淫魔の秘宝 3


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 ダンジョン内には休憩用のベッドがあるが、さすがに無制限に休憩できるわけではない。
 あまり長い事休んでいると、しびれをきらした淫魔が自ら部屋から出てきてしまうのである。
 そのまま休憩用のベッドで淫魔とのセックスをする羽目に。
 しかも淫魔が2人、3人と出てきてしまったら…まぁ、勝ち目はない、とだけ言っておこう。
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 さて、ダンジョン内に入ってくるのは二度目となるが…
 まずは8人の淫魔を一通り相手にする事を優先しようと思う。
 8人の淫魔がそれぞれどんな奴なのか、それがわからない事には攻略の計画もたてようがないからな。
 残り7人…どんなのが出てくるんだろう。
 なにしろ一人目がいきなり透明淫魔だ、残り7人も決して普通の奴じゃないだろう。
 一体これから俺はどんなエロい目にあわされるのか。
 俺は警戒と、ちょっとの期待を抱きながら二つ目の部屋へと入っていった。
 
「はぁぃ♥いらっしゃあぃ♥」
 さっそくこの部屋の淫魔がご機嫌な様子でお出迎え。
 …本当に淫魔はどいつもこいつも美人揃いで目のやり場に困る。
「さぁさぁ♥早速はじめましょ♥まともな挑戦者はひさしぶりだから私も楽しみで♥」
 淫魔は積極的で、俺の体に抱き付いてその肢体を擦り付けてくる。
 うぅ、スベスベしてて暖かい…これだけでもちょっと気持ち良いくらいだ。
「よろしくね♥ん~っ♥」
「んむぅ!?」
 淫魔と俺の唇が重ねられる。俺は淫魔にキスされていた。
 でもそんな事は問題じゃない。
 淫魔の首が伸びて、俺の首に巻きついてきたぁ!?
「んっ、ちゅぅ♥んふふふ♥私は体を自由に伸ばす事ができるの♥おまけに体がとっても柔らかくてグネグネ曲がっちゃう♥どのくらい柔らかいか、まずはそれを見せてあげるわ♥」
「な、な…!」
 信じられない光景だった。
 淫魔の胴体が、ぐにょ~んと伸びて俺の胸からお腹にかけて巻きついてくる。
 さらに手足も長く伸びて、俺の両手両足にグルグルに巻き付いてきた。
 俺の体は長く伸びた淫魔の体に文字通り絡みつかれている!
「こ、これは…!」
「ど~う?私お肌のスベスベ具合には自信あるんだけど♥」
 た、確かに。どこをとっても滑らかな淫魔の肌が、全身に擦り付けられて…
 うあぁぁぁ、しかも淫魔の体がヌルヌル動いて、や、柔らかいぃぃぃぃ。
「あ、あぅ…」
「気持ち良いみたいね、良かった♥」
 俺の首に巻きついた淫魔の首がさらに長く伸びていく。
 淫魔の頭が狙いを定めたのは、俺のペニス。
「オチンチン、ビンビン♥嬉しいなぁ」
 そう言って淫魔はその口から舌を出してきた。
 その舌が、長く伸びる。
 そうか、舌も自由に伸び、曲がるのか。
「オチンチン、私のベロでグルグルに巻いてあげる♥」
「ひゃうぅぅ…」
 長い舌がペニスに巻き付いて…あっという間にペニスは舌で出来たピンク色の筒の中に完全に埋もれてしまった。
「まずはこのままベロでイかせてあげるわ♥」
 そしてその舌の筒が上下に動いてペニスをしごき始めたからたまらない。
 舌の感触が、ペニス全体に…ヌルヌルが、ヌルヌルが絡み付いて…
 こ、こんなの初めてだぁ。
「あっ、あぁ、うぁぁ」
「れろ、れろ、んんん♥舌の中で、ピクピクしてる♥」
 舌の中で快感に打ち震えるペニス。
 しかしどれだけ震えようとも、全方位を舌に囲まれた状態から逃げられるはずもない。
 むしろますます強く舌の感触を感じるばかりだ。
「んふふぅ♥ほぉら、こんなのはどう?」
「うぅぅぅぅっ!」
 単なる上下運動だった舌の筒の動きがさらに複雑化する。
 前後や左右に振ったり、ペニスで円を描くよう回したり…
 俺のペニスは舌の筒に好き放題に振り回されていた。まるでオモチャだ。
 だけどこれが、気持ち良い…
 舌の筒の感触が目まぐるしく変化して予想がつかない…
「気持ちいいでしょう♥このままイカせてあげる。れろれろぉ♥」
「はぁ、はぁ…」
 正直、このままイキたい気持ちもある。
 でもこれは勝負だ。このままされるがままじゃダメだ。
 なんとか反撃しないと、って…
「体が雁字搦めで動けねぇーっ!?」
 そうなのだ。淫魔の長い体に巻きつかれてるせいでまともに動けないのだ!
 力任せに振りほどこうとするも、意外とがっちり絡み付いていて外れない!
「暴れちゃ嫌、暴れるのはオチンチンだけで十分よ♥」
「コラ、ずるいぞ、こんなの!」
 反撃もまともに出来ず、俺は一方的に淫魔の攻撃、もとい口撃を受け続けてしまう。
 くあぁぁぁ、そんな、カリを何度もヌルヌルと擦られて…
 しかも舌の先端が尿道口をレロレロと…
「くぅっ、うぅぅ、うぁぁぁ」
「もうイキそうなのね。いいのよ、私のベロの中に出して♥」
 舌の筒のスピードが上がり、ペニスがますます激しくしごかれる。
 しかも舌がきゅっと締められ、舌の筒がペニスを締め付ける力が強くなった。
 ただでさえ強烈な快感が、さらに跳ね上がる。
 舌の筒の中でペニスが長い舌にヌルンヌルンと擦られまくって…気持ちよすぎる。
 これ以上の我慢なんてできるわけがなかった。
「だ、ダメだ!うわぁぁぁぁ!」

びゅるるっ!

「きゃんっ♥出たぁ、濃い精子いっぱぁい♥」
「くぅぅぅ…」
 耐え切れず、俺は淫魔の舌に射精してしまった。
 けっこう大量に出た精液を、淫魔はその長い舌で丁寧に舐め取っていく。
 その舌の動きも、またいやらしくて…
「あら、出したばかりなのに♥」
 俺はすぐにペニスを再勃起させていた。
 
 
「今度は私も気持ちよくしてね♥」
 ようやく俺を雁字搦めから解放した淫魔は、今度はシックスナインの体勢で俺の体の上に乗っかってきた。
 俺の目の前に淫魔のアソコがどアップで見せ付けられている。
「あん♥そう、そこ、いいよ♥」
 俺は程よく濡れた淫魔のアソコに舌を這わして愛撫した。
 それが気持ちよさそうに喘ぐ淫魔。
 なんとかこのままイカせてやりたい所だが…
「今度はこっちの番よ♥」
 淫魔が俺のペニスに攻撃をしかけてくる。
 こいつにどれだけ耐えられるか…
 覚悟は決まった、来るなら来い!
「そぉれぇ♥」
「おぉう!?」
 な…なんだこれ!?
 なんか、柔らかくて、でもしっかりとした固さもある。
 そんな物体に、俺のペニスが両側から挟まれてる。
 なんだ!?俺は今何をされてるんだ!?
 くそっ、ここからじゃ淫魔の下半身が邪魔で見えない!
「驚いてるみたいね♥ねぇ、あなたのオチンチンを挟んでるコレ、なんだと思う?」
「わ、わかんねぇよ」
「答えはねぇ、私の首♥」
「く、首ぃ!?」
 返ってきたのはあまりに想定外な答えだった。
「そうよぉ♥私の長く伸ばした首であなたのオチンチン挟んでるの♥このダンジョンの淫魔の中でも私にしか出来ない首ズリよ♥」
 そ、そんな手があったのか!?
 シックスナインだから淫魔もフェラで来るだろうと考えていた俺はあまりにも甘すぎた。
「私の首の感触、どうかしら♥ここでしか味わえないんだから、たっぷり楽しんでね♥」
 ペニスを挟む首が動き始めた。
 ズリズリと長い首が俺のペニスをしごいてくる。
 なんだろう、この、パイズリとも足コキとも違う独特の感触…
 普通ならペニスを挟むなど到底考えられない箇所。
 だけど…気持ち良い。正直想像以上だ。
 先ほど舌でさんざん舐めまわされたおかげでペニス全体は唾液まみれ。
 そのため非常に首の滑りが良いのも気持ち良い原因だ。
 もしかしてこのための布石だったのだろうか。
「ほら、もっと早くしちゃうわよ♥」
 首の動きが、さらに早くなって…
 ペニスをぎゅっぎゅっと挟む首が激しい快感を俺にもたらす。
 や、やばい…もう、出…
「あぁっ!」

どぴゅうっ!

 たまらず俺は射精してしまい、淫魔の長い首に精液を放ってしまった。
 それも意外なくらい、多量の精液だ。
「はぁ、はぁ…」
「気持ちよかったでしょう♥それ、もっとしてあげる♥」
「ぐぅぅぅぅ!」
 淫魔の長い首が再び俺のペニスをしごき始めた。
 先ほどの精液のせいで滑りはさらによくなり、気持ち良さはさらに上がっている。
「か、はぁっ…」
「出したくなったら、いつでも出していいからね」
 いかん。こんな快感続けて受けていたら、またすぐにイかされてしまう。
 そうなったら、このままこちらが一方的に搾られるだけだ。
 こちらからも反撃を…
「んっ…」
「あぁん♥あなたの舌も気持ち良いわ。それじゃお返しぃ」
「くはぁ…!」
 ダメだ、淫魔の愛撫がすごく気持ちよくて、反撃に集中できない。
 首ズリという全く経験した事のない快感に俺は翻弄されていた。
「またイキそうになってる♥いいわよ、イかせてあげる」
「うあぁぁ!」
 もう、すぐにでも射精してしまいそうな俺のペニス。
 それを挟みこむ首がヌルヌルと動いて、しごいてくる。
 時にはペニスの幹の部分をむぎゅぅっと圧迫して。
 時にはペニスの先端をいやらしく擦ってきて。
 この絶妙な変化も強い快感となって…あ、あぁぁ、また、出る…
「イクぅ!」

どぴゅ、どぴゅっ!

「きゃん♥3回目なのにまだこんなに出るなんて」
「う、うぅぅぅ…」
「そんなに私の首ズリ、気に入ってくれたんだ。嬉しいわ♥」
 悔しいけど、認めざるをえない。
 こいつの首、すごい気持ち良い…
「これは私の首でいっぱい搾ってあげなくちゃね♥」
「なっ、ちょっ…」
「それそれぇ♥」
「うぉぉぉぉ!」
 再び始まる首ズリ。
 長い首が執拗に俺のペニスを擦り上げて…
「うっ、あっ、だ、だめぇ!」

びゅくっ!びゅくっ…




 今回の冒険は淫魔の首にしこたま搾られて終わってしまった…
 淫魔の首、恐るべし…
 
 
 
 
 
 
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 “ゴム”
 
 全身が非常に柔らかく、体を長~く伸ばしたり自由自在に曲げたり巻いたり出来る淫魔。
 その長い体に絡み付かれれば、スベスベの肌の感触を全身で味わうことになる。
 舌も伸ばす事が出来、ペニスにグルグルに巻きつけて筒のようにしてしごく事が可能。
 極めつけは長く伸ばした首でペニスを挟みしごく首ズリ。
 まさに彼女にしか出来ないこの技は、その独特の感触と何より本人の淫魔としての能力の高さからかなりの気持ちよさを誇る。
 文字通り柔軟性に優れた彼女とのセックスはまさに変幻自在。
 彼女に勝利するためには、こちらにも柔軟な対応力が必要となるだろう。
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