淫魔の秘宝 13
■
全ての淫魔に勝利した者しか入る事の許されない、ダンジョンの真の最深部。
そこには一つの扉があるのみ。
この扉の向こうには何があるのか?
「それはあなたが自分で決めるのよ」
淫魔はそう言った。
この扉の向こうにはまだ形作られてない“世界”が存在している。
扉を開けた者だけが、その世界の形を決める事ができるのだ。
これが秘宝の正体。
秘宝とは「この扉を開ける権利」であり、言い換えれば「自分の望みどおりの世界」が丸ごと手に入るのだ。
なんともスケールの大きい話である。
そこでふと気になった。
淫魔達はどうなるのか、と。
「私達の役目は終わったわ。クリアされたこのダンジョンは間もなく消滅し、私達もともに消えるわ」
…えっ?
■
69年。俺があのダンジョンをクリアするのにかかった時間だ。
まさに人生そのものをあのダンジョンに捧げたと言ってもいい。
その甲斐あって、ついに俺は難攻不落と言われたあのダンジョンをクリアし、秘宝を手に入れたのだ!
秘宝の正体が「新しい世界丸ごと」とは思わなかったけどよ…
「新しい世界、か…」
俺の眼前に広がるのは見渡す限りの白い雲。
俺は今、雲の上に立っていた。
雲のわずかな隙間を覗くと遥か下に地上がおぼろげにだが見える。
「天上の世界、ってわけか。まるで神にでもなった気分だ」
いや、実際神になっちゃったんだけど。
“世界”の形を決めた者を神と呼ぶのなら確かに間違いではないんだが。
「新しい世界を手に入れるという事は、神になるという意味でもあったんだな…」
まぁその辺はおまけのようなものだ。
重要なのは、俺の『望み』だ。
俺が望んだ世界、それは…
「…なぜ私は、こんな所にいるのかしら?」
その時だ、聞き覚えのある声が聞こえてきたのは。
すぐさまその声がした方に振り向くと、そこにいたのはこの69年間、最も顔を合わせた相手。
「…お前の体が上下ちゃんと繋がってるのは初めて見たな」
そう、あのダンジョンの門番である。
扉で分かたれていた上半身と下半身が、きちんと繋がった姿でそこに立っていた。
「私だけじゃないわよ、ほら」
門番が指した先には、透明、ゴム、小人、液体、多脚、バラバラ、百口、膨乳。
そして阿修羅、巨人、ラスボス。
あのダンジョンの12人の淫魔達が勢ぞろいだ。
いや、実はもう彼女達は“淫魔”ではない。
彼女達は新たにこの世界の“女神”として生まれ変わったのだ。
「私達、あのダンジョンと一緒に消えたと思ってたんだけど…」
「そりゃ、俺がそういう風に望んだからな」
「望んだ?」
「…お前達も、一緒がいいと」
くそっ、改めて言うと恥ずかしい。
「…何故?」
「あのなぁ。何度もあのダンジョンに足繁く通っては犯されて搾られて、そんな生活を69年間も続けられた理由…もうわかるだろ?」
「…なるほど」
女神となった門番がふっと笑みを浮かべた。
「あなたが筋金入りのドMだって事ね」
「そうじゃねぇよ!いやそれもないとは言わんけど!」
全く、緊張感のない…
少し間をおき一息ついてから、改めて俺の気持ちを伝える。
「お前達が好きだからだよ」
「好き?私達を?」
「好きじゃなきゃ69年間もあんな生活できるか」
最初はただ単にあのダンジョンをクリアしてやろうという冒険家としての意地だった。
それがいつからだろう?この淫魔達に好意を抱くようになったのは。
数えるのも馬鹿らしいくらいセックスを繰り返すうちに情が移ったんだ。
それがダンジョンをクリアするための原動力にもなったのだから幸いだ。
「へぇ~」
「意外とリアクション薄いな」
「そりゃあね、男に交際や求婚を持ちかけられた事は過去にも何度かあったし」
なるほど。淫魔達は揃いもそろった美女ばかり。そんな男がいてもおかしくはないか。
「でも全部断ってきたわ。だって私達は秘宝を与えるにふさわしい者を見定める役目があったもの」
「なら、もうそれは終わったわけだ」
「そうね。そしてそんな私達が欲しいっていう男がすぐそこにいる♥」
期待するような目つきで見つめてくる門番。
いや、彼女だけじゃない。他の元淫魔の女神達も同じような表情だ。
「私達、全員交えてのセックスなんて、さすがにあなたが初めてよ。そして今後もずっとあなただけなんだからね♥」
「そ~れ、一番乗りぃ♥」
即行で俺の体に飛びついてきたゴムの女神が、にゅるんっとその女体を長く伸ばして俺の全身に絡み付いてきた。
腕も足も胴体も、長い女体にグルグルに巻き付かれ滑らかな肌が擦りつけられる。
「ほら、女神になって私のお肌はますますツルツルのスベスベになったのよ♥」
た、確かに全身に擦れる女の肌の感触は以前にも増してきめ細かく滑らかに。
そのスベスベの肌が全身に絡み付き、スリスリと俺の全身を擦ってくる心地よさは前以上だ。
「私もお手伝いしちゃいましょう♥」
そこに近づいてきたのは体をバラバラにできる女神。
彼女の胴体と手足が離れてバラバラになり、宙に浮いた女体パーツが近づいてくる。
それらは俺の体に絡み付く女体の隙間に入り込んできた。
ふとももを擦りつけてきたり、手で撫で回してきたり…
背中には胴体が回りこんで押し付けられたおっぱいがむぎゅっとつぶれている。
「いかがですか♥私のお肌だってなかなかのものでしょう♥」
「あら、私だって♥」
ゴムの女神がさらに体をくねらせ、胴体を俺の胸にくっつけてきた。
当然彼女のおっぱいが俺の胸に押し付けられて…
「おっぱいでヌルヌル♥気持ちいいでしょう♥」
「あん♥乳首が擦れて私も気持ちいい♥」
「うおぉぉ、これはぁ…」
「あは♥オチンチンビンビン、こんなに硬い♥」
「あら本当♥神になってもおっぱい好きは変わらないのね♥」
前後から二人のおっぱいに挟まれる形に。
これが思った以上に気持ち良くて俺のペニスはたちまち大きくなってしまう。
「私達がしごいてあげる♥」
「硬くて太くて、しごきがいありそうです♥」
「ひゃぁぁぁ」
そこに二人の女神の手が伸びてきて、右からゴムの女神の手が、左からバラバラの女神の手(だけ)が、挟みこむ形で俺のペニスを握り締める。
感触の異なる二つの手、しかもどちらも極上の手だ。
そんなものが息を合わせてペニスをしごき始めたのだからたまらない。
「あぁっ、ああぁぁぁ」
「気持ちいいのね♥もっとしごいてあげる♥」
「イキたくなったら、イっていいのですよ♥」
「おおぉぉぁぁぁぁ」
ペニスを握る二つの手は力を緩めたり、かと思えばきつく締め付けたり、力を上手く加減して攻め立ててくる。
信じられないくらいの抜群の連携だ。
「私達の手の中で、出して♥」
「おマンコに中出しするみたいに、ぴゅるぴゅるぅって♥」
しかもゴムの女神が首を長く伸ばして右耳に、バラバラの女神の胴体から離れた頭(生首)が左耳に、甘く囁きかけてくるというおまけ付き。
これは、効くぅ…
このままでも射精は時間の問題だった。
「そこにわたくしが加われば、どうなるでしょう?」
「いっ!?」
しかし女神達の攻めはこの程度では終わらない。
薄い液体の膜が俺の体に貼り付くように包み込んできたのだ。
これは液体の女神!?体をトロトロの液状にして乱入してきた!?
「わたくしの体で、もっとヌルヌルにしてさしあげますわ♥」
「ちょ、おい、うあぁぁぁぁぁ!?」
女神の体が溶けた液体にまとわり付かれて、全身のヌルヌル具合は倍増。
ゴムやバラバラの肌が擦れる感触も、ますます気持ちよくなる。
何より、手が滑りやすくなった事でペニスをしごく手が一気にスピードが上がった!
「オチンチンぬるぬる♥しごく手が止まらないわ♥」
「オチンポ、びくんびくんしてます♥もう、出ちゃいますのね♥」
「あっあっああぁぁぁぁぁ!!」
びゅくっ!びゅくびゅくぅっ!!
そんな強い快感に抗えるはずもなく、俺は絶頂に達してしまった。
二人の手に挟まれたペニスから大量の精液が噴き出される。
びくん、びくんとペニスの脈打ちはまだ止まらない。
…あれ?本当に多くない?
「それはそうよ、神になったんだもの♥人間だった頃より精力はかなり上がってるわよ♥」
「精液だってどぷどぷ出るんだから♥今後精液が枯れる心配はまずしなくていいわ♥」
な、なるほど。確かにこれからもずっとこいつらと一緒に生活するんだ。
これくらいはないと体がもたないか。
「だからあたし達楽しみにしてるのよ♥」
「へ?」
「あたし達の体を精液塗れにしてもらえるのをね♥」
だ、大丈夫、だよな?
「さぁて、第二陣と行きましょうか♥」
「おふっ!?」
ゴム、バラバラ、液体の女神が離れるやいなや、すぐさま俺の全身を巨大で柔らかな感触が包み込んだ。
俺の体よりも大きな乳房に全身を挟みこまれたのだ。
そして、そんな事ができる女神は二人しかいない。
「あんたの大好きなおっぱいだぞー♥ほれほれ♥」
この声は、膨乳女神の方か。彼女自身の体よりも大きく膨らんだ巨大なおっぱいがこれでもかと押し付けられて…
相変わらずなんという圧迫感…
「私も混ぜてー♥」
そこにドスゥンッ!と音をたてて、もう一対の巨大おっぱいが俺の体めがけて割り込んできた。
言わずもがな、もう一人の方。あの巨人女神である。
「それっ♥むにむにぃ♥」
こちらの巨大おっぱいはまさに天然もの。
みっちりと肉のつまった張りのある感触が、俺の体にズリズリと擦りつけられる。
本人の体格も合わさって、迫力が半端じゃない。
「うおぉ、すげぇ…」
「ふふーん、どっちの超乳が気持ちいい?あたしかな?」
「それとも私かな~」
「くはぁ…」
膨乳と巨人、二人分の超乳がぎゅうぎゅうと俺の全身を包み、しごき続ける。
全身ダブルパイズリ、まさにこの二人にしかできない豪快な技だ。
二人分の力が入る事で圧迫感も心地よさも倍増、こんなにも締め付けられて少し苦しくもあるのに圧倒的な柔らかさと弾力が俺の全身を刺激して…き、気持ちいい…
「あたしのおっぱいで、出しちゃいなさい♥」
「私のおっぱいで出していいよー♥」
う、あぁ。だめだ、もう、イク…
「ふふん♥オチンチンがらあきじゃない♥」
「うおぅっ!?」
その時だった、唐突にペニスがアソコにくわえこまれたのは。
何事かと視線を向けると、そこには小さなアソコでペニスを根元までしっぽりくわえこんだ小人の女神が。
「あなたはそうやって馬鹿でかいおっぱいに全身擦られて喘いでなさい。かわりにオチンチンは私が搾ってあげるわ♥」
そう言って小人は猛スピードで激しく上下に動き出した。
大きく広がった小さなアソコがじゅぶじゅぶといやらしい水音をたてて、俺のペニスを思いきり膣壁でしごいてきたのだ。
「うわぁぁぁぁ!?」
猛烈な勢いでペニスを襲う快感に思わず声が出てしまう。
女神になった淫魔達のアソコは締め付けがより一層きつくなり、襞の絡み具合もますますいやらしくなっていた。
それがこんなスピードでペニスをしごいてきたら…
「い、イクぅっ!」
どぴゅぴゅっ!
当然、こうなる。我慢なんて一瞬たりとも出来なかった。
「あらあら、もう出ちゃったの?ダメよ、私はまた全然気持ち良くなってないんだから♥」
膣内に大量の精液を受けた小人だが全く満足はしておらず、引き続きペニスを犯してくる。
むしろ早く次の射精を望むかのようにペニスを犯すスピードがさらに上がり、じゅぽじゅぽ、じゅぽじゅぽと水音のテンポも格段に早くなっていった。
「うぅあぁぁぁぁ!」
「こら!オチンチンにばっかり集中するな!あたし達のおっぱいだって気持ちいいでしょ!」
「私達のおっぱいで蕩けちゃえ~♥」
一方で俺の全身をパイズリする二対の超乳も動きがますます激しくなる。
ぷるぷる、むにゅむにゅと全身を余すところなくその柔肉を擦りつけられるのは本当に蕩けるかと思う程の快感。
その上、俺の頭ほどもある大きな乳首が顔や背中に当たってヌルンってなぞられるのがもう、たまらなくて。
まさに一分の隙もない女神達の連携の前に、俺が再び射精してしまうのは間もなくの事だった。
ようやく二対の超乳から解放されたが、また随分と搾られたなぁ。
あんなに大きなおっぱいが本当に精液でドロドロじゃないか。
にも関わらず疲れた様子はない。
それに意識もはっきりしてる、以前なら意識が霞み始める頃合なのに。
「ふふ♥もういくら射精しても気絶したりはしないから、好きなだけぶちまけて♥」
マジですか。
ダンジョン攻略中は体力のペース配分に相当悩まされたもんだが、もう気にしなくていいの?
それはすごく助かる。
「アタシ達相手に好きなだけ射精できるなんて贅沢な話よねぇ♥」
「だが私達も存分に楽しめるという事だ…期待してるぞ?」
そう言って近づいてきたのは三面六臂の異形の女神。
あの阿修羅の女神か。
「そら、私の上に寝かせてやろう♥」
阿修羅は俺の体を引っ張ると、仰向けに寝転んだ彼女の体の上に同じように仰向けに寝かされた。
なんのつもりだ?上下逆ならわかるんだけど…と思っていたら。
「そら、これが好きなんだろう?」
せ、背中に彼女の3対のおっぱいがむにむにと押し付けられて…
飛びぬけた気持ち良さではないけど、これもけっこうクるものが…
「オチンチン、硬いままね♥私がいただいちゃうわ♥」
そこに近づいてきたのは多脚の女神。
三つ連なった下半身のお尻を向けている。
そして一番後ろの下半身が真上を向いたままのペニスをまたぐと、一気に腰を落としてきた!
じゅぷぅっ!!
「ああぁぁぁぁっ!」
「あん♥いいわ♥」
その瞬間、俺のペニスはたちまち強烈な快感にさらされ俺は大きな声をあげてしまう。
彼女の三つのアソコはそれぞれ感触が違う、中でも一番後ろのアソコはものすごく締め付けがきついんだった。
それが一切の手加減なくペニスを犯してくるとなると、その快感の強さは言うまでもないだろう。
「出るうぅっ!!」
どぷっ!どぷどぷぅっ!!
あっけなく女神の膣内にかなりの量の精液を放ってしまった。
ペニスと膣壁のわずかな隙間から精液がごぽごぽ漏れだしてきているあたりからもその量が伺える。
そして多脚の女神もこれで満足するわけがなく。
「すごい♥こんなにいっぱい♥あん、もっと♥もっと欲しくて腰が勝手に動いちゃうぅ♥」
下半身が上下に、そして前後左右に動きまくり、くわえこんだペニスを縦横無尽に振り回した。
その力強くそれでいて的確に気持ちいい所を刺激する動きに、俺はすぐにまた射精しそうに…
「アタシもいるわよ~♥ふふふ♥」
そんな状況に、さらに百口の女神が追加。
俺のがらあきの上半身に覆いかぶさる様に抱きついてくる。
「ん♥ちゅ~♥」
即行で俺の唇が百口に奪われ、舌が口の中にまで入り込むくらいは序の口。
彼女の胸やお腹にいくつもの唇が出現する。
俺は彼女に抱きつかれていて、互いの胸やお腹がくっついているわけだから…
結果、俺の胸と腹がたくさんの唇に吸い付かれ、何枚もの舌でいやらしく舐めまわされる事に。
「うおぁぁぁぁぁぁ!?」
「れろぉ♥ふふふ、たくさんのお口でぺろぺろされるの、好きだったよね♥」
確かに、ダンジョン攻略中はこれに何度も気持ち良くさせられた覚えが。
乳首には百口自身の乳首が変化した唇が吸い付いてれろれろと舌が這い回る。
彼女の両手にも唇が出現して俺の指をくわえてちゅうちゅうと…
うぅ、女神になってこいつの舌使いもますます巧みになってる。
「そら、私達とこれからも一緒がいいのだろう?ならばもう少し、頑張らんか」
下にいる阿修羅が腰を突きあげてきた!?
当然その上に寝転ぶ俺もつられて腰を突きあげ、多脚のキツキツのアソコにペニスを押し込む事になる。
「あぁっ♥それ、いい♥もっと、子宮の奥までガンガン突いて♥」
「だそうだぞ?期待に応えてやれ」
しかもそれが断続的に行われる、つまり俺はほぼ強制的に腰を上下させられるのだ。
自分の意志とは無関係にペニスが女神のアソコに何度も押し込まれ、膣壁にきつく締められ擦られる。
これがどれほど恐ろしい快感か、想像できるだろうか?
「出るぅぅぅぅっ!!」
どぴゅっ、どぴゅうっ!!
1分と持たずに膣内で射精。やはりと言うか、耐える事なんてできなかった。
しかも、だ。射精中も腰の上下が止まらないんだ。
精液を噴出しながら腰がオートで動いて、アソコの中をペニスでかき回してしまう。
落ち着く暇なんてあるわけがない。
現に達したばかりのペニスがすぐさま次の絶頂に向けて急速に快感を高めていく。
「ぐっ、うっ、あぁっ!ちょ、止め、うあぁ!」
「これはどうかな?」
「ひぐぅぅぅ!?」
びゅくっ!!
ダメ押しとばかりに阿修羅の指が俺の尻の穴に。
デリケートな部分を刺激されて精液が押し出されるように尿道から飛び出す。
「ステキ♥精液こんなにいっぱい♥あぁ、残り二つのおマンコにも中出ししてほしくて疼いちゃう♥」
「お前の尻が私の指をくわえこんで離さぬではないか。そんなにこれが気に入ったか?ふふふ♥」
「ねぇ、阿修羅ちゃん。あとで交代してよ♥アタシ背中やお尻もペロペロしてみたい♥」
俺の体に群がる3人の異形の女神達。
改めて考えるとすごい光景だ。
相手は3人なのに、手足も、口も、乳房も、アソコも、3人分より多い。
それらがよってたかって、俺から精液を搾りだすためだけに動いている。
言っておくが俺は彼女たちの事だって好きだ。この状況だって愛されてると思えば男冥利に尽きる。
ただ、彼女達の相手はけっこう手を焼きそうだな、と…
「はふぅ…」
どうにか異形系女神達も満足させほっと一息。
うーん、体の方はこれでも疲れを感じないけど、精神的にはさすがにちょっと疲労感が…
「体はタフになったけど、精神面は人間だった頃とさほど変わってないみたいね」
え、ちょっと待って。
体の方は体力も射精もほぼ無限になったけど、精神面は変わらず?
心は疲れてくるけど体だけは元気でペニスはずっと勃起したまま?
…それは少し危なくないか?
「安心しなさい。強すぎる快感で頭がおかしくなったりはしない程度にはちゃんと強くなってるから」
それ安心する所!?
「別に深く気にする事はないわよ♥ようは気持ちいいのを受け入れて、楽しめばいいだけよ♥」
…まぁ、こいつらとずっと一緒の生活を望んだ時点で今更か。
「それじゃあ…ふふふ♥やっと私達の番ね♥」
「待たせた分、たっぷりと中に出してもらうわよ♥」
そう言って俺の目の前に抱きあう形で寝転んでいたのは門番とラスボス。
二人のアソコが上下に並んで露わとなっていて、いやらしい液で濡れそぼっているのが丸見えだ。
モノ欲しそうにいやらしくひくついている二つのアソコはあまりにも卑猥で、見ただけでペニスがますます硬くなるのがわかる。
「じゃあ…入れるぞ」
まずは門番のアソコにペニスをあてがうと、ゆっくりとペニスを差し込んでいく。
じゅぷぷっ…
「んんっ♥私の方から、なのね♥」
ちょっと嬉しそうな門番のアソコは全く抵抗なく俺のペニスを受け入れた。
たちまち俺のペニスはとてつもない快感に見舞われ、精液が尿道を上ってくるのを実感させられる。
「うっ、くっ、相変わらず、なんて締まりしてんだ…気持ち、良すぎだろ…」
単純に締め付けがきついってだけじゃない。
膣壁には無数の粒のような突起や幾重にも重なった溝が存在し、少し動くだけでもそれらにペニスを擦られそれが信じられないような快感を生むんだ。
襞も無数にあり、ペニスを出し入れする度に絡み付いてきて一突きごとに射精感が急速に高まっていく。
「ほら、いつもみたいにガンガン突いて♥」
「くぅぅぅぅっ!」
「んん♥いいわ♥中でオチンチンごりごり擦れて気持ちいい♥それっ、お返しぃ♥」
「ちょ、待て、そこは、だめ、うあぁぁ」
何より、長い付き合いのため俺の弱い所は全て知られつくしている。
膣内でカリを執拗に攻められるのは何度やられても慣れるものじゃない。
その上ぬるぬるとして暖かい膣壁がペニスの先端から根元までぎちぎちと締め付けてくるのだ。
そんな所へ何度もペニスを突き入れるなんて…
「も、もう、出るっ!!」
びゅるるぅ!!
「あは♥出たぁ♥」
やはり、もつわけもなく精液を噴出。いつものパターンだ。
結局このパターンは神になっても変わらないのか、と苦笑する。
ただしあの頃と違い、射精してもペニスの硬さと大きさは保たれたまま。
俺はペニスを門番の膣内から引き抜き、間髪いれずに今度はラスボスの中に挿入した。
ぶちゅうっ…!
「来たぁ♥やっとチンポ来たぁ♥」
「ぐぅぅぅぅ!やばい、これは、やばい…!」
ようやく待ち望んでいたものが来て喜色満面のラスボス。
が、こっちは一瞬でも気を抜いたら射精させられそうで、耐えるので精一杯だ。
「気持ちいいでしょ♥こんな気持ちよくてエロいおマンコが、もうあなただけのものなのよ♥だからいっぱい、オチンチンじゅぽじゅぽして♥子宮にチンポミルクごくごく飲ませて♥」
彼女達は全員人間を遥かに超えるセックス能力の持ち主だが、その中でもラスボスはやはり別格。
まず締め付けの力加減が絶妙すぎる。
ペニスを押し込む時は少し緩くして奥まで入りやすくし、引く時は逃がさないかのように膣内をきゅっと締め付ける。
このように状況に合わせて緩急をつけてくるのだ。
そして中では襞の一本一本、突起の一つ一つに至るまでが、繊細極まる動きでペニスを愛撫するという徹底ぶり。
襞や突起の数や並び自体も、門番だって相当なモノだったのにラスボスはそれをも遥かに超えるレベル。
まさにペニスから精液を搾りだすために存在する魔性、いや神性の名器だ。
「我慢なんてしてないで出して♥いくらでも受け止めてあげるから♥」
しかも、そんな名器が全力で俺のペニスに奉仕してくれるのだ。
俺以外の男は彼女の元までたどり着けなかったという事情ゆえ、セックスに飢えていた彼女の奉仕は貪欲そのもの。
その快感たるや、言葉で正確に表現するのは不可能な程だ。
「あっ、あぁっ、イクぅ!!」
どくっ、どくっ、どくんっ!!
「出た♥チンポミルクいっぱいぃ♥美味しい♥もっと、もっとちょうだい♥」
結局、挿入してから1分と経たないうちに俺はラスボスのアソコに中出ししてしまった。
俺の我慢など、この大きな快感の前では絶頂を少し先延ばしにする程度…そのくらい彼女の中は気持ち良すぎたのだ。
「うぅっ…」
できればこのまま抜かずに続けたい…
そんな気持ちをおさえて、ラスボスの膣内からペニスを引き抜くと、
「…そらよっ!」
「あはぁ♥」
再び門番に挿入し、彼女の膣内をかきまわす。
ある程度、門番を気持ち良くさせたならまたラスボスへ。
「ふぁぁぁ♥私のおマンコで射精してくれるのすごく嬉しい♥いいよ、好きなだけ出して♥」
「あぁん♥まだ抜かないで♥もっとおマンコであなたのチンポもぐもぐさせてぇ♥」
そうやって俺は二人のアソコを交互に、何度も行ったり来たりを繰り返した。
どちらも人間の常識や限界を遥かに超えた極大の快感をもたらすとんでもない代物だ。
それを相手に俺すごく贅沢な事してるよなぁ、なんて思っていたら、
「わぷっ!?」
突然、顔面に当てられる大きくて柔らかい何か。
何事かと思って見てみると、大きなおっぱいがぽよんっと俺の目の前に出現していた。
そう、おっぱい「だけ」だ。一対の乳房が空中に浮いている。
「ねぇ、私の事も忘れちゃ嫌よ♥」
「…あぁ」
声が聞こえた瞬間、理解した。
透明の女神が胸以外見えなくしてるのか。
こんな事出来るのは彼女しかいないよな。
俺はその宙に浮かぶおっぱいに思い切りむしゃぶりついた。
「あぁっ♥いいよ、吸って♥ちゅうちゅう吸って、いっぱい舐めて♥」
透明女神の乳首に吸い付き、舌も使って丹念に愛撫。
もちろんその間にも下半身は二人の女神のアソコに腰を振り続けている。
射精回数も加速度的に上がり続けているが、女神達の方もそろそろ絶頂が近づいていた。
「いいっ♥イキそう♥もっと突いて♥このままイかせてぇ♥」
「私ももうイク♥あなたのチンポで、イっちゃう♥イっちゃうぅ♥」
「「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥」」
「ぐおぉぉぉぉぉっ!?」
絶頂に達したのは二人同時。
この時ペニスは門番の中だったので、ラスボスの中には代わりに指を入れていた。
二人がイった瞬間、アソコがぎゅうぅぅぅっときつく締め付けられ、その快感で俺も射精してしまう。
ラスボスの中に入れた指も同様に締め付けられ、彼女の絶頂が終わるまで指が抜けなかった。
そんな強く締め付けられてるのに痛いどころか、膣内で指先を愛撫されてちょっと気持ちいいのはさすがだと言わざるを得ない。
「はぁ、はぁ…」
さ、さすがに、ちょっと休もう。
雲でできたふかふかの地面に寝転んで休憩を試みるが、
「ねぇ、次は私とシよう♥」
「私も♥私も♥」
「まだ精液、出せるでしょ♥」
女神達はさらなる快楽を求めて俺の体に群がる。
確かにペニスは変わらず硬さと大きさを保っているが、精神的にそろそろきつい。
「あ?ちょっと疲れた?いいよ、じゃ寝てて♥その間オチンチンは私がしゃぶってあげる♥」
「あら、おっぱいで挟んであげる方が好きでしょ♥」
「じゃあみんなでトリプルパイズリフェラすればいいじゃない♥」
俺が疲れてるのを悟って違う提案を出してくるが…どっちにしろ休めそうにはない。
苦笑いしているとそこに門番が近づいてきた。
「あなたがこういう展開、望んでたって事でしょ♥」
「そう、なのかな?」
「ほら、やっぱりドMなんじゃない」
…言い返せねぇ。
こうして、俺は神になって新しい生活が始まった。
といっても毎日、この淫らな女神達に搾られているんだが。
それでも、やっぱり好きな女達だし。
なんだかんだで、それなりに幸せにやってます。
■
これからも一緒に生活する事になった淫魔改め女神達。
ならばいつまでも名無しじゃ困る。
彼女達に名前をつけてあげよう。
門番→____
透明→____
ゴム→____
小人→____
液体→____
多脚→____
バラバラ→____
百口→____
膨乳→____
阿修羅→____
巨人→____
ラスボス→____
あなたはどんな名前をつけましたか?