「ふふ、よくなってきたようだな」
「ああ、はい……くっ……」
「いいならいいと言うんだぞ。もちろん、いく時もちゃんと断るんだ、いいな」
「は、はい……ご主人さまがお望みなら……ふあっ……いっ……」



 

すっかり肉棒の感触を思い出したのか、蘭の媚肉は熱くとろけてきた。
狭苦しいきつさは消え失せ、代わりにきゅっと男根を締め上げる収縮が始まった。
太いものに慣れて、膣内部は柔らかくなってきたが、その分、肉襞が肉棒に絡みついてくる。
締め付けているのに、内部は愛液でぬるぬるである。

「あうっ……ああ、いい……くっ……いっ……いいっ……いいですっ……」

腰をぐいっと突き上げると、サオというよりカリの部分と膣襞が激しく擦れ合う。
ずるるっと引き上げると、媚肉の襞がペニスにへばりつく。
襞が絡んだまま再び男根を深く埋めると、膣口周辺の粘膜までも引きずり込まれていった。
それを見ながらレスリーが言う。

「ほら見てみろ、蘭。おまえのオマンコが悦んでご主人さまのものを飲み込んでいるぞ」
「いっ、いやっ……」
「何がいやだ。見ろ」
「はっ、恥ずかしいです……あうっ」

いやいやする蘭の黒髪を掴むと、グイと顔を持ち上げた。
恐る恐る蘭が目を開くと、自分の股間に男の太い性器がめり込んでいるのが見えた。

「ああっ……こ、こんな……」
「どうだ、蘭のオマンコに入っているだろう」
「入ってます……ああ、蘭のオマンコにご主人さまのが……す、すごいぃぃっ……」

レスリーの男根が自分の媚肉に挿入され、激しく律動されているのを目の当たりにし、蘭は
その淫らさに酔った。
困惑したような瞳が、うっとりしたような兆しを見せ始める。
そして彼女を何とか支えていた最後の理性が崩れ去った。
少なくともこの時だけは、少女を肉欲地獄から救うものは消え去った。
毛利蘭はセックスの虜となっていた。

「気持ちいいんだな、蘭」
「ああ、いい……すごいいいですっ……ああっ……」

思い切り拡げられた膣口は、肉棒が抜き差しされるごとに蜜をしぶきだし、めくり込まれていく。
男はストロークを長くとり、一回一回確実に蘭の奥まで貫いていった。
蘭の昂奮が高まるとともに、締め付けが強くなる。
それを引き剥がすようにピストンすると、蘭はもうたまらないとばかりに腰を揺すってきた。

「ああっ……ああ、もうっ……」
「どうした、もういくのか?」

蘭はガクガクと大きくうなずいた。

「い、いきそうっ……ああもういっちゃいそうです、ご主人さまあっ……」

それを聞いたレスリーは身体をやや起こして腰の自由を獲得し、より速い律動を繰り返した。
先っぽは僅かに子宮口に当たり、それを擦ると、蘭は気が狂ったかのような喘ぎを漏らした。

「いいいっ……! い、いちばん奥にっ……いいっ……」
「そうか、蘭は子宮を虐められるのがいいのか」
「は、はいいっ……くうっ……」

美少女はさらに股を開いて、より深くまでくわえ込もうとする。
まだ若いはずの膣内は熟女のそれのように爛れ、太い肉棒を歓迎した。
性に狂う女子高生の淫靡な姿に男も昂奮し、蘭の脚を大きく割って、欲望のままにペニスを
突き立てていく。

「だ、だめっ……い、いっちゃうっ……ホントにいっちゃいますっ……」
「少しは我慢するんだ、こらえ性がないぞ蘭」
「ああ、でもっ……だめっ……もうだめなんですっ……」

蘭が喚き、喘ぎ、嬌声を挙げるごとに、少女のそこはきゅっ、きゅっと男のものを締め上げた。
突き上げられれば突き上げられるほどに、蘭の官能はぐんぐんと上昇していく。

「い、いく……ああ、大きいのが来るうっ……」

10代とも思えぬ露わな身悶えに圧倒され、レスリーも腰が熱くなってきた。
射精が近いのだ。

「よし、いっていい。どこに出して欲しいんだ? 中か?」
「ああ、中は……」
「どこだ、言うんだ」
「か、顔に……」

恥ずかしいとか汚らしいとかいう思いを、込み上げる愉悦が飲み込んでいた。
女の子が顔に男の精液を浴びる。
何と不潔で淫らがましい、そして官能的なことだろうか。
そうされたい、穢されたいと思う自分の心境の変化に戸惑う間もなく、美少女は絶叫した。

「顔に出して……いっぱい出して……顔にかけてぇっ!」
「よしっ!」

奥へ引きずり込もうとする膣襞を剥がし、何度かずんずんと深く突き上げると、蘭は激しく
頂点に導かれた。
汗まみれの肢体をぐぐうっとしならせ、背中を弓なりに反り返らせて全身に痙攣を走らせた。

「い、いくっ……いっちゃうっっっ!!」

その瞬間、蘭はぶるるっと大きく震え、膣をきりきりっと締め上げた。
過去に交わった男をたちを驚嘆させたその締め付けに顔を歪ませながら、レスリーはようやく
ペニスを引き抜いた。

「くっ……」

蘭の蜜にまぶされたそれを掴むと、大急ぎで彼女の顔に持っていく。
すると、しごくまでもなく大量の精液が噴出された。

どびゅるっっ。
どぶぶっ。
どぴゅっ。
びゅるるっ。

「ああ!」

一瞬、蘭は目を瞑った。
しかし顔を背けようとはしなかった。
第一弾が、びちゃっと蘭の美貌にぶちまけられた。
目と目の間に命中し、白濁液がびしゃって弾け飛んだ。
続けて二発め、三発目が、頬やまぶたの上にひっかかった。

びゅくっ。
ぴゅくっ。
びゅびゅっ。

レスリーは発作のたびに腰を揺すり、手で絞るようにして射精を続けた。
最初ほどの勢いはなかったが、彼の精液は確実に蘭の顔にヒットしていく。

「あ……あ、あ……」

男の射精を受け、蘭は呆けたような表情をしていた。
むっとするような獣臭が鼻腔に忍び込み、少女の脳髄を狂わせていく。
顔中にかけられた精液を拭おうともせず、虚ろな美貌を晒している。
そんな少女に欲情したレスリーが、蘭の顎を掴んで再び唇を奪う。
蘭は無抵抗のまま、男の接吻を受け入れていた。
まだ茫然自失としているらしい。
レスリーの舌が咥内で動き回ると、それに自分の舌を絡ませていた。

キスをしているうちに、またしてもレスリーの股間に力がみなぎってくる。
これで三度めである。
彼にしても、こんなことはなかった。
女にかけては美食家であるレスリーにしても、蘭ほどの美少女なら何度でも食欲が湧くという
ことなのだろう。

「ああ……」

蘭が、半勃ちになったレスリーの男根を見つめている。
震える指がそれに向かって伸びていく。
レスリーが言った。

「なんだ、あれだけ派手にいったのに、まだ足りないか」
「ああ……は、はい……」

少女が口を……というか表情を動かすだけで、その顔から精液が滴っていく。
どろりとした粘液が、頬を伝い、綺麗な尖った顎に流れ、そこからポタポタとシーツに垂れて
いた。
蘭は遠慮がちに言った。

「ご、ご主人さま……こ、これを……大きくしていいですか……」

レスリーが黙って頷くと、蘭はその男根に手を伸ばした。
そして気が付いたように顔に手をやり、そこから精液を拭い取る。
何をするのかと見ていると、少女は手につけた精液を自分の胸に塗りたくりだした。
レスリーがやや驚いていると、いたいけな美少女は乳房やその谷間にたっぷりと精液を塗った。
積極的ではあるが、それでもまだ少々恥ずかしそうにしながら、蘭は乳房を両手ですくい上げ
るように持ち上げ、その間にレスリーのものを挟み込んだ。

「う……」

ペニスに、汗と精液でぬるぬるしている谷間を感じて男は呻いた。
柔らかく温かな人肌の感触に、見る見るうちに勃起してくる。
蘭はぬらつく乳房を巧みに使い、レスリーの肉棒をしごき始める。
奉仕する蘭の痴態と乳房の肉感によってすっかり硬くなったペニスは、両の乳房に挟まれ、
ぴゅるっとカウパーを噴き出しながら跳ね踊った。
うっとりした目でそれを眺めていた蘭がつぶやく。

「あ、すご……。ご主人さまの、もうこんなおっきくなって……」
「蘭のお陰だ」
「ありがとうございます……。ああ、硬くて熱くなってる……。たくましいです……」

そう言う蘭の乳首も、いつしか硬くなってきていた。
レスリーに奉仕している間に自分も燃えてきたのか、あるいはさっき絶頂してからずっとその
状態だったのかも知れない。
レスリーが乳首をコリコリと指でこねくった。

「あんっ……。あ……ご主人、さま……もう……」
「ふふ、欲しいのか?」
「はい……」

何度もこの美少女を性の絶頂に到達させた自信からか、レスリーは悠然とした口調で言った。

「今度はどんな格好がいいんだ? 好きなのを言ってみろ」
「……」

蘭は無言で起き上がった。
ちらりとレスリーを見てから、おずおずと四つん這いになって後ろを向いた。
レスリーに尻を突き出すスタイルだ。
男に尻を差し出すのが恥ずかしいのか、首から上が真っ赤になっている。

「なんだ、バックで犯して欲しいのか」
「……」
「いやらしい蘭にはお似合いの格好だな。どうしてこの体位がいいのか言いなさい」

蘭は羞恥でぷるぷると細かく尻を震わせながら、重い口を開いた。

「お、男の人に……いいえ、ご主人さまに好きにされるのがいいです……」
「それで」
「せ、征服されるような感じがして……。そ、それと、後ろから突かれると……か、感じる
ところに……いっぱい当たります……ああ……」

確かに後背位で責められたら、女は何もできない。
一方的に犯されるだけである。
それが被征服感につながるから、強い男に支配されたがっている蘭にとっては、これがもっとも
望ましい体位なのかも知れなかった。
よく見れば膣も下付きで、バックで犯されるのに合っている。

「いいだろう。さ、ちゃんとおねだりしろ」
「……」

蘭は一瞬だけ躊躇したものの、背中を弓なりにして臀部をレスリーに近づけた。
やや開脚した股間の中心部からは、早くも女蜜がぽたりぽたりと滴っている。
そして美少女は、顔を伏せながら恥ずかしいことを告げた。

「もう我慢できません……は、早く入れてください……ああ、お尻から……お尻から犯して…
…ご主人さまの好きなだけ、お尻から犯してくださいっ……!」

我慢できないのはレスリーの方だった。
突きだした尻を悩ましげに振り、愛液を零れさせる蘭の秘裂に、余裕も何も消し飛んだ。
硬くそびえ立った肉棒を右手で掴むと、濡れそぼってうっすらと開いている媚肉の穴に、ねじ
込むように挿入した。

「んんんんっ……かはっ!!」

ようやく入ってきた男根の感触に、蘭は喉を震わせて喘いだ。
レスリーはそのままずぶずぶと根元まで押し込んだ。
下腹部が蘭の豊かな臀部にぶち当たると、先が子宮口に届く。
蘭のそこは、早くも痛いほどにペニスを締め上げていた。

「ああっ、奥に……お腹の奥まで来てますっ……んむうっ……」

感極まったように喚く蘭に刺激され、レスリーは牡の欲望に逆らわず責めていった。
震える尻を掴み、勢いよく突き上げていく。

「んあっ、はげしっ……ご主人さまっ、激しいっ……ああっ……」
「激しく犯されるのがいいんだろうが」
「そっ、うですっ……ひっ……いいっ……」

女子高生とは思えぬ妖艶な喘ぎ声を噴き零しながら、蘭の腰はレスリーに合わせている。
男の手が緩んでペニスが引き抜かれると腰を前に動かし、ズンと突かれると自分も腰を男に打ち
付けるようにする。
ストロークを長くし、膣とペニスの摩擦感をより長く味わおうとしているのだ。
同時に、出来るだけ奥まで貫いてもらおうという欲望もあった。
さらに深い結合を求めて尻を振る蘭と、力任せのその膣を責めるレスリー。
両者の接触点である尻と下腹部は、ぶつかるごとに淫らな匂いの粘った液体を撒き散らしていた。

「あうっ、いいっ……くうっ……お腹っ……ご主人さまのがっ、お腹の奥をっ、抉ってるっ……
あはあっ……」

突き上げられるごとに腰が浮くほどの力強い責めだった。
白い喉を大きく仰け反らせながら、蘭は喘ぐ声すら絶え絶えになり、よがっている。

レスリーは、ただ突っ込むだけでなく、腰を回転させながら捻り込むようにして媚肉をこね回
した。
引き抜く時も腰を捻り、カリで膣内を抉るのを忘れない。
レスリーも必死だった。
蘭を籠絡するというよりも、彼自身が蘭にのめり込んでしまいそうだ。
この少女こそ「魔性の女」なのではないか、とすら思い始めている。
過去の調教師たちも、仕込んでいるうちに蘭の魅力にやられてしまい、自分の欲望を吐き出す
ことがメインになってしまったのではないだろうか。
それほどまでに素晴らしい肉体であり、反応であり、美貌であった。
レスリーは唇を噛んで射精欲を懸命に堪えながら、蘭の肢体を抉り抜いた。

「あふあっ! ひあっ! ふ、深いっ……深すぎますっ……奥に……お腹の奥に当たるぅっ…
…いいっ……」

責めるレスリーは、自分のペニスが大きくなったような錯覚を受けていた。
蘭の肉体を味わって昂奮することで、実際にそうなっている面もあるだろうが、主な原因は蘭
の身体にあった。
さっきまでは、蘭の尻がつぶれるほどにぶち込んでも、先が子宮口に届くかどうか、という感
じだった。
だが今では、根元まで押し込む寸前で、早くも子宮に届いている。
尻と腰が密着するほどに突き上げると、子宮口にペニスが食い込み、子宮自体を持ち上げるほど
になっていた。
明らかに蘭の身体が受胎体勢に入っているのだ。
犯され、何度も気をやらされて、肉体が受精を望みだしている。
そのため子宮がぐぐっと下がってきているらしい。
過去に、子宮を責められる快感を教え込まれていた蘭は、たちまち達してしまった。

「ああっ、ご主人さまっ……お、奥がいいっ……あ、あむっ、いっくうっ!」

膣がペニスを雑巾絞りでもするかのように強く締め付け、蘭はぶるぶるっと腰を震わせて激しく
気をやった。
普通ならとても堪えきれず射精してしまうほどの甘美な痛みだったが、既に二度も射精している
レスリーは何とか耐えた。
まだまだ、こんなものでは出せない。
この美少女を失神するまで何度もいかせるつもりだった。
その上で膣内射精して、蘭はレスリーの所有物であることを思い知らせるのだ。
きつい締め付けを振りほどくようにして男が腰を振り出した。射精しなかったため、まだ剛直な
ままのペニスは、いったばかりで敏感になりすぎている蘭の膣内を遠慮なく擦りあげ、抉った。

「あっ!! やあっ!! ご、ご主人さまっ、待ってぇっ!」
「何を待つんだ。まだ責めてやる」
「ああ、でもっ……あ、あたし、いったばっかりなのにぃっ……ひぃっ……お、お願いです、
ああっ……す、少しいいから、あはあっ……や、休ませ、あ、はああっ……ま、また、いく!」

甘美な絶頂の余韻を味わうことも出来ず、蘭は続けざまにいかされた。
上昇した性感がゆっくりと下ってくるのを待つことなく、絶頂した鋭敏な媚肉を責められたため、
山から下りることも出来ず、連続的に絶頂していた。
尻というより全身をぶるぶると震わせながら喘いでいた。
達するたびに、レスリーとの結合部の隙間から蜜をしぶかせている。

「どうだ、続けていかされるのは。もういやか? 許して欲しいか?」
「ああ……、も、もう息ができないくらいです……苦しいの……で、でも……」
「でも?」
「……も、もっとして……何度も続けて犯してください……ああっ……」
「そんなことをしたら、おかしくなってしまうかも知れんぞ」
「お、おかしくして……気持ちよくておかしくなるまで犯して……ご主人さまが満足するまで、
何回も蘭を犯して……」

もう数度に渡って気をやって疲労しているだろうに、蘭の膣は肉棒をくわえ込んで離さなかった。
それどころか、物欲しげにきゅうきゅうと収縮し、さらなる責めとそれに伴う肉の愉悦を求めて
いた。
レスリーはいちばん奥まで貫いたままで、両手で乳房を責めた。
突き上げるごとに、ゆさゆさと重たげに揺れていた乳房は、男の手で自在に潰されていく。
17歳らしからぬ、手に収まりきれないほどの大きな乳房を揉みしだく。
指先に力を籠めて揉むと、その乳房にレスリーの指は完全に埋没してしまうほどだ。
揉み込む左胸からは、蘭の激しい動悸が感じられる。
いかされたのに許されず、何度も続けて犯されることによって、昂奮の極にいることがわかった。

「ああっ、あんっ……ああ、いい……そ、そこっ……あうう……」

火か付きそうに熱い、それでいて消え入りそうに恥ずかしそうな蘭の喘ぎ声を聞きつつ、医師は
乳房を責め続けた。
揉み込んでいた指先を頂点へと向かって進めていく。
肉の快楽に酔い、ぷくりと膨れてきている乳輪を伝い、弾けそうなほどに勃起している乳首を
こね上げる。
すると、その強烈な快感に蘭のしなやかな肢体がビクンッと仰け反り、白い喉を晒した。
コリコリと硬い触り心地の乳首は、美少女の身体がセックスの愉悦を満喫していることを示して
いた。
乳首をつねるように潰し、同時に最奥までググッと抉ると、蘭はまたしても気をやった。

「だっ、だめっ……またいくうっ!」

尻と太腿がぶるぶると震え、膣はペニスを雑巾絞りのように締め上げた。
ガクガクッと全身を痙攣させ、絶頂の緊張が緩むと、蘭はがっくりとうつぶせた。
身体を支えていた腕には力が入らず、顔をシーツに埋めていた。
その唇の端からは、透明な唾液が一筋垂れている。
何度気をやったのかもわからないほどにいかされ、少女は荒く呼吸を繰り返していた。
乱れた黒髪がソファに広がり、初々しいうなじが覗ける。
真っ白だったそこまでも、激しかった性行為のためか、薄桃色に染まっていた。
レスリーは蘭に覆い被さっていくと、そこに舌を這わせていく。
性感帯を刺激され、ピクンと反応した蘭は、またしても股間に強烈な突き込みを感じた。

「うあっ……ひっ……あ、あふっ……ああっ、お、お願いですっ……も、もう許して……ああっ
……ああ、もうっ……」
「許してだと? いやらしい蘭は、まだまだ犯して欲しいのだろうが。それに僕はまだ出して
いないぞ」
「そんな……あうっ……ああ、そんなに激しく動かないでっ……もっ、もう、あんなにいったの
にぃっ……ああっ、し、死ぬ……ホントに死んじゃいますっ……」

蘭は、息をするのも苦しそうなのに、それでも喘がずにはいられない。
口からは、よがり声と喘ぎが出るばかりで、息を吸い込む暇がない。
幾度となく犯され、性の悦楽を味わわされた結果、少女の青い性は、おとなの成熟したものに
成長していく。

「あ、あああ……し、死んじゃう……くっ……ふっかいっ……」

あまりの深さに目を白黒させながら、それでも男の腰に合わせて尻を振ってしまう。
蘭の動きにも助けられ、レスリーは肉棒の先で子宮をゴリゴリと擦り上げていく。
その感覚にひぃひぃ喘ぎながらも、蘭は尻で淫らな円を描くように腰を打ち振っている。
何度目になるのか数もわからない快楽の津波を受け、蘭は身体をビクビクを痙攣させ、首を激
しく左右に振りまくった。

「すっごいっ……ご、ご主人さま、すごいっ……突かれてるっ……奥まで突かれてるぅっ……
ああ、どうしよう……ま、またいきそうっ……」

美少女の、これ以上ない官能的な媚態と、甘く痺れるような収縮に、レスリーもいよいよ最後
を覚った。
腰と言わず背筋と言わず、痺れるような射精感が込み上げる。

「じゃあ僕も出してやろう。中でいいな?」
「だ、だめっ……」

蘭はビクリとして叫んだ。
そして哀願するように言う。

「ああ、ご主人さま……。お願いです……な、中は……中だけは許してください……」
「なぜだ。なぜ中はだめなんだ」
「そ、それは……」

新一がいるからである。
いくら身を穢されようとも、心は彼のものだ。
例えこの場では淫欲に勝てなくとも、蘭が新一を愛していることに変わりはない。
だが、身体を許すだけでなく、膣内に射精された挙げ句、万が一にでも身籠もってしまったと
したら。
もう新一に顔向け出来ない。
許してもらえない。
犯され、蘭がそれを受け入れた証拠になってしまうからだ。

「恋人の……新一くんのことか」

蘭はハッとしてレスリーを見た。
見抜かれている。
レスリーは腰の動きを緩めないままに言った。

「この期に及んで、まだ彼のことを気にするのか」
「ああ、ひどい、ご主人さま……こ、こんな時に新一のことを言うなんて……」
「気にすることはない」
「え……?」

狼狽える少女に、医師は言い聞かせるように言った。

「いいかね、蘭がこうして僕に抱かれているのはなぜだね」
「それは……。あ、あたしが……エッチ、だから……」
「そうかも知れない。だが、もっと大きな原因があるだろう」
「大きな原因?」

蘭は大きな瞳を医師に向けた。

「そうだとも。蘭がいくらエッチでも、新一くんがここにいれば、こんなことはなかったのだ」
「それは……」
「そうだろう? そうすれば僕なんかじゃなく、新一くんに抱いてもらえばいいのだからね」
「……」
「なのに彼はいない。いくら蘭が頼んでも会ってくれない。電話しかくれない。これじゃあ
生身の女の子である蘭にはたまらないだろう」
「……」

そうなのだ。新一が悪いのだ。
好きだと言えない自分も悪いかも知れないが、それを言うなら新一の方だって同じはずだ。
まして、自分がこんなにセックスのことで苦しんでいるのに相談も出来ない。

「そうだろう? だからこそ蘭は僕に犯されているんだ」

そうなのだ。
この身体の火照りを慰めるために、この医師に身を許しているに過ぎないのだ。
それを怒ったり、許せないという権利が新一にあるのだろうか。

「だから、蘭は気にする必要はない」
「ああ……」
「中に出されてもいいんだ。それでもし妊娠しても、新一くんには文句を言う権利はない」
「で、でも……」
「それに僕はご主人さまだ。ご主人さまが中に出したいというのに、それを拒否するのか?」
「ああっ……」

蘭の脳内が混乱する。
新一への清純な愛おしさと、ご主人さまに虐げられたいという淫靡な欲望。
両者のせめぎ合いに、レスリーの肉棒が加わっていく。
抉るように突き込まれる女の快楽が、新一への思いを打ち砕き、被虐願望を後押しする。

「今は新一くんのことは忘れていいんだ」
「ああっ……は、はいっ、ご主人さまっ……」

ばちん、ばちんと蘭の臀部とレスリーの腰が激しく打ち付けられる。
ぶつかるごとに、肉を叩きつけるような音と、汗と淫液の混じった液体が弾け飛んだ。
男は、蘭を陥落させるキーワードを放った。

「蘭っ、僕は誰だ!?」
「ごっ、ご主人さまですっ……いいっ……も、もっとっ……」
「それなら、僕を愛していると言え。ご主人さま、愛していると言うんだ!」

蘭の躊躇は一瞬だった。
気をやらせて欲しいという肉の疼きに、あっというまに飲み込まれる。

「あ……あ、い……し……」
「言え!」
「あ、愛していますぅ、ご主人さまあっ……」

蘭の心の中の何かが外れた。

「ならば中に出すぞ。ご主人さまの精液を受け止めろ」
「だ、出して! 中に出してください、ご主人さまっ」
「中に出したら妊娠するかも知れんぞ。いいんだな?」
「いいっ……」

いつのまにか肘を立て、四つん這いになっていた蘭はガクガクと頷いた。

「き、来てっ……ご主人さまのを……ご主人さまの精液をっ……た、たっぷりくださいっ…
…に、妊娠してもいい……妊娠させてぇっ……」

そう口にした途端、蘭は最後にして最大の絶頂に達した。

「い、いくっ……いきそうですっ……ひぃっ……、いきますっ!!」

それを聞いたレスリーは喉から唸り声を上げて射精した。
もちろん、ペニスの先端は蘭の子宮口に食い込んでいるほど深くまで挿入されている。
性器同士の激しい接吻だ。
恐々と子宮口が口を開けた瞬間、男の肉棒が炸裂した。

どびゅぶっ。
どぶどぶっ。
どびゅるんっ。
びゅくくっ。
びゅるっ、びゅるっ。

「ひっ!! で、出てるっ! ご主人さまのが中に出てるぅっ……ご主人さまの精液がお腹に
当たって……あ、熱い……あううっ……」

臀部がしこり、引き締まった腹筋が痙攣している。
射精を受けて、またいったらしい。
蘭は、子宮に注ぎ込まれる感覚に肢体を細かく震わせていた。

「あ、あうう……すごいです……ああ、まだ出てる……こ、こんなにたくさん……」

蘭は「あうあう」言いながら呻いた。
レスリーも、三度目の射精とは思えぬほどの量を蘭に注いだ。
一滴も無駄にしないとばかりに、射精の発作が収まるまで蘭の尻を抱え、腰に押しつけていた。

───────────────

毛利蘭を籠絡した四日後の木曜日。
レスリーは朝から落ち着かなかった。
休診日ではあるが、今日は佐藤美和子が訪れるはずなのだ。
非番を取るとのことだったが、そこは警察官である。
何かあればすぐに呼び出され「治療」は延期ということになるだろう。
仕方がないことだが、蘭が予想以上の素晴らしさだっただけに、美和子にも大きな期待を寄せ
ている。
延期延期で伸ばされては、レスリーの方が欲求不満になってしまいそうだ。

彼の心配をよそに、佐藤美和子警部補は約束の時間通り、午前11時きっかりにクリニックを
訪れた。
時間に正確なのは公務員ならではだろうが、それ以上に美和子がきっちりした性格だという
ことだろう。

「……失礼します」

蘭ほどではないものの、さすがに美和子もやや不安げに診察室に入ってきた。
しかし、この手の病院の患者が不安そうなのは当然なので、レスリーも慣れっこである。

「やあ、ようこそ。さあ、そこへお座り下さい」

まるで来客を迎えるような、いかにも医者らしくない言い方だが、こうすることで患者の不安
感を少しでもぬぐい去るのだ。
温顔で、しかもやや童顔でもあるこの香港人は、初対面の相手でも警戒感を薄れさせる素養を
持っている。
精神神経科のセラピーに相応しい能力と言えよう。
レスリーは、蘭を催眠にかけたのと同じように、美和子を催眠状態に陥らせた。

「では佐藤さん、始めましょうか」
「はい」

さすがに成人だけあって、蘭のようなおどおどしたところはなかった。
蘭も、本来はもっときっぱりした少女なのだが、ああいった経験を話す時は言い淀んで当然
だろう。
むしろ美和子の方が、いかに大人とは言えしっかりしすぎているくらいだ。
これは彼女が腕利きの警察捜査員であるということも大きいのだろう。

「おおよその事件の概要については、先日、毛利蘭さんからも聞きました。職務上言いにくい
ことでしょうし、それはけっこうです」
「……」
「お伺いしたいのは、あなたが実際にどういうことをされたのか、ということです」


そう言いながらも医師の期待は高まった。
この前、毛利蘭から聞いた内容はショッキングだった。
あんな美少女に、凄まじいばかりの凌辱の嵐が吹き荒れていたのだ。
この気の強そうな女刑事も、同等かそれ以上の行為をされたはずだ。
でなければ、美和子ほどの女性がこのようなことで悩むはずもないからだ。

「わかりました……」

美和子の口から語られる内容も、蘭以上に過激だった。
彼女は、本来誘拐目的だったのではなかったのだそうだ。
組織に繋がっていた警官が、たまたま美和子に横恋慕していたらしい。
つまりとばっちりである。
だが、組織の責任者──ミシェルは、美和子を見るなり気に入って、早速調教リストに加えた。
そして、蘭を仕込んだヤクザの他に、マッチョな黒人にまで強姦され続けた。
そこでアブノーマルなプレイ──浣腸責めだの肛門性交だのを調教されてしまった。
美和子にとって絶望的だったのは、彼女に邪な欲望を抱いていた警官──キャリアらしい──
にまで犯されたことだった。
その男は裏切り者であると同時に、美和子の大嫌いなタイプだった。
その男にも好き放題凌辱されたのだ。

シカゴの方では、ミシェル逮捕に向けた捜査協力で出向いた先で、やはり拉致されてしまった。
そこでも黒人やミシェルたちに、いやというほどアヌスを責め抜かれ、何度となく気をやった。
終いには、特別病棟の老人たちに集団レイプされるという異常な経験で、異様なまでに上り詰
め、数え切れないほどに絶頂を演じてしまう。
おぞましいことに美和子は、アナルを責められ、醜い老人たちに輪姦されるすら、肉悦の快楽
として変換してしまったのだ。
貪欲なまでにセックスの愉悦を貪れる肉体に仕上げられてしまった。

まるで官能小説さながらの進行に、レスリーは昂奮を隠しきれなかった。
美和子が催眠状態でなかったら、すぐに見抜かれてしまっただろう。

「でもその時……なんていうか……」
「快感もあった、と?」
「ええ……」

美貌の女刑事は、尻を責められる変態行為や、嫌っている男に犯されていることに、異様かつ
妖美な得も知れぬ快感と恍惚感に囚われたと語った。

「それで、その時のことが忘れられないと……?」
「そう……ね……」
「しかし」

レスリーが昂奮を隠すように言った。
「確かあなたには恋人がいたのでしょう? その、彼と肉体関係はなかったのですか?」
「あ、それは……」

少し照れくさそうに美女は俯いた。
シカゴ事件の後ではあるが、高木を恋人と認め、婚前旅行までして、その時はじめて結ばれた。
そして改めて高木の思いと優しさを確認したわけだが、同時に物足りなさも感じ取っていた。
年下である上に、ずっと高木が片思い状態だったのだ。
彼が美和子に遠慮したり気遣いしすぎるのは無理のないところだろう。
美和子の方は、高木を後輩ではなく男性として意識し始めてまだ期間は短いから、やはり少々
ぎくしゃくした関係になる。
それは時間が解決すると思っているが、今のところはまだ初々しいとしか言いようのないカッ
プルなのであった。

美和子が高木に物足りなさを感じているのは性格だけではない。
優しさと優柔不断は表裏一体だし、そのことについてなら美和子も彼に注意したりけしかけたり
も出来る。
しかし、もうひとつの不満であるセックスについては、さすがにそうもいかなかった。
だいたい美和子自身、まだセックスに関しては妙な潔癖感があったり羞恥心があったりする。
暴漢者に無理矢理犯されている時はそんなことを感じている暇はないが、相手が高木なら話は別
である。
互いに気を使いすぎ、照れくさいと思っているから、どうしても性交そのものもおざなり──
と言って悪ければ、通り一遍のものになってしまう。

もちろん高木に抱きしめられたり、優しく口づけされていると時は、何とも言えない幸福感を
得られるのだが、同時にもやもやしたものも残った。
優しく抱きしめられていると、彼の思いやりを嬉しく思うと同時に、もっときつくされたい、
いっそ縛られたいとまで思ってしまう。
そっとキスされると、彼の暖かさを感じるのだが、もっと強引に激しく口を吸って欲しいと思う
のも事実なのだ。
宝物に触るように乳房を愛撫されても、遠慮がちに膣へ挿入されても、もみくちゃになるくらい
に強く揉んで欲しいとか、奥に届くまで突っ込んでぐいぐいと抉ってもらいたいという思いが
どうしても出てしまう。
そこまで聞いて、レスリーはもう昂奮を隠そうともしなかった。

「なるほど。ではあなたは恋人との甘いセックスでは満足しきれず、もっと激しく責めてもら
いたかった、ということですか」
「……」

小さくうなずく美和子に、なおも質問する。

「なぜそのことを恋人に言わないのです? 言えば彼だって……」
「言えません、そんなこと。そんな……そんないやらしい……。高木くんはそんな変態じゃ
ないわ」

セックスなど個人的なものだ。
何が変態行為か、どこまでが正常なのか、なんてことは人それぞれである。
定義付けなどないし、あったとしても、法的な規制があるわけでもなし、他人に迷惑をかけない
限り、守る必要もないだろう。

レスリーなどはそう思うのだが、そこはやはり女性である。
しかも相手が年下となれば、やはり恥ずかしくて言い出せないのだろう。
ヘタにそんなこと言ったら、それこそ変態だと思われて嫌われてしまうかも知れない、という
恐れもあるに違いない。
美和子は28歳だというから、今の恋人と別れてしまったら後がないなどと思っているのかも
知れない。
それはまったくの勘違いで、彼女ほどの美女がフリーなら、男どもが放っておくわけがない
のだ。
美和子はその点については鈍感だから、そうは思わないのかも知れぬ。

「わかりました。つまりあなたは、あなたの言う変態的な行為──僕はそうは思いませんが─
─、つまりお尻を責められたり、激しいセックスをされないと満足できないということになり
ますか」
「そう……かも知れないです……ね……」

さらに、嫌いなタイプの男に犯されるというのでもいいのだろうが、こればっかりはどうにも
ならないだろう。
レスリーは美和子の嫌うタイプではないらしい。
とろんとした目の美和子に、レスリーは囁きかけた。

「……さあ、いい気分でしょう。もっと楽ーに、楽ーになりましょう」
「……はい」
「もうあなたを不安にさせたりいやな気分にさせたりするものはありません。何の心配もいり
ませんよ。いいですね?」
「はい」

美和子の耳にはレスリーの言葉だけが聞こえている。
柔らかなBGMも、微かにふたりがたてる物音も一切聞こえていない。
彼の言葉だけが、脳に直接語りかけてくる。
レスリーは蘭の時のように、美和子に催眠導入を行なった。
美和子も蘭のように、至極あっさりと催眠状態に入ってしまった。




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