けっこう仮面には、快楽の余韻に浸っている時間も、責め抜かれて失神している余裕も与え
られなかった。
彼女に対する学園長の怨みは、この程度で気が済むものではなかったのだ。
「どうだ、けっこう仮面め。我が怒り、思い知ったか」
学園長は、下半身をさらけ出した状態でそう勝ち誇った。
まだ萎えきっていない男根の先からは、ぽたぽたと白濁液が滴っている。
威厳を保つことを旨とする彼としては、ユーモラスというか、見るに耐えない絵ではあるの
だが、それを気にしないほどの満足感があった。
けっこう仮面を完膚無きまでに快楽責めにし、ここまで追い落としたのである。
学園長のけっこう仮面に対する感情は、瀬戸口や阿久沢のそれとは違っていた。
この美女を独り占めしようという思いはまるでなかったのだ。
美貌の女教師を飼い慣らしたいという願望もないではなかったが、それ以上に、これまでの
彼女の活動による妨害行為が許せなかったのである。
学園長は、けっこう仮面のマスクを掴むと顔を上げさせた。
「これくらいでまいってもらっては困るな。仮にも正義の使者なのだろうが」
「……」
「きさまを支持しておった生徒どもも教師たちも失望するぞ。いっそ、晒し者にしてくれようか」
「そ、それだけはやめて……」
まだけい子にも矜持は残っている。
ここまで凌辱され、辱められても、その姿を愛する生徒や同僚たちの見せ物にされることは我慢
できない。
無論、学園長がその願いを聞くはずもなかった。
「ほう、まだそんな世間体を気にする余裕があるのか」
「……」
「だが……」
学園長がニヤリとする。
「遅かったようじゃな」
「え……、あああっ……!?」
けい子は唖然とし、愕然とした。
いつの間にか、室内には見覚えのある顔が並んでいたのだ。
「岡崎先生、小山田先生!?」
「そう、私たちですよ」
小山田はにやにやしながら答えた。
学園長の下僕的な教師のひとりだ。
「ほら、見えますか? あの天井の隅っこに監視カメラがあるのが」
「あっ……」
「あれでね、ずっとモニターされていたんですよ、先生は。それにしても、あの夏綿けい子
先生がけっこう仮面だったとは」
「違う……こ、これは違うんです!」
悪徳教師は、せせら笑った。
「何を今さら。先生がけっこう仮面だったことは、学園長との会話からも明らかでしょうに」
「……」
「しかし、あの夏綿先生がねえ。いや、けっこう仮面だったことにも驚きだが、犯されてああ
も派手にいきまくるとは」
「ああ……」
けっこう仮面はマスクを着けた顔を伏せ、咽び泣いた。
すべて見られていたのだ。
もう誤魔化しようもない。
小山田は、汗にまみれたけっこう仮面の背中を撫でて言った。
「私の誘いは、あんなに冷たく断ったというのに、学園長には犯され放題ですか。いや、学園
長はともかく、生徒にまで犯されてよがるとは……」
「さ、触らないで、穢らわしい!」
いやらしい手が臀部に触れると、けっこう仮面は精一杯腰を揺さぶって嫌がって見せた。
マスクで口が隠れていなかったら、ツバを吐き掛けていたところだ。
「穢らわしいのはあなたですよ、先生」
そう言ってきたのは岡崎教諭だ。どちらかというと事なかれ主義で、波風立てずに教師生活を
送っている凡庸な男だった。
それまで、けっこう仮面にもけい子にも、あまり関心を示して来なかった。
しかし、さすがに目の前に見事に熟れた女体がこれ見よがしに転がっていれば、不能者でない
限り、その気になるのは当然だろう。
「学園の公敵であるけっこう仮面だったのみならず、こうまで痴態を晒すとは」
「お、岡崎先生っ。み、見ていたならおわかりでしょう! これは学園長の罠……」
「罠? 罠けっこうじゃないですか。要は結果ですよ。結果的にこうしてけっこう仮面を捕ら
えられた。これで学園の秩序は保たれるってものです」
けい子は絶望した。
何を言っても無駄だろう。
ここに来る前に、学園長から某か言いくるめられているに違いない。
中立派だった岡崎だが、今はもう完全に学園長派になっている。
「もう、あなたに味方はいないですよ。ほらご覧なさい」
岡崎が指し示す男たちを見て、それこそけい子は愕然とする。
「石川先生っ! 二宮先生まで!」
学園内……というより、教師たちの中で、学園改革派のけい子に対して好意的な言動を示して
いた数少ない人物たちだ。
表立ってけい子やけっこう仮面を支援することは出来ないが、さりげなくけい子をサポート
していた。
彼女から頼まれれば出来る限り協力するし、生徒たちにも親身になって世話をする。
消極的ではあるが、けい子たちの味方であったことは確かなのだ。
その石川たちまでが学園長に取り込まれてしまったようだ。
「な、なぜ……どうしてです、石川先生っ。あなただけは……あなたたちは、学園長たちの
バカげた行いを批判していたじゃないですか! 二宮先生も!」
「ええ、そうです」
二宮は言った。
「確かにそうですよ。でもね夏綿先生、正面から学園長に刃向かうのは無駄だ、逆効果だって
何度も言ったはずですよ」
「誰かが声高に言わなければ何も変わりませんよ!」
「言っただけじゃ変わらないんです」
石川も言った。
「あなたのように、けっこう仮面にでもなって活躍できる行動力や意志力でもあればともかく、
私や二宮先生のような無力な者では何もできません」
「そんなことないわ! 二宮先生たちに手伝っていただいて、私も随分助かっていたんです!
なのに……」
「それはもういいんです、先生」
中年教師は力なく言った。
「話はついてるんです」
「は、話って……」
「ええ。学園長と直談判して、もう少し我々の言い分も聞いてもらうという言質を取りました。
そのための委員会も作ってくれるそうです。その代わり……」
「……学園長の犬に成り下がるというわけね。恥ずかしくないんですか、先生!」
「恥ずかしいのは夏綿先生の格好でしょう」
けっこう仮面の失望が二重になった。
学園長は改革派に、妥協とけっこう仮面の肉体というエサで懐柔を計ったのだ。
もう、どうにもならないらしい。
説得は無意味だ。
よしんば説得できたとしても、学園長らがいるこの場ではどうにもなるまい。
「私だって男ですよ」
石川はネクタイを取りながら言った。
「もちろんインポでもない。目の前に夏綿先生が裸でいるとなれば、平静ではいられませんよ」
「ああ、あなたまで……」
けい子の肉体を狙っていることは明らかのようであった。
生徒たちの前で、仕置き教師や刺客たちを叩きのめす時は、一糸まとわぬ裸身を晒すことに、
一種の誇りさえあった。
だが、こうも男たちの好色な欲望を招くことになると、自分の身体がうらめしくさえなる。
それまで傍観してい学園長が言った。
「石川君、二宮君。それは、君らの同僚だった夏綿けい子教諭ではない。学園の敵・けっこう
仮面なのじゃ。遠慮することはないぞ」
「……わかっています」
「あ、あなたたち、まさか……」
じわじわとにじり寄ってくる四人の教師に、けっこう仮面は怖じ気づいた。生徒に犯され、宿敵
の学園長に嬲られ尽くし、今度は同僚教師たちに輪姦される。
熾烈なセックス責めの連続に、けっこう仮面は自我を保っていられそうもなかった。
諦めの境地から一転、戦慄が背筋を走り抜ける。
均整の取れた裸身がわなわなと震えた。
今度は同僚の教師に弄ばされるのだ。
大嫌いな小山田もいれば、好意的だった二宮や石川までいる。
皆、獣欲に支配されたけだものに見えた。
学園長、生徒、そして同僚教師。
同じ犯されるにしても「それだけはいやだ」という最悪のパターンを味わわされることとなった。
「いや……やめてえっ!」
けい子の悲痛な叫びも男たちには届かなかった。
四人の教師たちは一斉にけっこう仮面の身体にまとわりついていった。
乳房や尻はもちろん、太腿や腕、首にまで、男どもの猥雑な手が伸びていく。
厚ぼったい唇も、けっこう仮面の肌に吸い付いてくる。
けっこう仮面も訳が分からなくなってきていた。
豊満な乳房をいやいうほど揉みしだかれ、濡れそぼった肉襞を指でほじくられ、肉体の方は
ほとんど自動的に性感が高まっていく。
顔見知りに凌辱されるという現実も、けい子の被虐感を煽り立て、燃え立たせるのに役立って
いた。
呼吸がだんだんと荒くなってきている。
もう感じ始めているのだろう。
「ああ、もう……んんっ……あ、いや……あ、あ……」
「ほう、もう感じているのかな、先生」
「違いま、ああっ……」
男性教師たちの手や舌で執拗に弄ばれ、けっこう仮面も覚悟を決めた。
だが、出来るだけ生き恥は晒したくない。
気をやるところをまともに見られたくはなかった。
「ああっ……あ、あなたたちに抱かれますっ……だ、だから……」
「だから? 何です?」
「お、お願いです。順番に……」
「ひとりずつか? そりゃだめだ。四人もいるんだ、同時に二、三人は相手にしてもらわない
と。ひとり一回で済むわけがないんですから」
「そ、そんな……」
けい子は、官能に打ち震えながらも目の前が暗くなる。
やはりこの男たちは、複数で同時に犯す気なのだ。
学園長と真田にされたように、前後同時に責められるのは確実だ。
それをされたら、いくのを堪えることは出来そうもない。
「い、いや……するなら普通に……前で……前だけでして……」
「そうかね、じゃあお望み通りオマンコにしてやろう」
「んあああっ……やあっ、は、入ってくるっ……岡崎先生のがっ……」
岡崎が前からけっこう仮面に抱きつき、腰を抱えて媚肉に挿入していく。
「くっ……いいオマンコじゃないですか……。どうです、私のは」
「おっ……大きい……くぅぅっ……」
「くく、妬けるじゃないですか、夏綿先生。私がずっとあなたを狙っていたことは知っている
はずなのに」
「ああ小山田先生……あ、あなたは……あなただけはいや……」
「いやでもやってやりますよ。私がこっちからね」
背中からまとわりついて乳房を揉み込んでいた小山田の男根が、けっこう仮面の尻たぶの中に
入っていく。
「ひっ……い、いやっ……そこはいやよ!」
「いやなことはないでしょう。学園長にだって、あんなでかいのを入れられて気をやっていた
じゃないですか」
「いやっ……お、お願いっ……岡崎先生が終わってからにして!」
「岡崎先生が終わったら、お尻で私を迎えてくれるんですか?」
「それは……」
アナルセックスはもう二度といやだ。
しかし、それを聞いてくれるような男ではない。
「わ、わかりました……。お尻で受けますから、少し待って、ああっ!」
小山田はいやらしい笑みを浮かべながら、巧みに腰を使って、けい子の尻を割っていく。
あっと思った時には、アヌスに熱い亀頭をおしつけられていた。
度重なる肛虐に、すっかり緩み、濡れていた肛門に、小山田の太めの肉棒が沈んでいく。
「ああ、いやあっ……お、お尻にも入ってくる……ふ、太いのが……ひぃぃっ!」
前の岡崎も後ろの小山田も腰を送って、ずぶずぶと全部を埋め込んだ。
どちらも締め付けがきつく、責める男ふたりも呻いていた。
「くっ……いいもの持ってますな、先生、いやけっこう仮面か。私たちのものはどうですか
な?」
「んうっ……か、硬い……硬くて太いわ……ずきずき脈打ってる……ああ……」
「そうでしょう、そうでしょう。セガレも、あなたに入りたくてうずうずしていたのでね。
若い頃のように元気いっぱいですよ」
そう言うと、ふたりは同時に腰を突き上げ始めた。
太い男根が激しく出入りして、膣襞はめくれ上がり、アヌスの粘膜が盛り上がっている。
けっこう仮面も、自ら大きな尻をうねらせて男に合わせている。
犯される悦びに、羞恥も理性もかなぐり捨てていた。
これだけの肉体に、名器を持った美女に積極的になられては、並みの男ではとても持ち堪えら
れない。
性の快楽を受け入れ、乱れ喘ぐけっこう仮面妖艶な姿を見せられて、教師たちは早くも果てて
しまいそうになる。
自然と腰使いも強く激しくなっていった。
吊られたけっこう仮面には四人の中年男が絡みついて、凄絶な輪姦模様を描き出していた。
「んくっ……あ、あ、凄い……ああ、たまらないっ……」
真紅のマスクと手袋、ブーツを身につけただけの裸身を吊り下げられ、男たちに責められて喘
ぎ、呻き、そしてよがった。
ふたつしかない乳房を、何本もの腕が争うように愛撫していく。
強く揉み込まれ、乳首を指で潰され、絞られるようにこねくられる。
汗でぬめった肌をさすり、内腿や腋の下にまで指が入り込み、けっこう仮面に悲鳴と喘ぎ声を
上げさせた。
太い肉棒が盛んに抜き差しされているアヌスや媚肉周辺も触られ、その接触部分を擦られると
気が飛んでしまいそうになるほどの快感が走った。
「お、岡崎先生、小山田先生、まだですか」
胸肉を乱暴に揉んで、けっこう仮面に悲鳴を上げさせている石川が焦れったそうに言った。
まだ離してなるものかとばかりに小山田が答える。
「まだですよ、石川先生。尻がこんなにいい女なんて初めてだ。さすがにけっこう仮面だけの
ことはありますよ。ねえ、岡崎先生」
「そうですとも。全校生徒……いやあスパルタ学園全男性の憧れの的だった、あの夏綿けい子
先生を犯してるんですから、もっともっと愉しまなくては」
いやらしい笑い声を上げて、中年教師たちはけっこう仮面の身体に群がっている。
岡崎が言ったように、学園のマドンナだったけい子を犯せるとあって、どの教師の顔も獣色に
満ちた表情を晒していた。
淫らな欲望丸出しの脂ぎった顔は赤黒く染まり、息遣いも激しく、教壇に立っていた時とは形相
が一変していた。
けっこう仮面も常態を失っていた。
このまま責め続けられたら、とても正気など保てそうにない。
だが、それでもいいとすら思い始めていた。
変態セックスの喜悦に溺れ、性の悦楽に堕ち込んでいた。
「あううっ、いっ、いいっ……ああ、どうにかなっちゃうっ……」
「どうにでもなるがいいさ。私らだって、けっこう仮面やけい子先生の、セックスに狂った姿を
見てみたいもんだ」
「いいっ……お、お尻が……お尻があっ……」
小山田はけい子の腰を鷲掴みにし、後ろから思い切り突き上げている。
昂奮で一層太くなった肉棒がむごく乱暴に抉り込んでくる。
狭い穴なのだから、それだけでも激痛が走るのだが、その苦痛さえも子宮が痺れるほどの快楽へ
と変換されていく。
脳髄は白く灼け、犯されていること以外、何も考えられなくなってきた。
岡崎と小山田にサンドイッチで犯され、石川と二宮の手で身体中をまさぐられ、揉み込まれ、
聡明な女教師はあられもなくよがり、喘ぎ続けた。
「あのけっこう仮面が、こうまでよがるとはな。正義のヒロインも、一皮剥けばただの牝に過ぎ
ないってことですか」
「それは夏綿先生も同じですな。生徒の前では凛々しくしているものの、一度やってやれば
こんなもんだ。こうやって自分から腰を振るんですから」
いやらしい教師どもに嘲笑されても、けい子には返す言葉も余裕もない。
今までは、手の届かぬ高嶺の花だったけい子、気高く優しく強かったけっこう仮面。
それを思い通りに踏みにじれる嗜虐感に、教師たちは酔っていた。
「あ、あはあっ……ああっ……は、激しい……激しすぎる……いいっ……」
けっこう仮面は赤いマフラーを振りたくって快楽を堪えつつも、腰が自然にうねってくるのを
抑えることはできなかった。
肉体の隅々にまで官能の火が回り、燃え盛っている。
肉欲に酔って、集って自分を犯している男たちが、同僚の教師たちであるという現実が、けい子
の心に絶望心を植え付け、同時に異様な昂奮と倒錯をもたらしていた。
けっこう仮面が高ぶるにつれ、岡崎と小山田のペニスをくわえこんでいる前後の穴もきゅう
きゅうと収縮を始めた。
きつい締め付けに、責める男たちは呻きだした。
「こりゃたまらん……いっちまいそうだ」
「わ、私もですよ、小山田先生。こうきゅうきゅうと締められちゃ……なんて締め付けだ」
今にも出てしまいそうになりつつも、そこは男の意地で何とか我慢する。
けっこう仮面をいかせてから出したいのだ。
「そろそろ出しますよ、夏綿先生。準備はいいですかな」
「私もですよ、けっこう仮面。中にたっぷり出します」
「あ、いや……な、中だけは……中だけはやめて……」
喘ぎながらも、けい子は必死になって告げた。
もう真田には二度、学園長にも一度たっぷりと膣出しされてはいるが、これ以上はいやだ。
本当に妊娠してしまうかも知れない。
こんなけだものたちの子を孕むなど、けっこう仮面として、夏綿けい子として、いや女性として
絶対にお断りだ。
小山田らは、責めながらちらりと学園長の方を見た。
学園長はにんまりとした顔で大きく頷いた。
「そうはいきませんよ、けっこう仮面。学園長の許可も出たことだし、たっぷりと中に出して
あげますよ」
岡崎がそう言うと、小山田も続いた。
「私もですよ。まあ肛門に出しても孕みはしないから、まだお尻に出される方がいいでしょ
う?」
「いやよ、いやっ……どっちもいやあっ……」
「何を今さら。いやだと言いながらも、こうして私も腰を押しつけているではないですか。
先生も孕みたがっている何よりの証拠です」
「違うっ……やあ、いいっ……あ、あ、あ、も、もう……もうっ……」
けっこう仮面は中出しされる恐怖も忘れ、性の頂点まで達しそうなことを告げた。
薄い肉襞を隔てて前後から肉棒が抉り込まれ、激しく擦れ合う愉悦に、けっこう仮面の頭脳は
灼き切れた。
もう同僚教師に輪姦される悔しさ、胎内に射精される妊娠の恐怖も消し飛んだ。
頭に残っているのは、妬け爛れるような肉体の快美感だけだった。
「いきますよ、先生」
「こっちもだ、小山田先生」
ふたりが呼吸を合わせて同時突きを繰り返すと、けい子もたちまち上り詰めた。
「あああっ……い、いく……いくっ……!!」
けっこう仮面は、自分の中で粘膜を挟んで二本の肉棒が大きく膨れあがるのをはっきりと感じ
取った。
全身を突っ張らせ、激しく気をやったけっこう仮面の妖美な美貌をまともに見てしまい、我慢
できなくなったふたりの教師は、何度か思い切り深くまで突き上げてから射精した。
びゅびゅっ。
びゅるるっ。
びゅくくっ。
びゅるんっ。
びゅっ、びゅっ。
けい子は、自分の中のふたつの臓器に夥しいほどの精液が噴き出されてきたのを感じた。
濃厚で密度のある粘っこい液が、思うさま胎内と腸内に注ぎ込まれた。
その瞬間、けっこう仮面の肉体がカッと熱く灼け、ガクガクッと大きく痙攣した。
「いくっ……な、中に出てるっ……う、うむ……いく!」
けっこう仮面は、しなやかな肢体をググッと仰け反らせ、全身をぶるるっと大きく震わせた。
ビクビクっと細かい痙攣を終えると、そのままガクッと弛緩した。
時折、ひくひくと絶頂の余韻で肉が揺れている。
岡崎と小山田は満足そうな顔で、やっとけい子の身体から離れる。
「いやあ、いい味だった。夏綿先生のジャージ姿を後ろから見て、さぞかし尻はいいだろうと
思っていたが、予想以上だな」
「そうですか。オマンコも最高ですよ、あんなに締め付けてくるとはね。中に出されるのは
いやだと口では言いながら、オマンコは精を搾り取ろうときゅうきゅう締めてくるんだから」
小山田と岡崎はそう言って笑い合った。
岡崎は旗幟を鮮明にせず、学園とも生徒とも付かず離れずといった第三者的対応をとっていたが
、間に学園長を挟み、こうしてけっこう仮面という生贄を与えられると、あっさりと言っていい
ほどに手を握り合った。
ふたりが名残惜しそうに女体から離れると、待ってましたとばかりに石川と二宮が飛びかかって
いく。
激しい絶頂により、弛緩しきった弱々しい表情を見せながら、けっこう仮面が力なく言った。
「ああ……石川先生、二宮先生……あ、あなたたちまで私を……」
「……そうですとも」
けい子に縋るような視線で見つめられ、一瞬だけ目を逸らせた石川だったが、すぐに吹っ切った
ように言った。
「私も二宮先生も、悪魔に心を売りました。学園長との取引に応じたんです。その上で……」
教師はゴクリと喉を鳴らした。
けっこう仮面の弱り切った美貌と、強制的な快楽を味わわされて虚ろになった瞳を見て、牡の
本能がふつふつと沸騰してくる。
「ああ、もうやめて……許して……こ、これ以上されたら……」
けっこう仮面には珍しく狼狽えたような声を出した。
今まででも充分に生き恥を晒してしまったが、本当に失神するまで犯され続けたら、自分は色情
狂になってしまいそうな気がする。
凌辱されて感じるなどというのは、男の側の勝手な妄想だと信じていたが、いざこうして犯され
てみると、むしろけい子の方の誤解だったようにすら思える。
激しく凄惨に犯され抜いているのに、屈辱よりも鮮烈な快美感、羞恥よりもとろけるような恍惚
感を、より強く感じていたのである。
加えて、何度も続けて気をやらされ、心身共にくたくたになっている。
少しでいいから休ませて欲しかった。
そんなけっこう仮面の思いを見抜いたのか、学園長がせせら笑って言った。
「おまえたち、遠慮することなどないぞ。何しろ相手はけっこう仮面だ、ちょっとやそっとでは
壊れはせんわい。どっちみち学園の公敵だからな、壊れたって別に構わんぞ」
「そんな……ああ、いやあっ!」
後ろに回った石川がけっこう仮面の尻たぶを開く。
嫌がって前に逃げようとすると、ペニスを剥き出しにした二宮が迫っていた。
股は大きく開かれ、肛門も媚肉までもが露わに開いていた。
ふたりはそれぞれアヌスと媚肉に男根をあてがうと、同時にけっこう仮面を貫いていく。
中年にしては元気のいい肉棒で、けっこう仮面と繋がっていった。
「あ、また入って……いや……あっ!」
またしても侵入してくるペニスの感触を前後に感じ、けっこう仮面は首を振りたくって喚いた。
太く硬質な肉が突き刺さってくると、勝手に身体が硬直する。
それを無理矢理にこじ開けるようにして、石川たちは体重をかけるようにして押し込んできた。
力を振り絞って膣口と肛門を締めていただけに、それをこじ開けられて強引に入れられると、
余計に引き裂かれ感が強くなる。
太さを一層に感じ取る羽目にもなった。
その刺激に耐えきれず、つい力を抜いてしまうと、今度はずぶずぶっと奥まで入ってくる。
直腸の粘膜と膣内粘膜を隔ててペニスが擦れ合うと、さっきの絶頂の炎が燻っていた身体に再び
火が入ってきた。
「あ、ああ……あうう……」
肉棒がゴリゴリと粘膜を擦っていくと、その摩擦熱が広がるかのように、喜悦の炎が身体中に
広がっていく。
何とか屈服の声だけは上げまいと唇を噛んでいた口が緩み、艶っぽい濡れた声が出てしまうのを
止められない。
「いっ……いい……ああ、たまんない……」
「そんなにいいですか、先生。こっちも気持ちいいですよ」
「しかし色っぽいよがりっぷりですね、夏綿先生。これじゃあ、男子生徒どもが先生をオカズ
にしてマスをかくのも無理はないですな」
石川たちはそう言って笑い合った。
男たちの嘲りも聞こえないかのように、けっこう仮面の肉体は彼らの責めを受け入れ、順応し、
嬌声をあげつつあった。
無惨極まる集団レイプであるのに、犯されるけっこう仮面は妖美とも妖艶ともつかぬ美しさを
見せつけていた。
男の欲情をそそるこれ以上ない姿であった。
学園長は腕を組んで、その有り様を見ていた。
「まだまだじゃ。まだまだじゃぞ、けっこう仮面。もっともっと堕ちてもらう。男なしでは
いられん身体にしてやるわい」
石川と二宮は、岡崎らが終わるのを待っていたせいもあるのか、もう我慢できぬとばかりに激
しくけい子にぶつかっていった。
けっこう仮面の痴態を愉しむつもりはないようで、獣のように彼女の肉を貪り、己の劣情の
捌け口とした。
若造のような犯し方だったが、それでもけっこう仮面の肉体は一気に絶頂へと追い込まれていく。
それまで丹念に責められて、女肉として花開いてしまったせいだろう。
「ああぐっ……んっ、ぐううっ……あ、もうっ……」
いく、とすら言えず、けっこう仮面はまたも達した。
ぎゅんぎゅんと締まる前後の穴に、責める男たちも悲鳴を上げた。
「す、すごい締め付けだ……もう、こっちもダメだ」
「尻の穴も凄いですよ……くっ、たまらん!」
それを聞いてけっこう仮面が青ざめる。
「や、やめて! 出さないで! 中は……中はいや!」
「な、何を今さら……。学園長、いいんでしょう?」
けっこう仮面の収縮に顔を顰めながら、それでも腰を振り続けて二宮が聞いた。
学園長は「当然だ」とでも言うように頷いた。
「さっきも言ったが、存分に中で出すがいい。そうそう、言い忘れとったが、けっこう仮面は
必ず孕ませるんじゃ。孕ませた者には特別ボーナスを出してやる」
それを聞いて、四人の教師たちは歓声を上げた。
この美女を完膚無きまでに犯せるだけでなく、妊娠させてもいい、というのだ。
いや、それどころか「妊娠させろ」という命令である。
男たちは奮い立った。
「よし、そういうことなら私が」
「そうは行くか。なら私が今度は前を犯す」
「いいからさっさと終わって交代しろ、ふたりとも。私たちだって……」
男たちの歓声の中、けい子の「妊娠はいや!」という叫び声も消えていく。
こんな男どもの子種を孕ませられる。
そう聞いただけで、おぞましくて身震いがする。
だが同時に、身体の芯からカッカと燃えるような妖しい愉悦もわき起こってきていた。
けっこう仮面の意志はともかく、肉体の方はたくましい肉棒と元気な精子を欲していたのだ。
「妊娠」という言葉を聞いただけで、けっこう仮面の身体が収縮し、膣もアヌスもきゅっと
絞まった。
さすがにこれは耐えきれなかった。
まず尻を責めていた二宮が、すぐに膣を担当していた石川も射精した。
「うむむっ……いくっ!」
子宮口と直腸に熱い精液を浴びた途端、けっこう仮面は弱り切った美貌を真っ赤に染めてひき
つらせ、全身をガクガクッと痙攣させた。
よがり声とも悲鳴ともつかぬ声を絞り出し、引き締まった肢体が収縮する。
何度もいかされるだけでなく、いくたびにここまで激しい反応をせずにはいられないのであれ
ば、いくらけっこう仮面の体力でも堪えるだろう。
さすがに失神したのか、学園のヒロインもガクリと首を垂れてしまう。
だが、それで解放してくれるほどに彼らは甘くない。
まして妊娠させたら褒美と言われているのだ。
二宮と石川を引き剥がすようにして、岡崎と小山田がけっこう仮面にまとわりついていく。
今度は前を占拠した小山田がけい子の頬をマスク越しに叩いた。
「ほら、起きろ。気を失ってるところを犯してつまらん」
「……ああ」
バシバシと往復で殴られると、けっこう仮面はようやく薄目を開けた。
待ちきれない岡崎が、グッタリしているけっこう仮面の腰を掴むとアヌスを犯そうとした。
「あ……もういや……保たない……」
「学園長もまだまだと言ってたでしょう。これからですよ、これから」
「で、でも……もう足腰が立たないわ……」
「いいじゃありませんか、こうして吊られてるんですから問題ありません。それに、足腰立た
ないどころか、オマンコやアヌスの感覚がなくなるまで犯されることになるんですよ。弱音を
吐いてる場合じゃない」
岡崎の肉棒が尻の谷間に潜り込み、アヌスに熱いものが押しつけられる。
さっき射精したとは思えない硬度と大きさだ。
それでも男たちはふたりずつ交代して犯してくるわけで、一度出せば休める。
だがけい子は、ずっと続けて犯されねばならないのだ。
それも一回ごとに確実に絶頂を極めさせられる。
いきたくない、恥をかきたくないという思いが少しでも残っている以上、どうしても我慢して
しまう。
我慢すればした分だけ疲れることになるし、結局は激しくいかされてしまうのだから、疲労は
重なるばかりだ。
いくのを堪えて息を詰めるような状態からいかされ、またすぐに追い込まれる。
呼吸困難にすらなっていった。
「ああ、いやあっ……」
直腸にねじ込まれてくるゴツゴツした太いものを感じ、けっこう仮面はぐぐっと首を反らせて
裸身をひくつかせた。
「さて、今度は私がオマンコだ。じゃ入れますよ、夏綿先生」
「やあ……い、入れないで……ああっ、うむっ……」
岡崎とアヌスで深く繋がったまま、媚肉に小山田が入ってきた。
アヌスに太いものが入っているせいで、前も狭くなっている。
そこに熱い肉塊がこじ開けるように埋め込まれ、その圧迫感にけい子は目を剥いた。
「あああ……むむう……き、きつい……前も後ろも……ああ……」
一度出してすっきりしただけあって、責める側にも少し余裕が出てきた。
リズムを合わせて同時に突き上げたり、わざとタイミングをずらして打ち込んだりして、けっ
こう仮面に悲鳴を上げさせている。
岡崎と小山田に前後から責め抜かれ、度重なる絶頂でふらふらのけっこう仮面は再び肉の快楽
に煽られて頂点へ向かっていく。
もう体力が保ちそうにない。
気力もすりつぶされてしまった。
情けないほどにあっさりと官能の海に飲み込まれ、もう何度目になるか数も解らないほどの
オルガスムスを懸命に堪えている。
気をやる寸前はともかく、一度いってしまえば、また理性とともに羞恥も恥辱も甦るものだ。
男たちの暴虐を止めることが出来ない以上、自分がいく前に男たちをいかせるしかないのだ。
「あああ……あ、お願いっ……もう満足してぇ……」
「何を言ってるんですか、もっともっと愉しまなくては」
「そうそう。それに満足して欲しければ、もっと先生も積極的になってもらわんとね」
けっこう仮面の悲痛な懇願など意にも介さず、小山田たちは嘲笑して彼女の肉体を踏みにじって
いった。
いやだと思いつつも、崩壊してしまった肉体はどうにもならず、堪えようもなく絶頂の渦が忍び
寄ってくる。
気をやって、頂点から下りきる前にまたいかされるのだから、継続的にいかされ続けている
ようなものだ。
「は、早くっ……早くいってぇ……じゃないと、私、またっ……」
「またですか。そんなに焦らないでいいですよ」
「ああっ、そんな……」
岡崎は意地悪そうに、けっこう仮面いきそうになるとすっと腰を引いた。
相棒の意志を知った小山田も、それに合わせてペニスを引く。
完全に抜きはせず、結合を浅くして律動を緩めている。
けっこう仮面にしたら、とろ火で炙られているようなものである。
「そんなこと、ああ……しないで……す、するなら早く……ああ……」
「だめだめ。正義の味方、けっこう仮面が自分から腰を振って、男を欲しがってくれないとね」
「ああ……」
屈辱的なことを言われ、カッと美貌を染めたけっこう仮面だったが、肉欲の疼きには勝てな
かった。
隔靴掻痒のような、この焦れったい感覚を解消してくれるなら、何でも出来そうな気がした。
けい子は悲壮な決意をして、真っ赤なマスクの顔を振りたくった。
今にも息が止まりそうな肉の燻り、絶頂の寸止め状態から解き放たれるには、岡崎たちに従う
しかないのだ。
そうすることで彼らの術中に嵌り、見ている学園長の前で大恥を晒すことになるとわかって
いても、そうするしかなかった。
意を決したけっこう仮面は、大きな尻を自分から振り始め、責める男に挑んでいった。
「くっ、いいっ……あ、あおおっ……いいっ……」
腰をうねらせ、男にぶつけていく。
前に振って岡崎のものを奥深くまで膣に迎え入れ、子宮口を小突かれると背筋がびぃんと痺れる。
後ろに振って小山田のものを腸深くまで突き入れると、腸壁に亀頭がぶつかって子宮まで響いて
くる。
「ああ、いいっ……ひぃっ……あ、もうっ……もういきそうっ……お、お願い、岡崎先生、
小山田先生っ……」
「ふふ、何ですか、夏綿先生」
「いってっ……! わ、私と一緒にいってぇっ……は、早くぅっ……」
「そんなにいいんですか、先生」
「いいっ……」
けっこう仮面は、いやらしい中年教師の問いかけに、ガクガクと大きく頷いた。
「お、お尻も……ああ、前もいいっ……い、いっちゃうっ……」
憧れの夏綿けい子、そしてけっこう仮面にここまで言わせて、ふたりの教師は満足げに笑った。
それでいて必死でもある。
けっこう仮面の前後の穴は、責める肉棒を締め上げ、ねっとりと絡みついてくる。
その収縮力、粘着力、そして奥へ奥へといざなう吸引力には驚くばかりだ。
「は、早くっ……も、我慢できないっ……い、いきそうっ……」
今にもいきそうなじりじりとした感覚の中で、けっこう仮面は我を忘れて叫んだ。
引きつったような声を喉から絞り出し、マスクの下の口は開きっぱなしだ。
小山田が呻いた。
「お、岡崎先生、取り敢えず……」
「そ、そうですな、よしっ」
漏らしそうになっていたふたりの教師は、ここぞとばかりにけっこう仮面の腰を突きまくった。
僅か数度のピストンで、抑えに抑えていたものが一気に爆発した。
「うああっ、い、いくっ……またいくうっっ!!」
どぷどぷっと熱い精液がアヌスと媚肉にぶちまけられると、たちまちけっこう仮面も気をやった。
乳房を突き出すようにして背筋を思い切り反らせ、ガクガクガクっと大きく痙攣させると、
悶絶したようにガックリと全身から力が抜けた。
どびゅっ、どびゅっと前後から精液から脈打つように迸ってけい子の胎内と腸内を侵し、それ
に合わせてけい子自身もいき続けた。
未練がましく、最後の一滴を注ぎ終わるまで腰を押しつけていた小山田らが、ようやく満足
してペニスを抜くと、今日だけで都合9人分の精液を注ぎ込まれた膣と肛門からは、容量オー
バーした分だけこぼれ落ちてきている。
荒い息を吐きつつ、けっこう仮面の胸は喘ぎ、腹部は大きく波打っていた。
もう全身は汗と男女の淫液にまみれ、凄惨な色気を湛えていた。
それがまた男たちの欲情をそそっていく。
けっこう仮面には、グッタリとしている時間は2分も与えられなかった。
「あ……ああっ……」
またしても肛門と媚肉に硬くて太いものをねじ込まれる感覚を覚えた。
「いや、いやあ……もう……もう死んでしまう……」
「人間、そう簡単に死ぬもんじゃないですよ。まして、あなたはけっこう仮面だ。まだまだ
いけるはず」
「た、助けて……」
心身共にズタボロの状態で力の入らない身体を自由に弄ばされ、男を受け入れさせられる。
けっこう仮面の身体はまったく休憩を与えられず、男たちのおもちゃにされた。
石川のペニスが子宮近くまで、二宮の肉棒にアヌスの最奥まで貫かれると、けっこう仮面は
錯乱しかけてしまった。
もう疲れ切っているはずなのに、媚肉を犯され、アヌスを抉られると、否応なく肉体は反応し、
突き抜けるような快感がけっこう仮面を襲う。
石川のものが子宮口にぶつかり、小山田のものが直腸を抉って、二本がまた呼応するように
中で擦れ合うと、けっこう仮面はすぐに頂点近くまで押し上げられた。
「ああっ……し、死ぬ……こ、これ以上いったらホントに死んじゃうっ……いいっ……」
喘ぎよがるばかりで息を吸うことが出来ず、喉がひぃひぃと苦しそうに鳴った。
肉や子宮どころか、骨の髄まで性の愉悦で燃え爛れ、灼き尽くされる。
まるで酒を飲み過ぎた時のように、頭の中がぐるぐると回ってきた。
あまりの強烈な快楽が続き、苦悶するほどだ。
そしてまた、その苦悶が新たな快感として認識される。
「ああっ……ああ、またっ……い、いくっ……」
「早すぎますよ、けっこう仮面。もう少し我慢しなくては」
「で、出来ないっ……も、いくっ……」
からかう二宮に答える余裕もなく、けっこう仮面唇を噛みしめて頬を引きつらせ、ぐうっと
大きく反り返った。
「ま、またよっ……またいくっ……い、いく、いく、いっちゃうっっ!」
悲鳴に近い歓喜の声を上げ、キリキリとアヌス、膣を収縮させた。
呻いて射精したのは、肛門を犯していた二宮だった。
獣のように吠えてガシガシと腰をぶつけると、けい子の尻を潰すように密着させた状態で精を
放った。
最初よりは多少薄くなったものの、それでもまだ充分に子種を含んでいそうな体液を思い切り
けっこう仮面の尻の中に出したのだ。
その熱さと濃さを感じ取ったのか、けっこう仮面は絶息するような嬌声を上げて連続絶頂した。
尻肉が盛り上がるほどに力を込め、二宮の肉棒から精液を搾り取る。
二宮が抜くと、まだ出していない石川が、けっこう仮面の尻を掴んでガンガンと突きまくった。
二宮が離れると、すぐにまた小山田が挑み掛かっていく。
尻たぶを思い切り開いてアヌスを剥き出しにし、亀頭の先を押しつけていっきに奥まで突き抜く
と、けい子は背中をぶるるっと震わせて気をやった。
その時の締め付けが強烈で、媚肉を犯していた石川が呻いて射精する。
勢いよく子宮口に精液を引っ掛けられたけっこう仮面は、後ろから責める小山田に頭突きする
くらいに背中を反り返らせた。
「い、いくっ……ひぃぃっ!!」
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