霊力、魔力などを使い、神や精霊に働きかけて発揮される力。
神、精霊の数だけ属性がある。
火・水・風・土だけでなく、その形状が変化すればまた他の精霊が生じる。
氷には氷の、水蒸気には水蒸気の精霊があり、水の精霊の下位に存在する。
その力を術者が持つ魔力により引き出し、力を借りるのが最も一般的な魔法。
その他にも、魔力を精霊ではなく人に使う事もできる。
治癒回復、精神的な影響を及ぼす場合などに用いられる。
定型の呪文があるのではなく、精霊に物事をお願いする、という形の為、精霊による得手不得手はあるが使い方次第で内容は変わる。
ただ、並の魔道士であれば、精霊との繋ぎに伝承歌が用いられるので、呪文といえば呪文に近いのかもしれない。
魔力のみを用いる回復などについても、基本的には生命力の波長を合わせるなどが必要な為、時間は少し要する。
ダイユーアに於いては、国守や、一部の素質を持つ者はこれに限らず、手順を飛ばす事ができる。
能力が低いほど多くの手順を必要とするが、基本的には使おうと思えばすべての人が使える。
レグアルドでは当然ながら一般的。
ダイユーアでも、珍しいほどの職業ではない。
世界観