■2005年01月30日(Sun)
テキストさまざま
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字書きの友人たちの話を聞いていると、書き方というのは人それぞれで、プロットは組むけどごく簡単なものという友から、ほとんどを頭で組み立てて、あとは一気に吐き出すだけという人(うらやましい)、プロットは組まず最初の一行にものすごく時間が掛かり、あとは勢いで突っ走るタイプと、まさに十人十色。私はもう、言うなれば行き当たりばったりで、性格そのものっつー感じです。思いつきだけで書き始めるので、いつもえらい目にあいます。
昔、友たちと50頁以上がノルマの怖ろしい合同誌を出したことがあるんですが、長い話が書けないもので、うんうん苦しんでたら、プロットを組めばいいのよvという天使からのアドバイスが。んが、そのプロットが真っ白いままとんでもなく時間が掛かり、どうしてもできず、結局いつものように見切り発車で書き始めたということがございました(で、「200頁の内容を50頁に詰め込んだわね?」という感想を友から貰ったんでした)
だいたい何を書き始めるにも、見えてる先は見通しのよいときで5、6歩先、へたをしたら一寸先は闇という状態で、これはもう同人者としてどうなの?と。ラストが最初から決まってた話なんて、全ジャンル、それなりに長い同人生活の中で2回くらい?(泣) だから本が出ないんすよね。はっはー。ヤケ。
サイトのSSは、2、3歩先が見えてれば楽勝なので、思いつきだけで何とかなるんすけど(オチさえつけば何とか)、でもへたに続きものにすると先が漠然としすぎて、これまた途方に暮れることに。 や、大丈夫です。姫君とユウアスは先が見えてきているので、そのうち終わります(たぶん) アニマルは書きたいシーンがあって、でもそれにどうやったら辿り着くのかわからず考え中。 アラビアは、えーと、自分でもどうなるのかちょっとわから……。1回だけで終わっときゃよかったと後悔してるなんて言えない(笑) 感想とか、続きはないんですか?なんて言っていただくと、そらもううれしがって「続きかあv」と自分で自分の首をぐいぐい締めてしまうんですな! でも大丈夫です。そのうち何か思い付くと……(いい加減な) あとほったらかしてるのって何かありましたっけ?
や、何かもう長編を書ける方がうらやましくて、いろいろ自分の本と比較検討したこともあるんですが、結局わからずに終わってしまったんすよね(そらそうだ。わかったら、やってる) とにかく何が言いたかったのかと言えば、構成力と計画性がいまいちばんほしいなーということなのでした。や、もちろん筆力もほしいですが。デッサン力もほしいですが。つか、ようするに次の本に行き詰まってるってことなんですが。 | | |