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#　魔猫＠シーン１＠ＫＳＫのクリード

投稿者：五月雨　投稿日：2003年06月30日(月)21時22分47秒 [reply to]
Let's just say....

＞「ちょ、ちょっと、自覚してくださいよ、烏羽さん。俺だって一応男ですし、その、
＞烏羽さんはすごく・・・魅力的なわけで」
＞急接近にうろたえて、千里はしどろももどろで身を離そうとする。
「あはは・・・ありがとう」
そう言いながらも、改める気は薄いらしい。
「（こんな純朴少年、まずいないから・・・ついつい・・・ね）」

＞「でも、あの人たちは知らない訳ですから。普通想定しないですよ、人間以外の存在
＞なんて」
「こんなに近くにいるのにねぇ・・・」
こっそり浮かべた笑みは、獲物を見つけた猫に似ていた。

＞「今回みたいな事がなければ、俺だって・・・」
＞何も知らずに、平穏暢気に暮らせていただろう。それが幸か不幸かはいざ知らず。
その呟きを聞くと、表情に人間性が戻ってくる。
「・・・夜の世界を知らないで過ごせたかもね」
少年の呟きの後を続ける。
「でも、夜の世界は確実に存在して・・・『クビトリ』みたいな奴は、貴方達の日常を容易く
破壊する。知らないってことは、幸せだけど危険なことよ・・・」
真剣な口調でそう言ってから、高村の背中を軽く張り飛ばす。
「それに、知ったおかげで、綺麗なお姉さんとお友達になれたでしょ？」
冗談ぽく言っているが、彼女なりの励ましのようだ。

～
＞死体の傍らの男は、もう一体の魔物に魅入られたように呆然と立ち尽くしている。
＞都子たちがそこに現れた事に対するリアクションもない。その魔物が、なんらかの魔
＞力を行使した事に間違いはないようだった。
「（厄介そうな相手ね・・・）」
心を操る相手は厄介なことこの上ない。

＞「もう片方はなんだかわかりませんけど・・・でも、」　
＞千里の上腕部を、格子状に黄金光が走る。それは異能の発揮される前兆。
「ちょっと・・・」
突然の示威行動に眉をひそめる。

＞「邪魔立てするなら　　！」
＞彼の顔には、あの物騒な笑みが浮かんでいた。
「止めなさい！！」
言って、高村の動きを遮る様に手を出す。

＞「くびきりさん、まずは、その死体を食べることだけに専念して、其れが終わったら、ひとまず動かずにじっとしてくれるかな？」
＞首切りにそういうと向き直る。
内心、舌打ちをする。
相手の意図はともかく、その発言は今の高村に『邪悪な魔物』と思われて仕方ないものである。

＞「さて、これで、あの首切りさん、では無いかもしれないけれど、彼は１０分ほど動けない筈。もち＞ろん例外は存在するけど。（以下略）
「あぁ・・・話し合いが出来そうな相手で安心したわ」
と、安心した口調で言おうとした途端。

＞「魔物と問答する気はないッ！」
＞鷹揚とした辰灯に対し、千里は理不尽に戦意を昂ぶらせている。右手の紋様が肘上までも這い登り、＞照明の乏しいその場の陰影を深くする。九割九分まず間違いなく、千里は自分の衝動に囚われてし
＞まっている。
「（はぁ・・・衝動に囚われてる）」
若い魔物ほど、衝動を抑える術を知らない。
しかも高村は魔物の力に加え、格闘技の経験まで備えている。
暴れだした場合、宥めるに苦労しそうだ。何より、いらぬ争いをすることになる。
「・・・落ち着きなさい」
都子はゆっくりと高村に近づく、それと共に彼女の影が高村の影と重なる。


＞「～　さて、私の遣ろうとしているのは、近頃噂の首切りさんがこれ以上被害を出さないようにする＞こと。自分の住んでいるところが物騒だと困るから。
＞　彼が首切りさんかどうか、まだはっきりしないのだけど、とりあえず、彼を封印する予定。
＞　それで、最初に戻って、邪魔立てするの目的語は何かな？
＞　そのことと関連して、あなたの目的は何なのか、聞かせてくれるとうれしい。
＞　仮称首切りさんが動き出すとまずいから、少し急いでくれるともっとうれしい。
＞　それから、あなたが慣れているようなので、安心しているんだけど鳥羽さん、こんにちは？」

＞＞「・・・お知り合いですか？」
高村の態度に内心で苦笑しながら、にっこりと笑って応じる。
「気が合うわね、私たちの目的も同じ。物騒な奴を何とかしたいと思ってる」
そして、小さく拝むようにして頭を下げる。
「ごめんね、ソイツの仲間かと思って物騒な事を言っちゃったわね」
普通の男なら、それだけで小さな悪事など簡単に許してしまう様な苦笑を浮かべている。
「・・・で？私の名前を知っている貴方って、どこのどなた？」
小首を傾げて、そう問いかけた。
だが、内心では『最悪、殺さなきゃいけないかも』と思っていた。

　～“烏猫”烏羽　都子　／／　誰？　～

愛：２　罪：４　人間性：３９　血と肉：３１

＞しゃん様
おそらく、絆は人間同士の時のみと思い、上記のような対応となりました。
彼女の性格上、一応、正体を探らせていただきます。
＜魔物知識：バステトの子ら＞で代用して、達成値７、罪を１点使って達成値８です。
どうしても、探られるのがお嫌なら止めておきますので(^^;)

＞いずみつ様
＞では烏羽嬢と千里が、洗脳が行われた次のラウンドから登場とな
＞ります。登場者はイニシアティブ値を決定してください。男は６、
＞千里は９で行動を行います。
こちらのイニシアチブは１２
高村くんに＜リビングデット＞＜影踏み＞を使用します。達成値５
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