Beast Bind TRPGのクリード掲示板だっ!
新しく記事を書きたい
→[記事を書く]をクリック!
今ある記事へ返信したい
→[この記事へ返答する]をクリック! 各記事の右下にあるぞ!
詳しい機能とか知りたい!
→だいたい読んだまんまですが、ここにヘルプを用意!
Let's just say.... 牧島と黒主の遣り取り、明らかに聞こえている筈だが興味を示さず沈黙を続ける少年。 何か…否…誰かを待っているのだろうか?黒瞳は閉ざされ白髪が風に舞う。 「…………来た。」 初めて浮かべた表情は歓喜。 天を羽ばたく雛鳥、大海を流離う稚魚、大地を駆ける駿馬。 自身の存在証明をする機会が訪れた事への喜びなのだろうか? >その台詞の後、音も無く空間に裂け目が走る。 >裂け目より大太刀の切っ先が現れ、続いて人影が飛び出した。 >人影は、空中でくるりと一回転の後、まるで羽毛の舞い降りるがごとく静かに着地した。 >「・・・・・成功・・・かな?」 「あれが当代の『主』か……ならば………汝『成約』を証明せよ。 我等は死を背に華麗に戦う…苦悩を胸に秘め…悲哀を唇に乗せ…絶望をもたらす為に」 大地が響き、左手に紅蓮の刻印が疾る。 即座に魔術式が起動し、肉塊と血海が高密度の魔力(マナ)へと変化する。 大気が震え、右手に紺碧の光嵐が集う。 いつかの契約の言葉、それを眼前の少年が朗々と読み上げる。 「古き…セイヤクに従い………来たれ“アオ”」 >「あの子(少年)がどうかした?」 >「あ、そうだアオちゃんさ、さっきの仙台(先代)の灯台(当代)って何の話?」 >「で、アオチャンとやら、良ければ状況の説明をしてもらいたいんだが、 >まぁ、良くなくても状況の説明を求めるにはかわりが無いが…」 三者三様の台詞。何れの言葉にも心を動かされた気配は無くアオも沈黙を続ける。 「あぁ……妾も久し振りに思い出した……『穢れた斬神刀』 正邪を問わず…八百万の悪魔を屠り……世界を滅したその二つ名を……」(SE:リィーン) そこではじめて牧島達の問に答えるアオ、袖の鈴を鳴らし永久凍土の笑みを浮かべる。 そして如何なる所以か、翔の手から少年の手に跳ぶ青き魔剣。 深く繋がっている筈のアオとの契約。それすらも頼りなく定かではない。 「この方が先代の『主』だ……当代も居られるが……瑣末事だ。何れにせよ……事の次第は単純……『死』に抗えばよい。 封じられし神よ?……斬神刀は『奇跡』すら斬るぞ……魔王の眷属よ?……遊戯の対価は安くないぞ……? そして………翔よ……そなたが知る妾が…その全てではないぞ?」(SE:リィーン) 音も、気配も、予備動作の欠片さえ見えない悪夢のような斬撃。 物理的、魔術的外傷に因るダメージではない。生命力を根源から消し去る渦が彼等を襲う。 “最強の青”ブラウ&“真なる青”アオ/〜古き契約者〜 ふぅ…彼奴が居たのを思い出してよかったヽ( ´ー`)ノ それではリクエスト通り(してません)横合いからサクッとな。 何気に危険な一撃(×人数分)デス、実はダメージではなく直接<血と肉>が減りマス<マテ しかも恐怖のアレを併用しているので死ぬと本当に逝ってしまいマス<コラ 色々使って自分の身だけは自分で護りませう(酷) 翔嬢が……アオを何とかするまで素敵なワザのオンパレードが続きます(他人事)
Let's just say.... 3.宵の口〜深夜 静まりかえった医院内に、扉をぶち破る轟音が響き渡る。 その扉の下に照明を当てると、そこには階段があった。 10数段ほどしかない階段を降りた先が直進通路になっているのは入り口からも伺える。 そこから先は、ひどく不気味な闇が広がっていた。 ふと、佐伯が足を階下に向けた時の事である。 山辺は、その地下への入り口が突如、巨大な鉄の牙を生やした獣の顎に変じ、彼女を噛み殺す光景を見た。 だが、次の瞬間、山辺の眼には不審な眼差しを向ける佐伯の姿が見えた。 それは、歴戦の兵(つわもの)だけが見る、死の幻視であった。 階下へ降り立ち、通路を数歩進んだ突き当たりで、何の変哲もないアルミスチール製のドアが現れた。 そのドアを開けるかどうかの判断をしようとした、その矢先。 「こんぐらっちゅれーしょーーーん!!」 ドアが唐突に開き、その向こう側からあふれ出た明かりと、突き抜けるような脳天気な若い女性の声とクラッカーの 破裂音とが、地下通路の闇夜と静寂を切り裂いた。 「おっめでとうごっざいまーーーす! あなた方は当金田医院創立から数えてジャスト一千人目の不法侵入者でーーーっす!! さ、さ、さ、どうぞどうぞ奥の方へ、さ、さ、さ。」 そう言ってまばゆい光の中から現れたのは、やや薄くピンクがかったナース服を着た、童顔の女性であった。 〜1−C・この世で最も凶暴な兎〜 >宵の口〜深夜を選択したびあだる様 と、いうわけで、すんなり地下へと進入できます。 出来るのは良いのですが、上記のような歓待(?)を受けます。 大変次のリアクションが起こしにくい状況とは思いますが、何もせず、あえて様子を見るという選択肢もありですので、 柔軟に考えて下さい。 一般的な選択肢としては、 1.無視して強引に進入。 2.襲いかかってこない相手ならば、会話を試みる。 3.バレちまったら仕方ねぇ。俺たちの面を見たヤツラぁ、皆殺しだぁ!! といった辺りでしょうか。(・・・3が一般的か?) おおかた予想はされていると思いますが、彼女が金田医院の即死トラップです。 場合によってはルール無用で死んでしまうので、ご用心を。 ・・・某555のスマートレディに似ているかも知れないと思った今日この頃。(謎発言)
Let's just say.... 2.夕方〜夜 破壊された扉が、地下へと落ちていく。 すると地下から「おわぁ!!」と、年老いた男性の悲鳴が聞こえてきた。 見ると、打ち壊された扉のすぐそばに、浮浪者のような風体の、スキンヘッドの白人の老爺が尻餅をついている。 相当驚いたのか、老人は胸の辺りを押さえながら苦しそうに息を整えている。 「そ・・・そこの貴様、この儂の心臓をどうするつもりだ!!」 老人は、今にも消え入りそうな息の下、どうにかその一言を大声で絞り出した。 〜1−B・謎の老人〜 >夕方〜夜を選んだびあだる様 地下へ続く階段の途中に年を取った全身生傷だらけの白人浮浪者老人が居ます。 この老人が誰なのか、新宿の裏商売に詳しいキャラクターなら、ある程度の目星はつきます。 基本ルールやミレニアムにも載っているNPC・ルドルフ・シュピンゲールです。 謝るなりなんなりしてやり過ごす、何か聞き出そうと話をしてみる、などの行動選択をお願いします。 もしキャラクターと面識があるという設定があるようなら、それらしく話しかけても結構ですが「貸しを作ってある」 「実はお得意様だ」などの有利な会話条件は、勝手ながら便宜上全てリセットされているものとさせて頂きます。 (つまり、面識があっても本当に1、2回顔を会わせた事がある程度の状態となります) もし「買収して医院に関する詳しい話を聞きだそう」という場合、(聞き出す内容にもよりますが)法外な額を 要求されますので、そのつもりで。 なお、彼に暴力や一方的な尋問、拷問は一切通じないものとします。 (重度の心臓病を患っている身の為、既に死ぬ覚悟は出来ている、という想定です。) 心臓病の発作持ちの為、薬物や幻覚を使った精神操作も逆効果になる場合があります。
Let's just say....
1.早朝〜昼間
扉はあっけなく開いた。というか、壊れた。
どうやらこの扉自体には仕掛けはないらしい。
だが、扉の下には・・・
何もなかった。
いや、あると言えばあるのだ。
まるでどこかの地下配線のような、大小取り混ぜたチューブと合金パイプの列が。
キッチリと隙間無く詰まったその配線は、どうやら縦横に巡って地下への道を塞いでいる。
いや、ひょっとしたら元々この地下通路への入り口と思しき扉は、金田医院のライフラインの点検口なのかも
知れない。
魔物の力を使って無理矢理引きちぎり続ければ、何か新しい物が見つかるかも知れない。
ただ、二人の眼下にある頑丈そうなパイプの壁は、そうした行為が徒労に終わるだけかも知れないという予感を
より大きく感じさせた。
〜選択肢1−A・壁〜
>早朝〜昼間を選んだびあだる様
早朝〜昼間の新宿は例え郊外でも一定の人通りがあるため、大胆な破壊行為を続行するためには周囲への偽装を
要します。
従いまして、出来れば次のお二人の行動レスには
*この状況を見た上で、どんな行動に出るか。
*破壊行為などを行う場合、どんな偽装を行っておくか。また、そのための代償として何を支払ったか。
・・・といったあたりが判る描写をお願いします。
一般的な大筋の選択肢としては
1.それでも進行!あくまで破壊!!
2.これは偽装扉か何かだ!隠しスイッチとか捜してみるぞ!!
3.しょうがない、更地にしてからボーリングでもしてみるか・・・。
4.こんなふさがってちゃダメだよね。帰ろう。
などがありそうです。
他に有効と思われる行動案などありましたら、余程突飛だったり自己中心的だったりしない限り可としますので、
遠慮無く提唱してみて下さい。
Let's just say.... >「ね、お願い!!。ボーナス払うし地道にガツンガツンでもいいからさ」 >手を合わせて頼む少女 >「…毒食らわば、皿まで…か」(絆を抑えられなかったらしい) >ガツン *ナレーション* 佐伯さん達が地下扉を開けようとした時間帯は次の内のどれ? 1.早朝〜昼間 2.夕方〜夜 3.宵の口〜深夜 選んだら、それに対応した隠し描写をお読み下さい。 なお・・・どのルートにも即死トラップが存在します。 というか、むしろノールールな即死トラップしか仕掛けておりません。 他の人のキャラを使っても本当に差し支えないか、今一度確認を。 〜Intermission〜 >びあだる様 や、どうも丸大です。 思いもかけぬアプローチを頂きましたので、無い知恵と描写力を絞って選択形式アドベンチャー仕立てにしてみようかと。 地下室はお察しの通り、医院最後の砦です。 まぁ、いきなり“深淵”が開いてサヨウナラとかはやらない・・・(嫌な間)・・・つもりなので、どうぞ遠慮無く進入 してみて下さい。
Let's just say.... >「あ〜コレ、君の物だったのかい?。 >ふ〜ん…子供のオモチャにしちゃ、いささか物騒すぎる。感心しないね…」 「泥棒さんに良識を説かれたくないです」 と苦笑を浮かべて言う。 「それにアオはオモチャじゃなくて家族です」 家族と言った瞬間は瞳が真剣そのものに変わる。 そして、傍らのアオの手を握る。 >「返せ…か、俺、コイツ気に入ったから返す気あんまし無いんだよね。 >…嫌だと言ったら?」 「貴方の出方次第だけど」 声のトーンが少し低くなる。 「いい加減、『盗っ人猛々しい』よ」 悪びれない態度に少しムッとしているようだ。 「これ以上、悪いことを重ねるなら・・・怒るよ」 傍らの太刀がカタカタと鍔鳴りを起こしている。 〜“改良型強化人間”朱空 翔/ まだ我慢中 〜 >って、この流れで進めて良いんでしょうか? >伏線が不味い事になってるんじゃ…(ああっ、少年が置いてきぼりに!!) 横合いから殴られそうな予感が・・・ 少年の行動を待ちましょうか?
Let's just say.... 「幸運ってネ、いつデモ他人の足元に転がってるものなんダヨ?」 木崎 梓(「嘲笑うもの」キサキ)/運命取り替え
Let's just say.... 「くらがりは平気。 永遠だって怖くない。 でも悪い夢の夜だけは、わたしの手を握っていてね」 経津波 砂子(「月待ち」スナコ)/ 手
Let's just say.... 「正論(ゴタク)は要らねェ。 刃(チカラ)で破(カタ)れ」 空木 黒連(「戦慄の」刻煉)/ 論破
Let's just say.... 「いらっしゃい」 鳳家の玄関を開けたのは電話の女性だった。特徴的なその声で知れる。想像通りと言うべきか、あまり今日子には似ていない。 日向と名乗った彼女がふと怪訝な表情をした。 「どうぞ。と言っても大したお構いは出来ぬけれどね」 たっぷり一呼吸小雪の瞳を覗きこんだ後、彼女はそう言って差し招いた。 通されたのは居間。先日今日子が眠り込んでいた台所側のリビングだ。 椅子にかけるよう身振りし、日向自身はテーブルを挟んで反対側の椅子に腰掛ける。 「実はね、今日子は眠り込んだままになっている」 前置きも何もなく、日向はそう切り出した。 「意識は時折戻るのだけれど、またすぐに眠り込んでしまう。先ほど君が教えてくれた症状が、丁度悪化したような風情さ」 両肘を突いて手を組んで、その上に顎を乗せる。感情を面に表さない人物だが、今日子を心配しているのはよく判った。 昨夜か今朝か、いつ戻ったのかは知れないが、それからずっと某かを執り行っていたのだろう。目の下に色濃く疲労が見て取れる。 「今は自室で眠らせてある。だがあの状態が続くならば、いずれ最悪を考えなくてはならないだろうね。時間はあまり多くない」 ふう、と嘆息して日向は続けた。 「性急はあまり好むところではないのだけれど、この際は仕方ないだろうさ。式堂君、君の意見を訊きたい。これはどんな、」 目を閉じ、 「どんな魔物の仕業だと思う?」 ゆっくりと一秒、二秒。再びまぶたが開いて、じっと信念を固めた瞳が小雪を見つめる。 「私から手札を晒しておくよ、式堂小雪君。君が今日子の友人でいてくれるのは、確かなようだから」 その言葉は虚か実か。少なくとも日向に、小雪への敵意はないように思える。 「式堂の人間ならば聞いた事はあるだろう? 私は、いわゆる魔物さ。ああ、念を押しておくが、今日子は普通の人間だよ。 君の経歴抹消の手際は見事だけれど、逆に些か見事が過ぎる。君の形に情報の空白が浮かんで、只者ではないとすぐ知れた。 そしてそこから式堂の名前を思い出すのは、そう難しい事ではない」 話す間も、日向は小雪から目を離さない。 「君に出来る礼は私には無い。それを承知で虫のいい頼みをするよ。手を貸してくれないかな? 今日子を目覚めさせる為に。 そしてまずは魔物の存在を前提とした上で、昨日の話をもう一度聞きたい」 言い終えてから、彼女はするりと席を立った。 「ああ、足労いただいておきながら、何一つ出さずにすまなかったね。今お茶を淹れよう。 ショートケーキがあるけれど、緑茶と紅茶とどちらが良いかな?」 / 訪問・後 > 拳銃には気付きました。ですが手札を晒す気でいたのと小雪嬢が特殊な人間である事が確認出来たのとがあるので、 ちょっと考えただけで家に上げます。(←何も考えてないとも言う) 提案するならば偽装診断書関連は歓迎するでしょう。日向は社会的にダメなひとなので、学校への連絡とか、そう いう気遣いは一切ありません(笑)。 あと式堂の一族ですが、そんなに派手に利用するつもりはありませんので御安心ください。 いや利用はするんですけどなー。
Let's just say.... >「すみませんでした先生。以前の学校とは勝手が違った為に、 > 通学時に鳳さんのご家族の方と会い『体調不良の為、欠席』と伺った事を報告漏れしました。」 >担任に対して虚偽の報告をし、即座に謝罪を行う。 >比較的無口で、未だに不慣れな所がある転校生というペルソナを演じているので問題ない筈だ。 「そ、そうか」 釈然としない表情ながらも頷く担任。 「こっちには不慣れで気を遣う事も多いだろうが、そういう話は忘れずにきちんとな」 若干の咎めで済むのは、無論小雪が上手く装っている所為もある。 が、もっと根本的な理由は小雪の雰囲気。大の大人を気圧すだけの存在感が彼女にはあった。 〜 >「クラスメートの式堂小雪です。私も相談したい事があります……」 >日向の問いに魔物に関しての核心部分は伏せたが、簡潔に説明を行う。 >職業がら行間を読んでもらえたのだろう、とりあえずは鳳家で落ち合う約束を交わす。 「なるほど、それはこちらとしてもありがたい」 明らかな異常事態を耳にしても、応じる声のトーンには少しの変化もない。口調だけでは男女の別もつかない。 姉が居るとは聞いていたが、今日子とは大分異なるパーソナリティの持ち主であるらしかった。 「それでは君ともうひとり、迎える準備をしておこう。それでは、また後で」 / 訪問・前
Let's just say.... >「動かないで……氣を練るのは苦手……」 >咄嗟に話すまいと志紀の右腕を掴む。 >手弱女とはいかず、非常識なまでに力を込めてしまったので志紀の腕が軋む。 「ぐ・・・」 かすかに呻くが、志紀はそれ以外に痛みを表さない。 痛覚の意識下での圧殺は慣れたものだし、つまらないが男としての意地もある。 >「必要ないかもしれないけど………手当て」 >避けられた事で不機嫌になったのか、心持ち眼差しが厳しいが、患部を撫でる手は優しいまま。 >龍華会の秘孔に似た秘技により、志紀に残っていた違和感も霧消する。 が、不本意極まりない事に志紀の力では霊那を振りほどけない。 「・・・」 紅潮した仏頂面のまま、志紀は致し方なくされるがままになっている。 気脈に流れ込むちからと熱。手当てという言葉に嘘が無いのは理解できた。問題は何故治療などするのか、という一点に尽きる。 >「……殺しても……殺されても……私の負け」 >ヒトの大半はイグノラント。クラードと呼べる者は一部でスタンドアロンは更に少ない。 >力を秘めたヒトはレアなのだ。任務を遂行しようとして魔物殺しを行える程の逸材を殺めては本末転倒。 >彼女達が求めるものはその先にある。 「不可解だ。僕は貴方に殺意すら抱いていた。それは判ったはずだろう?」 かっと睨みつけようとしてまた視線を外す。予想外で不測で変則だ。シュミレーションの埒外で、どうにも正常に対応できない。 >「女性としては未成熟………配慮する必要……ない」 >戦闘思考を終了した直後の霊那は、分割思考の影響もあり極めて疲弊している。 >それでもこれからの交渉を好条件でに行う必要性を感じたのか小さな謝辞を言い上着を着る。 > >「…………ありがとう(ボソッ)」 「着てもらわないと僕が困る。礼を言われる事じゃない」 こちらもぼそりと呟く。彼もまた戦闘思考を解除。年相応の口調に戻っている。 いや、戦闘型強化人間である彼にとっては、先ほどまでが“元”であるのかもしれない。 「改めて訊くよ。どうして僕を殺さなかった? あれは一線を越えた殺し合いだったはず。なのに、貴方は僕を助けた。 殺しても殺されても負けだったと貴方は言う。その理由を答えて欲しい。目的があるなら教えて欲しい。 僕は貴方に生かされたのだから、一先ずはその理由と目的に従うよ。そして、」 すっと目が細まった。先刻と同じ、戦闘意識。 「そしてそれを果たした後、貴方に再度挑みます」 “緋桜”六道 志紀 / 再戦表明 >Kei様 という訳で、生かされた理由に拘るのです。 目的を問いただしてそれを果たすのを手伝って、貸し借り無しにしてから再挑戦。そんな思考です。 若いですよ、志紀。
Let's just say.... >「アオは返してもらいますよ」 「あ〜コレ、君の物だったのかい?。 ふ〜ん…子供のオモチャにしちゃ、いささか物騒すぎる。感心しないね…」 「返せ…か、俺、コイツ気に入ったから返す気あんまし無いんだよね。 …嫌だと言ったら?」 “死の舞踏”牧島 武/力尽くで来るかい? って、この流れで進めて良いんでしょうか? 伏線が不味い事になってるんじゃ…(ああっ、少年が置いてきぼりに!!)
Let's just say.... >「怨敵‥魔性‥血肉‥人身‥因果‥運命、 >己が存在証明の為‥‥斬るべきものを斬ればよい。」 『それも然り』『そう然り』 『されでもそれでは我らが主が』『されどもそれではそれでは我らが贄が』 『納得せぬのだ』『然り、せぬのだ』 『「そんな事知るかー!! そもそもあんたら双子の癖に言ってる事ちがうじゃないかー!!」』 『というのだ』『振るい手でしかない小娘が生意気な』 『我が半身は主を贄としかみておらぬ』『我が半身が未だに甘い事をいう』 『貴様こそいい加減に主を認めよ』『あのような小娘をか。それこそ馬鹿だというものぞ』 〜“陰陽二刀”/見苦しく聞き苦しく〜 >Keiさま レス感謝です。 この手のキャラってNPC以外だと使いづらいと言うか大変だというか。
Let's just say.... >〜何はともあれお疲れ様、だよ。 「いつものコトって、おめぇなぁ…それじゃオレが年がら年中斬り合ってる馬鹿みてぇじゃねかよ。 だいたいよう、おめぇアレだぞ。あのチビッコに性格にて来てるぞ、まったくよぉ…」 倒れたままブツブツと文句を言う。全く威厳が無い。 >あとはまぁ、あけましておめでとー、だね。」 「あいよ、おめでとう。今年もよろしくなー…てかオメェ、今日は彼氏・友達と初詣じゃなかったのか?」 >「よっ、そこのお兄さん、あけましておめでとさん。」 「おぅ、おめでとさん」 立ち上がりもせずに答える。 >「アンタが灯走サンかい? >〜(略)〜 >アンタは今まさに、その一等輝いてる時期にあるてぇワケだ。」 「よせやい。血に塗れてる姿なんざ、輝いちゃいねぇよ… 剣を収めたままに勝てりゃあ、ソイツが一番いいんだ。俺はまだまだ未熟ってことだ」 半身を起こし、男を見る。 「それにな、俺はいつもどこでも輝いてるんだよ、当たり前のコトいうな。 大体テメェはどこのどなた様な訳だ?」 >「オレは刀研ぎだ〜 「そいつはいいな、温泉万歳だ。 おい咲利、おめぇどうするよ。俺は休んでくぞ。とりあえず飯も食いてぇしな」 立ち上がり、ボロボロの上着を脱ぐ。 「で、アンタはどうするんだい? 刀研ぎさん。 俺としちゃあ、このナマクラを少しはキレイにしてやりてぇんだがな」 『我はナマクラではないぞ、主。しかし研ぎには興味があるが』 「黙ってろ、ナマクラが」 〜"斬魔士"灯走 降軌/世界〜 >丸大さま こちらこそ、今年もよろしくお願いします。 今年も何かからめることを強く望みたいところですよ。 >新キャラ 生きたかったんですけど、行けませんでした。むぅ、TRPGがしたいもんですよ。ホントに。 >隠し(蛇足的解説) 基本的に彼は碌でもない所からの依頼などに関しては、これでもかと金を毟り取ります。 毟り取ったからといって、ちゃんと言われたとおりにするかは別ですが。 但し、金銭の関しては彼の師である祖父が全てを管理しているので、彼には普通の高校生ほどの 小遣いしかもらえません。仕事や、それに関わる場合のみに管理されている金は使われるそうで すが、それが本当かどうかは降軌はしりません。 >仁 かなたさま そうですね、またご一緒できればうれしいんです。次こそは降軌でやりたいとこなのですがー。 (まぁ結局シートが見つからず、新しいのに最近書きなおした訳で。次こそいけますよ!多分) とりあえず、今年もよろしくお願いします。
Let's just say.... >「白酒や甘酒は出せんが、新年のせめてもの祝いに冷えた身体を暖めるお茶をご馳走しよう。 >儂のような浮浪者が出す茶では信用なるまいから、もしお嬢さん方が良ければ、じゃがね。 >儂はガリレオと奥の部屋に戻っちょるから、詣でが終わって、もし気が向いたのならば来なされ。」 >そう言い残し、老人は奥の部屋へと引っ込んでいった。 >老人の抱えた子犬は、鼻を鳴らしながら終始老人の肩越しに構って欲しげな目線を二人に送っていた。 その犬に笑顔で応えて真里音は老人の後を追う。 「・・・・真里遠はどうしますか?」 「・・・む」 しばし逡巡するが、今日は笑太郎に暇を貰っていた事を思い出す。 「付き合おう」 答えて姉の後を追った。 >「おん、おんおん!!」 >部屋に最初に入ってきた人影に、子犬が嬉しそうに飛びついた。 「あははっ、いきなり飛びつかれてはびっくりしますよ」 笑いながら真里音は犬の頭を撫でる。 >「おお、これはこれは、よくぞ儂なんぞの招きに応じてくださった。 >いや、まっこと嬉しい。 >新年早々、こんな美人とお茶が飲めるとは、儂は三国一の果報者じゃ。」 「お上手ですね・・・私もお招きいただいて光栄です。 私、人と話すのは好きなんです」 「・・・・世話になる」 楽しそうに答える姉と無表情に答える妹。 >奥の部屋は神父が講談前に控えておくためだけの小部屋らしく、こぢんまりとしていた。 >老人が持ち込んだと思われる雑貨で散らかってはいたが、風が吹き抜けるだだっ広い講堂より随分と温もりがあった。 その様子を見て、真里音が少し安心した笑みを浮かべる。 その横で真里遠がため息をつく。姉は、もし状況が悪ければ日曜大工を始めかねなかったからだ。 「お節介・・・度が過ぎないようにな」 さり気なく釘を刺す。 >「さぁ、我が家宝カセットコンロよ、お嬢さん方をもてなす為じゃ、最後のひとがんばりじゃぞ。」 >薄汚れたカセットコンロの火勢はひどく頼りなかった。 >時折火が微弱なすきま風に煽られて消えそうになったが、完全に消えてしまう頃には、どうにか薬缶のお湯を沸かし >終えた。 「・・・・何とかなったな」 さり気なく自分達の居場所を整えていた真里遠が呟く。 何気に途中で消えた時の事を心配していたようだ。 >薬缶のお湯が、場に似つかわしくない小綺麗なティーポットに注がれる。 >ティーポットの中から漂ってくるのは・・・これまた淹れている者の印象に似つかわしくない、高級ダージリン紅茶の >ふくよかな香りである。 「いい香り・・・」 お茶好きの真里音がうっとりと呟く。 「ずいぶんと高級そうだな」 ポットと茶葉の両方に向けて真里遠が言う。 >「普通のお茶の方が良かったかも知れんが、なにぶん日本茶は先日切らしてしまってのぉ。 >お茶請けも出せんで申し訳ないが、そこを何とか勘弁してもらえると有り難い。」 「いえ、このお茶だけで十分ですよ」 ニコニコと真里音が笑う。 「・・・姉は、茶の香りだけで幸せになれる人だ」 「えぇ、いいお茶の葉が手に入った時は、一週間幸せでいられるくらいには」 真里遠も茶の類は好きだが、真里音のそれには負ける。 >非常に手慣れた手つきと、的確な時間配分で淹れられた紅茶が、これまたティーポットにそぐわぬ湯飲みに注がれた。 >老人は最後に角砂糖が2個、コーヒー用のミルクドリップが2つ入った小皿を差し出した。 「ありがとうございます」 真里音は言ってから、少し苦笑する。 「普段、して差し上げる立場なので・・・何やら面映い感じです」 「貧乏性というより・・・性(さが)だな」 仕え、奉仕することに慣れているので「してもらう」事は不慣れのようだ。 >「これまた少なくて申し訳ないが、お好きなようにお使い下され。 >儂の方に心配は無用じゃ。」 「では、遠慮なく頂きます」 「私はストレートでいい・・・真里音、2つ使え」 二人でうまく分配する。 >老人は懐から小さなフラスコ缶を取り出し、自分の紅茶に缶の中身をキャップ一杯分だけ垂らした。 >「ブランデーじゃ。 >こうするのが儂のお気に入りでな。」 「邪道だが・・・私もよくやる」 と真里音が論評する。 「私もたまに・・・」 真里音も微笑する。 先ほどまで阿州老人を警戒していた真里遠も、少しだけ視線が柔らかくなっている。 老人の行動や言葉遣いの端々を見、真里遠の感覚は「好」の情を抱いたようだ。 >その後、老人は何杯かのブランデー紅茶を啜り、客人にじゃれつく子犬を見まもりながら、たわいない世間話の合間に、 >追想とも告白ともつかない話を、点々と語った。 紅茶をちびりちびりとやりながら、二人は聞き手に廻っている。 >「以前、儂は新宿のとある病院に勤めとった。 >残念ながら、今では医院はこの教会よりももっとひどい有様になっておる。 >お嬢さん方は金田医院、という所をご存じかの?」 「はい、行った事はありませんが」 「(あそこの関係者ならば、この老人・・・魔物か?)」 真里音と共に頷きながら、真里遠は思考を巡らす。 「(あそこの事は噂には聞いていたが・・・)」 >「院長は・・・陰口みたいになってしまうのじゃが、実際、大変な偏屈者でな。 >何を考えておるのか、図りかねる部分の多い男じゃった。 >ある日、自分の担当する患者を放り出して、ふい、と居なくなってしもうた。」 >(中略) >「何故、院長が患者を放り出し、医院を見捨たのか、そして未だ戻らんのか。 >思い当たりそうでいて、思い当たらぬ。 >儂は、今でも考え続けておる。」 「そんなことが・・・最近、噂を聞かないので、何かあったのではと思っていましたが」 「あぁ・・・だが、医者が自分の患者を置いて失踪とは・・・・それなりの理由があろうが」 噂なりとも金田の人格を知っていた二人は驚いていた。 特に真里音は短時間とはいえ、金田に会ったことがあるからだ。 >「色即是空、空即是色。儂もそろそろつまらぬ記憶や執着から脱すべき頃合いなのかも知れぬ。 >・・・いやなに、別に自殺しようとか、そういう事じゃないんじゃよ。 >ただ、院長には院長の人生があるように、儂は儂なりに独立した人生を、老骨に鞭打って作り上げなきゃならん、 >と、まあそういう事じゃな。」 「確かに貴方は、貴方の人生を大事にしなければいけませんよね」 真理音が微かに痛ましそうな表情が浮かんでいる。 「あの・・・これ」 真里音はポケットから名刺を出すと、老人に手渡した。 「大した力には、なれないかもしれませんが・・・もし、何かありましたら連絡して下さい」 渡された名刺は『渡部 真里音』のものだ。そこには『仮面のサーカス団所属』と書かれている。 「こちら(夜)側のトラブルなら、首をつっこむ事が我らの仕事だ」 真里遠がフォローする。 >一通り話し終えた老人は、客人を教会の出口まで見送った。 >老人が話している間もずっと客人にじゃれついていた子犬もついて来て、名残惜しそうに鼻を鳴らして見送った。 真里音は名残惜しそうに犬の頭を撫でる。 「・・・今度、お会いした時はお茶を振舞わせてくださいね」 言って微笑む。 「出来れば・・・その時は、金田先生も一緒だといいですね」 >老人は出口で手を振っていた。 >客人の姿が見えなくなるまで振っていた。 〜“渡部家の姉妹”渡部 真里音&真里遠 // つかの間の茶会 〜 >丸大 様 >てな感じで、危険を冒して浮浪者の出したお茶をゴチになった方には、おじいちゃんの四方山話語りツアー3時間の旅にご招待であります。 ご招待感謝でした(^^) >金田医院は、ぶっちゃけ今現在廃墟です。 >経緯は大体上のお話どおりで、地代(固定資産税とか)が金田の代理人を通して支払われているため、跡地は残ってます。 >しかし新宿の闇の激戦区の一端に建っている関係上、いつどんな手段で持って行かれるか判らないという状態でもあります。 むぅ、なかなかに厳しい状況ですね(^^;) 時々、様子見に行ってることにしても良いですか? >金田の詳しい現況については・・・うーん、しゃんさんの某キャラとかが復帰してくれると、モチベーションが >急上昇だったりするのですが・・・。(爆) >去年大変な事が起こった中東の某国のまっただ中で、いまも切った貼ったしている事は間違いなさそうです。 本当に、金田さんも大変な道を歩まれているようですね。 いつか彼が阿州老ともども復帰して、その辺の話をして下さる日を楽しみにさせて頂きます(^^)。
Let's just say.... >「っ!…先代も無茶をされる……当代といい勝負だ。 > 呪肉を利用するしか具現化出来ぬとはいえ……この窮地をどうされるのだ?」 >予想外の人物の登場で咄嗟に表情を消し、最善の道を探るアオ。 その台詞の後、音も無く空間に裂け目が走る。 裂け目より大太刀の切っ先が現れ、続いて人影が飛び出した。 人影は、空中でくるりと一回転の後、まるで羽毛の舞い降りるがごとく静かに着地した。 「・・・・・成功・・・かな?」 と呟いた人影は翔であった。 彼女は周囲を見回し、真っ先にアオを見つけた。 黒主や牧島、謎の少年については無視している。 「あぁ、良かったアオ・・・無事に逢えた」 と言って胸を撫で下ろした。 「帰ろうか?」 アオの手を取って、アオの様子を伺う。 しかし、何か困惑したアオの表情を見、視線を追ってから尋ねる。 「あの子(少年)がどうかした?」 >「あ、そうだアオちゃんさ、さっきの仙台(先代)の灯台(当代)って何の話?」 「あっ、ドロボーさん」 アオを庇う様に太刀を構える。 「アオは返してもらいますよ」 >>「あ、そうだアオちゃんさ、さっきの仙台(先代)の灯台(当代)って何の話?」 >>「で、アオチャンとやら、良ければ状況の説明をしてもらいたいんだが、 >>まぁ、良くなくても状況の説明を求めるにはかわりが無いが…」 「あ、また会いましたね」 牧島から目を離さずに、声だけかける。 〜“改良型強化人間”朱空 翔 // 状況が認識できていない 〜
「妾はてっきり土岐か火狩の系譜に連なる『主』かと思われたのだが?」 「世界(GM)の自浄作用だろう?彼等では『当代』の踊り手の相手を務めるには不向きさ。」 「ふむ……急遽…妾達の伝承を探し出す姿が目に浮かぶが。」 “主無き使い魔”ブラウ&“主無き刃”アオ/〜舞台裏〜 不覚にも伏線を張り間違えたと言う事はありませんよ<マテ 出す予定だった『主』の代わりに別の『主』が出て来る事もありませんし<コラ
Let's just say.... >「な・・・ッ」 >そうして志紀は現状を悟って、飛び離れようとする。 「動かないで……氣を練るのは苦手……」 咄嗟に話すまいと志紀の右腕を掴む。 手弱女とはいかず、非常識なまでに力を込めてしまったので志紀の腕が軋む。 >「ど、どういう了見です」 >問う言葉は硬いけれど、その面は面白いくらいに紅潮している。 「必要ないかもしれないけど………手当て」 避けられた事で不機嫌になったのか、心持ち眼差しが厳しいが、患部を撫でる手は優しいまま。 龍華会の秘孔に似た秘技により、志紀に残っていた違和感も霧消する。 >「何故僕を生かしておいたのです? 簡単に殺せたはずです」 「……殺しても……殺されても……私の負け」 ヒトの大半はイグノラント。クラードと呼べる者は一部でスタンドアロンは更に少ない。 力を秘めたヒトはレアなのだ。任務を遂行しようとして魔物殺しを行える程の逸材を殺めては本末転倒。 彼女達が求めるものはその先にある。 >「ともあれその前に、まず服を羽織ってください」 「女性としては未成熟………配慮する必要……ない」 戦闘思考を終了した直後の霊那は、分割思考の影響もあり極めて疲弊している。 それでもこれからの交渉を好条件でに行う必要性を感じたのか小さな謝辞を言い上着を着る。 「…………ありがとう(ボソッ)」 “Type-07”式堂 霊那/〜治癒〜 逃がさないように<怪力>で確保して(マテ)無傷だけど志紀さんを<司氣(秘孔)>で治療。 戦闘思考を終了しているのでやや無口に……沈黙はあっても嘘はないので改めて質問をどうぞ。
Let's just say.... >そして新学期。ところが学級に今日子の姿はなかった。 >家からも連絡が無いらしく、担任も首を傾げて「鳳から何か聞いてる奴はいないかー?」などと訊いている。 >思いあたるのは昨日の異常。またどこかで眠りこけているのかもしれない。 「すみませんでした先生。以前の学校とは勝手が違った為に、 通学時に鳳さんのご家族の方と会い『体調不良の為、欠席』と伺った事を報告漏れしました。」 担任に対して虚偽の報告をし、即座に謝罪を行う。 比較的無口で、未だに不慣れな所がある転校生というペルソナを演じているので問題ない筈だ。 >幸い始業式だけで終わる今日ならば、放課後の時間は山ほどある。 「………送信。」 今日は話す機会がなかった昏子に、鳳家に見舞いに行くとメールを打つ。 >鳳家に様子見に行こうと思っていた矢先、携帯電話が着信を知らせた。 >発信元は鳳今日子の自宅。受話すれば聞いた覚えのないアルトが言う。 「………」(SE:ヴヴヴ) 音も無く微かな振動で着信を伝える真新しい携帯。 今日子を含め番号を知る者は皆無なのだが…… >「突然にすまない。私は鳳今日子の姉なのだけれど・・・」 「クラスメートの式堂小雪です。私も相談したい事があります……」 日向の問いに魔物に関しての核心部分は伏せたが、簡潔に説明を行う。 職業がら行間を読んでもらえたのだろう、とりあえずは鳳家で落ち合う約束を交わす。 “白銀の竜騎兵”式堂 小雪/〜死神訪問〜 >小雪の行動 ≪前の学校ではこうだった≫を使用しクラスの皆へ偽装工作。 訪問時にはスカートの下に拳銃(判定に成功すれば発見)気付くか否かで常人かどうか判断。 日向に全て話せると判断すれば、医師の偽装診断書(≪書類間違い≫)の使用を提案予定。 すべてが終わった後に今日子が自然に学校に戻れるように配慮している模様。
Let's just say.... 「平らなのは……エルフの血が混ざっているのも……要因の一つだが(ボソッ)」 胸元を確認して一言。 容姿は人並み外れているが、諸々の事情で成長を止めているので仕方が無い。 >脈拍は小さい。呼吸は浅い。体温も睡眠中にしては低く、彼女は冬眠を連想させる状態だった。 〜(中略)〜 >目的も正体も、未だ類推できるものではなかった。 『今日子を巻き込んだ可能性も否定できぬが……何れにせよ情報不足…か』 式堂への敵対者は数え切れず、小雪自身に恨みを持つ者も少なくない。 彼女の周囲の者を巻き込み、何らかの行動を起こす事は十分に想定される。 そうでないにしても、今回もまた短い間しか学校に籍を置く事はないだろう。 >「コユりん! > ………クッキーは無事でした。ヽ(´ー`)ノ」 「………確かに食べ物を無駄にするのは良くないな……非常時ならば尚更だ。」 昏子の声で思考を停止させ、現実に戻る。 >「……えーと……ポリポリ。 >うん、キョンちゃんこのクッキー美味しい!(´▽`)b」 「うむ…美味しいな。 霊那が以前に焼いた事があったが……それとは違う味わいだな。」 何時の間にか、しっかり自分の分を確保&批評。 >「ご、ごめんね、なんかうとうとしちゃったみたいで」 >もうみっともないなぁ、などと呟く今日子。その挙措に、少なくとも以上や不自然さは無い。 >「えと、ちょっと冷めちゃったかもしれないけど、これを持って行って休憩にしましょう。 >あ、字瀬さん、以上つまみ食いしちゃダメです」 「今日子よ、家人が不在の時は体調を崩し易い。日々の節制が大切だぞ?」(SE:ガサゴソ) 言葉とは裏腹に、紙袋にしっかりお持ち帰り用のクッキーを調達。 >夕刻まで鳳家に滞在したが、その後も彼女の様子に異常はなかった。 >奇妙な眠気も一山を越えたようで、様子も日常平素と変わらない。 結局、今日子に事の次第を語る事は無かった。 確証も無く話してもいたずらに不安を煽るだけだと思ったのだから…… >「それじゃまた、学校でね」 「うむ……2人ともな。」 手を振り返し、昏子と今日子の前から去る。 夕暮れの中を今回の任務で与えられたマンションへと向かう。 “白銀の竜騎兵”式堂 小雪/〜仮居帰宅〜 >小雪の行動 とりあえず<エゴ:任務を遂行する>で成功> >人間関係 式堂一族は有名なので、色々知られてますが、本人に関しては≪経歴抹消≫で微妙。 昏子嬢に関しては凄い人(半魔?)と解っていればこちらは無問題。 愛6点は保留で絆は……新しいクラスメート(憧憬)→鳳 今日子(憧憬) 実力者の半魔 (好敵)→字頼 昏子(好敵)で書き換え予定。 >『式堂』について 色々ありますが説明すると長いので(酷っ)GPMのアレとモ□かんのカンパニーを想像。 一応は“戦巫女”がトップですが、カンパニー部門を代表する取締役達も無視できない存在。 正真証明の武闘派で、戦力も近未来的な特殊部隊からファンタジーな魔術師団まで百鬼夜行。 組織としての目的は不明。確かなのは『地球』ドミニオンの消失を防ぐ事のみ。 ……でも霊那関連のクリードでちょっと目的に触れてマス(核爆) という訳で何でもアリな一族なのでお好きにどうぞ〜♪(無責任)
Let's just say.... 「不審者侵入対策…小学校で「さすまた」導入…異例の売れ行き、かぁ。 いやな世の中になったなぁ…。」 「んー…さっき空き巣追いかけてどっかの女子高の中まで入り込んだ時は…、 犯人共々、生徒と教師に薙刀と弓で追い立てられたぞ?本物の。」 「…どこの学校ですか…それは…って、 うわ、背広とコートがズタズタに…兄さんにここまでやるとは…凄い…。」 〜里見 貴司&里見 鷹介/不審者対策、どこまでやりますか?〜
Let's just say.... >「すみませーん、説得に失敗しました〜…。 > 寒いです。吹雪いてます。埋まっちゃって身動き取れませーん。うわーん!」 …同じ頃… 「今年は暖冬で雪が少ないって聞いてたのに、何なんだこれは? 飛行機は止まってる。高速も止まってる。挙句の果てには前が見えねぇ。 …台風並の低気圧?聞いてねぇぞ! ……ヤバイ、悪党よりも大自然に殺される…」 〜”破斬闘士ブラスティ”北山 甲司/山奥の敵アジト壊滅させて…〜 >KO1さん どうも、お久しぶりです。 >北海道の積雪、凄かったようですね…。 北海道在住民としては、「凄かった」ですまないくらい凄かったです。
Let's just say.... >「子供に暴力振るえと?。幾らなんでもそこまで堕ちたかーねぇぞ >それに戦うメリットがどこにある?…」 (…危害を加えられる可能性が無くなる。 この際、相手に危害を加える気があるかは問題じゃない) 物騒な事を内心で思いつつ「好きにしな」と言うかのように肩をすくめる。 >ポンと手を打ち >「そうだ。何もお前と馬鹿話してないで、どういうつもりなのか >本人に聞いてみりゃいいじゃないか」 >「おい、坊主なんか用かい?。無いなら帰ってもいい?」 「…見た目に騙されるタイプだな。あれは」 半ばあきれつつ、ポツリと呟く。 〜黒主 真雄(”怠惰なる”ディラエル)/痛い目見ても知らねーぞ〜 >「あ、そうだアオちゃんさ、さっきの仙台(先代)の灯台(当代)って何の話?」 「で、アオチャンとやら、良ければ状況の説明をしてもらいたいんだが、 まぁ、良くなくても状況の説明を求めるにはかわりが無いが…」 〜黒主 真雄(”怠惰なる”ディラエル)/なれなれしい上に好き勝手を言う〜
Let's just say.... …水上神社で騒動(?)が持ち上がっている、その頃… 「はふ〜〜、やっぱ冬はコタツでミカンで家族団欒に限るな。」 …牧島を見送った後、あっさりと自宅へ直行している鷹介であった。 〜”一級武装捜査官” 里見 鷹介/今日は非番〜 「すみませーん、説得に失敗しました〜…。 寒いです。吹雪いてます。埋まっちゃって身動き取れませーん。うわーん!」 〜”死霊課の炎使い” 里見 貴司/お仕事in北海道某所・携帯からの報告〜 >ALL様 お久しぶりです&あけましておめでとうございます。 北海道の積雪、凄かったようですね…。
Let's just say.... そして新学期。ところが学級に今日子の姿はなかった。 家からも連絡が無いらしく、担任も首を傾げて「鳳から何か聞いてる奴はいないかー?」などと訊いている。 思いあたるのは昨日の異常。またどこかで眠りこけているのかもしれない。 幸い始業式だけで終わる今日ならば、放課後の時間は山ほどある。 鳳家に様子見に行こうと思っていた矢先、携帯電話が着信を知らせた。 発信元は鳳今日子の自宅。受話すれば聞いた覚えのないアルトが言う。 「突然にすまない。私は鳳今日子の姉なのだけれど・・・」 / 報 > 文章がすっげぇシナリオ書きだなぁ、と思いつつ、がんがん突き進むっすよ。俺の気力があるうちに。俺に余力があるうちに。 日向から電話連絡がきます。この記事へのレスが早かった方に(笑)。 彼女は今日子の姉を名乗り、「最近あの子に異常はなかったかな?」と問うてきます。 昨日の詳細を話すならば、鳳家(あるいはそちらの都合のいい待ち合わせ場所)で落ちあうよう提案を受けるです。 ちなみに電話番号は<地球大百科>で調べました。
Let's just say....
>「ベロニカではあるまいし……廊下で居眠りをして風邪をひかねば良いが……」
>意外に世話焼き屋なのか、炬燵から抜け出し台所へと向かう。
>寒さ対策にどてらを用意するのを忘れていないのが彼女らしいが。
>「あー私もいくー。('A`)ノ」
>毛布を肩から羽織ったままずるずるとついていく。
どてらと毛布が廊下を行く。和室からはそう離れない場所だし、勝手知ったる他人の家。目的地にはすぐ辿り着く。
その台所で、シンクに背を預け、今日子はこんこんと眠っていた。
調理台の上の皿には上段プレートのクッキーが乗り、下段プレートのぶんは開け放たれたままのオーブンの中。
ちょっと一息ついているうちに眠り込んでしまったと見るには、かなり無理がある状況だ。
>「夢蝕みの眷属?……だが…何故彼女を……」
>今日子を抱え起こし、事態を把握しようとする。
脈拍は小さい。呼吸は浅い。体温も睡眠中にしては低く、彼女は冬眠を連想させる状態だった。
小雪が見るに、これは魔物の仕業。
この仮死のワザは本来は夢を蝕むものの類が備える魔力だが、魔物は一種一体と言って差し支えない多様性を持つ。
目的も正体も、未だ類推できるものではなかった。
>「コユりん!
> ………クッキーは無事でした。ヽ(´ー`)ノ」
多少焼き色は濃いものの、オーブン内に残された分も十分に無事だった。
開け放たれたままになっていた所為で、温度が上がらなかったという事もあるだろう。
ぶっちゃけ昏子の手柄ではない。
>「……えーと……ポリポリ。
> うん、キョンちゃんこのクッキー美味しい!(´▽`)b」
「・・・ん」
まったく無関係に騒ぐ昏子の声に反応したように、今日子は目を開ける。
「あれ・・・?」
きょときょとと周囲を見回し状況を把握。たちまち顔が赤くなる。
(な、何やってるんだろう、私)
慌てて冷たい床から立ち上がり、
「ご、ごめんね、なんかうとうとしちゃったみたいで」
もうみっともないなぁ、などと呟く今日子。その挙措に、少なくとも以上や不自然さは無い。
「えと、ちょっと冷めちゃったかもしれないけど、これを持って行って休憩にしましょう。
あ、字瀬さん、以上つまみ食いしちゃダメです」
夕刻まで鳳家に滞在したが、その後も彼女の様子に異常はなかった。
奇妙な眠気も一山を越えたようで、様子も日常平素と変わらない。
「それじゃまた、学校でね」
翌日からは新学期になる。ふたりを見送りがてら買い物に出た彼女は、スーパーの前でそう手を振った。
夕暮れは奇妙に赤い。
/ 予兆
>
失念していた事をまずいくつか。
愛を6点さしあげます。絆を深めるなりとっておくなりご自由にどうぞ。
日向は知り合いに急に呼ばれたとかで東北の方まで出ている由。その隙に集まっていたという次第になります。
あとPCふたりがお互いにどの程度の知り合い(魔物だの組織だのを含めて)かは決定しておいてください。
PL両氏の希望にあわせて、まあ適当にー。(←いい加減)
>Kei様
参入サンクスです。いやほら、エンディングに式堂系列を利用しようかなとか思ったり?