ヌードモデル【ぬうどもでる】

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:セクシーポーズ/姉、おっぱい星人、イメクラ


 ファッション界や美術界で活躍するお姉さん。密室で惜しげもなく裸体を披露するが、それはすべて芸術のためであり、決してエロい目で見てはいけないのである。よこしまな目ではなく真剣にデッサンするように。ほらそこ、鼻血を出すでないっ!
 
 さすがにヌードモデルだけあって、彼女たちは美的感覚に優れ、つねにみずからの体型を相当気にしている。またポーズについても研究しており、美しい姿や格好をすぐに取ることができる。もちろんポーズが決まったらピクリとも動かないだけの自信がある。さすがはプロフェッショナル。
 
 彼女たちは全裸か、あるいは『トワイライトゾーン2』のようにワイシャツ一枚の姿でいる。髪をかきあげておっぱいを強調することに長けており、抜群のスタイルでどんな魅惑的なポーズでも簡単に取ることができる。そして初級の冒険者たちを血祭りならぬ鼻血祭りに上げるというわけだ。というわけで、ヌードモデルは初級ステージの花といえる相手であろう。

 ヌードモデルは、数々のいやらしいポーズを取ることができ、そのままファックも可能。プロだからこその鍛えられ磨き抜かれたセクシーな肢体で、男好きのする最良の体勢をとり冒険者を誘う。彼女のこなれたモデル根性は、ポーズを決めたら微動だにしないでい続けられ、男根を受け入れた後でも動かずに締めつけ続けることもできるほどである。
 
 初級冒険者だと、最弱のザコを倒したことに調子に乗って、スタイルのいいヌードモデルのあられもない格好に一瞬にして興奮させられ、追いつめられていることにも気づかずに一心に腰を振って、強調された乳房を楽しみながらそのまま自滅ということになる。あこがれのヌードモデルに触ることができるというシチュも興奮を掻き立ててしまうだろう。
 
 ヌードモデルは美しいプロポーションと鍛えられた肌が自慢だが、実は実力的にはたいしたことはない。セクシーではあるが普通に人間の女性なのであり、彼女にてこずっているうちは初心者マークを取ることはできないだろう。色っぽいポーズとその体勢のままで男根を受け入れる以外には、特にこれといった技を使ってくるわけでもなし、精力値も防御力も低い。

 ヌードモデルを倒すのに特別な作戦はいらない。そのまま攻撃して倒すのみである。経験だけがものを言う。ガンガン場数を踏んで先に進むようにしよう。冒険者の行く先には、ヌードモデル以上にセクシーな美少女が大勢ひしめいているのだから。
 


ぬめりアヌス【ぬめりあぬす】


カリぬす
 


ぬれ女子【ぬれおなご】

  種 族:妖怪
  レベル:D
  得意技:ストーキング、まれに憑依する/思春期

 長崎や愛媛などに伝わる妖怪。髪の毛を濡らして海から出てくる水着姿のおにゃのこである。洗いざらしの髪の毛で、ナンパしに近づく男性を始め、一人でいる男を見、目を合わせてかわいらしくほほえんでくるらしい。

 これに気を許して笑い返したりひっかけたりしてはいけない。ぬれ女子はその男につきまとい、一生執念深く追いかけ回され、毎日子種を奪っていくという。

 元来惚れっぽい性質の妖怪であり、恋をしようと浜辺に出現するので、そのかわいらしいほほえみや若々しい水着の肢体誘惑に気を許せば、その相手を一生の伴侶と見なし、どこまでもついてきてしまうのである。

 しかも好色であり、そのみずみずしい身体の誘惑に負け、毎晩のように精を搾り取られてしまうことになる。

 とくに人間の伴侶や恋人がいないなら、ぬれ女子と添い遂げるのもまたいいだろう。だが、別に女がいる場合はややこしいことになる。ぬれ女子は、その男に恋人がいようと妻がいようとお構いなしだ。

 その男の家を突き止め、個人情報のすべてを調べ上げ、家まで押し掛けてくる。鍵を閉めていようとどこまで逃避しようと通用しない。彼女の妖力により、すべて調べがついてしまうし、鍵を開ける力もある。逃げることはできない。

 力ずくで拒否しようとしても、どんな暴力もすり抜けてしまうし、周囲の人間にとけ込むなど策にも長けていて、結局同居せざるを得ない事情に追い込まれてしまうのだ。

 そして極めつけは、ぬれ女子のたぐいまれなる女の武器である。どんな対策もすり抜ける妖力と性力を駆使して、その男性と交わろうとしてくる。ついつい誘惑に負け、彼女と行為に及んでしまう男性が後を絶たない。家庭崩壊の危機である。

 ぬれ女子の眷属に「ぬれおんな」というのがあるが、こちらは子がつくだけにぬれ女よりも若い。それだけに、娘ならではの若々しい肉体の魅力と、妖気あふれる色香が混在して、男性にとって抗いがたい魅力となるのだ。

 ぬれ女子にとりつかれた男性の末路・解決は、どれも好ましいものとはいえないようだ。一つは家庭崩壊、妻子が出て行ってぬれ女子と添い遂げること。一つは、ぬれ女子を説得し、妻の了解を得て妖怪を愛人として愛でること。

 その男性が自殺をしたり、老いて不能となったりすれば、ぬれ女子は離れることがある。が、その死を哀しみ、後追いする娘もいるようだ。老いた男に寄り添ってけなげに看護するぬれ女子も多い。つきまとうが尽くすタイプなのだ。ちなみに彼女は永遠に16,7歳くらいで、年を取らない。

 そして、自分の息子を差し出せば、ぬれ女子はそっちに乗り換えることもある。ただ、父としてそのような選択肢はおそらく取らないだろう。

 最後の手段として、そういう色情専門の妖怪退治屋にたのんで、追い払ってもらうこともできる。そのさい、退治屋はぬれ女子を性的に満足させ、弱ったところを海に強制送還するのである。

 というわけで、妖怪の性質の一つである執念深さを色情において体現したぬれ女子であるが、セックスバトルRPGの世界において、キミはその退治屋となって、彼女たちを強制送還しなければならない。敗北すれば、彼女たちは一生キミにつきまとって離れなくなるだろう。

 ぬれ女子は通常、海辺の初期ステージに登場し、単独または複数で冒険者の前に姿を現す。
 スク水をはじめ、セパレーツ、フリル付など、思い思いの水着姿で、海から突然ざばっと出てきて、冒険者にかわいらしくかつ妖艶に微笑みかける。幼い顔立ちながら、すでに成長して女らしくなった若々しい肉体と、濡れた髪の色気が入り交じったセクシーな誘惑だ。

 冒険者は決して、彼女たちに微笑みかけてはならない。笑い返せば、その瞬間からどこまでもつきまとわれてしまうだろう。少女妖怪3人に一生若い肌の誘惑を受けることになってしまう。バトルに勝てばなんとかなるものの、ほほえみ返してから彼女たちに勝つのは困難だ。

 彼女たちのストーキング行為には妖気がこもっている。個人情報を始め、趣味性癖好み弱点と、冒険者の奥底まで瞬時にして丸裸にされてしまう。そしてその弱点を執拗に責めてくるので、若娘の少女パワーとみずみずしい肉体とピンポイント攻撃で、あっさりイかされてしまうことだろう。

 ぬれ女子と戦うときには必ず無表情で、というのが鉄則である。

 あとは、若い肉体のはつらつとした攻撃、水着のまま抱きついて全身なで回しつつ自慢の肌を押しつけこすりつけ、その柔らかい弾力をたっぷり刻みつけたり、水着をずらしての挿入や全裸になって本番行為をしたりという、正当派な攻防を展開してくる。

 若々しい水着に慣れていれば、そこそこのレベルで勝てる相手であるが、おにゃのこのきめの細かい肌に不慣れな冒険者では、娘たちの元気な攻撃と柔らかい肉体にほだされ、ついつい精を漏らしてしまう危険がある。

 彼女たちに実力で勝てないようでは、その先は望めない。ほれっぽい性質もあるので、何らかの方法で彼女たちを魅了すれば、あっさりガードをゆるめてくれるだろう。

 思春期の甘酸っぱい肢体の誘惑に負けず、腰とテクニックを磨くべし。




 

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