混浴娘1−3
 

 ここは湯船の中で戦おう。湯の中なら相手も大きな技は使えないだろう。未知の敵だからその動きを封じておいた方が得策だ。こちらも大きな動きはできないが、手先の技だけでも応戦できるはずだ。混浴で女の子とエッチするというシチュはたしかに興奮をかきたてるが、それは単にイメージの問題だ。僕が気をしっかりもちさえすれば、引きずられることなく着実に戦うこともできるだろう。

 僕は近寄ってきた混浴娘に手を伸ばし、4本の指先でかわいがってあげる。左手で相手の胸を揉みながらこれ以上近づかれないように押しとどめ、右手でオンナ表面をいじくり回す。じらすようにくすぐりながら周囲を満遍なく四本の指が滑りまわり、じわりとダメージを与える。軽いタッチで溜めておきながら交代で指を入れていって溜めた分を一気にダメージに換える。こうすることで指先から醸し出される快感を最大限発揮できるのだ。

 指先ははじめのうちは第一関節まで入れ、表面をなでくすぐりながら徐々に深くねじ込んでいく。人差し指中指とそれぞれ特徴の違う指が混浴娘のオンナにバリエーション豊かな快感を与え、確実に精力を奪っている。あえてクリトリスを避けるのもテクニックのひとつだ。じらしておいて一気に弄り回せば大ダメージを期待できる。僕だってずっとセックスで戦ってきたんだ、ある程度の技術は心得ているつもりだ。

 「あうう…」彼女は恥ずかしそうにうつむいて目を軽く閉じたままダメージを受けている。清純な体がブルッと震えた。

 「わ、私も…がんばります。」混浴娘も手を伸ばし、ペニスをゆっくりとしごき始めた。スベスベのやわらかい手がぎこちない動きでペニスを刺激し始める。「むっ…」その動きはトロく、一見ぎこちなくて未熟な印象を受けるが、男の感じるポイントはちゃんと押さえていて、丁度良い加減で力が入ったり抜けたり、敏感な箇所はきちんと踏まえて刺激しているのが分かる。素人の男だったら騙されてしまうところだ。この娘、実は結構戦い慣れているのではないか…ウブに見せておいて本当は知らず知らずのうちに精力を削るのが得意なのか。どっちにしても百戦錬磨の僕の目はごまかせない。

 ようするに混浴娘の手コキ攻撃に少なからずダメージが行っているということだ。

 こちらも負けじと責める手を強める。お互い外でやっているように高スピードで一気に畳み掛けるような具合にはいかないが、ゆっくりな動きになる分一回一回、一コキ一コキの動きや力加減が戦局を左右する。

 混浴娘はどこかで猛練習でもしたのか、親指の位置、動き、他の指の締め付け方、滑る手のひら、なかなかの手だれだ。しかもうまい具合に不慣れを装えるほどのテクニシャン。ただし、こちらの攻撃力が高いのか、彼女は顔を赤らめて上目遣いで時々こちらを見ながら、僕の攻撃にダメージを受け続けている。つまり攻撃力は高いが防御力は比較的低めということになる。そこが狙い目だろう。

 僕たちは片手ずつでお互いの性器を責めあった。二人の体から小さな波紋がゆれ続けている。混浴娘は一心不乱にペニスをしごき続ける。手を交代させながら集中して責める連続攻撃は男の性感を高め続けた。あまり防御には気を使っていないみたいだ。

 そこを狙い目として僕のほうもオンナをかわいがり続ける。今のところこうした単調な攻防だが、こちらの精力は確実に削られていっている。敵の残り精力は未知数。ダメージを受けてはいるみたいだが、もしかしたら大技、奥の手を隠しているかもしれないという不安が残っている。

 このまま手コキvs手マン勝負を続けるべきか、それとも一気に責め倒すか。そこが選択どころだ。彼女は手コキ以外の攻撃をまだ出していない。しかしこれが罠で、こちらの精力が残り少ないところでとどめの手を使う気なのかもしれない。このままの状況にはリスクがある。さりとて体勢を変えて挿入攻撃をしたとしても、彼女が奥の手を隠している危険性をぬぐえるわけでもないが。それでも、短期間に与えられるダメージは今の手マンより格段に高いから、場合によっては短期決戦で勝てるかもしれない。

 さて、どうしようか?

−選択肢−
混浴娘1−6 このまま手で戦う
混浴娘1−7 挿入戦に持ち込む

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