ソープ嬢2-6
逆転の発想だ。
年長の順から倒して、若娘の方を残しておく。
年長ということで、熟練の経験深さと、大人の魅力と、まだまだハリのあるグラマーな魅力のある27歳を先に倒して、おねえさんの脅威を取り除くんだ。
ピチピチの若さで迫ってくる、ようことふらんそわーずは後回しになる。もちろん、彼女たちのみずみずしい肌触りの魅力だって、バカにはできない。が、これまでもたくさん、同じように肌をこすり合わせてきた経験がある。
この年代の少女や女性たちを相手に、これまでだって、たくさんスベスベスリスリし続けてきたんだ。それでも、彼女たちの肌で精を搾り取られることなく、ここまで来られたんだ。
それよりは、しっとり癒すプレイの熟女テクニックにこそ、警戒が必要だと判断した。
ローションによってにゅるにゅるに強化された肢体は、さらにもちもちに滑りが良くなって、攻撃力が2倍になってしまう。
それなのに年上の色香に迷ってしまえば、戦闘に勝つことはできないだろう。
そのために、苦手な、というより自分にとって脅威度の高い相手から、倒していく方が良い。
本来なら、強い相手は残しておいて、弱い敵から倒していくものでもあるが、それは十分に回復が可能な場合に限られるんだ。
今は、回復が封じられている状態で、連戦を余儀なくされている。次のステージに行く時に、多少の回復はできる場合もあるが、あまり期待できないのが現状だ。だとすると、結局、実力でなんとかするほかはないわけだ。
だから、ゆいさんを先に倒し、残りを勢いに乗って平らげることができれば、精力を温存したまま、上の階に上がることもできるだろう。
僕は空気マットの上に仰向けになった。間違いなく、3人が交代でローション踊り攻撃に持ち込んでくることは予想できる。あえてそれを受けて立ち、カウンター弱体化攻撃で応戦だ。
ゆいが僕の全身にのしかかる。小柄な彼女は大きく滑って、胸から太ももまでをしっかりと僕の前半身に刻みつけてくる。
「ふうっ……」
やはり熟練の技だ。
のみならず、ローションで吸い付き度も高まり、女体表面の攻撃力が相当高まっているため、単純な全身ズリズリ攻撃でさえ、僕は想定以上のダメージを受けてしまうのだった。
もちろん、こちらも負けてはいない。乳房の防御は強化されているはずなので、お腹や腰回り、お尻に手を回して、カウンター愛撫攻撃をしかけてやる。
するとゆいは、ペニスを豊かなおっぱいで挟み込み、数回パイズリで攻撃してから、矢継ぎ早に全身を滑らせ、ふっくらした生足の間にペニスを挟んで、立て続けに数回、内股およびオンナ表面でしごいてきた。
その連続攻撃に、僕は急激に快楽が高まるのを感じる。玉袋の奥がじんわりしてきて、キュンとくすぐったく疼き、その心地よさが全身へと拡がっていく。
ゆいが体を起こす。べりっと悩ましい粘着度で女体が離れた。
すかさずふらんそわーずがのしかかってくる。彼女も、真っ白なお餅のような乳房でパイズリを数回してから、にゅるんと体を滑らせて、太ももでしごき立ててくる!
すぐさま、ようこと交代、彼女も同じようにおっぱいとオンナ表面スマタでペニスをやわらかく攻撃する。
この、矢継ぎ早でピンポイントな攻撃に、僕はどんどん精力を減らしていった。
本当なら、反撃する隙も与えてくれないような、3人がかりの連携のとれた交代攻撃になる。
すかさずゆいの番になり、パイズリしてからスマタに持ち込まれる。そしてこちら側からの愛撫で感じさせられる前に、次の風俗嬢と交代するのだ。
だが、こちらもそれなりにレベルや経験はある。
一瞬の隙を突くような形で、僕の上に乗っかる女体に愛撫攻撃を加え、生足で挟み込んできたとたんに小刻みに腰を突き上げて、硬いペニスでオンナ表面を思いっきりこすりあげる!
こちらのダメージも相当ではあるが、両手による弱体化攻撃に、スマタ反撃の直接ダメージが加わって、3人とも感じながら交代し続ける格好になった。
おっぱい、太もも、全身コキが、3人3様の女体で繰り広げられた。足の太さ、細長さ、おっぱいの形状や弾力など、年齢その他が多様な3人が、それぞれ個性を発揮して責めてくる。
ゆいのお尻は大きく、揉み心地もよかった。それだけに、彼女が受けるダメージもひときわ大きいようだった。
ついにゆいは、自分の欲情に耐えきれなくなり、次の娘との交代を拒否するようになった。
動きも小さくなり、もっぱらペニスをオンナ表面にこすりつけるようにして、自滅の道を歩んでいく。
ときおり太ももで挟むなどしてくるものの、ほとんどが、反り返ったペニスの上に表面を乗せて、小刻みにズリュズリュしてくる攻撃だ。こちらにももちろんダメージが行くが、ゆい自身が角オナニー状態になり、暴走が止められなくなっているのである。
このチャンスを生かさない手はない。僕は腰を突き上げ、愛撫と併用しながら、ゆいの股間を集中攻撃する。
「あう! もう……だめぇ!」
ゆいが急に動きを止めた。絶頂を迎え、そのまま消えていくのだった。
次にのしかかってきたのは、ふらんそわーずである。
彼女も弱体化が進み、性欲に暴走しかかっている。こっちもすぐに片付くかも知れない。
ふらんそわーずも、小刻みな動きで、オンナ表面をペニスに押しつけこすりつける攻撃に入る。
僕も反撃しながら、欲情に耐えることのできない金髪娘に、着実に性感ダメージを与えていく。
「あふっ……」
ふらんそわーずは馬乗りになり、ペニスをオンナの中に飲み込もうとした。
まずい!
直感的に危険を察し、僕は体をずらして、ふらんそわーずの挿入攻撃を回避した。
はっきりとは言えないが、この娘との結合は避けておいた方が良いと、本能がびんびん警告していた。
一体、どんな膣構造になっているのか、見当もつかないが、とにかく何かがヤバイ気がしたのである。
挿入をあきらめたふらんそわーず。だが、もはや彼女も性感の心地よさから逃れる術を知らない。しきりに女性器をペニスにこすりつけて悦んでいる。
弱体化を兼ねた愛撫攻撃が見事に通用しているのだった。
とはいえ、こちらも決して予断を許さない情勢に陥っている。
精力は残り少ないのに、ふらんそわーずの執拗なピンポイント攻撃は、さらにペニスを快楽に染め上げ続ける。気を抜いたら、金髪白人全身コキで追い詰められ、そのまま発射の憂き目に遭ってしまう。
そうなる前に、彼女を倒してしまわなければ。僕はとどめの一撃をふらんそわーずにしかけ、会心の一撃で彼女を打ち倒すことができた。
「こんなの、どうですか!?」
すぐさま、ようこが僕の脚の間に体を滑り込ませる。彼女は、その口調とは裏腹に、手負いとなって本気でペニスをイかせにかかってきていた。
ようこはペニスを根元から手に持ち、亀頭裏側の敏感なところだけを、舌全体でぐにぐに舐め回してくる!
「うあっ! だめっ!」
僕は思わず上体を起こし、腰を引いてフェラチオから脱出しようとした。
ちゅっぱちゅっぱと裏スジの敏感なところに集中して、舌をぐりぐり押しつけるように舐めたあと、ペニス全体を飲み込み、ふにふにした唇で棒をしごきながら、なおもしつこく裏スジのヒダばかり舐めしゃぶってくる!
精力が激減し、イク直前にまで追い詰められた。ようこの左手はしっかり玉袋に添えられている。
このままでは、大ピンチに陥ってしまう!
僕は体勢を変え、ようこを仰向けに寝かせることで、ようやくトドメのフェラ攻撃から脱出することができた。
僕はようこの脚を開き、オンナ表面にペニスをあてがうと、一気呵成にこすりつけて、長身の女子大生を快楽漬けにした。
股間が強烈に疼く。イク直前の多幸感だ。僕は耐え抜き、踏ん張って射精を抑えると、さらにしつこく、ようこのオンナを責め立てる!
若いようこは、風俗嬢としての強化を打ち砕かれた今となっては、絶頂をガマンする方法を持っていない。
「ああんっ!」
ひときわ大きく鳴いた彼女は、やがてぐったりと脱力した。すぐさま消滅していく女子大生。
「うう……」
股間がくすぐったく疼く。これで射精が始まっても、結局は敗北と看做されてしまうんだ。
どうにかガマンし、脈打ちを堪えきることができた。危ないところだった。
ローションの部屋を抜けると、全身シャワーが浴びせられる。ローションを落とすためだ。
バスタオルで体を拭き、キレイに乾かすと、上り階段が現れた。
小さな回復剤も置いてあったが、それを飲んだところで、焼け石に水の状態だった。
戦闘そのものには勝利することができたが、完全に精力不足に陥っている。
このまま、さらに上の階の敵と対峙すれば、確実に瞬殺されてしまう。なんとかしなければ……でも、どうやって!?
僕は絶体絶命のピンチの中、階段を上っていくのであった。
###ソープ嬢2 クリア###
(くのいち1-1へ)