ミミック3−3
考えもなしに闇雲に動くのはやっぱり危険だ。快感を堪えながら、とにかく敵の弱点や打開策を考えるんだ。
そうは言っても相手の攻撃をダイレクトに受けながらこちらの攻撃がほとんど通用しない相手にどう戦えってんだ。筒状のミミックの動きに合わせて腰をくねらせ、リズミカルにしごきたてるオンナをペニスが出入りしている。相手にも快感が行く筈…
ペニスに張り付いているフェアリーミミックは、箱の中から小さな喘ぎ声を漏らしている。一応ダメージを与えてはいるみたいだ。でも他のミミックを指先で愛撫しても、彼女達はまったく動じない。只の反撃ではダメだ。何か作戦を考えないと。
ペニスに張り付いているミミックだけは感じている。どうして感じているんだ?性感帯を曝け出しているからか?でもそれなら頭部に変身したフェアリーミミックの首筋も触ってるんだ、何か反応があっていい筈。でもそっちには何も反応はない。
ペニスに張り付くフェアリーミミックは、さっきまでの攻撃にバイブを付け加えて来た。ペニスがねじ切られるみたいに引っ張られつつ締め付けられ、そこに微振動が加わって、ペニスのあらゆる快感神経をくまなく強烈に刺激して来た!
「くう…」僕は腰を引いて快感をできるだけ感じないように踏ん張った。他のミミック達は、顔や手、オッパイなどに変身しながら、自慢のパーツで攻撃して来る。全身への刺激が僕を高めて行く。
僕が感じてガマン汁を滴らせると、オンナのミミックはブルッと震えた。箱から白い液体が滴る。この液体は精液じゃない、液体化したミミックの体なのか…
も、もしかして!僕は体の力を抜いて、快感をダイレクトに受けてみた。もちろんそのままではあっという間に抜かれてしまうので、すぐに力を入れてガマンモードに戻った。それでもその瞬間受けたダメージは大きく、ペニスの先からさらにガマン汁がこぼれた。それを受けてフェアリーミミックは大きくあえぎ、震えて液体を滴らせた。
間違いない。僕の推理が正しいなら、このフェアリーミミックは通常の愛撫や刺激では感じない。僕の体液、いや、汗を吸っても何ともないから、多分僕の精子が彼女達の感じるツボなんだ。
ガマン汁にも僅かに精子は含まれる事がある。その精子がミミックに触れると、彼女達は感じるんだ。ガマン汁を滴らせた時に出た液体は…彼女の愛液か、それとも体液だ。
僕は力を抜いたり入れたりして神経をコントロールした。後から後からガマン汁は噴き出して来る。その度にフェアリーミミックが大きく反応し、箱から液体を滴らせる。ペニスに張り付くフェアリーミミックの体が少し小さくなった。
という事は、精子を受けてフェアリーミミックが感じると、その体が溶けてしまうのか。彼女達がイクという事は自分の体が完全に溶解する事だ。これがフェアリーミミックの弱点であり攻略法だ。この推理が正しければ、戦い方は一つだ。賭けてみよう。
僕は射精しないように気をつけながら彼女達の攻撃をあえて感じるように受け入れる。定期的に汁が分泌され、外側に溢れて行く。それはフェアリーミミックにとって大きな快感となった。僅かな量でこれだけ反応するなら、射精してしまったら一瞬にして消滅してしまうだろう。
それにしてもこの戦いはかなりキツイ。今までは快感をガマンしていればよかった。だけど闇雲に高い防御力は却って不利になる。低めの防御をして、カウパー液をどんどん出し、そこに含まれる精子で相手を攻撃するんだ。気を抜くとガマン汁だけでなく精液全体を放出してしまう。舵取りが難しい。
イかないように、それでいて感じるように調整しないといけない。我慢すればダメージを与えられず、ダメージを与えようとすればこちらも気持ちよくなってしまう。これは…残り精力との戦いになりそうだ。
僕はわざと足を開いて、お尻の穴や玉袋を曝け出した。フェアリーミミック達は喜んで僕の下半身に群がり始めた。お尻の穴、会陰、玉袋にかけて、三体のミミックが自慢の舌先でくすぐり続けている。一挙に僕の快感も高まり、僕に攻撃力を付与する。ペニスは相変わらずオンナ状の物体に絞られ続けている。波打つ揉みしだき攻撃に僕は腰をくねらせながらガマン汁を提供した。こちらが感じれば感じる程相手にもダメージが行く戦い。
上半身を這い回る一体のフェアリーミミックがこの様子を見て、僕の体から離れた。女性の顔に変身すると、僕の口から催淫剤を流し込んだ。ガマン汁がさらに大量に放出される。
クッ…こっちがイッてしまうのが先か、ミミックを倒すのが先か。待てよ、相手は五体いるんだ。このまま続けて…勝てるのか?
じゅるり…ペニスに張り付いていたフェアリーミミックが力尽きた。ペニスにしがみ付くだけの力も残っていない。そのまま床に落ちた。ガマン汁でビクビクと悶えながら、フェアリーミミックは完全に溶けてなくなってしまった。空箱が転がる。
すると僕とキスしていたフェアリーミミックがペニスに張り付いた。スベスベの唇と柔らかい口腔がねっとりとペニスを包み込む。そして激しくフェラチオしながら前後に動いて来た。
僕はそのまま精力を削られて、体液をフェアリーミミックの口に滲ませ続ける。その量はどんどん多くなって行った。僕もイキそうになっている。腰に張り付いているサポートも体の奥からくすぐったい感触を引き出し続ける。
だが、僕が相当感じていた為、滲んでいたガマン汁も大量だった。さっきよりもずっと早く、フェラミミックは果てた。
このまま攻撃してもあっさりと自滅するだけと悟った三体のフェアリーミミック達は、僕の体を離れた。僕はその隙に回復した。ペニスから体の奥にかけてジンジンしている。このまま接戦を続けても僕を確実に射精させる事ができないので(自分達も危ない)、フェアリーミミック達は別の作戦に出た。
彼女達はヤドカリのように箱に寄生して棲んでいる。その箱を三体のフェアリーミミックは床に落とした。そして変形を止め、元のフェアリーの姿に戻った。体長15センチ位の、華奢な感じの美少女だ。真っ白に光っていて羽根も生えている。一体が床に散乱した箱をきれいに並べる。その後。三体揃って僕の目の前に飛んでいる。
「…よく私達の弱点が分かったわね。」「あぁ。接戦だったぜ。」「そうね。という事はもう少し責めてあげればあなたはガマンできなくなっていっぱい出してくれるって事よね。」「…そういう訳には行かない。」「残り三人、全力で行くわよ。」「射精以外の精子で溶かしてやるよ。」
フェアリーミミック達は僕のペニスの周りに群がった。ペニスは反り返って先端から体液を滲ませている。もっとしごいたら彼女達に浴びせかける事もできるかも知れない。僕はオナニーしようと手を伸ばした。
しかしその前にフェアリーミミック達が協力してペニスをすっぽり包み込んでしまった!一体が毛の生えている所、一体が横側、もう一体が玉袋に、小さな足を乗せ、羽根を動かして巧みに宙に浮きながら、自分の背の高さ程もあるペニスに抱き付いた。三人がかりでペニスに抱き付けばペニスがすっぽり包まれてしまう。ふにふにした感触がペニスに押し付けられた。
「せーの!」「よいしょ♪よいしょ♪」フェアリーミミック達は息を合わせながら自分の体をペニスにこすり付けて、スクワットのようにペニスをしごき始めた。回復薬で僅かに回復していたとはいえ、全快には程遠い状態。亀頭から透明の液体が滴り落ちる。
小さなオッパイ、太もも、腕、オンナがペニスに押し付けられては前後にこすり付けられる。三人がかりの「体コキ」状態は、僕をあっさりと高めてしまった。このままでは空中に精液を放出してしまう…反撃しなくては!
−選択肢−
ミミック3−4 体の力を抜いてガマン汁攻撃
ミミック3−5 快感に堪えながら応戦