マミー1−2


 とにかくペニスをやわらかい女の手から引き離さなくては!僕は後ろに下がって、マミーと距離を取り、手コキ攻撃から脱出した。

 僕はペニスを両手で隠し、ペニスに触られないようにしながら、次の手を考えた。一体何故彼女はワープできるのか。只のワープじゃなさそうだ。僕の体を一瞬にして棺に納めるだけの”能力”、この謎を解き明かさないと…

 謎を解き明かしながら、反撃して倒さなければならない。手コキの能力は凄いが、そういう文明なら男性経験はそう多くはない筈。そこを突いてイかせてしまうのが一番良さそうだ。

 「うわ!」目の前に突然マミーの顔が迫って来た。キスされるかと思ったが、マミーは僕の体にしがみ付き、そのまま僕を押し倒した。また一瞬で追い付かれてしまったのだ。

 マミーの太ももが僕の足に絡まる。少年を勃起させる為に、肌のきめの細かさも磨き抜かれている感じだ。吸い付くような弾力が下半身を這い回った。

 僕の上に乗って、僕の胸に顔をうずめたまま、マミーはなにやら古代の呪文を唱えた。彼女達の古代の信仰は「ないと・めあ」によって悉く現実のものになる。復活も、儀式も、呪文も。

 呪文が終わると、体が熱くなった。しまった、催淫の呪文か?と、思ったけどどうやらそうじゃないらしい。性欲が溢れるという変化はなかった。

 「…今のは儀式を始める時の呪文じゃ。」マミーが僕の耳元で囁く。その体が蠢き、上の方に移動して行く。僕の顔はマミーの胸にきつく巻かれた包帯が押し付けられた。それでも柔らかい感触を包帯越しに感じた。

 「!?」何かがおかしいぞ?マミーの体が滑って、自分の胸を僕の顔に押し付けた。背の高さはさほど変わらない。マミーは結構長身な方だろう。それでも、もし彼女が自分の胸を僕の顔に押し付けるなら、彼女の足は僕の腰当たりに来ていなければならない筈。

 でも、マミーのふくらはぎは僕のふくらはぎをスベスベとこすり続けている。という事は、背の高さから言って僕の背はマミーの胸の下辺りに来ていなければならない!

 「な、何をした!巨大化したのか!」胸に圧迫されて周りの状況がよく見えない。「フン。そうではない。お前の体が縮まったのだ。」「!」「正確に言うと、”若返った”のだ。」

 僕はマミーの体を押し返した。そして自分の体を見つめた。たしかにマミーが大きく見える。だが、彼女が大きくなったのではなく、僕が小さくなったんだ。その証拠は、僕のペニスが物語っていた。一回り以上小さくなり、亀頭の半分を皮が侵食していた。

 「…これでわらわの本領発揮じゃ。」マミーは僕のペニスを掴むと、優しく皮を剥き、真っ赤な亀頭を露出させた。そして大きな太ももでペニスを挟み込むと、再び上に乗って来た。さっきまで感じなかった彼女の大きさと体重に圧迫される。

 「は、離せ!」僕は暴れたが、両手を掴まれ、ほとんど身動きが取れない。「美少年を射精させる3年に一度の儀式は、我らの何よりの楽しみだった。」「くそ…」

 マミーは足を開き、手を下にやると、亀頭を中心にさらに指先や爪でくすぐって来た。まずい、このままでは上に乗られたまま射精してしまう!この危機を脱出しなければ!

−選択肢−
マミー1−4 うつ伏せになって手コキを避ける
マミー1−5 起き上がって仕切り直し

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