バンパイア1−3
相手の魔力も分からないのに正面突破は危険だ。ここは様子を見ながら、後ろから責めよう。
僕はヴァンパイアの後ろに回り込み、後ろから羽交い絞めにした。もちろん何かされたらすぐに後ろに飛びのける用意ができている。
まずは、いつまでも脱ごうとしないこのマントは怪しい。武器を隠しているかも知れない。僕は相手のマントを剥ぎ取った。
「っ!おのれ!」
ヴァンパイアは全裸にされた。ヴァンパイアの目が赤く光る。
だが、特に何も起こらなかった。
多分マントとセットでないと、彼女の魔力が発動しないのだろう。チャンスだ。僕は後ろから、彼女にしがみ付いた。そのままバックで挿入しようとした。
「ふん。よかろう。来るがいい。」ヴァンパイアは四つんばいになり、挿入しやすくオンナを指先で広げて来た。僕は遠慮なくペニスを挿入した。
「っ!な、何だこりゃ!?」
ヴァンパイアのオンナは恐ろしく冷たく、熱く膨張したペニスを冷ましてゆく。その度に冷や水を浴びせられたようになるのだが、すぐに元に戻る。人間のそれとははるかに違う心地よさだった。なまあたたかさこそないけど、それ以上に男の理性を奪う蠢きがあった。
オンナは自在に動き回り、強く蠕動運動を繰り返している。まったく動いていないのに、その動きだけでペニスが揉みしだかれ、扱きたてられてしまう。そして、激しく収縮したり高速で解き放たれたりして、極上の締め付けをペニスに感じさせている。
オンナの蠕動は、始めの内は一秒間に一回程度の緩やかなものだったが、段々スピードを上げ、動いていないのに下半身の方からクチョクチョといういやらしい音が響き渡るようになって来た。
さっきまでの倍のスピードでペニスがむさぼられ、中で円を描くように振り回されているのが分かる。かと思うと急に動きがゆっくりになり、そしてまたスピードを上げる。新鮮な快感を絶えず送り続けながら、ペニスからの精液の発射を今か今かと待っている。
さすがに食事というだけはある。並の男なら挿入して瞬殺だっただろう。
僕は蠕動するオンナの攻撃に精力を奪われながら、力を入れて堪え、消費を抑えるように努めた。このままじっとしていたのでは、こちらが気持ちいいだけだ。相手にも快感ダメージを与えないと。僕はゆっくりと力強く、腰を前後させた。
「く…」ヴァンパイアは感じている。これまで快感を与える事しかして来なかった為か、快感を受ける事には弱いらしい。攻撃力だけ発達して、防御力は弱いって事か。と言ってもそう簡単には落ちないだろう。気を引き締めなくては。
前後に突いてあげるだけではなくこねくり回すように硬いペニスをオンナの中で暴れさせた。
「うはあ…!うぬぅ、これでどうだ。」ヴァンパイアは強い力を持っている。小指の先がちょっとかすっただけでも鎖骨を砕く程に。その力で、結合したまま僕はヴァンパイアに持ち上げられてしまった。
僕の体は、ヴァンパイアのお尻の上に乗っかっている。体はその状態で宙に浮いているので、うまく身動きが取れない。そしてあの蠕動攻撃がペニスをむさぼる。
「クソ、離せ!」僕は抵抗を試みたが、ペニスを引き抜く前に彼女の動きの方が早かった。
ヴァンパイアは僕を持ち上げたまま壁際に移動し、そこで僕を下ろした。結合部分はまるで接着しているみたいに動かない。
僕は後ろの壁に背中を押し付ける格好になった。冷たく硬い石が積み上げられた頑丈な壁で、強い力で押し付けられるとそこで身動きが取れなくなってしまう。そして前方にはしっかりバックで結合したヴァンパイアの体がある。こうして、僕の体は前後から完全に固定されてしまった。
ヴァンパイアは、時折腰を左右に動かしてお尻と太ももをスリスリとこすり付ける以外には動こうとしなかったけれども、その代わりにオンナが激しく蠕動し続けている。
「さあ、このまま我に食料を提供するのだ。」
くそ、このまま身動きが取れないと、耐え切れなくなって射精してしまう。腰を動かそうにも、壁とお尻に挟まれて前後にも左右にも揺り動かす事ができない状態だ。早く脱出しなければ…
−選択肢−
バンパイア1−4 空いた手でおっぱいを愛撫
バンパイア1−5 空いた手で相手の腰を動かす