アルドラの元へ訪れてどれだけ経過したのだろう。
デルモアに預けられ、激しい性調教を受けてからどれくらい経ったのだろうか。
あれからシズカはどうなったのか。
そして戦争はどうなっているのか。
考えることはいくらでもあったが、考える時間はトモエには与えられなかった。
来る日も来る日も、明けても暮れてもセックス責めである。

ただ膣や肛門を犯されるだけでなく、全身くまなく愛撫される。
お陰で、知りたくもない自分の性感ポイントや性癖まで知らされることとなってしまった。
もともとくすぐったがりだったトモエは、そのこそばゆいところが特に弱いようだった。
然るに、腋窩であり、足の裏(それも土踏まずの部分)であり、足の指であり、脇腹にあばら、首筋にうなじ、鎖骨周辺、
腿の内側だった。

もちろん一般的な官能ポイントである乳房や乳首、膣やアヌス、クリトリスなども普通以上に感じ、反応してしまう。
狂う寸前まであちこちを揉まれ、摘まれ、解され、撫で回され、舐められて、ほとんど全身が性感帯になってしまった気がした。

言葉による責めにも弱いことがわかった。
ことさら淫らな言葉や恥ずかしいことを言われると、膣の奥まで熱くなってくる。
それらの言葉を口にさせられると、言われる以上に興奮してしまう。
恥ずかしい格好にされ、羞恥に震える行為をされ、虐められると、なぜかいつもよりもずっと高ぶってしまった。
どうやら、そうした責めが自分には非常に効くらしい。
そうしたことを自覚させられてしまったのだ。

そう言えば、この悪魔はトモエの「四つの処女」を戴くと言っていた。
もう肛門と媚肉は奪われた。
他に何があるというのだろうか。
ぼんやりとそんなことを考えていたトモエは、また現実に引き戻された。
使い魔ミニオンの責めが佳境に入ってきたのだ。
彼女は、四肢を部屋の四隅から伸びた触手状の魔物に引っ張られていた。
その状態で宙に浮いている。

「ああっ……ああああっ……」

いつもは何匹ものミニオンがトモエの白い裸身にまとわりつき、それこそ全身を責め嬲るのだが、今日トモエを責めている
ミニオンは一体だけだった。
ミニオンによる「輪姦」は、全身を愛撫してトモエを忘我の状態に貶めるか、また膣(あるいは肛門)への挿入が苦痛だった頃、
それを紛らわすための快楽を与える効果があった。
今回一匹だけなのは、もうトモエが
アヌスはもちろん媚肉への挿入でも、さほど苦痛は感じなくなった──というよりも、強い快感を得るようになっていたからである。
今度は次のポイントを開発するのである。
乳房やクリトリスなどを敢えて責めず、いやでもそこへ神経や意識が集中してしまうようにするのだ。

この小さな、強い霊力を持つ武者巫女から見れば微弱な妖魔は、いつも集団でトモエの肉体を責め抜いた。
こんな物の怪にいいように嬲られ、喘がされ、しまいにはいかされてしまう。
そのことに強い恥辱と屈辱を覚えるだけでなく、その様子をいつもデルモアに観察されていた。
恥ずかしい姿を思い切り晒してしまい、トモエは身の置き所もないほどの羞恥を感じてしまう。
そしてそのことが、彼女を異様な愉悦をもたらすのだった。

トモエを責める使い魔は、顔を媚肉の中に突っ込んでいる。
身体のほぼ半分が膣内に入り込んでしまい、長い尾が外で盛んに振られていた。
そう、まるで生きているペニスのように、トモエの膣を犯しているのだ。

「あ、ああああ……そ、そんな、深すぎる……あ、さ、触らないで! あぐううっ」

トモエの中に入り込んだミニオンは、その大きな目で膣の最奥にある子宮口を見つめている。
そして小さな腕と小さな口から伸びた長い舌が、御札の上から擦り、舐め上げているのだ。
札の上からでは感度が鈍いので、子宮口周辺を責めていた。
膣襞の隙間に舌を潜らせて激しく動かしたり、手を粘膜にめり込ませるようにして刺激を与えていた。
そのたびにトモエは大きく仰け反り、震え、わなないた。

寝台の上に「大の字」にされ、手足を縄で縛られて壁に繋がれ、引っ張られている。
動けない肢体を捩り、腰をもぞつかせ、手や足の指を屈め、反り返らせ、何とかその鋭い快感を堪え忍ぼうとしている。
だが、堪えても堪えても次から次へと送り込まれる新たな快楽に戸惑い、色っぽい口を薄く開け、艶やかに呻き、そして喘ぐ
のだった。

その様子をデルモアがにやにやしながら見ている。
大きく開脚された股間の真ん前で椅子に腰掛け、ミニオンを挿入されているトモエの媚肉の動きを愉しんでいた。
デルモアの目がどこを見ているのか気づいたトモエが、顔を振りたくって叫ぶ。

「やっ! 見ないで! ああ、そんなところ見ないで!」
「ふふ、よく見えるよ。トモエのオマンコがね」

甘酸っぱいような妖しい女の匂いを漂わせたそこは、妖魔をくわえ込まされてふるふると震えている。
もともと小高い恥丘は、ミニオンが入り込んだことで一層盛り上がっていた。
割れ目を掻き分けて使い魔が頭を突っ込んでいる膣口は、思い切り拡げられている。
官能的な白い脚はいっぱいに開かされていて、内腿の筋がくっきりと浮いているのも見える。
何とも生々しい光景だった。
デルモアは、さらにトモエを辱めるようなことを口にする。

「このヒノモトで、トモエのこんな姿を見ることが出来るのは僕くらいだろうね」
「いやっ……!」
「それにしてもすごい格好だな。トモエのこの姿、ヒノモトの人に見せびらかしたいよ。みんな腰を抜かすだろうね。いや、
男ならマスをかきはじめるだろうな」
「いやあああ……」

トモエの頬が恥辱と羞恥で染まり、燃えるように熱くなった。
こんな恥ずかしい姿をヒノモトの民に見られてしまう。
そんなことを想像するだけで膣奥が疼き、股間が熱くなってくる。
膣に入り込んだ魔物の淫らな動きも止まらない。
外に出ている尾の部分を振ると、それに合わせて割れ目が広がった。

「やっ、やめて!」

言葉が通じるのかもわからない使い魔にトモエは叫んだ。
そこにデルモアの声がする。

「あーあ、もうこんなになってるじゃないか。トモエのオマンコの中はどろどろだね」
「やあっ……!」
「でも綺麗な色だよ。さすがについこないだまで処女だっただけのことはある。あ、また蜜が滲んできた」
「え……」

トモエの動きが止まった。
デルモアの言葉は、どう考えてもトモエの媚肉を見た表現ではない気がする。
その中まで覗いているような感想だ。
トモエの疑問を察したのか、デルモアがにやにやしながら言った。

「察しが良いね。そうさ、僕はトモエのオマンコの中を見ているんだよ」
「そんな……、ど、どうして……」
「不思議かい? 今きみのオマンコの中に入ってるミニオンの見ているものが、僕にも見えるのさ」
「……!!」

ミニオンは「使い魔」だけのことはあって、使役する魔物がミニオンの感覚を得ることが可能なのである。
つまり、ミニオンが見たものが視覚に伝えられ、聞いた音は耳に届くのだ。

「だからね、僕は今、トモエのオマンコの中を観察してるってわけさ。子宮口までばっちり見えるよ」
「ひっ……!」

あまりのことに動転し、狂ったように身を捩るトモエだったが、ミニオンを胎内から追い出すことは出来ない。
デルモアはトモエを羞恥責めすべく、ことさら胎内を言葉で描写した。

「マンコのいちばん奥にあるトモエの子宮だ。新鮮な肉の色だね。子宮口の肉の環も綺麗だなあ。あ、また蜜が垂れてきたよ。
本当に濡れやすいんだなあ、トモエは」
「いやああっ、言わないで! そんな恥ずかしいこと言わないで! み、見ないで、お願いぃっ!」
「そんなこと言っても、見えちゃうんだもの。くく、トモエのマンコの中まで観察できるとは思わなかったよ」
「やああ……、もういやあああ……」

トモエがまた泣き出した。あまりの屈辱と恥ずかしさに脳が白く灼け爛れる。
なのに、膣の奥はカッカと燃えるように灼け、淫らな熱を帯びてきていた。
直接見られているわけでもないのに、トモエにはデルモアの粘り着くようないやらしい視線が感じられた。
絶対に見られてはいけないところをじっくり見られていると意識するだけで、おぞましさや悔しさ以外の、名状しがたい感情が込み上げてくる。
ミニオンが潜り込んで大きく割られた媚肉がひくひくと蠢いていた。

「あ……あ……、こんな……こんなことって……」

トモエは、自分の肉体が自分を裏切って燃えてきていることを知った。
乳首が痛い。
まだ触れられてもいないのに、こりこりに硬く尖り、ぴりぴりと痛んだ。
クリトリスも同じだ。もう包皮は半ばまで剥けてしまい、中から充血してツンと立った小さな肉芽が恥ずかしそうに顔を
出しているのがわかる。

「あ……、もう……もう許して……こ、こんなの……耐えられない……ああ……」
「ふふ、見られて感じてるんだね。きみは清楚な巫女のくせに、とんだ変態だったわけだ」
「ああ、違う……違います……、わ、私はそんなのじゃ……あ、あう……」

責めが第二段階に入った。視姦だけでなく、本格的な子宮責めになっていった。
トモエの奥深くまで侵入したミニオンは、その舌と指を使って子宮をいじくりだしたのだ。
もちろん御札は貼られて
いるのだが、膣処女を護っていた神札ほどの効力はなく、ミニオンのような邪妖魔すら追いやるほどの霊力もないようだ。
ただ単に子宮口から入ろうとする異物──精液だろう──を排除するだけのものらしい。
あるいは、度重なる淫靡で激しい責めに反応してしまったトモエから分泌された大量の愛液が、その霊力を根こそぎ奪い
取ってしまったのかも知れなかった。
いずれにせよミニオンは、トモエや護符の妨害をほとんど受けることなく、その敏感な臓器を責めることに専念できた。

「あ……や……ううっ……あ、いや……あっ……」

ミニオンは大きな目をぎらつかせながら、トモエの子宮をじっくりと責め上げていく。
手でゆっくりとまさぐり、細い舌先は護符を剥がすように子宮口との隙間を丹念に舐めていった。
たちまち膣壁から濃いめの愛液がどろっと分泌され、それが護符と粘膜の間に染みこんでいく。
ミニオンの舌がそれを舐め取る。
小さな舌が蠢くたびに、トモエは「耐えきれない」とばかりにわなないた。

「ああっ……く……だ、め……あっ……あう……」

もう愛液をたっぷりと吸い取ってしまった護符は、ぺったりと子宮に貼り付き、その下にある子宮口の形が浮き出るほどに
なっている。
御符の上から使い魔の舌が、浮き出た子宮口をなぞるようにゆるゆると舐め込んでやると、トモエは悩ましげに呻きながら
腰をうねらせた。

「はんんっ……! あ、あく……うんっ……やっ……」

縛られた手足が、もどかしくてしようがないと言わんばかりに縄を引っ張る。
寝台に押しつけられた尻がもぞもぞと蠢いた。
妖魔が顔を突っ込んだ膣の隙間からは、じわっと蜜がにじみ出てきていた。
ミニオンを通して映るトモエの胎内はもう愛液でどろどろだ。
よく見ると、御符の四隅が剥げかけてきている。
なおも舌と指が子宮口を虐めていくと、ぐぐっと子宮自体が降下する気配まで見せてきた。

「あ、あううっ……だ、だめ……もう、そこはやめて……ああ、おかしくなってしまう……」
「ふふ、子宮責めがよっぽど気に入ったんだね。蜜の出方がすごいよ、トモエ」
「い、言わないで……こ、こんなのいや……あああ……」

恐ろしいばかりの快感を、ぐっと踏ん張って耐えようとするものの、とても我慢の利くようなものではなかった。
いつしか声が上擦り、切羽詰まったものになってくる。

「ああっ……もう、もうやめて! ああ、いや、もうっ……」
「おやおや、子宮責めされていっちゃうの? まだペニス入れられてないのに。ミニオンなんかに犯されて気をやるのかな?」
「い、いやあっ……」

嫌がって激しく顔を振りたくるものの、ぐぐっと込み上げてくる絶頂の予感は抗いようもない。
うねる裸身で大きく揺れる乳房を、デルモアがぐっと掴んだ。
そのままたぷたぷと音がするまで揉み込んでくる。

「ああ、いやあっ……だめ、もうっ……!」

乳房を激しく揉みしだかれ、硬く充血した乳首をこりっとこねくられる。
同時に、膣奥ではミニオンが御符越しに子宮口に手を入れようと押し込んできた。
入りはしなかったが、刺激は強烈だった。
堪えようもなく、トモエは絶頂した。

「あ、あっ……いっ……く……いく!」

トモエはガクガクッと何度が連続的に身を跳ねさせ、どっと寝台に落ちてきた。
ミニオンの胴体を両断してしまうほどの強烈な締め付けに、使い魔は吃驚したように悶絶した。
膣口からはみ出た尾がビクビクと震えている。

やがてミニオンはトモエの膣から抜け落ちてきた。
その小さな手には、トモエの子宮を庇護していた護符がしっかりと掴まれていた。
ミニオンはそれを持ったまま、すうっと消失した。
デルモアはトモエの耳に顔を寄せて囁く。

「珍しいね、トモエが「いく」って叫んで気をやるのは。そんなによかったのかい?」
「あ……、はあ……はあ……はあ……」

デルモアはまだトモエの乳房を離さず、じんわりと柔らかく揉んでいる。
激しい鼓動が、盛り上がった肉の塊を震わせている。
汗の浮いた乳房は熱く、少ししこっていた。
ぬるぬるした肌でデルモアの指が滑る。

「お……水を……」

トモエが少し苦しそうに水を欲した。
あれ以来、まったく飲み水を与えられないのである。
もちろん生命維持に必要な最低限の量は食事で補われているものの、飲料水として補給出来ないのは辛かった。
喉がカラカラ……というよりも、ひりついている。
喉の粘膜が乾ききって、ひっつきそうだ。

「水? 水ね。汗も蜜もだらだら流し放題だから、そりゃ喉も渇くだろうな」
「お水を……」
「いいよ。でも、わかってるね?」
「……」

口移しでないと飲ませない。
そう言いたいのだろう。
この悪魔は、どうあってもトモエの唇を奪う気らしい。
それまでは、頑として突っぱねてきたトモエだったが、それももう限界のようである。
デルモアが柄杓の水を口に含む様子を、物欲しそうに見つめていた。
向き直ったデルモアの唇の端から水が零れると、思わず喉仏が動いてしまう。
そんなトモエの顔を意地悪そうに見ながら、デルモアは口中の水をゴクンと飲み込んでしまった。

「あ……」
「ふふ……、何だいその顔は。口移しでいいんだね? 飲みたいならそう言うんだ」
「は……い……」
「僕からの口移しで水が欲しい。そうだね?」
「……」

トモエは無言でコクンと頷いた。
少し物足りないが、あのトモエがここまで妥協したのだが、取り敢えずはよしとすべきだろう。
デルモアは再び水を含むとトモエのもとで膝を突き、その後頭部に手を差し入れて顔を持ち上げた。

「あ……」

デルモアが「いいね?」という風に顔を近づけると、トモエは諦めたように目を閉じた。

(ああ、とうとう……)

「んむっ」

悪魔の唇がトモエの唇に押しつけられた。
トモエは、男の唇の気色悪さに鳥肌が立つ思いだったが、デルモアの方は大きな満足感があった。
それにしても、この唇の柔らかさはどうだろう。まるでとろけてしまいそうだ。

「んん……」

トモエは顔をしかめてデルモアのキスを受けていた。
咥内を許すも何もない。
デルモアの口にある水を飲むためにやむなくしているのだから、口を開けないわけにはいかなかった。
トモエの口に、待望の水が流れ込んできた。
純粋な水のさらさらした感触や、爽やかな冷たさもない。
代わりに、唾液を含んだどろっとしたぬめりや気持ち悪い生暖かさがあった。
思わず吐き出したくなったが、トモエの身体がそれを許さなかった。
渇した喉にとっては、悪魔の唾液を含んでいようとも干天の慈雨には変わりない。
咥内に流し込まれるツバ混じりの水を、トモエは喉を鳴らして飲み下していく。

「んっ、んんっ……んく……んく……くんっ……ぷあっ……あ、はあ……はあ……」

水を流し込み終え、デルモアが口を離すと、トモエはとろんとした目で彼を見つめていた。

「いい顔だよ、トモエ。キスが気に入ったかい?」
「ち……がいます……。み、水を……もっと……」
「まだ足りないか。そりゃそうだね」

デルモアはそれから二度、三度とトモエに口移しで水を飲ませていく。
トモエの方も、もう最初ほどの嫌悪感はなく、デルモアの口から溢れる水を次々に嚥下していった。
二度、三度と繰り返していくと、だんだんとトモエの顔色が朱に染まっていく。
目つきもうつろでぼんやりしてきていた。
知らず知らずのうちに、腿がもじもじと蠢いている。

「もう水はいいかな?」
「……」
「その様子だと……、水はもういいけど、まだ何か物足りないみたいだね」
「……」
「それは……これかな?」
「……!!」

立ち上がったデルモアが、誇示するようにペニスを掴み、ぶらんぶらんとトモエの顔の前で揺すって見せた。
その醜悪な肉塊に、トモエは反射的に目を閉じ、顔を伏せた。

しかし、その瞼の裏にははっきりと悪魔の男根が焼き付いている。
亀頭の部分がやけに太く、カリがひどく張っている。
竿の部分は硬そうに張り詰め、それが元気よく腹にくっつきそうなほどにそそり立っていた。
「恐ろしい」「醜い」「おぞましい」という思いよりも「たくましい」「力強い」という思いの方が強くなってきている。
思い起こすたびに、じわっと媚肉が濡れてくる。

(わ、私……私、まさか……、あ、あんなもので……されたいと思ってる……? ウソッ、そんなことないっ……で、でも……
ああ、熱くなってきてる……どうすれば……)

媚肉が疼く。
膣内が熱い。
そして子宮までがジンジンと疼いていた。

「……しようか、トモエ」
「やっ……!」
「セックスしよう、トモエ。もう我慢できないんだろうに」
「あ、やっ……胸、触らな、ああっ……!」

乳房を掴まれ、揉みしだかれると、たまらず裸身はうねり出す。

「犯すよ、いいね?」
「い、いや……」

口では抗うものの、「どうしてもいや」という感じはしなかった。
どちらかというと、儀礼的に言っているようなものだ。
「犯す」と言われて、まさか「はい、どうぞ」とは言えまい。
況してトモエは巫女であり、相手は悪魔なのだ。
デルモアが上にのしかかってきても、トモエは自分でも不思議なほどに激しくは抵抗しなかった。
だが、次の一言が効いた。

「きみの子壺を守っていた護符が剥げたのはわかったかい? ふふ、このまま犯されて、中に射精されたらどうなるかな?」
「ひっ……!」

赤く火照っていたトモエの頬がすうっと青ざめた。
そうなのだ。
トモエの子宮は今、完全に無防備なのだ。ここでこの悪魔に犯され、胎内にたっぷりと精液を出されてしまったら妊娠しかねないではないか。
魔の凌辱を受けただけでなく、その子まで孕まされてしまったとしたら。
トモエは恐怖で打ち震えた。

「いっ……いやあああっっ! いやいや、絶対にいやあっ!」
「すごい抗いようだね。そんなに僕の子を身籠もるのはイヤかい?」
「あ、当たり前ですっ! み、巫女たる私が魔族の男の精を受け、その、に、妊娠してしまうわけにはいきませんっ!」
「でも、僕のペニスはほら、もうこんなだ」
「い、いや! み、見せないで、そんなものっ!」
「どうにかしないと収まらないんだよ。どうすればいい?」
「し、知りません!」

デルモアは巫女の顔を覗き込んで言った。

「トモエのオマンコに入れたいなあ」
「だめっ! 絶対にだめ!」
「じゃ中に入れるだけ。出さないからさ」
「そ、そんなこと、信用できませんっ!」
「それならお尻にしようか」
「え……」

呆気にとられたトモエが思わずデルモアを見返す。

「お尻のセックスも覚えたでしょ? お尻の中なら、いくら射精しても妊娠しっこないよ」
「で、でもいや! ふ、不浄のところを辱められるなんていやです!」
「あれもいや、これもいや、じゃあなあ。我が儘だなあ、トモエは」
「そ、そんな問題じゃありませんっ!」

トモエの方は真剣だが、デルモアの方は完全に遊んでいる。
結局、犯すことになるというのに、トモエの心を弄んでいるのだ。
その上で犯し、巫女に絶望を与えようとしている。

「じゃ、こうしよう。オマンコにもお尻にも入れない」
「……」
「他を使う。それでいいかな」
「ほ、他って……その……」
「ここだよ」
「!」

デルモアの指が、トモエの朱唇に触れ、そっとなぞっていく。
そのおぞましい感覚に、思わず巫女は激しく首を振りたくった。

「やめて、触らないで!」
「ここを使おうよ、トモエ。口をさ」
「く、口って……その……」
「……トモエの場合、カマトトじゃないんだよな。そうさ、口で男のチンポを愛してもらうってこと」
「そんな……」
「やったことはないだろうけど、見ただろう? きみの友達のくのいちがやってるのをさ」
「あ……」

デルモアの投影した映像を思い出す。
何匹もの鬼に輪姦されていたシズカは、確かにその口にも鬼の野太い肉棒をくわえさせられていた。
あれをやれというのか。おののいたトモエが後じさろうとする。
デルモアがその肩を掴んだ。

「口もいやだっていうなら、オマンコも尻の穴も口も全部やるよ」
「ひどい……」
「どうする? 口だけで終わらせるか、それとも全部か」
「……」

女性に対して、何と辛く非道な問いだろうか。
それでいい、などと思っても口に出せるものではない。
それでもトモエは、それを口にせざるを得ない状況に追い込まれていた。

「く……」
「く?」
「く、口……で……、お口で……」
「する気になったんだね?」

トモエは顔を真っ赤にして背けたまま、ごく小さく頷いた。
他にどうしようもないのだ。
トモエの拘束が解けた。
トモエの裸身が、宙からドッと床に落ちてきた。
引っ張られた腕や脚が痺れている。
強く引っ張られたからだけでなく、絶頂を極める際に、トモエ自身も腕や脚を何度も突っ張らせ、縄を引き絞っていたせいだ。

手足を擦っていると、デルモアが正面にやってきて股間を突きつけてくる。
抵抗する術もない。
ここでデルモアを叩きのめすのは難しい。
仮にやったとしたら、報復でシズカがまたいたぶられるに違いないのだ。

「さあ」
「……」

デルモアの急かすような声が掛かり、仕方なくトモエはその前に正座した。いやでも目の前にデルモアの肉棒がある。
必死になって顔を背けた。
それでも、その熱や生臭い臭気はわかる。
トモエは、泣きそうな顔でデルモアを見上げた。

「ど、どうすれば……」
「わからんか。ま、そりゃそうだ。いいだろう、僕の言う通りにするんだ」
「……」

ぐっとデルモアが腰を突き出す。
今にもトモエの頬や唇に接触しそうなほどだ。
嫌悪の悲鳴を上げて逃げ出したいところを、死ぬ思いで堪えている様子が健気だった。

「まず、先を舌で舐めてみるんだ。ほら、目を開けて」
「ひ……!」

恐る恐る開けた目の前に、さも恐ろしげに男根が屹立している。
その、あまりの醜悪さとグロテスクさに、勇ましい武者巫女もたじろいだ。
太くて長いだけでなく、形が凶悪だ。
やや曲がっているのがいやらしい感じがする。
亀頭の部分が、まるで怒っているかのように膨れあがっていた。
全体がびくびくと脈打っている。
こんなものが、よくあの狭いアヌスや膣に入ったものだと、今さらながらに恐ろしくなる。

「舐めるんだ」
「……」

トモエは目を瞑り、毒でも飲み下す覚悟で小さく舌を出した。
ちろっと亀頭の先に舌が触れる。その熱さと硬さに驚いて思わず舌を引いてしまう。
デルモアの怒声が響き、仕方なくまた舌を差し出した。

「ん……んちゅっ……」

ひどい味がした。
舌先がピリピリと痺れるような刺激がある。
苦いとも酸っぱいともしょっぱいとも言えない、とにかく酷い味だった。
匂いも酷い。
何かが饐えたような、極めて不快な臭気だ。
それでも、懸命に舌先を尖らせ、亀頭を転がすように舐めていく。

「んん……んっ……んく……んちゅ……」

百戦錬磨のデルモアにとっては、この程度では愛撫にもなっていないが、初体験ということを考えればまずまずだろう。

「もっと舌を使うんだ」
「んん……」

男性の性器を舐めるという恥辱に頬を真っ赤にしながらも、トモエは行為を続けていった。
いやでいやで仕方がないが、これくらいで済んでくれるなら御の字かも知れないと思ったのだ。
脅えたような表情のまま、トモエは拙い動きを繰り返していく。
そこへデルモアが彼女の羞恥を煽るように言葉責めする。

「どうだ、大きいかな? これがきみのオマンコやお尻の穴に入っていたんだ。気持ち良くさせてもらったお礼のつもりで、よーく奉仕するんだ」
「ん……」

正座から徐々に膝立ちになっていたトモエは、右手で肉棒を持ち、左手で身体を支えるようにデルモアの腰を押している。
両腕に挟まれてた乳房が、ぎゅっと盛り上がっていた。

「もう舐めるのはいい。今度は口を大きく開けてペニスを入れろ」
「……」

断りたいが、それが出来ない。
トモエは小さく口を開けたが、そんなものではとても入りそうにない。
思い切って大きく開け、目を堅くつむってペニスの先を咥内に導く。

「んむ……」

思ったより亀頭が大きい。
唇に触れるだけで中に入っていかない。
さらに口を唇の端が切れそうなほどまで開けると、ようやく中に入る。

(お、大きい……。こんなの、口に入るの?)

歯に当たらぬよう、できるだけ大きく開口し、ゆっくりと肉棒を飲み込んでいく。
大きいだけでなく硬い。
まるで鉄の棒を芯にして肉を巻いたかのようだ。

「よし、それでいい。これでトモエの「処女」のうち、三つを戴いたことになるな」
「……」
「あとは自分で考えて工夫してみるんだ。舌で舐めたり、指でしごいたり、唇に挟んで抜き差ししたり。色々やってみろ」
「ん……」

わかった、というようにトモエが小さく頷く。
まるで情婦のような態度なのだが、それに気づくほどの余裕は既になかった。
ほんのり赤く上気した頬を膨らませ、トモエは軽く頭を振って唇でペニスをしごき始めた。
同時に舌でちろちろとサオを舐めていく。

(あ……、へ、変な味……いやらしい匂いがする……)

初めてなのだから当然だが、あまりに稚拙で不慣れな愛撫に焦れたのか、デルモアはトモエの後頭部を両手で押さえると、
そのまま自分の股間に強く押しつけた。

「ぐむうっ!」

驚いたトモエが呻いて目を見開いたが、デルモアの力が強く、振り払うことも出来ない。
仕方なく、舌を使ってたくましいものを舐めていく。
要領が判らないのだが、唾液を塗りたくるように悪魔の男根を愛撫していった。

「ん、んむ……んむう……ん、んじゅ……んんっ……」
「そこだ。そこを集中的に舐めろ。そのくびれたところがあるだろう? そこを唇でくわえて扱くんだよ」
「んんっ……んっ……んっ……んっ……んくっ……」

トモエの顔が前後に揺れ始め、長く美しい髪が動きにつれて流れていく。
デルモアの言うように、自分で工夫してやるなどということはまだとても出来ず、言われたことをやっている感じである。
だが、ちらちらとデルモアの表情を盗み見て、その反応や言葉を聞きながら、拙い技巧で肉棒を愛撫した。
まるで悪魔に巫女が服従しているかのような光景に、デルモアの興奮はいやが上にも高まっていく。
それまで、この国では対魔戦闘の先陣を切っていたであろうトモエが、魔に屈服したかのような印象を与えている。

「んっ、んふ……ん、んちゅっ……んううっ……」
「生ぬるいな、トモエ。もっと激しくやってみろ。顔をもっと動かせ。舌を休ませるんじゃない」

(そ、そんなこと言われても……、こ、こんな大きなもの……ぐうっ、の、喉に当たるっ……あんまり深くしないで!)

声にならぬ悲鳴と呻き声を上げつつ、何とか頭を揺すってデルモアの亀頭を唇で刺激していく。
焦れったくなったのか、デルモアは突如トモエの後頭部を掴むと、そのままぐいぐいと腰を打ち込み始めた。

「ぐうっ!」

強要されたとはいえ自主的なフェラから、強制的なイラマチオに変わり、トモエは目を白黒させて呻いた。
「やめて」と目で訴えるのだが、悪魔は無視してトモエの唇と咥内を犯していく。
激しいストロークで喉の奥まで犯され、苦しさのあまり大きな瞳からは涙が零れてくる。
小さな口は大きなものをくわえ込まされて限界まで広がり、肉棒が抜き差しされるたびに透明な美しい唾液が零れ、形の良い顎
を伝って垂れ始めた。

「ぐうっ……ぐむうっ……んっ……うぐううっ……」

デルモアはいやいやと振りたくるトモエの頭を両手で押さえ込み、ガシガシと腰を打ち込んでいく。
唇を摩擦し、舌の上を滑って喉の奥まで届かされ、トモエは戻しそうにえづき上げる。
デルモアが言った。

「今まではきみにセックスに馴れてもらうために感じさせることを優先したけどね、魔族のセックスは、男が君臨し女を虐げるものだ。
つまりきみは僕の性奴隷なんだ。そのことを身体でわかってもらう」
「んむう!」

違う、とばかりにトモエが顔を振ると、その頬を両側から押さえて、なおも咥内深くを男根で抉っていく。

「きみの美しい顔もいやらしい身体もみんな僕のものだ。マンコも肛門も愛らしい口も、おっぱいもだ。もちろん子宮だってそうさ」
「んっ! うぐっ!」

デルモアが主導権を執ると、トモエの唇はまるで性器のように激しいピストンを長いストロークで受け始めた。
熱い怒張が喉の奥を突いてくると、その動きに圧倒されてしまう。
それでも、吐き気を堪えつつ、眉間を寄せて、何とかそれ以上奥に来ないよう、舌で押し返したりする。

「ふふ、マンコやアヌスは未使用でも素晴らしい使い心地だったが、口はまだまだだな、トモエ。だが、努力家のきみのことだ、
すぐにマスターするだろう」
「ん、んむう……ぐっ……んじゅっ……んじゅうっ……ん、んむ……んくうっ……!」

容赦のない突き込みに対し、トモエは必死になってデルモアの腰を押し返そうとしている。
そうはさせじとデルモアがトモエの頭を腰に押しつけていく。
食道まで届くのではないかと思われるくらい、深くまで亀頭が咥内に入り込んできた。
トモエは懸命に吐き気に耐え、何とかペニスの怒りを鎮めようと、舌を這わせていった。

その苦悶する美貌は、男の嗜虐を強く引き出す。
そしてまた、そうされることでトモエの表情に歪んだ被虐の悦楽が徐々に広がってくる。
善が悪に、貴が卑に屈服させられる。本来の性器ではなく、口までも犯される。
膣や肛門を犯し抜いた男根で咥内を穢されている。
高貴な武者巫女は、虐げられることに澱んだ官能を感じ始めていたのだ。

「ん……んふ……んむ……むむう……」

ごわごわしたデルモアの陰毛に顔を埋めながら、トモエは懸命になってその性器を口唇愛撫する。
デルモアの方も、トモエの顔に何度も強く腰をぶつけてきた。
その性臭にくらくらし、トモエの美貌は朱に染まり、漏れる吐息も熱を帯びてきていた。

一方の、責める悪魔も射精感が高まっている。
テクニック的にはまだまだどころかぎこちないこと夥しいが、それだけに無垢なものを犯しているという充実感、魔の者を散々手こずらせてきた強敵を奉仕させているという満足感にデルモアも限界に来ていた。
腰が重くなり、その分、トモエの口を犯す速度も上がっていく。

「よ……し、トモエ! 出るぞ!」
「んんんっ……!」

デルモアの上擦った声を聞いて、トモエは慌てて「とんでもない」と言う風に顔を振った。
まさかこの悪魔は口の中に射精するというのだろうか。
結界を除去された膣内に出されれば妊娠するかも知れない。
アヌスや口ならその心配はないとはいえ、そもそもそんなところは性交に使うところではないのだ。
まして口に出されるなどとんでもなかった。
いやがって顔を顰め、激しく頭を振りたくったトモエだが、その刺激が後押しとなった。
頬が膨らむほどにペニスを押しつけられ、その粘膜の柔らかい感触に、デルモアの男根が決壊した。

びゅるるっ、びゅくっ。
どびゅるるっ。

「んんんっっ……!?」

勢いよく吐き出されてくる精液に、トモエは目を大きく見開いて呻いた。
液体というより固体に近いような精液の塊が口中に噴き上がってくる。

どびゅううっ、びゅるるっ。
びしゅっ、びゅくくっ。

「んぐううっ!」

慌てて顔を引き離そうとデルモアの腰を強く押し返すものの、後頭部を抱え込まれていてどうにもならない。
舌で亀頭の尿道部を押さえ込もうとしたが、トモエの小さな舌は射精の勢いで呆気なく弾き返される。
舌をくぐり抜けた粘液は、そのまま喉まで達した。
気道に入りそうになり、夢中になってそれを飲み込んだ。

「んぐううっ……ん、んくっ……ごく……くんっ……んくっ……」

果てしないほどにびゅくびゅくと射精されてくるものを、トモエは必死になって嚥下した。
その猛烈な生臭さと飲みにくさにむせ返るものの、後から後から精液が流れ込んでくる。
卑猥に喉を鳴らして飲み下すものの、デルモアの精液が際限なく射精されてきた。
くわえ込んだ唇の端から、飲み切れない精液が溢れ出し、苦しくなったトモエはとうとうペニスを吐き出した。

「んっ、ごっほ……げほっ、げほっ……うっ……かはっ……」

ようやくデルモアが後頭部から手を離すと、トモエはそのまま尻を床に落とし、横座りとなって嘔吐き上げている。
喉と口を押さえて苦悶する美貌は、射精したばかりのデルモアのペニスがまた隆起するに充分なフェロモンを放っていた。
呻き、苦しげに呼吸するトモエの口から、だらだらと魔の精液が溢れ、顎を伝って床に垂れていく。
まだ射精しきれていない精液が、また勃起してきたデルモアの肉棒から放たれ、トモエの顔に引っかかっている。
どろりとした精液がトモエの清楚な美貌を穢し、一種凄絶な色気を放っていた。
デルモアは満足そうにペニスを掴み、精液の残滓をトモエの顔に塗りたくっていく。

「テクニックはまだまだだね。でも賢いきみのことだ、すぐに男を悦ばせる術を会得するさ」
「わ、私は……。やっ!」
「いやってことはないだろう? ほら、きみの大好きなペニスだよ」
「ぺ、「ぺにす」って……、そんないやらしいこと口にしてはいけません……」

叱るトモエの声に、今までのような張りはなかった。
この淫靡な悪魔に教え込まれた数々の性技や淫らな言葉を思い起こすごとに、腰や腿がもぞもぞしてきた。

「ほら見て。今、トモエの可愛らしい口の中に出して満足したけど、まだまだ出し足りないって感じだろ?」
「し、知りません」
「じゃあ、わかってもらおうかな。さ、そこに戻って」
「い、いや……」

デルモアは寝台を指差したが、トモエは後じさりした。
よく考えてみれば、今の彼女は腕も脚も拘束されていないのだ。
逃げられるかも知れない。
愛刀は取り上げられ、脚に足袋を履いているだけの全裸ではあるが、身体は動かせるのだ。
徒手空拳だが、もともと武者巫女は格闘技にも優れている。
堕天使デルモアにどこまで通用するかは不明だが、このまま黙って犯されるよりはマシだろう。
もし敗れても、デルモアの逆鱗に触れて殺されたとしても、このまま生き恥を晒すよりは良いのではないのかとも思う。

かつてのトモエであればそうだったろう。
しかし、この悪魔に淫靡な行為を強要され、膣も肛門も口さえも辱められ、魔の快楽を教え込まれ、被虐の欲望をほじくり出され、
背徳の泥沼に引きずり込まれた今は、そんな気力もどろどろにとろけてしまっている。

「……」

精液を顔に浴びたことで、トモエは猛烈な男臭に囚われていた。
生臭く不快なはずの匂いなのに、なぜか気がそぞろになる。
股間が熱く潤んできてしまう。
虐げられ、魔性の者に穢される自分を想像すると、言いようのない興奮に包まれてくる。
さすがに自分から寝台に乗るようなマネはしなかったものの、デルモアに抱きかかえられても抵抗はしなかった。
ごろりと仰向けに寝転がらされても、デルモアのいやらしい視線から顔を背け、身を縮めたものの、降りようとはしなかった。
それでも、武者巫女の誇りからか、言葉でだけは抗ってみせた。

「いや……、やめて、お願い」
「やめて欲しいのかな、本当に」
「あ、いやあ!」

デルモアがいきなりトモエの脚を割り裂いた。

「ほら、そんなこと言ってもトモエのオマンコは濡れ濡れじゃないか」
「違う……違うんです、これは……」
「隠さなくてもいいさ。僕のペニスをしゃぶっていて、だんだんとその気になってしまったんだね」

恥ずかしい指摘をされ、トモエはまだ精液で汚れた顔を真っ赤にして目をつむる。
もぞもぞと太腿を動かして脚を閉じようとするものの、デルモアの手がしっかりとその付け根を押さえ込んでいる。
真上から獣の目で、濡れそぼった媚肉をじっと見られていた。

「や……」
「手をどけて」
「あ、だめ!」

開脚させたトモエの股間に割って入ったデルモアは、巫女の秘所にゆっくりと亀頭をあてがった。
さっきトモエの咥内にたっぷり射精したばかりだというのに、デルモアのそこはもう硬そうにそそり立っていた。

「見ないで」
「見るだけだと思うかい?」
「あ、いやあ!」

デルモアがトモエの腰を押さえつけ、ぐぐっと腰を送っていく。
トモエの膣内も熱かったが、挿入するデルモアのペニスも熱かった。

「うあ! やっ……は、入って……くるっ……いやあっ……!」

幾度も太いものを飲み込まされ、デルモアのペニスに馴れてきていたトモエの媚肉は難なく肉棒を受け入れていく。
それでも、狭い膣口をこじ開け、大きなものが胎内に入り込んでくる圧迫感は少しも弱まってくれない。

「んんっ……、き、きつ……きついっ……あ、入る……ああっ……」

(ああ……熱くて大きい……)

硬いくせに弾力のある男根の感触に、トモエはぶるっと震えて身悶えた。
それでも、セックスに馴れ始めた膣は熱く潤っており、涎を流して魔物の男性器を受け入れていく。
そのきつさに、トモエは顔を顰めて身を固くする。
そこを刺し貫くように、デルモアのペニスが奥へと突き進んだ。

「んっ、ああっ……お、大きい……な、中が……中がいっぱいになってる……うああっ!」

肉棒が、ズンとばかりにトモエの最深部に達した。
串刺しにされたトモエは、脅えたようにぶるっと震えた。

「ううっ……ああ、きつい……大きすぎます……ああ……」

トモエの媚肉自体が絶品で、どんなに踏みにじられようともすぐに復元し、緩くはならないせいもあって、何度犯されてもきつかった。

それ以外にも、デルモアのペニスの特性もある。
トモエには知りようもなかったが、彼の肉棒は彼自身の意志である程度サイズを変えることが出来るのだ。
デルモアは、トモエが少し慣れたと判断すると、少しずつ長さや太さを大きくしていったのである。
初めてトモエを犯した時は、太さ4センチ、長さは20センチほどだったが、今では太さ5センチ、長さは25センチにも達していた。
つまりトモエの膣が男根に慣れてきても、そのたびに男根サイズが大きくなるわけだ。
だからこそデルモアはいつでも新鮮な女陰を犯す気分が味わえるし、トモエの方はその大きさを実感させられることになるのだった。

「うあ!」

デルモアが子宮を押し上げるほどに奥いっぱいまで埋め込むと、トモエは「たまらない」とばかりに身を捩った。
まだペニスは完全に埋没したわけではないが、その先端は確実にトモエの子宮を捉えている。
その状態でデルモアは腰を使ってきた。
十二分に蜜で濡れそぼっていたトモエの胎内は、犯してくる肉棒に絡みつき、いざなうように奥へと導いていく。

「だ、だめ、大きい……あうっ……あ、すご……ああ、そんな奥まで……」
「相変わらず狭くてきつくていいマンコだよ、トモエ」
「は、恥ずかしいこと言っちゃだめっ……んあっ……」

トモエは、太くて硬いもので内部を擦られるたびに身を捩り、唇を食いしばって呻いた。
この期に及んで、喘いではいけない、よがってはいけないと思っているようだ。
それでも、デルモアが深く重く突き上げてくる感触に思わず喘ぎ、柔らかく豊かな乳房を揺らしている。
トモエの裸身からは、媚肉と汗の甘い香りが立ち上っていた。
もう膣内を抉られる快感は充分に覚え込まされたトモエに、デルモアは突く角度や強さを変えてその内部を貫いた。

「んあ! んひっ! ああ、そこだめっ……ひうっ……ああっ……やはっ……んむっ……」

心がどんなに抵抗しようとも、トモエの肉体は悪魔のペニスをくわえ込み、次々に探り当てられる性感ポイントに喜悦が込み上げてくる。
どんなに歯を食いしばっても、とろけるような官能の喘ぎを押さえることは出来なかった。
股間からもあふれ出る愛液も
止めようがない。
トモエは抗うようにデルモアの腕を掴み、盛んに爪を立てていたのだが、今では離さないようにしっかりと握っていた。

「やっ……うっ……んんっ……」
「ふふ、可愛いねトモエ。よがりたいのに必死に我慢してるってとこかな」
「違うっ……だ、誰が魔物に抱かれて気持ち良いものですかっ……んああっ……」
「声が甘くなってるよ。それにね、きみは僕に抱かれてるんじゃない。「犯されてる」んだよ」
「お……犯されて……」
「そうさ。愛し合ってるわけじゃないんだ。きみはね、巫女のくせに邪悪な魔物に辱められている」
「ああ……」
「そのくせ、悪魔に犯されて気持ち良いと思ってるんだよ」
「ああ違う……違います、わ、私はそんな……ああ……」

デルモアはトモエに覆い被さり、その桜色をした愛らしい耳元で囁く。
恥辱と羞恥を煽る言葉に、トモエは屈辱とともに得も知れぬ妖しい官能を感じてしようがなかった。
つい漏れてしまう喘ぎに気づくと、恥ずかしそうに顔を振りたくるものの、またすぐに次の喘ぎが零れ出てしまう。

「いいんだね、トモエ。素直に言うんだよ「気持ち良い」ってね」
「わ、私はそんなっ……そんなはしたないっ……」
「今さらいいんだよ。もうきみはそう口に出来るようになっていたじゃないか。お尻を犯された時もね」
「いやあっ、言わないで恥ずかしいっ……!」

口ではそう言うものの、トモエの膣は盛んに男のものを締め付けてくる。
肉体的にはもうすっかり女の悦楽を知ってしまった以上、男根に貫かれれば、媚肉は精を絞ろうと収縮してしまうようだ。

「だ、だめ……もうだめ……あ、あ……い、いい……」

繰り返し繰り返し子宮まで抉ってくる肉棒の凄さに、トモエはとうとう快楽を口にした。
それどころか、上に重なってきたデルモアの背に手を回している。
豊満な乳房が、魔物のたくましい肉厚な胸板に潰されていた。
腰までが恥ずかしそうに、少しずつ蠢いていた。

「いいんだね、トモエ」
「あ……あ……、いい……いいっ……」

トモエがコクンと小さく頷いた。
今の彼女は巫女ではなく、ただの女だった。
そして犯しているデルモアが悪魔だということも忘れているだろう。
ペニスが中で蠢くたびに、トモエの胎内の温度が上がっていく。

「仕上がってきたね、トモエ。もっと強くしてやろうか」
「や……、だめ、そんな……ああっ!」

熱い甘蜜を溢れ出させながら、悪魔のペニスがトモエの胎内を抉ってくる。
デルモアはトモエの太腿の付け根を押さえ込み、大きく股間を拡げさせた。
そこに腰を突き立てて、激しく肉棒を打ち込み、子宮口を突き上げていく。

「うんっ、深いっ……だめ、深すぎますっ……ああ、そんな……いっ……ああっ……」

トモエの腰と膣が痙攣し始めた。
もういきそうなのかも知れない。
ならばとばかりにデルモアはなお一層に激しく抉り込んだ。
張ったカリに掻き出され、蜜が溢れ出して男女の腰を汚していく。
乱暴に抉り込むペニスをしっかりと受け止め、トモエの膣はきゅうきゅうと締め付けていく。
今一息と見たデルモアは身体を少し離し、ゆさゆさと揺れ動く大きな乳房に吸い付いた。

「ああっ……!」

トモエの甲高い嬌声が響く。
デルモアは腰を打ち付けながら、大きいくせに形状も素晴らしく美しい乳房を揉みしだいている。
乳輪を縊りだし、浮き上がった乳首に歯を立てた。

「ああ、だめっ……お、おっぱいをそんなにしちゃだめっ……あっ、あっ……だめ、来るっ……そんなことされたらもうっ……」
「なんだ、もういきそうなのかな」
「いやあっ……」

デルモアにからかわれ、魔に犯されていかされる屈辱に身を灼いたトモエだったが、それも一瞬だった。
あっという間に性の愉悦に押し流され、背中を思い切り仰け反らせた。

「いや、だめっ……だめ、いく! ああ、いっちゃうっっ……!」

トモエは全身をぶるぶるっと痙攣させて激しく達した。
デルモアをくわえ込んだ媚肉は鋭く収縮し、精液を吐き出させようと引き絞ってくる。
デルモアは丹田に力を込めてその快楽を耐え抜き、いったばかりの──というよりも、いったままのトモエをさらに突き上げていく。
身も心もとろけそうな快楽の頂点から降りることが出来ず、慌てたようにトモエが叫んだ。

「ひぃあっ……だめ、そんなっ……そ、そんな続けてなんてだめっ……お、おかしくなってしまうっ……!」
「いいさ、おかしくなっても。どんな恥ずかしい姿でも見てあげるよ」
「そんな、見ないで! ああっ、う、動いちゃだめえっ……」

絶頂から降りることも許されず、また追い上げられてしまい、トモエは戸惑っている。
だがデルモアは許さず、なおも硬い男根で深くまで貫いていく。
いかされたばかりの膣は敏感過ぎて、またすぐに頂点を目指してしまう。

「やああっ……だめ、またっ……また来そうっ……!」

乳房を根元から絞り込まれ、ぎゅうぎゅうと揉み込まれている。
乳首は痛いほどに勃起してしまい、そこを指で弾かれると頭がもげそうなほどに顎を突き上げてしまう。
とうとうトモエの脚が、デルモアのふくらはぎあたりに絡みついてきた。

「だめ、いいっ……ああ、こんな……こんなにいいなんて……ああっ……」
「続けていきそうだね。いいとも、遠慮なくいっていいんだ」
「いや……もういやです……ああっ……」
「いいから、いきなよ。ほら」

もういきたくないと頭を激しく振りたくり、そう叫んでいるものの、トモエのそこはまた収縮してきている。
深くまで突き込んでくるものを離そうとせず、射精しないことが不満そうに締めてきていた。
腰と媚肉がまた細かく痙攣してきた。全身がわなないている。

「だ、だめっ……もうだめえっ……また来ちゃう、いくっ……い、いく!」

トモエはガクガクッとデルモアの身体の下で大きく震え、また絶頂してしまった。
デルモアの腕を掴んでいた手や、脚に絡めていた腿からも力が抜け、がっくりと力を失っている。

「あ、はあ……はあ……す、すごい……ああ……」
「二度もいったね。本当にトモエはスケベだ」
「ち……がう……。これは違うんです……あ……」
「何が違うと言うのさ。トモエのマンコは、まだ僕のを離してくれないじゃないか」
「そんな……」

トモエ自身は絶頂の余韻に酔っているが、まだ胎内と子宮は満足しきれていない。
射精がないからだろう。
すっかり仕込まれたトモエの膣は、最後には男の熱くて濃い精液がなければ充足しないらしかった。
デルモアが、まだ硬いままのペニスをトモエの膣内でびくびくと動かすと、トモエは恥ずかしそうに「あっ」と呻いた。
女の部分が、男根の動きに反応している。
脱力していた腰に力が入り始め、脚がデルモアに絡んでいく。
美しい白足袋の爪先が反るほどに力が入っている。

「あ、だめ……これ以上はもう……」
「ウソをつけ。だめとか言いながらオマンコはチンポをくわえ込んで離さないし、ほら、トモエの脚も手も僕をしっかり掴んでるじゃないか」
「……」

無意識の行動なのだが、何をしているのかはわかるらしく、トモエの頬が羞恥でカッと赤くなった。
デルモアは薄笑いを浮かべてトモエの細い顎を掴み、正面から見据えた。
その大きく美しい瞳は、脅えたような、それでいて何か期待しているような、ぞっとするほどに妖艶な色を浮かべている。
身体が重なってきた。

「トモエ……」
「な、何を……あ、んむっ!」

唇を奪われた。
今度は水の補給という意味もないのに、トモエはそれを受け入れていた。

「ん、ん、んむ……んちゅうっ……んむむ……」

デルモアの舌があっさりとトモエの唇を割り、その咥内を犯していく。
脅えたように奥へ引っ込んだ舌が強く吸い上げられた。
トモエは頭の芯が痺れてくる。

(ああ……、こ、これが「きす」……。口づけなのね……。ああ、何て激しいの……)

「んんっ……んむう……じゅっ……んじゅっ……ちゅぶ……むむう……」

デルモアの舌がトモエの咥内を蹂躙する。
舌を吸うだけでなく、歯茎を舐め、上顎の粘膜をこそぎ取り、頬裏に舌を這わせた。
デルモアに唇を奪われるまでは、軽いキスすらしたこともなかったトモエは、魔族のキステクニックに身も心も震わせていた。

「んむうう……むむ……じゅっ……」

激しく舌を吸ってくるデルモアを宥めるかのように、トモエも舌を使っていく。
恐る恐る舌を差し出し、ちろっと男の舌を舐めてみる。
ぞくりと背徳感が背筋を走った。

「ぷあっ……はあ、はあ……」
「どうだい、これが本当のキスさ。トモエも、こういう激しいキスの方がいいだろう?」
「……」

何も答えられないトモエの唇に、またデルモアの唇が重なる。
トモエは息苦しそうに顔を歪めながらも、そのキスに応えていった。

「んむ、むむう……じゅっ……んんっ……」

口中の唾液を吸い取られるほどの激しい吸い上げを受けたかと思うと、今度は逆にデルモアの方から唾液が流し込まれてくる。
他人の唾液、それも男、しかも悪魔のものである。
そのおぞましさに鳥肌が立ったものの、トモエはその粘液を飲み込んでいった。

「んっ……んくっ……んっ……んっ……」

胃の中まで犯されたような気がした。
精液を飲まされた時と同質の嫌悪感が込み上げてくる。
なのにお腹の奥が熱くなってきた。
頬も火照っている。
いけない劣情がわき上がってきてしまう。

「ぷあっ……ああ、いいっ……」

口を離された途端、トモエが大きな声でよがり始めた。
キスの間中、乳房を揉みしだかれ、腰を突きまくられていて、喘ぎたくとも喘げなかったのだ。

「だめ、もうっ……ホントにもうだめですっ……ひっ、い、いくっ……」
「僕もだ。いいね、中に出すよ」
「あああ、だめ……そ、それだけは……」
「出すんだ」
「で、でも……御札のないまま出されたら、私……」
「妊娠すればいいんだ」
「そんなっ……!」

膣内射精される恐怖におののきながらも、トモエは悪魔の腰の動きに合わせて自ら腰を振るのをやめない。
駆け上がってくる快楽に逆らいようもなく、デルモアに脚を絡めていた。
デルモアも激しく腰を打ち付け、トモエをよがらせるというよりも、自分が射精するために動いてきた。
あまりの快感のため、徐々に下がり始めていたトモエの子宮を上に追い返すように激しく突き上げる。
そうでなくとも、当初よりも長大になっているペニスだ。
今ではトモエの子宮口に亀頭がめり込むまでになっていた。
ミニオンに子宮責めされて以降、とりわけそこが快楽ポイントになってしまっている。
それを知っているデルモアは集中的に子宮を責めていった。

「だめだめだめえっ……い、いきそうっ……ああ、いくっ……い、いきますっっ!」

最後の一突きがトモエの子宮を抉った。
亀頭の先が完全に子宮口にめり込み、僅かに開いた入り口に尿道口が押し込まれている。

「で、出るぞ!」
「な、中はいやあああっっっ!」

中出しされる恐怖に一瞬、身を引き締めたトモエの胎内に、遠慮なく射精が始まった。

どぶどぶどぶっ、どびゅびゅっ。
びゅるるっ、びゅくっ、びゅくっ。
どくどくっ。

さっきトモエの咥内に射精したばかりとは思えないほどの量と勢いで精液が放たれていく。
最奥──子宮の中へ直接に精液の洗礼を受けたトモエは、びゅくびゅくと噴き込まれてくる粘液の濃さと熱さに、全身を
反り返らせて反応した。

「ひぃああああっ! いやあっ、出てるっ! 熱いっ! ああっ、だめ、中に出しちゃだめええっっ……!」

子宮内に射精される感触に、トモエは何度も何度も仰け反った。

「いやああっ、い、いきそうっ……お、おかしい、またいきそうっ……い、いく!」

二度目とは思えぬ濃さと夥しい量の精液が断続的に吐き出され、子宮の中にまで粘液を受け止めさせられて、トモエは全身を
強張らせて喘いでいた。
その細い手はデルモアの腕に爪を立て、痙攣の止まらぬ脚が彼の腰に巻き付いていた。
白い足袋を履いた爪先が反り返り、屈まった。
射精を拒み、恐れているくせに、その腰を引き寄せて自分の腰に密着させている。

「あうう、まだ出てる……あ、そんな……だ、出しながら突かないで……ああ、お腹いっぱいになっちゃう……」

子宮にペニスをめり込まされ、その状態で激しく射精を受けたトモエは全身をひくひくと痙攣させている。
その美貌は快楽にとろけ、恍惚の表情が色濃く浮いていた。

「なんだ、これは……!」

デルモアは、トモエとは違った恍惚感に囚われていた。
トモエを肛門性交で絶頂させた際に感じ取ったのと同じものだ。
いや、その時以上に強力なパワーを感じていた。
トモエを貫いたペニスを中心に、力が漲ってくる。
トモエの中に放った精液の代わりに、刺し貫いたトモエの膣からどくどくとデルモアの肉棒に得も知れぬパワーが注入されていく。
それは、あっという間に全身へ行き渡り、トモエを犯す悪魔に神秘的な力を与えていった。
見れば、トモエの裸身はまばゆく輝いている。
神々しいオーラが出ているのだ。

トモエは、男との性交によってもたらされた絶頂の際、マナを発して男に与えるのである。
マナとは、魔法や呪術でもなく、霊力によってもたらされる神秘的な超常力だ。
トモエたち巫女は、彼女たちが生まれつき持っていた霊力に加え、修行を積み、鍛錬を怠らず、精進潔斎することによ
り身についた超自然的な力を持っている。
これを、例えば病を得た者や怪我人、疲弊などにより衰弱した人に注入することにより、彼らを癒すことが可能なのだ。
巫女とはシャーマンであり、白魔術を使う魔導師でもあるのだ。

巫女たちが処女である理由──操を神へ捧げるためだ。
しかし神とは抽象的なものであり、そんなものは実在はしない。
つまり巫女たちの処女は神に等しい貴人に捧げられるのである。

帝をはじめとする皇族。
大社宮司。
偉大な戦績を残した武将。
小さいところでは、例えば村を救った勇者。
国や神、地域のために尽くした者に嫁ぎ、あるいは一夜の伽を捧げるのが巫女最上の職務なのだった。
これを果たした巫女は処女と共に神通力を失うこととなり、神職から身を引くのだ。
結果として、伽をした相手に嫁ぐことも珍しくはない。
彼らの努力や勲功に対する報酬──というよりは礼事なのである。
彼らは、美女との閨という快楽とともに、巫女から発せられるオルガスムスから得られる神聖な力を得ることが出来る。

トモエというヒノモト随一の巫女の持つ貴重かつ神聖なマナが、冒涜者デルモアに与えられていた。
デルモアはトモエに深々とペニスを挿入したまま、興奮と高揚感に打ち震えていた。

───────────────────────────

日に日に犯され続け、そのたびにトモエの絶頂は深く高いものとなっていく。
だが、トモエから発せられるオーラ──マナ力は、初めて子宮内に精液を受けて達した時以来、少しずつ弱まっていった。
涸れかけていると言った方がいい。
そもそも普通の巫女は一度限り、霊力の高い者でも三度が限界と言われているのに、トモエはアナルセックスでの絶頂以来、
数度に渡って発し続けていたのだ。
規格外の能力量だったが、それも尽きかけていた。

それでもデルモアの凌辱は収まる気配がない。
もともとそのためにトモエをものにしたわけではないし、むしろ行きがけの駄賃のようなものだったのだ。
彼の目的は別にある。

「トモエ、僕のが欲しいと言ってみろ」
「……いやらしい。誰がそんな……」
「まだそんなことを言うんだね。ほら、これだよ」
「そっ、そんなもの見せないで、はしたないっ……」

デルモアは己のペニスを摘んでぶらつかせると、トモエの股間に押しつけてきた。
囚われの巫女は両腕を後ろに回され、木製の手枷で抵抗を封じられている。
脚は拘束されていないが、もうこの悪魔を蹴り飛ばすような気力は摩耗してしまっていた。
それでも、いざ手籠めにされるとなると、羞恥と持ち前の気丈さが顔を出し、形だけでもデルモアを拒絶するのだ。

「うっ……く……、やめ、て……あっ……」

それでも、亀頭の先で濡れた媚肉の合わせ目を何度もなぞられると、たちまち官能の渦に巻き込まれてしまう。

「さあ言うんだ、トモエ」
「い、やっ……私は屈しな……ああっ……」

トモエは呼吸をだんだんと荒くし、腰すら浮きかけているというように、清純そうな唇をきゅっと噛みしめ、どうしても肉欲を
口にすることはしない。
デルモアの表情に残忍な笑みが浮かぶ。

「……きみの精神力の強さと、魔に対する抵抗力は本物だね。ま、だからこそ堕とし甲斐があるってものだけど」
「……」
「そろそろ、もう一段階進めてもいいみたいだ」
「な……にをしようというのですか」
「なに、きみの最後の処女……第四の処女を戴こうかな、と」
「……」

何のことだかさっぱりわからなかった。
デルモアに辱められた時、四つの処女を奪うと宣言されている。
トモエには訳がわからない。
処女とは操であり、つまりは女性器内の処女膜を破られること──破瓜であると思っていた。
それ以外の処女とは何だろう。

デルモアに犯されるうち、それをイヤでも教えられていった。
膣の他、排泄器官である肛門、そして口のことだと判らされた。
どちらも普通の性交で使う場所ではない。
そんなところまでセックスの対象にするという悪魔に憎悪と嫌悪感を抱いた。

しかし、それでも三つである。
他に、男が女に挿入できそうなところなどありそうにない。
まさか鼻の穴にでも入れると言い出すのだろうか。
そう考えてトモエはぶるっと震えた。
あんな小さなところに、デルモアのような大きな男根が入るはずはないし、そもそもそんなところを犯しても仕方がないように思う。
だが、他に考えようもない。
トモエにとっては、口でもアヌスでもセックスされる場所ではないから、そういう意味では鼻の穴も同格である。

トモエは脅えて顔を背けた。
しかし何か変だ。
本当に鼻を犯すとかいうのであれば、デルモアはペニスをトモエの顔に近づけるだろう。
そうではなく、正規の位置である媚肉に入れようとしているのだ。
それならそれでよかった。
そんなところに入れられるくらいなら、もう散々凌辱されてしまった膣の方がまだマシである。
トモエは屈辱に顔を染めながら早口で言った。

「す、するならさっさとして! 早く済ませてくださいっ」
「そうか、そうか。やっぱりきみも僕のペニスが欲しいのか」
「要りませんっ。くだらないことを言ってないで、早く終わらせて!」
「わかったよ。じゃあ、いくよ」
「……」

トモエは悔しそうに唇を噛み、顔を背けた。
絶対に声を出すまいと意地になっている。
デルモアはトモエの股間をわざと大きく拡げて羞恥を充分に引きだしてから、太い肉棒をゆっくりと押し込んでいった。

「んっ……く……んんっ……」

亀頭が入り口を抜ける時は媚肉が一瞬裂けそうなくらいにきつい。
もう充分に慣れたつもりなのに、毎回毎回デルモアのペニスはトモエの膣を軋ませている。
デルモアが犯すたびにペニスサイズを少しずつ大きくしているなど、トモエには知る由もなかった。

「あっ、く……き、きつ……くううっ……」

今では太さ6センチ近く、長さは優に25センチを超えている長大なものが、トモエの媚肉にめり込んでいく。
たっぷりの蜜で濡れそぼっているそこは、こちこちに硬くなっている男根を受け入れていった。
その圧迫感、息苦しさに耐えるように、トモエはぶるぶると腰を痙攣させながら、熱く太い息を漏らしている。

「あ、あ……んむっ……ふ、太い……あっ……ど、どうしてこんな……大きいっ……ま、まだ入るの……」
「もう少し」

そう言ってデルモアが腰を送る。
根元まで数センチというところで、いちばん奥に行き着いた。
ズンと子宮を突かれて、トモエは仰け反って喘いだ。

「ああっ!」
「いい声だ。トモエの鳴き声は本当に艶っぽいよ。とてもこないだまで男を知らなかったなんて思えない」
「い、いや……あう……は、早く……早く終わらせて……もういや……」
「そう焦らないで。じっくり愉しませてあげるよ」
「いっ……ああっ……うんっ……深いっ……っくうっ……」

デルモアがぐぐっと突き上げると、子宮口まで届かされてトモエはぐうっと仰け反って喘いだ。
そのままリズムをつけて軽くピストンしていく。
深くまで挿入はしているが、抜き差しする範囲は短い。
奥の方を突くことを目的としているようだ。

「やっ、は……うんっ……だめっ……お、奥にっ……ひっ……当たって……ああっ!」

長大なだけでなく太い男根が動くと、いっぱいいっぱいまで拡げられている膣道がギシギシと軋む。
カリが襞をめくるように前後に動くと、そうでなくともきつきつの膣内は猛烈な摩擦感に圧倒されてしまう。

「んああっ……あっ……んくっ……あっ……いっ……んくっ……ああっ」

トモエの快楽をほじくり出すように、デルモアは腰をしゃくって胎内を抉っていく。
感じるところに触れるのか、たまらずトモエは甘い声を漏らすものの、すぐにハッとして歯を食いしばる。
そんな健気な様子も、悪魔にとっては嗜虐をそそられる。

「どうしたね、我慢なんかして。いつもみたいに大声でよがればいい」
「が、我慢なんか、ああっ、し、してませんっ……いっ……」
「ま、僕はいいけどね。トモエがそうやって気持ち良いのを我慢してる顔を見るのもいいものだ」
「か、勝手なことを……ああっ……」
「それにしても、ヒノモト最強の武者巫女がなんてザマだろうね。悪魔に犯されて、あられもなく喘いでいるなんて」
「あ、喘いでなんか……ああう……」

トモエの口調が強まり、抗いが顔をもたげてくると、すかさずデルモアは他の性感帯も刺激する。
膣を突きながら、ゆさゆさと大きくゆれる乳房を揉み込んだり、くりっと顔を出した肉芽を転がしたり、腋に手を入れて揉んで
やるだけで、トモエは思い通りに喘いでくるのだ。

「喘いでるよ。こんなきみを他の巫女たちが……、いいや、ヒノモトの民たちが見たら何で思うだろうね」
「……!!」

思いがけない言葉に、トモエの膣がきゅっと締まり、野太いものを締め付けた。
その心地よい感触を愉しみながら、デルモアはなおも腰を打ち込み、トモエに話しかける。

「きっと腰を抜かすよ。あのトモエさまが犯されてよがっている、ってね」
「そ、そんなこと、あっ、ないっ……み、みんな怒りますっ……私を、ああっ、こんな目に遭わせているあなたに怒りを……ああ……」
「怒る? そうかもね。きみの神々しさを敬い、その微笑みに親しみを感じてきた領民たちはきっと怒るさ。なぜそんな物の怪に
犯されて感じまくっているのかって」
「か、感じまくって、って……」
「仲間の巫女たちも怒るな。部下の私たちには純潔を守れ、物の怪を倒せと言っておきながら、自分はその物の怪に処女を捧げ、禁断の快楽に耽っているのを知ったら……」
「ひ、ひどい……」

しくしくとむせび泣くトモエの耳元で、悪魔が囁く。

「ほら、誰か見てるよ」
「ああっ、見ないで、いやあっ!」

誰も見ているはずはないのだが、トモエはその恐ろしい予感に泣き叫ぶ。
デルモアの凌辱を受け、ともすれば悪魔のもたらす快楽に身を委ね、官能に沈んでしまう。
そこに、守るべき領民や愛しい仲間達のことを口にされ、いきなり冷酷な現実に引き戻される。

「やっ……やめて、もうっ……私はこんな……いやあああっ……」

おおいかぶさっている悪魔にセックスを許していた巫女は、一気に快楽から醒め、逃れようと暴れ出した。
それでも、デルモアに組み伏せられた身体はろくに動けず、重なった腰をわずかに捩るだけだ。
悪魔に犯され、その快楽を享受し、忘我になってしまうだけでも屈辱なのに、それをみんなに見られてしまう羞恥まで加わる。
あまりに惨い想像に、トモエは身を捩って泣き叫ぶ。
だが、その裏には、魔に辱められる被虐快感が潜んでいる。
その禁断の行為を公開されるかも知れないという背徳には、ぞくぞくするようなマゾヒスティックな欲望が見え隠れしている。

「あ……あっ……やあ……見……ないで……お願い……ああ……」
「正直になるんだよ、トモエ。本当にはみんなに見てもらいたいんだろう? 僕に惨めに犯されてよがっている自分を」
「そんなこと……ああ……ない……あるわけが……あああ……」

激しく否定する姿勢を崩さないものの、トモエの反応は一層に鋭くなっていく。
本当に「見られる」ことへの欲望があるのか、あるいは体質がマゾなのかも知れない。
どちらにせよ、この清純で生真面目な巫女は肉体的にも精神的にも、虐められることに強い愉悦を感じてしまう因果な性癖だ
ということだ。
悪魔は意地悪くトモエに恥辱の言葉を言い続ける。

「武者巫女は領民の憧れらしいね。確かに美人揃いだし、腕も立つ。そりゃあ人気も出るってものだ」
「あっ……そんなに強く、だめっ……ああっ……」
「取り分けトモエは綺麗だし、人気も抜群だ。きっときみをオカズにしていた男もいただろう」
「お……おかずって……」
「知らないの? 前に教えただろ、男がオナニーするってこと。女もするけど、トモエは経験ないらしいね」
「は、はたしないっ……そんなこと口にしてはいけませんっ」
「誰でもすることだよ。むしろトモエが特例みたいなものさ。で、オカズってのはね、オナニーする時に想像したり見たりする
エッチなネタのことだよ。つまり、トモエの美しい裸とか、いやらしくセックスするところを想像して、男どもは自分のチンポを
いじって良い気持ちになるのさ」
「……」

あまりの下劣さに、トモエは言葉もない。
言っていることは事実なのかも知れないが、口にするべきことではないと思う。
なおもデルモアは言った。

「そう考えると、きっとトモエは民たちの妄想で何度も犯されているんだろうね。もう精液でどろどろになるくらいに」
「いやっ! そんなこと言わないで! そ、そんな淫らな……恥知らずなことは、この国の民はしません、絶対に!」
「おやおや。現実が見えてないんだね、トモエは。別に恥知らずなんかじゃないんだよ。男なら仕方ないさ。トモエみたいな美しい女を
見れば、誰だってそういう妄想はする。当たり前のことさ。種族維持のためにはね」
「……」
「ふふ、そいつらに見せつけてやりたいなあ。僕がトモエを犯していて、よがり声を上げさせているところを」
「いっ、いやっ……!」
「きっとみんな驚くだろうね、あのトモエさまがってさ。でも目を離せないんだ。きみの痴態があまりに淫らだから。そして彼らは
オナニーし始めるだろうな。いや、チャンスがあればトモエに襲いかかるかも知れない」
「いやあああ……」

デルモアはことさらトモエの痴態を淫らに表現し、同時にトモエを慕う民たちのことを指摘した。
言われるたびにトモエは脅え、狼狽し、身体が強張る。
膣もアヌスも引き締まり、くわえ込んだデルモアの逸物を強く食い締めてしまう。
悪魔はその収縮を愉しみながら、へばりつく襞を引き剥がすようにして、さらに強く腰を使っていく。

「どうだい、トモエ。セックスはいいものだろう? いや、男に犯されるのはいいだろう?」
「そんなっ……よ、よくありませ……ああっ……だめ、そんなっ……うぐうっ、深いぃっ……」

深々とペニスに貫かれ、子宮口を突き上げられると、トモエは苦悶と快楽がごっちゃになった媚態を晒していく。
トモエ自身は虐められている認識なのに、肉体の方はデルモアに詰られるたびに蜜を溢れ出させていた。

「ふふ、相変わらずよく濡れるマンコだな。ほら、もう奥までぐちょぐちょだ」
「いやらしいっ、ああっ……そんなの……ひぃっ……」
「いやらしいのはトモエだよ。こうやってペニスで奥を擦れば……」
「いはああっ……やめて、それはだめっ……いっ……やああっ、いいっ……」

もう亀頭の先が子宮口にめり込んでいる。
その状態でさらにしゃくりあげるのだからたまらなかった。
ミニオンによるしつこいまでの子宮責めで、すっかりそこが性感帯になってしまい、今では子宮責めされると、たちまちいきそう
になってしまう。
デルモアの肉棒は、子宮を突くたびに噴き出す愛液を浴びせられ、どろどろになっている。

「やあ、いい……いいっ……そ、そんな深くしないで……いいっ……」
「しないで欲しいのか、して欲しいのかわからないよ。素直になるんだトモエ、ほら、気持ち良いだろうに」
「うあっ、いいっ……あ、はああっ、深いっ……ぐうっ、ああああ……」
「純情だったトモエも、すっかり男の味を覚えたみたいだね」
「やっ、そんな違……あう……あうう……」

肉と心への両責めにより、トモエは快楽の沼に引き込まれていく。
その底へ引きずり込もうと、デルモアはなおも深く挿入する。
トモエのむっちりした右の太腿を抱え込むと、その股間に腰を密着させた。
その状態でトモエのいちばん奥──子宮めがけて怒張を叩きつけていった。
子宮口を猛烈に突き上げられ、子宮がずんずんと揺さぶられる感覚に、トモエは喉を絞って喘いだ。

「んひぃっ、いいっ……あはああっ、いいっ……そ、それだめ、いいっ……あうっ、奥が……奥がすごっ……いいいいいっっ……!」

これがあのトモエかと思うほどの嬌声を張り上げ、肉の悦楽に酔っている。
トモエの蜜壷は、デルモアの肉棒に襞を吸い付かせ、絡みついてきた。
とても、ついこの間まで処女だったとは思えない反応だった。
デルモアが抱え持った脚を引き寄せ、あるいは倒して、自在に突き込む角度や深度、強さを変えてやると、トモエは歓喜の声を
放って身悶えた。
胎内のあちこちに亀頭がぶつかっていくと、トモエの膣壁はそれを柔軟に受け止めてくる。

「いいいっ……ああ、いいっ……くうっ、奥っ……」
「奥に当たるだろう? トモエがそこが気持ち良いんだよね。子宮がいい、子宮が感じると言ってみなよ」
「やっ、そんな……あうっ……いいっ……奥が……奥が熱いっ……」
「確かに熱いな。ふふ、トモエの身体は外も中もいやらしい。もっとよくしてあげよう、ほら、ここを擦るとたまらないだろう?」
「ひああっ、そ、そこっ……ひっ……やあっ、いいっ……だめ、いっちゃいそうっ……!」

デルモアのペニスが子宮口にあてがわれ、その状態でぐりぐりと擦られ、なぞりあげられる。
その痛いような熱いような、それでいてゾクゾクと背筋が痺れるような激しい快感がトモエを虜にする。

「だっ、だめっ……ぐりぐりしちゃだめえっ……あ、それされると……い、いきそうっ」
「そうか」
「あっ……!」

突然にデルモアの動きが止まった。
それだけでなく腰までが引かれ、子宮口にめり込んでいたペニスが抜かれかかる。
トモエは驚いたように叫び、慌てて腰を悪魔にくっつけていく。
デルモアが嘲笑った。

「なんだいトモエ、その腰は」
「あ……」
「もっと欲しいのかな、美しい武者巫女どのは。そんなに堕天使の大きなチンポが欲しいのか」
「……」

トモエは羞恥と屈辱で顔を紅潮させているものの、腰はなおもデルモアに押しつけようとしている。
もはや精神で肉体が制御できないらしい。
この状態で──今にもいきそうなところで寸止めされてはたまらなかった。
しかもデルモアによって身体の隅々まで調教され、性の愉悦を完全に覚えてしまった今となっては、とても耐えられるもの
ではなかった。
まだもぞついているトモエの腰を押さえつけたままデルモアが言った。

「さっきも言ったが、これからきみに残った最後の処女をいただく」
「な……んのことです……」
「なに、すぐわかるさ。オマンコの処女もけっこう大変なんだけども、こっちも難しいんだ。中には出来ない女もいる」
「……」

何のことだかわからず、トモエが不安そうにデルモアを見ていた。

「けど、きみは大丈夫そうだ。ここ、感じるんだろ?」
「ああっ!」

またデルモアの肉棒が、コツンと子宮に当たった。
トモエは思わず喘いで身を捩る。

「良さそうだね。そう、そこに入れるんだ」
「え……?」
「鈍いの? ここだよ、ここ。子宮さ」
「……! そ、それって……」
「トモエの子宮の中に、僕のチンポを入れるのさ。つまり子宮の処女を奪うってこと」
「な……」

あまりのことにトモエは絶句した。
確かに子宮「口」というくらいで、子宮には胎内に通じる入り口(あるいは出口)がある。
男性の子種を受精した卵子が育ち、最終的にそこから胎児が生まれ出るのだ。
実感はないが、聞いた話によると、出産時にはそこは10センチほども開くらしい。

しかし、だからと言ってそこにペニスを入れるなど想像がつかない。
そもそも、子宮はセックスするところではないのだ。赤かったトモエの頬が青ざめていく。
子宮まで犯されるおぞましさ、狭い子宮口にあの太いものを入れられる恐ろしさが、この気丈な巫女を心から脅えさせていた。
トモエは「ひっ」と小さく叫んで逃げようとする。

「そ、そんなこと、いやですっ……いや、やめて!」

逃れようとしても、上にデルモアが乗っかっており、太腿は抱えられ、股間は大きな肉棒に貫かれて杭を打たれたようになっている。
ほとんど動けなかった。

「ひっ! いやあ、そんなのいやあっっ!」

トモエは暴れたが、がっしりと脚を抱えられてどうにもならない。
デルモアの方は細かく腰を捩ってトモエの内部を探っている。
ペニスの微妙な動きが、感じるところに触れてくるのか、トモエは嫌がりながらも快感の呻き声を漏らしている。
やがてデルモアの動きが止まり、にやっと冷笑が浮かんだ。

「ああっ、いやあっ」
「行くよ」

長さ25センチを超えていたデルモアの肉棒は、トモエの子宮を押し上げるほどに深く挿入していても、数センチほど膣との結合部からはみ出ている。
それが少しずつ奥へ入り込んでいった。

「い……や……、うっ、うんっ……んむ……」

もがいていたトモエの動きも止まった。わなわなと小さく震えだしている。
強い快感で、僅かに口を開けていた子宮口を、本当にペニスがこじ開けようとしていた。
デルモアの肉棒は、トモエを犯すたびに太く長くなっていることもあるが、トモエの方も、犯される快楽と受胎を欲する女体の
本能によって、子宮が下降してきているのだ。
亀頭の先が子宮口にめり込み、なおも奥へ入ろうとする。

「くっ……、さすがにきついな。すごい締め付けだ」
「や……めて……、そんな……ひどい……あ……きつい……」
「もう少しだ」
「む、無理……です……うむ……」

子宮口を強引に押し広げられていく苦しさに、トモエは口をぱくぱくさせて呻いている。
異物の侵入を頑強に退けていた子宮口も、食い込んでくる亀頭のたくましさに根負けしたかのように徐々に開口していく。

「あ……あが……」
「んおっ……!」

強烈なきつさと締め付けがデルモアを襲った。
同時に、トモエは子宮が張り裂けたかのような衝撃を受けている。
もっとも太い亀頭のカリのところが子宮口を突破したのだ。
亀頭が通ってしまった子宮は、なおも潜り込んでくる肉棒を止める術がなかった。
ペニスの先の方がゆっくりとトモエの子宮内に入っていき、トモエの下腹部がなだらかに膨らんできた。

「そ……んな……」

トモエは「あうあう」と喘いでいる。
とうとう子宮まで犯されたという実感を、そのきつさとともに感じていた。

「んひっ!」

デルモアとトモエの腰がびたっと密着した。
はみ出ていたペニスはすべてトモエの中に挿入されてしまった。
胎内を刺し貫いた肉棒は、子宮の中に5センチほども潜り込んでいる。
さすがにデルモアもホッとした。
大丈夫だとは思うが、万が一にでもトモエの子宮を破壊してしまっては意味がなくなるからだ。

「よしっ、入ったよ、トモエ。これで子宮まで僕のものだ!」
「そんなっ、いやいやいやあっ……! 抜いて! ひっ、抜いてぇっ! んぐああっ!」

ついにトモエのすべてを奪い、犯したことに満足したデルモアは腰を揺すって子宮を我が物にしようとしていた。
悪魔の肉棒はトモエの最深部にまで入り込み、犯していた。

「んひっ……ああっ……いやあっ……こ、こんなことって……あうっ、深いっ……ふ、深すぎますっ……」
「そりゃあ深いだろうさ。ここがトモエのいちばん奥なんだから」
「ぬっ、抜いてお願いっ……あうっ、きつい……く、苦しいんですっ……んむっ……激しいっ……」
「最初はそうだろうね。でもトモエのことだ、そのきつくて苦しいのがすぐによくなるさ」
「やああっ……」

デルモアの動きが少しずつ激しくなっていく。
トモエの腰に腰を叩きつけていくと、ぱちゅん、ぱちゅんと粘った水音が響き、あふれ出た愛液が飛び散る。
ペニスが胎内を刺し貫き、引き抜かれると、それに併せてトモエの滑らかな腹部が盛り上がり、また沈んでいくのがわかる。
よほど深くまで突き通されているらしかった。

「だめえ……深い、深すぎる……ああ、こんな……こんな奥まで入ってるなんて……だ、だめになる……私だめになる……あ、あ……いい……」

子宮まで犯される被虐と、膣内すべてを太いもので擦られる愉悦、そして初めて感じる子宮内の快感によってトモエは崩れ
去っていった。
野太いペニスを子宮にまで捻り込まれ、その白い肢体をガクガクと揺さぶられ、嬌声を放ち始めた。

「ああ、いい……んあっ、奥が……くあっ、そ、そこ擦っちゃだめえっ……ひっ……あああ、もう……もうっ……」
「さすがトモエだ。もう子宮を犯される良さがわかってきたんだね。もういきそうなのかな?」
「ああ……」

もうトモエは何も考えていない。
デルモアの淫らな問いかけに、ガクガクと何度も頷き返している。
お腹がむずむずしている。
早くいきたい。
すっきりさせて欲しい。
でないと、子宮セックスの強烈な快楽で精神崩壊してしまいそうなのだ。

「素直になったね。よし、いっていいぞ。僕も出してあげるからね」
「ひっ……!」

中出しされると宣言され、トモエは一瞬我に返った。
膣内どころか子宮内に直接射精などされたらどうなるのか。
もう悪魔の精子を拒むものは何もないのだ。
巫女の卵子がその子種を受け入れて受精してしまったら。
トモエの苗床にそれが着床し、受胎してしまったら。
巫女が悪魔の子を宿すという最悪の結果になってしまうのだ。

しかしトモエの脳裏には、デルモアの子を孕んでしまうという恐怖とともに、子宮の中に射精された時の快楽への期待もあった。
至上の快楽と最悪の結末の葛藤がトモエを責め苛む。

「くっ……しかしトモエのマンコの締め付けは素晴らしいよ。根元が食い千切られそうだし、子宮の方も先を食い締めてくる」
「んああっ……太いのが来てる……ああ、大きい……大きすぎるの……こ、こんなに奥までなんて……いい……きつい……
でも……ああ、でも気持ち良いっ……!」

子宮を貫かれる苦痛と快楽に酔い痴れたトモエは、自分から腰を激しく振り始めた。
中に射精されるという脅えが、強すぎる快感によって打ち消されてきている。
胎内はどろりとした蜜が溢れ、狭い子宮口へペニスがスムーズに通るサポートをしていた。

「ああ、いいっ……も、だめ、いくっ……い、いっちゃいそうですっ……ああっ」
「いっていいよ。僕もいくから」
「んひぃっ! あ、あ、中で……子宮の中でまたおっきくなってるっ……うああっ……!」

射精が近いらしく、デルモアのペニスが亀頭を中心にぐぐっと一回り膨らんだ。
肉棒全体がびくびくと痙攣しはじめ、鈴口からはカウパーが止めどなく流れている。

「中に出してと言うんだ」
「そんな、いやっ……中はあっ……いいっ、気持ち良いっ……あ、中だめっ……んひっ!」
「出して欲しいくせに」
「そんな違うっ……あ、あ、出さないで……そんなことされたら、で、出来てしまいますっ」
「出来る? 何が」
「……あ……赤ちゃんが……に、妊娠してしまう……」
「それでいいのさ。僕はきみは妊娠させるんだ」
「ひっ……!」

性の喜悦に歪んでいたトモエの美貌が引き攣った。

「い、いやっ……そんなの絶対にいやっ……!」
「いやでも孕ませてみたいんだよ、トモエをね」
「だめっ……ああ、それだけは許して……悪魔の子を身籠もるなんて、そんな……」
「さ、覚悟するんだ」
「ひっ! だめ、それだけはだめ、許して! ああ、何でもします……何でもするから……妊娠なんて酷い……」
「何でもするというなら、妊娠してもらおう」
「いや! 妊娠だけは許して!」
「いいやだめだ。妊娠だけは絶対にしてもらう」
「そんな……いやああっ」

孕まされる恐怖に心底脅えたトモエだったが、直後から再開されたデルモアの凄まじいまでの責めに、たちまち肉体は燃え
上がってしまう。
乳房がもぎとられそうなくらいに強く握られ、乳首をこねくられる。
弱点の腋を思うさま舐め上げられる。
子宮まで犯されながら、同時に指をアヌスに入れられ、ほじくられていた。

加えて、魔物の子種を孕まされる、悪魔の子を妊娠してしまう、という聖なる者にとっての最大の冒涜行為に、なぜか背筋が
ゾクゾクするような痺れと、子宮が燃えるような疼きを感じてしまうのだった。
もういきたくてしようがないのか、それともいっている最中のかもわからない。
トモエの混乱は頂点に達していた。
激しくトモエの子宮奥を突き上げながらデルモアが言った。

「言え、トモエ。中に出して、と。いかせて欲しいんだろう」
「い、いかせてっ……」

トモエの肉体は、悪魔の子を妊娠を避けることよりも、子宮内に濃い精液を浴びせられる快感を選択した。
デルモアのひと突きごとにトモエの心はヒビが広がり、理性も倫理も羞恥心もぐずぐずに崩れ去っていた。

「いいっ……ああ、もう何でもいいっ……な、中でもいいからっ……いかせて、お願いっ……」
「中に出して、子宮にいっぱい射精してと言え」
「なっ、かに……中に出してっ……ああっ……し、子宮に……子宮にいっぱい出して、子宮にいっぱい射精してぇっ……いいっ……」
「くっ、ぼ、僕も我慢できそうにないっ、いくぞ!」

トモエの屈服を受けて、デルモアはだめ押しのように腰を打ち込み、その子宮口をこじ開け、内部を突き上げていく。
右腕を伸ばし、ゆさっゆさっと大きく波打つ乳房を掴み、力任せに揉みしだいた。
左手でトモエの腿を抱えたまま、腰を押しつける。
トモエの肉感的な肢体は、デルモアの激しい攻撃をしっかりと受け止め、股間を自ら拡げ、脚で彼の腰を抱え込むようにして
巻き付けている。

「で、出るっ……トモエ、出すぞ!」
「だ、出してっ! ああ、いく、もういくっ……い、いっくうううっっ!」」
「孕むんだトモエ! うおっ!」

激し過ぎる絶頂に達したトモエの柔らかい肢体が、ぐぐっと大きく反り返った。
背骨が折れそうなほどに仰け反ったかと思うと、ぐぐっと全身を硬直させ、直後に痙攣し始めた。
重く熱い感覚がデルモアの腰に込み上げ、堪えきれない射精欲が一気に弾けた。

どっぴゅ、どびゅびゅっ。
びゅるるっ、びゅるっ、びゅるるっ。
びゅく、びゅく、びゅくっ。
どくどくどくっ。

「んひぃぃっ、でっ、出てるっ! うあああっ、お、奥っ……奥に出されてるっ……い、いく!」

濃厚な白濁液が、遠慮なくトモエの子宮内にまき散らされていく。
熱い飛沫が子宮の奥にまで到達していた。

「んんああっ……あ、熱い……熱いのがいっぱい……す、すごい……こんなに出るなんて……ああ……」

デルモアはトモエの子宮奥にまでペニスを差し込み、そこで精嚢内すべての精液を吐き出していく。
足の裏が痺れるほどの快楽が悪魔を恍惚とさせていた。
絶頂に達したトモエから発せられる強力なエネルギーがデルモアを包んでいく。
性的な高揚感もあったが、巫女から放出されるマナを吸収することによって強大な力が全身に行き渡る充足感がデルモアを虜にした。

「ううっ……トモエ、きみはすごい……ま、まだ出る」
「あうう……出てる、まだ出てる……お腹の奥に……ああ、子宮が熱い……」

射精を受け続けている間中、トモエは気をやっていた。
射精され、精液が子宮内壁に引っかかるたびに、その熱さと濃さにくらくらした。
デルモアの射精の発作に連動して、トモエも絶頂しているようだ。
びゅるっと射精されると嬌声を放ち、デルモアの腰に絡めた脚に力が籠もる。
白足袋を履いた足の指がぐぐっと屈まったり、反り返ったりしている。
伸びきった爪先が小刻みに震え、トモエの快楽の深さを表現していた。

「あ、あう……もう……もう出さないで……ああ、いい……もうお腹いっぱいになってる……あ、あ、溢れてきちゃいます……
ああ……」

デルモアは本気でトモエを妊娠させるつもりだった。
そのためにドクドクと注ぎ込まれる精液は、トモエの子宮と胎内に染みこんでいく。
トモエには、まるでデルモアの精子が子宮内で蠢き、自分の卵子を目指して進んでいく様が見えるような気がしていた。

「あう……」

ようやく射精を終えてデルモアがペニスを抜き去ると、とろけきったトモエの媚肉からはどろっと濃い液体が逆流してくる。
精液はもちろん、トモエの分泌した愛液も多量に混じっていた。
トモエが荒々しく呼吸するタイミングに併せて、びゅっ、びゅっと噴き出している。
しどけなく広がった両脚は、絶頂の余韻でまだ小さく痙攣していた。


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