「ふう。いや、すごいいきっぷりですね、さくらさん」
「あ……」
「初めてお尻でしたのに、こんなに早くいけるなんて凄いや。締め付けも凄くて、
僕も出そうになっちゃいました」
「言わないで……」
「僕は褒めてるんですよ。じゃあ今度は僕の番だ。僕がいくまでつき合ってくださ
いね」
「あ、あたし、もう……あっ!」

まだ断続的に収縮するさくらのアヌスがきゅっと締まったところで、新次郎は大きく
腰を回転させた。
ペニスをくわえたままの肛門が、思い切りいびつに形を変えて歪んだ。

「ひぃっ!」

アヌス粘膜の巻き込まれ感が倍増され、さくらはいったばかりの余韻を愉しむことも
許されず、また現実に引き戻された。
そこで絶頂したとはいえ、初めてアナルを犯されたのである。
そんな無理な動きをされれば、肛門が裂けそうなほどの苦痛が襲うはずだが、さくら
はそれを口にしなかった。
美貌を苦悶に歪めてはいるが、彼女の脳内麻薬が早くも苦痛を快楽に変化させている
のかも知れない。
その証拠に、嫌がるのではなく、むしろ尻を振り立てて続行を望んでいる。
それでも、まだ苦痛と快感が行き来しているらしく、苦しげに口をぱくぱくするかと
思えば、艶っぽい声で喘ぐこともある。

「あああ……うんっ……お尻が苦しい……あうっ……」
「まだ苦しいですか? もうやめたい?」
「苦しい……お尻、苦しいです……き、きついし……ああ……で、でも……」
「でも?」
「いいっ……な、何だかお尻が変なんです……き、気持ちいいような、あっ……でも
きつい……あうう……」

熱く爛れてきた肛門に突き込まれた肉棒が出入りするごとに、さくらは淫らに喘ぐよう
になっていった。
さくらの汗の甘い香りが室内に充満してくる。
ぺたっ、ぺたっと餅をつくような湿った音がするのは、新次郎の腰がさくらの尻を叩く
響きだ。
尻を犯され、妖艶さすら漂ってきたさくらの痴態に新次郎も酔い始めていた。
アヌスを中心にとろけきったさくらの女体を貪るように犯し、蹂躙した。

「しっ、新次郎くんっ……あっ……あたし、またっ……いいっ……」
「また? いきそうですか」

さくらはガクガクと何度も頷いた。
肛門に激しく抜き差しされる肉棒は、ねっとりとした腸液にまみれている。
太いものが抜かれると、めくれあがった腸壁からもだらだらと粘液が垂れていた。
同時に、前の膣もだらだらと蜜を零している。

「ふああっ、いっ、いくっ……ま、またいきそうですっ……ひぃっ……」
「またお尻でいくんですね」
「はっ、はいっ……も、だめっ……お尻、いきそうっ……」

さくらがいきそうなのと同じく、新次郎ももう出したくて仕方がなくなっている。
ペニスが抜けるギリギリまで引き抜き、粘膜が粘り着く肉棒で、また一気に根元まで
貫く。
さくらは悲鳴を上げてしなやかな肢体をぐうんと弓なりにして仰け反る。
アヌスはこれまで以上にくいくいとペニスを締め付け、悶絶寸前だ。
新次郎は腰を思い切り突き上げ、肉棒を根元までねじ込むと、さくらの腸管を抉る
ように擦り上げた。

「いっくっ……いきますっ……い、いくっ……お尻、いくうううっっ!!」
「ぼっ、僕もっ……さくらさんのお尻の中に出すっ!」

一瞬だけ締め付けが弱まったかと思うと、次の瞬間、凄まじいほどの締め付けが襲い、
新次郎の肉棒を痛いほどに食い締めた。
その強烈さに堪えきれず、新次郎は一声吠えて夥しいほどに射精した。

どっびゅっ、どびゅっ。
どぴゅっ、どぴゅっ。
びゅくくっ、どくどくどくっ。

「でっ、出てるっ……あ、熱いっ……お尻の中に新次郎くんの精液……あうっ……」

きゅうきゅうと収縮するアヌスを押し戻すかのように、びくびくと痙攣しながら脈
打つ肉棒からは、止めどなく精液が噴き出している。
締めようとする肛門がまた開かされる刺激に、さくらは身を震わせて気をやり続けた。

「あうっ、いいっ……お、お尻の奥に……出てます……ああ……」

思う存分に射精し終えると、新次郎がペニスを引き抜いた。
ずるりと抜け落ちたペニスは精液と腸液でべとべとだ。
さくらのアヌスも、まだ新次郎のものが名残惜しいのか、口を開けたまま多すぎる
精液をだらだらと垂らしていた。
まだ痙攣している尻の谷間も腿も、新次郎の精液でどろどろに汚れていた。

新次郎は事後のペニスをしごいていた。
さすがに二度射精を終えたばかりだから少々萎えてはいるが、彼のスタミナから
すればまだ平気である。
うつぶせでぐったりしているさくらの身体──特に、まだ震えながら上下に揺れて
いるぷりぷりした尻を見ているうち、またむくむくと大きく硬くなっていく。
それをさくらが見ていた。

「ああ……、ま、またそんなに……」
「さくらさんの身体を見ていると、どうしてもこうなるんです」
「そんな……あたしのせいなんですか……」
「そうですよ。そんな綺麗な顔してるのに、こんなに色っぽい身体なんですから。
こうならない男性がいるならお目に掛かりたいものです」
「……」

さくらがすっと視線を逸らすと、新次郎はその肩に手をかけ、身体をごろりとひっ
くり返した。

「あっ……」

仰向けにされ、顔のすぐ前にペニスが突き出される。
さくらは慌てて目をつむり、顔を背けたが、一瞬でも視界に入ってしまったそれは
瞼の裏にくっきりと残像が残っている。

(ああ……こ、この子、まだ満足してない……。まだ、あたしを……。で、でも、
あたしも……あたしもまだ……?)

気がつくと、さくらはまた前を見て、目の前でぶらぶらしている肉茎を見ていた。
ハッとして再び目を逸らすも、顔はまた徐々にそちらへ向いていく。
白濁液でぬらぬらしたそれは薄暗い室内灯の中でも、僅かな光を反射して妖しく光
っている。
二度も射精したばかりだというのに、100度くらいの角度で堂々とそそり立って
いた。
先端からとろりとろりと垂れているのは、さっき出した精液だろうか、それとも
次のカウパーが早くも出ているのか。

「さあ、仕上げですよ」
「し、仕上げって……」
「決まってるじゃないですか。口、お尻と終わったら、シメでオマンコですよ」
「そんな……、ま、まだするんですか……」
「さくらさんだって、まだ物足りなかったくせに。オマンコされないとすっきり
しないでしょう?」
「そんなこと……あっ!」

新次郎は、有無は言わさぬとばかりにのしかかってきた。
さくらの股間に右足の膝を入れ、そこを開かせていく。
左手をシーツに突いて身体を支え、右手でやわやわとさくらの乳房を軽く揉んできた。

「僕だって、口の中、お尻の中に出したけど、さくらさんのオマンコの奥に出さない
と満足できないです」
「そ、そんなこと言わないで……!」
「さくらさんの子宮まで犯すんです。その中にたっぷり出したい」
「だ、だめです、そんなの……。そんなこと……そんなことされたら、あたし……」
「妊娠しちゃいます、ですか」
「……そうです」
「ふうん」

新次郎は意味ありげに言った。
乳房を揉む手は緩めていない。

「ところで、あれから叔父さんに抱かれましたか?」
「え……」
「抱かれてくださいって頼んだじゃないですか。どうなんです?」
「……」

新次郎に屈服した夜、さくらは彼にひとつのことを命じられた。
恋人の大神に抱かれろというのだ。
何を考えているのかわからなかった。
好きな女が他の男に抱かれても何とも思わないのだろうか。
些か歪んではいるが、新次郎のさくらに対する愛は本物らしいことは彼女にもわか
った。
それだけに、なぜそんなことを言い出すのかわからない。

さくらなら、大神が他の女とベッドを共にするなど絶対に許せなかったし、想像も
したくなかった。
きっと大神もそうだと思う。
さくらが他の男に肌を許すなど言語道断だと思うだろう。
今のさくらは、新次郎が自分以外の女を抱いたり犯したりするのも我慢できないと
思う。

なのに新次郎は平然とそうしろと言う。
そうでなくともさくらは、新次郎に日々犯されるようになってから、大神と同衾
していなかった。
大神の方も華撃団勤務の他、海軍の任務もあるようで忙しく、帰って来ない日も
多かったから、その機会もあまりなかった。
帝撃にいる時でも、さくらの方から求めるのが気の毒なほどに疲れていることも
あった。
たまに大神の方から誘うこともあったが、あれこれ理由をつけてさくらは断って
いた。
大神もそれを受け入れ、無理強いすることはなかったから、とうとう関係はなか
ったのである。
激しい凌辱で傷ついていたさくらは大神の優しさに感謝したのだが、それ以上に
物足りなさも覚えていた。

「抱かれ……ました……」
「いつ?」
「昨日……、いえ、一昨日です」
「さくらさんの身体のあちこちについた僕のキスマーク、叔父さん気がつきました?」
「はい……」
「なんて言って誤魔化したんですか? それとも僕にされたって正直に言ったとか?」
「そんなこと……言えるわけありません……」
「じゃあ何て言ったんですか」
「む、虫に……」
「虫?」
「はい……。虫に刺された跡だって……」
「叔父さん、それで納得したんですか」

新次郎は呆れたように聞いた。

「ちょっと不思議そうな顔はしましたけど……」
それはそうだろう。
首筋だけならともかく、胸や腹、尻たぶや腿にも新次郎は吸い付いたのだ。
すみれのように露出過剰な服装であれば、肩や胸の上にも蚊は刺すかも知れないが、
さくらの和服ではそんなことはあり得ないだろう。
いや、すみれにしたところで、胸の谷間が露わな和服ではあるが、それにしたって
乳房の下の方や乳首周辺まで刺されることはあるまい。
まして、泳ぎにでも行ったのでもなければ、腿や尻が刺される理由がない。
なのに虫さされだというさくらの言い訳をあっさり信じるとは、何とおめでたい男
なのだろうと思った。
新次郎はくすくす笑いながら聞いた。

「そ、それで?」
「その……す、する前に虫さされの薬を塗ってくれました……」
「そりゃいいや、こいつはお笑いですね、あっはっはっはっはっ……」
「わ、笑わないでください! 大神さんは優しいんです!」
「これは失礼しました、くくっ。ああ、おかしい」

軽く睨んでくるさくらに、新次郎はにっこり笑って尋ねた。

「それで満足しました?」
「は……?」
「相変わらずそういうのには鈍いんですね。叔父さんに抱かれてさくらさんは満足
しましたかって聞いたんです」
「……」
「愚問だったかな、すみません。それでちゃんと中に出してもらいましたか」
「はい……」
「へえ、本当にしてくれたんだ。でも叔父さんは初めての中出しだったんでしょう?」
「そう……です……」
「叔父さんからさせて欲しいって頼んできたんですか、それともさくらさんがねだ
ったの?」
「あたしが……」
「……」
「あたしがねだりました……。な、中で出して欲しいって……」
「そしたら叔父さん、どうでした?」
「少し驚いてましたけど……、でも、嬉しそうでした。もし……」
「もし?」
「もし、その……お腹に子供が出来たら……男らしく責任を取るって言ってくれま
した……」

新次郎は何度も大きく頷いた。
彼としては、最初のフェラでさくらにリードされたのが悔しい。
男のプライドが少しだが傷ついた。アナルセックスでもそうだが、膣を犯す今も、
こっちが主導権を握りたい。
だからこそ、こうしてさくらを貶め、追い込むような言動をしている。

「いいじゃないですか、完璧ですよ。それでいいんです。じゃあ、心置きなくやり
ましょう」
「あ、ど、どうしても……」
「ん?」
「どうしても、その、あたしの中に……」
「出しますよ、ええ。さくらさんの子宮の奥に僕の精液をたっぷり注いであげます」
「そんな……だめです……」
「平気ですよ。何度も言いますが、僕と叔父さんの血液型は同じです。どっちの子
を孕んだかなんてわかりはしません」
「……ひどい……いやって言ってるのに……」

そう言いながらも、さくらの膣は性の歓喜への期待で濡れそぼっている。
先ほどのアナルセックスでの凄絶な絶頂のせいもあった。
そして、今度は媚肉を新次郎に犯される、しかも中出しすると宣言されている。
喉の奥と腸管で、いやというほど味わわされたあの濃厚な精液を子宮に出されて
しまう。
その快楽の行為の結果がどういう結果を呼び起こすのかということを考えると、
さくらの心が震えた。
その脅えすら背徳的な官能の予感と結びつき、さくらの媚肉をじくじくと潤ませて
いくのだった。
時間が経つにつれ、調教が進むにつれて、さくらの肉体は忌まわしい刺激を求める
ようになり、そのあさましい欲望が心で抑えきれないようになってきていた。
いけないこと、淫らで穢らわしいことと知りながらも、また大神への背徳感も充分
に認識していながら、新次郎のものを求めることが止められなかった。

「あ!」

新次郎に股を割られ、さくらは小さく悲鳴を上げた。
事前のフェラと肛門性交が充分な前戯になっていたようで、さくらのそこは熱く
ほぐれ、充分に潤っていた。
濡れる前は、さくらの持ち物にふさわしく、清楚な佇ずまいを見せているのに、
今ではウソのように淫らに咲き誇っている。
男を淫靡に誘う媚肉と化し、淫らに蠢いていた。
新次郎は、そこを見るなり、矢も盾もたまらなくなってペニスをあてがうと、割れ
目を押し広げ、襞を掻き分けるようにしてずぶずぶっと埋め込んだ。

「あううっ……! そ、そんないきなりっ……!」

きつい締め付けを味わいつつ、新次郎はさくらの媚肉奥深くまで肉棒を押し込み、
子宮口を押し上げた。
根元までペニスが埋め込まれると、ふたりの腰が密着する。
膣口は痛いほどに締め付けてくるが、膣内部は優しくペニスに絡みついていた。

「そっ、そんなに締め付けないでくださいよ……、こ、これじゃ早く出てしまい
そうだ」
「でっ、でもっ……ああっ……き、きつくて……新次郎くんの大きいから……う
んっ……お、おっき過ぎるんですっ……」
「それにしてはすんなりと奥まで入りましたよ。ほら、これさくらさんのいちばん
奥ですよね?」
「やっ、やめてっ……あはっ……」

さくらは新次郎のものの長大さに圧倒されていた。
男のたくましさはこれで決まるような気すらしてくる。
さくらは身体の内部から弾けそうなくらいの圧迫感を感じている。
もう何度も飲み込まされているのに、この大きさには一向に慣れない。
貫かれるたびに、息が詰まるような苦しさときつさに苛まれてしまう。
そしてそれこそが、新次郎との行為がただのセックスではなく、無理矢理犯されて
いるような気になる一因でもあった。

「おっくまでっ……と、届いてる……すごっ……」

さくらが呻くたびに、新次郎の肉棒を飲み込んでいる膣がきゅっと締まり、痛いまで
の刺激と快感を伝えてくる。
一度屈服させ、その上で大神に抱かせた女体に、新次郎も異様に燃えていた。
欲望に突き動かされるままにさくらの肉体を貪り、激しく責め立てていく。

「うんっ、うんっ……は、激しいっ……強すぎますっ……いいっ……」
「どうですか、叔父さんはこんなに激しく責めてくれましたか?」
「いやっ……大神さんのことは言わないで!」

嬌声を上げつつも、大神のことを言われると途端に羞恥に囚われ、腰を打ち振るった。
大神のことすらも快感の一要素とされ、さくらの肉体も激しく燃え上がっていく。

「うんっ、深いっ……あ、ああっ……」
「もっと深く欲しいでしょう、ほらっ」
「ほっ、欲しいっ……深くしてっ……ひっ、いいっ……奥に来てますっ……ああっ、
奥に当たってるぅっ……」

より深い結合を自ら求め、さくらは腰を新次郎に押しつけていく。
それに応えるように新次郎も激しく腰を打ち付け、ふたりの肉がぶつかる音がぴしゃ
ぴしゃと響いた。
とろけきった媚肉からは蜜が弾け飛び、さくらと新次郎の腰や脚をべとべとに汚して
いる。
ふたりの腰や腿がぶつかると肉を打ち付けた音が響き、離れると濃厚な愛液が白く糸
を引いてふたりを繋いだ。

「んんっ、いいっ……新次郎くんの、お腹の中、抉ってますっ……いいっ……ふ、
太いっ、おっきいっ……」

白く透けるような喉も薄く赤く染まり、息も絶え絶えに喘ぐさくらはこの上なく
艶っぽかった。
新次郎に犯され続けることにより、彼女は女として完全に開花したのだ。

新次郎は膣口をこねくり回すように肉棒で抉り、絡みついてくる襞を引き剥がすよう
にして腰を引く。
ずるっと引き抜かれるペニスには、さくらの膣襞がへばりついてきた。
それをまた胎内に押し戻すように深く貫く。
性の喜悦に酔い始めたさくらは、その身体が浮き上がるほどに激しく突き上げられ
ても、苦鳴どころかよがり声を上げている。
長大なものが根元まで押し込まれて、子宮口をコツコツと何度も叩いている。
さすがにそれはまだ痛いらしく、さくらは苦痛で仰け反りながらも、口からは嬌声
しか出てこない。

「深すぎるっ……し、子宮に来てるっ……ああ、いいっ……ふ、深いのいいですっ
……ひぃっ……」
途端にさくらは身体全体でぶるっと震えた。

「ひっ、いくっ……だめっ、いきそうですっ、いっちゃますっ……いくうっ!」

さくらは思い切り身体を捩り、腰を捻って気をやった。
媚肉は思い切り収縮され、ペニスを締め上げる。
射精しろと言ってきているが、新次郎はまだ許さなかった。
締め付けてくる膣圧に逆らって腰を回転させ、いったばかりのさくらの膣にねじ込む
ように挿入を続ける。
絶頂し、膣がきゅっと収縮した瞬間だけ止まった新次郎の腰が、またすぐに激しく
動き出したのを見て、さくらは目を剥いた。

「あ、あっ、だめっ、こんなすぐっ……い、いったんです、いっちゃったんです、
もうっ……す、少し待って、ああっ……いったばっかりで敏感になり過ぎてて……
ああっ、だめだめだめぇっ、ま、またいきますっ!」

絶頂の余韻に浸る間もなく、さくらは続けざまに昇り詰めた。
顎をぐっと突き上げ、頭でシーツを擦り上げる。
両脚もぐぐっと思い切り突っ張っていて、今にも攣ってしまいそうだ。
何度かがくがくっと痙攣したあと、どっと汗に濡れた身体がベッドに沈んだ。
まだ尻肉はぶるぶる震えているし、上気した顔は「はあはあ」と荒い息を吐いている。
それでも、まだ出さない新次郎の肉棒をくわえ込んでいる膣は、盛んに襞を蠢かせ
ている。
さらに続きをせがんでいるかのようだ。
また彼が動き出すと、「んんっ」と呻いて、すぐに喘ぎ出す。

「あああ、まだ……まだ大きいまま……」
「そりゃそうですよ、まだ出してません」
「す、凄い……どうしてこんなに……」

さくらにはまったく信じられなかった。
大神などは、さくらが一度でも気をやれば、その悩ましい美貌に耐えきれず、また
膣の締め付けに堪えきれず、呻いて射精してきたものだ。
さくらがいく前に呆気なくいってしまったことすらあった。
それが新次郎はどうだ。
さくらが一度や二度いったくらいでは出してこない。
というか、それくらいでは許してくれない。
さくらが何度も絶頂し、失神寸前までに追い込まれないと射精してこないのだ。

「すごい大きい……いいいっ……あ、あはっ、うん……うむっ……はうっ……あっ…
…んむっ……うんっ……あむっ……ああっ」

今度はペースを変え、深く浅くリズムをつけ、律動速度も少し落として動いてきた。
突き込まれるごとに喘ぐさくらは、いかされたばかりで満足したはずの官能が性懲り
もなく燃え上がってきているのを感じた。
浅い突き込みの時などは、焦れったそうに尻をうねらせて腰を持ち上げ、自ら結合を
深めている。
さくらの腰が浮いてくるタイミングを見計らって新次郎がずぶっと深く突き込むと、
さくらはぐぐっと背を反らせてよがった。

「ひぃあっ! そ、それ深いっ……うんっ、奥っ……奥、擦られて、ああっ……」

深い突き込みに身悶えするさくらは、ぐっと胸を突き出すようにして背を反らせて
いる。
新次郎は、両手でさくらの乳房をぐっと掴むと、そのまま大きなふたつの肉塊を揉み
しだき始めた。
新次郎と身体を重ねる回数が増えるにつれ、さくらの乳房は少しずつ大きくなって
いった気がする。
もともと形状は美しかったが、その形を少しも崩さず、大きさと張りが増している。
その大きくて柔らかい胸肉に、愛撫する新次郎の指はほぼ完全に埋没してしまう。
揉まれるほどにいやらしく歪んだ乳房から快感が伝わり、さくらの喘ぎが漏れ出る。

「あ、ああ……いい……」

さくらがうっとりとした美貌を晒すようになると、新次郎は膨らんだ乳輪に沿って
指を這わせ、ぷくんと勃起した乳首を指で転がした。
くりくりと動く乳首の愛らしさに、新次郎は思わずきゅっと抓ってみる。

「あうっ! 痛い、新次郎くん……そんなに強くしないで……いっ……」

さくらが少し顔を歪めると、今度は乳首をしごいていた指をゆっくりと這い下ろし、
下から押し上げるように揉みあげるていく。
片手では収まりきれないサイズの乳房は、新次郎の手で握られたところでくびれ、
乳輪も乳首もきゅっと飛び出すように立ち上がる。
痛いほどの刺激が与えられているのに乳首は硬くしこり、さくらの快感の度合いを
示していた。
柔らかい乳房の先をつまんで乳首をせり出させ、それを転がすようにいじくり回す。
さらに、しこった乳首を乳輪に押し戻すようにぐっと指で押し込んだ。

「んああっ……いっ……ああ、胸が……胸が……」
「気持ちいいんでしょ、おっぱいが」
「い、いい……いいです、あっ……おっぱい、気持ちいい……あああ……」

乳房の愛撫で恍惚とした表情になったさくらの顔を覗き込んだ新次郎は、その手を
離して下半身へ回した。
太いペニスが抜き差しされているすぐ下でひくついている窄まりに指を押し当てる
と、ずぶっと指を挿入する。

「はああっ、そ、そこお尻っ……」
「お尻も好きなんでしょうに。さっきお尻であんなに派手にいったのに」
「いやっ、言わないでくださいっ……」
「でも気持ちいいでしょう、こうやってオマンコ犯されてながらお尻も嬲られるの
が」
「いやあっ……い、いやなのに……いやなのに、気持ち、いいっ……お尻もいいっ
……」
「ふふ、さくらさんは同時に責められてもいけるタチですね。そうだ、今度は叔父
さんも誘って三人でしてみましょうか」
「そんなっ……!」

平然と恐ろしいことを言ってのける新次郎に、さくらは脅えた顔を見せた。
こんなことを大神に知られたら身の破滅だ。
例え自決してもその恥は消えないだろう。
まして、新次郎に犯されながら、そこに大神も交じるなんて信じられない。

「ぜ、絶対いやっ……!」
「ホントですか? でも叔父さんも一緒にって僕が言ったら、さくらさんのオマン
コ、嬉しそうにきゅっと締め付けてきましたよ」
「ウソッ……ウソです、そんなことっ!」
「ウソかどうかいずれわかりますよ。まあいいや、今日は僕だけでたっぷり愛して
あげますから」
「あああ……いやあ……」

指を根元まで差し込まれると、さくらは臀部を揺すって喘ぎ悶えた。
指を曲げて腸壁を軽く擦り、粘膜をめくり上げるように抜き差しすると、たちまち
さくらのアヌスは熱くとろけてくる。

「あああ、お尻まで……お尻までおかしくなる……あ、あああ……」
「ほら、オマンコ突き上げながらこうしてお尻を抉ると……」
「あくっ、だ、だめですっ……だめ、それっ、か、感じすぎますっ……ひっ、ひっ
……い、いっく……いくうっ!」

前と後ろを同時に挿入され、さくらはまたいかされた。
達した媚肉はぶしゅっと蜜を噴きだし、尻もぶるるっと痙攣していた。
そして膣もアヌスもくわえ込んだものを等しくきつく締めてくる。

「あっ、あ……あ……ああ……はあ……」

くっ、くっと全身を突っ張らせて気をやったさくらは、がっくりと力を抜いてベッ
ドに沈んだ。
顔もがっくりと項垂れて横倒しとなり、さらさらしていた黒髪もたっぷりと汗を
含んで、さくらの顔にへばりついている。
ほつれ毛が顔に流れ、それを唇でくわえたさくらは、この世の者とも思えぬほどに
艶っぽかった。
横を向き、髪がへばりついた首筋に新次郎が舌を這わせていくと、さくらはピクン
と反応した。

「さくらさんの汗の味だ……」
「や……、そんなことしないで……」

それでも、首を這う舌の感触が妖しい快楽をまた呼び起こしていく。
そして新次郎が、さくらの中に入りっぱなしの肉棒を再び動かし始めると、さくらは
悲鳴にも似た声を出した。

「ひっ……あ、も、もう許して……あっ……もうだめです、あうっ……う、動かない
で……ああ、もう死んじゃう……いっ……」

そう言いながらも、さくらの腰は責める新次郎に合わせて動いている。
喘ぎつつ、涸れた声を上げて呻いた。

「お願いっ……せ、せめてもっとゆっくり……優しくしてくださいっ……あっ、は、
激しっ……いいっ……」

優しくてと言いつつも、激しいのがいいと口にし、さくらはもう自分でも何を言って
いるのかわかっていない。
ただその肉体だけは、ひたすらに性的快感を求め続けていた。

さくらの嬌声と媚態に煽られ、新次郎は深く貫いた肉棒の先でさくらの子宮口を擦り
あげる。
前にも増して激しく出し入れされているペニスは、さくらの愛液にぬらぬらになって
いる。
ずぶっと深くまで挿入すると、膣の粘膜を巻き込んだまま奥まで入り込む。
引き出すと、膣襞がへばりついたままの肉棒が濡れた姿を現し、カリが入り口にひっ
かかったところで止まる。

さくらは自分から腰をうねらせ、新次郎のものを感じ取ろうとしていた。
新次郎に揉まれている左胸はそのままに、右の乳房を自分で揉み始めている。
さらにもう片方の手は股間に伸ばし、自分を貫く新次郎のペニスをさすっていた。
勢いよく抜き差しされることを確かめ、さくらは大きく喘いだ。

「ああっ、すごいっ……こ、こんなに激しく入ってくるっ……奥まで、奥まで突い
てるっ……あたしの中、太いのでいっぱいになってるぅっ……いいっ、ひっ、突か
れてるっ……だめっ、もうだめぇっ……!」

際限なく襲ってくる官能の津波に、さくらはまたしても押し流される。
右手で自分の乳房を揉みつつ、ペニスをいじっていた左手は新次郎の背中に回して
彼を抱きしめた。
その上で、すらりとした美しい脚を新次郎の腰に絡め、ぐぐっと引き寄せてくる。
これによって激しい律動は出来なくなったが、その分挿入が深くなり、新次郎も
さくらの腰を片手で引き寄せ、ふたりの腰が一体になるほどに強く押しつけていく。

さくらの膣深くまで犯したペニスは、その亀頭で子宮を押し上げていた。
度重なる激しい絶頂に、さくらの母胎は受精の準備を整え、下降してきていたのだ。
何度も何度も入り口を根気よく叩かれ、根負けした子宮が小さく口を開けている。
そこに亀頭を押しつけ、子宮の中まで犯そうとするようにぐぐっと押し込んでいく。
新次郎の大きな亀頭は、さすがにさくらの子宮内にまで完全に入り込むことは出来な
かったが、それでも尿道口の部分だけはしっかりと子宮の中に入っている。

「くううっ、いっ、いいっ……しんじろっ、くんのっ……あ、あたしのいちばん奥
っ……し、子宮の中にまで来てますっ……ああ、そんなに抉らないでぇっ……いい
っ……」

膣はきつくペニスを締め付けながら、だらだらと愛液を大量に分泌していた。
きついのに動きやすい、理想的な女陰となっている。
そこを擦り上げる素晴らしい快感に、新次郎も快楽の呻きを上げつつ責めていった。
ぐっと握りしめたさくらの手のひらを開かせて、自分の指を絡ませる。
するとさくらは、その手をぐっと握り返してきた。

「だ、だめ、許してっ……ひっ、もういく、ま、またいっちゃいますっ……あっ、
あっ、すごいのが来るっ、来ちゃうっ……だ、だめえっ、またいきますっ、いく、
いっぐううううっっ!!」

さくらは全身をビクンビクンと大きく二度ほど震わせ、首を激しく左右に振りたくった。
新次郎の背に回した左手と、自分の胸を揉みしだいていた右手は、その肌に爪を立てた。
両脚はしっかりと新次郎の腰に絡みつき、ぎゅううっと締め上げている。
その足の指はぐぐっと内側に屈まっていた。

恐ろしいほどの締め付けに、新次郎も堪えることが不可能になった。
腰から背に痺れるような電流となって快感が走り抜け、我慢しようのない射精感が
込み上げてくる。
今にも出そうなのを唇を噛んで堪え、思い切りさくらの腰に腰を押しつける。
そして最奥にある子宮にまで埋め込んだペニスは、子宮が亀頭を締めてきたのを
合図にして一気に欲望を解き放った。

どびゅるるっ、びしゅうっ。
びゅびゅーっ、びゅるるっ。
びゅくくっ。

勢いよく子宮の奥に精液がぶち当たる射精の威力に、さくらは目を剥き、身悶えして
叫ぶ。

「ひぃっ、お、お腹に出てますっ……ひっ、ひっ、子宮の中に出されてるっ……お腹
に当たってますっ……!」

びゅぷっ、びゅぷっ。
どびゅっ。
びゅっ、びゅっ。
びゅるんっ。

断続的に発射される精液がなかなか止まらない。
夥しいほどの量が、新次郎の精巣からペニスを通り、さくらの子宮口にくっついた
尿道口から噴き出している。
濃厚な粘液が、さくらの初々しいピンク色の子宮内を白くどろどろと汚していく。

「うんっ、すごい……ああ……い、いっぱい出てる……こ、こんなにたくさんなんて
……本当に妊娠してしまいます……ああ、いい……」

さくらの長い脚が新次郎の腰から離れ、どたりとベッドに倒れ込む。
背中を抱いていた腕も力が抜け、これもシーツの上に転がった。
新次郎の方は、射精が終わるまでは離すものかとばかりに、崩れ落ちたさくらの
細腰を抱え、腰をくっつけたままだ。

びゅっ。
びゅっ、びゅくっ。

ようやく満足するまで出し終わり、まだ硬さの残ったままの肉棒を抜くと、さくらは
どたっとベッドに落ちた。
膣から抜き去ると、そこから出し過ぎた精液と多すぎる愛液が混じり、どろどろと
零れ出ている。
さくらが息をすると、そのたびにびゅっと逆流することもあった。
寝てもあまり形の変わらない見事な乳房も、荒い呼吸に合わせて激しく波打っている。
加えて左の乳房は、どっ、どっ、と鼓動にも同調してなお一層に上下していた。
新次郎は、目をつむったまま激しい絶頂の余韻に浸り、はあはあと息を吐いている
さくらの口に吸い付く。

「ん、んむ……」

少し驚いたようだったが、さくらは素直に受け入れた。
といっても、軽く舌を合わせる程度で、それ以上のことはなかった。

(ああ、あたし……新次郎くんの女になっちゃった……)

そっと唇を離すと新次郎が言った。

「……よかったですか?」
「……」

さくらは無言のまま、コクンと小さく頷いた。

「どのくらい? どのくらいよかった?」
「い、今までで……今までいちばん……よかった、です……」
「そう。それならよかった。僕も最高だったですよ。さくらさんの身体、気持ち
よかった」

さくらは黙って新次郎の方を向き、そっとその身体に手を伸ばした。
目をつむっているが、その手は彼の背や肩を撫で、擦っている。

「でも……」
「でも?」
「でも、本当に……本当に妊娠してしまいそうです……。そ、そうなったら、
あたし、どうすれば……」

さくらはそう言って不安そうに新次郎を見上げたが、彼はそれを聞き流すように
さくらの黒髪を撫でていた。


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