女子大生2−1
迷宮ではあるが快適な環境。段々僕もこの探索そのものを楽しめるようになって来た。さっきから出て来る敵は女子大生ばかり。でも彼女達の弱点も知っているから、最初の一戦よりもかなり楽に戦えるようになった。というより、戦えば戦う程経験値も上がり、セックス慣れして、レベルアップしているようだ。たしかに女体の感覚自体に大分慣れた気がする。もう肌をすり寄せられるだけでは感じなくなる程に、強くなっていた。といっても、まだ全体のレベルそのものは低いままだが。これからどんな強敵が出て来るか分からない。気を抜かずに、探索を続けながら、もっとレベルを上げて行こう。
例の右手法を使って迷路を進む。曲がり角等も結構あり、ダンジョンの構造を全部頭に叩き込む事はできなさそうだ。だからとにかく右の壁沿いに伝って突き進むしかない。
おっと、また行き止まりだ。引き返す事にしよう。と、後ろを振り向いた時、人影があった。敵だ。
でも今迄のタイプではなかった。たしかに見慣れた敵。女子大生だ。が、クスクスとかわいく笑う女達は、行き止まりの僕の前に立ちはだかり、僕を取り囲んでいる。三人。今まで一人だったのに。
「えっ…。1対1の戦闘形式じゃなかったの?」
「あら、誰がそんな事言ったの?あたし達は、一人で行動する事もあるけど、他にも3人で行動する場合と、10人で固まって行動する場合があるのよ。もっとも例外はあるけどね。」
「じゅ、10人だとー!?詐欺だー!そんなに一度に相手できるかー!絶対無理じゃあ〜!」
「4P、11P、しかも男はあなただけ。こんな天国、ここでしか味わえないよ?無駄な抵抗しないで、一杯出しちゃいなよ。そしたらずっと、あなたをかわいがってあげるんだから♪」
冗談じゃないぞ。とんだ誤算だ。1対1なら何とかなりそうだったが、一度に何人も相手をするとなると、すぐにイってしまうかも知れない。前後左右同時に集中愛撫されるなんて!やばい、もっと経験を積んでからでないと精力が持たないかも。
とはいっても、逃げようにも、後ろは行き止まり、前には三人もいる。逃げられそうにもない。こうなりゃやるしかないみたいだ。
女子大生は、いつもと同じ格好、袖をまくったTシャツにジーンズ姿だ。恐らく強さも今まで相手にしていたのと同じだろう。しかし今回は一度に3人。攻撃力も単純計算で3倍、全員を倒すまでの時間、つまり相手の精力も、やっぱり3倍。精々耐久力と弱点が変わらない程度だ。いずれにせよ強敵である。
「でも、なんで3人と10人なの?3Pとかいって二人というのもあるじゃん。」
「二人だとぉ、ちょっとこっちが不利だしー。4人とか5人でもいいんだけどね。とりあえず3人いれば、あなたを包み込めるでしょ?で、それ以上となると、どうせ多いなら10人でやりまくり♪みんなで気持ちよくしてあげる!」
「僕が不利じゃん。」
「そこがゲームの面白さじゃない。言っとくけどね、一人バージョンはあくまで”お試し”。3人が標準だよ。で、10人が逆強姦・集団逆レイプバージョン♪あたし達の本領発揮よ。」
僕の下半身に迫り来る美少女達の魔の手が、襲い掛かる女達が、こんなに恐ろしいとは思わなかった。集団心理というのを聞いた事がある。群れると気が大きくなって大胆な事ができるという奴だ。本領発揮というのは出任せでもなさそうだ。
「じゃあ、始めよっか♪」「…基本的な性格は変わらないのね…」「なんか言った?」「いえ…」
やっぱり調子が狂ったまま、戦闘開始。
3人いる。とりあえず今は区別する為に、女子大生A、女子大生B、女子大生Cとして置こう。慣れて来ればその内こういう区分けもしなくなるんだろうなぁ。
まず、真ん中にいる女子大生Bと向かい合った。そのまま抱きしめてキスをする。彼女の舌先を転がしてダメージを与えた。いつものパターンだったら、そのまま服を脱がせて胸揉みで攻撃、勝利という運びだったのだが、今回は違った。キスをしている僕の両側を、女子大生AとCが挟み込んで来た。Bから口を離し、次はA。同じように彼女の舌を僕の舌で舐る。「はやくあたしも」とCがせがんで来たので、Cにもキス。むちゅっ、むちゅっ。キスの連続に、僕も快感ダメージを受けてしまう。それでいて相手のダメージは一人分。僕のダメージは3人分。こりゃ大変だ。キスだけでもこんな調子。
Cの服を脱がせていると、残りの二人は自分で服を脱いだ。三人は白いパンツを除いて裸になり、また僕を包み込む。両斜め前に二人、後ろに一人だ。前後左右、至る所から女の柔らかい弾力が押し付けられる。多少慣れたとはいえ、女体に包み込まれた事はないのでダメージを受けてしまう。後ろから、前から、スリスリと女のやわ肌がこすり付けられる。三人は僕の周りをゆっくり回りながら、体を上下にこすって来た!吐息と熱気まで僕を包み込む!またダメージを受けた。
それにしても奇妙な感じだ。女子大生3人、みんなまったく同じ顔なのである。ある意味同じ顔が並んでいると不気味だ。
僕は腰を屈め、女子大生Cの乳首を舌で転がし、右手でBの、左手でAの胸を揉んだ。「きゃっ」「あ!」「いい!」ABに少しダメージ、Cに大ダメージを与えた。三人は僕にされるがままに感じているようだ。
「じゃあ、今度はあたし達の番ね。」
Cが僕にしなだれかかり、その後ろをもう二人が押して来る。ゆっくりと仰向けに寝かされた。そしてAとBが僕の両側に寝そべり、横を向いて密着して来た!右側にB、左側にAがいる。上になった方の手で僕の上半身を二つの手が這い回り、上側の足で僕の片足ずつを愛撫して来る。僕は自然と足を両側に開いた。二人の女は僕の片足ずつを自分のももの間に挟み込み、さらにスリスリとこすって来る!僕は両側の女子大生の首すじを自分の腕で抱え込み、肩の所に抱き寄せた。そして…
「うぁっ!」
開いた両足の間に入り込み、女子大生Cが、無防備に反り返った僕のペニスを右手で握り締めた!これは今までにない攻撃である。これが集団心理なのか。そのまま彼女は、ぎこちない手つきではあったが、ペニスを上下にしごいて来た!このゲームの中では直に手で触れられるのも、もちろんしごかれるのも初めての事だった。僕は大ダメージを受けた!
柔らかい手がゆっくりと上下している。思わず顔を上げた僕と目が会った女子大生Cは、うふっ、と微笑んだ。「いいよ、このままイっても。」どきっ!両側に目をやると、僕の片腕を腕枕にしているAとBが上目遣いで見つめて来る。密着と愛撫が一層激しくなった。ああ!イイッ!
このままではイカン!反撃しなければ!
だが気がついたら、僕は動く事ができなかった!両腕は彼女の頭にしっかりと固定され、思うように動かせない。足も柔らかい女の足が絡み付いて離さない!そしてペニスも握られている。4Pのマウントポジションだ。
「はうっ!くうっ!」僕は必死で耐え抜いた。イってしまったらゲームオーバーだ。射精だけは避けなければ!
「早くイッちゃいなよ。あたし達が見ててあげる。」
このままでは女子大生Cの手の中に出してしまう!何とかしなければ!とにかくこの体勢では抜かれてしまう。僕は踏ん張り、無い腹筋を使って両側の女子大生ごと起き上がった。そして…
−選択肢−
女子大生2−2 女子大生Aに集中攻撃
女子大生2−3 女子大生Bに集中攻撃
女子大生2−4 女子大生Cに集中攻撃
女子大生2−5 全員纏めて相手する