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# 死にたがりのクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月28日(月)16時45分10秒 [reply to]
Let's just say....

> 一応、自分の指紋がつくのはまずいと思ったか、手袋などをしていたりする。
>「まあ、この辺りの物品の処分は後で考えましょう。
>確か、撮影道具がありましたよね……まあ、多少の望みはありますか。」
>そう言って、撮影道具を調べて見ることにした。
操作を簡単にするためにプロ用の本格的なものには及ばないが、かなり質のよい映像を撮るための機材である。
編集用の機材はここにはないが、撮影だけならば十分すぎる。
残念ながら映像記憶媒体は入っておらず、何が撮影されていたか確認はできない。

サイエンが左の部屋を探った結果だが、引き出しの中に女性の写真が入っていた。
ざっと数十枚はありそうだ、被写体はいずれも魅力的な女性で、普通の女子高生から明らかに芸能人ぽい子までいる。
日本人以外の女性も居た。
その内、数枚には裏に個人データと思われるものが書いてあった。

       〜 青島家の別荘地下 // 写真発見 〜

>調査の経過は(屋敷跡前にきた段階で)、≪サイバーパーツ:サイバーアイ≫≪サイバーパーツ:サイバーイヤー≫で録画・録音しておいて良いですか?(≪マナ・シールド≫は行っています)  
はい、構いませんです。

> 撮影道具と言うことは、ビデオカメラとかと考えて宜しいのですね?
はい

>そうでしたら、中にフィルムが入ってるかどうかを確認します。
残念ながら、中には何もありませんでした。

>それから、博士は左の部屋に移動。机の引き出し(があれば)を開けて中を捜索します。
今まで挙げられたもの意外に、女性の写真を発見できました。
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# 転生者のクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)16時09分49秒
Let's just say....

「前世?生まれ変わり?
 そんなの知らない。
 今は“私”だ。」

 〜12/意思。
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# 死神?のクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月28日(月)16時07分49秒 [reply to]
Let's just say....

> 「それを理解していても、黄泉還りたいって人は沢山看てきたんだ……」
「誰だって死にたくは・・・ないですからね、生物の本能だから当然です」
微かにうつむく。
「もはや、死神とて死の向こう側を知らない・・・・ゆえに、私も死を恐れる」

> 「生れ付きの美醜は選べないし、私も気にしない………でもこの人の醜さは彼が望んだ結果。
>自らが望み、欲するままに全てを手に入れようとしたけど結局は満たされなかった。
>これは皮一枚だけの醜さじゃないの、この人の生き様その物なの。
>信じられるかな、この人も若い頃はかなりの美形だったんだよ?」
「・・・そうでしたか、それは知らなかった」
哀れみの眼差しで醜い死者を見る。
「生き返っても・・・やはり醜くしか生きられない・・・・・か。
だが、私には彼の生を価値が無いとは断じられない・・・ただ、悲しいと感じる」

> 「以前の私は選ぶ事さえ許されてなかった。
> 今の私が他人の生死を決めるのを傲慢と呼ぶのなら……多分そう。
「傲慢と認めつつ・・・それを行うのか?」

> でも星の数だけ死にきれない人がいるのなら、同じ数だけ生死の選択を繰り返したい。
>それが私の『答え』………」
「・・・・なるほど」
深くうなづく。
「それが貴方の答えか・・・・十分な答えだ・・・・私には出せなかった答えだ・・・・」

>「その僅かな時で彼女と貴方は何を得たの?
>全てを失っただけなら単なる無駄死に……でもそうじゃなかったと思うよ?
「そう・・・だろうか?彼女の再び死ぬまでの時間は、尊いものだったのだろうか?」

>心が痛かったかもしれないけれど、それだって大切な記憶だよ……
> 私も教えてもらったんだ……籠の中の小鳥でも生きていたいって………」
「貴方も・・・似た経験を?」
近親感の滲む瞳でアナスタシアを見る。
「大切な記憶・・・・か・・・・・それを与えられたならば、良いのだが・・・・」
目を閉じ黙祷するようにうつむく。

「答えてくれて感謝する・・・・だが、私の答えはまだだ・・・・ゆえに、放浪を続けよう」
歩き出し、一度だけ振り返る。
「次に会うときは、答えが出せているといいのだがな・・・・」

  〜“偽りの死”ピュティス=ノイマー 〜

>Kei様
>悲惨な結末を説明し、それでもなお蘇生を望む人に力を貸そうとしてしまいます。
それでも猶、生きようとする人物には興味が惹かれますね。
多分、聞いたら泣きそうになる気がしますね・・・・(^^;)
 
>ルール的に存在し得ない『完全な黄泉還りのワザ』を探すのも、彼女の命題の一つですから……
ほぉ(感心)・・・演じ甲斐のある設定ですね。

>死者への想いはエゴ以外の何物でもありませんからね。
絆の対象が死ねば、全てエゴ変換されますものね。

ところで、<死期猶予>などで僅かでも生き返っている間は絆に戻ると思われますか?
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# 風水師のクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)16時06分44秒
Let's just say....

「理を見て、機を読み、場を仕切る。
 それが出来て一人前アル。
 どんだけ技量や才能があったとしても、
 一つでも欠けたらだめだめアルヨ。」

 〜燕 美月/頭を回転させよう。
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# 天使憑きのクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)16時02分57秒
Let's just say....

「カミサマだっているけれど、
 そうそう助けてくれないもんさ。
 だって、それだからこその奇跡って言うんだから。」

 〜12/自分の力で頑張りましょー。
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# 狼憑きのクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)16時01分01秒
Let's just say....

「たまにゃゆっくりも良いもんだ。」

 〜罪/ヽ(´ー`)ノマターリしようよ。
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# 剣士のクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)15時58分23秒
Let's just say....

「生きてく重みも、死んでく恐怖も、
 多分、等価なんだと思うんだよ。
 だから、ただ在るがままに在り続けたい。
 さくりは、こう思ってるの。」

 〜霧雨 咲利/生きること、死ぬこと。
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# 死の鎌使いのクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)15時55分52秒
Let's just say....

「キズを舐めあう事だって、
 一人じゃ絶対出来ないヨ。」

 〜“静夢月”黒衣 くろこ/孤独はイヤ。
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# 魔王の娘のクリード

投稿者:たなかじん  投稿日:2002年01月28日(月)15時54分24秒
Let's just say....

「ココロだけじゃ足りないから、
 カラダを重ねて確かめ合うの。
 
 ああ……こんなにも、ボクはキミを好きなんだって。」

 〜“名無しの姫”花咲 奈々詩/ココロとカラダ。

内容が夢蝕みなので全然ダメ。
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# 人馬のクリード

投稿者:JMS−000@崩壊中  投稿日:2002年01月28日(月)15時36分57秒
Let's just say....

「時間厳守なのです、ではー
 (後ろ髪が惹かれますねーポニーテールだし)」

〜“雲追い”早瀬 隆馬/長くは留まれない〜
#うう、レスを書く時間が無い……(血涙)
休日にまでヘルプコール…
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# 社長&サイボーグ@鋼の復讐者のクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月28日(月)15時32分29秒 [reply to]
Let's just say....

ベッドに固定された美綺を眺めながら、皮肉気な笑みを浮かべる和臣。
口にハンカチを詰められたまま、苦しそうに呻く美綺。
辺りには誰も居らず、二人の呼吸以外に物音もしない。
「さて・・・お待たせしました」
表情をにこやかなモノに変え、和臣は美綺の口内のハンカチを取り出してやる。
「苦しかったでしょう?」
苦しげに息をする美綺に殊更優しげに和臣は声をかける。
「・・・・・・・・・私をどうするつもり!!」
「さぁ?それは貴方しだいですよ・・・・」
噛みつかんばかりの台詞を和臣は受け流すと、美綺の頬を撫でる。
「・・・・・君は中々に美しい、前に君の母親に会ったことがあるが・・・・えぇ、君は母親に似ていますね」
自分に触れてくる男の手、身をよじって抵抗するが鎖に囚われた美綺には逃げ場が無い。
「触らないで!!・・・舌を噛みきるわよ!!」
燃えるような殺意を込めて睨み付ける美綺・・・・しかし
「お好きなように?」
和臣は冷たい目で見つめながら淡々とつぶやいた。
「死なせない方法など、いくらでもあるんですよ?全くの無駄ですが・・・試してみますか?
次回からは、薬で抵抗できなくしてもいいんですよ?こちらは紳士的に話してあげてるんです・・・そちらも礼儀正しく話してもらいましょうか?」
美綺の髪を掴み、力任せに引っ張る。
「きゃっ・・・・い、痛っ・・・・くっ・・・・だ、誰が貴方なんかに・・・・死んだって嫌よ!!」
「誰も助けに来はしない、逃げることも不可能・・・後3日間、君は私と居るしかないんですよ?
大人しくしていれば、無駄に痛い目を見なくて済むんですけどねぇ・・・・それとも、自分の立場をよぉく知っていただきましょうか?」
和臣の瞳が剣呑な輝きを帯びてくる。

 〜“鋼の娘”紅 美綺&茅ヶ崎 和臣 // 1日目 〜
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# 暗殺者のクリード

投稿者:JMS−000@崩壊中  投稿日:2002年01月28日(月)15時32分10秒
Let's just say....

「淀みきってやがる…。
 開放型とはいえ…ドミネーターが動いてないか…」

〜“冷月”影浦 鏡時/あるドミニオンを通り抜け〜
オフィシャルなのに更新がないって物凄くヤバイのですが…
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# MMMの見張り役のクリード

投稿者:JMS−000@崩壊中  投稿日:2002年01月28日(月)15時28分52秒
Let's just say....

「……これもまた仕事ですからね…、まあ、宜しいでしょう。
 ですが、次からはこのような事はないようにお願いいたしますね。
 私の仕事が増えますので」

〜“企画第七課”皇 正宗/外部発注の目付け〜
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# 死せる者のクリード

投稿者:JMS−000@崩壊中  投稿日:2002年01月28日(月)15時24分12秒
Let's just say....

「いや、死なないだけで…、…限界はアルッテェーノ!」
 
〜ある死人/超過勤務〜
普通に1週間で72時間超えてます・・・・・たぁすけてぇ〜
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# 宇宙人のクリード

投稿者:JMS−000@崩壊中  投稿日:2002年01月28日(月)15時19分00秒
Let's just say....

「………(フッ)」

〜“99”/ある部分を見た後の行動
 
#下ネタ失礼(汗)
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# サイボーグ&社長@鋼の復讐者のクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月28日(月)14時58分09秒 [reply to]
Let's just say....

> 「顔を赤らめていては、仕事は勤まりませんので。」
「・・・・ふふっ、それもそうだ」

 〜

> 「間違ってはいないですね。
>犯罪者にこのような事をしているのですから。」
「確かに・・・私はそうだけど・・・・・・」
何故だろう、確かに自分は裁かれる立場の人間だが・・・強い違和感を感じる。

> 「無駄です。
>あなたがぐっすりとお休みの間にあらかた機能は封印させて頂きました。
>封印解除用のコードは私の……頭の中です。」
>軽く人差し指で自分の頭を叩きながら言う。
「・・・・・!?」
顔色が蒼白に変わる、やっと自分の立場を性格に把握し始めたのだろう。
「後で私にも教えて貰えるのだろうね?」
和臣が聞く。

> 「鬼気迫るものを感じますねえ……」
>正直に感想を述べる。
「・・・・これぐらいで無ければ、ビルごと破壊する様な真似はすまい?」
楽しそうに和臣は言う。
「もっとも、力が感情に追いついてはいないがね」
嘲る様に鼻を鳴らす。

> 「誰も、『あなたの先輩の仲間です』と言った覚えはないと思いますが?」
>確かにそうだ。
「くっ!!・・・・」
自分の迂闊さに歯を食いしばる。
敵の前で、涙まで見せた自分の愚かさに叫びだしたいぐらいだ。

> 「何者かと問われれば、答えてあげるが世の情け……まあ、教えて差し上げましょう。
>世界的犯罪シンジケート『マシンネット』の幹部、サイエン=T=ストラッドと申します。
>短い間でしたが、宜しく。」
>うやうやしく一礼。
「犯罪者どもの親玉ね・・・・」
憎々しげな視線をサイエンに向ける。

> 「うちのメンバーとは、あなたは一度交戦しているのですよ。
>オルグレットと言う道化のようなサイボーグがいたでしょう?
>今回の我々の仕事は、あなたを狩り出して始末すること。
>まあ、茅ヶ崎氏の所にあなたが出向くことは確実でしたから、そこに網を張って待っていただけですけどね。
>さすがに『3G』が行動するのは予想の範囲外でしたが……」
「あのイカレタ奴の・・・・あんな奴が部下なんて、最低の組織ね」
憎まれ口を叩く。

> 「『ここは地獄の一丁目……』そう言いましたよね?」
> にこやかに笑みを浮かべながら。
ぞっとする様な笑みに、虚勢を張っている美綺の表情が引きつる。

> 「いえいえ。当然の事をしたまでです。」
>軽く一礼。やや芝居がかっているが。
「私も復帰した暁には・・・・これぐらい有能な組織を目指したいものだ」
そう言って笑む。

> 「どうやらそのようですね。邪魔者はとっとと帰ることにしましょう。」
「すまないね・・・・」

> 「それではしばらくの間、ゆっくりとお楽しみくださいませ。」
> 「折角治したのに、また壊されると言うのも悲しいことですが、
>それも運命と言う物です。では、これにて。」
>2者2様の言葉を返すと、ドアから退出していった。 
ドアが閉じる音とともに、和臣の笑みが深くなる。
その微笑を見た美綺の表情が固まるほどに、その笑みは邪なものだった。

          〜『鋼の娘』紅 美綺&茅ヶ崎 和臣〜
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# 妹&ギャンブラー@赤と青のクリード

投稿者:風雅誠  投稿日:2002年01月28日(月)14時20分57秒 [reply to]
Let's just say....

>「・・・・認めるもんですか!!そいつは私の中に寄生しているだけ・・・最低の悪魔がした最低の呪い
>  ・・・その結果に過ぎないわ・・・出来るなら、血と一緒に流し去りたい・・・・」

「くくっ……」
ただ笑うだけ。

>「・・・・ではどうしろと?敵だぞ?」
>嘲るような視線と声で木守に答える。
>「・・・封印して・・・・今だけでいいから」
>呟くように言う木守を魔狼は憎々しげに睨み付ける。
>「後悔・・・するなよ」
>ダン!!
>屋上に自らの爪痕を残し、魔狼は黒き障気となって輪郭を失い、風にながされてゆく。

「『流し去りたい……』そうは思えんな。
   いずれ、お前は……」
白ローブのそんな声が聞こえた気がした。
ほんの一瞬。確かめようもないが。

>木守は振り返り、ルイを見た。
>「・・・あの人は殺したわ。でも滅してはいない・・・封じただけ・・・・貴方の大事な人だったの?」
>疲れ切った様な表情のまま木守が問う。立っているのも辛そうだ。

肯く。
「昔、話したでしょ?
  あたしに、恋人がいた事……あたしのせいで、死んだ事……
  あの子は……その恋人の、妹。」
そう言って、立ち上がる。
「長い話になるけど、聞いてくれる?」

〜『へっぽこギャンブラー』紅ルイ/告白

>では愛1点を使い、即時復活だけは阻止します。

了解です。

>言い訳ですが、行動不能ワザを使われたので、奥の手を持っていらっしゃる物とばかり思っていました(^^;)。

いや、まさかあれだけの大きさになるとは、予想外でした(笑)。
[血と肉]が32ほど点残ってたんで、耐え切れると思ったんですね。
次のターンで<高速再生>を使用して、仕切り直しするぐらいの気分でいたのです。
こちらの油断のしすぎでした。

>いくつか予想して恐れていたワザもあったのですが・・・・

そんなに大した業はないです。
地味なところで<粘液><デビルフィッシュ・ブレス><恐怖><幻撃>とか。
≪変形:水中形態≫≪変形:飛行形態≫≪究極破壊砲≫<ハイドロポンプ>とか。
業を出し惜しみしすぎましたかね……

>また、ルイさんは、木守が殺す前に積極的な手段で邪魔してくるのでは?とかも考えていました。

ルイはルイで、精神的な葛藤状態でしたから。
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# 死神のクリード

投稿者:Kei  投稿日:2002年01月28日(月)14時09分33秒 [reply to]
Let's just say....

>「さぁ…大人しく跪いて私の奴隷におなり!そして私の美しさを褒め称えるのよっ!!」
>「…いやぁ〜…僕痛いの嫌いだし、ノーマルな人なんで奴隷になるのは遠慮しときます。
>それに…アナタよりもずっと綺麗な人や可愛い娘は他に一杯知ってますから。」

「そんな事を言ってるから、しのぶさんに嫌われるのに〜(呆)」
「お嬢、彼を助けないのですか?」
「……完全にやる気無くした。」
「左様で………ところで『可愛い娘』にお嬢は含まれるのでしょうか?」
「剣さんも妙なツッコミをいれるね……う〜ん『昔』ならともかく、今は小学生だからね。」
「『戦前』ですか?」
「うん。この前、古新聞で写真を見付けたから見せたげる。大和撫子だったんだよ〜」

                     “虚ろなる”月城 すず&“月城組若頭”鷹蔵 剣/盗聴中

>KO1様
  レス失礼します。
  二人は離れた所から盗聴してるのでお気になさらないで下さい(笑)
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# 造られた怪物のクリード

投稿者:Kei  投稿日:2002年01月28日(月)13時41分25秒
Let's just say....

「怪我人に対して強く言うのもなんだけど………
  もっと身体を大切にしなさい!
  痛みを感じないのかもしれないし、怪我だってすぐ治る。
  でもそんな生き方じゃ駄目だよ……」

“白きキマイラ”アナスタシア・アレクサンドラ・フレデリカ/治療
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# 造られた怪物のクリード

投稿者:Kei  投稿日:2002年01月28日(月)13時32分43秒 [reply to]
Let's just say....

>>ここで『カルデアネスの板』の問題を論議したってあんまり実りは少ないと思うよ。
>>お互い法律の専門家じゃないんだから。」
>「・・・責任を持つのは貴方だ、どちらを選ぶのも自由・・・後悔せぬ方を選ぶ方が良いだろう」

「後悔はするんじゃないかな……
  たとえ最善の選択をしても自分の未熟さ故に救えなかった事は忘れられないよ。
  ただ……嘆くだけで終わるつもりはないけどね?」

  〜“白きキマイラ”アナスタシア・アレクサンドラ・フレデリカ〜

>五月雨様&李泥丸様
 《見えない翼》の私的な見解ですが……
  うちのケースではPLからの能動的な≪見えない翼≫や≪刻まれし印≫の希望は、
  起して欲しい内容とそれに対して支払うペナルティを自己申告させています。
  自身へのダメージキャンセル位ならばノンペナですが、『奇跡』の領域に入ると結構厳し目です。
  どちらかというとブレカナ1stのLoGに登場する『王権の貝殻』みたいな感じデス。
  代償を支払う事によって『奇跡』がより一層、引き立つという方針なので……
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# 博士のクリード

投稿者:風雅誠  投稿日:2002年01月28日(月)13時28分56秒 [reply to]
Let's just say....

>左の部屋には、食料の食べかす、包装紙、空き瓶、雑誌類などが転がっている。
>部屋は荒れ放題に荒れているが、ゴミの間から女性物下着、切り裂かれた洋服、血と体液の付いた
>シーツ、割れた注射器やアンプル。長い髪の毛の束、などを発見することが出来た。

見つけたのは、動かさずにそのまま放置しておく。
最も、犬なのでそれしかできないとも言うが。

>右の部屋にあったのは、シャワー室やトイレもこの部屋などがあり、最近まで使われた形跡があった。

「電気、水道はまだ生きてるかもしれませんね……
  まあ使わないでおきましょう。」

>それから雑多な品物が無造作に置かれている。物置と呼んで差し支えないだろう。
>ただ、比較的に片づいた一角には、かなり高額な撮影道具も置かれている。
>何て事のない日用品もあるが、他には物騒な品物やあまり趣味の良くない物品も多い。
>刃物類、スタンガン、改造モデルガン、硫酸などの危険な薬品、手錠、鞭、拘束衣、多数の大人の玩具類
>・・・・・そして、段ボール箱いっぱいの違法ドラッグ類。

「とんだ人間ですねえ……
  悪人が金と権力を持てば、こういう事になるのですか。
  こうはなりたくない物です。」
他人事のように、感心しながら見ている。
一応、自分の指紋がつくのはまずいと思ったか、手袋などをしていたりする。
「まあ、この辺りの物品の処分は後で考えましょう。
  確か、撮影道具がありましたよね……まあ、多少の望みはありますか。」
そう言って、撮影道具を調べて見ることにした。

〜『狂博士』サイエン=T=ストラッド/詳しく探索

調査の経過は(屋敷跡前にきた段階で)、≪サイバーパーツ:サイバーアイ≫≪サイバーパーツ:サイバーイヤー≫で録画・録音しておいて良いですか?(≪マナ・シールド≫は行っています)  
撮影道具と言うことは、ビデオカメラとかと考えて宜しいのですね?
そうでしたら、中にフィルムが入ってるかどうかを確認します。
それから、博士は左の部屋に移動。机の引き出し(があれば)を開けて中を捜索します。
[この記事へ返答する] [スレッド]

# 造られた怪物のクリード

投稿者:Kei  投稿日:2002年01月28日(月)12時53分24秒 [reply to]
Let's just say....

>>「所詮、死者は黄泉還っても“死者”アルヨ。」
>「・・・・あぁ・・・そうだな・・・・・・・不完全な死体に過ぎないのかもしれない」

「それを理解していても、黄泉還りたいって人は沢山看てきたんだ……」

>> 「死者蘇生の儀式だったらこんな感じになるかな?。
>>でも私もいくら積まれてもこいつだけは生き返らせたくない。」
>「誰の命も基本的に平等だ・・・・個人的な恨みでもあれば別だが・・・・・美醜で判断するのはどうだろうな?それとも恨みが?」

「生れ付きの美醜は選べないし、私も気にしない………でもこの人の醜さは彼が望んだ結果。
  自らが望み、欲するままに全てを手に入れようとしたけど結局は満たされなかった。
  これは皮一枚だけの醜さじゃないの、この人の生き様その物なの。
  信じられるかな、この人も若い頃はかなりの美形だったんだよ?」

>「死に切れないで死ぬものは星の数だ、悔いなく死ぬものの方が少ない・・・・・大勢の中で数人を選ぶのは傲慢な自己満足ではないか?
>良ければ答えてくれ・・・私は答えが出ない」

「以前の私は選ぶ事さえ許されてなかった。
  今の私が他人の生死を決めるのを傲慢と呼ぶのなら……多分そう。
  でも星の数だけ死にきれない人がいるのなら、同じ数だけ生死の選択を繰り返したい。
  それが私の『答え』………」

>「私は・・・10日と生きられぬと知りつつ、ある少女を生き返らせた・・・・彼女は心配をかけまいとしてだろう。笑って死んだ・・・だが、
>ずっと少女は震えていた・・・・死の恐怖を二度も味あわせた・・・私は・・間違っていたのか・・・どうなのだろうな・・・・・」

「その僅かな時で彼女と貴方は何を得たの?
  全てを失っただけなら単なる無駄死に……でもそうじゃなかったと思うよ?
  心が痛かったかもしれないけれど、それだって大切な記憶だよ……
  私も教えてもらったんだ……籠の中の小鳥でも生きていたいって………」

      〜“白きキマイラ”アナスタシア・アレクサンドラ・フレデリカ〜

>五月雨様
><偽りの蘇生>は崩れて死にますし、自由はありませんし・・・・悲惨ですよね。
  悲惨な結末を説明し、それでもなお蘇生を望む人に力を貸そうとしてしまいます。
>自分が人間になってしまうか、ゲームから消えるか・・・軽々しく使えませんよね
  ルール的に存在し得ない『完全な黄泉還りのワザ』を探すのも、彼女の命題の一つですから……
>≪フランケンシュタイン≫も、自己満足の極み・・・・になってしまうことは多いですし・・・・・どのワザもやり方次第・・・ですけどね。
  死者への想いはエゴ以外の何物でもありませんからね。
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# 自動人形@インタヴューのクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月28日(月)12時47分34秒 [reply to]
Let's just say....

> 5位:渡部 真理遠       37
「インタヴューご苦労・・・・今回は5位か」
満足しているのか、不満なのか分からぬ口調でつぶやく。

>美織「一月終わりかけで新年の計も無いような気がするけど、はりきってどーぞー」
「自分を高める・・・自動人形の目標はコレしかなかろう?
今年は直接的な武力以外の能力も高めたいな・・・その為にも、今年の目標は『己の弱さを知る』としておこうか」

〜“銃弾と硝煙の姫”渡部 真理遠 // インタヴュー 〜

>関守 晶様
 上のクリードとは直接関係ありませんが、真理音と真理遠の進路はどうしましょう?今年卒業のはずだったと記憶しているのですが(^^:)?
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# 死神@インタビューのクリード

投稿者:Kei  投稿日:2002年01月28日(月)10時39分04秒 [reply to]
Let's just say....

>公矢「はい。というわけで、1月も終わりかけで12月のインタビューの締めです」
>3位:月城 すず         51
>美織「一月終わりかけで新年の計も無いような気がするけど、はりきってどーぞー」

「は〜い、すずちゃんだよ〜新年の計はもちろん『一日千殺』かな?
  でも………最近出番少ないよ〜(嘘泣)」

                 “虚ろなる”月城 すず/ネタ切れ気味なのは秘密(笑)
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# 機動警察のクリード

投稿者:風雅誠  投稿日:2002年01月28日(月)09時48分31秒 [reply to]
Let's just say....

>「…もう少しで封鎖も完了するみたいだし、それまでもうちょっと頑張ってね〜。」
>ゾンビ達に殴られるのも意に介さず、一見無謀とも思える攻撃を繰り出し続けている。

「わかりました〜」
殴りつづけられるわけにも行かないので、避けつつ止めつつ、ゾンビを叩きつづけている。
叩く数と迫る数を比べると、迫る数が多いのは御愛敬。

>「封鎖が完了次第、この建物ごと焼き払うからさ。」
>…何せ生きてるナパーム弾がここにいるのだ…。

≫その頃、建物の外では…
≫「結界器の設置完了、速やかに中の特機の連中を待避させてやってくれ。」
≫子供くらいの大きさの機械の前で金城は連絡を入れていた。

「……こちら6号機。
  え、はい。了解しました。」
ゾンビを潰しながら、連絡を聞いている。
「結界器の設置が完了したようなんで、こっちは待避します。
  後はお願いしますね。
  建物と一緒に丸焼けにならないでくださいよ。」
それだけ言うと、邪魔をするゾンビを叩き潰しつつ、基本的に避けながら撤退していった。

〜『新入り』北条雅人/後は任せました

>未熟者様
レス、ありがとうございます。
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# 退院の帰途で@裏狂月記退院編

投稿者:丸大  投稿日:2002年01月28日(月)06時25分14秒 [reply to]
「気がついたかね。」

  初老の男の声。
  若干イントネーションの乱れた日本語。
  頭の後ろが重い。
  その事から、自分が仰向けに寝かされている事に気付く。

「術式終了から48時間ジャスト。
  金田先生の予測通りだな。」

  目を開くと、黒ずんだ油で薄汚れた木の天井と、その中央にぶら下がり
薄汚れた光を落とす裸電球の明かりが見えた。
  視界の端、自分の寝ているベッドのすぐ傍には、フードを深々と被った声の主が
椅子に座っている。
  男の傍にある窓から覗く月影から、今が夜である事を知る。
  体を起こそうと反射的に手足を動かそうとする。
  動かない。

「おっと、直ぐにでも体を起こしたいだろうが、我慢してくれ。
  まだまだ君は病み上がりの身の上に、」

  死狼は人間の形を保ったまま、体は幾重にも包帯で巻かれている。
  更に白布で覆われた体は、ベッドに備えられた鉄のベルトで押さえつけられているのだ。

「拘束もされている。
  失礼は承知だが、これも手術したての君の身を案じての事だ。
  とはいえ、おそらくまだ体に力は入らないだろうとは思うが・・・」

  男の言う通りだった。
  体に力が入らない。
  もう意識は明瞭だというのに。

  その明瞭な意識でもって出来るもう一つの抵抗が自然と頭に浮かぶ。
  それと共に、あの医者の言っていた己の病気の事も。

「・・・魔物の姿に変身しようとしているなら、止める事だ。
  その拘束は、魔への変身を阻害する。」

  これまた確かに、魔力が上手く集中出来ない事に気付かされる。
  首、胸、腹部、腰部、左右の腕と脚に巻かれた鉄帯には、呪語や聖句の類が
ビッシリと刻み込まれている。
  この帯を通して魔力が逃がされていく仕組みなのだろう。

「さて・・・一体なにから話して良いものかな。
  私の事や、君の体に起こった事、今君が置かれている状況や、これからの事・・・。
  患者たる君に話さなければならないであろう事は、幾つもある。
  ・・・もし聞きたくなければ、聞き流してくれても良い。
  何せ『船旅』だ。
  甲板を散歩するでも無ければ、暇を潰す方法など他に幾つもないのでな。」


  そして男は語り始めた。
  料理店で眠らされた2日後、ヨーロッパの山奥にある山村まで無音ヘリに
乗せられた死狼が、この男の住処兼診療所に担ぎ込まれた事。
  金田が死狼の病気の手術に際し、この男の技術を求めた事。
  男もまた、かつて金田の患者であった事。
  男が、かつて吸血鬼と敵対していた者だった事。
  吸血鬼の部下たる死狼の手術に対し金田と口論になり、それでも結局力を
貸すことにした事。
  そして、自分に施された手術の内容。

  バジリスク症によって汚染された全身の内、頭骨などを除くほぼ全身の骨の撤去。
  頭のすげ替えに等しい、『新たな体』への移植。
  そこまでしても、魂そのものにまで感染するバジリスク症の完治には至らない事。
  バジリスク症の発病・悪化の原因である『魔力の流入』を防ぐ為に行われた、
拘束具と同様の鉄帯の埋め込み。

  手術は一応の成功を見、仕事に追われている金田は一足先に日本に帰った事。
  自分が今、金田の手配した密輸船によって己の主の居る日本への帰りの途についている事。
  そして本来なら密輸船に死狼を乗せるのを見送る所までしか頼まれていないこの男が、
死狼の予後に若干不安も有った為、船長に無理を言ってこの帰途の航海に同行している事。

  饒舌にでは無く、ぽつり、ぽつりと、数日間に分けて、男はこれらの内容を語った。
  その間、まるで海は寝たきりの死狼を労るかのように穏やかで、航海は平穏で、
船室の中を流れる時間もまたひどくゆっくりと流れていった。


  窓の外に登る朝日を見ながら眠りに就く幾たびかの夜と、その窓の遥か向こうに
沈んで行く夕日を見送る朝(あした)が過ぎた・・・。


「・・・明日、日本の領海に入るそうだ。」

  夕刻、丁度目が醒めた時に船室に入ってきた初老の男が告げる。

「予後も良好、万全の状態での退院となるわけだ。
  ・・・ひとまず、おめでとう、と、言わせてもらおう。」

  そう言って男は、部屋に備え付けられた粗末なテーブルからブランデーの瓶を取って、
乾杯をするようにそれを少し掲げて、一口煽った。
  そして死狼の顔を見やる。

「それ程嬉しそうではないな。
  ・・・死を、望んでいたそうだが。」

  船にぶつかる波が、一際大きな音を立てた。

「いや、これは少々言い方が間違っているかもしれないな。
  ・・・その病と、その病がもたらす死を、甘んじて受け入れようとしていた、
  と聞いている。」

  舐めるように、ブランデーを新たに一口啜る。

「・・・君が何故に吸血鬼の眷族として“仮初めの命”を与えられてまでこの世に留まり、
  何を為してきたのか、またこれから何を為そうとしているのかについて、私はとやかく
  言うつもりは無い。
  ただ、一つだけ聞かせてもらいたいのだ。
  君は、やはり手術などされないまま・・・」

言いかけて、ふと男は頭を巡らす。

「いや、まだるっこしい言い方は止めよう。
  どうか私が医者である事を忘れて、正直に応えてくれ。
  ・・・君は、まだ、死にたいかね?」

  そして、一呼吸置き、

「・・・それとも」

  刹那、船が轟音と共に大きく揺れ、後に続く言葉を遮り、ブランデーの瓶が割れた。
  何事かと男が部屋を飛び出す。
  男が船内の事態を把握して戻るより早く、死狼は船に漂い始めた懐かしいざわめきと
香りで直感した。
  邪まな欲情に満ちた鳴き声、くぐもった悲鳴、血と、闇に住まう者達の放つ独特の腐臭。

「誰か・・・いや、『何か』がこの船に乗り込んで来ている!!
  もう立てるはずだ、ともかくこの部屋を出・・・!!」

  戻ってきた男は船内に備え付けてあったショットガンを携えたまま、言葉を失った。
  窓の外に病的なまでに青白い男の、邪気に満ちた笑い顔が逆さまに浮かぶ。
  瞬時に窓がショットガンの連射を浴び粉々に砕け散るも、既に男の顔はそこに無かった。
  死狼には判った。
  血の色をした彼の男の目が、紛れも無く自分を捜し求めていたという事が。

「糞っ、何と言う事だ!
  何故この船が吸血鬼に!?」

  呟きながら男は船室の鉄扉に寄りかかり、ショットガンの弾を装填し始める。
  手慣れぬ手つきでようやく装填し終わった直後だった。
  鉄の扉が蝶番ごと滅茶苦茶な力で吹き飛ばされ、男は吹き飛んできた扉にしたたか
体を打ちつけて悲鳴を上げる間もなく昏倒した。
  そうして一人の男・・・いや、吸血鬼が入ってくる。
  毒々しい蛍光色のスーツを身に纏った、カマキリを連想させる細身の男だった。
  カマキリ男は言った。

「貴殿がリンガの右腕だな?」

と。


  10分後、拘束ベッドに寝かされたままの死狼と、初老の医師は甲板に居た。
  もはやカマキリ男の配下となり果てた船のクルーが、二人を月明かりの下に
引きずり出したのである。
  カマキリ男は二人を見下ろせる高台、甲板中央にカバーを被せて置いてある
救命ボートの上に足を組んで座っていた。

「・・・今ォォォォン夜はPSYCHO(サイコ)ォォォォォオオオ!!」

  出し抜けにそんな奇声を上げつつ、カマキリ男は歓喜に打ち震えるように伸びをした。

「さて・・・自己紹介がまだでしたね。
  私は“優美なる”ラーガ様の血縁にして第一の忠臣、マーラ。」

  死狼の脳裏に思い出される、リンガと特に対立の激しい吸血貴族。
  成る程、目の前のカマキリ男は彼の部下で、主人から・・・

「病を患ったという貴殿を、この母なる海に帰せしめよとの命を承った。」

  ・・・というわけだ。
  どうして自分の状態の事が知れたのか、何故この密輸船のルートが知れたのかなどの
様々な疑問はさて置き、ひとまず分かる事がある。

  抵抗一つ出来ない今のままでは、このカマキリ男の使命は容易に達成されると言う事だ。

「いやはや、リンガ殿の配下の中でも勇名高き戦士たる貴殿を、こんなにも簡単に
  始末する事が出来るとは、何たる幸運!!
  全く持って・・・ンンンンン実に・・・!!
  PSYCHOooooooooooの気分ですヨぉおぉ?!」

  腰を激しく振りながら浮かれるその様は、まさに狂人の喜びようであった。
  そんなマーラをよそに、気絶していた初老の医師が呻き声をあげて目を覚ました。
  マーラはそれを見て興味の対象を医師に移す。

「やぁ、先程は少々強くノックしすぎましたかな?
  どこかイタイところはございますかな?
  おお、おお、痛そうですな、ですがご安心めされよ!
  間もなく貴殿も我々の同族となりますれば、どんな大怪我でも平気の平左で
  いられるようになられますぞぉくひっはははひゃはあ!?」

  医師の返答を待たず、早口で捲し立てる。
  医師が顔を上げ、マーラを見る。
  吹き来る潮風に自然とフードがめくれて、まるで仮面のように顔中に張り巡らされた
鉄の帯が月光の下に表われ出でる。
  流石にこれにはマーラも一瞬、息を呑んだ。

「・・・フン、この程度、苦痛の内に入らんよ。
  貴様らのような吸血鬼どもに踏みにじられた、この人生の苦々しさを思えばな。
  それより・・・だな。」

最期に、ボソリと小さな声で付け加える。

「・・・???
  何?
  今、何て言ったの?」

  医師が最期に付け加えた言葉と微笑みが気になってか、マーラが尋ねる。

「だから・・・だな、と言った。」

  マーラが焦れる。

「アンタ・・・わざと小さな声で言って、どうしようっての?」

「何だ、気になるのかね?
  それならそんな高みに居ないで、もう少しこちらに近寄ったらどうかね。」

  露骨な誘いに、当然不審の思いを抱いたマーラだったが、

「フン、この期に及んでどんな足掻きを見せてくれるが知りませんが、
  ンンンンeeeee度胸じゃないですか?
  宜しい。
  聞いて差し上げましょう。」

  医師がた易く昏倒させられていた事実や、死狼が已然として厳重に拘束されている事、
また死狼から漂う魔力が余りに脆弱である事が、彼の警戒を解かせた。
  マーラが医師の前に降り立つ。

「さ、何とおっしゃっていたんです?
  聞かせて頂きましょうか?」

「ああ・・・こんな面相の私が言うのも何だが、悲惨なほどに絶望的な服装センスだ、
  と言っていたのさ。」


間。


やがてどちらともなく、堪えきれぬように笑い声が漏れ始める。

「く・・・くっくっく・・・」

「くふ・・・くっくっくくく・・・」

「ふふふふ・・・ははははは・・・」

「はははは・・・はっはっはっはははは」

「何が可笑しいっ!!」

  笑い声を打ち切ったのはマーラの怒号と、医師の右側頭部を襲った裏拳であった。
  マーラの細腕に込められた怪力が、医師の体を悠々船べりまで吹き飛ばす。
  手加減しているのか、医師はまだ気を失う事無く体を蠢かせる。

「ラーガ様は“遊ぶな”とおっしゃられたが、」

  マーラが死狼を振り返る。

「此奴がこの様子なら、こいつ一人弄ぶくらいのゆとりは有ろう。
  さあ、起き上がれ血袋!
  せいぜい私に食われるまで歯向かってみるが良い!!」

  そう宣じてから、マーラは配下の者達に言う。

「お前達は、そのベッドに寝そべっている死者の葬儀の準備をせよ。
  まあこのままこの船と共に沈めてしまえば良いだけかも知れんが、念の為船倉から
  重しになりそうなものを括り付けて、深い深い眠りにつけるようにして差し上げろ。」

  言い終わるや、マーラはうずくまる医師に近づき、蹴り飛ばす。
  これまた内臓が破裂せぬようなギリギリの力加減で。
  死狼は見た。
  そうして蹴り飛ばされる瞬間、医師が腕時計のスイッチをいじくっていた所を。
  死狼にしか判らないほどの僅かな音と共に、拘束が緩む。
  だが、今更拘束が緩んだところで何になろう?

  周囲にはレンフィールドの群れ。
  少し離れた所には下衆とは言えどそれなりの力を有する吸血鬼の眷族。
  何より、今、ここに自分が居る事。
  生き残る為には、戦わねばならぬという閉塞した状況。
  新たな体。
  新たな生。

  その全てが、死狼が自ら望んだ物ではないのだ。

  周囲に群がり始めたレンフィールド達を前にして、死狼の脳裏に、
先ほどの医師の問いが蘇る。

『君は、まだ、死にたいかね?
  それとも・・・』

  レンフィールド達の精気を失った顔と、冴え冴えと輝く満月が、
死狼の上にのしかかり・・・。

                                                〜裏狂月記・洋上の決断〜

>雑草屋本舗様
  うっはー!
  まっこと遅くなりましてすいませぬ!!

  去年に自分が『今年中に一区切りを〜云々〜』とクリードに書きましたるは、
丸大自身に対する自戒の言葉なので、何とぞご自分を責めなさいませぬよう。(恐縮)

  で、今回のバカみたいに長い長いレスですが、雑草屋本舗様に応えて頂きたい点は
実に1点のみです。

  死狼さんは、己の望まぬ生を捨て去るのか。
  望まぬ中に与えられた生に価値を見出すのか。

  いや、もっと簡潔に書きましょう。

  死ぬのか。
  戦うのか。

  この1点です。

  死を望むなら、船はやがて炎に包まれ沈むでしょう。
  戦いを望むなら、『新たな体』が敵の全てを粉微塵に打ち砕くでしょう。

  なんか、そんなノリなので、そこんとこだけでも宜しくお願いしまっす。
  ラストまで後もう一息ッス〜〜〜!
  ホントにホントに宜しくッス〜〜〜!!(懇願)
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# GM@殺戮死体のクリード

投稿者:滝沢綾乃  投稿日:2002年01月28日(月)03時17分18秒
Let's just say....

> 「………うん…」

>「なんや、近寄っても足手まといになりそうやな。」
>塀の上から何時でも動き出せる様にして様子を覗っている。

新たなる侵入者に気づいたのか、男が一瞬視線を泳がせる。
が、目の前の獲物から意識ははずさない。

				”殺戮死体”男/視線と意識

*TOKI様
> 長らくカキコ出来なくてすみません。
> 皆さんがいろいろやってる間に、こんな会話してると思ってください。
> ていうか、ルールブックが現在行方不明で具体的な行動が取れなかったりします(泣)   
了解です。
取り敢えずは登場のみということで。
 
*風雅誠さま
><石頭>で判定で達成値7で差分値1のアーマーで防ぎます。
>肉体の判定は6なので、血と肉が8減ります。
すみません。判定間違えてます。
<石頭>で判定失敗してますので<秘孔>の達成値分の8点が直接ダメージになりますね。
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# 12月インタビューのクリード

投稿者:滝沢綾乃  投稿日:2002年01月28日(月)03時15分03秒
Let's just say....

公矢「はい。というわけで、1月も終わりかけで12月のインタビューの締めです」

1位:里見 貴司        82
2位:金城四郎         61
3位:月城 すず         51
4位:罪            46
5位:渡部 真理遠       37

美織「一月終わりかけで新年の計も無いような気がするけど、はりきってどーぞー」

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# 今日のGMのクリード

投稿者:さまヨゑるオランダ人@も1本いいすか?(^^;  投稿日:2002年01月28日(月)00時21分57秒
Let's just say....


 「んじゃGMの『NPCは活躍させねぇ』のエゴでエゴ判定・・・」

      〜 ラストバトル直前のPCが、依頼者を呼び出して解決させようとした一幕にて



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# Obscure Neuromancerのクリード

投稿者:さまヨゑるオランダ人  投稿日:2002年01月28日(月)00時14分41秒
Let's just say....

 「ああ、良く思うのさ。
  このカウンターを回しているのが僕か、
  この回っているカウンターが僕なのか。
  誰か知らないかい?」

     〜 とあるHPのカウンターを回しながら



#N◎V∀よ、N◎∀Aよ、今夜も燃えているか?   <書き逃げmode(笑)
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# 死神のクリード

投稿者:五月雨  投稿日:2002年01月27日(日)22時11分19秒 [reply to]
Let's just say....

>「やだなあ、例えばの話じゃない。
>ここに脂ぎった成金親父と目も覚めんばかり美少女の死体があって
>どちらか一人しか生き返らせられないとしたら私だったら後者を選ぶって事じゃない。
「私ならそこには拘らない・・・容姿に迷うことを“皮惑い”という位だ、骨に張り付いた皮一
枚程度の事で命の価値を論じたくはない。
これは死神としての意見だ・・・・不本意だが、押しつけも出来まい」

>ここで『カルデアネスの板』の問題を論議したってあんまり実りは少ないと思うよ。
>お互い法律の専門家じゃないんだから。」
「・・・責任を持つのは貴方だ、どちらを選ぶのも自由・・・後悔せぬ方を選ぶ方が良いだろう」

  〜”偽りの死”ピュティス=ノイマー/ あるいはどちらも殺すよりは・・・ 〜

>李泥丸様
>GM判断という時点で結構厳しい条件だとは思いますが、
>演出的にかっこいいと思うなら私がGMなら認めますね。
なるほど。

>以前行ったセッションで魔力を失いしかも一枚行方不明になった
>タロットカードをエンディングで《見えない翼》で集めようとしたらGMに却下されました。
>ちなみにその行方不明になったタロットカードの一枚(「運命の輪」)は、
>現在霧葉宗一郎氏の家に額縁に入って飾られています
>(後でGMに聞いた所最初からそういうオチにするつもりだったそうです)。
詳しくは知りませんが、某カードを集める少女漫画の映画版(だったかな?)のストーリーがそ
んな感じだと聞いたことがあるような(^^;)
《見えない翼》が扱いが難しいのは確かですね。
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海法 紀光  (http://www.amecomi.com/beastbind.shtml)
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