日記

校歌

 今まで歌ってきた中で一番好きな校歌は小学校の時のものです。他のと違って6年間付き合いがあったから、ということもありますが、学校名も入ってない渋さ&文語(というかむしろ祝詞)ってとこが。
一番→○○山の陰高く ○○の川の水清し 高く清けき心もて 学びの業を励ままし
二番→敷ける鋼鉄(まがね)の道直く 見渡す野辺のいや広し 直く広けき心もて 我が成す業を励ままし
 要するに「ここは自然が一杯!そんな自然みたいに素敵に僕らも頑張ろうね!」って内容です。だいたい二番見たら『鉄道走ってるけど他には何もない田舎』ってのがまるわかり。
 でも「もて」は「持て」じゃなくて「以て」って所とか、色々とツボなのでした。

 創立が新しい学校の校歌はカタカナとか入っていてユニークですよね。情報系の学校の校歌とかは面白いです。「電波ゆんゆん」とか(T▽T)いや、詩っぽくてこれはこれで面白いものではありますが。

 …なんて事を言っていたら、ママンが対抗意識を燃やしたのか自分の小学校の校歌を歌い出しました。メロディーラインが唱歌っぽくて時代を感じました…ところでふと疑問に思ったのですが、校歌って時代に合わせてリニューアルしたりするものなんだろうか?