top絵の参考資料に取り出したついでに、ベッド下に積んだままにしていた小説JUNE(No47〜66)をざっと読み返してみました。田舎のひなびた本屋で偶然見つけたNo47、『STOP劉備くん』目当てで立ち読みしてみたら、ホームズもののパスティーシュが載っていたので購読決定、その後『天の華地の風』『フジミ交響楽団シリーズ』の連載も始まったので止められず…という流れで買い続けていました。実際読み応えのある内容で、学生さんのなけなしのお小遣いからお金を出す価値がある雑誌だったと思います。
しかし今読み返すと「(傾向はJUNEものとはいえ)総合娯楽雑誌」だったのねー。小説以外に詩とか短歌とか映画とか舞台とかロックとか、かなり濃い内容でした。映画のところでは子役時代のイライジャ・ウッドとか、ショーン・アスティンwithウィル・ウィートン(「トイ・ソルジャー」)が出ていたりしてしみじみ&びっくり。
メチャクチャ笑ったのが「小説道場・濡れ場ダイジェスト」。未採用の投稿作品からの抜粋なのですが、ホントにエロシーンだけの抜き書き。なんつーコーナーだ(T▽T)!
今現在のJUNEについては見ていないので何とも言えません、あしからず。