日記

画材覚え書き

デリータのAタイプ原稿用紙にペンを入れる場合の個人的感想
ニッコー丸ペン→あまり私には向いていない気がする(コシが強すぎる?固い)
ゼブラの丸ペン→それなりだけどインクが素直に降りてこない気がする
タチカワGペン→どっちかというとにじむ。描き味もツルツルしすぎて苦手
ニッコーGペン→これもけっこうにじむ。原稿用紙によっては非常に使いやすくなることも
タチカワ30年カブラ→慣れてるせいか一番描きやすい。丸ペンの細線にはかなわないけど割と細い線も引ける

枠線を烏口で引いてみたら非常に快適。上質紙系原稿用紙の場合、思ったよりも早く乾く。ケント系の紙は構造上少し乾きが遅い。ところで烏口は高校時代に買ったモノだけど、おしりについてた尖ったプラスチック部品の意味に気付いたのは数ヶ月前(これで烏口の先にインクを補充するらしい)

インクは墨汁をマニキュアの空きボトルに詰め替えて、ペン先がインク面に届かなくなったらいったんビンの中身を捨てて新しい墨汁を入れ直す。広範囲のベタは油性マジックを使っていたけれど、枠線を烏口にしたせいかミョーに薄く感じて落ち着かないので墨汁で塗り塗り。手が遅いので「塗り終わったらその辺に広げて放置」してる程度でも充分乾く

原稿用紙はまだまだジプシー中。デリータは使いやすいやら使いにくいやら。でも消しゴム耐性は抜群。あらためて、赤ブーケントが割と私に向いていなかったらしいことが判明(とかいいつつ2年ほど使ってたけど…)

下書きはHBだと消しゴムかけが地獄。2B推奨(でも擦って原稿用紙全体が薄黒くなって結果全画面に消しゴムを入れる羽目になることも)

修正はシグノの白がラクチンなんだけど、トーン作業中に結構あっさりトーンにくっついて剥がれてきたりするのが困りもの。ゆえにカッターで修正部分の表面の紙を剥がすことが多い。輪郭線の修正とかはホワイトよりカッターの方がエッジが綺麗に仕上がるしね。しかしこれ、紙の表面に凹凸ができるのでヘタすると印刷に出てしまうかもしれない

作業BGMは作画段階に入れば有効。ネーム中は無音の方が絶対良い
ネタをストーリーに変換していく時はエンドレスマインスイーパが割と有効(目が疲れ始めたら止めること)

ENT制服、ファクトファイルの「設定画」を参考にしてたら、実際の衣装と結構違っていたことに気付く。縫い目の処理は面倒くさいのでファクトファイル通りに描いてみる。ていうかマジこの制服、絵にするのが面倒くさすぎて泣ける。三次元のモノを二次元用にデフォルメする能力が低いんだよ。だからって三次元まんま絵起こしできるわけでもないけど。ペン入れアップは7月中を目標。頑張れ自分。