最近の日記

印刷屋さんの対応

 オフセットモノを作り始めてから何ヶ所かの印刷所を使ってきましたが、ここんとこずっと同じところを使ってます。慣れてるところだとラクチンだからね。ちなみに一箇所目は印刷物そのものが「ありゃりゃ」だったので止め、一箇所は蛍ピ差し替え料金を払ってるのに通常印刷、おまけにイベント後納入(!)で止め。
 今使ってるところは原稿なりの仕上がりだしイベントに間に合わなかったこともないし電話対応のお姉さんは親切で丁寧。だけど電話対応が男性の時は要注意です。お姉さんの時は原稿の状態とか紙とかインクの色具合とか色々聞けるけど、男性の時はちょっと無理。なんなんだろ、この人の有無を言わさない感じが苦手なのかな。

雨続き

なんだかカラ梅雨を取り戻すかの如く、狂ったように数日雨が続いています。そして今回初めて気が付いたのですが、スゴイものなんですね、湿気って。どうもペンの調子がおかしい、と思っていくつもペン先を変えてそれでも全然状態が良くならない。ハタと気付いてみれば、紙が湿気を吸ったせいでひっかかり・にじみが!!雨のせいで気温があまり上がらず、数日エアコンと無縁の生活でしたがこれはマズイ。しかしマイルームのエアコンはあまりに古いモノなので、除湿機能があるかどうかもわかりません。割と暑さは耐えられる方なので30度までならエアコンに頼ったりしませんが、寒いのは苦手なんだ…

画材覚え書き

デリータのAタイプ原稿用紙にペンを入れる場合の個人的感想
ニッコー丸ペン→あまり私には向いていない気がする(コシが強すぎる?固い)
ゼブラの丸ペン→それなりだけどインクが素直に降りてこない気がする
タチカワGペン→どっちかというとにじむ。描き味もツルツルしすぎて苦手
ニッコーGペン→これもけっこうにじむ。原稿用紙によっては非常に使いやすくなることも
タチカワ30年カブラ→慣れてるせいか一番描きやすい。丸ペンの細線にはかなわないけど割と細い線も引ける

枠線を烏口で引いてみたら非常に快適。上質紙系原稿用紙の場合、思ったよりも早く乾く。ケント系の紙は構造上少し乾きが遅い。ところで烏口は高校時代に買ったモノだけど、おしりについてた尖ったプラスチック部品の意味に気付いたのは数ヶ月前(これで烏口の先にインクを補充するらしい)

インクは墨汁をマニキュアの空きボトルに詰め替えて、ペン先がインク面に届かなくなったらいったんビンの中身を捨てて新しい墨汁を入れ直す。広範囲のベタは油性マジックを使っていたけれど、枠線を烏口にしたせいかミョーに薄く感じて落ち着かないので墨汁で塗り塗り。手が遅いので「塗り終わったらその辺に広げて放置」してる程度でも充分乾く

原稿用紙はまだまだジプシー中。デリータは使いやすいやら使いにくいやら。でも消しゴム耐性は抜群。あらためて、赤ブーケントが割と私に向いていなかったらしいことが判明(とかいいつつ2年ほど使ってたけど…)

下書きはHBだと消しゴムかけが地獄。2B推奨(でも擦って原稿用紙全体が薄黒くなって結果全画面に消しゴムを入れる羽目になることも)

修正はシグノの白がラクチンなんだけど、トーン作業中に結構あっさりトーンにくっついて剥がれてきたりするのが困りもの。ゆえにカッターで修正部分の表面の紙を剥がすことが多い。輪郭線の修正とかはホワイトよりカッターの方がエッジが綺麗に仕上がるしね。しかしこれ、紙の表面に凹凸ができるのでヘタすると印刷に出てしまうかもしれない

作業BGMは作画段階に入れば有効。ネーム中は無音の方が絶対良い
ネタをストーリーに変換していく時はエンドレスマインスイーパが割と有効(目が疲れ始めたら止めること)

ENT制服、ファクトファイルの「設定画」を参考にしてたら、実際の衣装と結構違っていたことに気付く。縫い目の処理は面倒くさいのでファクトファイル通りに描いてみる。ていうかマジこの制服、絵にするのが面倒くさすぎて泣ける。三次元のモノを二次元用にデフォルメする能力が低いんだよ。だからって三次元まんま絵起こしできるわけでもないけど。ペン入れアップは7月中を目標。頑張れ自分。

ナナ・ヴィジターさんのお誕生日&中島らも氏の命日

 この日記を書いてるのは実際は八月なのでナンですな(^_^;)
 27日の朝にオカンが新聞を広げて「らもさんが…」と言うので、てっきり「また捕まったんかーしゃーないおっちゃんやなー(愛)」とか思っていたら死亡記事だったのでかなり衝撃でした。中学生の頃から好きだった作家さんだから。
 もうこの人の新しい作品が読めないんだ…と思うと悲しいです。でもなんとなく「酔って階段から転落」というのはこの人らしいな、と思って納得したのも事実です。

二時間ドラマを久々に見てしまう

 ENTのビデオで画面チェックしようとテレビを付けたら、水谷豊が非常に可愛らしかったのでつい見入ってしまいました。いやーホントこの人はかわいげのある紳士に仕上がりますよねー。しかし、二時間ドラマって下手すりゃ数年見てないので、脚本とか演出とかがあんなふうになってるもんだとは…(コメディータッチが主流なのか?ややテンポズレ気味に仕上がってるのがキツイ。上手く仕上げれば面白くなるのになぁ…)。
 裏でトトロやってたけど、この映画は見ると条件反射のように泣いてしまうのでちょっと自分の中では封印(楠が育つところとかススワタリの引っ越しとか、なんてことないシーンで何故か号泣)

 本題のENTビデオチェックですが、もーダメだ。画面に入ってる情報だけでは部屋のつくりも内装もわからん。天井のカーブもどーなってるやら…てなわけで、開き直ってウソッパチ描くことにしました。忘れた頃にファクトファイルで紹介されるんだろうな。