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小野田 裕介
身長175cm 27歳
雅人の先輩で明美の護衛。
口は悪いが気のいい青年。 ひかるのことは気に入ったらしく、からかいながらもかわいがってくれるお兄さん的存在。 しかし過去相当に荒れていた時期があるらしく、本人は気にしている様子はないのだが傷害による補導歴が複数回ある。 今でも多少丸くなったとはいえ頭に血が上りやすい性格は生来のもので、 特に格闘技の経験はないが喧嘩は相当に強いらしい。 格闘技の経験がある雅人ですら「小野田さんと手合わせはしたくない」と言うほどのものだとか。 しかし格闘センスと並び動物的勘はずば抜けていて、歳を取ったことで落ち着きも出てきて、 周囲はともかく平治からは護衛に関しての全権を一任されるほどの男になったらしい。 他人の過去にとやかく口を出さない懐の深い青年。 自分が護衛している明美に好意を寄せ続けているが、仕事は仕事として切り離している。 一見いわゆるチャラ男のような裕介ですが、からっとした気のいい青年で、 その明るさと懐の深さは時にプレッシャーに押しつぶされそうなヒロインを助けてくれるでしょう。 彼と一緒の時に何か起ころうとも、護衛対象の明美と同じようにヒロインも守ってくれます。 彼にとって日数などの時間はさほど気にすることではないらしく、 ヒロインのことを一度気に入れば後は文字通りに「盾になって守り通す」、そんな男性です。 性格は難しくない彼ですけれど、彼に好意を寄せた場合は叔母である明美が最大の障害。 裕介は盲目的なほどに明美のすべてを受け入れ彼女のわがままを許していますので、 明美がどんなにすげなかろうと、彼女が彼女である以上、好意を通り越した忠誠は 明美に注がれ続けます。 そんな彼に明美をあきらめさせようとするのは逆効果。 兄と妹のような気のおけない、けど発展もしない関係を守り続けることで距離は保てるのですが…。 |