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イグアナ謎の野望

 相変わらずかっ飛ばしていて面白い「セイザーX」と「リューケンドー」。
 双方、放送が少しずつ都会とは遅れているこっちでは、リューケンドーは今週が第12話「禁断の発動!サンダーリュウケンドー!」でした。
 いつにも増してものすごい展開に、イグアナは思わずパカ口開けて茫然とした後「あり得ねーー!(笑)」と大笑いいたしましたよ。
 どのくらいの超展開かというと、ご高齢のお坊さんと商店街のおじさん達が、何やら「昔取った杵柄」で戦闘機で出撃しちゃったり、それでジャークムーンの飛行巨大要塞に爆撃を試みたりするというものすごさで(笑)
 その戦闘機って十機以上ありそうだけど、町内のどこに格納してあったんですか! とか、どう見ても六十代以上のお坊さんの「これで昔は怪獣と戦ったんだ」みたいなセリフとか、ここの町民は一体何者ですか(笑)と楽しく突っ込みつつ堪能いたしました。

 その代わり、なんか投げやりになってた剣二が立ち直る描写がいまいち少なくて、そこら辺微妙な唐突感があったんですが、破綻ってほどでもなかったのでまあいいかと。前回の暴走をちゃんと不動さんに謝るシーンがあったのも好感度大。
 とはいえ、どうせなら、前回無理矢理未調整のキー突っ込んで機能停止させちゃったゲキリュウケンにもちゃんと謝れよ、とは思いました(笑)

 てな感じで本編を堪能し、次回予告を見たところ、何やら怪我をしているらしい不動さんが、上半身裸で包帯をぐるぐる巻きされているシーンがチラリと映りまして。
 一瞬ずつの数カットで、しかも包帯越しだったんですが、その筋肉の見事なこと!!
 ボディビルのバルクなムキムキ感でもなく、ダンスや格闘技の感じともまたちょっと違うような‥‥どの競技とは解らねども、全身まんべんなく鍛えたスポーツ系っぽい雰囲気でした。
 ただでさえ不動さん好きで、筋肉も好きなイグは、今から次回放送が楽しみでしょうがないですよ。

 そしてああいうのを見てしまうと、ますます鍛えたい気持ちに拍車が‥‥
 元々が太くて虚弱すぎるので、まだまだストレッチ+α程度のことしかしていないのですが、それでも数ヶ月続けるうちに、古傷と加齢ですっかりなまっていた体も、立って前屈すればどうにか手のひらが床に着き、何とかブリッジも出来るくらいにはほぐれてきました。あとはさらに鍛えまくって、余った体脂肪を削り落とすだけ!‥‥勿論、それが一番難しいんですが(^_^;)

 でもやっぱり、ああいう美しい体型を見ると闘志が湧きます。
 女性の体型としては、松本零士の書くキャラのようなのがものすごく好きなのですが、自分がああなりたいかというと全くなりたいとは思わず。なりたいのは、それこそシバとかソード(人間時)とかの、細くて筋肉のがっつりついた鋼の如き身体な訳で。
 憧れの体型が同性でないのは、中の人的には多分問題ですが、まあ理想に掲げているだけなら誰も困るまいと。
(リアル中の人を知ってる人は、多分この辺で「理想と現実ギャップありすぎだよ!」と爆笑してると思われる)

 とりあえず、シバと不動さんの筋肉をうっとり眺めつつ、地道に鍛え続けています。
 夏コミまでにあと五キロくらい落ちるといいなあ。

中の人日記・追伸編

 先日の日記に関して、なるほどー!な情報をパチで頂いたですよ。
 筋肉質のご友人(男性)が、普段は体温低めで、でも食べると一気に代謝するのか食後は暑くて薄着になるというお話で。
 なるほど、シバもその口かも!
 そう考えてみると、シバは戦ってる時だけ体温上がるような気がしてきました。だから臨戦時だけ放熱に備えてあのごっつい肩当て付マントを脱いで、戦い終わると冷えてくるからすかさず着込むに違いない(笑)
 それが療養中のソウルガーディアンで脱いでた訳は、埋められてた壁が人肌ならぬサンドドラゴン肌で、直接保温だったから&ゆえに着込まない方が効率よし、だからだったりして。
 何かすごく納得。

余談 中の人日記・デビキャラ体温編

 突然思ったのですが、ソードって平熱が高そうな気がします。
 いや、魔族に人間感覚の平熱とかそういうのが普通にあるのか? という考察はひとまず置いといて。
(実際、デビでのエロはキャラが人外なのをいいことに、結構無茶書いてますが)
(おかげで人間レベルのエロを脳内基準に読んでたらしい人に「こういうのってアリなの?(汗)」とか突っ込まれ「だーかーらー! こいつら人間じゃないんだからアリだよそのくらい‥‥」とグッタリした思い出)
 うちの場合はコウモリネコも、よく昼寝ソードの腹に乗っかって寝てることがあるのですが、それはソードが体温高いからのような気が。
 でもコウモリネコもまだ子猫っぽいから、多分大人猫よりさらに高体温。で、相乗効果で暖まりすぎて、汗ばんで目が覚めたソードに「あちーんだよ! 降りやがれケダモノ!」とか突然キレられるかも知れません(笑)

 イオスは普通にソードの高体温を喜びそうな気がします。何となく。イオスは高くも低くもない、標準的な平熱っぽい印象なので、「ちょっと暖かめ」が普通に好きなのではないかと。
(まあ実際のイオスは、体温堪能するより魔聖剣ルシファーで斬りかかってる方が楽しいのではないかと思いますが。というかそうあってほしい。恋愛沙汰しか頭にないイオス不可。剣鬼熱望)

 逆にシバは平熱が低そうなので、体温高い人がなんか苦手そう。影様も同じく。
 シバ×サタンが何となく寒そうなのは、低体温同士だったからかも知れません(笑)
(ただし、「影サタン様のちょっと幸せな一日」で影様と駆け落ちしてた別のシバは、多分平熱暖かめだと思われます。何でそう思うのかは謎ですが、あっちのシバは明らかにうちの元シバとは平熱も体質も違う感じがするのですな。まだ書いてない話につき、詳細ネタバレは以下自粛)
 しかしシバはあの痩せ具合を考えるに、代謝&放熱が高くて痩せてる可能性も捨てがたい‥‥でも寝起きが悪い人って低血圧っぽいしなあ。低血の人は暖かくはなさそうだし。

 とか、割とどうでもいい設定を考え始めると止まらない、イグ中の人なのでありました。

春なのに

 吹雪は止みましたが、まだ寒いです。
 爬虫類は寒さに弱いので、先日もなんか調子悪くて、ふと体温を測ってみました。
 しかもイグの場合、平熱が35度3分という低体温ぶりです。
 デジタル式だと時々計測不能なので(特に耳式だと全く役に立たない)、昔ながらの水銀式の体温計を脇に挟むこと五分間。
 何度かなーと引き出してみると。
 ‥‥上がってません。
 水銀位置が、降って下げた初期値のまま、35度の目盛りにすら届いてませんでした。
 体冷えてたかな? それとも挟み位置悪かった? と思って、反対側の脇に挟み直して再び五分。
 ‥‥やっぱり上がりません。

 ということは‥‥もしかして、体温が35度ないってことだろうか??

 もしやイグアナ、冬眠に入る日が近いのかも知れません。
 春なのになあ。

ガラパゴスの海でデビを叫ぶイグアナ

 ちなみにイグは例の「セカチュー」は読んでませんが、アレがタイトルをパクったハーラン・エリスンの本は、何故か初版で持ってます。

 それはともかく、ビデオのセット間違って、サムライ7の一話の録画に失敗してしまいました‥‥イグアナがっかり。
 それやこれやでふと人生に疲れると、ガラパゴスに帰りたくなります。
 しかし、ガラパゴスにはデビの話が出来る獣がいません(まあ今ですら既にほとんどいませんが)。
 イグアナ一人涙に暮れつつガラパゴスの孤独に打ちひしがれ、岬の岩場で沖に向かって「デビ話がしたいーーー!」と叫んでしまいそうな予感がします。
 そして遠巻きにそれを見つめる雑種でない普通のイグアナ達に「それ何? おいしい??」とか囁かれてしまいそうな気も‥‥いや食べ物じゃないから! と訴えても、多分解ってもらえないんだろうなあ。

 ‥‥なんて想像だけで十分打ちひしがれてしまいましたよ。
 爬虫類は変温動物なので、外が寒いと冷えで荒んできて大概ろくなこと考えません。
 もう四月なんだから、いい加減吹雪とか止んでほしいなあ‥‥
 センチメンタルイグアナハート。


 p.s.ガラパゴスで叫んでてうっかり書くの忘れてましたが、「プラッサくん物語」は実はシリーズです。
 そんな訳であと二作ほどあるので、それも順次掲載予定です。

バーチャル

 先日イグアナは、訳あってブクマの整理をしておりました。
 イグは「とりあえずブクマ」な性格なので、そのブクマ数は結構膨大です。
(今IEの「Favorite」フォルダを見たら、ファイル数1645、フォルダ数173とか表示されていた)
 当然毎日は見ていないサイトも多く、整理のついでに久し振りに見に行ったところも多々ありました。

 その中にいくつかあった「バーチャルネットアイドル○○」系のサイト。
 それ系のサイトの人というのは、勿論リアルではアイドルどころか、キャラがイラストの場合は、中の人が女性ですらない場合が多々ある訳で。
 その辺をつらつらと見ていたイグの脳裏にふと浮かんだ言葉が「バーチャルネットイグアナ」。
 ‥‥何かいいかも。
 これから名乗ろうかな、バーチャルネットイグアナ・年齢不詳。

 とか思った次の瞬間、「お前リアルでもイグアナじゃん」と里の仲間(多分幸猫)に突っ込まれ、PC前で後頭部をドツかれる自分の姿(第三段階の直立二足歩行イグ姿)が脳裏に浮かんでしまいました。
 ‥‥痛い想像ってどうしてリアルに痛い気がするんだろう、と思いながら、やっぱやめよう、と思い直しました。
 何だかなあ。


 ‥‥しまった!
 これを四月一日エイプリルフールのネタにすればよかった!
 トップを開いたらいきなり「ここはバーチャルネットイグアナ・レッドの、イグアナ生活をレポートするサイトです」とか。
 と今思いついても既に遅いスローモー爬虫類。
 失敗したなー(^_^;)

微妙ネーミング

 先にひとつ前置きをば。
 獣の里には「エイプリルフール」という風習がありません。
 ゆえに、本日四月一日ですが、特に四月バカに関するネタを展開出来ないことをお詫びいたします。

 でもって本題ですが。
 ふとチラシを見たところ、地元のあるデパートでは、楽天イーグルス応援フェアを開催しているようでした。
 イグはあまり野球に関心がないのと、そのデパートも家から遠くてあまり買い物に行けない店であったので、特に内容を気にするでもなくざっと見で流しておりました。

 その中で、ふと目がとまったある商品。
「そのまま飲めるりんご酢ドリンク!」という惹句がついた、ペットボトル入りの飲みものだったのですが、その名前が、

「楽天イーグル酢」

 ‥‥酢。
 いや、そりゃあ酢ですが。
 イーグル酢。
 ‥‥‥‥‥‥うーん。
 それは阪神タイガー酢でも横浜ベイスター酢でも、やっぱり作れちゃうんじゃないのかと。
 というかもしかして既にあったりしたらどうしよう、なんて思いつつ。
 イーグル酢。

 ‥‥何だか里っぽいネーミングだなあ!(笑)

――――

追記

 ベイスター酢があるという情報をpatiで頂きました!
 本当にあるんだΣ(◎O◎;)
 ということは、もしかして各球団分もあったりするのかも‥‥!
 すごいや人里!

中の人日記・キャシャーン編その2

 いい加減、劇場版のTV放送の記憶も薄れかかったような頃にようやく続きです(^_^;)
 書いてみたら、キャシャーンそのものの話というより、何か「同じものをネタにした、違う物語の構造比較」みたいになってしまった。
 ついでに、各シリーズの多大なネタバレを含んでいますのでご注意下さい。
(さらについでですが、イグはOVA版は未見なので、今回はノベライズ版を元に書いてます)

 まず、「キャシャーン」の基本構造は、昭和TV版・平成OVA版(ノベライズ版含)・劇場版と、全部がちょっとずつスライドするように違っていってました。

1.物語の命題
 TV版…非創造物であるアンドロイドが、造物主たる人類に反旗を翻してくる。弱肉強食の論理だけで言えば人類の負けは必定。人類は滅ぶべきなのか、ロボットが敵だとしたら、ロボットの体=力と人の心を併せ持つキャシャーンの存在は何者と定義されるのか。
 OVA版…環境汚染著しい時代、自律思考型アンドロイドが、人類の排除が汚染改善の最良の手段と結論。そうした状況下での人類の存続は本当に正しいのか。新造ボディに宿ったキャシャーンは人間なのかロボットなのか。生身の体を捨てて新造ボディになってまで、人類を守るのは果たして正しい手段なのか?という鉄也の葛藤。
 劇場版…人類こそが悪の元凶。ロボットと思われていたブライ達も、実は虐げられた少数民族から実験で作られた強化人間。アンドロ軍団VS人類軍と思われていた対立の図式も、実は侵略者と反乱者という人間同士の争い→結局人類が争いを終える日は来ないっぽい?

2.鉄也がキャシャーンになる理由
 TV版…アンドロ軍団に対抗する手段が他になかった&ブライを製造しちゃった父・東博士の対する世間の非難を息子の自分が晴らしたかったので新造ボディに自己転写。
 OVA版…アンドロ軍団の攻撃で瀕死→ともかくその場を生き延びるために、そこにあった新造ボディに自己転写(ノベライズ版ではこのシーンは、TV版と同じ「自ら志願」になっている)。
 劇場版…戦死した鉄也を父・東博士が新造細胞の実験に使って復活させた(らしい)。アンドロイドではなく、死者の再生で偶然(?)超人化。しかし新造細胞に対応してないはずの鉄也の復活はイレギュラー、かつ不完全(制御スーツを着てないと体がクラッシュして死ぬ)。

3.アンドロ軍団&ブライキングボスの誕生理由
 TV版…落雷で自我意識を持った新型ロボット・ブライが、新しい優良人種(ロボット)が下等生物である人間を支配・撲滅するべきと判断→脱走→アンドロ軍団結成。
 OVA版…東博士が「環境汚染の改善のために有効な手段は」という命題でブライの人工知能を教育。何度やっても結論は「汚染源である人類の撲滅」。業を煮やした博士が自分の記憶(意志)をブライに転写。その結果、人類に対する加害行為を制御するプログラム(ロボット三原則?)を、落雷で意図的に吹っ飛ばすという知恵をつけちゃって、計画実行→ブライ脱走(以下同じ)。
 劇場版…実はブライ(と他三名)はアンドロイドでなく、特殊な少数民族の死体を培養プールで再生復活させたもの。ブライには妻子共々虐殺された末期の記憶がかすかに残っていて、そのため占領軍=人類を憎んでいる→人類撲滅を目指し蜂起。

4.物語的帰結
 TV版…普通にキャシャーンがアンドロ軍団撲滅。アンドロイドは元通り、人類の忠実なしもべに戻る。もう戦う必要の無くなった世界で、しかしキャシャーンは二度と生身の体には戻れないのだった、というちょっと可哀想なラスト。
 OVA版…人類を守るべきかどうかキャシャーンが葛藤しつつも、東博士の記憶を持ったブライと相打ち。二人の電気信号が光となって人工衛星へ→ブライの指令コードで、衛星からアンドロ軍団機能停止命令が出され、停戦。後日、大破したキャシャーンのボディから読み出した遺伝子コードで、ルナが鉄也と同じ遺伝子を持った子供をクローン培養。(戦いは終わったものの、今後どう転ぶか分からない人類の可能性としての象徴っぽい描写だった)
 劇場版…ブライの死によってアンドロ軍団は停止(対抗していた占領軍も内輪揉めで機能停止っぽい)。しかしどさくさにまぎれて東博士がルナを射殺。逆上したキャシャーンが東博士を殺す。新造細胞を含んだブライの血に触れてルナ蘇生するも、ブライの意志も一緒に取り込んでしまったらしく、意に反してキャシャーンの制御スーツを壊す→キャシャーン死亡。ルナの蘇生も一時的なものらしくその後死亡(らしい。この二人死亡シーンはTV版ではカットされて、ルナ蘇生までで終わってた)。

 ‥‥三作品のまとめだけでえらい行数食ってしまいましたが(汗)
 ともあれ、順番に並べてみると、相当違う話になってます。
 しかしこうして見ると「これぜんぜんキャシャーン(TV版)と違うだろ!」「意味わかんねー!」と言われた劇場版は、実は結構OVA版の流れを拡大したもののような気もします。劇場版ラストの「空に昇っていく光」というのも、OVA版で既に登場してたし。
 テレビ版では「アンドロ軍団は絶対悪。だからキャシャーンが倒す!」だったのが、OVAでは「‥‥実は人間が悪いからこうなったんじゃ?」になり、劇場版では「結局悪いのは全部人間だったんじゃん!」までエスカレートしていっちゃったというか。バージョンが進むにつれて、残される希望の可能性がどんどん減少していってます。
 しかも、TVでは人類の守護者だった正義の使者キャシャーンは、劇場版に至っては人類でも新造人間でもない、何やら謎のモノリスにあれこれ動かされてるらしい無自覚の審判者っぽくなっており、逆に絶対悪だったブライは、人類の狂気に対抗する正当な復讐者になってたり。

 同じモチーフなのにこうまで色々と変わってしまったのは一体何が原因なんだろう‥‥TV版→OVA版の変遷はともかく、劇場版に関してだけは、「時代の流れ」で済む話じゃないような気が。
 二次創作同人をやる身としては、TV版と、多分OVA版も見ただろう監督が、どっからあの劇場版をひねり出したのかが非常に気になってしょうがないんですわ。あれは何というか、原作の小説/マンガが、アニメや劇場映画になったら全然違う話になってた、というのとは、根本的に違う何かがあるような気がする。
 劇場版は、TV版とOVA版から全く別の話に変えてしまったもの、というよりは、むしろ極端すぎる拡大解釈の行き着いた先があれだったと思える訳で。間違いなく根幹はつながってるのではないかと。それだけに、変更された主要モチーフが「どのように」「どんな理由で」変成されたのか、が気になってしょうがないんだよなあ‥‥

 劇場版公開時には分厚い解説書があったらしいんだけど、今見る機会はなさそうだしなあ。
 勿論、解説見ないと意味が解らないって辺り、映画としては間違いなく失敗だとは思いますが(^_^;)
 でも何というか、これをちゃんと作った場合どんなもんが出来上がるのか、という興味が‥‥ネタを贅沢に盛り込みすぎて生かし切れず、ものすごく勿体ない状態になってる残念さが!
 うう、気になるなあ。興味津々中の人。

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 今回の更新の「広告の現物募集」は、実は結構マジです(笑)
 もし応募があれば実際画像作成をお願いしたいと思ってたりするイグアナ‥‥
 勿論、そんな面倒をやりたい人は誰もいないと思うので、後日自分で作ることになると思いますが(^_^;)

 でもって今回のネタも、前に作った偽広告バナーや新聞見本のように、ずっと昔ペーパーに乗せた偽広告が元です。つまり、「ゾウ養成講座」のキャッチコピーやらは、既に全部出来ているのです。あとは画像を作るだけ!
 ‥‥なのですが、さすがに同時にそこまでやる時間がなくて、「現物募集中!」な今回の文面での更新になったのでありました。
 いや、おかげで更新ネタが二回分になったと言えなくもないので、ある意味ありがたいような気もするのですが。
 しかしツールの使い方も分からないし、それで画像をいじるのが苦手なので、その点は今からちょっと気が重いです。
 そんな訳で、実際の怪文書とかウィルスとかを作る人の熱意とか根気が信じられない爬虫類なのでした。

ケータイの憂鬱

 イグはもう三年ほど、ケータイを新しいものに変えていません。
 しかも個人的な趣味で非パケット機なので、着メロは40和音です。
 64和音を飛び越えて、128和音・着うたフルまで出ている今となっては少ないように思われますが、買った当時は確かこれがほぼ最大値だったような気がします。

 で、先日とある公式サイトに赴き、着メロを落とそうとしたところ、「64和音以下は新曲追加ありません」と蹴られてしまい、イグアナショック!
 そんなこともあったし、そろそろ電池もヘタってきたようなので、新機種に変えようかなあ、とパンフを持ち帰って現行機種の調査をしてみました。
 ところが。
 ‥‥現在取り扱いのボーダフォン機種は、何故かシャープ製と東芝製しかないではありませんか。
 いえ、よーく見れば、ノキアとサムスンが一台ずつ、NECが三台ありますが‥‥この状態が二社独占とどう違うのか、爬虫類には解りません‥‥
 しかもNECの機種その1は、アナウンス以降、発売が延び延びになっている代物で、実際いつ出るかは書いてありません。その2はカタログにはあったけど、少し前の機種らしく、モックがもうショップにありませんでした。その3は色とテクスチャーがちょっと好みの範疇外で‥‥
 サムスンのやつは、どういう訳だか外部メモリがありません。
 ノキアのは、モックを見たところ小さすぎて手に収まりが悪いのと、外部メモリがSDカードじゃないという‥‥

 そうなると、残るは東芝機5種と、シャープ機6種。
(この他機種との数の差が既におかしい)
 しかし、シャープはちょっと前にバグ騒動があったし、それを思い出すと腰が引けます。ボタン配置も割と特異だし、それも機種が出るたびに毎度変わっていて、到底ついて行けそうにありません。
 東芝機は、悪くはないんですが、どうもいまいち決め手に欠ける‥‥。人修羅カラーっぽい機種はすごく気になったのですが、ボタン部分の機能表示に不満が。

 そんなイグがケータイを入手して以来ずっと使っているのは三菱機。いわゆるDシリーズです。
 Dはドコモの人なんかにも割とお馴染みのいい機種だと思うんですが、ボーダフォンではもう長いこと新機種を出してくれなくて、イグは正直困っているのでした。
 三菱か新機種を出してくれさえすれば、こんなに悩まずに即決するのに!!
 しかも三菱機種は、イグ好み的に当たり→ハズレ→当たり、とローテーションしています。順番というか確率から言うと、次に出るのは当たり機種のはず‥‥

 そんな訳で、三菱機種が出るまで電池パックを交換して粘るか、とりあえずつなぎの他機種に走るか、真剣に悩んでいるイグアナなのでした。
 大体、イグは元々デジタルツーカーに加入したのであって、それが勝手にJフォンになりボーダフォンになり、今やソフトバンクのナントカ(未定)になろうとしているという‥‥
 そしてボーダになる前は、シャープと東芝だけでなく、三菱やデンソーやケンウッドやパナソニや、その他あらゆるメーカーが、競って新機種を開発していた訳で。
 それが現状のような二社独占状態になってしまっては、そりゃあ人気も落ちようと言うもの。残っているのはイグのように、長期割引が惜しい&意地で残ってる人だけのような気がしますよ。
 あと、個人的には3G要らないんで、2G・2.5GのVシリーズもきっちり残してほしいもの‥‥
 正直、着メロの標準和音数限界が上がり続けさえしなければ、イグ的にはケータイ変える必要ないくらいだし。

 この辺の諸々が、ソフトバンク体制にでどうにか改善されてくれないものだろうか‥‥
 とかをついつい考えてしまい、今日も機種変更するかどうかに踏み切れないイグアナなのでした。
(すごく不確実でガセくさいんだけど、6月に三菱が何か出すって噂がずっとあるんだよなあ‥‥)