OL【おおえる】 nm

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:スマタ、足コキ/姉、足フェチ、イメクラ


 ぴっちりしたミニスカで細い足が自慢の一般的なOLさん。20代の大人の女。ごくごく標準的な人間の女性と考えて差し支えない。『トワイライトゾーン2』の「裸の女」レベル。通常のセックスでは、普通の女性と交わり、普通に満足する。愛し合う二人ならその快感と安らぎも倍増。つまり普通にセックスをする限りOLさんでも男を射精に導く事が十分可能と言う事。なんとも当たり前の話なのだが、セックスバトルRPGではついその事を忘れてしまいがちになる。
 
 冒険を始めて最初に相手にするのがこのOLさんだという冒険者も多くいるだろう。最初の関門は「普通の女性と交わって射精しないように踏ん張る」事だ。これができないようでは、その先に登場するモンスターに辿り着く事さえできずに終わってしまうだろう。セックスで戦うと言う事は、イかないように心と体を鍛え、防御力を上げると共に相手を感じさせる技術を磨く事だ。強くなると言う事は意図的に射精しないようにする能力が上がる事を意味するのであり、遅漏化というに留まらない。
 
 勇者クラスの強い冒険者でも、冒険から離れてオナニーすれば射精できるし、戦闘以外でのセックスで愛する人と交わって満足する事もできる。気を緩め神経を尖らせ、相手の感触をじっくり味わおうとすれば普通の女性相手でも射精できる。強力なモンスターを倒し続けるからと言って普通のエッチで満足できなくなる訳ではない。レベルが上がれば精神力も上がる。ちゃんと「使い分け」ができるようでなければ高レベルとは言えないのだ。むしろ射精をコントロールする事ができるかどうかが、この手のRPGの強さになると考えられる。
 
 つまり気持ちの持ちよう次第でレベル100の勇者がOLに抜かれる事もあるという事だ。無論それだけの勇者なら戦闘中に気が緩む事はないだろうけど、油断大敵、スタンダードな敵だからと甘く見てはいけないよい例と言える。
 
 OLはどこにでもいる普通の女性で、冒険では最初の方に登場するが、素人冒険者が成長する為には彼女達はどうしても乗り越えなければならない関門である。ステージに登場するOLさん達は皆美人揃い。スタイルもよくスレンダーで細い足がチャーミングだ。その自慢の足でスリスリされたり、挟み込まれたりしても気を緩めない強い精神力が求められる。
 
 OLは通常挿入攻撃の他、スマタや足コキ等の足技も心得ていたりする。大人の女性タイプに弱い冒険者や、足が大好きな男の子は苦戦を強いられるだろう。だが、一人前の冒険者になる為には、彼女達を大勢倒す必要がある。OL達は一人一人、既に大勢の初心者冒険者をその足で天国に導いて来ている。その彼女達を乗り越えなければ先には進めない。普通の女性を満足させられないようでは冒険者には向かないという訳だ。
 
 特に仰向けの状態でふみふみされ、足の指でしごいて悦ばせようとするサドっ気あるOLさん相手に、されるがままになっていてはNGだ。早々に脱出し、いきり立つ武器で反撃しよう。
 


おおかみ少女【おおかみしょうじょ】

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:ウソをつく、捨て身の攻撃/ロリ、妹、処女、おしり


 寓話「狼少年」の女の子版。ワーウルフと被りそうだが、こっちはれっきとした人間で縁もゆかりもない。どこにでもいそうな細身のショートカットの可愛い女の子だが、いつもウソばかりつく事で有名。華奢な感じでお尻も小さく普通に魅力的な彼女だが、その性格が災いして孤独になっている。
 
 小柄で童顔な顔立ちがロリ属性を刺激し、また孤独な心境なので頼れそうな冒険者が通りかかるとどこまでも付いて来ようとするかわいい一面もある。村ではキラワレ者だったりして、大抵処女だ。その為処女属性の心もくすぐる。
 
 ぷりぷりした小さなお尻が柔らかめのズボンから膨らんでいておいしそうだが、ここはキッチリ戦闘して勝利するしかない。おおかみ少女は普通の人間なので、女体に慣れた冒険者なら倒すのは難しくない。
 
 ただし彼女はウソをつくのが癖になっていて、戦闘中でもめったに本当の事は言わない。真実と違う事を言うのは、保身の為、場を丸く治める為、虚栄の為等イロイロあるが、彼女の場合は何故ウソをつくのかも忘れてしまっている。真実を言う事が彼女にとってトラウマになっており、またウソの方が良い結果になると「学習」した結果だとされる。不遇な幼少時代を過ごすと、真実を言って責められたり苦しめられたりする経験が多く、そういう状況であればある程ウソの結果もたらされるプラス面が大きくなる。ウソをついた方が得だと思い込んでしまうのである。
 
 たしかに”バレなければ”、バレさえしなければ、ウソは快楽だ。自分を有利にでき、周囲を丸く治める力がある。だがひとたびバレてしまうと、真実を言った時よりも大きなマイナスに転じる性質がある。バレるかどうかはある程度努力の賜物だが、多くを運に負っている。ギャンブルのようなもので、ウソも多くなると怪しまれ、バレやすくなる。真実を言って−10ポイント獲得するか、それともうそを言って40%の確率で+100、60%の確率で−100。おおかみ少女はこの60%の確率が当たってしまい、村人からの信用を失ってしまった。
 
 そんな不幸な女の子だが、戦闘となれば話は別だ。同情して気が緩んでは何にもならない。むしろ優しくいとおしむように包み込んであげて彼女の気の緩みを誘う作戦に徹しよう。華奢な女体でしがみ付いて来るが、その寂しさを癒すべくゆっくり突き上げてあげれば悦ぶ。
 
 ウソを止められない子なので、戦闘中も「おっぱいが感じるの」とか「ココはだめ」ナドナド言って来るが、大抵は偽りだ。おっぱいが感じると言われて胸を揉むとウソで塗り固めたあえぎ声で演技されるが、それに騙されて揉み続けても、実際にはおおかみ少女はダメージを受けていない。その間も清らかなワレメが冒険者を悦ばせ続ける事になる。戦闘中は耳を貸さないという冷めた心も時には必要だ。
 
 ウソを見破って本当に感じる所を責めてあげると、おおかみ少女は感激して身を投げ出し「捨て身の攻撃」に入る。自分の精力を省みずに全身全霊で男にしがみついて強力なダメージを与える。自分もイクがその勢いで冒険者も思わず射精してしまう。この自爆攻撃がおおかみ少女の奥の手でもある。
 
 セックスバトル自体ではおおかみ少女はそれ程強力な敵とは言えず、ロリ属性とかでなければそれなりのレベルで難なく倒せるだろう。だが、彼女の恐ろしい所はその戦闘能力ではなく、それ以外の場面での言動だ。歩いているとおおかみ少女があらわれ、「この先にトラップが在るよ」「こっちの道を行けば近道だよ」等と言い出す。そのほとんどがウソなのだが、従って彼女のアドバイスの逆をやればいいのだが、100に一つの割合で本当の事を言う場合があるのだ。それが彼女の本当に恐ろしい所である。
 
 おおかみ少女なので誰にも信用されず、自分の言った事の逆をみんな行くので、まれに真実を言う。本当にトラップがある方向を指してトラップがあると言えば冒険者はまんまとトラップに向けて自分から歩き出してしまう。しかも重大な局面や、強烈な罠がある場合に限って、彼女は真実を言う。どんな詐欺師でも、おおかみ少女の「真実」以上に人を騙す事はできないだろう。
 
 おおかみ少女を信じるか、それとも信じないか。冒険者の判断力が試されると言える。
 


大首【おおくび】

  種 族:妖怪
  レベル:D
  得意技:巨大フェラ、催眠/フェラ
 
 雨上がりの夜、月が顔を抱いたらご用心。「大首」という女の怪物が、突然現れて人を驚かすとされる。山の中や町中や空の彼方から突然出てくるので、見た人はびっくり仰天、その場で腰を抜かすという。頭部だけの女性であり、その大きさは直径2メートルほど。その正体は、策略にはまって命を断つことを余儀なくされた女の怨念が、巨大な生首となって現れるものだそうな。
 
 人を驚かすことが大好きな妖怪、というわけでもなさそうである。結果的に、急にそんな大きな顔が目の前に現れれば、誰だってびっくりするのが道理というだけである。彼女の恨みや絶望的な思いというものを、誰かに分かって欲しいだけなのである。しかし、大きいだけで笑顔がよく似合う童顔妖怪でもあるため、なかなか内心の怨念には気づかれない。

 一方、そのさらさらした美しい髪に触れると、強烈な淫気に毒され、発狂したように射精し続け、彼女の意のままに全精力を奪い去られてしまうともいわれ、その点では恨みを晴らす側面はしっかり保持されていると言えるだろう。

 大首は、初級ステージのザコキャラとして登場する。冒険者の前に突然現れ、有無を言わさず戦闘に入る。

 生首だけの巨大妖怪、戦闘方法はもっぱらフェラチオである。どんなに巨根自慢であっても、2メートルの巨大な顔が相手ではひとたまりもない。彼女にとっては小さな小さなイチモツが、妖怪の長い舌で絡め取られ、しっかりと下腹部全体が刺激されてしまうことになる。

 さらに、その大きな口を駆使して、冒険者の下半身すべてを飲み込み、行動不能に陥らせることもできる。早く何らかの手段で脱出しなければ、さらに奥へ奥へと飲み込まれ、ついには首から下がすべて大首の口腔内に収められ、全身を柔らかな器官でもぎゅもぎゅされてしまう。こうなったらもはや脱出不可能で、射精するまで逃れられない快感地獄に陥ってしまうだろう。深みにはまる前に脱出できるかどうかが鍵である。

 また、大首は時折、妖力を用いて呪いの髪を振りかざす場合がある。これは、全力で避けなければならない。

 大首の髪には呪いの力があるとされ、そこに触れたり、当てられたりすれば、たちまち狂気の世界に陥るという。

 実際には、大首の淫靡な思念が大量に入り込み、魅了、混乱、暴走…精神的な状態異常が一気に降りかかって、催眠状態に陥るのだ。

 これに掛かったら、初級冒険者ではほぼ確実にアウトである。全身は大首のいいように操作され、彼女の思うとおりに勝手に動いてしまうようになる。脱力し、心地よい気分に包まれたまま、自分から大首の口の中に首から下を埋めてしまうことだろう。そして彼女のなすがままに全身を舐めまくられ、一気に精力を失って爆発である。

 催眠状態から脱出することはできない。脱出しなければと思っても、もはや体と心が言うことを聞かず、快楽の中で果ててしまうのである。中級以上の冒険者であれば、魔法で異常な精神状態から脱出することもできるが、まずは、彼女の髪に絶対に触れないよう、細心の注意を払う必要があるのだ。

 大首の性感帯はもちろん、口腔内部全体である。イラマチオ攻撃で反撃し、絶頂に導くべし。

 ものの本にはグロテスクな姿で描かれ、人外としても頭部だけの化け物であるため、ついおぞましさが先立ってしまうかもしれないが、実際には、かわいらしい顔立ちの娘さんである。その大きな口にふにふにされることの快楽に、相手が化け物であることなどあっさり忘れ去ってしまうことだろう。初級冒険者だからこそ陥る罠でもある。ほだされることなく、しっかり打ち倒してしまいたい相手である。


orz【おぉず】

  種 族:メカ
  レベル:E
  得意技:バック/属性なし


 ネット上で頻繁に登場する敵。電脳ステージのザコキャラと言える。orzとは棒人間が四つんばいになって挫折している様子を指している。
 
 電脳ステージでは、こうした文字キャラでさえ冒険者に襲い掛かる武器にされる事がある。挫折しているこの格好は丁度バックのスタイルに似ており、たった3バイトの敵が大量生産されバックでハメ込んで来る。アソコとアナルは備わっているが、それ以外は棒人間のまま。なので見た目の萌え度は低く攻撃力を押し下げていると言える。
 
 しかしもちろんそのアナの感触は本物と同じなので、しかも一度に大量に出現するので、ひっきりなしに連続して締め付けられるとついに耐え切れなくなってしまう可能性もある。精力も低くみこすり半で消えてしまうが、数百もいて次々お尻を突き出して来る有様だとそれなりにダメージになってしまう。この体勢は変えられないので集団逆レイプのような状態にはならず、一体が終われば次がすかさず入れるという戦法だが、冒険者にしてみれば長期間イチモツが筒に納まっているのと同じ効果だ。
 
 orzのお姉さんに○| ̄|_さんがいるが、8バイトなのでちょっと強力。しかも頭が大きいのであお向けの冒険者の腰に張り付いてフェラ攻撃も可能。彼女達は冒険者の精力を削る目的で送り込まれた捨て駒なので、大量にひっきりなしに攻撃して来るが、何体いてもとにかく倒しまくるしかない。彼女達が登場するようなステージでは休まずイチモツは柔らかいアナに包まれていると覚悟して置いた方がいいだろう。それでも攻略するのが務めなのだ。
 


オキュペテ【おきゅぺて】

  種 族:キマイラ
  レベル:C
  得意技:フェラチオ、ディープスロート/フェラ、集団


 首から下がワシの姿をした怪物。頭部は美しい娘の姿をしている。ハーピーの仲間だが、ハーピーは乳房まで備えているし本番挿入も可能だが、オキュペテの首から下は鳥なので挿入は不可能。目が大きく少し童顔な感じの美少女モンスターだ。
 
 さまざまなステージに登場し、群れで空を飛んでいる。冒険者を見つけると上からものすごいスピードで飛び掛って来るので逃げ切れない。女性器を持たないモンスターなのでその攻防はもっぱら口となる。
 
 冒険者の腰部分で羽ばたき続け位置を保ちながら、ツルツルでねっとりした大きな舌がイチモツに絡み付く。オキュペテの攻撃はフェラ専門という事で、その実力は相当のもの。唇も口周りも精液を吸い取りやすいよう発達しており、ぷるぷるでスベスベした感触を備えて肥大化している。パッチリした純情そうな瞳が見上げるとついその視線にほだされそうになってしまうだろう。
 
 冒険者が振り払ってもしつこくイチモツを咥え込んで来るオキュペテは絶妙な舌さばきで満遍なく性感帯を責め続け、素早く棒を締め付けながら唇が前後する攻撃を繰り返す。口をすぼめる技術も発達していてたとえ舌がなくてもそのしごく感触だけで果ててしまえそうなやわらかさと弾力、そして締め付けがある。オキュペテの唇はまるで横にしたアソコのワレメ表面のようで、ぱっくり包まれるとそれだけで腰を引いてしまうだろう。
 
 それに加えて裏スジを中心に嘗め回されたり、内頬で亀頭を擦り続けたりして絶妙なフェラテクニックをお見舞いして来る。さらに冒険者がイキそうになれば喉奥深く咥え込み、発達した喉チンコが亀頭をスッポリ包んでしまう。本物の女性器のように先っぽが締め付けられ根元が締め付けられ、真ん中と裏スジは絶えず舌先がナメ上げる。こうして慣れない冒険者はオキュペテの口の中で爆発してしまうという訳だ。
 
 またオキュペテは単独行動が少なく、仲間と行動を共にする。オキュペテ同士の事もあればハーピーやアナテマと一緒の事もある。役割を分担し、乳首やお尻まで固められてしまうとダメージも倍増だ。特に腰元に群がられてトリプルフェラ攻撃なんてやられてしまうと、チロチロ激しく亀頭集中攻撃で彼女達の顔に大量の白濁液を振り掛ける事になりかねない。
 
 特にフェラ属性の冒険者はオキュペテのようなタイプの敵には要注意だ。フェラだけが頼りの敵はその技術も肉体の進化や改造も一級品である事が多い。
 
 オキュペテの性感帯は口の中にある。亀頭にトドメを刺す発達した喉チンコはオキュペテのクリトリスと同じだ。だからこっちがダメージ覚悟で深く深く出し入れしてあげればオキュペテを倒す事ができるだろう。アナテマに比べれば弱い敵だが、彼女達は徒党を組んで威力を発揮するタイプなので、油断は禁物、一匹ずつ確実に倒してしまおう。
 


オクトパス【おくとぱす】

  種 族:キマイラ
  レベル:C
  得意技:吸盤貼り付き、種類によっては密着フェラ/フェラ、密着


 タコと少女の合体、それがオクトパスだ。海やビーチのステージによく登場し、中堅の冒険者を悩ませる。
 
 実はオクトパスには二種類ある。両方とも眷属で密接な関係があり、行動を共にする事も多い。女体の一部にタコを融合するか、タコに女体の一部を融合するかによって、種類が分かれる。いくつか違いもあるがキマイラ化する方法が似ているので、ここでは区別せずにオクトパスとする。通常セックスバトルRPGでは両方ともオクトパスと呼ぶか、別キャラにするにしてももう片方を”オクトパスβ”等と呼ぶ事になる。
 
 女体にタコをくっつけるタイプが標準的なオクトパスで、この種類のオクトパスは手足が巨大なタコ、胴体と頭部が美少女という姿が一般的だ。手足も数本に分かれていてちゃんと吸盤も付いている。標準オクトパスは冒険者に抱き付き、しがみつく。そして手足の吸盤で背中もお尻もがんじがらめに抱き締めながら吸い付いてしまい、密着してしまう。
 
 そこで彼女は巧みにイチモツを膣に導くとあお向けになり、冒険者を上に乗せてぐにぐに蠢いて攻撃する。上半身はスベスベやわらかな乳房やおなかが翻弄し、イチモツは愛液滴る女の武器に揉みしだかれる。ナカにも小さな吸盤がびっしり付いており、一度ハメ込んだらオクトパスがイクまで決して離さない。全身をうごめかすと冒険者はどんどん精力が削り取られ、彼女に抱き締められたまま密着して果てる事になる。
 
 一方タコをベースに女体を融合させる”β”タイプは、タコの体に女性の頭が乗っかっている格好が一般的だ。つまり女の人の首から下がタコという格好だ。βは冒険者の腰に飛び付き、細い足を男のお尻に回して吸盤で張り付く。そして足の先っぽがお尻の穴に集中して捻じ込まれた状態で女の頭部がイチモツを口の中に飲み込んでしまう。
 
 βは激しく前後しながら長い舌で棒を翻弄し、ぷにぷにの唇でしごき上げる。フェラタイプなので技術も群を抜いている。細く長い足先がお尻の穴周辺や前立腺をひっきりなしに責め続け、ねっとりした舌が裏スジをグリグリする事でトドメを刺す。冒険者は激しいフェラに耐え切れず腰を引くがそうするとますますヌメヌメしたタコの足がお尻の奥深く捻じ込まれて快感が倍増するだけだ。こうしてついにはオクトパスβの頭を抱えてスムーズな動きに爆発してしまう事になる。
 
 オクトパスの特徴はなんと言ってもその吸盤攻撃だろう。一度吸い付いたら絶頂を迎えでもしない限り決して離れず、大の男の力でも引き剥がせない程密着度が高いのだ。腰に貼り付くにせよ全身密着にせよその体勢のまま戦わなければならない。β版は通常オクトパスの改良バージョンで無駄を省いたキマイラだが、ピンポイント攻撃に長じる分全身密着などの癒しの側面が削られてしまっている。その為両種類とも一長一短となり、標準とβの両方が生成されるようになった。
 
 両種類とても仲が良い。一緒に行動する事も多く、標準オクトパスが冒険者を正常位で捕まえて攻撃している間にお尻に貼り付いたβが長い舌先や足先でアナルを責めるなんて連携技もある。どちらかというと標準タイプには童顔幼児体型が多く、βタイプは大人の色気に満ちたおねえさんタイプが多いようだ。やはりキメの細かい溢れる若い肉が密着する方が都合がよく、またフェラチオなら大人の女性っぽい凛とした顔立ちの方が攻撃力が高いのだろう。標準タイプはβをお姉ちゃんと慕っているようだ。
 
 標準オクトパスの性感帯は、元が女体の為まさに性器にあり、β版は改良されて口腔に性感帯がある。つまり彼女達の攻撃パターンに応じて一心不乱に反撃し続け、逃げようとせずに応戦し続ければ勝てる。密着勝負だと精力の削り合いになるので、防御力と精力値が物を言う。イカセれば吸盤は離れるので、引き離す事を考えずに前向きに戦うのが吉。
 


幼馴染【おさななじみ】

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:あわおどり、しっとり視線、密着座位/ロリ、思春期、しっとり癒し、密着


 幼稚園から中学校まで一緒だったしよく遊んだ女友達。場合によっては一緒にお風呂に入った経験もあったりする相手が、冒険者めがけてなまめかしく迫って来る。幼い頃はあんなに明るく元気だった子なのに大きくなってからは異性を意識しておとなしくなっている。しっとり誘うような視線を投げかけて顔を赤らめたら戦闘開始だ。
 
 成長した幼馴染の肢体を見せ付けられて興奮してしまうと苦戦を強いられる。「もう…コドモじゃないんだよ?」なんて囁かれてその気にさせる。そしていとおしむように裸で抱き付いて来る訳だ。肌をこすり合わせ続け女体の感触をしっかり刻み付けてから、「いい…?入れるよ…」と腰を突き出して来る。
 
 幼馴染は初期ステージであちこちに登場するが、いとこと同じく深い関係もない只の女性とみなせば活路も見えて来るだろう。密着してゆっくり挿入し、冒険者にしなだれかかりながらなまめかしい動きを繰り出して来るが、その情感にほだされなければ経験を生かして反撃可能だ。ノーマルな幼馴染相手ならそれ程苦戦はしないだろう。
 
 しかし幼馴染にもいくつかタイプがあって、ノーマルなしっとり系なら普通に攻略できるが、浴槽型、思い出型の相手にはもう少し注意が必要。多くの冒険者にはそれなりの人数幼馴染がいるだろうけど、その中で一緒にお風呂に入った事がある相手は「浴槽型」になる。
 
 浴槽型幼馴染はその名の通り浴場ステージに登場する。「あの時みたいに一緒に入ろ?」等と誘って来る。そりゃあ異性を意識しない時代なら一緒でもいいだろうけど、大人になってからでは意味が違ってしまう。でもそんな事お構いなしに冒険者は小さな浴槽に一緒に入らされたりする。
 
 昔は何も感じなかった幼馴染の肢体が大きく成長して冒険者に迫って来る。そのまま座位結合で身をなげうって精を絞ろうとするので、思い出に浸らず腰を突き上げよう。ただし浴場ステージだけあってオフロ系のテクニックの初歩は心得ており、浴槽型幼馴染は入浴に前後して体を洗ってくれたりする。もちろんスポンジは己の肉体である。成長した幼馴染のあわおどり攻撃に漏らしてしまう冒険者も続出だ。
 
 一番厄介なのは思い出型幼馴染だ。魔性の者によって召喚されるちょっと強力な相手となる。魔力は付与されていないので人間と変わらないが、一緒に成長した筈の幼馴染達が「当時の姿のまま」冒険者の前に立ち裸る。一緒にお風呂に入った頃の体のままの幼馴染だ。そして無邪気に冒険者に混浴を迫ったりお医者さんごっこをねだったりして来る。
 
 こうなると昔の思い出は一層鮮明にフィードバックされ、しかも当時は何も感じなかったエッチなシチュエーションが再現されてしまう訳である。そしてなめらかな肌触りで密着され、子供時代の幼馴染本人に悦ばせられてしまう。胸の高鳴りが冒険者を翻弄する。特にロリ属性の冒険者には思い出型幼馴染の存在は天敵に近いだろう。
 
 また、そういう昔の姿を再現したり本人にとって未来へと召喚したりする魔法が使用される場合、魔法が成功しやすいステージと言うものがあり、そういう場面で思い出型の幼馴染が登場する事になる。初恋の女の子が当時の姿のままで襲い掛かって来たり、憧れだったおねえさんのそのままの姿でエッチないたずらをされたりする。無論そういうステージは冒険者の肉体にも影響を与え、「昔の姿」に戻されてしまう事が多々ある。
 
 幼馴染や初恋の人なんかを相手にする冒険者も子供の姿に戻されている。そうなると攻撃も防御も精力も弱体化した状態で戦闘する事になるので厄介だ。もちろん姿を変えられないで進められるステージもある。思い出ステージは本人が感じやすいポイントを責められやすいので注意が必要だ。何に萌えるかはその冒険者の経験によるのだから。
 
 浴槽型も思い出型もノーマルに比べれば強力だが、あわおどり等のテクニックに耐え、密着の肌触りを堪え、そして思い出に浸らない鉄の精神があれば乗り越えられる。姿もテクもさまざまだが、魔性の力も加わっているが、彼女達自身に魔力はなく、普通にどこにでもいる少女達なのだ。経験積んだ冒険者の意地を見せてあげよう。
 


おさん狐【おさんぎつね】

  種 族:妖怪
  レベル:D
  得意技:幻覚、魅了、変身/属性なし


 妖力を持った狐が美女に化け、男をたぶらかして騙す妖怪。特に恋人や妻がいる男をねらい、美貌と妖気と肉体で虜にし、別れさせることを好んでいる。仲たがいさせたあとは冷たくあしらい、恋人とはよりを戻せず、結局たぶらかされた男は一生独身が決定する。キツネにしてみれば軽い気持ちのイタズラだが、騙されたほうはたまったものではない。これで騙されたほうが悪いというのは酷である。

 この手の妖怪は当然罰を受ける。ある日、狐が自分を騙していると気づいた農夫が火であぶり、煙でいぶして、あわや一酸化炭素中毒で死にかける目にあわせられる。狐は平謝りに謝って、どうにかその場を許してもらったという。しかし懲りずに隣の村で同じような悪さを始めたので、今度は天罰が下り、美女の姿のまま元に戻れなくなってしまった。同時に激しい性欲が込み上げ、男なしには一秒たりとも生きていけない体にさせられてしまう。情を弄ぶ妖怪の末路は、淫情に狂う哀れな禁断症状で幕を閉じる。

 と、思いきや、幕は閉じなかったのである。おさん狐はその後SBRPGに登場し、男を求めて半狂乱でさまよう羽目になる。もちろん求められるのは冒険者たちである。初期ステージでおさん狐は冒険者に言い寄ってきて、体の疼きをどうにかこらえながら、お得意の誘惑攻撃に入る。

 幻覚を見せて冒険者に都合のよいシチュが用意され、男の気持ちを緩める。安心させておいて快楽を求めようという魂胆である。その顔立ちも体つきも冒険者好みに見せることができる。さらに妖気をふんだんに使って自分の魅力を冒険者の脳に送り込み、魅了しようと躍起になってくる。妖力はかなり強く、初級冒険者たちはあっさりと魅了されてしまうのだ。

 極めつけにおさん狐は変身する。人間の女性なら変身でき(それ以外はできない)、ロリ属性の冒険者には幼女こんこん♪に、お姉さま好きなら妖艶な美女に、思春期に感じる冒険者なら萌え制服の女学生に変身することができる。年齢も容姿も相手好みにすることができるのだから、戦闘は苦労するだろう。横恋慕大好きで、心に決めた人がいる男のハートを完全に奪えるだけの能力があるのだから、おさん狐の魅力に抗える冒険者は少ないだろう。

 おさん狐対策は、とにかく心をシッカリ持つことである。魅了され、完全に虜になってしまえば、理想的な相手に感極まってあっという間にゲームオーバーである。が、魅了にも度合いがあり、どうにか理性を保っていられれば、体が緩むことなく十分戦えるだろう。

 そもそもおさん狐自身が性欲の虜となってしまっており、イチモツ欲しさに冒険者を誘っているのだから、落ち着いて腰を振ってあげれば簡単に絶頂を迎えてしまう。体が疼いてたまらなくなっているところに快感を与えれば、通常以上のダメージとなるのは当然だ。つまりおさん狐は弱い。強度の魅了に陥らなければ勝てる相手である。が、彼女の魅力もなかなかのものだから、精神的な抵抗は簡単でもない。気をしっかり持つ修行を怠らないようにしたいものである。
 


おっぱい魂【おっぱいだま】

  種 族:魔法媒体/トラップ
  レベル:D
  得意技:密着、パイズリ、催淫ミルク/おっぱい星人、集団、密着


 一個の乳房で構成される化け物。体長は10センチから20センチ程度。肌色のボール状になっており、生体センサー付きの乳頭が一つ付いている。魔族によって生を受け、ぴょんぴょんスーパーボールのように跳ねて移動する。
 
 おっぱい魂は単独では行動せず、必ず複数で行動する。最低でも二個一組だ。群れるとおっぱい魂は集合意識を持ち、一つの意志と数多くの乳房というスタイルを持つ。冒険者を見つけると大勢で跳ねながらドドドドっと押し掛けて来る低級の魔法媒体だ。そのボール状の肉体には骨が入っておらず、脂肪と乳腺と乳袋が詰まっている。ゴムマリのようにひしゃげ柔らかい。もちろん肌触りも本物の乳房そのものだ。
 
 冒険者を見つけるとその体に集団で貼り付き、ぐにぐに蠢きながら体中を這い回る。特に性感帯がある場所に集中してやわらかい乳房を堪能させる。お尻に貼り付いて穴周辺をグリグリしたり、イチモツは集合パイズリ状態だ。全身に乳房が密着され、次から次へとパイズリ攻撃を仕掛けて来るのだから、おっぱい星人でなくても乳房の柔らかい感触に果ててしまうだろう。
 
 またおっぱい魂は乳頭から乳を噴き出す。これは母乳ではなく、男が飲んだり浴びたりすると催淫効果があるミルクだ。だからおっぱい魂は必ず一個は冒険者の口に押し付けられ、どんどんミルクを流し込む訳だ。ぬるぬるしてもいるのでパイズリの感度もアップだ。
 
 トドメに根元や玉袋に数多くの玉が群がりながら蠢いて一個が亀頭を乳房にめり込ませる。亀頭を包まれ揉みしだかれるとおっぱいの群れに発射なんて事になる。
 
 またおっぱい魂はトラップとして仕掛けられる事もあり、イキナリ狭い空間に閉じ込められて大量のおっぱい魂が降って来る。全身くまなく密着されモミモミされながらひっきりなしにパイズリ攻撃を食らう羽目になる。
 
 群れて行動する点がとても厄介な敵だが、おっぱい魂の精力は総じて低く、低級な魔法媒体である事を忘れてはいけない。乳房そのものに性感帯もあり、手でぐにぐに揉み続ければあっという間に果ててくれる。体全体を使っておっぱい魂をモミモミして応戦しよう。数が多ければそれだけ苦戦するが、いつかはすべてのボールを揉みしだいて平らげる事ができるだろう。後は精力消費に気をつけるだけでよい。揉む攻撃が有効なのでペニスはあまり役に立たないが、握力と素早さも重要なテクと思って訓練の相手として頑張ろう。トラップの場合の対処も同じである。
 

 


乙姫【おとひめ】

  種 族:エイリアン
  レベル:D
  得意技:ハーレム/集団


 浦島太郎が竜宮城に行った時、お出迎えしてくれたお姫様。青少年には語られていないが、そこで太郎はハーレム状態で、女しかいない異界で乙姫や従者たちに子種を提供し続けたという。タイやヒラメの舞踊りとは、従者たちとの饗宴を意味している。彼女たちの招待は遠く空間を隔てた異星人たちで、そこには女しかおらず、時々別の星の男をさらってきては子種をもらっているのである。

 彼女たちはできるだけ男をもてなし、永住してくれることを望むが、どういうわけか数年も経つと男たちは口をそろえて故郷に帰りたいと言い出す。宇宙旅行は過酷で経費も掛かるため、頻繁にはできない。どうしても帰りたい男には、仕方なくもとの星に帰してやるが、自分たちの要求(永住)が満たされないので玉手箱で仕返しをするんである。空間を隔てるので故郷では数百年が経過しており、男は玉手箱で一気に白骨化してしまうというわけだ。数百年分の時間をその肉体に一気に取り戻したら、老人どころの騒ぎではない。

 乙姫様は初期ステージのボス役が多い。冒険者は小さな星に連れて行かれて、従者たちのお相手をさせられる。従者たちの実力も普通の人間の娘と同じ。といっても、女しかいない小国であるから、かなりの人数に上る。冒険者は彼女たちの洗礼を受け、ある者はめくるめく饗宴に滅び去り、またある者は自分を鍛える機会ととらえて果敢に挑んでいった。

 この手のエイリアンはそれほど高度な実力を持っているわけでもなく、ステージは初級冒険者の修行の場として、だれもが通る道のように扱われる。ステージを攻略して乙姫のところにたどり着けば、彼女を倒して元の星に帰ることができる。そして次のステップに進むというわけである。

 冒険者が始めに直面する、ハーレム集団戦の試練が乙姫ステージである。人数が多くて身が持たないなどと言っているようでは、先に待ち受ける魔性の快楽には太刀打ちできない。相手が何人いようとも立ち向かう勇気が必要だ。徐々に実力がついていけば、ステージは普通に攻略できるはずである。そして乙姫といっても実力のほどは普通の女性なので、勝つのは難しくない。ただ、必ず集団相手となるため、戦局はつねに不利となり、ハーレムの中でも一滴も出さないだけのレベルは必要である。

 また、乙姫ステージに挑む場合、念のために時間跳躍装置は用意しておこう。数百年未来に飛ばされたときに元の世界に戻るためである。
 


オナホールミサイル【おなほおるみさいる】

  種 族:魔法媒体/トラップ
  レベル:E
  得意技:密着、バキューム吸引/おもちゃ


 体長20センチ位の魔法媒体。オナホールというおもちゃの改良版で、特殊ぷるぷるシリコンで作られた女性器の先に小さな女体が付いている。その女体部分は自動的に動くよう作られている。丁度妖精のような小さな体の腰から下がオナホールになっている格好だ。
 
 オナホールミサイル自体には意志がなく命令通りの動きしかしないが、その命令が冒険者を罠にはめるものであり侮れない。この魔法媒体は主にトラップとして作用し、独立して行動する事はまれである。迷宮や草むらに一体または数本設置され、スイッチを踏むと発射されるようになっている。股間めがけて砲弾のように発射されるので只のオナホールではなくオナホール”ミサイル”と呼ばれている訳だ。
 
 時にはマシンガンのように多くのオナホールミサイルが発射されて、冒険者の股間めがけて集中砲撃を食らう事もあり、その弾道はちゃんとイチモツを飲み込むようにリアルタイムで調節される。誘導ミサイルのようなものなので避けるのは難しく、しかも沢山発射されたらまず間違いなく当たってしまう。
 
 このトラップに飲み込まれると本物のナマ感覚がイチモツを締め付けダメージを与えるし、小さな女体部分がよいしょよいしょと蠢くとまるで本物の女性とセックスしているみたいにオナホール部分が蠕動する。ぷにっとした冷たい感触に揉みしだかれると慣れていない冒険者は脱出する前に果ててしまうだろう。
 
 また複数発射された場合我先にと股間に飛んで来る訳だが、一体が飲み込んだらその他は軌道を変え、冒険者のお尻に貼り付いて小さな腕でアナを責めたり玉袋に貼り付いてやわらか乳房を押し付けたり上半身で包み込んだりする。またオナホール入り口が男の乳首に貼り付いて蠢き、上半身にも刺激を与えたりする。
 
 さらにオナホールミサイルが力を入れると自動的に吸引が始まり、ぐににっと締め付けられたまま奥へ奥へと引っ張られる。そのまま中に溜まった精子まで吸い上げられてしまう。
 
 場合によってはオナホール攻撃ではなく複数でアソコを抱き締め密着してスリスリと上半身をこすり付け膨らんだ小さなさくらんぼを全方向から押し付けて来る。小さな乳房が棒を満遍なく擦り続ける攻撃も脅威だ。おもちゃの化身なのでおもちゃ大好き冒険者は注意しないといけない。
 
 オナホール自体は物質なので性感帯はなくもっぱら武器になる。彼女達の性感帯はその妖精サイズの乳房だ。舌が届かない位置に張り付くことが多いので指先だけで悦ばせよう。イチモツを駆使してオナホール部分を一生懸命出し入れしてもダメージにならないので注意が必要。逆にこっちが一方的に感じさせられてしまうだけだろう。バキューム吸引のせいで一度飲み込まれるとイクまで離れないので、こちょこちょ指先で小さなおっぱいを刺激して倒してしまおう。感度良好で精力も低い使い捨てキャラなので攻防は難しくない。ただし全員を倒すまで絶えずアソコはオナホールやスベスベ上半身に包まれ続ける事になるので、残り精力には十分配慮する事。
 


鬼娘【おにむすめ】


ビューティフルオーガー
 


女教師【おんなきょうし】

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:淫乱授業、性教育、人によっては酔ってワイ談/ショタ、姉、イメクラ


 性教育専門の女性教師。性に関する知識は豊富。そんな大人の色香に満ちた女性がぴっちりタイトスカートに身を包んでエッチな授業をして来る。オチンチンのどこが感じるかを優しくレクチャーしてくれながら触られまくる。また「実地訓練」と称して本番授業を仕掛ける。
 
 生徒にされてしまった冒険者は先生にいいように弄ばれて射精授業の餌食になってしまうだろう。特に甘えたい冒険者やお姉さん大好きっ子には苦手な敵と言える。「ほら。。。ココが感じるでしょう?」と優しく教えてくれるので「センセイッ!」なんて展開になって出してしまわないように注意されたい。
 
 この手の先生にはやはり質問攻めが有効と言える。男根のレクチャーじゃなくて女性器について教えて貰っちゃおう。そうするといともあっさりと女の弱点を教えてくれるので、使いようによってはよい勉強になる。そして教わった事を実践して指先で満足させてしまえばよい。女教師の特性を逆手に取れば勝てる相手だ。
 
 しかし、同じ大人の女教師でも性教育ではなく体育教師に出くわす冒険者もいる。もみ上げ部分だけ長く伸ばした爽やかなイメージがチャーミングだ。こっちはもっと厄介な敵で、体を鍛えているから精力もあり、倒すのはナカナカ難しい。Tシャツとジャージという姿か、水着姿で登場する先生が体育教師だ。上下関係にも厳しいお姉さんだが優しい側面もあり生徒に慕われている。
 
 そんなお堅いイメージのにゃも先生に効くのは「酒を飲ませる」事だ。そんで「せんせえ〜大人の付き合いとなるとえろえろっすか〜?」と振ってあげよう。でき上がった女教師は「えろえろよー!」と答えて猥談を始める。そこでエッチな話を聞いて顔を赤らめたり興奮しては弱体化になってしまうので、騙された振りをして合いの手をうって「ほうほう、つまりこうですか?」ってな具合で猥談通りの状況を再現して悦ばせてしまおう。まぁそれなりにレベルが上がっている冒険者ならそのまま直接対決でも勝てる相手だが。
 


女剣士【おんなけんし】


女戦士
 


女車掌【おんなしゃしょう】

  種 族:人間
  レベル:E
  得意技:魅惑のたどたどしいヴォイス/美声


 最近急増した女性の車掌さん。疲れたサラリーマンの満員電車の中で、一瞬の安寧の花が咲く。型どおりのアナウンスではあるが、若い娘の声がたどたどしく次の駅を知らせ、それが形式ばった情報以上の付加価値を男たちの耳元に届けるのである。制服も萌え。こなれた流暢なアナウンスになることなく、これからもぜひつっかえつっかえのかわいらしい声を、おぢさんたちに届けて欲しいものである。

 SBRPGの世界では、女車掌はめったに姿を現さない。特に乗り物に乗っている時、冒険者の耳元むけてスピーカーから甘い誘惑の声を囁くのが、彼女たちの仕事である。また、戦闘中に冒険者の性欲を高めるべく、どこからともなくかわいい声で冒険者を弱体化させる。

 それは一介のエロ小説を読むような内容で、型どおりな朗読でありながらしかも流暢ではなく、所々つっかえる。その幼い感じがかえって初級冒険者の耳をくすぐり、戦局を不利にしてしまうのである。スピーカーから流れてくる、「一生懸命なんだけど不慣れ」な感じの、それでいてエッチな内容を真面目に読む萌えボイスを聞きながら、冒険者は女性の声に魅了され、それだけ射精を早めることになってしまうのだ。

 女車掌は真っ向から責めてくるタイプではない。美声フェチな冒険者は特に、女車掌をいちはやく見つけ出して倒しておかなければなるまい。乗り物系なら一番後ろに、それ以外の場所なら後方の隠れ場所に、彼女たちは身を潜めている。隠れてマイクに向かって与えられた紙を読んでいるわけだ。

 戦闘中でも乗り物ステージでも、補助攻撃による弱体化を避けたいのなら、まずは影に潜んでいる女車掌の怪しげな姿を探し出して退治すべし。制服を着てマイクを持っていたらそいつが犯人だ。とっととズボンを脱がせてヤッてしまおう。実力は普通の娘並なので、ある程度経験を積んだ冒険者なら難なく倒せるだろう。

 なお、女車掌のなかでも宇宙を旅するタイプがあるが、それは小娘ではなく、肉体を改造したサイボーグであり、透明になることができるという特技を持っている。このタイプは強さが格段に違うので、別の敵キャラ(透明人間)としてあつかう必要があるだろう。
 


女戦士【おんなせんし】

  種 族:人間
  レベル:D
  得意技:騎乗位全般、持ち上げバック/属性なし


 RPGでよく出て来るエッチな格好の強い姐さん。胸当ては乳房を隠す程度、下も申し訳程度に大事な部分を覆っているだけの軽い鎧で、それぞれの個性に合わせた剣を携えている。羽根をあしらった冠のような兜が女らしさを醸し出している。オレンジ色の長い髪も魅力的だ。
 
 昔風の戦士なので己の体術が頼り。体を鍛えそれなりに筋肉もついた剛の者だ。もちろん精力値が高く簡単には倒せない。剣や暴力が効をなさないセックスバトルRPGの世界では、女戦士のパワーや剣の技術はあまり役に立たないが、その力をアッチの方に応用して高い攻撃力と精力を誇っている。特に力技を得意とする。
 
 女戦士は騎乗位が大好き。女丈夫だけに上に乗ってイニシアチブを取ろうとするのだ。万力のような締め付け、筋力を駆使したしなやかな腰使いと素早い上下運動が冒険者を翻弄する。脚力も持久力もあるのでしごくパワーもスピードも時間も相当なものだ。疲れ知らずの女剣士は初級の冒険者では太刀打ちできない事も多い。
 
 また冒険者にバックで自分からハメ込むとお尻を持ち上げ、有り余るパワーでそのまま冒険者の体ごと上に持ち上げてしまう事もできる。腕の力だけで冒険者を持ち上げそのまま腰の筋肉で上下左右に翻弄されると、筋肉質の肢体からは想像できないような甘美なやわらかい感触がアソコを揉みしだいて弱い冒険者は持ち上げられたままイッてしまう。
 
 体を鍛えているので同じくパワータイプの冒険者でもない限り力では叶わない。大の男の力をはるかに超えた筋力を誇っているので力づくで何とかしようとしても返り討ちにあう。そして精力値も高いのでなかなか果ててくれないのも彼女の強みである。ちょっとレベルが上がったら女剣士を相手に戦ってもいいが、冒険を始めたばかりなら避けた方が無難だ。
 
 女戦士の弱点はこれといってない。騎乗位や持ち上げバックの体勢でイチモツに気合を入れて正攻法で相手の精力を削るだけだ。ヒューマンタイプの中では強い方なので経験を積むにはよい相手と言えるが、ナメて掛かれない相手だ。
 


女沼【おんなぬま】

  種 族:トラップ
  レベル:D
  得意技:淫呪/属性なし


 無念の死を遂げ、男全般への復讐心を燃やしながら息絶えた女達の怨念が集められ、淀んだ沼に注入されると、その場所に「女沼」ができ上がる。生き物が住み着かなくなった淀んだ水に怨念の情報が書き加えられある程度の濃さを達成すると、呪われた沼、男を飲みつくし復讐を遂げる怨念の沼になる。
 
 女沼は、たとえば昔悪い領主に次々手篭めにされた娘達の陵辱死体が捨てられた場所や、己の美貌の為に娘達の血を絞って血の風呂に入った領主の居城などに出現する。腐臭を放って植物も寄り付かないような水溜りに女達の怨念が集中する偶然が重なると、その水溜りが女沼に変化し、若い男だけが感じ取れる甘美な芳香を放ち、誘い込むようになる。腐った水だったものが甘い香りを放つ蜜のように澄み、若い男を誘うのだ。
 
 女沼に吸い寄せられると、男はあっという間に沼の淫気にぼ〜っとしてしまう。そのスキに足をすくい、男は沼に嵌ってしまう。すると底なし沼のように首まで沈む。抗っても粘液と化した蜜が絡み付き、ずぶずぶと沈むばかりだ。不思議と底なし沼なのに首より先には沈まないで止まる。
 
 男への復讐に快楽を選んだのは同時に女の良さと大切さを教え込もうという意志が自然と働く為だ。女沼に嵌った男は首から下を粘液に包まれ、沼全体で揉みしだかれる。ローションのような芳香を放つ水が体中を這い回りすべての性感帯を刺激する。また凝縮した部位が女の感触を備えて股間に張り付く。ひっきりなしに刺激されるとやがて罠に掛かった男は連続して射精するようになる。
 
 沼に嵌った時点で女達の呪いを受けるので、性欲と射精が死ぬまで収まらない。あっという間に精気を奪われ、一晩で衰弱死してしまう。逃れようとしても快感に脱力したうえ底なし沼の特性が働くので泳ぐ事も浮かぶ事もできない。それなりの広さもあり、首から上は沈まないものの足が付いている訳でもないので歩いて脱出もできない。仲間が助けようとすればその男も餌食になるだけだ。こうして罠に掛かった男達は沼から首を出した状態で果て続け、快感の中で命を落とす。
 
 股間に纏わり付いた粘液が凝縮して女性器のように包み込んでものすごいスピードで流れ、その勢いで激しくしごきたてる。服を着ていようがお構いなしだし邪魔なようなら意志を持った水が服を剥ぎ取るだけだ。お尻の穴も玉袋も舌とも手ともつかぬ粘度の高いローションがひっきりなしにコショコショしている。その魔の液体や蒸発する淫気を摂取し続け男はどんどん感じやすくイキやすくなり、ついには死ぬまで射精の快感から逃れられなくなる。
 
 死ぬまで首は外に出ているが、呼吸を確保する為だ。窒息死などというぬるい復讐ではなく、快感地獄に晒してジワジワと精気を吸いたい為、わざとそこは沈めない。だからもし万が一女沼に嵌ってしまったら、快感に身も心も預けず正気に返り、わざと首を自分から沼に沈めてみよう。すると窒息を避けようという意思が自動的に男の体を上に持ち上げる。その勢いで足を掻いて一歩一歩前に進み、沈んでは浮き上がるのを繰り返しながら徐々に岸に近づく。
 
 手が届けば後は自力で脱出できるだろう。これで何とか一命を取り留める事はできる。ただし、沼に嵌った時点で淫呪を受ける為、その場では命が助かっても夜な夜な娘達が夢の中にあらわれ、淫夢で夢精を誘って毎日毎日精気を絞って来る。これにほだされてしまえば数ヶ月間淫夢三昧の末結局衰弱死してしまう。だから女沼に嵌って淫夢を見始めたら高尚な呪術師に頼んで解呪して貰わないといけない。そこまでやって、やっとその男は女沼の呪縛から解放されるのである。
 
 それ程までに強い怨念を、しかも一度に一箇所に偶然(または事件によって)集まり、女沼を形成するのはまれだ。つまり自然に女沼ができる確率はきわめて小さく、めったに遭遇する事もない。しかしセックスバトルRPGの世界では、悪意ある魔の者が世界中から女の怨念をかき集め、わざわざ一箇所に人為的に集中させて「女沼を作る」事がある。その為、多くのステージで冒険者の前に女沼が随所にトラップとして設置されているケースも珍しくないのである。
 
 一度に一箇所に集中するのはめったにないが、人類の歴史は女性を虐げる歴史でもあったので、怨念を集める事自体はたやすい。後は魔力を込めて腐った水にその怨念を注入するだけで意図的に女沼を作る事ができる。だから女沼はステージに頻出するという訳だ。
 
 冒険者を待ち構える女沼はもっぱらトラップと考える。花の蜜のように冒険者を誘い、沼の中に引き込む。後は伝説と同じくぬる付いた底なし沼が冒険者を射精させる。普通の若い男なら脱出困難で、呪いを受けたまま一晩で朽ち果てるのだが、冒険者となってもそんな状態では困る。脱出方法は既に書いた通りで、誰でも簡単に抜け出せる。なのでランクは低い。ただし抜け出すまでひっきりなしに全身を責められるので、レベルの低い冒険者やイキそうになっている手負いの冒険者はこの女沼が射精の引き金になる事がある。
 
 ちゃんと首を沈めて飛び跳ねるように女沼を脱出し、また必ず淫呪が掛かるのですぐに解呪を施すべし。経験値が上がれば事前に女沼を察知して嵌らないようにする事もできる。女達の怨念は哀れであるが、恨みや憎しみの感情は結局自分自身で何とか解消するしかない。冷たいようだが怨念に取り付かれたまま死に切れずに女沼になってしまう「女の意志」は見捨てるしかないのである。
 


女布団【おんなぶとん】

  種 族:トラップ
  レベル:D
  得意技:包み込み、部分女体化/密着


 一見何の変哲もない只の布団。冒険ステージには所々休憩所のような場所があり、冒険者達は一時的な休息を得たりオナニーで精力回復したりする。一応安全地帯なので寝ている所を襲われる事はめったにないのだが、ごくまれに敵が紛れ込む事がある。その内の一つがこの女布団である。
 
 冒険者が休息する為の空間には特殊なバリアが仕掛けられており、女性を弾くようになっている。セックスバトルRPGのステージ内で休憩所(宿屋)を経営するなら、こうしたバリアを張って置くのは常識だ。安全地帯を謳って冒険者を集めないと宿が潰れてしまう。だが、一般的な魔法バリアで女人禁制空間を作り出しても、時々敵が紛れてしまう。バリアを破壊できる程の魔力の持ち主が押し入る事はめったにないが(それ程強力なら自分から宿屋まで出向かないしステージが先に進めばバリアも強力になる)、あくまで「女人禁制」にするだけなのである。
 
 つまり「女性でないもの」ならバリアを素通りできてしまう。そうしないと男性冒険者も入れなくなってしまうから。そして紛れ込む敵は「女性でないもの」なのだ。これは避けようがない。女布団も女の名を冠し女性的な肢体を持ちながら、布団という「物質」のままでもあり、バリアを超えてしまう。初めから女性器部分を備えた魔法媒体やゴーストさえも「女性」と認識し、弾く力があるバリアなのに布団はパスしてしまう。その秘密はこのトラップの攻撃方法にある。
 
 女布団はどこからどう見ても只の布団だ。見分けは付かない。そこで女布団は荷車の布団の中に紛れ込み、まんまと宿屋に侵入する。その間も女体も女性器も姿を現さないし魔力も発散しない。宿の主人は気付かない内にその布団を設置して冒険者を宿泊させる。冒険者がその布団に包まった時、始めて女布団はその本性を現す。それまで女性的なものは一切出て来ないのでバリアでも防ぎ切れないのである。
 
 安全地帯だと安心し切った冒険者が女布団に入ると、周りがぎゅっと閉じ、布団から出られなくなる。さっきまで布地だったものがあっという間に肉化し、冒険者を包み込んでしまう。服を着ていたら巧みに脱がせてあっという間に冒険者は全裸にさせられる。安心していた矢先なので戦闘体勢が遅れ、先手を打たれてダメージを蒙る。
 
 特に戦い続けてイキそうになっている冒険者が安全地帯に逃げ込み、個室で自分で抜いて体勢を立て直すなり一晩泊まるなりして回復しようとしていた矢先だったりすると、女布団の攻撃が最後の後押しになってしまう事もある。宿屋に泊まるのは普通はダメージを受けて精力が少なくなっている冒険者であり、そういう相手を狙うのが女布団の姑息な所である。ちなみにこの手の宿屋は必ず個室で防音・エロ本(設定次第ではビデオ)完備だ。他の冒険者や宿の主人に中で何をしているか知られない為の当然の配慮である。
 
 それだけに冒険者が女布団に捕まった状態を周囲が気づく事はなく、自分で何とかするしかない。女布団は外側からは只の布団のままだが、内側は若い女の肌そのものになっている。裸の冒険者はキメの細かい肌触りに包み込まれ、グニグニ滑って来たり蠢いたりして全身が心地よい感触に晒される。股間部分には部分的に女性器化したり乳房になったりして絡み付いて来る。まるで大勢の娘達の肌が全方向から押し付けられつつ交代で挿入やパイズリ攻撃を受けているみたいだ。
 
 柔肌が全身をさすりつつイチモツが締め付けられたりパイズリされたりし、玉袋は指状のスベスベ突起がかわいがり、お尻の穴まで容赦なく責めまくられる。冒険者は女布団にくるみ込まれたまま身動きが取れず、休息する筈が一方的に高められてゲームオーバーだ。ただしミミックのように粘液を出したりする事はなく、やわらかい肌触りがもっぱら武器となる。擬似女性器といっても愛液が滴る事はなくどちらかというと足やおなかのようなやわらかい肉がすっぽり包み込んでしごいている感じだ。その為ナマ感覚ではない事にも気付かされるだろう。
 
 それでもしこたまダメージを受けた後に蒙る不意打ち女体の感覚は冒険者を瞬殺する力が十分ある。布団に包まれた次の瞬間果ててしまう者も少なくない。その意味ではかなり厄介な敵と言える。それでも実力の面から言えば女布団はたいした事がなく、腰を突き上げて擬似女体を責めればあっさりイッてしまう。卑怯な方法で侵入する程度の敵なら倒すのは難しくないだろう。イキそうな中宿に泊まって戦闘となったら、最後の力を振り絞って一心不乱に腰を突き上げ、女布団をイカセてしまうしかない。
 
 女布団の性感帯は冒険者の腰元に張り付くおっぱいや手やアソコ部分だ。全身を包み込む柔肌は責めても意味がない。そして自由に身動きが取れないのだから、腰の前後(上下)運動だけが冒険者の攻撃手段となる訳だ。女体の感触は甘美で、あお向けになっても横向きでもうつ伏せでも心地よいが、どうせその体勢で動けないならそのまま武器を突き立てるのが一番である。
 
 尚、女布団は宿屋側が防ぎ切れるトラップではなく、またどこに潜んでいるかも分からないのも周知の事実となっている。宿屋に責任はないというのが一般の見解だ。やはり冒険者がいつでも心の片隅に警戒心を持って自分の責任で対処するしかないと言える。
 


女兵士【おんなそるじゃあ】

  種 族:人間
  レベル:D
  得意技:女上位全般、ミッション集団逆レイプ/集団


 女戦士が昔の戦士ならこっちは現代の戦士だ。実力ある剣士が大剣を振り回す時代は過ぎ、今は緻密に計算され統率の取れた動きで作戦を忠実に実行する戦法が一般的となっている。その規律の厳しさは刑務所を髣髴とさせる。特に訓練生時代は鬼軍曹にけちょんけちょんにされるのだ。さーいえっさー!
 
 そんなアーミーな女達もこの世界に登場する。上半身迷彩服、赤いベレー帽、下半身裸なのが特徴だ。女兵士は隊ごとで集団行動をする為、ほとんどが集団相手という事になる。規律正しく隊列乱さず、彼女達は忠実に作戦を遂行する。役割は既に決まっており、上官の指揮通りに集団戦法を取る。冒険者は用意周到な女兵士達の動きに翻弄され、反撃らしい反撃も与えられないまま果ててしまう。冒険者を射精させる事、これが彼女達のミッションなのである。
 
 押さえ役やサポート役が訓練された刺激を冒険者に送り込み、突撃隊員が上に乗っかって来る。女性上位全般については相当の訓練が日々行われている為、攻撃も絶妙、守備も鉄壁と言える。補佐の兵士達も特殊な訓練をここぞとばかりに発揮し、男が感じるツボを的確に突いて来る。
 
 力づくで押し返したり逃れようとしても、大の男でも力が入らないポジションで押さえつけられてうまく行かない。慣れない冒険者だと一方的にミッションを遂行されてしまう。また全員を一度に倒そうとしてもさまざまな反撃を想定した訓練も経ているのでまず通用しない。
 
 こうなると軍隊を相手に戦うなら全員纏めてなどというやり方は避けるべきだろう。組織の役割がしっかりしているなら、まずはその鉄壁の隊列を崩す事から考える必要がある。有効な方法は、指揮官を狙って秩序を乱す、補佐役から一人ずつ減らして行く、この二つがある。砂の山を真ん中から崩すか周りから崩すかの違いだが、もちろん上官を狙えば手っ取り早い。が、守りは鉄壁なので相当のレベルがないと手が届かないだろう。少なくても魔法の獲得は必須。
 
 初心冒険者なら、周りから崩すしかない。手足が縛られているので決死隊を一人ずつ腰の動きで平らげ、隊員を減らす作戦だ。実戦においても日ごろの訓練がモノを言うとはいえ、戦場と訓練場は全然違う。臨機応変な素早さと緊張感が戦局を大きく左右する。その事をセックスバトルの実戦で思い知らせてあげよう。それができないならこの部隊を打破する事はできない。
 


陰陽師【おんみょうじ】

  種 族:人間
  レベル:D〜C
  得意技:淫呪、式神、依代攻撃/姉

 古来より日本に伝わる呪術、陰陽道を極めた女敵。元々は占術のエキスパートとして活躍していたが、同時に妖怪退治、悪霊払いの仕事も引き受け、さらには呪術を用いた呪いおよび呪い返しの仙術を用いる存在となった。

 のちに妖怪退治悪霊払いの役割が増え、退魔師としての存在感がクローズアップされる。「急急如律令」と書かれた札や呪文を駆使し、直接魔の者を退けるか、「式神」と呼ばれる配下の妖怪や生命を吹き込まれた物体などを用いて魔の者を攻撃する専門家となった。

 その力は、淫魔の類にも十分に効力を発揮し、セックスバトルRPGにおいても、肉弾戦で戦う冒険者に混じって、仙術で妖魔を退ける陰陽師男性が数多く活躍している。場合によっては、パーティの中に陰陽師を入れて、魔法使いのように間接的に女敵どもを片付ける役割も担うことがある。

 彼らは紙や木材、草花を操って妖怪化させ、これで女体をいたぶって倒すことができるほか、様々な弱体化の呪術や、霊力魔力そのものを軽減させる呪文を用いることができるので、直接戦闘に参加しなくても重宝される。ただし、陰陽師はセックスバトルそのものの訓練を受けることがまれであるため、狙い撃ちされたらあっさり射精してしまうことになる。身を守れるほどの霊力を持っていなければ、参加は難しいだろう。

 陰陽師には女性もあり、同じように魔の者を退けていたが、戦闘に敗れ、任務の遂行に失敗した陰陽師の末路は悲惨である。徹底的な快楽によって精神機能が奪われ、何度絶頂しても許されず、多くの女敵にかわいがられ続け、さらに苛烈な快感攻撃が女体に刻み込まれ続ける。ついには洗脳され、陰陽師(女)として、冒険者を襲う存在に仕立て上げられてしまうのだ。

 女魔を倒す陰陽道の数々の技は、もっぱら男性を射精させるためだけに用いられ、邪悪な陰陽師として、初級〜中級ステージに姿を現す。すでに快楽漬けになって洗脳されきってしまっているので、並の攻撃ではまったく感じてくれない、強化された人間女性だ。

 したがって、初級冒険者では、陰陽師には歯が立たないだろう。陰陽師特有の弱点だった、肉弾戦に弱いという側面は、魔の者どもによって強化され、克服されてしまっているからだ。手技口技性器技など、ひととおりのことをこなし、防御力も精力も高いのだ。

 そればかりでなく、陰陽師には様々な呪術を駆使するやっかいな側面があり、中級冒険者でもこれには悩まされるはずである。

 式神を駆使し、冒険者を押さえつけたり、あるいは手やおっぱいや性器に擬態させて直接襲わせたりする。この補助攻撃で、全身愛撫されながら身動きがとれずに陰陽師にのしかかられて爆発ということもありうる。

 さらに、陰陽師のレベルに合わせ、数種類の淫呪を発動させることができる。お札や呪文によって、冒険者が弱体化したり、陰陽師に魅了されてしまったり、動きが止められてしまったり、呪いはろくなことがないものだ。高度になってくると、邪霊が憑依して強力な幽霊娘に射精してしまったり、昼も夜も淫らな妄想が頭からこびりついて離れなくなって寝て冷めても射精し続けて死に至るという、とんでもなく強力な呪いまで存在する。

 この呪いに式神や陰陽師自身の女体が加わったら、ひとたまりもなく衰弱死確定である。さらには、周囲の女性を操って襲わせることもできるので、かろうじて戦闘から逃走し村へ逃げ帰っても、そのあとは死ぬまで村中の娘たちに絞られ続けることになり、気を失って夢の中でまた魑魅魍魎女性に犯されて夢精し続けるのである。悶絶死まで時間が掛からないのが特徴だ。

 極めつけは、呪いの最高峰である、依代攻撃だ。紙や藁に釘を刺して呪うというのがこの代表格であるが、それ以外にも様々な使い方がある。依代は、呪う相手を操る手段なのである。その依代に釘を刺せば、刺す痛みが相手に降りかかる。その手を上げれば、相手の手が勝手に上がる。その頭を引きちぎれば、相手の首もちぎれてしまう。完璧な依代は、相手の完璧な支配である。

 依代攻撃が使えるのは、レベルの高い陰陽師だけであるが、呪いの力はすさまじく、簡単には跳ね返せないだろう。拘束されれば身動きがとれないし、腰の振り方、挿入のタイミングなどは、依代人形を動かせば、冒険者もその通りに動いてしまうため、冒険者が一番感じやすくイキやすい状態で全身が操作されてしまうことになるのだ。

 また、冒険者自身には式神や幽霊に襲わせて、陰陽師自身は依代を愛撫するということもできる。依代の股間を舐めれば、冒険者はフェラチオの快楽を身に受け、全身を撫でさすれば、冒険者の全身が無数の女手でかわいがられるのと同じ快感を与えることができ、股間に依代をあてがえば、冒険者のイチモツが陰陽師の中に入っているのと同じ状態になるのである。

 これの恐ろしいところは、冒険者と陰陽師が離れていれば、陰陽師の方はノーダメージなのに冒険者だけがぐんぐん、精力を減らしてしまう点だ。早くなんとかしなければ、一方的に抜かれてしまうことだろう。しかし、依代を奪おうと近づいても、陰陽師は彼の身体を気功で吹き飛ばし、距離を取ってしまうのである。そして式神と幽霊ばかり差し向ける寸法だ。

 全身を支配された状態で陰陽師に打ち勝つのは難しい。さりとて、呪い返しのような高度な術を使おうとしても、相手の方が一枚も二枚も上手だ。なかなか太刀打ちできない。

 中級冒険者程度であれば、自力ではなく、アイテムを用いるなどの対策が必要だろう。解呪アイテムや装備は欠かせない。これで依代効果を半減させ、100%支配されないようにすれば、勝機も見えてくるはずだ。呪いや式神の類も、装備やアイテムで跳ね返せる。

 さらにレベルが上がれば、陰陽師の呪いや補助攻撃を魔法の力などではじき返すことができるだろう。そのくらいになれば、陰陽師は敵ではない。それまでは、道具に頼りながらなんとか、射精をせずに相手を倒し続けるほかはない。まさに厳しい道のりなのである。




 

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