最近の日記

ベネディクト16世

 いやーコンクラーベも終わり、とうとう決まりましたね、新ローマ法王(名前は何語で読んだらいいのかわからないので適当)。
 ドイツ人で超保守派で78歳と随分と高齢で、先のことを考えると色々と不謹慎なことを思ったりもしましたが、それよりもなによりも!
 ムチャクチャ強面。かわいい癒し系おんじの前法王ヨハネパウロと真逆(T▽T)こわいよー。でも私好みかもしれん。

 ところでヨーロッパ人の名前の呼び方って、同じ名前でも国ごとに違ってておもしろいです。イワンとヨハネとか、エカテリーナとキャスリンとか。人名の元ネタが結構限られてるからなのか?(山川の世界史教科書付録より)

管理人 2005年05月10日(火)22:35

「恥ずかしがり屋で猫好き」ってこの人どこまでネタを提供してくれる気ですか。

日記CGIバージョンアップ

 「分類ができるようになった」のに惹かれて、このたび「モニタに向かいて・ちょっとひとこと」のCGIを変えてみました。といっても、配布元は同じ所のものです。ただ物凄くリニューアルしたらしく、ログファイルは形式変換しなきゃだしCSSファイルが14kbほどもあってどこをいじれば見た目に反映されるのか探しにくくて困った(^_^;)
 どうやら「ブログ」としても使えるシステムのようですが、トラックバックやRSSの機能はまだ不安定らしいし必要も感じないので、今まで通りあくまでただの日記兼掲示板としてご覧下さい。そもそもトラックバックの意味や意義がどうにもよくわからない。引用先から引用元がわかるってこと?

校歌

 今まで歌ってきた中で一番好きな校歌は小学校の時のものです。他のと違って6年間付き合いがあったから、ということもありますが、学校名も入ってない渋さ&文語(というかむしろ祝詞)ってとこが。
一番→○○山の陰高く ○○の川の水清し 高く清けき心もて 学びの業を励ままし
二番→敷ける鋼鉄(まがね)の道直く 見渡す野辺のいや広し 直く広けき心もて 我が成す業を励ままし
 要するに「ここは自然が一杯!そんな自然みたいに素敵に僕らも頑張ろうね!」って内容です。だいたい二番見たら『鉄道走ってるけど他には何もない田舎』ってのがまるわかり。
 でも「もて」は「持て」じゃなくて「以て」って所とか、色々とツボなのでした。

 創立が新しい学校の校歌はカタカナとか入っていてユニークですよね。情報系の学校の校歌とかは面白いです。「電波ゆんゆん」とか(T▽T)いや、詩っぽくてこれはこれで面白いものではありますが。

 …なんて事を言っていたら、ママンが対抗意識を燃やしたのか自分の小学校の校歌を歌い出しました。メロディーラインが唱歌っぽくて時代を感じました…ところでふと疑問に思ったのですが、校歌って時代に合わせてリニューアルしたりするものなんだろうか?

浅田次郎

アップロードファイル 15KB そんなに興味有る題材ではなかったのですが、集英社文庫の『オー・マイ・ガアッ!』を購入。……恐るべし次郎。結構「書き飛ばし」っぽいやや駄目な文章だったのに、ラストまで読み止められなかった…
 それにしてもこの人の作風は作品ごとに見事にバラバラですが、この作品は「漫画的なやりすぎ感」を堪能できます。『きんぴか』『プリズンホテル』系かな?
 舞台はラスベガスのカジノ、全登場人物がどこかイカレてて最高。特に「超美形のスーパーエリート、世界一の金持ちにして世界一のケチ、オイルダラーのアラブの殿下(フルネームもネタ満載)」まわりの描写がおかしすぎ。浅田作品は『美貌・気品』がしつこいまでに描写され、特に美形の「手」は必ずムチャクチャ美しい。しかしこの作品はその描写まで全てが笑いに繋がります。なのにオチは非常に心温まるところも次郎節炸裂。

BBSは最後に見る場所と心得よ

 最近ちょこちょこ歴史系サイトを見て回っています。エッセイ読んでみたら結構良さそうな感じだったので連載中の長編(?)を読むことにしました。その前につい興味でBBSを覗いたら、熱心な読者さんが感想という名のあらすじ&今後の展開の予想を書いていたΣ(T□T)アホー!ネタバレやめくされー(口汚くてすみません)!
 しかし私が怒るのも筋違い。そもそもBBSは「作品への感想などを語る場所」なんだから、内容に言及されているのは当たり前です。それに歴史ネタだから史実があるわけで、今更私が自分の知識不足を棚に上げてネタバレ云々言っても仕方無い。だから作品から先に読め自分(T▽T)。これからは気を付けようと思いました。
 でも「あらすじと予想展開」を書き込まれた作者さんはやりづらいだろうな、と思うのも事実です。