The Golden Compass
2008.06.15 Sunday | 映画作品 > SF/ファンタジー
(2007年)
パラレル・ワールドに存在するイギリスのオックスフォード。活発な少女ライラは、守護精霊の動物パンタライモンや親友ロジャーとともに、賑やかな学寮生活を送っていた。しかしある日、ロジャーを含め何人もの子供達がゴブラーという謎の組織に連れ去られてしまう。叔父のアスリエル卿も失踪。ライラもまたコールター夫人とともに、北の国へと旅に出ることになった。
旅立ちの日、ライラは学寮長から内緒である物を渡される。それは金色に輝く不思議なコンパス、ものごとの真実を読むことができるという『真理計』だった。
劇場公開を逃してしまったので、レンタルで観るのを楽しみにしていた。
始まってすぐ、独特の世界にひきつけられ、ダイモンと呼ばれる守護動物たちの不思議な愛らしさに目を奪われる。
子供のダイモンはまだ安定していないという設定なので、ライラやまわりの子たちのダイモンが、見ているそばからくるくるとめまぐるしく姿形を変える。ライラのパンタライモンは声も「やんちゃな男の子」風で可愛い(*´Д`)
コールター夫人のダイモン、意地悪でずるがしこい金色の猿は、したたかで裏のある夫人本人にまさにピッタリ。
気球乗りスコーズビーのダイモンがウサギっていうのが渋可愛くてツボ。
ちなみに公式サイトでチェックした私のダイモンは、以前は鷹みたいな大きな鳥だったけど、今またやってみたらライオンだった。
ダイモンだけでなく、よろいグマなど他のクリーチャーも大きな見所。
やさぐれまくっていたクマのイオレク、荒々しく吠えたり戦ったりする姿は迫力満点。そんな彼をあっと言う間に仲間にしちゃうライラもすごいがw
そういやイオレクが王座を取り戻すための決闘、まさか相手の顎が飛ぶとは思わなくて本気でびっくりした。ファンタジーの皮を被りながらも実はかなりバイオレンス!
全体的には楽しめたけど、やや難解ですんなり頭に入って来にくい設定、なのに説明があっさり&そっけなさすぎなのが少しばかり不親切。
観ている側がいまいち理解できていないまま「これはもうわかってること前提で」みたいな感じでどんどん話が進むので、前半で置いてけぼり気味になってしまう人も多いと思う。
ただ、ライラの出生についてや謎の組織ゴブラーの正体が第1部にして既に明らかになったり、いかにも怪しげなキャラもすぐに本性を見せたりと、割と種明かしが早くて先に引っぱる要素は少なめ。
ストーリーも3部作仕立てなので、今まだわけのわからない部分もこれから先できちんと説明されていくと思うし、3作通してのクオリティに期待したいところ。
とりあえず、第2部が楽しみ。
マイ評価:★★★☆☆
始まってすぐ、独特の世界にひきつけられ、ダイモンと呼ばれる守護動物たちの不思議な愛らしさに目を奪われる。
子供のダイモンはまだ安定していないという設定なので、ライラやまわりの子たちのダイモンが、見ているそばからくるくるとめまぐるしく姿形を変える。ライラのパンタライモンは声も「やんちゃな男の子」風で可愛い(*´Д`)
コールター夫人のダイモン、意地悪でずるがしこい金色の猿は、したたかで裏のある夫人本人にまさにピッタリ。
気球乗りスコーズビーのダイモンがウサギっていうのが渋可愛くてツボ。
ちなみに公式サイトでチェックした私のダイモンは、以前は鷹みたいな大きな鳥だったけど、今またやってみたらライオンだった。
ダイモンだけでなく、よろいグマなど他のクリーチャーも大きな見所。
やさぐれまくっていたクマのイオレク、荒々しく吠えたり戦ったりする姿は迫力満点。そんな彼をあっと言う間に仲間にしちゃうライラもすごいがw
そういやイオレクが王座を取り戻すための決闘、まさか相手の顎が飛ぶとは思わなくて本気でびっくりした。ファンタジーの皮を被りながらも実はかなりバイオレンス!
全体的には楽しめたけど、やや難解ですんなり頭に入って来にくい設定、なのに説明があっさり&そっけなさすぎなのが少しばかり不親切。
観ている側がいまいち理解できていないまま「これはもうわかってること前提で」みたいな感じでどんどん話が進むので、前半で置いてけぼり気味になってしまう人も多いと思う。
ただ、ライラの出生についてや謎の組織ゴブラーの正体が第1部にして既に明らかになったり、いかにも怪しげなキャラもすぐに本性を見せたりと、割と種明かしが早くて先に引っぱる要素は少なめ。
ストーリーも3部作仕立てなので、今まだわけのわからない部分もこれから先できちんと説明されていくと思うし、3作通してのクオリティに期待したいところ。
とりあえず、第2部が楽しみ。
マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -