The Motorcycle Diaries
2007.05.20 Sunday | 映画作品 > ドラマ
(2004年)
キューバの革命家として有名なチェ・ゲバラ(本名:エルネスト・ゲバラ)。
ブエノスアイレスの医学生だった彼が、親友アルベルト・グラナードと共に一台のおんぼろバイクに二人乗りで臨んだ、一万キロ以上、六ヶ月に及ぶ南米横断の旅を追ったロードムービー風作品。
DVDで観賞。
革命家の物語ということでスリルやら何やら満載の緊張感溢れる作品なのかと思いきや、どちらかというとほのぼのしたシーンが多いまったりとした映画だった。
しかし退屈にはならず、静かな中にも重みの感じられる空気が随所で物語を引き締めている感じ。
アルゼンチン、チリ、ペルー、ベネズエラへと、途中まではオンボロのバイク、そのバイクが壊れてからは徒歩や船やヒッチハイクで旅を続けていく二人。
道中の様々なハプニング、出会った沢山の人々、肌で味わった経験。
後のゲバラに深い影響を与えたと思われる出来事が、素朴な視点で淡々と力強く描かれている。
ラストにアルベルト・グラナード氏本人も登場。
映画を通じてゲバラとの旅を今一度振り返っているかのような、遠くを見つめる渋い視線がとても印象的だった。
マイ評価:★★★☆☆
革命家の物語ということでスリルやら何やら満載の緊張感溢れる作品なのかと思いきや、どちらかというとほのぼのしたシーンが多いまったりとした映画だった。
しかし退屈にはならず、静かな中にも重みの感じられる空気が随所で物語を引き締めている感じ。
アルゼンチン、チリ、ペルー、ベネズエラへと、途中まではオンボロのバイク、そのバイクが壊れてからは徒歩や船やヒッチハイクで旅を続けていく二人。
道中の様々なハプニング、出会った沢山の人々、肌で味わった経験。
後のゲバラに深い影響を与えたと思われる出来事が、素朴な視点で淡々と力強く描かれている。
ラストにアルベルト・グラナード氏本人も登場。
映画を通じてゲバラとの旅を今一度振り返っているかのような、遠くを見つめる渋い視線がとても印象的だった。
マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -