Monster House
2007.02.12 Monday | 映画作品 > キッズ/ファミリー
(2006年)
12歳の少年DJは、お向かいの不気味な家とその家主、短気で怖い老人ネバークラッカー氏を望遠鏡で観察するのを日課にしていた。
ハロウィンの前日、心臓発作を起こして倒れたネバークラッカーが、病院へ運ばれてしまう。元はといえば自分が彼を怒らせてしまったことがきっかけ。罪の意識にさいなまれて落ち込むDJ。
夜、そんなDJの元に不気味なイタズラ電話が……
DVDで観賞。
CGアニメーション映像はキレイだし、「家が怪物だった」というアイデアも面白い、ストーリーも出だしは好調……だったんだけど、観終わった後の感想は「可もなく不可もなく」という感じ。
決してつまらなくはないのに、どうもいまひとつ物足りなさを感じてしまうのはなぜなのか。
残念ながらメインキャラの子供たちにあまり感情移入して観られなかった、というのも理由のひとつかも。
それと家に隠された秘密がちょっと物悲しい種類のものだっただけに、ただ暴れまくって何でも食らう『モンスター』として描いてしまうことにちょっと違和感もあった。
「家」と「奥さん」を結びつけるものについて、もう少し掘り下げて触れてみてもよかったような気がする。少しづつ変化していった過程とか。
とにかくそんな調子で、これという決定的な理由はないまでもなんとなく消化不良気味に、「う〜ん……」な印象が残る映画。
そんな中、老人ネバークラッカーはなかなかいい味のキャラだった。
声をあててるスティーヴ・ブシェーミの演技がいい具合に映画を引き締めていた感じ。
マイ評価:★★☆☆☆
CGアニメーション映像はキレイだし、「家が怪物だった」というアイデアも面白い、ストーリーも出だしは好調……だったんだけど、観終わった後の感想は「可もなく不可もなく」という感じ。
決してつまらなくはないのに、どうもいまひとつ物足りなさを感じてしまうのはなぜなのか。
残念ながらメインキャラの子供たちにあまり感情移入して観られなかった、というのも理由のひとつかも。
それと家に隠された秘密がちょっと物悲しい種類のものだっただけに、ただ暴れまくって何でも食らう『モンスター』として描いてしまうことにちょっと違和感もあった。
「家」と「奥さん」を結びつけるものについて、もう少し掘り下げて触れてみてもよかったような気がする。少しづつ変化していった過程とか。
とにかくそんな調子で、これという決定的な理由はないまでもなんとなく消化不良気味に、「う〜ん……」な印象が残る映画。
そんな中、老人ネバークラッカーはなかなかいい味のキャラだった。
声をあててるスティーヴ・ブシェーミの演技がいい具合に映画を引き締めていた感じ。
マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -