噂では聞いていたが、まさか自分が遭遇する日が来るとは思わなかった。
という訳で主張したい俺参上。←by電王。
文章に「(笑)」だの「////」(←照れの表現らしい)だの「v」だのアスキーアートが入ってるのは小説じゃねええええええ!!!!!
実在したんだ‥‥
何だかなあ。
御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
バレンタイン時期、里には「おみくじ引きすぎ太り」という現象があるかも知れません(笑)
里話・デビ話・感想色々・個人ネタ
噂では聞いていたが、まさか自分が遭遇する日が来るとは思わなかった。
という訳で主張したい俺参上。←by電王。
文章に「(笑)」だの「////」(←照れの表現らしい)だの「v」だのアスキーアートが入ってるのは小説じゃねええええええ!!!!!
実在したんだ‥‥
何だかなあ。
御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
バレンタイン時期、里には「おみくじ引きすぎ太り」という現象があるかも知れません(笑)
普段買ったことのない特撮雑誌を、カブト関係目当てでバシバシ購入しちゃっている今日この頃です。
で、昨日は「東映ヒーローMAX」(ライダーの人達の対談目当て)と、「特撮ニュータイプ」(脚本家・米村氏のインタビュー目当て)を買ってきました。
そしたら案の定、米村氏が地獄兄弟に関して、
『ダスティン・ホフマンが出ていた「真夜中のカウボーイ」であったり、それを元にした「傷らだけの天使」のような、コンビものの定番的な終わらせ方で締めました』
と語っていた‥‥
16日日記のイグ説ビンゴ!
ていうか脚本家がマジでアレ意識しちゃってたなら、そりゃあ相棒はラストで殺されちゃうよな‥‥あああ(涙)
でもでもでも。
ネットのあちこちでも色んな人が書いてたけど、やはり兄貴は最終回に登場して根岸を倒してほしかった‥‥
実際の最終回の流れとしては、
1.カブト天道とガタック加賀美がタッグで三島ワームを撃破!
2.その場から逃げようとした根岸をダークカブト擬態天道が捕らえ、天道に「この世界を頼んだよ!」と言い残してもろともに炎の中へ。
3.そして一年後。
だった訳ですが。
(擬態天道も思えば相当可哀想なキャラだった‥‥あれは何も悪いことはしてないし、生き残っててもいい人だとは思うんだけど、まあ本人が死にたかったのかな、と思われる節もあるのがまた悲しい‥‥)
仮に擬態天道がああやって死ななくていいんなら、最終回にも兄貴出せるんだよなあ‥‥
(以下、妄想展開例)
カブトとガタックが三島と戦ってる時、一足早く根岸が脱出。
戦闘の爆音の聞こえない辺りまで逃げてきた根岸がホッと一息ついた時、例のテーマ曲と共に、ガチャ、ガチャ、と兄貴のブーツの拍車の音が。
ビクリと振り向く根岸。
側の地下道(もしくは橋梁のトンネル)から、闇を背負って現れる兄貴。
兄貴に何かセリフがあった方がいいかな。いや、いっそなくてもいいか。影山と白夜の光を掴みに行く気になってた兄貴には、多分もう自虐のセリフは要らない。
で、あのもの凄まじい目で根岸を見やりながら、跳ねてきたホッパーゼクターを無言で装着。
『change kick hopper』
固まってた根岸がキックホッパーを見て事態を悟り、思わずネイティブワームに変身、地下道の奥へ逃げようとする。
しかし悠然と佇んだまま、ガチャリとゼクターのレバーを入れるキックホッパー。
『rider jump』
響く電子ボイスと共に跳躍し、空中でもう一段レバーを入れると、左足のアンカージャッキに収束するタキオン粒子の光。
『rider kick』
ここで画面が地下道の外に引きになって、中から響く根岸の絶叫と、噴き出す爆炎&爆発音。
というシーンがあったらなあ‥‥
しかしこのままだと、「兄貴一人で登場=影山は死んでるから来られない」になってしまう。
ので、この後にカブトとガタックの三島撃破後の「いや、友達だ」の屋上シーンを入れて、「そういや根岸は‥‥」→遠くで爆発(屋上からなら見えるはずだ)。
で、「あれは‥‥」と怪訝な顔で言う加賀美に、「‥‥そういうことか」な天道。
そして場面転換。
48話の兄弟ラストシーンだったコンテナが並んでる一角がいいな。
あの時は夜だったから、次はどうせなら昼がいい。
画面の右半分くらいはコンテナで隠れてて、そこに現れる兄貴(ロングの後ろ姿推奨)。
コンテナの影(そこに誰がいるかは映らない角度)に向けて、
「‥‥待たせたな、相棒」
で、カット。それで放送通りの一年後へ。
‥‥これなら48話のシーンと矛盾せず、かつ、影山が死んでるか生きてるか曖昧なまま希望をつなげるよ!!
あとは二人で白夜の国に向かうなり、影山がライダーキックのダメージで記憶喪失になって、兄貴が隊長モードに戻ってかいがいしく面倒見るなり、何であれ二人で幸せに暮らすといいです。
いや、影山死亡で兄貴一人生き残ったりしたら、あのラストシーンの後で兄貴も後追い心中しそうだよ!と思ったからさ‥‥
というかもう、イグの脳内ではカブトのラストはこういうことになってたと決定しときます。決めた。
余談から。
何やら電王大人気っぽいですよ。
「時を越えて、俺、参上!」というのが電王の決めゼリフなんですが、何かあちこちの日記だのブログだので替えセリフを見かけた(笑)
(「流行に乗り遅れた俺参上」とか「ケータイから更新する俺参上」とか)
矢車兄貴の「どうせ俺なんか‥‥」「もうパーフェクトもハーモニーもないんだよ」を越えるか? 電王。
(ちなみにそれぞれのセリフをぐぐってみると、膨大な検索結果が出てきて面白いです)
でもって本題。
そろそろPCを買い換えようかと思っている昨今です。
何故なら、ウィルスバスターのwin98対応が今年いっぱいだから。
正直、98で困ることってほとんどないから、イグアナは激しく困っています。
いや、三日ほど前までは、普通に「じゃあちょうど発売時期だし、vista出たらそっち買おう。XPじゃなく」と思っていたのです。
しかし。
イグアナが愛用している「一太郎」のジャストシステムから、既存製品のvista対応状況のメールが来たところ。
‥‥イグの持ってる旧バージョン、パッチ出るどころか、そもそもvista対応予定無し、とか書いてあるじゃありませんか‥‥同メーカーのメーラー・SHURIKENも、最新版でないとvista対応してないっぽい。
てことは、PC買い換えたら、同時に一太郎とSHURIKENも最新版買い直さないといかんということですか!?Σ(◎O◎;)
‥‥イグアナ困り。
一太郎12で全然OKなんですけど。
SHURIKENも原初のフリー版で全く困ってないんですけど。
というか、最新版で増えてる機能って100%要らないし!
(だから手持ちの版以降全くアップデートしてない)
かといってOutlookとか使いたくないしなあ‥‥
MS-IMEじゃ変換アレすぎて原稿書きにくいしなあ‥‥
(確かパソ買って3ヶ月しないうちに、MS変換のアレさに耐えかねてATOKに手を出した記憶が)
そういえば他に、今使っているIEベースの某タブブラウザも、作者多忙で更新が止まって久しいので、IE7に対応してるかどうかいまいち不明なやつでした。
(しかし更新マメでメジャーなスレイプニルは、イグにはあれこれと不自由な点が多くて、何度導入してみても調整だけして使わず終わる)
他にも調べてみたら、手持ちのHPビルダーもvistaでは使えないらしい。
‥‥PC買い換えだけでも大出費なのに、そんなに一度にたくさんのソフトまで入れ替え出来るか!!
こんな時期だけど、あるいはvistaじゃなくXPにしといた方がいいんだろうか‥‥
何だかなあ。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
テレマガの事前記事で大笑いした電王ですが、いざ一話を見たら結構面白かったです。
主人公はライダー史上再弱という触れ込み通り、デビデビの双魔のような超弱気少年で、実際に戦ってるのは憑依した別人格かよ!という(笑)
でもざざっと砂の粒子が凝って現れるイマジンとか、街中を疾走するデンライナーとかの映像はすごくきれいで格好良かった!
(いや、掴みのために金かけてる一話がいいのはどのシリーズも当然で、そこから段々グダってくるんだけどね‥‥)
そして今回びっくりしたのが、女優さんが激烈に美人揃いなこと!
正直、今までの平成ライダーシリーズは、ヒロインの容貌が地味なことが多かった‥‥(例外は響鬼)。
女優さん自体はきれいな人なんだけど、役柄で地味に作ってたり(クウガの桜子さん)、キャラとしてのパーソナリティ設定が極端で、あんまり好感持てる人物像じゃなかったり(ツンデレ通り越して態度悪いだけっぽかった555の真理とか、接客業なのに態度悪い客にコップの水ぶっかけちゃうようなカブトのひよりとか)、キャラは健気ないい子なんだけど、いかんせん容貌がちょっと美人系ではなかったとか(龍騎の優衣)。
しかし今回は、まず、落としたデンライナーのパスを探しに来る女の子がモデル系の超美人。
デンライナーのウエイトレスさんらしい、良太郎にコーヒーを差し出す女の子がこれまた美人!
(何か見覚えあるな、と思ったら、アギトの真魚ちゃんだった。当時はちょい幼め可愛い系の高校生だったけど、すんごいキレイになっててびっくり)
でもって、喫茶店をやっているらしい、良太郎のお姉さんがなごみ系の美人!
‥‥電王、美人しか出てこねえ‥‥
カブトは男性陣が異様な高レベルで濃かったんだけど、今作は女性陣が楽しみな予感ですよ!
そしてあんまり関係ないけど、デンライナーのオーナー役が石丸謙二郎なのは、やはり「世界の車窓から」つながりなのだろうか(笑)
そんな訳で、電王は十分楽しみに見続けられそうです。
地獄兄弟に打ち抜かれた心の隙間は当分埋まりそうにないけどな‥‥
(はまり倒した挙げ句、矢車さんの中の人の写真集まで買う気満々ですよ‥‥)
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
今回の更新も、柴犬さんと幸猫さんに頂いたネタでございます。
重ね重ねありがとうございますm(_ _)m
里の半分は獣の皆さんの優しさで出来ています。いやマジで。
(余談‥‥酒饅頭の文章打ち終わってからパーフェクトーハーモニーが混入してることに気がついた。我ながら貧困ボキャブラリー)
何か買ったかと言いますと、仮面ライダーカブトのキャラブック(というか写真集?)「CLOCK UP」です。
勿論、地獄兄弟の数ページのためだけに買ったですよ‥‥<2200円。
でも目当て以外にも全体的にいい出来で、買ってよかったと思いました。
平成ライダーシリーズは元々、出てる役者さんのクオリティは結構高いです。新人でも「ナンダコリャー」な演技力の人というのは意外と少ない。役柄がたまたま本人の個性にマッチしてるだけかと思いきや、ちゃんとキャラ作りが出来てて素とのギャップに驚くことも多かったり。
中でもカブトは、天道(本人)と擬態の二役とか、初期と後期では別人のように変貌して帰ってくる矢車さんとか、転落していくにつれ雰囲気が変わってく影山とか、難しい役が多いんですが、みんなその演じ分けがすごく上手かったのです。
そういうキャラの変貌や二役がまだ作中では描かれていなかった頃にも、初期に天道役の水島さんが「Tarzan」という筋トレ雑誌の1ページインタビューに出ていたのを見る機会がありまして。
その記事の水島さんは、作中のオレ様天道よりもむしろ擬態の方に近い、すんごい無邪気で可愛い笑顔だったので、「うお、ぜんぜん別人だ!」と驚き、その演技力に感動したものでした‥‥
(しかしそれでもカブトの話自体は、前半ずっと「何だかなー」と思いながら見ていた(笑))
そんな訳で「CLOCK UP」でも、全員の素とキャラモードの違いが解る写真が沢山あって、非常に面白かったです。
まず天道の水島さんは、何かやたらとキレイでした。妙に中性的で透明感がある感じ。もしかして天道の時はより男っぽくメイクしてたんだろうか。
加賀美の佐藤さんはそれほど変わらない。ただ加賀美も多少メイクで唇厚く、ごっつくしてるのか?と言う感じで、作中で見るよりつるっとしてました。
神代の山本さんはそのまんまだった(笑) この人は今やってるレオパレスのCM見ても結構そのまんま。これがデビュー作だそうなので、キャラ作り込むんじゃなく「そのまんまで神代」な感じを買われたっぽい。
そして風間は飛ばして(ゴメン‥‥)、目当ての地獄兄弟ですが。
矢車役の徳山さん、写真によってかなり別人です。
水島・佐藤・徳山・内山各氏で住宅街っぽいところを何か話しながら歩いてるショットでは、何やら大口開けて笑ってたりして、ぜんぜん普通の24歳の好青年です。ミリタリー系の衣装のせいもあり、他三人に比べてちょいワイルド系って感じで。
で、同じ衣装なので上記場面の延長で撮ったらしい内山さんとのツーショットは、メンズヘアカタログの表紙の時と同じモードっぽい、ややすましたモデル顔。
しかし次ページ。地獄兄弟モードで内山さんと並んでる写真が、これが恐い‥‥
いや、単に写真のコンセプト上、素じゃなくヤサグルマモードの顔で撮ってるだけなんですが、地獄帰りの矢車さんというのが、目がいっちゃってて恐いキャラなんだ‥‥正直、カメラ凝視してるこの写真見ると心臓がバクバクしてきます(汗) もの凄まじい目力です。
キャラブックの前作「CAST OFF」は実は持ってないんですが、多分そっちに載ってるであろう、やさぐれる前の茶髪でスーツの素敵上司矢車さんと並べたら、さぞかしすんごい落差なのだろうなあ‥‥役者さんってすごい。しみじみ。
でもって弟の方・影山役の内山さん。
この人は現在二十歳で成長期だったせいもあり、色んな番組で見る度に風貌が別人だったんですが(おかげでネクサスの憐とカブトの影山が同じ人だとは、結構長い間気付いてなかったイグアナ。<役者名とかあんま見ないんで‥‥)、影山役でも顔つきが3パターンありました。
初期の、矢車さんになついてる小犬のような目をした青年だった頃と、矢車失脚後、色々と悪事に手を染めたりしてた悪役モード時。その後、転落後地獄兄弟の弟になって、表舞台に憧れつつも兄貴の側でやけに幸せそうだった頃。
しかも最初はガリ細かった内山さんは、弟以降何やら少し太り気味になり、それがまた色白度アップするわほっぺはふくふくだわ髪は伸びてるわで、妙に可愛くなってたという(笑)
で、今回の写真は、その美少女モードMAXでした(笑)
メイクのせいもあるだろうけど、本編での兄弟ラストシーンを思わせる、兄貴に縋ってるコンセプト写真では、どこの美少女アイドルですかというくらい儚げで可憐でした。
(しかも上記の目の恐い兄貴と並んでる写真でも「何があったんだお前‥‥」と言いたくなるくらい可愛かった)
そんな訳で、写真以外にも役者さんやスタッフのトークなど、色々と感動の一冊でした。
やっぱ前作の「CAST OFF」と、今日出たはずのヒーロービジョンも買おうかな‥‥
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
‥‥‥‥‥‥。
解っちゃいたけど地獄兄弟(というか兄貴)は出なかった。
以上。
‥‥駄目か?
じゃああのラストに思わず突っ込んだ一言。
「欧米か!」
いやマジで。
‥‥駄目?
じゃあもひとつ追加。
根岸のネイティブ化電波放送で倒れ伏し、苦しむ人達の中で大写しになったのは、ゲスト出演してた劇場版カブトの人達だったんだけど、さらにその後ろでバタバタ倒れ伏してる人達の中に、密かに兄弟が混ざってました(笑)
(流石に一見では気付かなくて、人様のレビュー見てやっと解った)
そんな訳で、地獄兄弟は永遠です。
という訳で、こちらでもリュウケンドーが最終回でした。
ジャマンガとの戦いやライバル・ジャークムーンとの決着は先週までに終わっているので、今回は壮大な後日談というか、その後始末話でした。
前々回大魔王が復活した時の名残で、あけぼの町のパワースポットが活性化。このままでは魔法爆発を起こし、日本全体が吹っ飛んでしまう。それを止めるには、ゲキリュウケン・ゴウリュウガン・ザンリュウジンという、変身アイテムのコアである魔弾龍のエネルギーを使ってパワースポットを封鎖するしかない。しかしそれは同時に、魔弾龍達が異次元に吹っ飛ばされるということでもあり、魔弾戦士達との別れを意味していた‥‥という、ちょっと切ない設定が。
案の定、直情な剣二は「だからって親友を犠牲にするなんて出来ねえ!」と最初は反対するのですが、しかしゲキリュウケンや小町さんに諭され、やむを得ず決断。
白波は白波で、最初は魔弾龍でパワースポットを封印するという手段を知っていて隠していたり。何故かというと、子供の頃から側にいたザンリュウジンは唯一の親友であり、同時に保護者でもあったので、ザンリュウと別れるのが嫌だったから。これも切ない‥‥
不動さんは三人の中では一番大人なので、辛いながらも決断は早かった感じ。
(しかし後で三人中で一番もの凄まじい展開をかましてくれた‥‥)
で、作戦決行までの短い時間、それぞれが魔弾龍との別れのひとときを過ごすのですが、この中身が三者三様で。
剣二は神社の境内で、ゲキリュウケンと一年の思い出を語りながら、実家の道場・鳴神龍神流の家宝らしい短刀に、相棒ゲキリュウケンと鍛えた剣技を披露。
白波は巣立ちを前にした雛っぽく、ひたすらしんみりと寂しそう。ザンリュウジンはしかし、そんな白波がザンリュウ以外にも大事なものを見つけてこの決断を下したことを、「やっと大人になったってことだろ」と、むしろ喜んでる節が。
そこへかおりさんがやってきて「今までありがとう」と花束を渡していく。
(戦い終わった白波が町を出て行くとてんから思いこんでるらしい)
それを見て、かおりさんが好きだったザンリュウジンが、
「鋼一。あけぼの町に残って、ねーちゃんのことを守ってやってくれ。頼んだぞ」
‥‥男前だ、ザンリュウジン‥‥
いや、多分これ、直接かおりさんがどうこうじゃなく「白波が」もうこの町に居場所があって、町に来た時のままの復讐に燃える子供じゃなく、誰かのために生きられる大人にちゃんとなったんだ、って意味だよね‥‥ザンリュウジン、口調は魔弾龍の中で一番お調子者だけど、一番保護者モード入ってました。
そして問題の不動さん。
豚々亭のカウンターで一杯やりながら(でも勤務中なのでコーラ)、
不動「ゴウリュウガン、お前も一杯やれ」
ゴウ「無理を言うな」
(注・ゴウリュウガンはハンディな変身アイテムメカです)
不動「お前みたいな相棒には、もう出会えないだろうなあ」
ゴウ「照れるよ」
不動「‥‥これから何人の女に惚れるか知らないが、お前以上に愛することはない」
ゴウ「私もだ」
不動「‥‥やっぱ飲め」
‥‥‥‥えーと(^_^;)
しかもこの後不動さんは、剣二・白波と合流し、パワースポットで魔弾龍を解放する時、
「俺が墓場に行くまで愛し続けるのはお前だけだ、ゴウリュウガン!」
という爆弾発言を(笑)
いや、いいんだけどさ‥‥あまりの気恥ずかしさに、思わず見てる方の目が泳いでしまいました(笑)
そして別れ際、ゲキリュウケンの、
「お前は一人でももう立派な戦士だ。‥‥今日はお前自身が発動する記念日だ」
との言葉を受けて、魔弾龍を手放してパワースポットのコアに送り、変身を解除する剣二と白波と不動さん。
そうして魔弾戦士でない素の姿で、
「鳴神剣二!」
「不動銃四郎!」
「白波鋼一!」
と名乗りを上げ、
「「「ライジン!!」」」
とポーズを決めるシーンは爆燃えでした‥‥
そして魔弾龍はパワースポットの力と共に去っていき、それを見送った三人も、しんみりとその場を去っていくのですが。
‥‥この後が、流石のあけぼの町クオリティでした。
いきなりヘビメタな姿で現れた御厨博士(作中では魔法学の権威の博士)が、「さあ、行ってみようぜ!」と怒濤のギターソロで旧OPテーマの演奏を始めてイグアナびっくり(笑)
そういえばこの人は「ムーンライダース」というバンドのメンバーで、元々れっきとしたミュージシャンなのだった‥‥
でもって在りし日の戦闘シーンの思い出が少し流れた後、いきなり登場人物の皆さんが現れ、歌に合わせて謎のパラパラを踊り始めるではありませんか(笑)
しかも男性陣は通常の衣装ですが、女性陣はチャイナドレスだの振り袖だのという晴れ着姿ですよ!
(東京では最終回は大晦日放送だった)
さらにこのパラパラ、楽曲が熱血ヒーローソングなせいか、振り付けに何となく剣舞入ってる感じがします(笑)
その上、メインキャラでない町民役の皆さんもずらっと後ろに並んで踊っているのですが、よく見るとその中にはスーツアクターさんや素顔のDr.ウォームが混ざってるという(笑)
何かノリはもう、舞台ミュージカルのラストで主役も脇役も死んだキャラも全員登場、皆さんありがとうー♪の世界です。
で、歌が終わると、剣二・不動さん・白波の三人がゴーンと除夜の鐘を衝いてる、というシーンでエンドでした。
何かすごくリュウケンドーらしい‥‥
魔弾龍とのお別れシーンでは思わず泣きそうになってたんですが、直後の御厨博士ギターソロで仰天し、お祭りのような町民全員パラパラで笑いがこみ上げ、鐘衝きシーンで白波は町に居着くことにしたんだろうなあ、という雰囲気に何となく安心し、気付いたら涙引っ込んでました(笑)
戦いは終わっても人々はずっとここで生きていくんだ、というリアルさと、別れで世界が終わる訳じゃない、という未来への希望みたいなものをすごく感じた最終回でした。最後まで仲間誰も死ななかったし。←ここ重要。
そんな訳で、一年間すごく面白かったです。
人に勧めるマイベスト特撮はどれだと聞かれたら、多分イグアナはクウガとセイザーXとリュウケンドーを上げるでしょう。
希望をありがとう、リュウケンドー!
御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
もはや興味の焦点はカブト本筋では(略)
そんな訳で、本筋とは全然関係ないところで衝撃を受けまくった第48話でした‥‥
本筋としては、カブト天道が、ZECTの配布する「ワーム感知ペンダント」を、輸送トラックを襲って破壊しまくり、全国指名手配に。
何か訳があるはずだ!言ってくれ!と詰め寄った加賀美に、しかし天道は理由を言わず。
キレた加賀美はうさんくささ全開のネイティブワーム代表の根岸にコロッと丸め込まれ、ゼクトルーパーを率いて天道と対決!
しかし案の定、ペンダントは装着した人間をネイティブワームにしてしまうという恐ろしい機能があり、加賀美パパがZECTのナンバー2三島の裏切りによって失脚・更迭されるに至って、加賀美もようやく真実を知る。
人類ネイティブ化を阻止出来るのは、もはやZECT支配下にないカブト天道のみ。しかしガタック加賀美に倒された天道は瓦礫の下に‥‥
(ここまで本筋)
この合間に、ほんっとに短い尺で展開された地獄兄弟なんですが。
地下道、または薄暗いガード下っぽいところを歩いている天道の前に、熱を出して赤い顔でふらつく影山が現れ、倒れ込む。
でも影山は天道を見上げて、すごく嬉しそうに言う。
「よう、天道。いいこと教えてやるよ。‥‥俺達はこれから、光を求めて旅に出るんだ」
「‥‥そうか」
しかしその胸元には、例のZECT製ペンダントが二つ。
「‥‥だが、その前にそのネックレスは外していけ」
「何だ、お前もこれが欲しいのか。‥‥でも、やらないよ」
と言った影山は不意に苦しみ出し、その姿が一瞬ネイティブワームのものに‥‥
「嘘だ‥‥嘘だろ‥‥!!」
衝撃のあまり叫びながら走り去る影山。
その姿を見送りながら、天道が呟く。
「やはりそういうことか‥‥」
‥‥「やはり」じゃねえだろ!!!!!
何で前回それを加賀美に言わなかったんだ、お前‥‥
確信がなかったにしろ、何故ペンダントを破壊すると聞かれて「気にくわないからだ」じゃあ誰も納得しないっつーの‥‥トリプルライダーキックの回に加賀美と培った信頼とかはどこ行ったんだ、一体!
とはいえ加賀美は加賀美で、この期に及んで何で天道を信じないのか謎が深い。作中において、俺様モードの天道は常に正しく、決して判断を間違わない、という鉄則があるんですが、何故か加賀美は毎度それを忘れた反応するんだよなあ‥‥
ある意味、前回から今回にかけての天道と加賀美のこういうすれ違いのせいで、影山が犠牲になったとも言えるんじゃ‥‥
そしてカブト天道とガタック加賀美がすれ違いバトルを繰り広げ、救出した加賀美パパの話で加賀美(息子)がようやく真実に気付いた頃。
どこか夜の埠頭らしきところで、フェンス越しの海と客船を見ている矢車兄貴。
(その雰囲気はどう見ても「夜陰に乗じて海外へ密航」の待ち合わせ)
そこによろよろと現れた影山に、兄貴が一言。
「遅かったな、兄弟」
いつもの「相棒」じゃなく、今回は何故か「兄弟」。
しかもこの声がまた優しいんだ‥‥いつものうんざりと疲れたような低い声とはちょっと違ってた。
しかし影山は力無くフェンスに縋り、
「俺は‥‥兄貴も知らない暗闇を知ってしまった‥‥」
またも一瞬ワーム化し、元の姿に戻る影山。その横で、俯いたまま無言の兄貴。
「連れて行ってほしかったけどさ‥‥俺はもう、一生この暗闇から出れないよ‥‥」
「‥‥‥‥」
腕組みして海を見詰めたまま、やっぱり微動だにしない兄貴。
よろよろとその背後に回り、背を向けてパンチホッパーに変身する影山。
兄貴の横顔がかすかに揺らぐ。横顔には影が落ちているけど、目尻にかすかに涙が光ったように見える。
背を向けたまま影山が呟く。
「‥‥さよならだ、兄貴」
「‥‥相棒‥‥!!」
キックホッパーに変身し、ライダーキックを放つ兄貴。
‥‥パワー爆裂の破壊音の後、どこかコンテナの隙間みたいなところで脚を投げ出して座り込む兄貴と、その肩に頭をもたせかけて目を閉じている影山。
「‥‥相棒。俺達は永遠に一緒だ」
と影山に話し掛ける兄貴。
そうしてコンテナの隙間から見える夜空の星を見上げ、
「行こう、俺達だけの光を掴みに‥‥」
言いながら、目を閉じたままの影山を見詰める兄貴の目が、優しい―――
‥‥以上、このシーン、およそ二分。
‥‥有り得ないよ!!!!!!
何だよこの「傷だらけの天使」的展開はーーーーー!!!!!!!
しかも前回の予告スポットにあった(そして更新された東映公式サイトの48話分スチールにもあった)、「毛布にくるまった影山と、その前に立っている兄貴」のシーンがなかった!!!!
多分尺の都合でカットされたんだろうけど、どう見てもそのカットは大失敗です。
予告の映像を見るに、影山はワーム化で異常をきたした右手を、咄嗟に毛布に引っ込めて隠したっぽい。
そして兄貴は、埠頭のシーンで動じてなかったことからして、影山のワーム化を毛布のシーンによって既に知っていたと思われるんだよね。
なのにこのシーンが削られたせいで、埠頭での兄貴のライダーキックがものすごく唐突に見えるというか、「兄貴決断早すぎ!」と叫びたくなってしまうという‥‥
いや、影山は多分「人として」死にたかったんだよね‥‥兄貴は影山がワームになっても、それでも二人で行こうとしていたんだけど。
ただこのシーン、雰囲気は死亡フラグ全開ですが、影山は死んでないよ気絶してるだけだよ!と言えなくもないんです。
何故なら以前も、ライダーキックで吹っ飛ばしたもののザビーの変身を解除させただけで、命に別状はない、というシーンがあったから。
実際、影山役の内山さんは東映公式のミニインタビューで、
「本人的には、死んでいるのか、それとも眠っているだけなのか、見ている方に判断してもらえるよう演じたつもりです。」
という発言をしていらしたんです。
しかしその記事の見出しが無情にも、
『48話で壮絶な最期を遂げた影山こと内山眞人さんに、そのときの心境など語ってもらいました。』
‥‥空気読め。つーかファン心理を察してくれよ、公式‥‥
そんな訳で、このあまりに無情、かつ切なくも美しいシーンのおかげでイグは大ショックを受け、いまだに立ち直れていないのでした‥‥
というか、自分でも何でこんなにショック受けてるのかよく解らない。自分が爆萌えしてたのはどっちかというと矢車さんの方で、さほど影山に入れあげてた訳ではないので、余計に解らない。
ただ、榊はかなりの電波体質なので、入れあげたキャラへの感情移入は、普通の方には想像を絶する異常なレベルにあるらしく。それでちょっと思ったのは、この衝撃と虚脱は、あるいは兄貴のものなんじゃないだろうかと。
あのシーン見た直後はただただ茫然とするだけで、半日くらいは何か空白になってた気がします。事態を直視出来ないというか、衝撃の展開を信じたくないというか。ようやく感情が戻ってきて涙出てきたのは、夜になってからでした。
ラストシーンで「俺達は永遠に一緒だ」と言ってる兄貴は、どこか虚ろで夢見てるようでもあった。
兄貴もあの時点では少し感情が麻痺してたんじゃないだろうか、とか、あの後影山を失った兄貴は一体どうなるんだろう、とか、色々考えてしまったですよ‥‥
そして考えながら、いや影山は死んでないよ気絶してるだけだよ、あの後きっと「あれ?俺‥‥」とか言いながら目を覚ますんだよ、そしてワーム化しても気にしない兄貴と二人で光を掴みに旅立つんだよ!!!!!とか、必死で死亡モード考察を打ち消したりなんかして‥‥
にしても思うのは、地獄兄弟、ほんと本筋に絡まないまま終わったなあ‥‥
(この回で出番が終わりなのは、兄貴役の徳山さんと影山役の内山さんのブログで明言されている)
テレマガのお二人の対談を見ると、矢車さんは本来、初期のパーフェクトハーモニー崩壊→退場、で終わりの予定だったとか。それが予期せず、劇場版に出演が決まり、なおかつホッパーでの再登場することになった、という話でした。
しかし、パンチホッッパー&キックホッパー、という「ライダー」の登場自体は、スポンサーの玩具展開としては初期から予定されていたはず。
ということは、後半で出てくるホッパーをどういうキャラにしよう、と会議にかかった時、人気あったし(?)矢車と影山いいんじゃない? ということになったんではないだろうか、と推測される訳ですよ。
だとしたら、後で「赤い靴」カブト暴走システムのストッパーとしてホッパーは作られたのではないか、ということを匂わせるシーンはあったものの、それはあくまで「ライダーシステム」としての設定であり、ホッパーに地獄兄弟が配役されたこと自体は、ファンサービスとしての「壮大なおまけ」であったという可能性もあるのではないだろうか‥‥
だとしたら、この本筋への絡まなさも納得がいく。
しかしそれなら、何もわざわざこんなバッドエンドでなくてもいいじゃないか、とも思うのだが‥‥(涙)
ただ、この地獄兄弟のラストシーンは、前述の「傷だらけの天使」を筆頭に、「俺達の勲章」や「はぐれ刑事(デカ)」や「プロハンター」「探偵物語」「ベイシティ刑事(コップ)」他といった、70年代~80年代初頭のアクションドラマの構造に非常に似ている気がする。
それらのドラマは、ちょっとアウトローな刑事や私立探偵、あるいは町のチンピラ二人組といったキャラが主人公で、ゆるいコメディタッチをメインにしたお気楽無国籍アクションである。
しかし同時にそれらはほぼ例外なく、最終回で主人公や相棒が唐突で無情な死に見舞われて終わる。
(こういうもののルーツは、もしかしたらアメリカ映画の「真夜中のカウボーイ」なのかも知れない。あれもチンピラ二人組が「暖かいカリフォルニアに行こうぜ」と大陸横断バスに乗るも、彼の地を見ることなく片割れが車中で死んでしまう、というラストだった)
地獄兄弟のこの顛末は、雰囲気といいコメディタッチから一転しての死亡エンドといい、どうもその辺のドラマを思わせる‥‥だからスタッフはもしかしたら、壮大なおまけキャラを本筋の狂言回しに使いながら、劇中劇としてあの辺のドラマをやってみたかったんじゃないだろうか、という気がしてしょうがない。
だからって何もそれをライダーでやらなくても(略) 地獄兄弟のためにカブト見続けてたような人間もここにいるくらい、あの二人は人気沸騰しちゃったのに‥‥(涙)
御礼‥‥今回の更新は、幸猫さんと柴犬さんにネタを頂いたものです。
こんな状態なので、お二人がいないと今回の更新はなかったと思われます。
深く御礼申し上げます。