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中の人日記・詳細が出た編

 この前言ってた、イエモンの再版CD初回分のみに付いてくる応募券(でもらえる収納ボックス)なんですが。
 ようやくコロムビアのサイトに詳細が出まして。
 それがこれ↓

日本コロムビア | THE YELLOW MONKEY(ザ・イエローモンキー)
http://columbia.jp/artist-info/yellowmonkey/info.html

 ‥‥うーん‥‥特に要らないな、やっぱり‥‥
 あってもどうせ収納しない。
 CDを収納すると出し入れの時に傷みそう。とか思って箱だけどっかにしまっておいて、後日そのかさばり具合にキレる予感しかしませんですよ。
 やはりリアルタイム購入は、BASILとパンドラを優先しておこう、うむ‥‥

―――

 原稿はのろーりのろーり、一進一退匍匐前進しています。
 イオソ天魔編かなーと思ったけど、そっちは煮詰まりが足りずにやはり神双っぽい感じです。
 進み遅いけどじわり頑張る。

 ちなみに例の如く売り子さん募集中です。
(いつもの冬のお方は諸事情で不参加決定なのさ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 いやーイエモンにまつわるレコード会社のゾンビ商法もいい加減にしろよと、イグアナ赤さ2割増しですよ。全商品ではないとはいえ、買っちゃう自分もアレですが。そしてそんな信者がいっぱいいるから、こんな商法が成り立っちゃうんだよなー‥‥チクショウレコード会社め。しかしリマスターCDの方が音がいいのもまた確か。インディーズのバンチドバースからメジャーデビュー三枚目辺りまでは、どうしても音が低かったのでリマスター版は心底欲しい‥‥箱は要らんが。うあー苦悩。

中の人日記・年末商法はどこまでも編

 また出る‥‥!
 ちょっと前に、

・イエモンの過去CDがブルースペック何とかという新企画でリマスター再発売される。
 (初回版のみ、三枚集めると収納ボックスがもらえるという応募券付きチラシ封入)
・同日に「パンドラ」というツアードキュメントDVDも出る。

 というニュースを見て「またか‥‥(年末で金ないのに重ねるな!)」と思ったばかりだったのに。
 今度は吉井ソロの方でこれ↓ですよ。

AT THE SWEET BASIL (完全限定受注生産盤)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GQINNO0/

 どこれもこれも、何故年末に重ねてくるのだと。
 ボーナス時期狙いのつもりなんだろうけど、この時期に発売を重ねてくるのは、意外と逆効果っぽい気がするですよ。
 正式解散の発表時期に便乗したとしか思えないタイミングで出たイエモンのDVDボックスと、大河ドラマ「新選組!」のDVDボックス発売が重なって、悩みに悩んだ末に結局どっちも買わなかった、ってこともむかーしあったしな‥‥

 とりあえずBASILはポチっちゃったので、後はパンドラを優先するべきだろうか‥‥と苦悩しています。
 いや、再版CD特典の収納ボックスって「‥‥要るか? 使うか? そんなもん‥‥(かさばるし)」と思わなくもないんで‥‥箱不要なら、再版CDは後でもいいっちゃいいんだよなー、と‥‥
 中の人苦悩。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 ああ、なんか「強く生きるんだ!」「あるあるそんな公式の暴走‥‥」な予感が‥‥この絶望に拍車を掛けるが如く、webカタログを調べたら、冬コミはそこら辺で目当てのサークルさんが全滅していたですよ‥‥落選したのか申し込んでなかったのか、はたまた他ジャンルに行っちゃったのかは魔王様でも与り知らず。うあー寂しい。いっそ「はたらく魔王さま!」のサークルとか探しちゃおうかなー‥‥<明日なき暴走。

中の人日記・終わらない地獄巡りと範囲の拡大編

 何かというとヴァンガードなんですが。
 あれ、アニメは一年単位で話の区切りがあって、現在は三年目の第三期なんですな。
 しかし。
 物語の内容は、カードゲーマー的にも腐女子的にも一般ファン的にも、一期の後半からずーーーーっと地獄巡りが続いておりまして。
 主人公のアイチ(と櫂)どころか、取り巻く女性キャラの関係性さえも、公式なにトチ狂った?!としか言いようのない、グダグダの誰得な混乱状態でありまして。

 自分はずっと櫂×アイ(ホモ)、三和×櫂(ホモ)、三和×ミサ(ノマ)、ジュン×三和(ホモ)の読み専であったのだが、ダメージ受けてないのはほぼ捏造カプと言っていいジュン三和だけであった。
(他のカプは原作展開のダメージで書き手さんがどんどんやる気をなくし、シリーズが進むたびに人も本も減る一方。自分も夏コミでは捏造ゆえにダメージの少ないジュン三和本しか買ってなかった)

 なのだが。
 ついに原作のトンデモ展開が、隙間カプゆえに安全圏であるはずのジュン三和にまで魔の手を伸ばしてきやがった‥‥!
 いや、物語展開はどうなったって別にいいんだよ。原作だから。
 問題は、滅多に登場しないジュン様の一人称とか、三和くんへの呼称までが変わってしまっていたことだ‥‥!
(一人称「僕」で「三和くん」呼びのはずだったのだが、「俺」「三和(呼び捨て)」に‥‥<いや、もしかして「くん」付けは脳内に刷り込まれた同人二次設定だったのかも知れないが(録画消しちゃったんでうろ覚え)、そこ引っかかったくらいには、ジュン様の口調セリフ回しその他に違和感があった)

 まあ前々から怪しい気配はあったんだよな‥‥
 一期では櫂と会う前からレンとテツは幼馴染みって設定で、ちゃんとそういう過去回想があったのに、三期の回想では「レンとテツも櫂と同じ頃に会った」みたいな話に変えられてたし、コーリン(女性キャラ)なんか、三期でいきなり身長まで変わっちゃってたくらい。
 アイチが割と背の低いキャラで、それより明らかに頭半分大きいお姉さんキャラだったのに、三期始まったらアイチより小っちゃくなってるってどういうこと。<そしてかなーり無理矢理、アイチとの恋愛フラグ展開がゴリ押しされた。
(他キャラとの対比からすると、二期の間にアイチの身長が伸びた訳では決してない)
 ライターが設定忘れてんのか、意図的にパラレル改変してるのかは解らんが、地続きのシリーズもので後から設定変えるって最悪に駄目だろ。しかも設定の補完とかじゃなく、ものすごく違和感の残る形での魔改造だし。

 同人的にも色んなカプが息してない状態。公式の人は問題起こすし(ミニキャラ四コママンガの同人上がり作家が色々と‥‥)。
 カードも売れてるとは思えない(自分も一期の途中で買うのやめちゃったし、プレイスペースのあるお店でもヴァンガやってる人を見たことない。<皆バトスピしかやってない)。
 アニメのみならず、ケロケロエース廃刊(※)→月刊ブシロードに移ったマンガ版も、そろそろ地獄巡りの予感が見えてきて、今月のブシロは買ってない俺‥‥<ブシロは本っ当にヴァンガしか読むものがない雑誌だった。

 なんかもう多方面で駄目そうな予感しかしないヴァンガード。
 何だかなー。

(※‥‥ケロケロに載ってた「千邪の封魔師」は、ピクシブだけでなくニコニコ静画で掲載が始まってるよ! 全力でお勧め!!)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 一夜にして降った雪は、現在かなり解けてなくなりかかってます。一安心。いや、例の如く、まだ庭木の雪囲いも窓の雪よけも組み立ててないもんだから‥‥他にも色々と絶望中ですが強く生きるよ‥‥

ついに来た!&不可解な表示

(本日の日記・その二)

◇ついに来たの方◇

 朝起きたら雪が十センチくらい積もっていた。
 ああー冬だ‥‥もう冬だ‥‥冬が来た‥‥犬は喜び庭駆け回り、イグはこたつで鬱になる冬ですよ‥‥! こたつ持ってないけど。

(注・本気の雪国ではこたつは役に立たない。関東圏なんかだと「肌寒い程度の部屋で、こたつだけで暖を取ってる」おうちに割と良く出くわすのだが、北国では部屋全体を暖めないと死ぬ。北国のこたつは気分だけのおまけです。温暖地の人にはそれが解らんのです)

 そんな訳で、半年ぶりに厚い方のダウンを引っ張り出して、据え置き型の大きいストーブを点火した。
 おおう、ダウンもストーブも暖かい!
 しかし同時に煤くさい。<使い始めの大きいストーブは、否応なしに煤が出る。
 ゼハゼハしながらも、頑張って生きねば‥‥


◇不可解な表示の方◇

 何かというと、これ↓

謎の調査中表示

「調査中の商品」‥‥?
 こんな表示初めて見たよ!
 と思って検索してみたら、結構あることらしくて割とヒットした。
 ありがちなのは、在庫状態の時に破損があったとか、機械製品の初期不良ロットとからしい。
 しかしエビオスでどんな不良が?
 倉庫で何かがあったとかなのかなあ。なんか別のものの匂いがついちゃったとか。
 まあ当分アマゾンでエビオスを買う予定はないから、いいと言えばいいのだが‥‥

(全く関係ないですが、今まで観測した限り、アマゾンにおけるエビオス2000錠の最安値は、44%引の1467円ですよ。参考までにどぞ)

デビ小ネタ・影サタン様の弁明編

(本日の日記・その一)
(この前のネタの続きです)

「もしかして今『窓から入ろうとするのは行儀が悪い』とでも思ったかい? 魔界のことを知る由もない人間には無理からぬことだろうが、勘違いだよ。魔界ではこれはごく当たり前のことなんだ。確か君達は二人とも、魔界で表に出たことがあったはずだよ。そういう報告を受けている。だとしたら、魔界のあちこちに点在する砦や城塞を見ただろう? 覚えていない? よく思い出してみたまえ。蟻塚のように細く高くそびえる、穴だらけの塔があっただろう。―――ほら、そちらの天使イオスが憑いている兄の方。天使イオスが捕らわれたのは、その形式の砦だったはずだよ。君は中から見ていただろう? 砦がどうしてあんな形状なのか、考えてみたことはあるかい? まあ、ないだろうね。だから説明してあげよう。あれは飛行能力のある魔族のための形状なんだよ。人間とは違って、魔族は空を飛べる種族が数多いる。そういう種族の兵士達を、地上の出入り口一点のみを使って出入りさせるのは効率が悪いだろう。それと戦闘の際にも、飛べるということが重要な意味を持つんだよ。地面に沿ってどれだけ分厚い城郭を築こうが、空から攻められては意味が無いからね。攻守共に、地上のみならず空中からの出入りというのが、魔界ではとても重要で、同時に当たり前のことなんだよ。だから人間には窓に見えるものも、魔界ではれっきとした出入り口なんだ。―――勿論、王城のような格式のある建物は、さすがに儀礼や防御の都合上、出入りは正門からと決められているのだけどね。でも、それほどの格式でもない城や建物で、主とそこそこ親しい仲ならば、上階の開口部からの出入りも許されているんだよ。人間界でいうところの『勝手口』のようなものだね。だから―――」

 そこまで聞いて、しかし神無は淡々と言った。
「いいから玄関から入れ。ここは人間界だ」
「‥‥クールだね君は」
「あと、ドラゴンはしまえ。どっからどう見てもうちには入らねえ」
「ええー! じゃあ戻す前にちょっとだけでいいから側で見せて! いま窓から出るから―――」
 と、未練がましく身を乗り出した双魔を、神無は今度こそ張り倒した。
「い、痛ひ‥‥」
「そんなに窓から出入りしたいなら人間やめて悪魔になれ!」
「‥‥‥‥(不良だと聞いていたのに細かい男だな‥‥)」


◇ 余談 ◇

「‥‥全くもって、兄とは暴虐な存在だと思わないかい?」
「解る! 解るよサタン様!」
「ペットの話をする約束じゃなかったのか、お前ら‥‥」
 と、意気投合する双子の弟達(影様と双魔)と、その隣でゆえ無き糾弾に疲れる兄(神無)。

(なお「出入り口と兼用の窓」というのはマジで、セルリアとか天国旅行とかでソードが出入りしてるあれのことです)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 という訳で、何となく小ネタが続き物になったですよ。新世界編は、原作本編の時系列では有り得ない顔合わせが色々あって楽しいです。だたし大事件も何もないので、だらだらした日常ネタばっかりになってしまうのが難点ですが。でも好きなんだ、こういうボケボケした日常ネタが‥‥そしてこういうのに飽きた頃に、どんより黒いネタがぽこっと出るのが楽しみでして。バランスって大事だよ、うん。

デビ小ネタ・僕のペットを紹介するよ編

※ここらの時系列は新世界編です。

 職務を終えた影サタン様が、シバ(新)に外出する旨を告げた。
「知り合いにペットを見せる約束をしていたんだよ」
「ペット‥‥」
 意外と動物好きな影サタン様は、結構な数の生き物を飼っている。シバが大まかに把握しているだけでも、ネコからローパーからドラゴンまで、大小取り混ぜていたはずだ。
 どれのことだろうか、と思っているうちに、サタン様は外出用らしき人間の服に着替え始めた。
「‥‥その知り合いは人間界にいるのか?」
「というか人間そのものだよ。だから魔界の生き物が珍しいようでね。是非見たいと言われていたんだ」
「それは‥‥相手をこちらに連れてきた方が早いのではないか?」
 何も魔王が自ら出掛けていかずとも‥‥とか、そもそも魔界の生き物をあちらに連れて行くのは一苦労ではないのか‥‥とか、シバが眉間に皺を寄せて考えていると。
「ふふ、心配しなくとも大丈夫だよ」
 何故か楽しげにサタン様は言い、
「向こうへの迷惑を案じているようだが、これはソードへのささやかな嫌がらせも兼ねているからね」
 と付け加えた。
「‥‥‥‥‥‥」
 ‥‥嫌がらせの何がどう「大丈夫」なのか。
 そしてソードへの嫌がらせとペット自慢が、どういう脈絡でつながっているのか。
 この世界においては和解済み(の筈)のソードに、なにゆえ嫌がらせをしに行く必要があるのか―――
 しばしの間、シバは苦悩した。
 が。
「‥‥夕食までには戻って来られるのだろうな」
「勿論だよ。僕が君との食事を楽しみにしていない訳がないだろう?」
「‥‥そうか」
 ならまあいいか、と割り切ることにして、シバはそれ以上の追求をやめた。


 ―――そして人間界。

「‥‥双魔。今度は何をやらかした」
 魔界の底から響くような声で、神無が襟首を引っ掴んで言った。
「え、な、何??」
「‥‥見ろ」
 ぶら下げた双魔を突き出すようにして、不機嫌な神無が指し示した先には、窓の向こうをいっぱいに塞いだ、巨大なドラゴンの鼻面が―――
「うわあ!!(喜)」
「喜ぶな!」
 やっぱり双魔が元凶か!と何の根拠もなく断定しつつ、双魔を投げつけるかルシファーを抜くか、と神無が逡巡していると。
「やあ。約束通り、一番珍しいペットを見せに来たんだが―――兄弟喧嘩は後にして、ひとまず窓を開けてくれたまえよ」
 と、窓ガラスをコンコンと叩きながら、ドラゴンの頭に乗った影サタン様が言った。

「はーい、ちょっと待っててー」
「‥‥待て。何で窓から入ろうとしてるんだ‥‥(魔王のくせに行儀が悪いな‥‥)」


(そしてソードは寝ていたので、嫌がらせには失敗した模様です)
(「人間界にそんなもん連れてくんな迷惑だろーが!」という方向なのか、それとも「魔王の権力で手に入れた珍しいドラゴンを見せびらかしに来たのか! ぐわームカつくぜ!」というリアクションの、どっちを期待していたのかは謎ですが)

(ちなみにこのシバ(新)は元世界のシバとは別人なので、影様一筋で激愛中ですよ。<ソードには親心寄りの友情しか持っていないので、滅多なことでは心配とかしないらしい)


――――――


 実は昨日のうちに書き上げてアップしようと思っていたんだけど、鼻血が止まらなくて断念した。
 ‥‥大丈夫なのか、俺。
(普段は血圧120/80とかなのだが、頭痛がしたので計ってみたら170/120とかだった。そりゃあ血も出るわ、と思ったが微妙怖い)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 ソードが人間界の何の変哲もない食べ物で酔っ払ったり体調を崩したりするというネタは、デビ同人全盛期から割と見掛けたネタでありました。やっぱみんな同じこと考えるもんだなあ。そこら辺はネタかぶりというより、魔族に関する「誰もが考え得る共通設定の範疇」って感じだったなー。あとソード(魔族)には発情期があるよネタとかもよく見掛けた。ああいうありがちネタは、人によってそれぞれ書き方(展開とか)が違うので面白かったです。
 ただ、これが昨今の大ジャンルなんかだと、多数の描き手の間で短期間にかぶりまくり、読んだ方が「またこのネタか!」となってしまいそうなので(※)、「当然のかぶりネタ」はそこそこの小さいジャンルでこそ成立する楽しみだったかも知れません。まあかぶった当人達は「しまったΣ(◎O◎;)」だっただろうけど(笑) 適度にぬるくていい時代だったのかもなあ。

※‥‥しばらく前に読み専の他ジャンルで出くわした。チェックした本の10冊中7冊くらいが同じネタで、しかも原作にそんなネタ振りはなかったぞ‥‥という特殊なネタ。後で判明したのだが、大手サークルがツイッターで振ったネタに多数のフォロワーが便乗して、直後のイベント新刊がそのネタ一色になってしまったらしい。皆がまんべんなく上手いが代わりに無個性、という今の時代に、原作展開無関係の特殊ネタ、というかぶりは全く楽しくなかった‥‥

デビ小ネタ・悪魔と猫とチョコレート・ハイ

 今日も今日とてソードとネコは、双魔の小遣いを注ぎ込んで、様々なおやつ菓子を満喫していた。
「やっぱ人間界の甘いもんはうめーな!」
「美味しいニャ! しかも山盛りニャ。今日のソードは太っ腹ニャー!」
「おおよ、たまには大盤振る舞いのひとつもしねーと、悪魔ソード様の名が廃るってもんだぜ!」
「ていうかそれ、僕のお小遣いなんだけどね‥‥」
 手乗りサイズの魂双魔が諦めきった遠い目で言い、それからしみじみと二人(?)を眺めた。
「それにしてもソードさん、お菓子の中でも妙にチョコ好きだよね」
「だって美味いじゃねーか」
「でもアイスだとバニラが好きだよね。チョコ味のを食べてるのって見たことないけど」
「アイスのチョコは味だけだからな。本物のチョコより効き目が薄いだろ」
「効き目?」
 と首を傾げた双魔に、逆にソードが怪訝な顔をする。
「? チョコ食うとなんか血がザワザワしてハイになるだろ」
「ええ?」
「解るニャー。チョコを食べるとドーコーが開いて、世界がギラギラになるのニャ。楽しいニャ!」
 と、今度はネコが身振り手振り、満面の笑顔で「ギラギラ」を表現する。
 うーん、と渋い顔で考え込んだ双魔に、ソードが不思議そうに聞き返した。
「ん? チョコってそういう食いもんじゃねーのか?」
「‥‥それ、本来的には悪魔にチョコは毒物で、中毒で躁状態になってるとかなんじゃないかなー‥‥」

(そういえば影サタン様もそんなようなことを「~幸せな一日」で言っていました)


御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! 連打の方は何となく「いや疲れている場合じゃねーぞ!」だろうか‥‥それともフォントのチョイスにまでドヤ顔のマルコメに対する疲労と共感ならイグアナ嬉しい。
 いや、疲れてる場合じゃないのはその通りなのですが、ちょっと前のチョコラBBのコマーシャルに深く頷いてしまう昨今なもので‥‥<シンデレラにカボチャの馬車のお迎えが来たのはいいんだけど、「あ、疲れてるんでいいです」って断って、チョコラ飲んで寝ちゃうやつ。あの「疲れてる場合ですか?」ってキャッチコピーが身にしみるですよ‥‥
 そんでもってコメントの方もありがとうございます! 冬はお会い出来るといいですなあ。その「東1⇔西1ショートカット」が未だによく解らないので、余裕出来たら調べとかないとなー‥‥夏は東に行こうとしたら、1.下からバス乗り場のある外に出る→2.ぐるっと階段を上らされる→3.エントランス正面から入場し直す→4.通常の連絡通路を通って東館へ、という遠回り誘導でぐったりしたですよ‥‥もっと近道を!

中の人日記・些細な気になり編

※先日の鯖不調のお知らせ※

 なんかこの前はサーバが重くて、ずっとサイトにつながらなかった。<今も色んな挙動が少しずつ重い。
 鯖アドレスあてのメールとか消えてなきゃいいのだが‥‥
 もし一日~二日くらいにメール下さった方がいらしたら、多分こちらには届いてないので再送して下さいませ。


 で、本文。

・気になりその一

 以前、1月15日の日記に書いた「妙に上手いナースの落書き」のある清拭タオル入れですが。→これ
 この前ふと見たら、箱そのものが新品に変わっていて、当然落書きもなくなっていたのだった‥‥
 何となくがっかり。


・気になりその二

 この前買ったインスタント味噌汁の裏側を読んだらば、

味噌汁の裏書き

「つたわるフォント→ 読みやすさを追求した書体を使用」‥‥って。
 普通どこのメーカーも、そういうことには相当気を遣ってパッケージデザインしていると思うのだが‥‥わざわざこうまでして宣言しなくても‥‥
(押しつけがましい自慢に疲れ果て、未だ回復していない身なので、こういうのを見るとうんざりするのだ‥‥)

 何だか何を見ても疲れる日々。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 四名様にパチって頂いた! 多い! 普段一~二名様のパチでも嬉しいのに二倍! 感謝も二倍!と思ったが、もしかして感謝の計算法は面積ではなく体積扱いで2×2×2=8倍なのであろうか。とか訳の解らないことを考えてしまう混乱の嬉しさです。
 これは時期的に「冬コミ当選オメ!」だったり「新刊ファイト!」なのであろうなあ。いつものことながら、私の原稿法はほとんど電波待ちで、自分が努力することは非常にささやかな領分なので、ひたすらタイツ王を整えつつ、魔王様からの電波を待つのみであります。とりあえずは健康増進に邁進して電波を待つですよ!

中の人日記・冬コミ当落編

 通知メールによると受かったっぽいですよ!
 一日目(日曜日)西館の端っこです。
 例の如く、更新は書面が届いてからの6日になるかと。

 ぶっちゃけ現在色々大変で、落ちたら地獄、受かっても地獄(※)なのだが、どうせ地獄なら受かった方がいいよな‥‥

(※‥‥うちが落ちたら「デビデビのみで活動してるサークル」が全滅する。受かっても、現在イグ母が今年五回目の入院中で、退院してる間は介護の日々なので、正直同人どころじゃねえ)
(とか書くと、夏に暑いと愚痴っただけで「それは新刊落とすって言い訳なの!」とキレられた過去のトラウマが例の如くフラッシュバックするのだが、今年ずーっとこんな状況で夏コミの新刊出せた方が奇跡だっつーの。出ない方が普通だっつーの。と毎回過去に恨みを向けるほどの不愉快なPTSDと化している十年前の出来事よ‥‥)

 ともあれ、受かったということは魔王様が電波を下さるのではないかと思いつつ、受信態勢を整えたいと思います。
 ちょっと前は「イオソ天魔編かなー」とか言ってましたが、もしかして神双の「VS」かも‥‥とほえほえフラフラしています。
 全ては魔王様のお導き次第‥‥もっと電波を!

―――

 以下、コミケ全く関係ない話。
 ちょっと前から気になっていた、すごくデビっぽいマーチンのブーツ↓

CADEN BUCKLE LACE BOOT 15245001 BLACK
http://item.rakuten.co.jp/dms/10002115/

DALTON BUCKLE LACE BOOT 15335001 BLACK
http://item.rakuten.co.jp/dms/10002049/

 流石に若者テイストすぎるので買えませんが、しかしデビっぽい‥‥

イグアナ日記・似ている編

 キョウリュウジャーの新しい獣電竜・ブラギガス(首長竜ブラキオサウルス型)が、ギガントブラキオー(人型ロボ)に変形する時に流れるテーマ曲が、ものすごくQUEENの「We Will Rock You」です‥‥あの「ドンドン ダン! ドンドン ダン!」ってリズムが。
 多分皆同じことを考えたと思うので、動画サイトとかに音楽を差し替えたマッドとか上がってるんじゃないか?と思うのだが、探しに行く気力はないのだった。
 それにしてもブラギガスはかっこいいなあ!
 恐竜ってだけで十分爬虫類の憧れの的なんだけど、あの脳天の出っ張りを表した色違いのパーツとか(リーゼントっぽくもある)、首長なところとか、目鼻がくっきりしてて男前なところとか、口の開き具合が生き物っぽいところとかが好きだ。


御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 四名様にパチって頂いた! 感謝!
 パチ連打の方と来たよ印の方は、羽毛に関するリアクションであろうか(推定)。なんかイグアナ団のヒト達は、別にイグアナであることが嫌な訳でもないのに、やたらと他のものに進化したがったり、変なものの姿を真似て遊びたがる節がある気がします。
 以前「マダガスカル3」って映画のCMが流れていた時なんか、ドリア絵図管理事務所に出勤したらば、先に来ていた皆があの映画に出てくるレインボーカラーのアフロヅラを装着して、入ってくる人のリアクションをわくわくした目で待っていたりしたものです‥‥
 そんでううむ‥‥と思いながらもあの「♪ダッタッ ダダダダ ダッダッダーダ~」という曲を歌うと、一斉に皆が踊り出したりなんかして‥‥<そんで一節踊り終わったら、「はいコレ」とイグもアフロヅラを渡されて、一緒に次の入室者を待ち構えたりなんかして。いや、楽しかったですが。

 でもって、緑のサインポールに関するコメントを二名様から頂いた!
 お二方のコメントを総合すると、なんか大体解ったというか想像がついたですよ。
「うちの近くにもありました」というコメントA様によると、緑ポールを制作している会社に
「これからはお店のカラーに合わせてサインポールを選ぶ時代です」
 と書いてあるとかで、ことさら色で何かを表していたり、主張してたりする訳ではないらしい‥‥
 しかし、ここでB様の「日本語だと緑は青だから」というコメントに「あ、信号機か!」とイグ納得。
 そして続く「いっそ好みの色で主張&客寄せ! 黄色と黒なら阪神ファン。しかし道路工事とまぎらわしい」というご意見でなんか解った!
 青を他の寒色で差し替えようとしても、緑くらいしか候補がない。紺や水色だと大して違わないし、赤黒白だとめでたいのか喪なのかよく解らなくなってしまう。
 一方、赤を差し替えようにも、オレンジだと何屋だか解らない。ピンクとかにすると妙にポップで冥土喫茶っぽい。いやメイドだ。白黒だったらマジ冥土っぽい。‥‥いやそこら辺は置いといて。
 そして白の部分を変えるとすると、どの三色でも多分相当にうるさい感じになるのでは。となると白は変えられぬ不動の色。
 つまりメーカーが「お店のカラーに合わせて~」と言ってみても、実際に変えられる色の幅はほとんどない。青→緑は色が違ってても「床屋のサインポール」と認識される、ギリギリの変更範囲なのではあるまいか。その些細さは無駄な抵抗と言えなくもないが、確かに「何アレ」と目立っているのを考えると、広告としては成功してるよなあ。
 何だかよく解らないけど、「あの青を緑にしたやつ作ろうぜ!」と言い出した人は多分すごい、ということだけはよく解りました。