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憧れ

 この前テレビで見て以来、ずっと気になっているものがあります。
 それは秋田の「ももさだカエル」!
(何者?と思われた方はそのまんま「ももさだカエル」でググってみて下さい。色んな写真付きブログが出てきます)

 なんて素敵なポーズのカエルなのだ‥‥!
 しかも銅像!
 いいなあ。秋田いいなあ‥‥!
 超人ネイガーの時も思ったけど、秋田のセンスは素晴らしすぎるよ!

 検索しても今のとこ見つからないんだけど、これのグッズとか売ってたりしないんだろうか。
 もし無いんだとしたら、秋田県は是非これのグッズを作って売るべきですよ!
 携帯ストラップとかミニフィギュアとか文鎮とか(略)<文鎮は安定が悪そうですな。

 にしてもつくづく素敵な像だ‥‥
「カエル」と「このポーズ」のどっちが欠けても、このインパクトは成立しないのではあるまいか。
 獣の里のみんなで観光に行ったら、哺乳類も鳥類も爬虫類も、みんな揃ってこのポーズをとって、記念写真を撮ってしまいそうですよ。
 はたから見たらなんと怪しい獣達の群れだろう‥‥どきどき。

 いや、何が「端から」なのかと言いますと、去年、人間の友達が結婚して、イタリアに新婚旅行に行ってきたんですよ。
 そして数百枚に渡るデジカメ写真を見せてもらったのですが。
 その中に何枚か、「足を踏ん張って両手を上げた、オタ芸みたいな変なポーズを取っている外国人女性達」を、横から隠し撮りしたようなアングルの写真がありまして。
 何これ?と聞いてみたらばなんと、観光写真の定番「ピサの斜塔を支えるポーズ」で写真を撮っている人達を、斜塔の入らない角度から勝手に撮影した、超マヌケな写真だったという(笑)
(余談ですが、ピサでの写真の枚数が「斜塔&風景>変なポーズの外人のねーちゃん>夫婦ツーショット>嫁」だったので、ネタはいいからもっと嫁を撮ってやれよ‥‥と思わず突っ込んでしまった)

 ももさだカエル像の前で記念写真とか撮ったら、絶対同じことになるに違いないですよ。
 カエルを巧妙にフレームから外して「単に怪しいポーズを撮る獣達の図」を、最低一枚は撮るよ、誰かが!<それが獣スピリット!
 デビキャラだと多分、双魔が神無にこのポーズで写真撮ろうとか言って殴られるよ!(笑)
(ソードは多分カエルを見ながら「そういやこんな種族いたっけなー。魔界だけでなく人間界にもいんのか」とか勘違いしている)

 いいなあ、ももさだカエル。
 いつか会ってみたいものです、うむ。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 今日もキムタク主演のドラマが放送中ですが、イグアナは無視してNHKのねずみアニメを見ています(笑)
 全くもって、世間の全てがキムタク大好きだと思ったら大間違(略)
 世の中多様性が大事ですよ。ねえ!

中の人日記・雑感色々編

 デビのコミックスを読み返すたび思うのだが。
 後半以降の絵の乱れが、つくづく、心底、口惜しい‥‥
 特に双魔。
 神無よりむしろ七海と双子みたいになっちゃってるのがものすごく微妙。
 いや、うちはあくまで4巻~6巻辺りの魔界編のイメージで行くけどな!


 話変わって。
 スーパーの雑誌コーナーにTarzanがあった。
 縦スタンドに刺さっていたので、下段の雑誌に隠れて表紙が見えず(上側の誌名しか見えない)、今号は何の特集かなーと何気なく取り出して表紙を見た。
 ‥‥キムタクのドアップだった。
 思わず棚に戻した。
 世の中の女が全員キムタク大好きだと思ったら大間違いだぞ畜生。
 という訳もない殺意に駆られた。

(同じことを、時々福山雅治でも考えさせられる)
(本人には何の恨みもないのだが「絶対好きでしょ?」という前提で押しつけられるのがなあ)


御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
 はいな、夏コミは二日目参加なのです。土曜という微妙に半端な日程ですが、今年もお会い出来るといいなあ(いつもお越し頂きありがとうございます!)
 連打の方もありがとうございます! 反応ポイントはまさかのドリームチャンスのダンスだったり‥‥しないか(^_^;) ドラマは突っ込みどころ満載ですが、それが楽しきザ・クイズショウなのですよ。

タイムアウト

 デビデビの原作時系列表、メモは整理出来てるものの、htmlにして表を組むのが間に合いませんでした。
 イグアナ蹉跌。

 そんでもって、デビページに夏コミのスペースナンバーを上げました。
 新刊は多分前述の「CALL ME」。もしかしたら「FOUR SEASONS」。
 どっちになるかは、今のところ魔王様のみぞ知る‥‥
 とりあえず、

・夜行バスの予約/済
・ホテルの予約/済
・いつもの方に売り子お願いメール/済

 ‥‥あとは原稿を書くだけだ!
 イグアナファイト!

(と拳を振り上げようとすると、つい「ザ・クイズショウ」ドリームチャンスの変なダンスを踊ってしまうのだった。<あれ面白いよね)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 もしかして待たれていたのかディケイド感想‥‥
 いやー先週の前編が全編微妙な感じだったのでどうしたもんかと。
 イグは昔っから井上敏樹の脚本が苦手な方ですが、何か今回はいつもの井上節ともまたなんか違った感じで、変にズレてた感じがしたですよ。
 ネガ編は「原作ライダーをどうアレンジするか」という要素がない分、ある程度面白ポイントが目減りするのはしょうがないと思うのですが、それに代わる物語の芯がなんか抜けてたような気が‥‥
 そして来週も井上脚本っぽいのでやや不安です。どきどき。

ディケイド!ネガの世界編

 ‥‥微妙。
 電王編ほどの「あーあ‥‥」って台無し感ではないんだけども。
 それでも先週の前編と、今週の後編Aパートまでは、始終「‥‥だから何だ!」という突っ込みを入れたい感じで一杯だったなあ‥‥

 前回と今回の前半までの何がつまらなかったかというと、イグアナ的には「夏海の懐かしき青春の思い出」なんかどうでもいい、ということに尽きるのでした。
 勿論、夏海の過去の思い出が「この世界じゃなかった!」という後編Bパートにつながるためには必要な描写だったんだろうけども、その内容が見る側にとっては本っ当にあまりにもどうでもよかった。
 そもそも「過去の楽しかった思い出」として退学クラブ(学校がつまらなくて辞めたいと思う友達の集まり)って、題材が悪すぎないか? せっかくの「メインキャラである夏海の背景設定」を説明する回なのに、世界の謎には微塵もかすってない、学園ドタバタコメディはないだろう‥‥
 そのオチもあからさまに学園ドラマのB級パロディ的な描き方で、感動するような描き方じゃない・感情移入も無理・ネタとしても笑えない、という。

 そういう感じで「これいつまで続くんだろ‥‥」とぐったりしながら見ていたので、Bパートに入って世界の秘密が明かされ、戦闘シーンに入ってからは、それまでの反動のように楽しかった。コンプリートフォームのデザインもひどかったし(笑)
(いや、楽しいけど。ある意味電王クライマックスフォームよりひどいかもしれない、あれ)

 それでつくづく思ったのは、イグはライダーにはほのぼの青春ドラマなんか微塵も求めていないのだなあ、ということ。
 夏海の思い出はいいから戦え!と、前編後編見ながら何度思ったことか‥‥
 ネガ編は、あの音也が何者(本人なのか見た目だけのニセモノなのか)だったのか、だけが気になるところだなあ。
 次回はもっとがっつり戦いつつ、世界の謎に迫ってもらいたいものです。うむ。

中の人日記・突然気付いたこと編

 自分の中ではデビデビとムアコックとメガテンと特撮は、物語構築やテーマにおいて同じものなのだ、という話を、日記や本の後書きに何度も書いている訳ですが。
 そう言っておきながら、今になって改めて気がついたんだけど、ディケイドってムアコックのエレコーゼシリーズに似てないか?‥‥

・主人公は記憶喪失
・色んな世界に突然放り込まれる
・行った先々で違う姿、違う名の別人となる
・その世界を救う「異世界から来た勇者」であり同時に「異物」でもある
・行った先が、かつて知っていた世界と似て非なるものであることも
・しかしどの世界も当人の元いた世界ではない

 ありがちと言えばありがちだけど、何というかこの道はいつか来た道。
 何だかなー。

自動販売

 今日、普段と違う路線のバスに乗った時のこと。
 信号待ちの間にふと気付くと、行く手の建物の横に、やけに小さい電光掲示板が。
 普通は最低でも5~6文字くらいは表示する長さがあって、その中で文字が流れて長い文章になってたりするんだけど、その電光掲示板に表示されているのはたった二文字。

「えさ」

 ‥‥何?
 と思って、バスが動いた時、通りすがりながらよくよく見てみると、看板の下には、

「自動販売機」

 と書かれた自動販売機が。
 自販機かー。でも何の? ペット用の何か?

 それでバスが真横を通った際、奥まった位置にある建物を見てみたら、

「○○釣具店」

 という大看板が。
 あー、釣具屋さんかあ。
 その下のウィンドウには「オキアミ」「ゴカイ」などと、取り扱ってる釣り餌らしき品目の張り紙がしてあり、イグアナ納得。

 しかし。
 ‥‥いや待て。
 とイグアナ我に返る。

 ‥‥あの自販機は、何を自動販売しているんだろう‥‥

「えさ」って電光掲示してあるからには、釣り餌を売ってるんだろうけども。
 もしかしなくても、イトミミズとかゴカイとか、そのような活きのいいうぞうぞしたものを、パッキングして自販機に入れてあるんだろうか? そして自動で販売されているのか??
 ‥‥何か怖い。

 バスが横を通った時に一瞬遠くから見ただけなので、実際に自販機に何が入っていたかは謎のままなのですが、イグアナはつい想像してしまうのです。
 訳も解らずパッキングされたミミズ達が、「俺達これからどうなるんだろう‥‥」「なんか息苦しい」「土どこー?」「隣の列の袋には虫いる」などとぬちゃぬちゃしていたら、コインが投入されてがちゃっと販売されてしまい、次の袋の連中に「助けてー!」「怖いよー」「次はお前達だ気をつけろー!」とか言い残して取り出し口に落ちていったりするんだろうかと思うとうわあああああああああ(略)

 ‥‥このような一瞬の妄想で涙ぐんでしまう爬虫類はどうかと我ながら思うですが、しかし。

 ずいぶん前にゾルダ涼平氏のブログに「ゴミ捨て場で見つけた!」と「天然みみず」って空き箱の写真がアップされてたことがあるんだけども、それに匹敵する驚きでした‥‥

動作確認

 トップに書いた通り、一部のPC環境だと

里の伝言板日記(ここ)
http://karen.saiin.net/~kemonoya/cgi-bin/kemono-bbs/bbs.cgi

 でチェックコードエラーが出るらしいので、環境の違う友人に頼んで確認してもらったですよ。
 結果はこれ↓

 ○ XP IE6~8 Firefox2/3
 ○ vista IE7 Firefox3
 × vista IE8

 原因は全く解りませんが、やはりどうもvista+IE8の場合のみ、何かが起こっているらしい。
 なので、咄嗟に用意出来るのはこれだけだったので、

臨時日記
http://karen.saiin.net/~kemonoya/cgi-bin/bbsdiary/bbsdiary.cgi

 を用意いたしました。
 元掲示板との違いはこのくらい↓

・レス機能がない(日記用のスクリプトだから)
・管理者以外の書き込みが出来ない(同上)
・ID表示がない(同上)
・中の人とイグアナの区別がつけられない(名前表示機能無し)
・ログ保存件数が少ない(500件→50件)
・書き込み時間表示がない(このくらいならいじれないかな‥‥)

 全面的に別スクリプトに切り替えるのはちょっと大変なので、当座はこの二本立てでご了承下さいまし。
 あと、もし「vista+IE8だけど元のBBSも見られるよ!」という方がいらしたら、vistaのバージョン(SP○○とか)その他を是非お知らせ下さい。


御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
 早速のお祝いコメントありがとうございます。そちらは大阪の夏の陣ですか! 確かあのイベントって、原稿の締め切りとかは夏コミ合わせとぜんぜん変わらないんですよね。お互い新刊発行目指して頑張りましょう! 応援してます!
 更新確認!または当選お祝い!っぽいパチの方々もありがとうございます。原稿が佳境に入るにつれ、更新の方は暫定休止に入りますが、その分新刊頑張るですよ!

スタートダッシュ!

 夏コミ受かったっぽいですよ(^_^)/
 二日目・土曜日の東館です。
 正式告知は書面通知が届いてからになるので、16日の更新時になります。
 あくまで予定ですが、新刊は神無と双魔が中心の「CALL ME」になる可能性大。
(注・神無「×」双魔ではない。しかもイオスとソードとみずのどころか薬味先輩の出番大で、神楽坂まで出てきて大人数でわらわらするかも知れない)


 で、新刊の内容を考証するのに必要になって、原作内での時間経過を調べ直しているんだけども、これがまた大変というか、どうなってるんだこれ、という。
 もともとこの手の連載マンガというのは、発売時期の季節に合わせて服装とか学校行事とかを書いてしまうことが多い。
 それでいざコミックスで通し読みしたら、物語的には3ヶ月しか経ってないのに、服装(行事)的には季節が三回変わってた、なんてこともザラなんだよね。
 でも改めて調べたところ、デビは三年間連載していたものの、意外とその手の矛盾は少なかった。
 ただ、厳密に辻褄を合わせようとすると、人間界のキャラは途中で一学年進級してないといけないんだよね‥‥作中では一切触れられてないけど。
(進級なんて作品的にはたいそうおいしい大イベントなのに勿体ない‥‥まああんまり厳密にして、かえって大きい矛盾が出るのを避けたんだろうけど)

 個人的にその辺の辻褄を合わせた年表っぽいものを、現在鋭意作成中ですよ。

(でないと新刊の話が書けない。<細かいことが気になるAB型爬虫類)
(ただし、リアルタイム連載時の季節感/勢いで書いてしまった、数々の短編コメディ話のつじつまは合わなくなるという両刃の剣ですが‥‥)

 どうせだから、間に合えば次回16日の更新で、デビトークのページに上げたいなあ。

何だかちょっと

 微妙忙しいような感じでバタバタしているですよ。
 イグアナ右往左往。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビページの方へようこそお越し下さいました!
 あと数日で夏コミの当落も解る頃ですよ。
 受かったらデビ本を出すぜ出すぜ出すぜー!

ディケイド!響鬼の世界編(後編)

 あまりにしょっちゅう特撮の感想ばかりで、さすがに少し控えようと思っていたのですが。
 しかしここまで面白く盛り上がると、感想を書かずにはいられないイグアナハート‥‥!

 最初(前回)から気になってたんだけど、響鬼編の海東ってちょっとキャラ違う?って感じだったよね。
 今まではオレ様キャラ・士の対照として、ややヘラヘラしたチャラい系のキャラだったのが、今回は結構露骨に「目的のためには手段を選ばない」っていう露悪的な態度で。
 普通ならこれ「キャラ壊れてる‥‥」と思うところなんだけど、一方で少年には地味に色々教えてるし、その積み重ねの上で出たラストの方のセリフ、

「言っておくけど、僕は君よりずっと前から、通りすがりの仮面ライダーだ! 覚えておけ」

 ってのが‥‥!
 もうこの一言だけで、今までの海東イメージがいきなり深みを増したというか、海東はむしろこっちが素か?と。
 今までの軽めの言動が、逆に本当の目的をごまかすために作ってたキャラなんじゃないかという気さえしたんだよね。
 ここ数回、なんか海東の存在意義が微妙な出番(と描写)だったんだけど、これはいい! 米村さんGJ! と思ったですよ。

 そして少年ヒビキと牛鬼(元ヒビキさん)との対決シーン。
 ヒビキさんから少年に手渡される音叉が‥‥!
 受け継がれる力と魂!
 これだよ!
 原作ではあさっての方向に行っちゃった物語の帰結がここに‥‥!

 これだけでも十分なのに、その後の化け蟹戦がこれまた最高だった。
 ディケイドと、少年が変身した新ヒビキ・天鬼(アキラ)・轟鬼に、顔出しの斬鬼・威吹鬼、さらにディエンドまでが加わったセッションって!
「合体攻撃としての音撃」は原作響鬼でもあったけど、実際のところそれぞれの音撃を独自に繰り出してるだけで、音楽として成立してはいなかったんだよね。
 それが今回は上記フルキャストによる「音楽としての調和」が‥‥!
 紋所入りの障子を背景にした、新旧の音撃戦士&ディケイド陣揃い踏みの大見得!
 そこにカットインされる、響鬼世界独自の書き文字!
(そんな爆燃えシーンで海東の文字が「盗」だったのにも噴いた)

 いやー燃えた。
 感動した。
 イグアナハートが打ち震えた‥‥!

 九つの世界を巡り終わり、次週からはいよいよディケイド世界の謎に踏み込んでいきそうな気配。
 わくわくどきどき。
 続きが楽しみ。
 こういう気持ちを抱えていられるということが、何たる幸せであることか!

 こんなに一話からずっと大絶賛してる番組って久しぶりだなあ。
 でも自分の場合、こういう気持ちとそれに応えるカタルシスを求めて「物語」を見ているんだよね。
 最近あまりに地味だったり陰惨だったり萌え萌えしすぎで「うーん‥‥」な感じの少年マンガにも、もっとこういう気持ちを喚起させる作品が出てきてほしいものです。うむ。

(デビデビにはそれがあったと思うんだよ‥‥!)