Beast Bind TRPGのクリード掲示板だっ!
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Let's just say.... >真理音はとても嬉しそうだ。 >「はい、やっぱり、そういうものは女性の夢だと思います・・・ >自分が愛されていることを、自他共に認めてもらう瞬間ですから >誇らしさと、晴れがましさと・・・色々な感情を心の中で持って、最愛の人と歩いていく誓いをするんです」 >真理音は想像だけで顔が上気してくる。 「そ、そうおもいます、私も」 >「その価値観を・・・・完全に否定することはしない、だが・・・私はお互いに繋がっていると認識していれば、 >誰かに見せることも、公の場で誓うことも絶対に必要というわけではないと言いたいだけだ。 >・・・喜びを高める行為であって、結婚式が喜びであるわけではない」 >真理遠はあくまで淡々としている。横で真理音はため息をついている。 「で、でも、喜びを皆さんと分かち合うこととか それに、それに喜びをほんのすこしだけ盛り上げる工夫とか そういうのがあればもっと楽しくなるとおもうです」 >真理遠「笑理、家族のお前が疑ってどうする・・・ >あの男と、笑太郎様は旧知の仲だぞ?・・・からかいはすれど、 >本気で不幸にする御心づもりなどあろうはずがなかろう?」 >冷静にそう言う。 「私も悪意で笑太郎さんがそういうことするなんて思ってないですけど けど、あのその 古くからのお友達だからこそちょっとした親切とエンターテイメントの心で 結婚式をハチャメチャにするくらいの事はやられそうです…」 >スノー「うふふっ・・・途中参加のフリをしてぇ〜、いきなり合同結婚式にするのが笑太郎さんらしい、やり方じゃないかなぁと思うよぉ〜」 >真理音「もし、本当にそうするなら、登場はケーキの中でしょうか?それとも神父様に化ける?それとも、もっと派手にされるのでしょうか >ねぇ・・・・楽しみです」 「あの、その、そういうのと結婚式ジャックっていわないですか?」 “あんでっと・がーる” 綿辺 笑理 // 結婚式の話題
Let's just say.... > 長い黒髪の少女は丁寧な口調で言った…気の弱い人なら睨まれただけで >失神しそうな程の迫力が有るのが難点だが。 >「今日は用事が入りましたので欠席させていただきます」 > そう答えてから部室から立ち去った。 そう言った彼女の迫力に押されてか、誰一人として彼女を押しとめるものは居なかった。 ”ブラウニー”状況説明/強制力 *皆様 > 一応、前のセッションで登場したメンバーが多数居ましたので顔を出そうかと思いましたが、 >「これ以上内輪のメンバーを増やして内輪ネタに走る確率を上げる訳にはいかない」ので > 今回は上記のみとさせていただきます。 配慮頂き、ありがとうございます。 それに基づいての強制力です。 *未熟者様 >これとは関係ないので隠します。 隠しレスです。 了解です。良ければデータなど教えていただければ個人的に楽しいかなと。 あと、良かったらメールでやり取りしません? 以上です。
Let's just say.... >>くらえ必殺!みみすりあたっくぅー!」 >>司の背中にくっついたまま、、うなじを自分の猫耳の毛で撫で付ける。 >>さわさわさわさわさわ。 >>こそばゆいような感触がうなじに走る!。 >「のぉうあっ」 >(間略) >「わ、わかった、わかったから。荘は俺とお前の共通のオモチャでいいから。だから離れてく れ〜」 この騒ぎの間に入ってきた少女は、「騒ぎの元凶」の元へツカツカと歩いていった後、 後頭部にポケットから取り出した物を叩きつけた!! 叩きつけた物は『銀製の円盤』…ピュタゴラス教団で言う所の万能章のようだ。 「騒ぐなら外で騒ぐようにと前に申した筈でしたが、お忘れになられましたか?」 長い黒髪の少女は丁寧な口調で言った…気の弱い人なら睨まれただけで失神しそうな程の迫力が有るのが難点だが。 「今日は用事が入りましたので欠席させていただきます」 そう答えてから部室から立ち去った。 ”氷の魔道書”氷室霞/用事:教団の仕事 >皆様 一応、前のセッションで登場したメンバーが多数居ましたので顔を出そうかと思いましたが、 「これ以上内輪のメンバーを増やして内輪ネタに走る確率を上げる訳にはいかない」ので 今回は上記のみとさせていただきます。 >滝沢綾乃様 これとは関係ないので隠します。 ヴァーチャー、を8日に始動しました。 次の話で上手く行けばサリア嬢がPC連中と顔を合わせる事になるのですが、ちょっと確認を。 サリア嬢(大神沙緒の役所)、「機動ユニット(強化人間の人型兵器のような物)」の パイロットにしてもいいですか? 以上です、失礼しました。
Let's just say....
>「う・・・気をつけてはいるんですよ・・・一応。
> さ、最近はあっちこっちぶつからなくなったんですよ〜。」
> 自慢にもならない。
「三歳児じゃねぇんだから、そんなもん自慢にもならんぞ。」
すかさず突っ込みを入れる。
>「って、係長もはやく行った方がいいんじゃないですか?」
「そうだな。」そう答えた後駆け出す。
”死霊課の犬”金城四郎 / 暇が無い
Let's just say....
>そう言いながら饅頭の箱を抱えたまま、さりげな〜くツツツ〜っと
>動いて金城の視線から自分のデスクを隠す。
「ん?」条件反射でデスクの上に目をやる。
>デスクの上は未処理の報告書と始末書が山と積まれていた・・・。
>心なしかいつもより多いような気がする・・・。
「………他の奴に迷惑かけてねぇだろうな?]
”死霊課の犬”金城四郎 / 念の為釘を刺す
>K01様
迷惑をかけていた場合は、たっぷりと「お説教」ですよ。
Let's just say.... >> 割と日常茶飯事なんで」 >「ここに来る人間が唯の人という事はまずありえませんので・・・。」 >あっさりと返す。 そう言った事に興味の有る人間かもしくは、そう言った力を持った人間か、という事だろう。 >> 軽く言ってみる。 >「わざわざ気を使わなくて結構ですよ、ちゃんと私にも見えています。 > 私にも意識体を見るくらいの能力はありますので・・・。 > それは可隣さんも同じはずですが・・・。」 >ちゃんと見えているらしい。 「なんだ、そうなんだ」 言って、その姿をあらわす。 #見えない人にも見えるようにしただけです。 #見えなかった人は驚いてください(笑) ”守護精霊”葵/表現化 *司様 > ども、お久しぶりです。能上先輩。 > 小太郎と司が知り合い、ぜんぜんおっけ〜です。てゆ〜か願ってもない話。 > 小太郎に絆つくりたかったので<^^: うーにゅ、オフでの知り合いがまた増えた(w > 大食らいで喧嘩っ早い、女の子に間違われるのが大っ嫌いな熱血少年です。 女の子に間違われるのが嫌いなのに巫女服とは此れ如何に? 神道なら神主でも、良いのでは?まあ、趣味なら文句は言いますまいっ! > キャラデータは後ほど書き込むとして、こんなのでいいんでしょうか? うい。じゅーぶんでございます。
Let's just say.... 「良い子の皆さん、《転校初日にパンを咥えて走ってくる人と曲がり角でぶつかる》は、 正式には 《転校初日にパンを咥えて走ってくる人と曲がり角でぶつかり、 転んだ拍子にスカートの中が見えそうで見えない(時には見えることもある)。 「ごめん」と謝るが、第一印象は最悪から始まった。 その後、同じクラスで再び出会う事になる》 ですよ。 間違えないで下さいね」 −て・ん・こ・う・せ・い♥ 天光聖母(せいは)/投稿した本人がそういうんだから間違いない− 天光家の長、母親にして現役の転校生(笑)
Let's just say.... >「・・・貴方だけが内緒で呼んでくれるなら、そんなに嫌じゃないけど・・・・・・・・・」 >「昔はディラエル様って呼んでいたけれど・・・・今度は・・・えっと・・・『真雄』って呼ばせてもらおうかな」 >少し抵抗があるようだが、下の名前で呼ぶことに決めた。 「まぁ、周りに誰もいなければ、昔の呼び方でも構わんぞ、 実際、うちの目付はそうしているしな。 時と場合によって使い分ければいいさ…」 〜黒主 真雄(”傲慢なる”ディラエル)/虚と真の名〜 >五月雨さん >名前に振り仮名お願いして良いですか?もし、間違っていたら嫌ですので(^^;) こいつは「くろす まお」です。そちらは「きりゅう えみ」ですよね? >そちらのドミニオンでどんな法則で名前がつくのか分かりませんから。 名前の法則ですか?…無いですね。 とりあえず、ディラエルの場合は頭文字を『D』にしたかった。 『魔族=堕天使(の末裔)』と言う事にして天使っぽく『〜エル』にしただけですからね。
Let's just say.... >「・・・・・・2000!?本当か!!もうノストラダムスって奴の大予言は終わったのか!!」 >何故か余計な事を知っている。 >「ああ、終わった。世界は一度滅んだんだ」 >まじめな表情で言う。 「2年でここまで復旧できたのは奇跡だな」 同じく真面目な表情で言う。 >「嘘だ」 「同じく」 >「世界大戦ってのの最中に一回起きだした気がするんだが・・・・爆弾を運ぶ鉄の鳥にやられちまった」 >「だから拳銃ぐらいじゃ死ななかったんだな・・・」 >しみじみと。 「…B29にやられたのか?…まさか、エノラ・ゲイとか言わないよな…」 >寝息をたてて、ぐっすりと眠っている。 「もう100年ぐらい寝てくれれば手間がかからないんだが…」 〜”獣医”松長 慎太郎/妙なの拾っちゃたかな?〜
Let's just say.... 「不良品(デキソコナイ)はてめェらだ。 調子くれると殺(ツブ)すぜ、人間?」 空木 黒連(「戦慄の」刻煉)/ 闇に笑う
Let's just say.... 「ホら、肩の重荷がナクなっタでしョ?」 木崎 梓(「嘲笑うもの」キサキ)/ 首無しの肩をたたいて
Let's just say.... 「お前が切ったのではないよ。 僕が、切らせたのさ」 “ジャッジメント”神崎百霊 / 鬼の腕
Let's just say.... 「大きな網ではすくい切れないものもあります。 僕の手は、その為にこそ小さいのでしょう」 鳥海 華南(「偽翼」のカナン)/ それだからこそできること
Let's just say.... 「っつーか確かに、この結果はマグレかもしれん。 けどなオマエに、二度目はねぇよ」 門倉 律羽(「ザ・リッパー」)/ ただ、冷たく
Let's just say.... 「無闇と恐れる必要は無いさ。 所詮、己の力程度の事なのだから」 鳳 日向(「匿名の恋人」)/ 力の制御
Let's just say.... >「食うなっ! > つーか、お前、久しぶりに会った友人がピンチなんやぞっ!? > 何とかしようとか思わんのかいっ!」 「ん〜・・・」 きょろきょろと、律羽は周囲を見回す。 「友人? どこに?」 閑話休題。 〜 >「おう、実はこっちに住む事になってな。 > まぁ、顔を見せに来たっちゅうか、見に来たちゅうか、ま、そんな所や。 〜」 「ん〜、何かイヤな引力が働いてる感じだな」 眉根を寄せて、律羽はひとりごちる。 「っつーかオレは揉め事の予感を覚えるぞ。 そりゃあもうひしひしと」 >「なあ、こっちって日本か?其れともこの街に越してくるのか? > ひょっとしてこのアパートって事はないよな?」 「んん〜・・・石動君よ、こーゆー場合、常に最悪の想像をしておいた方がいいぞ。 っつーかオレは君発言状況になる方へ、一風堂のラーメン一杯をベットだ」 >「この辺りに住むなら、協力できることもあるかとおもうから > できそうなことがあったら言ってくれ? > でも、できるだけ厄介事は持ってこないでくれよ? > 俺は比較的平穏な暮らしが好きなんだからな?」 「いや平穏無事はマジで無理だろ。 ゆーちゃんはトラブル体質の上に面倒見がいいからな。 ん〜、見て見ぬフリができなくて、しぶしぶながらもトラブルに巻き込まれまくるに決まっ てる。 っつーか周りも、トラブルメイカーだらけだしな」 斯く言うこの男はもう間違いなく、自身を棚に上げている。 >「〜 お、何かカレーあるやないか。 > ワイ、ちょう腹減ってるんやった。 > 食ってええか?」 「本当に残ってるのか? いやバネが『任せとけ』っつってたから、匂いくらいしかもうないと思うぞ、オレは」 荒羽本人がいないと思って、言いたい放題である。 >ちなみに、下の方では管理人さんが起きたらしく、話し声が微かに聞こえてきた。 「ん〜、アレだ、もうちょいしたら、様子を見に行くか。 リラバネコンビじゃあ、収まるモンも収まらん気がするからな」 門倉 律羽(「ザ・リッパー」)/ 心に棚を作りましょう
Let's just say.... >「せぇりゃぁっ!!」 > >叩きつけると同時に拳から莫大な量の電力が放出。 >本来ならば、地面に大部分がアースされてしまう所を、 >魔力によって、全周囲へと広がるように指向性を持たせる。 >次の瞬間、慎哉に襲い掛かろうとしていた”根っこ”は全て焼き尽くされていた。 >もっとも、周囲のフェンスや、給水塔も、余波を受けて半壊してしまっているが。 > >「っと・・・やべぇな、やり過ぎたか?」 「全く以てその通りなのです」 半壊させられた給水塔の上から、ひどく不満そうな声がした。 片手に刀身を握り、もう片手は、体の保持を手助けする為に美知に差し出し、 和泉は何故か片足立ちで、ふらふらとバランスをとっている。 >「にょ、行動方針は最初にゆってくれなきゃ、だよ > オールレンジ攻撃するならするって、ゆってくれなきゃわかんないじゃん」 >頭にクマを乗せたまま着地する >「てっきり、上から移動して本体をどーにかしろってことだと思ったよ」 「そうです。 上田サンは粗暴が過ぎる上に、意志疎通の努力が少なすぎるのです」 ここぞとばかりに憤懣を言い募る。 「そもそも『給水塔上に跳べ』と指示しておいて、それを半壊させる手際など、私達に恨みが あるとしか思えないのです」 >「全くだな。 > ・・・ほう、あの時の女もいるではないか。 > もう一人は知らぬが・・・まぁ良かろう。」 > >「ちっ、もう追いついてきたのかよ。」 > >フェンスの端、落ちるか落ちないかの辺りに、美知が先ほど見かけた女性が立っていた。 >無論、和泉にも見覚えがある外見である。 「・・・」 見下ろす和泉の目が、ふいと細くなる。瞳に満ちた、殺意と喜悦を読み取られぬように。 「もう少しだけ、私につかまっていて欲しいのです。 今、下に降りますから」 女を見据えたまま、和泉は美知に言う。 和泉 摂津 / ふらふらしながら >皆様 あちこちで頭を下げております。遅れ倒しで、申し訳ありません。 > 3ターン目のイニシアティヴは6。 基本的には美知嬢を連れたまま<空間斬り>で女からLR距離に移動、しかるのち に自分の足で移動して、女のSR距離に近づく予定です。 「血と肉」24 「人間性」42 「罪」1 「愛」1
Let's just say.... >「あぁ、成る程。夜中に響く美しいバイオリンの音が聞こえる公園はここの事でしたか。」 >時々とは言え弾いているのならその辺りを通る者達の中で聞こえる者も、そしてそれを噂に >する者もいるだろう。 >「夜中と言っても、さほど遅い時間ではなく、たまにだがな・・・そうか噂が立っていたか」 >苦情を言われた事はなかったが、やはり聞こえては居たのだろう。 問答を聞いて、今日子は場違いに不満そうな顔をする。 「ここで演奏するなら、うちに遊びに来てくれればいいのに・・・」 公園からは、小さな通り一本を挟んで鳳家である。 >「指紋、製造番号から取り扱った店や持ち主の登録・・・人間でも、これぐらい >は出来る。・・・・魔物ならば、銃の魂に語らせることも可能だろう?」 >魔銃使いが銃と話せたところで、不思議はあろうか? 「ま、真理遠!?」 ぎょっとして今日子は友人を振り返る。 >「魔物、か。 > それならば可能だな。」 >納得したようだ。 「・・・」 こうもあっさり事が運んでしまうと、蒼天へ魔物の話をしたものかと逡巡していたのが、ま るで馬鹿みたいに思える。 (・・・やっぱり私が、秘密主義すぎるのかな・・・?) >「当然だ・・・断る理由など無かろう」 >素っ気無く言うが、他の者に向ける言葉よりも、僅かに語調が柔らかい。 「うん、ありがとう」 甘えてしまっているのは自覚のうちだけれど、それでも頼らせてもらえるのが嬉しくて。 「埋め合わせは、今度きっとしますね」 〜 >「なるほど・・・状況は飲みこめた」 >ちらっと少女を見た後、今日子に目を移す。 >「今日子は、この娘が・・・あの『るうめ』だと思っているか?」 >自分の意見は述べず、事実確認だけをしている。 >「又は彼女と交友関係があったやも知れぬといったところでしょうけれど・・・ > それは少し考え難い事ですしねぇ・・・」 「え?」 余程に問いが意外だったか、今日子は素っ頓狂な声を出す。 「・・・えっと、私はそんなふうには思ってません。 なんだか思い出とか記憶とかが混ざってるみたいですけど、それにはきっと、何かの原因が あるんですよ。 だって・・・」 『生まれ変わり』だとか『転生』だとか、そんな事を認めてしまったら。 「だって、」 『旅に出ます』と言っていた記憶。 あれが最後だなんて、あれで最後だなんて、思いたくない。 「そうしたらるーめ、もういない事になっちゃうじゃあないですか」 ぎゅうと膝の上で拳を握り締める。 「そりゃ今はちょっと音信不通ですけど、あの子に限って・・・まさかそんなことありません よ」 頭を振って、無理やり今日子は笑みを作る。 けれど不安を刺激されたのだろう、白くなるまで力を込められた両の手は、小刻みに震えて いた。 鳳 今日子 / 否定 >皆様 遅れっぱなしで、真にすみません事です。 > エゴ「なくしたくない」で判定。失敗ですが、自発的なものなので流されておきます。 「血と肉」5 「人間性」60 「罪」0 「愛」2
Let's just say.... >「昼と夜は交わらない・・・昔からある台詞だ」 「昔からあるぶん、逃げ文句としては陳腐だ」 >「黎明や黄昏の時間は短い・・・哀しいほどにな」 >そう言って、目を細めて軽く俯く。 >「昼の光に慣れれば、夜の暗さが恐ろしく・・・夜の暗さに慣れれば、昼の光は眩しすぎる。 >いつか、それにお互いが耐えられなくなる時が来るかも知れない」 「短いが、無いわけじゃないだろう? どうせ人間の命だって、オレ達からすれば、悲しいほどに儚いもんだ。長さはさほど、問題 じゃないと思うぜ」 そう言うと彼は頭を掻いて、 「しかし意外に心配性、というか神経が細いな、あんた。 まだ起きてもいない出来事に今から過敏になってどうする? 起き得る事態に備えるのは当然だと思うが、来るかどうかもわからない破局にびびって今の 状況を満喫できない、ってのは、はっきり言って楽しみ下手だと思うがな」 >「そうか・・・だが、ここまで明確に伝えたことはないな」 チープ・トリックは一言有りげに肩をすくめて、結局何も言わなかった。 >「不自由だ、だからこそ・・・一途な存在で居たい・・・・人形は一つの役割を演じ続ける >ために作られるもの。 >一つの理想、役割を与えられ、演じ続ける・・・さっきも言ったが、私に与えられた役割に >私は満足している」 >そう語る表情には、まっすぐな意志以外の何も読みとれない。 「で、あんたより優れた人形が出てきたらどうするんだ?」 少し不興気に、チープ・トリックは呟いた。 「居場所をなくして捨てられるのか? あんたの価値は、それだけじゃないだろうに」 >「さっき・・・『血と硝煙は、誰かを守った証であるのと同時に、他の誰かを傷つけた証拠 >であるとも思わないか?』と聞いたな? >私は綺麗な手で誰かを守れるとは思わない・・・傷つけ、自分も傷つけられる覚悟がなけれ >ば守れないとな。だが、血塗れの手では、抱けないものがあることも知っている」 >それは姉と自分の違い、そして今日子と自分の違いだ・・・。 「『洗っても洗っても、この手についた血は落ちない』なんて台詞は、芝居の馬鹿女だけで十 分だ。 口を拭って知らぬ振りをするのも、それを知ってて言わないのも、どっちも優しさじゃない かとオレは思うがね。 そいつは好悪差し引きのプラスで成り立つニンゲン関係で、お互い都合のいい部分だけ見て、 幻想を押し付けるのとはちょいとばかり訳が違う」 チープ・トリックは片目を瞑り、 「さっきから話を聞くに、あんたのお友達はその辺理解して、それでいいと、そう言ってるよ うに思えるぜ」 >「あぁ・・・だが、今日子が簡単に割り切れる娘に見えたか?」 「オレはあちらさんの事はよく知らないが、あんたは簡単に割り切れなそうに見えるな。 もっとも簡単に割り切れそうなヤツなら、オレが気にする事もなかったんだが・・・」 >「そうか・・・正直な話、私はそんな存在を二人も三人も作ることには、賛成できなかった。 >・・・そんな事は、分かっていたことなのだがな、よく分かっていたことなのだが・・・・ >やはり、私はあの娘の側にいる。(ぼそっ)本当に心は思う通りにならないものだ」 聞いていたチープ・トリックは、最後の一言に吹き出した。 「っと悪い悪い、あんたを馬鹿にするつもりはなかった」 言いながらも、まだ小さく笑っている。 「そんな不機嫌な顔しなさんなって。 あんたの場合、『人形に心など無い』とか言いそうなイメージだったんでな。 あんまり『らしい』のが意外だっただけだ」 >「・・・主以外に叱られるなど、想像もしていなかったな・・・・昔は」 >そう言って、お互いに歩き出した。 「そうか・・・あんたには昔っからいたんだな、待っていて、叱る相手は」 わずかばかり、感慨深げに。 〜 ふたりが雑踏を越えて戻ると、変わらぬ位置で今日子とチープ・トリックの「家族」とが待 っていた。 「遅ぜーぞ、クソオヤジ」 待ちくたびれた風情の少年は、駆け寄るなり脛を蹴り飛ばす。 「悪かったな、クソガキ」 その額を指で小突いて、チープ・トリックはにやりと笑んだ。 今日子はその様に少し気圧されたようだったけれど、戻ってきた真理遠を認めて、ひとつう なずいて見せた。 / 待ち人 >五月雨様 こちらから話をふっておきながら、だらだらと遅れてすみません。 あと、間が空いてしまったので、言動矛盾を起こしているかもしれません。発見されても、 見逃してやってください。(←駄目) >でも、真理遠はもっと無口なはずなのですが、私自身がお喋り(というか、短い言葉に凝 >縮させる事が苦手で)なので困ります・・・・(苦笑) それでも本来無口なキャラクターである、という事は伝わってきますし、真理遠嬢の凛と した雰囲気は十二分に出ているので、良いのではないかと思うのです。 でも俺は、饒舌なキャラクターばかりですけれど(笑)。
Let's just say.... >「てぇいっ!」 > 声と共に、司の首に腕ががしっと巻きつく。 > 無論、小太郎の腕である。 >「むふふふふ、つぅ〜かぁ〜さぁ〜、オレのオモチャを独り占めしようとしても、そーは問屋 > が卸さないのだ〜!」 > くらえ必殺!みみすりあたっくぅー!」 > 司の背中にくっついたまま、、うなじを自分の猫耳の毛で撫で付ける。 > さわさわさわさわさわ。 > こそばゆいような感触がうなじに走る!。 「のぉうあっ」 荘におぶさったままスリーパーホールドに移行しようとした司は、その思いもよらぬ一撃にのけぞり落ちる。 「こっこっこっこっ、こたろ〜。い、いきなり不意打ちとは卑怯だぞ!」 自分が荘にやったことは完全に棚上げ。背中に張り付いたままの小太郎を引き剥がそうと必死に暴れる。 「わ、わかった、わかったから。荘は俺とお前の共通のオモチャでいいから。だから離れてく れ〜」 ”男殺し”姫宮司/男に迫られるのはもうやだ〜(半泣き) 能上様> ども、お久しぶりです。能上先輩。 小太郎と司が知り合い、ぜんぜんおっけ〜です。てゆ〜か願ってもない話。 小太郎に絆つくりたかったので<^^: 滝沢様> 司のぷろふぃ〜る 姫宮司 十七歳 男 一四六センチ 三十七キロ 母親が夢蝕みの混血 現在は父、双子の弟と三人暮らし。 小さな神社の神主の息子で小遣い稼ぎにバイト巫女をやっている。(巫女装束はバイトの合間に顔を出した為です。) 小柄で華奢でかわいらしい容貌のため、男に一目惚れされ、迫られること数多。 大食らいで喧嘩っ早い、女の子に間違われるのが大っ嫌いな熱血少年です。 キャラデータは後ほど書き込むとして、こんなのでいいんでしょうか?
Let's just say.... >「でなきゃ俺なんぞ呼び出す訳ねぇだろ?」 > そう答えた後、軽く溜息をつく…その仕草はどう見ても20代後半には見えない。 「ですよねぇ・・・ただでさえ抱えてる事件多いのに・・・。」 沈んだ顔でストローをくわえコーヒーを飲み出す。 >> 曲がり角を曲った所辺りで派手な音がしたのはご愛敬である。 「うわっ・・・大丈夫かな・・・。」 >「それにしても…何で今年の新人は落ち着きの無い奴が多いのかねぇ」 「う・・・気をつけてはいるんですよ・・・一応。 さ、最近はあっちこっちぶつからなくなったんですよ〜。」 自慢にもならない。 「って、係長もはやく行った方がいいんじゃないですか?」 〜”死霊課新人刑事” 里見 貴司/努力はしてるんですよ〜
Let's just say.... >「いや、礼はいい。 > それより、俺が留守の間に騒ぎ起こしてねぇだろうな?」 「そ〜んな、やだなぁ係長。僕だってそういつもいつも騒ぎを 起こしてるわけじゃありませんよ〜・・・ほんとですって。」 そう言いながら饅頭の箱を抱えたまま、さりげな〜くツツツ〜っと 動いて金城の視線から自分のデスクを隠す。 デスクの上は未処理の報告書と始末書が山と積まれていた・・・。 心なしかいつもより多いような気がする・・・。 〜”死霊課新人刑事” 里見 貴司/本人なりにがんばった結果(笑)〜
Let's just say.... 「人間の時間は無限じゃねぇ、か… そいつは今解った事でもねぇだろ、バカ野郎!! それが解ってんなら、少しは走って努力しろぃ!!」 〜“斬魔士”灯走 降軌/時間〜 >レス待ちの方々 すいません…レスは来週になりそうです。 見捨てないでやって下さい…
> 「何に、聞くって?」 > 女性のように甲高い声と共に、荘の首に細い腕がぐるっと巻きつく。 > いつの間に現れたのか、長い黒髪に巫女装束の少女…もとい少年の姿。 > 久しぶりに現れたオカ研の幽霊部員、姫宮司(ひめみやつかさ)である。 「……てぇいっ!」 声とともに、司の首に腕ががしっと巻きつく。 無論、小太郎の腕である。 「むふふふふ、つぅ〜かぁ〜さぁ〜、オレのオモチャを独り占めしようとしても、そーは問屋が 卸さないのだ〜! くらえ必殺! みみすりあたっくぅー!」 司の背中にくっついたまま、うなじを自分の猫耳の毛で撫で付ける。 さわさわさわさわさわ。 こそばゆいような感触がうなじに走る! “ねこみみフィアット”堀田 小太郎/エゴ「いたずらしたい」に成功して乱入(笑) 何だか昔やった学園物キャンペーンを思い出しますな。 あの時はたしか、文芸部がオカ研を兼ねてましたっけ。部員は殆どが三、四ヶ国語の読解 が出来、部室の鍵付き書棚の中には部長の持ち込んだ大量の魔道書が収められ、一般生徒の 間では「危険地帯」扱いされて……。 それはともかく。 ようこそいらっしゃいました、司さん。歓迎します。 ウチのねこみみ少年が姫宮氏の事を知ってるような口ぶりをしてますが、大川を介して 面識は有る、という事にしていただければ幸いです。
Let's just say.... 「・・・くそ〜、読まれてるなぁ〜」 〜 渡部笑太郎 / 盗み聞き(w 〜 神父の予定でした。
Let's just say.... んで、皆がオカ研の部室で色々言ってる間、小太郎が何をしてたかというと。 「む〜〜〜〜〜〜」 耳も尻尾も毛羽立たせたまま、部室の扉の前で膝を抱えてうずくまっていた。 「中に入りたいのはやまやまなのだが〜〜やっぱここの雰囲気は好きになれないのだ〜〜」 “ねこみみフィアット”堀田 小太郎/遊びたいのに〜〜
Let's just say.... > そして彼らは気づく、ここに住んでいる以上、商店街やコンビニに渡部家の住人が買い物 > に訪れることも当然ある。 > そして偶然にも、そういう場所で顔をあわせた時“隣に引っ越してきたばかりのパンピー > の兄ちゃん”が恐慌に陥らないでいられるかと言うことだった。 > 引っ越したばかりの者に渡部家を敢えて見せたのは、かなり間違った行為ではなかったろ > うか? > 特に『この街には、危険地帯も危険人物も腐るほど存在する』の例として渡部家を見せた > のは、大人も泣き出す激辛カレーを食べさせて『これがカレーだ』と教えるようなものだっ > たのではなかったのか? > 彼が再び引っ越すと言い出す可能性は、梅雨の降水確率よりも高いのではなかろうか? 「…てゆーか、タイミング悪すぎ…何でこんな時にこんな所であんな連中見つけちまうかな…」 「いや、丁度良いタイミングだ。言葉で語るよりも実際に見たほうが理解が早い。 それに、最初に此処を見ておけば後が楽だ」 つまり『敢えて見せに来たのではなく、偶然修羅場を目撃したのでついでにレクチャーした』 という事らしい。 ちなみに当の“兄ちゃん”はというと、腰が抜けたのか彼らの横にへたり込んで口をパクパク させていた。 ぽん。 不意に、大伴が彼の肩に手を置いた。 「心配無い。こちらが迂闊な接触や過剰な反応等をしなければ、襲われる事は無い」 ぽん。 もう一方の肩にも手が置かれる。 「要は“見て見ぬ振り”ってヤツさ。世渡り上手になる訓練だとでも思いな。 …引っ越したい気持ちはイヤって程わかるが、せっかくの極上・格安物件パァにする気か? そもそも金も行くアテもねーんだろ?」 > 「さて、真理音、スノー、襲撃で散らかった家具や小物の掃除をはじめるぞ?」 > 塀の向こうから、真理遠の声が聞こえてきた。 「では我々も行くとするか。さあ早く立て。戦場では立てなくなったら死ぬだけだぞ」 「さもなきゃ見つかって不審人物扱いだな。言うまでも無く、ヤバいぜ」 “童子切安綱”大伴 冬馬とその友人/じきに慣れる
Let's just say.... 「ん〜……これって、愛?」 “黒玉の”フォアリー・ワン/ セカンドSA「PC・NPCを色仕掛けで落とす:一人につき五点」とか言われて ゲーム店のプレイスペースでそりゃねーだろ、GM(笑)。
Let's just say.... >「昔お友達だった人でも容赦なく殺せましたー > 私ってやっぱり、ニンゲンじゃないんでしょうねー」 「人間であろうが、なかろうができる奴はできるしできない奴はできねぇ… ………結局はそういうもんだ。 たとえ、動揺していようが演じるのに慣れてりゃ、大丈夫なふりをする事だってできるしな。 丁度、今のお前みたいに…。」 ”死霊課の犬”金城四郎/無理をしているように見える >しゃん様 レス、失礼します。
Let's just say.... >「あ、えっと……どちらさまでしたっけ?」 > 見た事はあるが、名前は知らない。 「ああ、俺か?俺は死霊課の金城ってもんだ。」 >>「あ、係長、こんなところにいたんですか。 >> さっき内線で『補佐官』からすぐに来るようにって連絡がありましたよ?」 >> のんびりと紙パックのコーヒーをすすりながら里見が声をかけてきた。 「やれやれ、またかよ…」 >>「また何かヤな事件でも起こったんですかね〜・・・。」 「でなきゃ俺なんぞ呼び出す訳ねぇだろ?」 そう答えた後、軽く溜息をつく…その仕草はどう見ても20代後半には見えない。 >「そっちも大変そうですね……それでは、これで。 > 教えてくれてありがとうございます。」 > 一礼すると、ダッシュする。 > 曲がり角を曲った所辺りで派手な音がしたのはご愛敬である。 「それにしても…何で今年の新人は落ち着きの無い奴が多いのかねぇ」 ”死霊課の犬”金城四郎/正直な感想 >K01様 ウチが課長補佐をそのまま出さないのは単に演じるのが面倒なだけです。
Let's just say.... >「わっ、温泉饅頭だ。あとでみんなでいただきますね。 > やっぱ饅頭にはコーヒーよかお茶ですかね・・・。」 「好きにしな。 饅頭は純粋に甘ったるいだけだから、砂糖無しで飲めない奴以外にゃ関係ねぇよ」 >「あ、お土産ありがとうございました。係長。」 「いや、礼はいい。 それより、俺が留守の間に騒ぎ起こしてねぇだろうな?」 ”死霊課の犬”金城四郎/余計な仕事が増えてるんじゃねぇよな?
Let's just say.... >≫こうやって二人の魔術師はお互いに挨拶を交わす。 >>「それ以前に関係者じゃない人達がいる前でそういう挨拶をかわす事自体が >> 問題あると思うけどね。」 >「まあ、部室でやってる分には大丈夫ですよ。 > 割と日常茶飯事なんで」 「ここに来る人間が唯の人という事はまずありえませんので・・・。」 あっさりと返す。 >>>「彼女も見えるうちの一人か?」 >>>普通の人には聞こえない声でつぶやく。 >> 「さあ、如何だろうねえ。本人に聞いてみようか?」 > 「まあ、見えるんなら、そう言うだろ?」 > 軽く言ってみる。 「わざわざ気を使わなくて結構ですよ、ちゃんと私にも見えています。 私にも意識体を見るくらいの能力はありますので・・・。 それは可隣さんも同じはずですが・・・。」 ちゃんと見えているらしい。 “4=7 哲人”鈴野 里美/見えてます
Let's just say.... >「そうだよ、今更なに言ってるの? > 悪戯の後はその痕跡を隠すに決まってるじゃないか?」 「ホントに普通の悪戯か?本当に普通の悪戯なのか?!」 きっとロクでもない事に違いない、と思いながら金城は言った。 >「んー、その顔は凄く失礼な事を考えてるね、金城おにーさん?」 「いや、まぁ…お前みたいな小学生しか居ないクラスが有ったら、 たぶん担任が3日で胃潰瘍起こして入院するだろうな〜と思って。」 ”死霊課の犬”金城四郎/充分失礼です
Let's just say.... >>あの“人狼”以外に、最近目立ちだしたお前たち二人の品定め・・・それ次第で、この街の住み易さ >>が変わってくる」 >「う・・・目立ってるんですか?やだなぁ・・・補佐官、ちゃんと隠蔽工作してるんですか〜? > それにしても係長も有名ですね〜・・・。 「まあ、あの人についてるから里見君も有名になるのよ。 それに、うちらの隠蔽は”昼の世界”に対してであって、”夜の世界”の事まで知った こっちゃ無いわ」 ”特殊公安補佐官”高司櫻/世界
Let's just say.... >>櫻が少し離れたところから影に向かって言う。 >「あぁ、立派な犯罪者だ。ならば、お前たちは私を狩べきと考えるのではないか・・・・どうだ?」 >新しい人物の登場にも、動揺の気配はない。 「ふぅん。だから?」 あっさりと答える。 「残念だけど、貴方に関して我々は何一つとして物的証拠も無ければ検挙する事実も無いのよ。 たとえ貴方が自分の事を大罪人だと吹聴しても、我々にはそれだけで貴方を逮捕する事は出来ないの。 基本的に、法治国家だからね」 >>私が相手にしてあげる」 >「どうする?お前たちが、私を狩ると答えるならば・・・相手をする覚悟はあるが?」 >怯む様子もなく、さりとて侮っている雰囲気もない。 >ただ、里見はじっと見つめられている気配だけを感じる。 「やらない。職務の邪魔をしないでくれる?」 >>犯罪者だけど、そんな事を繰り返していれば奈落に落ちるのは目に見えているし・・・ >「何千年も人を喰らってきた魔物が、いまさら人を喰らった如きで奈落に落ちることはない。 >それは自然の営みで、狼が兎を喰らうに等しく、罪はない。喰われる側には罪人に思えるだろうがな」 「何千年前のことなら等の昔に時効成立で無罪放免だわ」 >>表情が一瞬曇る。 >「狩りだしてまで殺そうとしない・・・それは、賢い判断だと思うぞ。 >では、今は大人しくとも、かつて罪を犯したものはどうだ?・・・昔、私は人を好物として >喰らっていたぞ?」 >闇の中に、赤く裂けたような口が見えた気がした。 「今は? つい最近人を喰べて、それが事件になった?」 >≫正面の相手を油断無く見据えながら、そう呟く。 >「(ふむ、なるほど・・・どちらか片方に狙いを定めたか)・・・では、犯罪者とは何だ? >大なり小なり人間の法を守れぬ魔物は多いぞ?」 「”昼の世界の法律”を犯したもの。それが犯罪者。そして犯した犯罪が表立って事件になれば 犯人になって、逮捕されるまで追い掛け回されるのよ」」 >≫困った様な顔で答えを返す。 >「なるほど、やはり仕事熱心だな。 >ところで、投降した後どうなる?結局は、殺されるのではないのか?・・・封印とどう違う?」 「”律”の元に裁かれるだけよ。」 >≫それだけが聞きたかった。 >「さて、どうするかな・・・話してみて、気にくわねば殺して喰らう。 >もし気に入れば、丁重に扱わせてもらおうと思っている・・・同じ魔物としてな」 「あっそ、気に入らなかったら良いけど。貴方が気に入った場合、ここまで追い詰めた同僚の 苦労が水の泡になるからやっぱり、譲らない」 >>するんだったら、大人しくそこで見てなさい」 >「そいつらのことなど、本当はどうでもいい・・・ただ、最近になって活躍しているお前たち二人と >話してみたくなった・・・それが、私の目的だ。 >あの“人狼”以外に、最近目立ちだしたお前たち二人の品定め・・・それ次第で、この街の住み易さ >が変わってくる」 「目立つと不味いのよねぇ、立場上」 櫻がため息を付きながら言う。 「ただ、一言だけ言っておいてあげる。私達以外にも何らかの形で貴方の邪魔をする存在は ワンサ居るわよ。もし、安穏と人を食らいたいならこの街は止めたほうが良いわよ」 ”特殊公安補佐官”高司櫻/お話 *五月雨さま 暴言失礼。 まあ、人が殺されても事件にならなければ動かないのが警察と思っていただければ 櫻の言ってる内容もわかっていただけると思います。