こんなん観ました

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Iron Man

2008.05.23 Friday | 映画作品 > アクション/アドベンチャー

Ironman(2008年)
天才科学者にして巨大軍需企業の社長トニー・スターク。
アフガニスタンの砂漠で自社の新ミサイルシステムをお披露目した帰路、トニーはテロ集団の襲撃を受け、地雷を踏み重傷を負ったところを捕獲されてしまう。
薄暗い監視房で目を覚ましたトニーの胸には、同じく捕虜の身である天才的物理学者インセン教授により、「破片を心臓へ到達させないために」奇妙な磁気装置が埋められていた。テロ集団の要求はミサイルの作成。素直に応じると見せかけてトニーが作り始めたのは、彼が長年構想を練り続けてきたとあるプロジェクトだった。
元ネタのアメコミのほうはほとんど知らないまま観た。

なので、『アイアンマン』の能力というのはほぼパワードアーマーに頼ったものであって、本人に特別超人的な力やなんかがあるわけではない、というのにちょっと驚いたし、だからこそなんだか新鮮でツボだった!
トニーの場合、その“超人的な頭脳”こそが武器ということか。
大胆な発想に構想の緻密さ、その図面を実際に形におこせる頭脳とテクニック、常人離れしたその能力は言うなれば超人的ヲタクパワーw

武器は作るし販売もするけど自分の手は汚さない、調子よくへらへらしてるだけの思い上がったどうしようもない甘ちゃんかと思いきや。いざとなったら図太さと底意地を発揮、テロ集団にもなにくそと牙を剥く、登場時の印象とのそのギャップもまたいい。
その後も意外な真面目さや正義感、ちょっと不器用で純なところなんかも見せたりするけど、元々の顔が飄々としていて人を食ったような態度だったりするせいで、そういう部分をチラ見せされるたびにキュンときて仕方なかった(*´Д`)
というかもう……
映画の間中ずっと、えぇっロバート・ダウニー・Jrってこんなに可愛かったのか!
やっべぇたまらん! と萌えっぱなしだった。おまけにいいカラダだしw
タンクトップ姿のときの逞しい腕や胸、そして生地越しに見える胸の装置と同じくらい乳首にも目が行っていたのは決して私だけではないと信じたい。

アイアンマンの活躍も面白かったしアクションも迫力あって楽しめたんだけど、半分以上はトニーにハァハァしてた気がする。
あとアイアンマンのときも、見た目は改良を重ねてかなりスマートにカッコよくなってるのに、飛び立つときの両手両足そろえたポーズがちまっとしててやたら可愛くて笑えた。
トニーが車を見て思いついたあのカラーリングは最高。
アーマーの性能をしっかり重視しながらも、本人の派手好きな性格をさりげなくアピールするのも忘れてないぜって感じで。

早速次回作の予定もあるそうで楽しみ。
秘書のペッパーとは、つかず離れずのもどかしさをぜひとも継続して欲しいです。
トニーが初心な中学生みたいで可愛いんだもんw



マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -