こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
ネタバレも普通にあったりするのでご注意。
コメント・トラバは閉じてますので、管理人へのツッコミやご連絡などは
プロフィール欄のメールフォームからお願いします。
<< Shortbus | TOP | The Ramen Girl >>

Public Enemies

2010.02.20 Saturday | 映画作品 > アクション/アドベンチャー

Public Enemies(2009年)
去年の劇場公開時に見逃していたのを、レンタルでようやっと観賞。
1933年恐慌時代のアメリカで、『パブリック・エネミー(社会の敵)ナンバーワン』として名を馳せていた銀行強盗ジョン・デリンジャー。
犯罪者でありながら独自のスタイルと信条で庶民のヒーロー的存在でもあった彼の半生と、デリンジャー率いる強盗一味を追うFBIとの戦いを描いている。
大胆不敵に襲撃を繰り返しては巧みに逃げ続けるジョニー(デリンジャー)と、猟犬なみのしぶとさで執拗に追い続ける敏腕捜査官パーヴィス。追う側と追われる側に分かれていながら、両者にはなんとなくどこか共通したものがあるように感じ、それぞれにカッコいい彼らをどちらも応援したくなる。2人を演じるジョニー・デップとクリスチャン・ベールもまさに適役。
迫力の銃撃戦満載の追跡劇だけでなく、ジョニーと恋人ビリーのラブ・ストーリーも重要な見所。どこか遠くで共に暮らすことを夢見ながら、それでも明日には死ぬかもしれない覚悟と常に隣り合わせ。そんな中で互いに一途に相手を想い合う2人が切なかった。

それにしても、今とは時代が違うのだから当然とはいえ、刑務所や警察署のゆるさは尋常じゃないw
特にジョニーが警察の、しかも自分のために設置された特別捜査班のオフィスに正面から堂々と入っていくシーン。人が出払っていてほぼ無人状態とはいえ、集められた情報や証拠資料などをじっくり観て回ったり、残っている人間に平気な顔で話しかけたり、これは大胆すぎるwww
映画館でもそうだったけど、指名手配写真で思いっきり顔が出まくってるというのに、その場にいても意外と気づかれないもんなんだなぁw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -