こんなん観ました

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Tenacious D in The Pick of Destiny

2007.12.19 Wednesday | 映画作品 > コメディ

TenaciousD
(2006年)
幼い頃からロックに燃えていたJB(ジャック・ブラック)は、ギターを抱えて飛び出した先でKG(カイル・ガス)と運命の出会いを果たす。
バンドを結成した二人は成功し有名になるため、数々の伝説のギタリストを栄光に導いてきたというピック、『Pick of Destiny』を手に入れる旅に出たのであった!
TVで鑑賞。

私がTenaciousDを初めて知ったのは数年前、HBOで深夜にやってた彼らの番組を偶然みたのがきっかけ。
「なんじゃこりゃ!?」と、驚きと笑いと戸惑いの衝撃が走ったのを今も覚えてるけどw、この映画はその番組のカムバック&スペシャル編という感じで、ほんのりとした懐かしさを味わいつつ大笑いして楽しめた。

JBとKGの運命的出会い、伝説の悪魔のピック、二人の片尻に記された生まれつきの痣の驚愕の事実(尻を並べるとバンド名になる)、勃起強化トレーニング、そしてロックとキノコとサスクワッチに彩られたアドベンチャー……
全編くだらなさ炸裂でばかばかしいのに、でもどうしようもなく燃える!
そんな愛すべき映画。
彼らの旅の途中で出会う人々がこれまた変で最高。
中の人もベン・スティラー、ティム・ロビンス、Foo Fightersのデイヴ・グロールなど、なにげにかなり豪華なメンバー(ベン・スティラーはプロデューサーでもあり)。
デイヴ・グロールは、そうだと言われなきゃとてもわからないけどw

映画のできとしては明らかにB級、でも個人的にツボなので評価は高めw
やってることはかなりおバカなのに、ギターの腕は神クラスというところもまたすごいんだよなぁこの二人。



マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -