こんなん観ました

忘れっぽい自分のための、備忘録的な観賞記録。
ネタバレも普通にあったりするのでご注意。
コメント・トラバは閉じてますので、管理人へのツッコミやご連絡などは
プロフィール欄のメールフォームからお願いします。
<< May 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

Gentlemen Broncos

2010.04.29 Thursday | 映画作品 > コメディ

Gentlemen Broncos(2009年)
オリジナルSFフィクションを書くのが趣味の、物静かな少年ベンジャミン。あるとき小説家志望者のキャンプに参加し、憧れの人気SF作家に自分の作品を見てもらう機会を得るが、なんとベンジャミン渾身の力作は、スランプに苦しんでいたSF作家に丸ごと盗作されてしまう。
アマチュアの友人による自作品のショボい映画化にショックを受けていたところへ、更に決定的大ダメージを食らうベンジャミンだったが……

『Napoleon Dynamite』と同じく、観る人を選ぶ種類の笑いかもしれないというかなんというか。きっとツボが合わない人にはさっぱり笑えないだろうと思われる。
私はすっごいおもしろかったwww
うさんくささ炸裂のSF作家役に『FotC』のジャーメイン・クレメント、もはやハマり役といえる「変なおかあちゃん」ポジションで登場のジェニファー・クーリッジ、劇中作品で二通りの「ブロンコ」を演じ分けるサム・ロックウェル等、俳優陣もいい味。あとガーディアン・エンジェルのダスティが、地味なくせにさりげなく美味しいところを持っていきすぎw
つうかこの映画、さりげなく強烈で変なキャラばっかだよ!
独特のゆるいギャグが全編にちりばめられていながらも、ストーリーはけっこう真面目。大事に書き上げてきたいわば自分の子供のような作品を、映画化と称し大幅に改変して別物にされたり、キャラや設定をちょこちょこと弄ってまるっと盗作されたり……
一度でもモノを作ったことのある人なら、ベンジャミンの驚き・怒り・悔しさ・絶望といった感情が、己のことのように理解できるはず。
決して趣味がいいとはいえないまでも、ナイトガウンをデザイン・製作するベンジャミンのお母さんもまた、無名クリエーターであるが故に軽視されひどい仕打ちを受けていて、こちらにも同情。母の涙にカッとなって立ち上がるベンジャミンが優しい。

親子して最悪のシチュエーションに突き落とされながらも、まさかの展開「秘儀・母の愛」のおかげで、ラストは気持ちいい大逆転でスカッとめでたいエンディング!
おかあちゃんグッジョブすぎるよ!
それとエンド・クレジットで期待を裏切らず、シークレット・ウェディングがちゃんと用意されてたのも嬉しかった(*´∀`)

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Hot Tub Time Machine

2010.04.03 Saturday | 映画作品 > コメディ

Hot Tub Time Machine(2010年)
それぞれにうまくいかない人生を抱えた冴えない男4人が、気分転換のバケーションにと思い出のスキー場を訪れる。昔は賑やかだった観光地もいまやすっかり寂れ果てていたが、4人はやや自棄気味に酔っ払ってジャグジーで大騒ぎ。そしてさんざんハメを外した翌朝、町へ繰り出した彼らは何もかもが昨日と違っていることに気づく。
なんと4人は、不思議な「ジャグジー・タイムマシン」で、80年代の過去に来ていたのだった……!

最初から最後まで笑いっぱなし、ゆる〜く楽しめるおバカ映画。
もしも過去にタイムトラベルしてしまったら……バタフライ・エフェクトを懸念して何も変えずにおくか、あるいは未来を塗り替えてやるとばかりに派手にやらかすか。まぁ、『今』に不満のある連中ばかりなので当然後者の展開にw
「もしあのときこうしていたら」とか「選択次第で別の人生が待っていたかも」とか思うことは誰しもあるけど、そんなそれぞれの「if」をギャグ山盛りに&ときにシリアスに描いていておもしろかった。ただし1人だけは、父母の出会い=自分の出生がかかっているので、たまに展開危うくなると存在が消えそうになったりしてシャレにならないんだけどw
ネタや話の流れ自体は、タイムトラベルもののお約束の域を出ていないかなという感じながら、キャラのよさと「真面目にバカやる」勢いで笑わせてくれて楽しめた。あと、セリフまわしのおかしさがさりげなく秀逸。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

The Hangover

2010.02.10 Wednesday | 映画作品 > コメディ

The Hangover(2009年)
結婚式を2日後に控えた新郎と親友2人+義理の弟、独身最後のバチェラー・パーティをラスベガスで過ごした男4人。
ところが一夜明けて目を覚ますと、いったいどんなパーティを繰り広げたのか部屋はめちゃくちゃ、バスルームには本物の虎、クロゼットには知らない赤ん坊。そしてとどめに、新郎が行方不明!?
前夜ホテルの屋上で乾杯をした後からの記憶がまったくなく、自分たちがどこで何をしたのかさっぱり思い出せないまま、わずかな手がかりを頼りに3人は新郎を探しに出るが……
起きたら歯が抜けてたり、いきなり怖い人たちに追いかけられたり、乗ってきたはずの車がなぜかパトカーに変わってたり、ストリッパーと挙式しちゃってたことが明らかになったり、身に覚えのないその他諸々がどんどん出てきて、もうほんとにおまえらいったい一夜の間に何をどんだけやらかしたんだとw
それぞれタイプの違う3人が繰り広げるドタバタ劇が笑えるのはもちろん、昨夜いったい何があったのか? そして新郎はどこなんだ? という謎解き(っちゃ大げさだけどw)も楽しめて飽きない。新郎を探すその道中にも、また新たなハプニング続出で笑いの連続、テンポもよくておもしろかった。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Paul Blart: Mall Cop

2010.02.05 Friday | 映画作品 > コメディ

Paul Blart(2009年)
たぶん偶然なんだろうけど、同じくモール警備員が主役の同年作品『Observe and Report』とものすごく似ているので、どうしても比べてしまう。
主人公が警察官に憧れているダメ男、モール警備の仕事に必要以上の使命感とプライドを持っている、モール内の店で働いている女の子に片想い、モールの平和を乱す悪者に立ち向かっていく……と、大まかな設定だけでもこれだけ被ってるしw
『Observe...』のほうが、ユーモアやバイオレンス面でダーク色がちょっと濃いのかな。主演俳優のタイプの違いもあるけど、こっちは明るくて毒気がなくてファミリー向け。
まんまる体型のケビン・ジェームズが必死に床を滑ったり転げまわったりする姿が、ころころしたハムスター見てるみたいでちょっと可愛かった。たまに意外と敏捷な動きを見せたりしてw あとセグウェイの乗りこなしはハンパないな!
全体的にちょこちょこと笑える部分はあるけど、ギャグもアクションもドラマも面白さや盛り上がりはイマイチ。「まあまあ楽しい」程度で終わっちゃってるのが残念。

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Wristcutters: A Love Story

2010.01.19 Tuesday | 映画作品 > コメディ

wristcutters(2006年)
まず最初に言いたい。
この映画、タイトルのせいで絶対に損してるんじゃないかと!
タイトルだけパッと見るとB級ホラーコメディか何かを想像してしまって、あまりおもしろそうには感じないし興味もそそられにくいと思う。実際観てみると内容めちゃめちゃいいしストーリーも面白いのに……もったいなさすぎる(;´Д`)
自宅バスルームで手首を切り、自らこの世にサヨナラした主人公ジアは、生前の世界とどこか似ているようで明らかに違う、自殺者だけの住む一風変わった死後の世界で暮らすようになる。
この世界とその中の人々がとにかくシュール。基本的に“自殺したときの姿”なので、人によっちゃけっこうグロい外見をしていたりもw
生前の彼女が後追い自殺したと知り探しに行くことにするジアと、そのジアにひょんなことから同行することになるロシア人ロッカーのユージーン、そして途中で拾ったヒッチハイカーの変わり者少女ミカール。3人で旅を続けるうち、ジアは次第にミカールに惹かれていく自分を意識するようになり……
死後の世界を舞台にした奇妙なロードムービー、3人の珍道中は不思議で予想つかずの展開で目が離せない。メインキャラはもちろん、脇で出てくる俳優陣の顔ぶれもいい。
ダークでピュアで笑えてほのぼのするおもしろ恋愛映画。
自殺というテーマをコミカル寄りに扱っているためか(ちゃんと観りゃ決して肯定はしてないんだけどね)、キリスト教メインのここアメリカでは受けが悪かったらしいけど、自分的にはかなりツボだった!

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Observe and Report

2009.12.26 Saturday | 映画作品 > コメディ

observe(2009年)
モールの平和と気になるあの子はこの俺が守る!
冴えないモール警備員が鼻息荒く繰り広げる、どたばた恋愛アクションコメディ。
しがない警備員でしかないのに、ほとんど警察官気取りでカッコつけて張り切ってる勘違い男を、セス・ローゲンがマジメにおもしろおかしくそして哀しく演じている。こういうキャラは(本人には失礼ながらw)似合っているので、まさにハマり役という感じ。
でもヘタレ一辺倒にならず、チンピラ相手のケンカでは複数の相手をバンバン軽やかにのしちゃったりして、必ずしもお約束通りじゃないのが予想外。ストーリーにしても、もっとアホくさくて笑えるコメディなのかと思いきや、けっこうダークな要素が強かったりもして意外だった。
バイオレンスもさりげなく多め、露出狂を御用にするときは「そこまでやるか!Σ(゚Д゚;)」というほどで、相手のほうにちょっとばかり同情したw

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Land of the Lost

2009.12.24 Thursday | 映画作品 > コメディ

land_of_the_lost(2009年)
70年代にアメリカで放映されてたらしい人気TVシリーズを、ウィル・フェレル主演で焼きなおしたコメディ映画。
基作品みたことない私でも、これは弄らないほうがよかったんじゃないか……(;´Д`)というのが嫌でもわかる、そんなトホホな映画だったw
とにかく面白みに欠けてて、話のキモである異世界アドベンチャーもイマイチ、笑える箇所もほんの数える程度で、話もギャグも上滑りしてて退屈。ウィル・フェレルは作品によって当たり外れ激しいほうだけど、そんでも大人向けのコメディもののほうが、きっとまだ見られるんじゃないだろか。
主演がどんどん映画をサムいものにしている中、見せ場も控えめで地味ながら、脇のダニー・マクブライドがなんとか場を持たせてくれていた感じ。……とはいえそんな彼も、『Tropic Thunder』での役柄がデジャブりまくってたんだけどw

マイ評価:☆☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Brüno

2009.12.17 Thursday | 映画作品 > コメディ

bruno(2009年)
『Borat』で一躍有名になったサーシャ・バロン・コーエンが、成功のチャンスを掴むためアメリカに渡るオーストリア人の元TVホストという設定のゲイキャラで挑んだ新作。
体づくりはスバラシイけど、19歳ってのはさすがに無理があるだろw
演じているとは思えないくらいの強烈なキャラクターで、法的にスレスレなこともバンバンやりたい放題・言いたい放題やってるのは相変わらず。笑えるポイントは多かったし、そこそこおもしろかったんだけど……
でもやっぱり、『Borat』のインパクトには欠けるなあ。
人種ジョークも前のほうがきつかったぶん、おもしろかった。今回のこれはいろいろと物足りなくて、観終わっても( ´_ゝ`)フーンて感じ。だいたい元々のアイディアも、この人がTV番組でやってたときの『Brüno』とはかなり変えられちゃってるしな。
それにしても毎度、クリスチャンとホモフォビア系ストレート男の反応だけは、素で異様なもんがある……これが仕込みじゃないってのが恐ろしいわ(;´Д`)

マイ評価;★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Fantastic Mr. Fox

2009.11.28 Saturday | 映画作品 > コメディ

fantastic(2009年)
牧場や農家の人間vs野生動物たちの戦いを動物サイドから描いた、一風変わった手法のアニメーション映画。
狩猟本能と欲求をごまかせず、人間たち相手に盗みを働くことがどうしてもやめられないミスター・フォックス。こそこそと怪盗のようなまねをしているうち、自らのまいた種がトラブルに発展、やがて動物コミュニティ全体をも巻き込む大騒ぎに……
ストーリーはコミカルタッチながら、さらっとバイオレンスも描く。アニメーションとはいえ、無害で健全な子供向け作品ではないのは確か。ギャグも大爆笑というよりは思わずクスッと笑ってしまうものが多めで、大人が観たほうが楽しめる。
手作り風味あふれる人形は決して可愛いとはいえない外見。カクカクとモサいようでいて、そのくせ妙につるつる素早い動きがうすらキモく、しかしそこがまた妙にツボるw
キャラにぴったりの声優陣も秀逸、特に主人公ミスター・フォックスのジョージ・クルーニーと、その息子アッシュを務めたジェイソン・シュワルツマンが最高だった。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Son of Rambow

2009.11.19 Thursday | 映画作品 > コメディ

Rambow(2007年)
テレビや映画はおろか、学校の授業の教育用ビデオさえも観賞禁止、宗教的に厳しい家庭で育った少年ウィル。(ちなみにウィルの母親役は『Spaced』でデイジー役だった女優。ぜんぜんイメージ違うw)
ひょんなことから悪ガキのリー・カーターの家へ行き、そこで初めての映画――『ランボー』を観る。衝撃的な洗礼を受けて目覚めたウィルの映画熱は、もともと空想好きだったことも手伝って一気に加速。
リー・カーターと一緒に映画を作ることになり、そうこうするうち、正反対タイプの2人の間に友情が芽生えていくが……
一気に映画の世界にのめりこみ、演じることにもすっかり夢中になっていくウィルと、最初はひねくれてばかりだったのに、次第に無邪気な笑顔や繊細な素顔ものぞかせるようになっていくリー・カーター、どちらの少年も本当に可愛い(*´Д`)
『Rambow』の綴りがおかしいのも愛嬌w
フランスからの交換留学生に映画プロジェクトをかき回されそうになったり、仲違いがこじれて絶交してしまいそうになったり、大怪我に繋がる事故を起こしてしまったり……ハッピーエンドに至るまでいろいろを経て、最後は2人ともほんのちょっぴり成長。
男の子らしい友情物語ながら、クサくならずピュアで少し切なくて可愛らしくて、観終わった後に思わずにっこりしてしまう。
「クールでかっこいい交換留学生」のフランス少年が、実は自分の学校ではいじめられっこ的ポジションだった、というのが意外なとこだったなぁ。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

The Men Who Stare at Goats

2009.11.15 Sunday | 映画作品 > コメディ

goats(2009年)
EW誌のレビューで最低ランクの『F』評価がついていたこの作品。
でも所詮、映画の好みは人それぞれ。有名誌とはいえ、自分と趣味の違うレビューアーがつけた評価なんてほんとアテになんないもんだよなーと、実際に映画を観に行って改めて思った。
あー、レビュー鵜呑みにしてスルーしなくてよかった!(*´∀`)

いわくありげな男リンが、記者のボブに語る過去。
彼はサイキック訓練で米軍に超能力者部隊を作ろう! という冗談のような(でも実際あったらしい)試みのもと集められ、特殊訓練を受けた兵士の一人だった……
つうかこの人たちどっから見てもただのヒッピー、訓練内容もおかしい、ジェダイ・ウォリアー(ナイトじゃないのがポイントなんだろうかw)の道を真剣に志してるしで、設定としてはかなりムチャクチャw
タイトル通り、ヤギをじっと見つめて心臓を止めるという実験を本気でやってたりもして笑えたけど、実験台になるヤギたちは可哀相。
あと他の実験の犬猫もイカン!
無防備な子猫タンにひどいことしちゃらめぇぇえええええ(><)

おちゃらけた筋書きを真面目に演じる無駄に(?)豪華な俳優陣、ジョージ・クルーニー(リン)、ユアン・マクレガー(ボブ)、ケビン・スペイシー(ラリー)、ジェフ・ブリッジス(ビル)、それぞれのキャラもめっちゃいい味。特にヒッピー教官ビルの、マイペースにのほほんとしたズレっぷりがいちいち笑えてwww
ラリーがリンにかけた『○年殺し』的な技もかなり笑った。おでこの秘孔wwつうかリンもそんなもん、本気で効いてると思い込むなwww
ところで何度も繰り返されるジェダイネタに、オビ=ユアン演じるボブがどっかで「もうジェダイはたくさんだ!」とかキレるんじゃないかと勝手に予想してたけどそんなこともなく、むしろ「世界には今こそジェダイが必要なのだ」の〆台詞とともに大技披露しててびっくりしたw

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

I Love You, Man

2009.10.21 Wednesday | 映画作品 > コメディ

I love you man(2009年)
婚約者との結婚を間近に控えたピーターは、式でベストマンを務めてくれる男友達が自分にはいないことに遅ればせながら気づく。これはイカンと、慌てて“友達作り”を始めるが……
だけどそもそも友達って、そんな手っ取り早く一日二日で作れるもんじゃないよなあw
ゲイの弟にアドバイスをもらいつつ頑張るものの、ピーターの友達探しはしょっぱなから難航。飲み会に参加しても溶け込めなかったり、“野郎デート”に出かけたはいいけれど、勘違いされて思いっきり舌入りでキスされてしまったり……(ここらへんは笑いながらも少し萌えたw)
そんな中、仕事中に出会ったシドニーに「これは!」と手ごたえを感じるピーター。
そこから近づいて友達になるべく誘いをかけるんだけど、超ぎこちなかったりそわそわ挙動不審になったりしてる、そんなピーターの様子はどうみても“一目惚れの相手にドキドキアタ〜ック!”ですww
最初はちょっと引き気味だったシドニーもだんだんピーターにベッタリになっていくし、婚約者はさんで微妙に仲がこじれたりするし、お互いのことを思って切なくなってみたりみなかったり、いやもう結婚はおいといていっそおまえらがくっつけばいいじゃない的な、つうかなんだこの萌え映画……(*´Д`)
ストーリーはまあまあだったけど、萌えのレベルで楽しめたので★ひとつサービスw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Zombieland

2009.10.17 Saturday | 映画作品 > コメディ

Zombieland(2009年)
もうね、しょっぱなからからノックアウトですわ(ノ∀`)
メタリカの曲『For Whom the Bell Tolls』に合わせ、ゾンビvs人間のスプラッタな(しかし笑える)画面が展開するイカスOPに始まり、本編も最初から最後までビシバシとツボに入りっぱなしのゾンビ映画だった。期待以上の満足度!!!

人が人を襲い爆発的な勢いで拡がったウィルス感染により、タイトル通りのゾンビランドと化した世界。荒れ果てた町でひとりサバイバル生活をしていた主人公(通称:コロンバス。ちなみにこのキャラ/俳優、マイケル・セラに雰囲気が激似w)が、道中知り合った生き残り――ゾンビ狩りの名手タラハシー、狡猾な姉妹ウィチタとリトルロック――と、行動を共にすることに。
カテゴリーとしては、果てしなくコメディ寄りのホラー&アクション。グロとバイオレンスと笑いの配分の絶妙さ、軽快なノリ、定番ネタをおさえつつも独自のテイストを盛り込んだ斬新さは、同じくゾンビコメディの傑作『Shaun of the Dead』にも通じるものがあるなと思った。
遊園地を舞台にゾンビと戦うシーンなんかは、それこそゾンビものクラシック『Dawn of the Dead』のモール場面を髣髴させるオマージュと取れなくもない。

キャラが変にヒーローしてたりしないのもいい。
影は薄いながらも一番共感できる主人公、詐欺がお得意の二人姉妹もいいけど、特にウディ・ハレルソン演じるタラハシーが、主人公を食っちゃう勢いで美味しすぎ!
ゾンビ狩ってるときのイキイキした様だとか、乱暴なのに憎めないところとか、切ない事実を語る泣き顔とのギャップだとか…… 萌 え(*´Д`)
ラスト近くでの大量ゾンビバトルでは、完全に見せ場をかっさらっててカッコよさ独り占め。派手に暴れる姿が見ていて気持ちいい一方、今にも死亡フラグ立つんじゃないかとヒヤヒヤしながら見守ってしまったけどw
言うこともいちいちおかしくて笑える。「サヨナラは苦手なんだよな〜」って、だからって「That'll do, pig」はねえだろwwベイブwww

あと、豪華ゲスト的に本人役で出てきたビル・マーレイ。
ゾンビメイクなんてしてきた時点でもう、最期は絶対にそうなると思ったよ……w

マイ評価:★★★★★
author : 四葉 | - | -

Mamma Mia!

2009.08.23 Sunday | 映画作品 > コメディ

mamma_mia(2008年)
ABBAの名曲集にのせて送る、ミュージカル仕立てのコメディ/ドラマ。
いかにも女性向けっぽい、こういう作品は本来すすんでは観ないんだけど、帰省時に母と一緒にレンタルで観てみたら意外とすんなり楽しめた。食わず嫌いはいかんね!w
この映画、とにかくまず舞台が素晴らしい。
宝石のように美しい海と空、さんさんと降り注ぐ眩い日光に包まれてきらきら輝く島、ボロいながらも趣があって可愛らしいホテル。
ラストで結婚式をあげる、丘のてっぺんの小さなチャペルもいい。
結婚式を控えた娘が、「自分の父親かもしれない」母の過去の恋人3人を、母親には内緒で島に招待する。ドロドロ泥沼劇が待っていそうなそんなストーリーも、島のあっけらかんとした雰囲気と自由奔放な女性キャラたちのおかげで、サクサクと明るく展開。
主演のメリル・ストリープをはじめ、オバさまたちがメインで元気に歌い踊る姿は、なんつーかもうそれだけでパワフルで圧倒されるw
映画をあまり観ない母も楽しんでくれたようで何より(*´ω`)
というか、これはまさに母娘で観るのがぴったりの映画かも。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Burn After Reading

2009.08.08 Saturday | 映画作品 > コメディ

burn(2008年)
コーエン・ブラザーズ味が効いた、一癖あるおもしろコメディ。
クビになった元CIAエージェントの暴露自伝が、アクシデントで思いもよらぬ人間の手に渡ってしまう。普通ならここからシリアスなスリラー/アクションもの的展開が待ってるんだろうけど、そうはならないのがさすがというか。まさかの展開とキャラ設定、有名俳優陣がふんだんに使われてるのも無駄に豪華w
いかにも頭軽そうなジムのインストラクター、チャドを演じるブラッド・ピットの、気持ちよく吹っ切れたバカっぽさがいいw
見てるとだんだん「間抜けっぷりが可愛い憎めない間抜けキャラ」として愛着が湧いてくるので、あまりにもアッサリとあっけない退場シーンには、死に際までの間抜けっぷりに笑いつつも「えっウソ、ほんとに逝っちゃった?」と思わず( ゚д゚)ポカーン
大げさな盛り上げ効果やド派手なアクションとは無縁、終始まったり淡々とした空気なのに目が離せず、笑いの匙加減も絶妙でおもしろかった!

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Bedtime Stories

2009.07.20 Monday | 映画作品 > コメディ

Bedtime(2008年)
冴えない主人公が、親のホテルを受け継ぐために一念発起して頑張る。そして性格の悪いライバルと対決という設定。
同じくアダム・サンドラー作品の、『Billy Madison』に似てるなーと思った。そういやあっちも、学校の先生とくっつく設定だったし。
ところどころで笑える箇所はいくつかあったものの、コメディとしてもドラマとしても中途半端。ギャグも不完全燃焼で、全体的にぬるすぎてイマイチ。
この映画はディズニーで子供向けだから仕方ないとはいえ、個人的にやっぱりアダム・サンドラーのギャグはもうちょっとエグいほうが好きだw
あと、ギニーピッグのバグジーは全力で(゚゚)イラネ
つうかあれ、わざわざ合成で作ってまで出す意味があったのか?

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Role Models

2009.07.13 Monday | 映画作品 > コメディ

role_models(2008年)
ナマイキ通り越してひねくれまくり、口も態度も悪い母子家庭の少年。
普段の生活では閉鎖的、リアルRPGファンタジー世界にしか興味も己の価値も見出せない少年。
現代ではたいして珍しい存在でもなくなっているそんな子供たち、彼らを「問題児」にしているのは実のところ、本人がどうとかよりもまわりの大人や社会なんだろうなあ。
裁判所命令で最初は嫌々ながら適当に少年達の相手をしていた主人公2人が、彼らとの交流を通じ自分の問題とも向き合って、同じ目線に立つことで理解しあい共に成長していく。
……と書くとクサそうな話なんだけど、実際は独特の温度とテンポで織り成すギャグやエロネタの応酬で、かなり笑える映画でもあり。山場の王座争奪戦RPGバトルなんて、くだらなさ炸裂なのにどうしようもなく燃える!
あと、おっぱいウォッチャーの心得は非常に勉強になりましたw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Fanboys

2009.07.05 Sunday | 映画作品 > コメディ

Fanboys(2008年)
いやこれもうとりあえず名作だろ。

マジで 最 高 としかいいようがない……!!!(*´Д`)

Star WarsファンのStar Warsファンによる、Star WarsファンのためのStar Warsファン必見映画!
ガンで余命いくばくもないことが判明した友人のために、かつてつるんでいたSWファン仲間が結束。
SWファンの聖地ともいえるジョージ・ルーカスのスカイウォーカー・ランチへ侵入し、公開前の『エピソード・1』のコピーを手に入れてやろう! という、あまりに無謀でムチャクチャすぎる計画を実行に移す。愛すべきおバカさんたちに私も混ざりたいw
SWラブ! が全編に溢れているだけあって、もちろんSWサーガからのパロディや小ネタも山盛り仕込まれていて、SW好きにはほんっとたまらない。
改造ヴァンのミレニアム・ファルコン号(ルーフにR2-D2つき)めっちゃ欲しすぎるwwワープつきとか懲り方がハンパないwww
彼らが道中出会う人々にも、見知った顔の俳優がいっぱい登場。その上カメオ出演がえっらい豪華。あの人やこの人がまさかの出演!
宿敵として『Star Trek』好きのトレッキーたちをさんざんからかってみたり対決してみたり、挙げ句悪者ポジションにしておきながら、そのくせ主人公達を助ける重要なキーパーソンとしてSTおなじみの“あの人”を持ってくるあたりが実に憎い演出……
とにかく笑いっぱなしだけど、最後はちょっぴりしんみり感動。
観た後で、「あー、自分SW好きでほんとよかったなあぁぁ!」と心の底から思える映画。
問答無用で★5つに決まってるだろう!

マイ評価:★★★★★
author : 四葉 | - | -

Pineapple Express

2009.05.22 Friday | 映画作品 > コメディ

PineappleExpress(2008年)
なんだこの映画、おもしろすぎる!!! (*゚∀゚)=3
公開時スルーしてたのがほんとに悔やまれます。
まさかこんな傑作だったなんて……!
「パイナップル・エクスプレス」という名の極上マリファナをめぐり、ひょんなことからトラブルに巻き込まれる主人公達のドタバタ喜劇。
ゆる〜いキャラたち、彼らの繰り広げるくだらない会話が妙にツボにくる。笑いの応酬、なのになにげに容赦なくぽんぽん人が死にまくり、サラッとバイオレンス満載なのも最高。
笑えて燃えて萌える、ストーナー・アクション・ムービー!
そんでジェームズ・フランコがもうとにかく可愛すぎ(*´Д`)
ネットでお揃いTシャツ見つけて思わず買ってしまった……

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Zack and Miri Make a Porno

2009.05.16 Saturday | 映画作品 > コメディ

zack_miri(2008年)
電気も止められるほど生活に困窮したルームメイトのザックとミリが、金作りのためポルノ映画制作に乗り出すことに。
オーディションで揃えた個性的なメンツには、トレーシー・ローズやケイティ・モルガンと、新旧有名ポルノスターも登場……って、ついでにそこにいるのは『ジェイ&サイレント・ボブ』でおなじみのジェイじゃないかwwちょ、何やってんのwww
つうかこの人、何年経っても一向に老けないどころかむしろ若返ってるようにさえ見えるんだけど、いったい何なの!?

恋愛感情なんてない友達関係だし大丈夫大丈夫、と割り切って撮影に臨んだはずが、事が終わった後でお互い自分でも意識してなかった感情に目覚めるザックとミリ。
2人のラブストーリー部分は先が読める展開だし多少グダグダしてるんだけど、脇キャラたちのサポートもあってそこそこおもしろかった。
まさかのゲイ役で登場のスーパーマンに萌えたw

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Forgetting Sarah Marshall

2009.05.16 Saturday | 映画作品 > コメディ

forgetting(2008年)
青天の霹靂で彼女に一方的に別れを告げられ、ボロボロになった傷心を癒すための旅に出る……も、行き先のハワイで元彼女とその新しい彼氏に遭遇してしまう、運の悪い男の話。彼は果たして元彼女との別れを乗り越え、先に進むことができるのか?
ストーリーとしてはだいたい先もオチも読めるしでいわばお約束ラブコメものなんだけど、恋愛要素もクサすぎないし割と好きなタイプの笑いだったんで、さくっと楽しめた。
あと、観ててまたハワイに行きたくなった。
しかし、あんまり見たくはない主人公の股間ショットが繰り返し入るのは何の嫌がらせですかwそれと全裸の尻でレザーカウチに座らないでくださいww いろいろ張り付きそう。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Nick and Norah's Infinite Playlist

2009.04.28 Tuesday | 映画作品 > コメディ

nick_norah(2008年)
マイケル・セラ主演。だからというわけじゃないけど、音楽がらみのところも含めて『Juno』にほんのり通じるところのある、コメディタッチの可愛いラブ・ストーリーだった。
女の子の酔っ払いの友達、それと主人公ニックのバンド仲間、ゲイの2人がいい味出してる。バンド名をめぐってああだこうだとバカ言い合ってるシーンはとにかく笑ったw
東洋系のトムのほうは『Disturbia』にも出てた子か!
可愛くてちょっと気になってるので今後も活躍が楽しみ(*´∀`)
ところで劇中で話題になっている神バンド、これ女子2人がコンビニのレジでチラッと会話する奴らがそうなんじゃないかと踏んでたんだけど、違うのかなあ。バンドの顔は見せないままだったけど、すっごくそんな気がするw

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Ghost Town

2009.04.13 Monday | 映画作品 > コメディ

ghost_town(2008年)
臨死体験をきっかけに霊視能力を得た主人公が、街中に溢れる幽霊たちに付きまとわれることになる。そんなストーリーから、さぞかしありがちなドタバタコメディになるのかと思いきや、これが意外とおとなしめ。人間嫌いの孤独でビターな歯科医が、恋を見つけ人間を見つめなおし次第に変わっていく、普通にいい話の恋愛&ドラマものだった。
主演のリッキー・ジャーヴェイスがイイ味出してる。この人が出ていたシリーズ『Extra』もまさにそうだったけど、ブリティッシュ・コメディアンってアメリカ人とは違った笑いのセンスがあるというか、独特のシニカルでドライなユーモアがピリッと効いててベタベタにならないのが好きだ。
ただ、映画全体としてはなんだかちょっと物足りないような印象。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Otis

2009.04.11 Saturday | 映画作品 > コメディ

otis(2008年)
いつものレンタルサイトで、『Botched』が好きならこれもいいよ! とオススメされて&予告がわりとおもしろそうだったので、似たような系統なのかなーと期待して観てみた。
妙にあっけらかんとしたグロさとダークな笑いのホラーコメディ、という点では確かに『Botched』に通じるもんがあって、けっこうおもしろかった。
変態キモデブの連続誘拐・殺人犯に拉致された少女が自力で脱出を試みる部分もスリルがあったけど、後半で家族が個人的報復に立ち上がるあたりからの展開が最高ww特にカーチャン最強だwww
しかしながらオーティスに間違われてリンチされる兄はマジ不憫というか、運が悪いとしかいいようがないなこれ……成仏してくれよ(;´Д`)

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

The Rocker

2009.03.19 Thursday | 映画作品 > コメディ

rocker(2008年)
やや健全すぎというかクリーンにまとまりすぎかなという感じで、正直自分の趣味的には物足りないんだけど、それでも笑える箇所は多数あったしそれなりにおもしろかった。大人俳優たちのチョイスがいいなw
ひょんなことから一緒にバンドを組むことになった、くたびれた冴えない(しかも汚い。そのわりに脱ぎすぎw)おっさんロッカーとティーンの少年たちの友情が可愛い。
あと、劇中で演奏する曲もなにげによかった。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Step Brothers

2009.02.26 Thursday | 映画作品 > コメディ

step_brothers(2008年)
まさかウィル・フェレルのタマ袋をあんなにもアップでじっくり見せつけられるなんて……!(;´Д`)
いやもちろん作り物なのはわかってるけど、やたら凝ったディテールでリアルにできてて、しかもドラムセットになすりつける様を無駄に丁寧に見せてくるので嫌すぎた。他の部分でもタマ関係のセリフが多かったりして、そのタマへの妙なコダワリは何なのかとwww
30代独身パラサイトニートのダメ男2人が、親の再婚をきっかけに義兄弟に。いろいろありつつも、最後は自分達なりに成功をおさめてメデタシ、というストーリーはまぁこの手の映画のお約束か。
似たようなスペックの人間は実際ごまんといそうだけど、でもこんな映画みたいにはうまくいかないというのが現実の怖さだよな……

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Botched

2009.01.07 Wednesday | 映画作品 > コメディ

botched(2007年)
スティーヴン・ドーフ演じる泥棒の主人公が、失敗した任務の埋め合わせとして、とある貴重な十字架を盗むためにロシアへと送られる……
普通にホラーか犯罪スリラーものかなーなんて思って観始めたら、とんでもなかったw なんだこの映画!
泥棒3人組が人質をとってビルの地下に立てこもるまでは割と普通。
人質の一人が何者かにいきなり巨大鋏で首を落とされるあたりからホラー的様相を帯び、そしてだんだんとキャラたちの会話が妙になり、ギャグとしか思えない襲撃者が登場してから一気におかしな展開に。
いろんなギミックの仕込まれた舞台もシュールなら、キャラもさりげなく癖のある奴らばかり。ものすごくベタなギャグと意外な笑いが交互に襲ってきては、容赦ないスプラッタ描写との絶妙なコンビネーションを奏で……
ちょw待っww何それwwwとか、どうしてそこでそれが来るんだよ! といちいちツッコミたくなるネタが山盛り。途中、たたみかけるように連続して笑いのツボに入りまくるシーンがあったりして、思いっきり声出してワロタ。
特にガードマンのボリスがいろんな面でおいしすぎるw
Alpha male...Alpha male.....!(泣きながら)
あーおもしろい映画だった。これは絶対にまた観よう。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

You Don't Mess with the Zohan

2008.12.18 Thursday | 映画作品 > コメディ

zohan(2008年)
予告ではかなり面白そうに見えたのに、期待したほどでもなくて少しばかり肩透かし……(´・ω・`)
うーん、なんかちょっとワンパタな下ネタに走りすぎてないか?
女性客に行きすぎ接客をするヘアスタイリストってのは、実際TVのヘアサロンメイクオーバー番組でリアルに存在するのを見たことがあるけど、あれはキモい以外のナニモノでもなかった! あんなサロン絶対行きたくないw
人種や国をコメディのネタにもってくるのは、弄り方が絶妙だと大ウケだけど、同時にデリケートでもあり難しい。ステレオタイプジョークの連発だけだとつまらないどころか不快にもなるし、一方だけを持ち上げるような偏った視点が透けて見えると一気に萎える。この映画はそこらへんのさじ加減は上手かったと思う。どの人種もまんべんなく平等におちょくっているというか(それがいいか悪いかはさておきw)
アダム・サンドラーの顔の広さを表すように、共演者やちょこっと顔出し程度の脇役がさりげなく無駄に豪華。だけどいくらなんでもマライア・キャリーはさすがにそっくりさん使ってるんだろ? と思ったら、これも本人で驚いた!

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

The Darjeeling Limited

2008.12.02 Tuesday | 映画作品 > コメディ

darjeeling_limited(2007年)
最初タイトルの「ダージリン」だけ見て安直に、「この3人はきっとお茶っ葉商人か何かなのだろう」と勝手に予想していたので、ものの見事に裏切られた(当たり前だw)
それぞれにちょっと問題ありの3兄弟が、「スピリチュアルな旅」と称して列車旅行を共にする。オンボロだけど味のある列車、行く先々で出会う人々や彼ら自身のアクの強いキャラなどが、ストーリーとうまい具合に溶け合って、素朴で暖かくどこか不思議な世界を作り出している。
軽快にコミカルに進んでいたストーリーが、途中で列車を降りた後に思いもかけない出来事に関わってから、後半シリアスな様相を帯びてくるのもいい。ふたつの葬式がリンクすることで、観ている側もそこでようやく「ああ、そうだったのか……」と兄弟の内面に深く触れることができる。
所々くすっと笑えるコメディでありながら、重くならずにしみじみと感動させるドラマ。
個人的にはとてもツボな映画だった。
あとこれまた勝手な思い込みなんだけど、「冒頭のビル・マーリーが後々重要な役割として絡んでくるに違いない!」と今か今かと再登場を待ち受けていたので、結局のところ豪華な使い捨て脇役だったことにも驚かされたw

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Run Fatboy Run

2008.11.23 Sunday | 映画作品 > コメディ

fatboy(2007年)
『フライ,ダディ,フライ』の親戚みたいなこのタイトルだけ見ると、いったいどんなデブが出てくるんだ……と思うけど、別に主演のサイモン・ペグにファットスーツ着せて巨漢にしてるとかではなく、実際にはちょっと腹が出てるかなーくらいの微デブ?レベル。
とはいえ、超短いランニングショーツをわざとピチピチムチムチに穿いたとこだけは、下半身直視するのにちょっとキビシイもんがあったけどw
結婚に対して漠然とした恐怖や不安を感じるのは誰でも当然のことだとしても、当日になって怖気づき、結婚式からも妊婦の花嫁からも、何もかもから文字通り走って逃げ出してしまう主人公。これはひどいよ!
ダメっぷりを自覚しつつ、そんな自分でも何かを完遂することはできるはず、それを元婚約者と息子に証明したい。ついでに元婚約者のいけすかないエリート彼氏の鼻も明かしてやりたい。そんな動機でマラソン参加を決める。
だけど、マラソンの最後の最後はもう見栄も意地も何もなく、ただひたすら己との戦い。見えない『壁』を破り、愛しい人たちの元へ倒れこむようにゴールする姿には、ありがちな見せ場ながらもちょっとだけ感動した。

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Alvin and the Chipmunks

2008.11.22 Saturday | 映画作品 > コメディ

chipmunks(2007年)
くるくる目まぐるしく飛び回るCGのチップマンクスはよくできてるんだけど、キャラ的には可愛いというよりむしろウザい。特にアルヴィンのウザさは異常。サイモンは空気、憎めないデブキャラのセオドアは愛嬌があるぶん一番マシだったw
歌や踊りも、まだ主人公の家でクリスマスソング歌ってる分には素朴でよかったんだけど、メジャーデビューして方向性変わって、ダンス系やヒップホップ風とかになってくると、もう……
TVつけたらたまたまやってたので何となく最後まで観たけど、面倒がらずチャンネル替えればよかったかもしれない。映画が始まってすぐ腹の上に猫が陣取っちゃったせいで、動けなくてリモコン拾えなかったんだ!w

マイ評価:★☆☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Hot Rod

2008.11.12 Wednesday | 映画作品 > コメディ

HotRod(2007年)
どこから見てもダメ男なのに自分では最高イケてるつもり。自称バイク・スタントマンのロッドが、最強の敵にして義理の父親の心臓手術の費用を作るため、バス15台越えという世紀のスタントに挑戦する……!
くだらなさ炸裂のギャグに妙なノリとゆるい雰囲気、こういうタイプのおバカ映画は嫌いじゃないw
ほとんど意味不明みたいなネタもいろいろ盛り込んでくるんだけど、どれも妙に笑える。個人的に一番爆笑だったのは森の中のダンスシーン。
『Flight of the Conchords』のブレットの「怒りのダンス」思い出した。
あと音楽のセレクトが全編なにげにいい。変なオリジナルソングもありw
大傑作! ではないんだけど、それなりに笑えてそれなりに楽しめる映画。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Sex and the City Movie

2008.10.26 Sunday | 映画作品 > コメディ

SATC(2008年)
人気ドラマ『Sex and the City』の劇場版。
シリーズが終了してだいぶ経つけれど、映画の内容もTV版の後の話ということで、なんだか旧友にでも再会するような懐かしさを覚えつつ観賞。
みんな充実して幸せそうな毎日を送っている……ように見えて、やはり問題や悩みもチラホラと。一応キャリーとMr.ビッグの結婚問題がメインに据えられてはいるものの、ミランダ、シャーロット、サマンサたちにも平等にスポットが当たっていて、それぞれの悩みに共感したり考えさせられたり。
実をいうともっと軽い映画になるのかと思っていただけに、ドラマにひけをとらない濃さやテーマを詰め込んだ内容には驚かされつつ引き込まれっぱなしで、最初から最後まで楽しめた。ラストもめでたし、スッキリ後味よくまとまっていたと思う。
ただ……

キャリーのファッションだけには、相変わらずついていけないw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Evan Almighty

2008.10.03 Friday | 映画作品 > コメディ

almighty(2007年)
主演のスティーヴ・カレル、『The 40 Year Old Virgin』では面白かったんだけど、映画自体ファミリー層向けで毒気が控えめになってるせいか、ここではあまり魅力が発揮されず。
というか全体的にギャグもcheesyでちょっとシラケ気味に観た。
むかーし聖書を読んだとき、子供心にもノアの境遇を「なんて理不尽なんだ」と可哀想に思った記憶があるけど、ノアと同様に方舟を作らされながらキャリアや生活を台無しにされていく主人公も、描かれ方はコミカルながらなかなかに不憫。

マイ評価:★★☆☆☆
author : 四葉 | - | -

Hamlet 2

2008.08.23 Saturday | 映画作品 > コメディ

hamlet2(2008年)
高校教師がおちこぼれの生徒たちとひとつになって何かをやり遂げる、そんなありがち感動ドラマ映画をパロディしまくった作品。おもしろかったしそれなりに笑えたんだけど、予告で観て想像していたよりも、全体的にけっこうおとなしめだった感じ。でも、
先生:「ハムレット続編やるぞ!( ゚Д゚)」
生徒:「え、でもハムレットって登場人物最後に死……」
先生:「タ イ ム マ シ ン だ!」
うっかり薬でラリった頭の産物とはいえ、この発想はすごいと思ったwww
一番の見どころも、やっぱりクライマックスの『ハムレット2』公演。
タイムトラベルで時代を自在に行き来するジーザスが、ときにローブ姿・ときにジーンズ姿で、ミュージカル仕立ての舞台で歌う! 踊る! 舞う! ケータイも駆使する!w
ここ観ててなんとなく、聖☆おにいさんのイエスを思い出した(*´∀`)
『Rock Me Sexy Jesus』は間違いなく頭に残る名曲。
セクシーなジーザスはスイマー体型らしいw

マイ評価:★★★☆☆
author : 四葉 | - | -

Tropic Thunder

2008.08.15 Friday | 映画作品 > コメディ

tropic_thnder(2008年)
いやー爆笑した爆笑した。楽しい映画だったw
戦争映画を製作中のクルーが、演技にリアリティを持たせるために主演俳優たちをジャングルへ投入。しかしそこは武装した麻薬集団が拠点を構える危険な場所だった……
しょっぱなから監督が地雷で吹っ飛んだりしてるのに、自分たちが本格的にヤバくなるまで「これも撮影の一部」だと思い込んでいる、俳優達のおバカっぷりが笑える。ハリウッド製戦争映画のお約束や映画業界なんかも上手いことおちょくってたりして。
あともうとにかく、ロバート・ダウニー・Jr最高だったw
本気で「誰!?」ってくらいの変身っぷりだし、役柄を超えてすっかり別の人種になりきっちゃってるキャラの滑稽さだとか、ほんと絶妙。
本編前のウソ映画CMの、禁断の愛に目覚める神父役も個人的にかなりツボだったし……ていうかむしろあの映画、全力で製作希望なんだけど!(ちなみにこれの相手役がさりげなくトビー・マグワイアで噴いた。たった数分のネタになんて豪華なw)
人種・ゲイ・ハンディキャップと、多方面でいろいろスレスレのギャグに挑戦しているのも、映画にダークな笑いを添えていておもしろかった。実際どっかの団体から抗議がいってCM一部自粛になったりもしたそうだけど、クリーンなだけの笑いばかりじゃつまらんでしょうよ……だいたい、映画を観たら抗議のほうが的外れだとわかるようなもの。
特殊メイクで登場のトム・クルーズは、「こんな役もやっちゃうよ!」アピールは結構なんだけど、ちょっとばかり出張りすぎた感があるのは否めなかった。
キャラは決して悪くなかっただけに残念。控えめにしてこそ光るんじゃないのか、カメオ出演ってのは。

マイ評価:★★★★☆
author : 四葉 | - | -

Be Kind Rewind

2008.07.06 Sunday | 映画作品 > コメディ

Be_Kind_Rewind(2008年)
個人経営の小さなレンタルビデオ屋で働くマイクは、店主の留守でしばらく店を預かることになった。何かと問題を起こす友人ジェリーとは関わらないように……と注意を受けた矢先、アクシデントで全身が『電磁化』してしまったジェリーに、店のビデオテープをすべて消去されてしまう。
客からの苦情や注文に困った二人は、苦し紛れになんと映画の『オレら版』を撮るという無謀な手段に出た。
author : 四葉 | - | -

Semi-Pro

2008.06.28 Saturday | 映画作品 > コメディ

Semi-Pro(2008年)
ABA所属のフリント・ミシガン・トロピックスは、万年最下位の弱小チーム。オーナー/コーチ/選手を兼任するジャッキー・ムーンは、ショーとしての試合の見せ方にはこだわりはあるものの、勝てるチームを作ることに関してはからきしだった。そんな中、リーグの上位4チームはNBA入り、残りは解散という決定が出される。
無謀にも生き残りを目指すことにしたトロピックスに、希望はあるのか!?
author : 四葉 | - | -

Walk Hard: The Dewey Cox Story

2008.06.22 Sunday | 映画作品 > コメディ

walk_hard(2007年)
仲の良かった兄の事故死をきっかけにブルース音楽と出会い、「兄のぶんまで自分が夢をかなえよう」と音楽の道を歩んできたデューイ・コックス。才能はあるものの芽が出ずにいたが、そんな彼にもある日唐突にチャンスが訪れる。
実力を認められたデューイは、爆発的ヒット曲を飛ばし、瞬く間にスターダムの道を駆け上っていくが……
author : 四葉 | - | -

Death at a Funeral

2008.04.19 Saturday | 映画作品 > コメディ

Funeral(2007年)
舞台はイギリスのとある屋敷。妻と共に親と同居しているダニエルは、逝去した父親の葬式を執り行うべく、喪主としての朝を迎えていた。
しかし到着した棺の中身が別人だったりと、出だしから嫌な予感。
そしてその後、集まった一族や関係者や招かれざる客により思わぬハプニングが立て続けに起こり、しめやかに進むはずの葬儀はとんでもないドタバタ劇に……!
author : 四葉 | - | -

Saving Grace

2008.04.12 Saturday | 映画作品 > コメディ

saving_grace(2000年)
イギリスののどかな港町。つい最近未亡人になったばかりのグレースは、先立った夫が多額の負債を抱えていたことが発覚し、悲しみにくれる間もなく頭を悩ませるはめになった。
自宅での温室栽培を趣味にのんびり専業主婦生活を送ってきた彼女には、収入もなく借金できるあてもなく、このままでは家も何もかも失ってしまう。そんなある日庭師のマシューに頼まれ、彼がこっそり育てている大麻の世話を手助けしてやったことから、グレースにとあるアイディアがひらめき……
author : 四葉 | - | -

Balls of Fury

2008.03.15 Saturday | 映画作品 > コメディ

balls(2007年)
かつては卓球界の神童として名を馳せたランディ・デイトナ。
月日は流れ、今やすっかり落ちぶれた彼のもとへ、ある日FBI捜査と名乗る人物が極秘任務の依頼を携えて訪ねてくる。それはお尋ね者にしてランディの父の仇である謎の男・フェンの開催する、卓球選手権大会への参加要請だった。任務を引き受けたランディだったが、長らく試合から遠ざかっていたために腕はガタガタ。まずはリハビリ猛特訓からスタートすることになったが……
author : 四葉 | - | -

You Kill Me

2008.02.07 Thursday | 映画作品 > コメディ

you_kill_me
(2007年)
ニューヨーク州、バッファロー。ポーランド系マフィアの殺し屋フランクは、自らのアル中問題がもとで大事な任務に失敗してしまう。
ボスである叔父に治療を命じられたフランクはサンフランシスコへ飛ばされ、そこで葬儀屋の仕事を手伝いながらAA(アルコール中毒者のための会合)に通うことになった。
author : 四葉 | - | -

Eagle vs Shark

2008.01.22 Tuesday | 映画作品 > コメディ

Eagle_vs_Shark
(2007年)
ハンバーガーショップで働くリリーは、外見も性格も地味で冴えない女の子。悪い子ではないのだがバイト先でも皆に煙たがられ、とうとうクビを言い渡されてしまう。
凹んでいた矢先、リリーはある晩参加した仮装ゲームトーナメントにて、密かに恋心を寄せていたオタクのジャロッドと思わぬ急接近。そして後日ひょんなことから、ジャロッドの帰省に同行することになった。
author : 四葉 | - | -

Juno

2008.01.04 Friday | 映画作品 > コメディ

Juno
(2007年)
同級生の友人ブリーカーと気まぐれでしちゃった、たった一度のセックスで妊娠してしまった16歳の少女、ジュノ。相手も自分も高校生、子供が子供なんて育てられるわけがないとわかってはいるが、しかしいざとなると心が揺れて中絶には踏み切れず。
考えた末、ジュノは「赤ちゃんはこのまま産む。それで子供のいない夫婦に養子として引き取ってもらう」と決意。タイミングよく雑誌の募集広告で見つけたカップルに早速コンタクトをとり、彼らと契約を結ぶ。
author : 四葉 | - | -

Fido

2007.12.29 Saturday | 映画作品 > コメディ

fido
(2006年)
かつて宇宙からの放射線の影響で、死体がゾンビとなり人々を襲う事態が発生。人間vsゾンビの戦いは長きにわたったが、しかしゾム・コム社が開発した首輪によって、ゾンビたちを従順に手懐けることに成功。地球には平和が戻った。
今やゾンビたちは、召使いやペットのように使われることがすっかり一般的に。少年ティミーの家でも一体飼うことになり、始めは乗り気でなかったティミーも、「ファイド」と名づけたゾンビと次第に打ち解けていくが……
author : 四葉 | - | -

Tenacious D in The Pick of Destiny

2007.12.19 Wednesday | 映画作品 > コメディ

TenaciousD
(2006年)
幼い頃からロックに燃えていたJB(ジャック・ブラック)は、ギターを抱えて飛び出した先でKG(カイル・ガス)と運命の出会いを果たす。
バンドを結成した二人は成功し有名になるため、数々の伝説のギタリストを栄光に導いてきたというピック、『Pick of Destiny』を手に入れる旅に出たのであった!
author : 四葉 | - | -

Black Sheep

2007.12.05 Wednesday | 映画作品 > コメディ

blacksheep
(2007年)
亡き父から受け継いだ、ニュージーランドの広大な牧草地を有するオールドフィールド兄弟。
兄アンガスは羊を使って何やらあやしげな遺伝子研究を行っているが、研究にも牧羊にも興味のない弟ヘンリーは自分の権利を兄に譲るべく、久しぶりで実家を訪れる。
そして同じ頃、環境保護活動者の若い男女二人組が、アンガスの研究室から出た廃棄物を盗み逃走していた。
author : 四葉 | - | -

The Heartbreak Kid

2007.10.16 Tuesday | 映画作品 > コメディ

Heartbreak
(2007年)
サンフランシスコでスポーツショップを営むエディは、元彼女の結婚式でさんざん惨めな思いをしてきた帰り、見知らぬ美女がひったくりに遭っている現場に遭遇する。
それがきっかけで知り合えた彼女ライラとは以後いい感じに接近。デートを重ねながらゆっくり関係を築いていくが、しかし急にライラの国外異動の話が持ち上がったことで事態は急変。
まだ早すぎるのではという心配や不安を感じつつも、一緒にいるためにはこれしか手段がないと、エディは思い切って結婚に踏み切ってしまう。
author : 四葉 | - | -

Click

2007.10.07 Sunday | 映画作品 > コメディ

Click
(2006年)
幸せになるには仕事で成功することだと信じ、働き尽くめの日々を送るマイケル。妻と子供たちのためにと頑張っているつもりが、逆に家族との時間もとれず関係もぎくしゃくさせ、ただ自らを消耗させている。
ある晩、リモコンが引き金となってキレてしまったマイケルは「万能リモコンを買いに行く!」と、深夜にもかかわらず家を飛び出してしまう。そしてぐったりしながら辿りついた店で、マイケルは一風変わった店員と彼のすすめる不思議な商品に出会った。
author : 四葉 | - | -

Superbad

2007.08.21 Tuesday | 映画作品 > コメディ

Superbad
(2007年)
地味でおとなしいエヴァンと口の悪いおデブのセスは、学校では確実に『イケてない部類』に入る高校生。卒業後の進路の違いが理由で親友関係が少しギクシャクしているが、表面上は至って普通の日々を送っている。
そんなある日、二人は同級生のハウス・パーティに誘われ、女の子にいい格好をしたいばかりにうっかり「酒は自分たちが調達する」などと約束してしまう。
もう一人の仲間フォーゲルが入手した偽造IDを手に、いざ酒屋へ向かう三人。うまく酒を手に入れられるかに見えたが、そのとき予想もしていなかった事件が勃発し……
author : 四葉 | - | -

the Simpsons Movie

2007.08.19 Sunday | 映画作品 > コメディ

simpsons
(2007年)
TVで人気のアニメ番組『the Simsons』、劇場デビュー。
いつもの気まぐれと突発的な思いつきで、処分寸前の豚を考えもなしに引き取ってきたホーマー。無責任な行動が引き金となり、既に廃棄物で汚染されていた町の湖の汚染レベルを最高値に→国の処置でスプリングフィールドごと封鎖という最悪の展開を引き起こす。
挙句、息子のバートには愛想をつかされ、妻マージとの離婚の危機まで迫り、ホーマーは人生最大の(?)窮地に立たされる。
author : 四葉 | - | -

I Now Pronounce You Chuck & Larry

2007.08.13 Monday | 映画作品 > コメディ

Chuck_Larry
(2007年)
妻を亡くし男手ひとつで幼い息子と娘を育てるラリーと、気ままに独身生活を謳歌している遊び人のチャックは、タイプこそ正反対ながら、互いのためなら何をも厭わない親友の間柄。ともに消防士という職業柄、いつ身に危険がふりかかるとも限らない。
ある日ラリーは子供たちが自分の生命保険の受取人になれないことを知り、困った挙句チャックに「ゲイのふりをして偽装結婚をしてくれ」と相談を持ちかける。
もちろんバレれば揃って刑務所行き。適当にやり過ごすには市の調査員の目も厳しく、二人は形ばかりではない本当の結婚生活を送ることを余儀なくされる。
author : 四葉 | - | -

Knocked Up

2007.06.30 Saturday | 映画作品 > コメディ

Knocked_up
(2007年)
ある晩クラブで出会ったベンとアリソンは、泥酔した勢いでコンドームなしのセックスをしてしまう。
一晩限りの関係にしておくつもりが、その後アリソンの妊娠が発覚。
悩んだ末に産むことに決めたアリソン。ベンも自分の責任とアリソンへのサポートを申し出はするのだが、しかし職もなく友人と同居で葉ッパばっかり吸っているベンに、甲斐性などカケラもあるはずがなく……
author : 四葉 | - | -

Tongan Ninja

2007.06.25 Monday | 映画作品 > コメディ

Tongan
(2002年)
小型飛行機がジャングルに墜落。遭難し父親をピラニアに食われて亡くしたシオンは、同乗していた友人(というかイジメっ子。悪魔の申し子のような少年)マーヴィンと共に、謎の老人に拾われ山奥の寺院へ。
そこで忍者として修行を積み成長した二人は、とある任務をきっかけに大きな対決を迎えることになる。
author : 四葉 | - | -

Aqua Teen Hunger Force Colon Movie Film for Theaters

2007.04.29 Sunday | 映画作品 > コメディ

aquateen
(2007年)
CARTOON NETWORKの深夜枠、ADULT SWIMのアニメシリーズ映画化。
ストーリーは…………

あってないようなものw
author : 四葉 | - | -

Hot Fuzz

2007.04.25 Wednesday | 映画作品 > コメディ

hotfuzz
(2007年)
非の打ち所のない優秀な警官、ロンドン警視庁のニコラス・エンジェルは、目立ちすぎたため不運にも強制的に田舎へ飛ばされてしまう。
新しい配属先のサンドフォード村は実にまったりのんびりとしており、何もかもがロンドンとは違いすぎる環境に、ニコラスはなかなか馴染めず一人空回りしてしまう。
が、その頃村の中で不審な『事故』が相次いで起こるようになった。
そこに事件性をかぎつけたニコラスは、「こんな平和な村で殺人なんて」と笑う周囲をよそに、同僚のダニー・バターマンを相棒に捜査へ乗り出した。
author : 四葉 | - | -

Blades of Glory

2007.04.07 Saturday | 映画作品 > コメディ

Blades
(2007年)
フィギュアスケート界で実力・人気ともにトップ選手として君臨し、常にライバル関係にあるジミーとチャズ。
ことあるごとに衝突を繰り返していた二人は、同点優勝での表彰式で引き起こした最大級の争いが元で、とうとう二人揃ってスケート界を永久追放されてしまう。
栄光も夢も失い世間からも見放されたジミーとチャズだったが、「男子シングル部門では追放されても他種目ならば大会にも参加可能である」というルールにひとすじの希望を見出す。
そして意外なコンビネーションに目をつけたコーチの手引きにより、二人はなんと史上初の『男子ペア』を組むことに……!
author : 四葉 | - | -

For Your Consideration

2007.04.04 Wednesday | 映画作品 > コメディ

F_Y_Consideration
(2006年)
ハリウッドという言葉から連想する華やかさとは無縁のスタジオの一角で、家族を題材にした地味な低予算フィルムを作っている集団。
キャストも無名俳優や落ち目俳優ばかりを集めたいまいちパッとしないこの映画、しかしネットでの前評判は意外にも悪くない。主演女優が「オスカー候補でもおかしくない」と評されたことをきっかけに、クルー全体の間で受賞への期待が高まっていく。
author : 四葉 | - | -

Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby

2007.01.07 Sunday | 映画作品 > コメディ

ricky
(2006年)
全米で人気のモーター・スポーツ、NASCAR。
万年ビリチームでピット・クルーとして働くリッキー・ボビーは、ある日のレース中に走行放棄したドライバーにかわってステアリングを握り、最下位からの驚異的な追い上げで堂々3位入賞を果たす。
それをきっかけにあれよあれよという間にトップに躍り出た後は、ナンバーワンの地位も名声も金も美人妻も欲しいものは何でも手に入れ、まさに向かうところ敵なし。
しかしそんなリッキーへ、F1から参戦してきた手強いライバル、そして不運な事故が同時に襲い掛かり……
author : 四葉 | - | -

Nacho Libre

2007.01.06 Saturday | 映画作品 > コメディ

nacho
(2006年)
生まれてすぐに両親を亡くし、修道院で孤児として育ったイグナシオ。
厳しい戒律に基づいた、娯楽や贅沢とは無縁の地味で質素な生活、粗末な食事。しがない料理番として冴えない日々を送る中、ひょんなことからなんと町のレスリングの試合に出ることに。
孤児たちに美味しい食事を食べさせるため、そして気になる修道女の心を射止めるために、イグナシオは覆面のレスラー『ナチョ・リブレ』としてリングに上がる……!
author : 四葉 | - | -