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イグアナ日記・秋アニメとか本とか編

 という訳で色々とつれづれと。
 問答無用でネタバレあります。

◇ハイキュー!! 18巻
◇れっつ!ハイキュー!? 2巻

 本編18巻はいつも通り普通に面白かったのでさておいて。
 だって読んでるヒト多そうだから特に説明しなくても‥‥という。
 なので、多分全員は読んでないであろうスピンオフのれっキューの方を細かく書くことにするですよ。

 れっキューは相変わらず破壊的な面白さだった。
 例の如く原作のシーンやネタをすっげえ細かく拾ってギャグを入れてて、大雑把に箇条書きすると、

・伊達高の靑根はロボットだと思ってたらサイボーグだった。
 のみならず、ものすごいギミックがてんこ盛り。目からビームとか全身からロケットミサイルとか冷凍ビームとか出せる。<しかもいつの間にか日向に反重力装置を装着したりする。
・「伊達高の科学力は世界一ィィィ!」とか「フサクの世代」とか他作品ネタがちょいちょい混ざっててつい笑ってしまう。
・月島の眼鏡からもビーム出る。
・れっキューの月島は眼鏡を取ると目が「3」。
・敗戦後の伊達高では黄金川ロボ新造中。
・金田一(原作よりらっきょう)はカレーと聞くと添えられに行こうとする。
・北一時代の回想で、及川が不調で影山と交代させられるシーンでは「政権交代」「王位継承」「下克上」とか囁かれてる。
・それで及川が泣きながら馬に乗って逃亡すると「国外逃亡」「亡命」とか囁かれる。<誰か止めてやれよ‥‥

 という感じで、上げたらキリが無いぶっ飛んだ面白さでした。
 パラレルなスピンオフはあんまり好きじゃないイグアナですが(「学園○○」とか色んな作品でよくあるよね)、これは基本原作沿い、というかかなりそのまんまの展開を全部ギャグに捻る感じなので、原作のシリアス展開との落差がなおのこと面白いのだ。お勧め。
 
 
◇ハイキュー!! セカンドシーズン
 
 文句なしで面白かった!
 ランニング中のウシワカとの邂逅をここに持ってくるか! 上手いな! と感心。
 まあ最速地域のヒトの感想を事前に見ちゃってたので、そういう時系列改変があるのは知っていたのですが(爬虫類はネタバレを恐れないので)、見たらなるほどな上手い改変でした。
 次回も期待!
 つかOPテーマが一期前半クールと同じバンドだったんだけど、当時ボーカルがやめるのなんので揉めてなかったっけ? アレ何だったんだろ。
 
 
◇K RETURN OF KINGS
 
 古橋秀之が一枚噛んでるアニメの二作目。
 BSを付けたので、ネット配信の荒い画面じゃなくテレビで録画した一話を見た。
 ‥‥のですが、

 こ れ は ひ ど い 。

 相変わらず絵と音楽はすごくいいんだけど、
 
・シナリオがグダグダで何が何だか解らない。
 一期で死んだキャラが現役だった頃のバトルシーンが突然入るのだが、誰の回想でもない感じで前後の流れを無視して唐突に始まるので混乱する。
・一期と二期一話の間にはストーリーが続いた劇場版があるのだが、その説明が一切無い。ダイジェストくらい入れろよ。
・淡島さんのおっぱいが別の生き物状態になってた。寄生獣か!って勢いで正直キモかった。
・同じく淡島さんのパンモロが頭おかしいレベルになってた。モロすぎて逆にエロくない。多分男子もドン引くレベル。とりあえず爬虫類は引いた。監督何考えてんの‥‥
・動きがすごいんだけど、動きすぎて逆に何が何だか解らない。メリハリは大事だよ!と力説したくなった。
・相変わらず八田うるさい。相変わらず伏見キモい。このカプゴリ押しで腐女子釣ろうとすんの、いい加減やめてくんないかな‥‥その二人に興味ない他の一般ファンはうんざりだよ。
(ていうかそのカプ界隈のヒト達の大半は八田ファンなのに、何故か伏見ゴリ押しすんのやめてほしい。他作家の作った設定とかキャラの性格とかを「全ては伏見のために」状態に変えるのもいい加減にしてほしい)

 という訳で、むっちゃ叩かれた一期第一話の方が遙かに解りやすくよく出来てたじゃないか!と叫びたくなった。
 あと、まだ登場してないけど、古橋小説のオリキャラだった善条さんが今後出るんだよね。
 でもキャラデザが変えられちゃってるのが解ってるので嬉しくない。あのうらぶれた野武士みたいな善条さんがよかったのに! 何故小説版のキャラデザでは駄目だったんだ‥‥!
 今後も見るけどあまり期待していない。
 そしてイエローはもう出てくんな。以上。
 
 
◇ガンダム鉄血

 前半が説明会話ばっかりで訳が解らなかった。これ今後面白くなるのかな‥‥
 ていうかこれ、「ガンダム」ってブランド名がついてなかったら一話で視聴切ってる感じ。
 今後にはあんまり期待してない。

 
 という訳で、ハイキュー以外はちょっと疲れてる感じ。
 やっぱ心の憩いにGANGSTA.全巻欲しいなあ‥‥
(アニメはこっちでやってないので見てない。原作派。<BSは放送してたらしいが出遅れた)
(ていうか「何で最近バイオレンスなマンガばっか読んでるの‥‥」と言われそうな気がしてふと怯える)

中の人日記・増えた編

 ハイキュー二期のネット配信がめっちゃ増えてた。

アニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』 ON AIR 放送情報/配信情報
http://www.j-haikyu.com/anime/onair.html

 サイトによるかも知れんが、最新話は一週間無料配信とかだろうから、これで地上波放送がない地域の人でも何とかなるかな。
 ネット環境があって、その一週間に試聴出来る時間が取れるなら、という制限はあるが。
 俺は一週間以内にニコ動とか見るのが割と困難なので、やっぱBSつけてよかった気がする。
(あと、配信だと録画出来ないしな‥‥)

 そんな訳で楽しみにしているよ、ハイキュー二期。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 メガテンは作品によって魔法とか種族の分類が地味に変わっているので、たまに「アレ? あの魔法がない」とか「コレ種族なんだっけ‥‥え、前と違う!」ということが割とよくありますな。前回の小ネタを書く時に調べたら「闘鬼」って種族は後続作品では完全に無くなってるのな‥‥デビでメガテンネタをやる時は、大体は真I基準なのであえて使ったのですが、改めて見返すとたまに混乱します。
(魔法でも初期はアギ(単体/弱)→アギラオ(単体/強)→マハラギ(複数/弱)→マハラギオン(複数/強)、とかだったのに、今は割とアギ(単体/弱)→アギダイン(単体/強)マハラギ(複数/弱)→炎の乱舞(複数/ランダム攻撃)→マハラギダイン(複数/強)とかに変わってたりする)
 一見魔法が増えて戦略性アップ、のように見えますが、その代わり以前はあった剣・銃・弾丸・防具四種、が無くなっていたりするので、何かどんどんヌルくなってる気がしてちょっと微妙。

デビ小ネタ・食にまつわる種族の謎編

 ゲームの攻略本を読んでいた双魔が、ふと思いついてソードに問うた。

「ねえ、ソードさんてメガテン的分類で言うと何の種族に当たるの?」
「へ? 種族?」
「うーん‥‥少なくとも妖精とか地霊とか龍系とか鬼系ではなさそうだよねえ」
「なんかよく解らねーけど、とりあえず『それじゃねー』ってのは解るな‥‥」
「それっぽいのは夜魔・闘鬼・妖魔辺りかなあ」
「ヤマって何だ?」
「んー、ヴァンパイアとかサキュバスとかインキュバスとか。大雑把には血とか生命力を食べる系、っていうのかな」
「じゃあ違うな。オレ様は血とか魂は食わねーからな」
「じゃあ妖魔かなー。あれ、分類に迷った感じのを放り込むカテゴリっぽいし」
「そのテキトーな物言いは何だ! もっと真剣に考えろよ!」
「いや、僕にそれ怒られても‥‥(話を逸らしちゃえ)あ、ソドム・バースとかは何の種族なの? 頭の形状とかはなんかハリネズミっぽかったけど」
「そんなもんオレ様が知るか」
「えー」
「でもアイツ多分、甲殻類とかの何かじゃねえかって噂だったぜ」
「甲殻類?!」
「あのヤロー、あんなナリのくせに丸焼きの肉とか食えないんだってよ。宴でも果物とかなんかチマチマしたものばっか食ってたとか何とか」
「ええー、意外‥‥」
「あー、学校で進化の系統がどうとかいうヤツを習っただろ」
「? うん」
「あのヤロー、今にして思えばサイクロプスの血とか引いてるんじゃねえかって気がするぜ」
「あー‥‥そうかも!」
「胸の辺りとか、なんか蟹っぽいよな」
 ‥‥と、ひとしきり盛り上がった後、双魔がふと気付く。
「(‥‥はッ! もしかしてソドムが暗黒魔闘術を目の敵にしてたのって、修行の流れでサイクロプスを食べるからなんじゃ‥‥!)」

 ‥‥さて、真実は如何に‥‥

(ちなみにシバは羊角だから、先祖にそれ系の魔獣がいるというマイ設定)

イグアナ日記・お休み編

 という訳で、普段は更新のある6のつく日ですが、色々あって力尽きました。
 イグアナ無念。

中の人日記・構想と現実の違い編

※「はたらく魔王さま!」14巻のネタバレ注意
 
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 しばらく前に買ったまま、忙しくて放置したままだった「はたらく魔王さま!」14巻をようやく読んだ。
 今回は番外編を集めた短編集。
 と言えば聞こえはいいが、ぶっちゃけ割とどうでもいい隙間埋めエピソードというか後付けの小ネタ集なので、大筋に大きな進展があった訳でもなくちょっと微妙。
 面白かったところと言えば、やはり初期刊のノリである「異世界から来た人によるカルチャーショック解説」のところと、安定の「芦屋の女子力すげえ‥‥」であった。

 だが、そういうところはやっぱり割とどうでも良く。
 個人的に「‥‥アレ?」と気になったのは、今回の書き下ろしで載っていた短編が、以前作者が雑誌のwebインタビューで語っていた設定と全然違う話になっていたことだった。

 過去インタでは、
Q1.勇者エミリア/恵美の住んでるすごく高そうなマンションの家賃が、有り得ないレベルの格安なのは何故?
Q2.恵美が「こっちの世界」に関する知識を魔王よりもはるかに豊富に持っていた訳
 について、
A1.マンションは事故物件なので格安だった
A2.事故物件に憑いてた幽霊の女の子に色々教えてもらった
 という設定であると語られていたのだ。
 が、いざそこら辺が作品になってみたら、

異世界から飛ばされてきた恵美が、元々幽霊が出ると噂になっていた新築マンション(無人)に身を隠す
  ↓
確認のためやってきた不動産屋の女子社員に見つかって「鎧武者の幽霊がいた!」と騒がれる
  ↓
作中におけるテレパシーみたいな能力で彼女と意思疎通を図ろうとする
  ↓
世界法則の違い的な理由で制御不能になり、相手の知識(プライバシー込み)がガンガン流れ込んできてしまった!
  ↓
それで一気に知識を得たはいいが、やっぱり幽霊いた!と不動産屋&女子社員大ダメージ→マンション値下げ
 ↓
後日、彼女へのお詫びもかねて格安物件になってしまっていた部屋に入居する

 ‥‥という話に。
 いや、構想と実際が変わるのは普通に有り得る話だけどさ、やっぱ書き上がるまでは余計なことは言わない方がいいよな、特にプロの人は‥‥としみじみしたのだった。
 小野不由美も十二国記に関してインタビューで語った構想が大波乱を巻き起こしたと聞いたことがあるし、まるマの作者も後書きで余計なこと書いてガッカリされてたしな‥‥
(あと、まるマは新刊が出ない間に本編否定ネタ系の同人誌を出してしまい炎上したとも聞いた)

 そういう方面の波乱でなくても、「幽霊に色々教えてもらった話」を楽しみにしていた身としては「設定変わっちゃったのかー‥‥」というガッカリがあった訳で。
 二次同人の続き物にならそこまで期待しない&構想とズレてもアマチュアだからねー、で済ませられるけど、プロにはもうちょっと期待したいのであるよ。
 そんな訳で、色々微妙だった14巻でした。

御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 感謝!
 まずは連打の方ありがとうございます! これは「BS設置オメ!」でありつつ「そんな理由の返品あるんだ‥‥!」のような気が‥‥そもそもクーリングオフという制度があっても返品とかする勇気ねえよ俺‥‥そしてBSはまだ全然見ていません‥‥ちょうど普段有料のチャンネルの無料期間とかあって、色んなチャンネルが映るのですが、見ている暇も見たいものもなく‥‥ハイキュー一期の再放送やってたけど、そもそも放送時期に見たし録画取ってあるし(略)‥‥微妙です‥‥

 そしてコメントの方ありがとうございます! 買っちゃったんですか、シマウマ外伝‥‥Σ(◎O◎;) 処分方法に悩むくらいなら、それこそブックオフで立ち読みで良かったのでは‥‥いや回収よりは新刊のうちに売った方が高値でいいと思いますが。
 余談ですが回収で思い出した。シマウマで言うところの「回収」って、作中では「ココロの不良債権、回収します」という触れ込みで「回収屋」なんだけど、これって民俗学的な意味でのペイバックだよなあ、と最近やっと気付いたですよ(遅い)。
 英語で「payback」って引くと「借金を取り立てる」「分け前を取り返す」とかしか出てこないんだけど、抗争とかではこれが「復讐」「仕返し」の意になる訳で、そういう意味での「復讐屋」の隠語か!という。‥‥気付くのが遅いわ俺。
(しかも俺、数年前に書いた神双本「SIDE BY SIDE」で、「復讐」に「ペイバック」ってルビ振ってたのに‥‥)

中の人日記・驚愕のオンリーワン編

 という訳で、BSアンテナを設置した。
 で、工事のヒトに工事がてら、色んな話を聞いたりしたのだが。

 些細な驚きとしては、アンテナの設置位置が一階の壁面でよかったということ。
俺「え、二階の壁とか屋根馬とかでなくで大丈夫なんですか」
業者のヒト「屋根の上は雪で埋まったり、曲がって映らなくなったりするんですよね」
俺「にしても一階でも電波は取れるんですか?」
業者「ここは丁度、隣と隣の隙間が広く空いてますから」
俺「そうなんだー」
 ‥‥正直、屋根馬に上げてオプション工事費24.000円かかるのを覚悟してたんで助かった‥‥
(設置頼んだ電気屋の通販サイトに「屋根馬設置/24.000~」と書いてあったのだ)

 で、それはまあ置いといて、真の驚きは工事のヒトに聞いた、BSともアンテナとも全く関係ない話であった。
 子細は省くが、今回の工事ににおけるアンテナ線の分配は、一階のみに三ヶ所、という状況であった。
 つまり一階にテレビが三台あるのだが、うち二台が薄型デジタルテレビで、一台がアナログのブラウン管テレビ+地デジチューナー、という仕様。
 業者のヒトが配線の際、そのアナログテレビを見て、
業者「これは配線は‥‥」
俺「あ、それは今は(BSを)受信出来ないので、線だけぶらぶらさせといて下さい。後日新しいテレビ買う時用なんで」
業者「そうですかー」
俺「ハイ‥‥いや、ドットの荒い古いゲームやる時のこと考えると、小さいテレビ捨てたくなくて」
業者「あーなるほど‥‥でも、そのうち慣れるもんですよ、大画面も」
俺「そういうもんですか?‥‥」
業者「うん、今までに大画面に慣れなくて返品、って人は一人しか居ませんでしたからねー」
俺「一人居るんですか?!Σ(◎O◎;)」
業者「ええ。『どうしてもこのでかさに馴染めない』って言ってました」

 だから大丈夫ですよ!と業者のヒトは朗らかに言ったが、俺は「それで返品した人が一人いるんだ‥‥」という驚きで一杯であった。
 今現在「大型」と言えるテレビって軽く二十万超えるよなあ、そんな巨額の商品を返品する度胸もすげえな‥‥とあさってな方向でもびっくりした。何たる神経の太さだ‥‥<ちょっと羨ましい。

 そんな訳で、ナナメな驚きに駆られつつも、無事BSが受信可能になったのでした。
 まあ俺の部屋では見られないけど。
(元々自室で滅多にテレビを見ないのと、そもそもハイキューの件さえ無ければBSでまで見たいもの皆無だから‥‥)
 それより巨額返品のオンリーワンのヒトが気になってしょうがねえよ‥‥
 その度胸が俺にもほしいわ。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これはやはりあれか、「更新確認!」もしくは「猫麺屋の冷やし中華は始まり続けています」にウケて頂いたような気が! きっとそのうち冷やし中華に限らず、里では色んなメニューが始まるような気がします。ていうかきっと「始めました」と言いたいがために何かを考える獣がいるに違いないよ。ヒトも獣も次なる始まりをお楽しみに!

イグアナ日記・更新編

 という訳で久々に里の方を更新しました!
(トップ写真はネタとして弱いので、あまり「更新した!」と胸張って言えない心苦しさがある。<小心な爬虫類)

 あの「冷やし中華始めました」「かき氷始めました」「おでん(略)」という張り紙を人里で見かける度、イグアナは「いつ終わるのだろう‥‥ていうか終わりは宣言しないのは何故だろう」と気になっていました。
 まあ「張り紙を撤去するのが終わりの合図じゃね?」と言われればそれまでなのですが、しかし以前、イグは人里の居酒屋っぽい店で、

「中華料理
 やめました」

 という張り紙を見たことがありまして。→これ。
 だもんで「終了しました」宣言もあってもいいのでは?‥‥などと時々考えています。
(まあ「えー終わっちゃったのー?」と言われ続けて再開、が面倒で、明確な区切りなくうやむやにフェードアウトしたくなりそうな気はしますが)

中の人日記・絶望編

 待望のハイキュー第二期は、日5ではなく深夜枠。
 とはいえそれが判明した頃は、放送局は初期発表リストよりもいくらか増えるのではないかと言われていたらしい。
 しかし。
 放送直前と言っていい今となっても、放送予定局のリストが一向に増えねえーー!
 そして俺の地元は放送リストから外れている。

 ‥‥BSアンテナつけるか‥‥
(DVD出るのってすっげえ遅いし)

 と遠い目で決断し、工事のオプション料金(※)が安いところを探し回っている日々である。
 ああ、BSで他に見たい番組なんか何ひとつないのに‥‥!
(そもそもここ数年ずっと忙しく、録画した特撮・アニメ数本以外、テレビ自体あんまり見ていない)

 疲れ。

(※‥‥アンテナを、1.壁面 2.ベランダ 3.屋根馬 のどこに付けるかで工事料が軽く一万円↑くらい変わる。あと、アンテナ線の分配が屋外×1、屋内×2の合計三分配なので、それもちょっと高くつく)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 正統派の少女マンガはあまり読んでいない昨今ですが、ミスボニは割と好みの掲載作品が多く、ちょいちょい読んでいます。隔月くらいに掲載のある高階良子の変わらなさには毎度びっくりですが。ググってみたらこのヒト「1946年生まれ」‥‥って、もう七十越えてるのかΣ(◎O◎;) と二度びっくりしました。この執筆ペースと絵柄の変わらなさすげえ‥‥あしべゆうほの掲載ページの少なさ・衰えっぷりが目立つだけに余計恐いわ。いや好きですが。
 ‥‥とここまで書いてまた調べたら、今も終わらない「王家の紋章」の作者・細川智栄子が1935年生まれでさらにびっくりだ! 芋づる式に調べたら、わたなべまさこが1929年生まれとか‥‥少女漫画の重鎮すげえ‥‥

イグアナ日記・絵柄と作風編

 ミステリーボニータという雑誌で連載されている、「クジラの子らは砂上に歌う」(作者・梅田阿比)というマンガの話。

 世界観設定は、超未来の文明退化世界ものSFなのか、異世界ファンタジーなのか、そういうものをひっくるめた民俗学的な異文明ものなのか、微妙に分類に迷う雰囲気。
 舞台は長年漂流を続けているっぽい、船のような浮島のような閉鎖社会「泥クジラ」。
「サイミア」という超能力っぽいものを使える「印(シルシ)」と呼ばれる短命な人と、力が使えないけど普通に長生きな「無印」と呼ばれる人がいて、生活はちょい原始的ながらも平和に暮らしている。
 ‥‥という前提から物語は始まるんだけど、話が進むにつれ、若い主人公は知らなかった泥クジラと印に関する悲惨な裏話がどんどん明らかになっていく。<無印の年寄りは皆それを知っているため割と悲観的。

 そんな内容とは裏腹に、絵柄的には割と書き込みの多い系の少女漫画。ただし、可愛いけども世界観を反映して、少し重い感じの画面にしてある印象。
 しかしイグは時々思うのだ。
 これを原作に、諸星大二郎が作画だけ担当したらどうなるんだろうなー‥‥と。
 絵柄が駄目という訳では全く無いんだ。
 ただ、宮崎駿の「ナウシカを諸星大二郎に描いてほしい」発言の話があるじゃないですか。
 イグはあれすごく解るんだよね。
 あれと同じ感じで、「この世界観は諸星大二郎の絵で描いたら効果倍増なんじゃ?‥‥」とちょろっと思っちゃうんだよなあ。

 勿論、諸星大二郎に描いてほしいのは、腐界とか有象無象の蟲とか王蟲であって、あのおどろおどろしい絵のナウシカが見たい訳ではない。
「クジラの子ら~」もそれと同じで、キャラだけ梅田阿比で、背景とかサイミア発動の画面効果が諸星大二郎だったらすごいんじゃ‥‥と思ってしまう訳なのであるよ。
 いや、元々のサイミア発動の効果とか表現が、なんか少女漫画っぽくない独特さで好きなのですよ。で、それがなーんか諸星大二郎がよく描く時非の花とか、渦巻く混沌に似てるなあ‥‥と思ったのがこの発想のきっかけでありまして。

 内容にはあんま触れませんが、出だしの原始的ファンタジーっぽさとは裏腹に、ガンガン人が死に、話はハードに展開していきます。
 まあこれが諸星大二郎の絵だったらもっと悲惨さが増してるだろうなー‥‥と思う。少女漫画の絵柄が、話の重さを緩和しているというか。
 そんな訳で、色んな意味で気になるマンガです。割とお勧め。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 三名様にパチって頂いた! 感謝! これは「更新確認!」もしくは「セミ天定食旨そう‥‥?」のような予感が‥‥! いやーこれも絵柄の話になりますが、ますむらひろしのあの絵柄だとマジ旨そうですよ、セミ天定食‥‥食べたくはないですが。<虫嫌い。
 ただあのヒトの絵柄も、最近のより昔の方が好きかなあ‥‥昔の方が良かったと言えば高橋葉介とか外園昌也もそうだけど。特に外園昌也は、ホラー描いてる今よりラグナ通信とかのファンタジーが好きだったんで‥‥(ホラー恐い。だから「犬神」以降の作品が苦手。その少し前に一作きり読んだバカっぽいノリのエロは好き)

イグアナ日記・里トップ更新編

 という訳で、ずっと春色だったトップ写真を、ようやく秋仕様に変更いたしました。
(とか言ってるうちに冬になるのは目に見えているのですが‥‥時の流れは速い‥‥)
 しかし種族的ネタの紹介とはいえ、トップから昆虫食の話‥‥と、個獣的にちょっと鬱になってしまうイグアナです。<虫嫌い。

(※中の人・注‥‥レッドは激しく虫嫌いなので、イグアナ団経営の農場で働くのを避けてネカフェ勤務を選択し、農場の手伝いとしては事務管理の分野でPC打ち込みとかをしている、という設定)

 昔テレビで芸能人のヒトが「沖縄では子供が度胸試しで蝉を食べる風習がある」みたいな話をしていたのを聞いたことがありまして、「うわあ俺ガラパゴス生まれでよかった‥‥!」と震撼した思い出が蘇ったりなんかして‥‥
 いや勿論沖縄全てではなく、限られたごく一部の地域とか、今は廃れた遥か昔の風習なのかも知れませんが、あの時の衝撃には全ウロコが逆立ちました‥‥

 しかし。
 昔々、ますむらひろしのマンガ「アタゴオル」シリーズで、「セミ天定食一丁!」と注文し、からっと揚がったセミの天ぷらが乗った天丼を食べるシーンがありまして。
 どうやら作中において、セミ天定食は夏の味覚であるらしく、あれは旨そうだったなあ‥‥とは思ったりするので複雑です。
 文化って色々幅広いよね‥‥と遠い目になってしまうイグアナです。