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中の人日記・文字組の行方編

 自分の本のフォントサイズを、も少し小さくしようかな‥‥と苦悩している今日この頃です。

 小説本の段組/フォントサイズと○文字×○行、の組み合わせには、人それぞれのポリシーがある。
 うちの本は、おおむね縦二段組/一行25文字×20行が基本だ。
 世間的にはもうちょっと詰まっているヒトが多く、27文字×22~24行くらいがよく見かけるパターン。
 何のフォントを使うかによっても見た目の詰まり具合が変わるので、それ次第で多少変動があるので、これがベストという正解はない。

 うちは昔、見た目の小さいフォントを使っていた。
 それで詰め気味に字数を増やすと、隙間のないパズルゲーの画面みたいにびっちりしてしまうので、その時の名残でゆるい組みだったのだ。
 実際、一回だけ、どうしてもページ数を減らして薄くしないといけない本(双魔×ネコ本)の時に、JS明朝で27文字×22行にしたら、ゆるゆるなバカ話なのにものすげーギッチリ感が出てしまい、やっぱもうちょっと隙間が欲しい‥‥としみじみしたことがあったりしたし。

 しかし昨今は、一文字の字面の大きいヒラギノ書体を使っているため、同じ組み方だと「‥‥文字デカくね?」という気がしてきまして‥‥
 新しめジャンルの小説本をざっと見たところ、やはり27文字×23行くらいが多数派だったのだが、「これが一番読みやすいな‥‥」と思った本というのが、自分と同じ25字×20行で、ただフォントが少しだけ小さめサイズであったのだった。
 ただ、その「読みやすかった本」というのは、200ページもある小説アンソロだったんだよね。
 その厚さゆえに行数を増やせないため(厚い本は、ノド/本のとじしろ側の余白を多く取らないと読みにくい)、否応なしに20行だったのではないかとも思うので、うちの薄めの本だとどうかなあ‥‥というのもあり。

 そんな訳で、文字組みはそのままにフォントサイズ下げようかなあ、どうしようかなあ、その分行数増やすべき?‥‥と葛藤しているのでした。
 悩み。

中の人日記・栄養編

 ここしばらく魂の栄養摂取として、複数別ジャンルの二次を漁っていたのですが。
 やはり何つーかこう、「上手下手」と「面白さ」と「萌え」は全部別物なのだなあ、と改めてしみじみした。

 上手いからと言って面白くない、というものはよくある。
 これは‥‥というレベルで下手だけど面白い、とかもよくある。
 むっちゃ面白いけどこれ微塵も原作キャラの形骸留めてねーよな‥‥もよくある。

 俺はやっぱ「原作っぽさ」「キャラのそれっぽさ」を褒められる方向性で行きてえわ‥‥というポリシーを改めて噛みしめた。
 しかし神双のキャラずれが激しく気になる今日この頃。
 もっと電波を‥‥そして筆力を!
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 感謝! なーんかソードが魔界とか魔法とか悪魔召喚とかを解説すると、妙に例えが世俗的になります。すっかり人間界ナイズされきっている‥‥とイオスが秘かに遠い目をしますが、イオスも十分世俗に毒されていて、ドラマで人間分析とかしてしまっています。お前らそんなで天界魔界に帰った後大丈夫なのか‥‥と神無に突っ込まれそうです。何だかなー。

デビ小ネタ・呪文と九九の類似点

 ある日、猫姿のコウモリネコが、何かを咥えて帰ってきた。
「ナナちゃん、何持ってきたの?」
 飼い主に獲物を自慢する的な、猫の習性なのかも知れない。
 だとしたら小鳥かなネズミかな、ドカケとかだったらちょっと嫌だなあ―――と思いつつのぞき込んだ双魔はしかし、
「‥‥うわ?!」
 思わず叫んで後ずさった。
 猫の鼻先に囚われて、ギィギィ耳障りな声を上げつつジタバタともがいている「それ」―――
 大きさ自体はネズミ並みだが、明らかに爬虫類や昆虫とは違う、何とも禍々しい造形は、紛う方なき低級悪魔だったのだ。
「ナ、ナナちゃん、駄目だよ、返してきて!」
「ナッ?」
「家庭内は悪魔持ち込み禁止だから!」
 小首を傾げたコウモリネコに、咄嗟に思いついた新ルールを突きつけると、
「そうなのニャ? 残念ニャ~」
 ネコは素直に頷いた。‥‥が、喋ると同時に口が開き、低級悪魔がポロリと落ちた。
「あ!」
 ボトリと床に落ちた低級悪魔―――トカゲとネズミを足して二で割って、昆虫を溶接したような奇怪な生き物―――は、不可思議な節足をワサワサと動かし、そのまま床を這って逃走を始めた。
「うわ、それ捕まえて! ていうか外に捨てて! 隙間とかに逃げ込んで住み着かれたら困るから!」
「ナッ!」
 心得た!とばかりに身構えたネコが、ダッシュで飛びついて魔物を追う。が、そもそもどうやって捕まえたのかと思うほど魔物の動きは速く、ネコが次々と床を叩くも、魔物はその都度ネコの手をすり抜け、天野家の居間を逃亡し続けた。
「―――しょうがねーな、ちょっと代われ」
 見かねたソードが中から言い、不意に表層に浮上した。双魔と入れ替わって肉体を制御すると、魔物の軌道を目で追うことに集中する。
「ど、どうするの? 魔闘術とかはダメだよ、家が壊れちゃったらまずいし‥‥」
「解ってるよ! ちょっと黙ってろ!」
 肩口で不安を訴える双魔(の魂)を、ぐしゃりと掌で潰して黙らせ、再びしばし集中する。
 と―――
「ニャッ?!」
 ネコが追っていた視線の先で、魔物がバチン!と音を立てて弾けた。うっすらと煙を上げながら、しばし力なくもがいた後、力尽きたように動きを止める。
「‥‥よし、穫ったぜ!」
「え? ‥‥い、今の何??」
「―――おいネコ、それどっか外に捨ててこい!」
「は、はいニャ!」
 双魔の疑問はさておいて、ソードはひとまず主犯のネコに魔物の処理を言いつけた。
 それから、肩の辺りでパタパタ飛びながら「アレ何? なんの魔物だったの? どうやって止めたの?」と質問攻めの双魔の魂にうんざり顔で向き直った。
「何の魔物かは解らねーよ。魔界だって広いし、人間界にしか住んでねえヤツもいるしな」
「へえー‥‥じゃあアレどうやって止めたの? 魔法?」
「ああ。あの程度の小さい電撃ならすぐ使えるからな」
「アレ? でも確かずっと前、イオスさんに魔法ぶつけようとした時には、なんか長ーい呪文唱えてなかった?」
 そんで頭の血管切って倒れてたよね、と過去の醜態を回想した双魔を、ソードは再び握り潰した。
「うきゃ」
「そんなこと思い出してるんじゃねーよ!‥‥まあ、あん時はまだお前の身体に入ったばっかりで、魔法を使う回路がちゃんと働かない状態だったんだよなぁ」
「回路。‥‥って何?」
「あー‥‥何つったらいいんだろうな」
 ソードはしばし沈黙し、どうにか双魔にも解る例えをひねり出そうと考えた。
「人間界には九九ってのがあるだろ」
「クク。‥‥って、算数で習う九九?」
「それな。‥‥あれ、最初は何が何だか解らなかったんだが、意味が解って丸暗記出来ると便利だよな」
「うん、そうだね」
「で、慣れないうちは二の段からずっと数えてかないと思い出せないだろ。でも慣れると途中からでもパッと出てくるようになるし、そのうち5×6みたいな文字見ただけで答えが頭ん中に出てくるようになって驚いたもんだ」
「あー‥‥」
 どうやら地味に授業を受けるうち、暗算教育の過程を理解し、すっかり身に着けてしまったらしい。
 悪魔にも教育って有効なんだなあ、などと双魔があさってなことを考えていると、
「魔法の呪文もそれに似てるんだよな。初めのうちは呪文を地道に唱えないと使えないが、慣れると意識するだけで魔法が出せるようになるんだ。‥‥でも、お前の身体に入ってすぐの頃は、身についてたはずの魔法回路が吹っ飛んでてよ」
「あー‥‥それで一から呪文を唱えないと魔法が使えない状態だった、ってこと?」
「そういうこった」
「そうなんだ‥‥」
 どうにか「双魔にも解る説明」を終えて得意気なソードとは裏腹に、双魔は何とも微妙な顔で言った。
「解ったけど‥‥魔法って九九と同列なんだ?‥‥」
「‥‥何の文句があるんだオレ様の説明に!」
 何だろうこのがっかり感‥‥と遠い目をして呟いた双魔を、ソードは三度握り潰した。
 
 
(原稿モードに入ってるせいか、何か無駄に長くなった‥‥)
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 更新確認!もしくは原稿ファイト!的なパチに感謝! じわじわと電波の受信に邁進しとります。勢い余ってデビサバのネタまで出てきたりしましたが、これは何に使ったらいいものか‥‥(書いても本にしにくい状況+デビと何も変わらないノリの話なので書く意味あんの?という疑問)とりあえずは文章のリハビリ頑張るですよ。

中の人日記・お休み前の更新編

(本日の日記は、デビページの一言と共通ですよ)

 という訳で、数年前の寄稿原稿を、許可を頂いて再録いたしました。
 これ、オフライン原稿だと2ページ分なんだけど、ネタメモ段階ではたった二行しか書いてなくて、「これどこに使うべ‥‥」と思っていた短さだったのだ。
 それが魔王様のお導きで(マジで)形になり、いつもお世話になってる方に有効活用して頂いたありがたい思い出。

 で、そろそろ原稿に集中する時期に入る頃なので、例の如く「6のつく日更新」はしばらくお休みになると思われます。新刊告知の目途がつくまで原稿頑張る。

中の人日記・大体クリア編

 という訳で、ずっとプレイしていたデビサバOCですが、念願のカイドー・ナオヤルートをクリアした!

 このルートは8日目の追加シナリオの中で、さらに途中分岐があり、魔王ルートと殺戮ルートに分かれるのだ。
 普通は特定のルートをクリアしたら、また最初からやり直さないと別のルートには行けないものなのだが、カイドー・ナオヤルートのみ、片方をクリアした後に「8日目(分岐ルート選択肢の手前)から始めるセーブデータを作りますか?」という親切仕様だったのですごく楽だった。

 でもって、魔王ルートは意外と大団円だった。
 しかしやはり、ナオヤの事情はこっちでは明かされず、救世主ルートと対になってるっぽい。
 他方、殺戮ルートは超殺伐だった。主人公が明らかに人間のメンタリティじゃなくなってて黒い。それでも主人公についてきてくれるアツロウが気の毒だった‥‥でも一部のみちょっと爽快。
 何かというと、作中面子には女性キャラが三人いるのだが、ルート分岐前からユズとミドリは色々とウザくて辛かったんだよね‥‥ちょっと大人なマリ先生だけが憩いで。
 で、殺戮ルートはユズとミドリが敵に回るので、つまり心置きなく倒すことが出来るのだ!
(まあ他のキャラみたいに殺すことは出来ず「気絶させた」と出るのだが)

 いいんだ、ナオヤのためなら幼馴染みの女の子も倒すよ! どのルートであろうと親友アツロウはついてきてくれるしな!
 というマイ主人公の脳内は、多分神無のためなら何だってしてしまう双魔に近い気がする。
 双魔は普段「嫌だよー戦いたくないよー」とかゴネているが、神無が危ないとなったら何の迷いもなく撃つ奴だよ!
(原作では七海の時にそうだったし。神無の時ならさらに判断早いと思う)

 残るはユズルートのみなのだが、これがあんまりやりたくない‥‥<ユズ嫌い。
 なので、夏コミが終わるまで放置しておこうかと。

 という訳で、ようやく見たいルートを見終わってすっきりしたので、この魂の栄養を支えに夏コミ原稿頑張る。
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これは「デビサバ楽しそうで何よりだ!」的な? 実際久々に楽しかったです。やはり3DSは低年齢層を意識しているのか、従来のメガテンより時間がかからないのもあり。
 難易度が低いかというと、まあ歴代のメガテンよりは低い。かといってヌルゲーというほどでもなく、2BRの人間関係構築とかは結構厳しかった。あと、二周目以降の隠しボス戦も割と厳しい。
 という訳で、総合的にはお勧めです、OCもBRも。
 
 
―――
 
 
 余談ですが、プレイしたことのある歴代メガテンの個人的難易度レベルはこんな感じ↓

真1>if(特にアキラルート)>真2>旧約>真3>BR>ライドウ>OC>真4>サマナー>ハッカーズ

 サマナーの中華街とか天堂邸って、メガテン屈指の高難易度ダンジョンとかよく言われてるけど、俺にとってあれは「攻略本無しでクリア出来た初めてのメガテンシリーズ」ですよ‥‥そんなもんより真1のカテドラルのワープゾーン&ダークゾーン&落とし穴+マッピング禁止フロアの方がよっっぽどキツかったよ‥‥

中の人日記・デビとメガテンの狭間編

 原稿に備え、電波の受信状態を調整するべく、ずーっとデビサバをプレイしていた日々なのですが。
 やはりデビサバ1オーバークロック(以下OC)は買って正解だった‥‥!

 いや、2ブレイクレコード(以下BR)も、十分面白かったんだけどね。特に丸ごと一本追加ストーリーのトリアングルム編が。
 しかしOCの追加シナリオ8日目が、個人的トラウマスイッチをガツンと押してしまったのだ‥‥!

 追加ルートはユズルート(逃亡エンド)・ナオヤルート(魔王エンド)・アマネルート(救世主エンド)の三種類にあって、無印だと七日目で終わるシナリオに、八日目が追加されている、というもの。
 で、歴代メガテンのノリからして「救世主ルートってなーんかイヤそうな感じだよなあ‥‥」と思っていたのだが、これがなんと予想外の展開で。

 数年前のゲームにネタバレも何も無いと思うのだが、まあ無難な曖昧さで濁しておくと、
「救世主ルートの追加シナリオは、予想に反してナオヤ救済ルートだった!」という‥‥
 八日目のシナリオが進む度、「え?」「‥‥ええ?」「ええええ?!」だったよ‥‥!
 というか、救世主ルートのヒロインは実質ナオヤじゃないのか、これ‥‥
 ツンデレでヤンデレなナオヤが超ストライクでした。
 個人的には魔王ルートの方がナオヤ救済なのか?と思っていたのだが、これはこれでいい感じでした。
 次は魔王ルート行くので、そっちの八日目が超楽しみです。
(しかし魔王ルートではナオヤの内情は明かされないっぽいので、実質こっちがネタバレ編なのかも)

 そしてゲーム内容が進む度、脳内デビキャラがカオスな会話を繰り広げるという‥‥
「じゃあ僕が魔王になるから、神無は救世主になってよ」
「何が『じゃあ』なんだ‥‥」
「そーだ! 魔界を制圧して魔王になるのはオレ様だぜ!」
「メガテンだと魔王は何人もいるから別にいいじゃん。僕と一緒に魔王になろうよソードさん!」
「というか、双魔くんは何故魔王になりたいんですか?」
「神無を殺そうとした神様なんか嫌いだし。どっちって言われたらソードさんの味方につくよ」
「(そう言われると返す言葉も‥‥というか私の立場は一体‥‥)まあ神無さんは救世主に向いてると思いますけどね」
「待て、何がどうなったらそうなるんだ‥‥」
「何を今さら‥‥双魔くんのために命を投げ打つような人に、魔王は向いていませんよ」
「双魔以外誰一人救わない救世主か」
「僕オンリー救世主?‥‥なんか嬉しいかも」
「それでいいのかよ!‥‥人間の感覚って解んねーな‥‥」
「私にもよく解りません‥‥」

(オチないのが解っているので適当に終わる)
(小ネタと言うより、普段からいつも脳内でこんな会話してるからね、このヒト達‥‥)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 夏コミ頑張れ!的なパチに感謝!
 夏はほんと、あんな人の来ない過疎った過去作品ジャンルの並びにプロの人置いて大丈夫かのかよ‥‥という不安でいっぱいです。今年はいつもの方々がことごとく不参加っぽいので、売り子さんの人員も危ういし、「これから始まる世界は不安でいっぱい」というFOURSEASONSの歌詞が脳内でリフレインしたりなんかして‥‥
 とりあえず電波の受信に努めて頑張るしかないですが、気持ちを切り替えようとして別の歌を思い浮かべると、RAINBOWMANの「FAN? FAN? FAN? 不安? 不安? 不安?」という歌詞が(略)どんだけ不安なんだよ吉井和哉!と思わず突っ込んでしまいました。何だかなー。

中の人日記・配置の謎編

 前回、「楠桂が二次創作スペースにいるのはおかしくね?」という疑問を呈したのですが。
 その後、やはりプロ作家の新谷かおるが、夏コミ三日目に参戦するというニュースを発見。
 配置はやはり創作少年。
 勿論、場所は多分シャッター前のAブロックで、スペースナンバーはa88。<ここは運営の洒落。

 まあ洒落はともかくとして、やっぱプロが自作品で本出す時は創作スペースなんだよな‥‥
 むかーし永久保貴一が同人誌出してた時も創作少女にいたし、島本和彦も創作少年にいたはず。
 山田ミネコは普段は創作少女にいるけども、某アニメの二次本出した時はどっちだったかなあ。
 よく自作品本を出すBLのプロ作家は、勿論みんなオリジュネスペースにいる。
 プロでも他人の作品で二次本出すなら二次スペースでいいけど、自作品の本ってのがなあ‥‥
 近年本買ってるハイキューにも、二次やってるプロが複数いるけど、その人達は自作商業作の関連本なんか置いてねえよ。<二次スペには潔く二次本しか置いてない。

 ちなみに内容が自作商業作品のセルフパロであっても、やっぱ普通は創作スペースのはず。
 永久保貴一が「地獄ちゃんの男キャラでホモ本出すよ!」って言った時だって、FC少女じゃなく創作少女スペースにいたもん。
(ちなみにその本は落ちてた。私はその時地獄ちゃんはスルーで、商業で切られた「古代(いにしえ)のVAGAN」の続きを買いに行っていたのだが、すぐ後に来た男性読者と永久保氏の「あのー、地獄ちゃんの本は‥‥」「すみません落ちました!」という会話を交わすのをたまたま聞いた)
 全くもって楠桂は、何で二次スペースで申し込んでるのだ?

 色々と不可解。
 米やん亡き後のコミケは謎に満ちているよな‥‥
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 タイミングからして「夏コミ当選オメ!」っぽいパチに感謝!<13日の日記更新後に頂いた。
 家庭の事情で日々忙しくてベロベロですが、逆に「いや生き延びてコミケ行くんだ原稿書くんだー!」という執念だけが心の支えです。本とゲームとアニメ特撮、吉井和哉と同人がなかったら、とっくに力尽きてるよ俺‥‥夏に向けて頑張る。

中の人日記・正式告知編

(本日の日記はデビページの一言と前半共通ですよ)

 という訳で、6のつかない日ですが夏コミ受かったのでスペースナンバー更新。
 つい数年前までは、当落通知メールの誤送信という事故が何回かあったもんで、書類とチケットが届くまで疑心暗鬼に駆られていたものですが、昨今はWEBカタログがあるから間違いようがない!ということで、安心して早めの告知が出来るようになったのでした。<被害妄想と疑心暗鬼で一杯の小心者なんで‥‥

 そして恒例ですが、6月13日は天野兄弟の誕生日です。HappyBirthday!
 とはいえ今年も力尽きていて、特に更新とかは出来ませんが。<自分が一番がっかり。
 しかし電波が上手く取れれば、夏の新刊は神双の「VS」のような気がしているので、このツケはそこら辺で何とか‥‥!

 さらに余談ですが、「VS」には裏バージョンがあることが今から解っているので、そっちをどうしようかというのが書く前から悩みの種です。
 そっちの次第によっては表バージョンも引っ張られてまとまらないからな‥‥無事の電波を魔王様にお願いしたいものです。うむ。
 
 
―――
 
 
(以下、共通じゃない部分)

 度々日記に書いている通り、榊はやたらと知らない人に話し掛けられやすい。
 普通のヒトに普通のことを聞かれる場合もあれば、明らかにヤバげな電波のヒトに訳の解らないことを言われることも多々ある。
 一見フレンドリーで喋りな人間に見える(らしい)榊は、しかしその実ものすごくものぐさで面倒がりなので、人に話し掛けられるのも実は嫌いです。というかデンパな人に当たりすぎて疲れたんだよ!というのが本音である。

 しかしここ半年ほど、ふと気付けば知らん人に話し掛けられていないではないか。
 アレ?
 と気付いたきっかけは、月に一~二回、母の通院で付き添いをしてくれるヘルパーさんの一言。

「この前スーパーでお見かけしたんですよー。でもイヤホン付けてたし、レジに並んでて三人くらい離れた場所だったから声かけそびれて」

 あー、そういや今年ウォークマン買ってから、外出る時は大体イヤホン付けてるっけ。
 オフにして音楽を聞いてない時でもイヤホンはつけっぱだし、そもそもスポーツ用のイヤホンだから、音楽聞いてても周りの音は全部聞こえてるんだけど、傍目にはそんなこと解らないしなー。
 ‥‥と、そこまで考えて気がついたのです。
 もしかして、最近ヒトに話し掛けられないのは、イヤホンのおかげで「多分聞こえない」と思われているのではないだろうか!と。

 ‥‥ということは、もっと目立つでかいヘッドホン(しかも赤とか)にしたら、知らんヒトに話し掛けられることが100%なくなるのでは?!
 眼鏡と干渉するのでしょうがなくイヤホンなのだが、ヒト避けのためだけにヘッドホン買おうかな‥‥と思い詰めています。
 ああー引きこもりてえー。
 
 
御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 夏コミ当選オメ!的なパチに感謝! タイツ王整えて新刊頑張るですよ! 夏冬の年二回しか本出せないから、薄いなりに密度の濃い本を心掛けるぜ!
 そしてコメントの方ありがとうございます! 前回はお世話になりました! 夏は同じホールですな。お会い出来るのを楽しみにしています(^_^)/ しかしお互い買い物ジャンルは同日の東‥‥難儀ですなあ。
 一日目の午前と午後、どっちを神社でコミケにするかは、未だ微妙に悩んでいます。最近はみんな部数搾って、当日完売させたがるヒトばっかだから、午後コミケだともう本がない可能性がありましてな‥‥まあ当日どうするかは、買いたい本を出すサークルがどのくらいあるかを調べてからの話なのですが‥‥<旬を逃した出遅れジャンルなので、そもそも本があるかどうか怪しい。

 ここまで書いて気付いたのですが、楠桂が自作品の外伝本を出すなら、本来的には創作ジャンルで申し込むべきなんじゃ?‥‥作者自らが二次創作スペースにいるのっておかしくね?
 以前にも「三好先生、同人でもいいからデビの続き出してー!」「でもデビスペースに原作者がいたらいたたまれないよね‥‥」「いや、原作者は創作スペースのはずだから大丈夫だよ!」という会話を、複数のヒトとした記憶が‥‥
 そこにいて大丈夫なのか、楠桂。

中の人日記・夏コミ当落&今さらな発見編

◇ まず当落
 
 とりあえず夏コミ受かりました(^_^)/
 二日目の西館・右側ホールの上の方です。
 新刊頑張る。

 しかし。
 webカタログを見に行ったら、すぐ近所に楠桂のスペースがあってびびった。
 具体的にはこんな感じ↓
 
□□□□□←うち
         □←よくお隣になる方(クロザクロ&弱ペダのサークルさん)
         □←ここに楠桂
□□□□□
 
 こんなところにプロのヒト置いて大丈夫なのかよ‥‥
 しかもサークルカットに鬼切丸の本とか書いてあるじゃん!
 混雑の予感。
 そして混雑に近隣ふさがれて地獄の予感。
 当日が恐え‥‥
 
 
◇ そして今さら発見の件
 
 何やらピクシブの小説が縦書き表示可能になったというので見に行った。

 ピクシブは普段、Firefoxで見に行っている。
 しかし縦書きはFx非対応とのことで、仕方なくblinkエンジンのスレイプニルで入り直す。めんどい。

 でもって、まずは「オフライン発行(縦書き)」→「ネット再録(横書き表示)」という変遷を辿った自分の投稿作を縦書きにして読み返してみる。<人様の作品よりも、縦横差による印象の推移がよく解るから。
 ‥‥そしたらば、今の今まで気付かなかったエラーを発見してしまって「うわぁッ!」ってなった。

 具体的には、オフ原稿では「――」という二文字分のダーシが「―」一文字分になってたり、文章途中の変なところで要らん改行が入ってたりした。
 多分、一太郎原稿→テキスト変換時の仕様でおかしくなってたのを、ずーーっと見落としていたと思われる‥‥
「横書き」という仕様のエラー見落とし(脳内変換)&スルー能力半端ねえな!
 これもブラウザマジックの一種なのか‥‥
 打ちひしがれ。

 あと、縦書き仕様は確かに読みやすかったが、しかし、横書きを前提としてあえて段落の一字下げしてない(※)人達は阿鼻叫喚かも知れん。
 俺のは基本、オフライン再録しか持ってってないし、特に横書き用に変えてはいない。オフの作法のまま一字下げしてあって改行も少ないもんだから、横書きで見ると割と窮屈感あったのだが、縦仕様にして見るとやっぱこれで丁度いいんじゃね?と思うしな‥‥

(※‥‥ブラウザのデフォである横書き文章は、空改行しまくり&一字下げしてない方が読みやすい。それであえてオフラインの文章作法を無視して「横書きでの見やすさ」を重視した仕様で書いてるヒトは多分多い)

 何だかなー。
 それはさておき、まずはそのうち登録用のサークルカット上げに行かねば。
 めんどい。
 
 
◇ 余談

 今年の買い物はハイキュー(二日目の東館)と、デビサバ方面(一日目・場所未確認)‥‥
 サークル参加日の買い物/ハイキューは、この時点で断念。もう書店通販でいいや‥‥
 前回一般で行った時、11時に入場して買い終わったのが一時だったからな‥‥
 デビサバはどうしようかなーと苦悩中。
 一日目はコミケ行かずに神社仏閣に参拝したいんだよなあ‥‥
(参拝は午前中が基本なので、午前コミケで午後参拝、には二の足を踏んでいる)
 スケジュール調整に困り。

中の人日記・ストレスな日々編

◇ 唐突な一句
 
「たいやきを 腹から割って 二枚におろす」
 ‥‥というフレーズが唐突に浮かんだが何だこれ。
 
 
◇ ダイエット
 
 数年かけて10キロ太った分を戻そうとしているのだが、あまり進んでいない。
 いや、一応3キロくらいは減ってはいる。
 ‥‥いるのだが、3キロなんて正直誤差である。
 あと7キロの道のりは遠い‥‥

 とりあえずココナッツオイルは割と効く。
 勿論、漫然とあれ食ってりゃ痩せるというものではない。いつも通りのメシ食いながらオイルも摂ってたら普通に太る。それなりの糖質制限とかタンパク質の十分な摂取とかのコントロールは必要だ。
 が、ココナッツオイルをちまちま摂ってると、糖質制限に付きものの飢餓感や朦朧感がなくなるのである。同時に、血糖値の上がり下がりが緩和されるのか、脳のボンヤリ感も相当になくなる。
 という訳でお勧め。

(つっても、今年になってからテレビの影響でか品薄続きなので、お勧めはジャローの大瓶をアイハーブで通販。今時分は円安でかなり割高なのだが、それでも国内で不味い安物を買うより安い)
 
 
◇ 脳内リフレイン
 
 吉井和哉のB面集(今だとC/Wか)みたいなアルバム「SUPERNOVACATION」が出て以来、しばしそればっか聞いている。
 このヒトのCDは大体持ってるので、アルバムの中でも初聴きの曲は「発光」くらいしかないのだが、しかし、初出じゃない曲もやっぱり延々と聞いてしまう。
 そしたらば、シングル「点描のしくみ」に入っていた「ロックンロールのメソッド」の、

>急に死んじゃった場合の 特典は何かありますか

 というフレーズが頭から離れない‥‥
 吉井和哉の曲は、電波が来るのとはまた別に、こういう突飛でも何でもないフレーズが焼き付きを起こすことがよくある。何故だ。
 そういやしばらく前、ライブDVDの音源CDをずっと流し聞いてた時には、「BLACK COCK'S HORSE」の

>君からのメッセージは君に返す 死ぬ時は一人だ

 というフレーズが焼き付きを(略)
 何でなんだろうなあ。
 色々と不思議。