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爬虫類もびっくり!

 イグの中の人の住む北の街は、本日最高気温が36度とかあったらしい。
 一体どこの南国ですか(汗)
 冬には積雪が2メートル越えて、その重さで屋根がへし折れ、ひどいと家が圧潰するほどの北国なのに。
 これはイグアナもへたばる訳だ‥‥
 爬虫類のみならず、中の人も人間ではないので、かなりぐったりな一日でした。


 御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/

諸々

 夏バテでもうバテバテです。
 イグアナは常夏のガラパゴス生まれとはいえ、育ちはやや北にある獣の里なので、ちょっと暑さに弱いのです。
 神官の発想、もとい新刊の発送とか、お友達へメールとか、やらなきゃいけない諸々が控えているのですが、作業の進みが悪いのなんの‥‥
(ちなみに紫外線にも弱いです。炎天下なら一時間もしないうちに日焼けが火傷状態になり、ウロコが剥がれてきます。おかげで日焼け止めとにんじんジュースが欠かせません)
 多分気のせいとはいえ、夏コミで行ってた東京より、こっちの方がよっぽど暑いような気がします‥‥イグアナよろり。

 話変わって。
 うかうかしているうちに、こちらでもリュウケンドーが30話に突入し、オープニングテーマとエンディングテーマが変わっていました。
 噂で聞いていた通り、新主題歌を歌っていたのは大槻ケンヂでした。
 悪くはないけど、ヒーローものの歌というのは、変わるとなかなか馴染めません。
 というか、こういう曲調ならオーケンじゃなくて坂本栄三(アニメタルの人)の方が良かったんじゃ? と思ってはいかんのだろうか‥‥ううむ。

 ちなみに第三期の新エンディングはMAXで、新OP以上に馴染めないものが‥‥
 第一期の相川七瀬と、第二期のしばのまり子はもっと積極的に好きと言えたんだけどなあ。
 しかし背後に流れる映像は、子供達を人質に取ったDrウォ-ムが、リュウケンドー・リュウガンオー・リュウジンオーを相手に、何故か「だるまさんが転んだ」をしているという爆笑映像で面白かったです(笑)
 第一期EDの、相川七瀬の歌をバックに繰り広げられた少林サッカーも最高でしたが、負けず劣らず楽しげでいい感じでした。

 御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/

灼熱の(略)

 というほどでもなく、東京にしては珍しく暑くないなあ、と、イグアナは最初思っていました。
 いつもの夏コミなら、大判のハンカチが半日でじっとりするくらい汗をかき、ペットボトルのお茶を3~4本は空にするところが、今回はハンカチはほぼ乾いたまま。お茶も2本半くらいで済んだので、「会場の空気が薄いだけで、温度としては涼しめな感じ」だと思っていたのです。
 しかしそれは罠というか、単なる気のせいだったようでした(汗)

 ぜんぜん気付かなかったのですが、どうやらイグアナは上京中ずっと熱があったらしく(帰宅してから気付いた)。お昼を過ぎた頃から、何か朦朧としてスペースから動けなくなっており、正気も大概吹っ飛んでいたようで(汗)
 2~3ブロックくらいしか離れていない、近い場所にいたお友達のところには、午前のうちに行っておいたのでまだセーフでした。
 しかし向かい側のホールのBLOOD+スペース探索は、動く気力がなくて断念。目当てのお知り合いの本だけは、売り子友人その1に頼んで買ってきてもらったのですが、ご挨拶にはついに行けず。
(前回、直接顔を出したらごそっと本を頂いてしまって心苦しかったので、購入とご挨拶は別々にやろうとしていた)
 そんな状態なので、元々行くかどうか曖昧だった西館行きはさらにあっさり挫折。
 そんなこんなで今回やらかしたボケの数々は、

◆新刊の一部ネタを頂いた方とお話しした時、直接そのお礼言うの忘れた。
 (しかも途中で吐き気がこみ上げてきてトイレ行ってしまった。すみません‥‥)
◆久しぶりに会う方とデモンベインの話しようと思ってたのにまるっと忘れた。
◆リアルでは初対面の絵チャ仲間の青年が細いお人だったので、「俺の肉を五キロ持って行け!」とか口走った。
◆何か一日に三回くらい「少年××(←雑誌名)の半分はパクリで出来ています」の話をリピートした気がする。
 (上京直前話した同人でない友人が「好きなマンガ」として挙げた作品が、ことごとく盗作騒ぎのあった奴ばかりだったので不愉快さMAXだった。それが熱と寝不足でフラッシュバックしたらしい)
◆帰りに売り子友人その2とオムライス食べたんだけど、その途中辺りから半分くらい人語が理解出来てなかった。
◆朦朧としてたまにイグアナ語を口走ってたかも知れない。あと、途中で化粧が落ちて、隠してた爬虫類の赤いウロコとしっぽが出てたかも知れない(やや嘘)。

 いやー、このようなボケに当たってしまった皆様、すみませんでした(汗)
 しかしボケてはいたものの、いつもの方やお久しぶりの方、初めましての方とお会いできたのは、大層楽しかったです。
 五月にお友達三人が出した合同誌も頂きました。久しぶりに自分以外の人の書くデビ本を読めて嬉しかったです。ありがとう! 是非また出して下さい!(笑)←いやマジで。
 ご本人には会えなかったけど、念願のBLOOD+本を手に入れた! やっぱりこの方のシリアス好きだなあ‥‥冬こそはご挨拶に行かねば‥‥!
 紫のバラの人が来て下さったのも嬉しかった! その上前回に引き続き、またも美しい紫のバラグッズを頂いてしまいましたよ。このお礼は新刊でお返しを‥‥! 猫話も楽しかったです。

 そんな感じで、全然出歩けずいまいち不完全燃焼ながらも、嬉しいことも沢山あった夏コミでした。
 もっとめきめきと健康にならねば。
 冬までにはもっと鍛えておきたいと思います。

ただいま!

 ♪灼熱の火を放て エ~ックス!
 と歌ってはいませんが何とか帰ってきました。
 しかし帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれて、夜の十時発で翌朝七時に着くはずの夜行バスが、地元に帰り着いたのは何と午後二時‥‥
 風呂入って着替えたそばから寝てしまい、ついさっき目が覚めました(汗)

 そんな訳なので、今日はもう(というかまた)寝ます‥‥細かい夏コミ話はまた明日にでも。
(言いつつイグアナばたりと倒れ伏し)

行ってきます!

 と言うとつい「ただいま!」がセットになって「♪灼熱の火を放て X!」とオープニングテーマが流れるという、セイザーX最終回の感動のラストシーンを思い出してしまいますよ。
 面白かったなあ、セイザーX!

 それはおいといて、そろそろ夏コミに行ってきます。
 つっても出掛けるのは今日じゃないんですが、あとはネットつないでる時間がなさそうなので(^_^;)

 そんな訳なので、夏コミ参加する方々とは、当日会場でお会い出来るといいな。
 スペースは11日(金) 東5ホール ヒー08a もーもーくらぶ です。
 赤いイグアナはしっぽを隠して、一応人間のふりをしている予定ですが、見つけたら是非お声をかけて下さいませ(^_^)/

(今回売り子友人が二人いるので、御用の方は爬虫類をご指名の上識別確認して下さいませ)

マーズアタック!

 何かというと、先日発売になったデモンベイン外伝小説「斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲」(スニーカー文庫刊・著者/古橋秀之)ですよ!
 このシリーズは元々、

1.斬魔大聖デモンベイン
  (18禁ビジュアルノベル・PCゲーム)
2.斬魔大聖デモンベイン「無垢なる刃」「魔を断つ剣」「明日への翼」
  (スニーカー文庫刊・涼風涼によるノベライズ三部作)
3.機神咆哮デモンベイン
  (全年齢版・1のPS移植)
4.斬魔大聖デモンベイン「機神胎動」
  (スニーカー文庫刊・古橋秀之によるオリジナル外伝)
5.機神飛翔デモンベイン
  (ノベル+アクション・PCゲーム)
6.斬魔大聖デモンベイン「軍神強襲」
  (スニーカー文庫刊・古橋秀之によるオリジナル外伝2作目)

 こんな感じで展開されておりまして。
(この間にWOWWOWでアニメ化とかされたけど、出来はいまいち微妙らしい。←BS環境がないので見てない)

 でもって、古橋秀之はイグアナが神と崇める作家でして。
 正直、デモベに手を出したのはPS移植と4の古橋版外伝があったからでした。うちのPCは古すぎて、最近のゲームとか動かないから、PC版の存在を知ってはいたけど、プレイしようとは思わなかったのですわ。
 同じ理由で機神飛翔をプレイ出来ぬまま、「機神胎動」とこの度発売の「軍神強襲」を読んだところ、どっちも微妙に「機神飛翔」とリンクしてるらしい‥‥ゲームをプレイ出来ない悔しさと、神作家の外伝がオフィシャルに逆輸入された喜びとをふたつながらに抱えたイグアナは、一体どうすればいいものか(^_^;)

 元々デモベのライターの鋼屋氏は、イグと同じく気合い入った古橋信徒だそうで。実際デモベ本編にも、時々古橋小説で見覚えのある文章がちらほら出てきたりするくらい。
 そんなだから多分鋼屋さんも、古橋外伝の嬉しさ爆発で、機神飛翔に胎動の設定逆輸入したんだろうなあ。
(胎動のオリジナルキャラだったはずのアズラッドが、後日発売になった機神飛翔にちゃっかり出ていた)

 で、「軍神強襲」はデモンベインの外伝として普通に面白かったのと、長く飢えていたフルハシ分を補給できたので、イグアナは嬉しさにふくふくとしっぽを振っています。
 新しい本なので内容は書きませんが、今回の新キャラのエドガーが、デモベのキャラでありながら、スレイマンやデイルズといった黒フルハシ系のぶち切れキャラだったのもまた嬉しく。話のオチも、かなり無情でありながらも、デモベらしい希望がちょこりと隠れていて大満足です。
 難を言えば、少しボリュームが足りないかなあと思わなくもないのですが、まあ外伝だし、本編を引き立てるためにはこれでちょうどいいのかな、という感じでした。

 それとちょっと余談なのですが、作中に、

「ひとたび魔道に踏み込んだ者が再び人間の世界に居場所を得ること、自らの意志で人類の代表戦士となること―――そのような考え方を、汝はダーレスから学ぶことができるやもしれぬ」

 というアル・アジフのセリフがあるんですが、この「代表戦士」って言葉には「チャンピオン」ってルビが振ってありまして!
 これは多分、コルムやエルリックやエレコーゼといった、ムアコックの小説「永遠のチャンピオン」シリーズを意識しているのではないかと。古橋と並んでムアコックを崇めているイグアナは、さらに嬉しさ倍増ですよ!
(あのシリーズも、数多の平行世界で法と混沌の神々が相争い、ループしたりずれ込んだりキャラが別世界に飛ばされたりと、デモンベインの世界観に通じるものが少しある。ちなみに真メガテンもムアコックからかなりネタ引っ張ってます)

 そんな訳で、イグにとってはデビデビもメガテンもデモンベインもムアコックも、同じ系統の「この道はいつか来た道」でして。
 なのに現状では機神飛翔をプレイ出来ないのが心残り‥‥
 あれも是非PS移植してくれないかなあ。
 魔王様にお願いしよう、そうしよう‥‥


 p.s.夏コミ新刊、出来てます。正月のアレの再録とかありますが、新作コメディ二本も入ってますので、既読の方はお許し下さい(^_^;)
 御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/

萌えツボの行方

 この前の日記書いてて思ったのですが、イグの萌えツボはあんまり世間の人と趣味が合いません。
 デビでも、イオソとシバソは世間に普通にあったけど、シバサタンはほとんどなく、96%くらいは自家生産した気がします。
 しかしイオソとシバソも、うちの方向性は結構よそ様とずれてるらしく、微妙な扱いを受けることもたびたびでした。

(以前付き合いのあった人になんか、イオソに関して「私は王道ヤオイ路線。でもあんたは進んでる方向は同じだけど、他の人の流れとは全然違うところで何かやってて、時々地下からボコッと顔出しては『ここ今どの辺?』とか言ってる感じ」とか言われたりした。今考えると割と失礼なこと言われてないか自分。まあ当たってはいたが)

 それで時々、自分の萌えツボをプロファイルしてみたりすると、すごく「この道はいつか来た道」な時と、「何だか全然脈絡が掴めねえ‥‥」な時がありまして。
 今だ脈絡が掴めないのは、先日も話題にしたBLOOD+。ツボそうな要素だけはあるのだが、それとは何か違う、という点では謎多く。
 例えば小夜とディーヴァなんか、異形の双子姉妹で互いが宿敵・相手の従者取り合いみたいな設定を見ると、デビで書いてる正サタン様と影サタン様のシバを巡る軋轢を思い出したりするので、割と好きそうなネタではあります。
 しかし、ディーヴァにはイグのツボ要素たる「憎悪」とか「罪悪感」とか「復讐心」とか「執念」というものが一切無い。むしろそっちは小夜担当な訳ですが、何故かそれにはあんまり興味が持てず。主人公だからか?
 かといって男キャラのカプにもいまいちこだわりがないので、ただの原作好きというか、吸血鬼好きの血が騒いでるだけなのかも知れん。
(昔々は、当時入手可能だった研究本全部集めて、吸血鬼の総論本まで出しましたですよ)

 でもってシグルイに関しては、前述の復讐心その他とか、色々とマッドな点でものすごく好きなんだけど、それは多分「萌え」ではない‥‥元々流血時代劇が好きな素地もあるし。
(でもシグルイの同人誌あったら見てみたい‥‥パチの方、情報ありがとうございます。今度探してみよう)

 そして最近にわかに気になるホーリーランドは、元々格闘技ネタが好きなのに加え、基本的に嫌な奴がいないのもポイント高いところでして。
 色んなヤンキーが次々と主人公ユウに絡む喧嘩相手として出てくるんですが、後で格闘技ネタを通じて仲良くなったりと、読んでて結構安心感がある。仮に同じネタを石渡治が書いた日にゃあ、どこまで陰惨なことになるか解らんと時々思ったりするくらい。

 あと思ったのが、ホーリーランドのユウは、もしかして自分が書きたかったデビデビの双魔にイメージが近いのかな、と。
 本の後書きなんかでたびたび書いてますが、自分の中で双魔は4巻のイメージが一番強いんですわ。
 本当はそれが「記憶喪失の兄・神無」じゃなく、たまたま乗り移ってる天使のイオスだって知ってるのに、知らんぷりして「神無も早く記憶が戻るといいね」なんて言って、現実にはあり得ない「優しい兄」との学校生活を束の間とはいえ満喫しちゃう、結構小ずるくてしたたかな双魔。
 一巻での登場時も、ヤンキーにボコられて「次は絶対金もってこいよ!」と言われて「解ったよ~」とか言ってるけど、どうも毎度殴られては「次持ってくるから!」で終わって、結局ビタ一文渡してなさそうな気がする。
「痛いのは嫌だよ~」とか言うんだけど、その割に殴られ慣れてて立ち直りも早い。いざ裏暗黒魔闘術を身につけて、人外の強さを手にしちゃっても、その力を行使するのを基本的に嫌がってる節がある。
(それで「サイケデリック・ブルー」で実は自分の力こそを恐れている、という話を書いた)

 そういう、弱者ゆえに暴力の嫌さ加減を思い知りながらも、力には力でしか応え得ないことのジレンマとか、反撃した時の強すぎる己の力を恐れている点とかが、何となくユウと双魔って似てるかな、と思ったのでした。
 その辺を考えるに、どうもホーリーランドは自分の中では「この道はいつか来た道」系らしいです。
 コミックス揃えるなら早い方がいいかな‥‥
(ベルセルクなんかは気付いたらすごい巻数出ていて、買って揃えるのを挫折した‥‥)

 御礼‥‥パチパチとコメント下さった皆様、ありがとうございます(^_^)/

ある?

 イグはここ数年、デビ以外に同人誌を読みたいジャンルがひとつもないという悲しみを抱えておりました。
 原作は好きでも同人誌には興味ないジャンルであるとか、好きだったサークルさんが他ジャンルに行ってしまい、それがまた、作家買いさえ出来ないほど原作自体が苦手なジャンルだったりとか。
 はたまた、同人誌は読みたいけどそのジャンルでホモは嫌だとか、なのに実際はホモしかないから近寄れないとか。
 そのような様々な事情で、イグは数年というもの買い物目的で自スペースを出ることがない夏冬コミケを過ごしていたのでした。

 そして新しいペーパーを作ってて思い出したのですが。
 去年の今頃は「大江戸バーリトゥード」の同人誌ないかなー(←絶対ありません)」と、求めつつもないことを確信して、セルフ突っ込みを入れたりしておりました。
 今年はそういえば、同人誌読みたいジャンルはあるだろうか‥‥と思い返したところ、珍しくありました。
 ひとつはBLOOD+。これはまあ、以前デビにいらしてイラスト頼んだこともある方が、そっちの本を出すらしいので、それが是非読みたいと。カタログを見たら結構サークル数があるらしいので、その辺もちょっと楽しみかも。
(これに関してはカプとか特にこだわりがないので、行き当たりばったりの予感)

 そしてもうひとつはというと、これがちょっと獣道な予感の「ホーリーランド」だったりして。
 格闘技ネタだから難しいかなあとも思ったけど、いや、かつて格ゲー大流行の折、餓狼やKOFに比べたら地味めだったバーチャ2とか鉄拳ですらあれだけ本があったし!
 あと、こっちでやってないので知らなかったのですが、何かドラマ化とかしたそうだし。
 だからサークル割とあるかなーと思ってカタログを探してみたところ、3サークルとえらい少なかった‥‥がくり。
 と思ったのですが、よく考えたら3つっていったらデビより多いじゃありませんか! うわあ!!

 何かちょっと打ちひしがれました。
 ネットでホーリーランドのサイト探そうかな‥‥

犬っぽい

 イグアナの中の人のうちに、昨日今日と植木職人さんが来ていました。
 毎年一回、松の形を整えてもらっているのです。
 しかし二日目の夕方、ふと気付くと、松だけでなく庭中の木が刈り込まれていました。
 ‥‥松だけじゃなかったのか? と中の人の父に聞いたところ、職人さんには一日いくらでお願いしているので、何本刈ってもらっても日当は一緒らしいからまあいいや、という大雑把なお答えでした。

 そうして仕事が終わると、松だの紅葉だの椿だのという、庭中の木がすっきり刈り込まれて、確かに前より格好良くなっていました。
 だがしかし。
 うちの庭には、ほうきみたいに枝分かれし、スタンダードな▲形になってない杉が一本残っていまして。
(▲な杉も二本あったけど切ってしまった。桜と柳と胡桃と柿も以前はあった)
 その枝分かれ杉が、何というかこう、「プードル犬」としか言いようのない形に刈り込まれていました。
 ちょっとあれは刈り過ぎじゃないだろうか‥‥と思ったが、もう切っちゃったものはいかんともしがたく。

 そんな訳で、その杉を勝手に心の中で「プードル杉」と命名してみたイグアナなのでした。

 御礼‥‥いつもパチパチありがとうございます(^_^)/

中の人日記・シバサタン小ネタ編

 影サタン様と、新世界へ駆け落ちした新しいシバのワンシーン。
(注・あくまでメモなので小説文にはなってません)

 ◇ ◇ ◇

 影様が何やらウオークインクロゼットの奥でごそごそしている。
 気付いたシバが近寄ってみると、柱に寄りかかるように立った影様が頭頂に手を当てて、
「少し身長が伸びたような気がするんだよ」
 よく見ると、そこにはいわゆる「柱の傷」が。
 こんなところにこっそり身長を刻んでいたのかと、影様の意外な子供っぽさに微笑ましく思いつつ、シバが刻み目を見てみると、確かに二センチほど伸びている。
 が、前回の日付が何と五十年前。
(注・影様の外見は14~15歳くらい)
「どうだい?」
「‥‥伸びているな」
 としか言えないシバ。
「じゃあ、新しい印をつけてくれないか」
「ああ‥‥」
 渡されたペンで線と日付をカリカリと書き込みながら、
『サタンは一体どのくらいのペースで成長しているんだろう‥‥』
 とか、
『次はやはり五十年後なのだろうか‥‥』
 とか、何だか複雑な気分になってしまったシバなのだった。

 ◇ ◇ ◇

 あー‥‥人の書いたデビ読みたいなあ‥‥