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やや浮上

 荒んでいたらお祝いコメントやバーチャルプレゼントをパチで頂いてしまいましたよ。
 皆様ありがとうございます。
 頂いた【プニプニの肉球】をぷにぷにして心癒やしたりなんかして。
 しかし今年はポスペがメールくれなかった‥‥もしやもう祝う歳でもないと気を遣われたのだろうか‥‥
(うちには今だver2001のポスペの猫サタン様がいます)

 でもって、ふらふらと巡回中、いつも見に行くイグアナを飼ってる飼い主さんのサイトに寄った。
 飼い主さんは何やら外国旅行に行ってきたらしく、東南アジアの色んな写真がアップされていたのですが、その中に、イグアナの置物写真(イグアナ二匹+ドラゴン)がありまして。
「変な彩色のイグアナ」とコメントされたその色が、しかし、綺麗な赤と青で。
 いいなあ、この置物いいなあ‥‥どっかで通販とかしてないかなあ‥‥と、自分以外の赤いイグアナを初めて見たので、何か嬉しくなったのでした。
 残りの作業頑張ろう。うむ。

(※そのサイトさんは「IGUANA FAMILY」でぐぐるとトップに出るので、爬虫類が苦手でない方は是非どうぞ)

日付変わって

 子供にとっては夏休み初日。
 同人の人にとっては修羅場の追い込み時期。

 それをいいことにスルーされ続けてきた誕生日おめでとう自分。
 ハウルで荒んだ心を抱えて今夜の作業を終えて寝る。
 お休みなさい。

(ちなみにイグアナの方は誕生日が不明です。もともと野生の爬虫類だから)

うわあ

 映画公開時、何か嫌な予感がしたので先に原作を読んでおいたハウル。
 DVDとかも避け続け、今日ようやくテレビ放送を見たら、案の定予感が的中していた‥‥

 メディアが変わると、ある程度キャラやストーリーが原作と違ってくることはしょうがないとはいえ、これはあんまりですよ宮崎監督!
 いくら何でも、サリマン先生が戦争の主導者みたいな人になってるのと、逆に、荒れ地の魔女がどっちかというと気の毒なばーちゃんになっちゃってるのはかなりひどい変更だ‥‥
(しかも原作ではそもそも戦争なんかしていない)
 ソフィーが魔女の素質持ちって設定をすっ飛ばして話が進むもんだから、意味不明のままの超展開ありまくりだし!

 ‥‥ゲド戦記も先に原作読んでおかないと、アニメは見られない気がします‥‥

何とか

 新刊原稿の目途がついたので、全体のページ合わせとかペーパーの作成とか、残部少の本の再版準備にかかっております。
 無くなったら完売でいいじゃんと言われそうだが、ついいつまでも再版してしまうコピー本大好き爬虫類。
 かつてはオフで○百とか出した本さえ、後で足りなくなって50とかコピー再版して「だから最初から100多く刷っとけば良かったのに‥‥」と言われたりした。でも小心なのでそんな部数一気に出せないorz
(でも結局、最初からオフで刷っとけば良かっ(略)というくらいは作ってしまっているコピー本の法則)

 でもって余裕の勢いで、今回はちょっとディスプレイもどうにかしようと試行錯誤中です。
 今までは土壇場まで原稿やってはコピー制作、でぜんぜん時間が無かったので、布を敷いて本並べてあっただけなんですが、もう少しどうにかしてみたいなと突然思い立ちまして。
 前述のように完売を滅多に出さないもんで、種類が多すぎてもう並べきれないという‥‥

 でも買う方からすると、ディスプレイってあんまり気にして見ないよな‥‥とか思ったり。むしろ凝りすぎだったりタワー築いてるようなとこは近寄れない。本取りにくいし近所迷惑だし、ちょっと触ったら崩れそうで(笑)
 そんな訳で、邪魔にならない&買い手が本を見やすいディスプレイって、いざ考えると難しいもんだなあ、としみじみ思ったイグなのでした。

ホーリーランド(途中まで)

 テレビをつけたら、NKHで恐竜の番組をやってました。
 新聞を見たら昨日第一部があって、今日のは第二部らしい。知らなかった‥‥
 イグは爬虫類仲間として、恐竜も何となく好きなので、どうせなら全部見たかった‥‥がっかり。
 NHKだから、そのうち再放送してくれないかなあ。

 この前ふと逃避して、出先で「ホーリーランド」を5巻くらいまで読んでみました。
 すごく面白かった! 「シグルイ」と同じく、ハマったらヤバそうなイグ好みの匂いがします。

 おおまかな物語は、かつて自殺未遂まで追いつめられたいじめられっ子の少年が、引きこもり中、雑誌の解説ページからほぼ独学で初歩のボクシングを身につける。その後、本人はオドオドした気弱な性格のままなのに、絡まれては相手をKO、を繰り返すうちに、やがて「下北のヤンキー狩り」と綽名され、次々と喧嘩を売られるようになり、事態は段々エスカレートしていく、という感じ。
 以前に設定だけ流し読みした時は「殺し屋イチ」を思い出したんだけど、あそこまで壊れた人達のオンパレードではないし、素人の高校生キャラがメインなので、暴力描写も陰惨ではない。
 その内容はバイオレンスというよりはむしろ、夜の街を舞台にした何でもありの格闘技もので、一度タイマン張った相手が後で有用な助言をしてくれたり、何かと助けてくれる人がいたりと、けっこうスタンダードな成長もののようでもありました。
 五巻まで読んだ段階では、バイオレンスものにありがちな後味の悪いネタがなかったのも好感度大。

 コミケ終わったら続き読みたいなあ。イグアナわくわく。

中の人日記・右往左往編

 萌えることから全ては始まる
 正気にては大業ならず
 同人は字狂いなり

 ‥‥多分違う。と思う。

 たまに遠出をした帰りに、街中の本屋に寄って「シグルイ」の5巻を探した。
 でも無かった。割といつ探しても、シグルイは本屋に置いてない。
(アマゾンで注文すれば一発なんだけど、自制のため本屋で買うことにしている)

 しかし割と本屋に弱いので、何か‥‥何か代わりに買うものは‥‥! と、別に手ぶらで帰ってもいいのに、つい買う本を探してしまったりして。
(↑これだからあんまり本屋には寄らないようにしている最近)
 すると西村しのぶの「下山手ドレス」の新しいのが出ているのを発見。
 すごく気になりはしたんだけども、前巻のヒヤシンス植え逃げ事件(※)を読んで何とも不愉快になった記憶が蘇り、思いとどまる。

 ※‥‥庭無し・マンション住まいの西村しのぶが、ヒヤシンスの鉢を購入。花を観賞後、一年目は球根を燃えるゴミに、鉢を不燃ゴミに出して始末。にもかかわらず翌年また鉢を購入し、今度は球根を近所の公園の植え込みに無断で植え逃げ。翌年その球根が花を咲かせていたとレポートした話。
 ‥‥ゴミに出すか? 球根。冷暗所にでも転がしておいて、翌年また植えればまた花が咲くだろうに‥‥それが嫌なら切り花買えばいいのに。こういう人にエコロジーとか語ってほしくねえなあ‥‥と思った。

 それで他の本‥‥何か他の! とうろうろしていたら、吾妻ひでおの「うつうつひでお日記」を発見・購入。
 前作の「失踪日記」は家出ホームレス&アルコール依存症時代の話だったけど、これはその後くらいの、帰宅して鬱治療中の話だった。
 この人は失踪前の、ぜんぜん普通にマンガ描いてた時代から、よく酒飲んでは幻覚が見えて~みたいな話をしてたんだけど、今回もありました、そんなネタ。
 あてどなく外出中、市民ホールでやってた入場無料の演奏会に入って、ギターとウクレレの演奏を聴いていると、

>ふと隣を見ると熊が座っていた また幻覚だろうか

 と書かれている熊の絵がちゃんと演奏を聴いている風で、何ともシュールでおかしい(笑)
 しかもその後、

>もたれて少し眠ってしまった

 と続くという(笑) 絵面の熊はそれを全然気にしてない風なのがまたおかしい。
 このシリーズ、仕事無く(※)体調悪く、幻覚見えるわ薬がぶ飲みだわで、本人はすごく大変なんだろうけど、吾妻ひでおの絵で見ると面白いのが不思議だ。
(※調子崩して仕事減る前から、この人が書いた雑誌は必ず潰れるというジンクスがあって、全盛期もそれをよくネタにしていた。実際、潰れてないのは老舗大御所のプリンセスとチャンピオンとテレビマガジンくらいのような気がする)

 そしてシグルイ五巻以降が手に入るのはいつの日か‥‥
 一巻読んだ時点で、続き読むと引きずられるのが目に見えてたので、長らく2巻以降買うのは自粛してたんですが、つい血が欲しくなってふらふらと2巻に手を出したら案の定ずるずると‥‥
 何だかなー。

最終回

 セイザーXがとうとうこちらでも最終回を迎えてしまいましたよ。
 この番組は絶対視聴者を裏切るまいとかねがね思っていましたが、予想通り感動の最終回でした。
 ともかく伏線の回収とか、仕込んだ小ネタの再登場にさせ方とかが見事だった‥‥

 しかし今はまだちょっと虚脱してて、あんまり細かいことが書けません。
 ほんとに終わっちゃったんだなあ‥‥イグアナ虚脱‥‥


 内容とは全然関係ない唯一の文句は電波障害。
「天候のせいで他の電波が混信して云々」というテロップが出たくらい、放送中は画面がひどい状態で、細かいとこがノイズで潰れててよく見えなかったんだよね‥‥DVD買うか‥‥
 しかも今日、「時効警察」再放送の最終回も、ビデオ撮り失敗してたという。これはやはりDVDを(略)
 これは何の呪いだ‥‥最終回に必ず訪れる、DVD買えという呪いなのか? そうなのか?
 何だかなあ。

またショック

 何か脳貧血みたいになって、30分ほど仮眠した。
 起きてから、撮っておいた「BLOOD+」のビデオを見た。
 ‥‥OPの歌が変わっていたんだけど、歌詞が何言ってるんだか全然解らなかった。
 さっき気持ち悪かったし、もしかしてその時小規模な脳梗塞とか起こしてて、言語中枢をやられて言葉の意味が解らなくなったのか?!とすごく焦った。
 でもCMとか本編を見たら普通に聞き取れた‥‥
 アレ? もしかして外国語(しかも英語とかでなく、解りにくいアジア圏のどっか)の歌だったのか?
 と思って、ネット繋いだ時に検索してみたら、歌詞は日本語らしかった‥‥
 色んな意味でイグアナショック。

緻密!

 セイザーX、こっちでは最終回ひとつ前の第37話「拓人、闇の中へ」でした。
 毎度のことながら、何というか、すごかった‥‥!

 アインとツバインが、あのスーツに入ってる本体はガス状の気体っていう設定は、単なる「異星人っぽさ」ゆえなのかと思ってたら、この土壇場で人間の入れないところで活動するためだったのか!という。
 三クール目で突然「潜入は得意なの」とネオデスカル船に密航して、突然未来からゴルドさんを追っかけてやってきたパトラさんも、なんでこの局面で新キャラ登場? と思ったら、今回前述のアインツバインでも入れないところをフォローするために、力業担当のゴルドさんを連れて潜入! という。

 他にも、出会った時はほぼ同世代だったシャーク隊長と宗二郎さんが、未来との行き来で再会した時は親子ほども年が違っちゃってた訳ですが。まだ達観しきれないシャーク隊長が、先に年取っちゃった宗二郎さんに「あとは未来を作る者たちに任せようじゃないか」と言われるシーンとか!
 最初は人の話を聞かない暴れ者だったたっくんとブレさんが、仲良くなるにつれ共にめざましい成長を見せて今回の諸々の発言に到ったとか!
 到底全部上げきれないような諸々の設定の昇華とか、ひとつひとつが意味の重いセリフとか、この面白さと出来の良さは一体何事ですか!という感じでした。

 凄すぎ。近年、こんだけ希望と正義に満ちあふれた、前向きな子供番組があっただろうか‥‥
 希望と言ったって、セイザーXの世界観はけっこうダークです。
 宇宙海賊に支配された暗黒の未来を変えるため、セイザーXの面々が侵略直前の過去に来て戦う、という、タイムパラドックスネタなんですが、中でもシャーク隊長なんて、元々海賊の一員でありながら脱走し、海賊の撲滅=子孫である自分の消滅であることを予期しながらも戦いに挑むという設定ですよ。
 しかも隊長は、瀕死の重傷でコールドスリープ中だった親友・ジャッカルさんを置いて脱走した訳だけど、ジャッカルさんはそれを裏切りと取って逆上、シャーク隊長をつけ狙い、そのままとうとう和解しないで死んでしまうし。
(ジャッカルさんは親友なのに黙って置いて行かれたと怒っていたっぽい。しかし訳を話せばジャッカルさんが進んでついて来ちゃうのが解ってたからこそ、巻き込みたくない隊長は黙ってた訳で。←この辺がシバっぽい)
 設定だけ聞くとかなり重い話です。でも、作中では、あくまで夢と希望を忘れません。それがまた絶妙の展開とキャラ設定によって、説教くささのかけらもなく見る人の心に届くという凄さ。

 それがあと一回で最終回ですよ‥‥寂しいなあ‥‥
(ちなみに都会ではもう終わってる。こっち二週遅れ放送なので)
 超星神シリーズ、もっと続いてくれればいいのに。

――――

p.s.

 セイザーXとリュウケンドーは、こっちでは数回放送遅れなので、あんまり気にしたことがなかったのですが、もっと遅れた放送の地域もあると最近知りまして。
 それで「ネタバレになっちゃったら申し訳ないかなあ」と、最近サブタイトルを一行目に明記してから書くようにしたのですが、これで大丈夫だろうか‥‥

 あと、いつもパチとコメントを下さる皆様、ありがとうございます。
 普段特に何もリアクションしておりませんが、いつも嬉しく小躍りし、大変励みにしております。
 このご恩は最低二日置きのこまめな日記と、定期的な6のつく日更新でお返ししたいと思いつつ、日々精進いたします(^_^)/

リュウケンドーの微妙な衝撃

 これもこっちでは放送が遅れているので、先日は「第24話 空中大決戦!」の回でした。
 前回の交戦でゴウリュウガンが大破してしまい、相棒を失ったと共にリュウガンオーに変身出来ない状態に陥った不動さん。
 日々強力になっていく敵に、リュウケンドー剣二とコンビを組んですらようやく対抗していたくらいなので、リュウケンドー一人では到底勝ち目がない。
 そこで不動さんは、いまだ仲間とは言えないポジションのリュウジンオー・白波とコンビを組め、と剣二を説得。「断られても諦めず、土下座してでも説得しろ」と言われて、その理由を思い知っている剣二は渋々ながら了解するが、やっぱり思いっきり落ち込んでしまい。
 そんな局面で、海さんと鈴さんと三人でラーメンを食べに行くんだけど、全然食が進まない。
 それを見た(事情を知らない)鈴さんと海さんが、「好きな人に振られたのかしら?」とぼそぼそ話していると、ガターン!と椅子を蹴る勢いで立ち上がった剣二が一言。

「不動さんに捨てられたんだ!」

 ‥‥おいおい(^_^;)
 不動さんは現状を鑑みて、戦力補充のため白波と組めと言ったんじゃないですか。そこでその表現は何だかちょっとアレですよ。
 でまあ、鈴さんにどやされて剣二は白波に協力を申し込みに行き、そこでブラッディ操るジャマンガと交戦。
 その頃不動さんは、御厨博士と瀬戸山さんが何とか再生させようと試行錯誤中の、ゴウリュウガンのコアを守るために、変身出来ない状態にも関わらず、二丁拳銃でジャマンガと戦ったりしていたんですが、戦いながらゴウリュウガンへの愛を語る語る!
 それを見て不動さんの漢気に感心&両親の仇がブラッディだと知った白波が、無事剣二と共闘して敵を倒しました、という回だったんですが。
 何というかこう、腐女子視点をさっ引いたとしても、今回の内容はどう見ても、

 剣二→不動さん→ゴウリュウガン

 こんな感じでした。いやマジ。激マジで。
 イグアナちょっと衝撃。