番外はコチラから


あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。
約11ヶ月に渡って連載されてきた『ラブリィ・ダーリン2』も、これで完結です。

この長丁場で飽きっぽい桜井が最後まで頑張れたのは、第一に絶えず応援の言葉をくれた方々です・・・どれだけ後押しされたかわかりません。
そして、連載当初から根気よくお付き合いくださった方、途中から参加してくださった方、完結したから読んだという方等々色々いることと思いますが、今はただ皆様に感謝するばかりです。ありがとうございました。


▽  ▽  ▽  ▽


『ラブリィ・ダーリン』のあとがきの時にも書いたと思いますが、この話は最初の構想段階では、パパと華の関係は親子で終わる筈だったものなので、まさか続編まで書くなど思いもよらなかったものでした。
殴り書き程度のプロットを見れば、途中までは『ラブリィ・ダーリン』本編に出てくる内容に非常に似ているものの、どう見てもそれは短編で終わりそうな長さなのです。
華はパパに告白しないし、パパは百合絵さん以外と結婚する気ないと普段から普通に発言・・・勿論娘を溺愛するという点では変わりませんが、実に爽やかで前向きにパパを諦めようという華の姿に、久々にプロットを読み返した桜井は、当初がそんな内容だったなどとは微塵も憶えておらず、多大なるショックを受けました。

・・・しかし、何がどうなってこうなったのか今ではよく分かりません。
でもよくあることなのであまり深く考えませんが(笑)

そして、大幅に内容を作り替えてサイトに掲載したのが約二年前。
それによって延々と悩みながら書き綴っていた癖に、続編まで出来てしまったのは・・・きっと、彼らを書いているとき、いつも楽しかったからなのだと思うのです。

番外はきっと書くでしょうね。
現段階では何も無い癖に、そんな気がしています(笑)
サイトに遊びに来たときに番外など出来ていたら、また楽しんでもらえれば幸いです。

それでは、長々とあとがきまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
感想なんかくれるとめちゃくちゃ喜びます(作者が)
では!! また次の作品であいましょう!

2005.3.7 桜井さくや



↓番外編はコチラ↓

1234567(2005.12.31〜2006.2.6)
ある土曜日、優吾は休日出勤で気が進まないながらも会社へ出かけていった。
少しして家で待つ華は一本の電話を受けることに・・・
それが原因でもたらした不安と動揺、一体何が?
『ラブリィ・ダーリン2』直後の二人です。


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