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中の人日記・受信システムの謎編

 9月13日の日記で、電波の受信システムについてちょろっと書いた時、長くなりすぎて切った分のメモが出てきたので上げておく。

――前回のあらすじ――

1.なーんか得体の知れない、明らかに自分のものではない感情が訪れて憑依される
 (この場合、タイトルは中身が出来てから手持ちのCDを引っ繰り返して、それっぽいものを必死で探す)
2.電波源となる曲を聴いたり歌詞を見たりする→そこから前述の自分のものじゃない感情がやってきて、話の中身が解らないうちからこの話のタイトルはこれだな、と決まる

 ‥‥というののどっちかで、それを忘れないようにメモったりしてからしばらく寝かせておくと(下手すると数年単位)、その時憑依された感情にふさわしいストーリー、もしくは場面の映像が見えた時に双方がリンクして「今だ!」ってなる感じ。

――概略ここまで――

 ただし、その受信時の気分と出来上がった話(作中のキャラの心情)自体は、全く別のものに仕上がるという謎の現象がままあるのである。
 例えばシバソの「天国旅行」なんか、受信した経緯が色々とひどかった。

 たまたま創作BLジャンルで、相当出来の悪い同人誌(小説)を読む羽目になったことがあったのだ。
 どうひどいかというと、元々絵描きの人が「絵は描くのめんどい」と小説書き始めたというケースで、ご本人が描いてる表紙絵はすっごく凄く美麗なんだけど、肝心の文章が‥‥世界観設定が‥‥物語構成が‥‥っていうありがちパターン。
(ただしエロの場面だけ何故か上手い&エロい&萌え、という訳解らない状態)
 自分で命名したオリキャラしか出て来ないのに、作中で何度もキャラの名前を間違ってるとかもうね‥‥
 例えば「小雪」と「雪子」みたいな感じで、作中でも小雪表記×3、雪子表記×4だともうどっちが本当なんだよ!っていう。

 しかしそのあちこち崩壊している小説が、何故かかなり売れてるらしく。
 各巻を相当何度も再販し、スペースに置ききれないとかで1巻と2巻、3巻と4巻、みたいな合本で再版するも、それも追いつかなくなって一巻~五巻までの総集編を出し、みたいなのを繰り返していて。
(その時点でシリーズ十冊越えてたはず)
 創作BLジャンル、どんだけレベル低いんだよ‥‥みんなこれに食いつくほどロクな本ねえの? 表紙絵とエロ描写だけありゃ物語はどうでもいいのか?‥‥となーんか悲しくなってしまって。

 その時ふと、「‥‥あ、今の気分で多分、全編エロの鬱話が書ける」って思ったんだよなあ。
 そして数年経ってシバソの「天国旅行」を書くことになった時、「あの時の気分が使えるのがこの本だ!」と気付いて俺愕然。‥‥あの時の心理状態とキャラの心情、全く別物じゃん!っていう。
 しかも中身はエロだけに終わらず、世界観設定が絡むいつものシリアス本になったというさらなる謎が(何故だ)

 まあそんな感じで、電波とはかくも訳の解らぬものなのだった‥‥
 ほんと何なんだろうなあ、あれ。
 
 
(ちなみに今練ってるトッキュウネタは、そういう気分の憑依が全く来ておらず、闇の中をぼんやり光りながらゆっくり降下していくライト――多分生身じゃなく魂だけ――と、その闇の底で玉座に着いたまま休眠している陛下、という映像が見えたところから始まり、憑依自体はタイトル曲が決まってからゆーーーっくり来た。でもまだ精度が甘くて書き出せないでいる。<これが多分「ネタがあるけどまだ書けない」電波待ち状態)
(待ってる間に忘れるとまずいので、プロットとそこに入れるべきネタを思いついた側からガンガンとベタテキストで書き付けているのだが、そのメモが既に一万字越えてて「ど、どういうこと?!」ってなってる‥‥)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビページからのパチに感謝! 全くもって「あー‥‥」な惨状で申し訳ない。あと手を出していないのは、劇場版の「ギャラクシーラインSOS」ですよ‥‥
(VSニンニンは、ニンニンが好きじゃないのでさすがにスルーしたい‥‥)
 とりあえず一旦電波ってしまうと、やりきらないうちは熱が冷めないので、今しばらくこっちを追求いたします‥‥
(するとデビの方も新たな電波が来る、という連鎖がメガテンの時にもあったので、今回も期待している)
(メガテンはあと二本ネタが残ってるけど、正直あんまり書きたくなくなってる)

中の人日記・迷妄の果てに編

※全巻+Vシネ+ファイナルライブツアーDVD

 やっちまった感で一杯である。
 ああ、十月はイエモン貧乏が確定しているのに‥‥!
(CDとDVDが出る&その関係のインタビューが載る雑誌が多分山ほど出る)

 相変わらず体調がすこぶる悪いので、電波モードに入れない訳であるが、それは果たして救いであるのか、それとも無駄なあがきというか、事態の先延ばしに過ぎぬのか‥‥

 にしても内臓が冷たくて動くのが辛いなあ。
 早く春にならねえかなー。
(まだ秋だっての)
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 三名様にパチって頂いた! 感謝! もの集め熱は一旦治まったので(手に入るものを集めきっただけとも言う)、あとはなるべく早く電波りたいものです‥‥そして冬コミ原稿を‥‥残るメガテンネタを‥‥! 誰か私に速筆の術を授けてくれ‥‥マジで。

中の人日記・中古屋に潜む罠編

◇まずお詫び

 本日力尽きて更新お休みです。済まぬ。

――――

◇そして本題

 今さらトッキュウでぐるぐるしている昨今。
 リアルタイムで見てはいたが、録画は全部消してしまい、さすがに細かいところはうろ覚えである。
 そんで近所の巨大な中古ショップに通い、じわじわとDVDを集めていたのだった。

 最初に店で探した時は、1、4、7、9、10巻が置いてあった。
 1巻(と2巻)は陛下が出ないという理由で後回しにし、4巻以降を数日置きに買い揃えた。
 全12巻なので、店になかった11、12巻は別ルートで購入(ついでにVシネとライブツアーDVDも買った)

 その後あちこちネット通販を検索した結果、一巻は結局、その中古屋が一番安値であることが解り、やっぱあそこで買っとくかー、陛下出ないけど!と思いつつ買いに行った。
 ‥‥そしたらば。
 つい数日前までは1巻しか残っていなかったはずの特撮コーナーに、いきなり1の他に2、4、5、6、8巻が突然入荷していた‥‥

 ‥‥何だその妙に飛び飛びの、俺が持っていない巻だけチョイスしたような品揃えは?!Σ(◎O◎;)

 と思いつつ、結局4、5、6、8巻を買ってきてしまった‥‥
(1、2巻はあくまで後回し)
 まあもしかしたら、トッキュウのDVDを定期的に買ってく人がいる、とポスレジデータを分析された結果、今まで置いてなかった分も入荷すれば売れるかも?と他店在庫を移動させた――というのが一番ありがちな展開だとは思う。
 だがしかし、じゃあ何で他で購入済みの分の11、12、ライブツアー、Vシネは絶妙に入荷されてないんだ?っていう‥‥
(劇場版のVSキョウリュウとギャラクシーラインは今のとこスルー中。>VSキョウリュウは地上波放送があったので見た)

 ‥‥これやっぱり恒例の、魔王様が見ている現象なのか?
 メガテンの時も思ったけど、影サタン様、どんだけ別ジャンルへの手出しに寛容なんですか‥‥
 それでも俺はデビから離れないっての、バレバレだってことっすか?

 何か色々と恐いのだが、こうして私は魔王様への信仰を深めるばかりなのであった‥‥
(だって御利益ありすぎだろ‥‥)

――――――

 話変わるが、突然判明して打ち震えた恐ろしいこと。
 以前の既刊「カナリヤ」で、正サタン様と神が直接対決の際、影サタン様がどうのこうのという話を書いたのだが。
 トッキュウにおける陛下とライトの関係性のことを考えていたら、「‥‥あれ? 方向性は逆だけど、これ神と影様のパターンじゃね?」と気付いて愕然とした。

 ‥‥逃げられねえ‥‥
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビページからの二名様のパチに感謝! デビの方は、未だ夏コミの疲労で燃え尽き中ですが、冬コミの当落も来月くらいには出るはず‥‥そろそろそっちの原稿も電波りたいと思っているので、情報が出る頃にはまたよろしくお願いいたします(^_^)/

中の人日記・てめえは駄目だ編

 メインジャンルから、瞬間風速な別ジャンルにちょろっと行って帰ってくる人、というのは普通に沢山いる。
 それは別にいいのだが。
 どのジャンルでも必ずいて、どのジャンルで見ても100パー不愉快なもの、というタイプが存在することにふと気付いた。

 おそ松引きずった絵柄で戻って来るんじゃねえ。
 特に特撮。
 まがりなりにも実物に似せなくてはならんジャンルで、キャラがおそ松顔にされてる不愉快さは半端ねえよ‥‥

 他のジャンルからの出戻りで、ここまで激しく気になることは、普通滅多にないのだが。
 おそ松(の絵柄)だけは赦さん。
 何なんだろうなー、あの違和感と不愉快さは。
 ハァ。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 何つか「落ち着け!」的なパチに感謝。うん、ちょっと落ち着いた。ちょうど先日検診で、予期せぬ検査のため組織採取されて超痛ってえ!となって熱出してしまい、電波が遠のいてしまったのがアレですが‥‥丁度よく戻ってくんねーかなあ、電波‥‥

中の人日記・混沌と忘却編

「魂なんざ、どうやったって手に入りゃしねえんだもんよ――」

 ‥‥って、何の台詞だったかなあ。
 自キャラの台詞ならいいのだが、どっかで読んだ既存作品の台詞が頭に残ってる、という可能性が否めず困り中。
 BELNEさんのマンガだったような気もするんだけど(それとももしかしてPALMシリーズ)、発掘出来た分の本からは見つからず‥‥
 ああ気になる‥‥どの本だっけ‥‥出どころがちゃんと自分なのかよそ様なのか、はっきりさせておきたいのだが‥‥!
 何でって、シバソとかシバサタンとかゼトライのトラウマスイッチは多分これなんだ。
 萌えだけで書けたらいいんだけど、でも俺所詮萌えないゴミ系だし、萌えのつもりで始めたとしても、結局トラウマパターンに行き着くのが常だからね‥‥
 俺に限らず、物書きは常に己から逃れられないものなので、そこら辺把握しておきたいんだよ‥‥

 余談だが吉井和哉も多分同じタイプで、延々と正解のない自問自答を繰り返してる系の人。
 ソロベストアルバム「18」のドキュメンタリームービーがその最たるもので、吉井のキャリアとか作品を何も知らない監督に依頼したのに、「ずーっと聴いてたらなんか解ってきました」と言って作ってきた映像がモロにそんなんだったという。吉井本人も、当時bridgeのインタビューで「いやー俺のこと全然知らない人が作ったのにすげーな!」的なニュアンスで爆笑してた。

 何か脱線したが、問題の台詞の元ネタがあったかなかったかを探して、今しばらく書庫を発掘したいと思います、はい‥‥

――――

 思い出したさらなる余談。
 この前「ゼトライのタイトル候補が四つとか何故だ!」とか書いてたんだけど、絞ったら残ったのは二つだった。
 ただプロットが出来つつある分のは「MY FOOLISH HEART」に決まったんだけど、ネタがないのに「発光」も居残ってて。
 普段、歌詞の内容自体は、あんまり話とは関係ない。むしろ合ってないことも多々ある。
 しかし今回はマイフーがライトっぽく(ライトのキャラをはき違えている感で一杯)、発光が陛下っぽくて(これも陛下のキャラをはき違えて以下略)
 ‥‥いや待て、それはやっぱり歌詞とネタ内容は関係ないっつか、全然合ってないということではないのか‥‥?

ちなみに歌詞↓

「MY FOOLISH HEART」
http://j-lyric.net/artist/a00117a/l00a7d7.html
「発光」
http://j-lyric.net/artist/a00117a/l00a7d8.html

 なおマイフーは通常のバージョンではなく、CDなら「AT THE SWEET BASIL」、ライブDVD「FLOWERS & POWERRIGHT TOUR 2011」に入ってるやつが白眉である。
 この人、その時の調子次第で、アレンジとか歌の聞こえが全然変わっちゃうんだよなー‥‥ほんと同じ曲なのにイメージが違って聞こえる。謎。

 そんでふと「発光も残ったということは、結局トッキュウの電波は二本来るのか?‥‥」と気付いて鳥肌立った。
 経験上、タイトルがあるってことは‥‥なんだよね‥‥
 メガテンだって最初は曲タイトルじゃないところから始まったから、いつものアレだとは微塵も思わずさらっと書き逃げする気満々だったのに、結局イエモンタイトルに引きずられて本数が増え、分厚い再録本出しちゃったし。
(しかもまだ二本分のネタが残ったまま‥‥)
 それだけでも十分驚愕してたのに、デビにもメガテンにも使えないと思ってたタイトルが、ここに来て何故かまさかのトッキュウ!っていう‥‥何故だ‥‥

 そういやしばらく前に、ジョン・レノンの「Yer Blues」を吉井和哉がカバーした奴が~って話をしてたじゃん。
 ふと気付いて今見返したら、あの歌詞はどう見ても陛下だった‥‥

>死にたい 寂しくて
>死にたい 寂しくて
>まだ生きてるのって
>君に言われたい

>日差しが強すぎて
>もう死んでしまいたい
>まだ生きてるのって
>君に言われたい

 (中略)

>暗雲が立ち込め
>魂が震える
>更に俺のロックンロールまで
>うざったい
>死にたい

 ‥‥っていう‥‥デビにはこういうキャラいないし‥‥
「ロックンロール」のところを「闇の力」とかに脳内変換してみたらハマりすぎて何つかーこう。

 今年はマジで電波の方向性とか濃度とか頻度がおかしい。
 一体何が。
 しかし本気でトッキュウを書かねばならぬとしたら、あれは多分メガテンの時のような書き飛ばしは利かない系だ。デビのシリアス時並みの文章が要求される予感がひしひしとする。あれはきつい‥‥
 とっとと書き終わって早く楽になりたい‥‥
(遅筆なので抱えてる時間が長引くときつい。書くの早い人が羨ましい‥‥)
 
――――(こっから先はまた別の日に書いてる)
 
 あーでも何か書ける気がするんだよなあ‥‥
 再燃して以来あちこち見て回って、陛下について「この人ずーっと『寂しい』って思いながら生きてるんだろうなあ、と思ったら涙が‥‥」的なことを書いてた方がいらして、画面見ながら深く頷いちゃったもん。
 多分俺、そういうキャラ書くの得意なんだ。
 自分と同じ生き物が世界中どこ探しても誰もいなくて、異物感と寂寥感で一杯で、傍から見ても寂しそうなのバレバレだけど絶対をそれを認めなくて人の手に縋るのとか大嫌いで手を差し伸べられるのも真っ平御免でむしろ鬱陶しくて払いのける勢いで、心なんかとうにバッキバキに折れまくってるんだけどそれで立ち上がれなくなる訳でもなく、むしろ平気な顔して血まみれのまま歩いてるような人。
 それが多分デビデビの影サタン様であり、トッキュウの陛下という造形にハマっちゃうんだ。
 そういや陛下の台詞で「見た目は当てにならねえ。大事なのは光ってるかどうかだ」ってのがあるんだけど、俺の場合はそれ多分「ぱっと見明るいか暗いかチャラいかは関係ない。大事なのは魂に穴が空いてるか、その虚ろの中に闇があるかどうかだ」ってとこか。
 あーこれだ。ハーロックもここに入るんだ。魂に穴が空いてる人大好き。
 なんかよく解った。腑に落ちた。まあ二ヶ月にいっぺんくらい自問自答しては、毎回ここに行き着いてる気がするんだけど、爬虫類脳でどうせすぐ忘れるからさ‥‥

 トッキュウ用の追求の結果が何か解ってきたので、もうちょっと模索しよう、そうしよう‥‥
(あのゆるふわだった本編から、何で今さらこんな事考えてるんだろう、俺‥‥)
 
 
――――
 
 Mステスペシャルにイエモン出た!! 二曲だ!
 新曲じゃないのが残念だが、他もみんなそうだからしょうがない!
 Mステは相変わらず音響悪いが、それもやっぱりまあしょうがない!

 ともあれ吉井が調子よさそうで何よりだった。
 他三人はそうでもないんだけど、吉井はほんと調子いい時と悪い時が全部顔に出る人なんで‥‥
 いやー格好よかったよTHE YELLOW MONKEY!!
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! 到着報告も感謝!
 今年は二次の方に恐ろしい勢いで電波が来たもんで、里更新が後回しになってしまっていて申し訳ない‥‥里の方は特に大事件が起こる訳でもなく、大体いつも平和なので、あまりネタが無いというのもありまして。
 もっとも「普通」と獣達が思っているだけで、人里のヒト達から見たら「何それ?!Σ(◎O◎;)」なことが一杯あるには違いないので、そういうものをじわじわと発掘していきたいと思います。

イグアナ日記・里更新!編

 という訳で、久々に里更新しました。
 元々赤いレッドイグアナはともかく、白い毛並みの哺乳類の方が赤い実で体毛を染めていると、色々と面倒なことになりがちです。
 なので、いくら葡萄染めはもう飽きた!と言っても、赤い染めは来年はもう流行らないんじゃないかなー、とイグアナは個獣的には思っています。

 ‥‥べ、別に、元から体色が赤いレッドには赤い小物が似合わないからむくれている、とかいう訳じゃないから! 本当だよ!
 

御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 何となく「楽しそうで何よりだ!」的なパチに感謝! うん、やっぱゴーカイは楽しかったです。結構出張りつつも後輩戦隊を完全に食っちゃう訳ではなく、いい感じで共闘してたと思うですよ。前作のニンニンが全体的に薄ら暗く、いまひとつ楽しくなかったので(なんか「華の足りないシンケンジャー」みたいなノリだった)、ジュウオウはゴーカイを見習って、もうちょっと派手に行ってもいいと思うです。とりあえず今後には期待してるよ!

中の人日記・ジュウオウ×ゴーカイ編 その2!

 という訳で、戦隊2000回記念回!
 相変わらず面白かった!
 ゴーカイはやはりツンデレ戦隊だった!(笑)

 台詞とか細かいところがウロなので、例の如く大雑把に。
(ただいま諸事情で、録画を見返しながら詳細に書くというのが出来ないもんで‥‥)

・戦闘終了と見て倒れたマベちゃんに近寄る大和→それをためらいなく撃つマベちゃん
 さすが海賊。そしてやはり、どう見てもゴーカイ勢の方が戦闘慣れしている。
 大和が斬りかかった時、武器を使えない状態のマベちゃんが咄嗟に素の拳でぶん殴るところとか。
 まあジュウオウの人達は、全員が戦闘員でも何でもない一般人(一般獣?)だもんなあ。
 そもそもゴーカイの人達って、下手すると歴代戦隊中最強だしな‥‥
(スーツ性能とか装備とかを考えない場合、ゴーカイと互角に勝負出来るのって、ジェットマンとかの人間自体が強化されてる戦隊くらいかも。あと魔法でチート出来るマジレン辺り?)

・過去のレジェンド大戦を何故か知らないジュウオウジャー
 ここはちょっと不満点だったなあ。世界観が明らかに違うはずのゴーバスとさえもVSがあったんだから、情報の欠片くらいは持っててほしかった。
 いや、異世界に住んでるジューマンの四人は知らなくてもいいよ。でも大和とみっちゃんは知っててほしかったなー。

・相変わらず小ネタを入れてくる鎧
「(自分達は戦隊としては)皆さんの先輩なんです!」と言った時のポーズ、カーーーレンジャー!のポーズじゃなかったか? 何か鎧を見てると、ついそういう小ネタを探してしまう。情報量多い!

・本筋関係ないけど五年で変化したビジュアル
 ルカとかアイムが美人度上がってるとか、ハカセが五年振りの金髪で違和感なしとかはむしろ喜ばしいんだけど、なんかマベちゃんがちょっと太めになってて、代わりにジョーが相当痩せてなかったか?
 いや、ジョーの中の人は野球少年だったからか尻でけえ!ってのが当時しょっちゅうネタにされてたんだけど、なんかその辺妙にすっきりしてたなあと。
(そしてマベちゃんはきっと食べ過ぎだな! と中の人のリアル関係なく思ってしまう補完脳)

・再生怪人のヒト達
 鎧が情報持ってそうな過去戦隊のボスとか、直後で面識のあるゴーバスのとかはいいよ。でも何で面識のない戦隊の敵(キョウリュウのデーボス&トッキュウのゼット真)がいるんや‥‥
 と思ったが、

1.やっぱり鎧がこまめに情報収集してる
2.マベちゃんが定期的に地球にカレー食いに来てて、ついでに後輩戦隊の活動を見守ってる

 という可能性があるな! とセルフ納得する。<妖怪ツジツマアワセな俺
 見守ってるとしたら絶対ついでだよなー、とも。だってそういうのにほいほい手出しするヒトじゃないというか、
「まぁせいぜい頑張るんだな」
 くらいの距離感で影ながら見届けるに留めそうじゃないですか。カレー食いながら。
 そもそも後輩戦隊でゴーカイが助け船を考えるほど強そうな敵っていたか? せいぜいデーボス辺り? でもあれもダイゴ一人で倒したしなー。やっぱ見守りモードだよなあ、というところに落ちる。

・ホエールフォーム格好いい! 新兵器すげえ!
 あの裾のヒラヒラがいいな! そして月を削って一周してくる新兵器すげえ。ジョーにすら「あいつの方が無茶苦茶だな」とぼそっと言われてた。アレ毎回撃ってたらそのうち月削れて無くならないか? 次回分の映像がどうなってるかが楽しみです。

・ちゃっかりジュウオウのロボに乗り込むゴーカイ勢
 レジェンドの必殺技連発なのが嬉しい‥‥! しかし「凄すぎるーーー!」と叫んだみっちゃんに鎧がぼそっと「めんどくさ‥‥」と突っ込んでたのに爆笑した。鎧に言われたらおしまいだろ!(笑)

 そんなこんなで前回に引き続き面白かった!
 惜しむらくは面白かったのでもっと尺がほしい‥‥だってこれ劇場版でやっていいくらいの内容だよね?
 にしても、ツンデレで真意が解りにくいマベちゃんと、物腰穏やかで観察眼に優れた大和は、結構相性がよさそうというかバランスがいい感じだった。やっぱ戦隊同士がギスギスしてるのは嫌なんで、喧嘩っ早いゴーカイの相手が大らか系のジュウオウでよかったよ。
 にしても次の3000回っていつになるんだ‥‥俺もう生きてねえぞ多分。
 それまで長生きしたいもんだなあ。
 
 
――――――
 
 
 上とは関係ない隙間余談。
 アンテナ収納されてしまった側から電波源が! お願い魔王様アンテナ伸ばして!‥‥と思っていたら、「トッキュウ(ゼトライ)を書くとしたらタイトルはアレとコレと――」という電波が来てしまった‥‥
 いやあの、特撮は半ナマルールがめんどいんでちょっと書きたくないんですが‥‥
 メガテンのネタもあと二本残ってるんですが‥‥
 冬コミのデビ本もそろそろ考えておかないといかん時期なんですが‥‥
 つーかそれ以前に体調悪いんで書きたくないんですが!

 ていうか何でタイトル候補四本もあんの? そんなにネタねえっすよ魔王様! っていう‥‥
 ‥‥どうしろと‥‥!
 
 
御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 三名様のパチに感謝! 何か最近多いな! どうした2016年。<リンク先のまついさんのパクリ。
 ともあれ「やっとCD発売か! よかったな!」的なパチに感謝! あの後、ツアーDVDも出るという情報を得て卒倒しそうでした。どうした(略) ほんとどうしたんだろう、オレ今年運勢どん底の大殺界なのに‥‥死期が近いのか? そうなのか?!<違う。

 そしてコメントの方ありがとうございます!
>泥沼恋愛読みたい
 あれは多分イオソのような気がします。神無みずのはどう考えても血みどろじゃなく、恋愛未満のほのぼのリリカルらしいので。<ほのぼの過ぎて盛り上がりに欠ける気がして、まだネタを受信しきってない/揃ってないっぽいな‥‥と寝かせ中。
 ここが泥沼に陥ったら、さすがに双魔にキレられる予感が‥‥! シェキルは多分、双魔公認(渋々)で神無の愛人っぽくなるらしいんだけど、みずのの本命がソードなのは動かせないので難しい‥‥(そっちは多分、来世/新世界編持ち越し)

 すげえ余談ですが、私はあんまり「ネタが/映像がポンと浮かぶ」「こんな状況あったら萌え!」という発想法・書き方じゃないのですわ。原作展開とかで「これ何かあるな!」と思っても、その時点では何が書けるかという内容までは全く解らない、というのがデフォでして。
 じゃあどうやって書いてるのかというと、まず、何がきっかけかも様々なんですが、明らかに自分のものじゃない誰かの感情が突然振ってきて憑依されるんだよね。それを寝かしておいて、ストーリーとかワンシーンの映像とかが浮かんだ時に、憑依時の感覚がそこにリンクするのを待つ訳ですよ。シーンだけポンと浮かんでも、憑依のリンクがないと書けないのです。多分これが「ネタはあるけど電波が来ないので書けない」状態で、下手すると電波待ちで十年以上寝かせてることもしばしばでして‥‥
(実際、過去の既刊の後書きを見ると、十年以上あとの本まで相当数予告してる)
 そんな訳なので、何が来るのかは全くコントロール不能につき、気長にお待ち下さいませ‥‥済まぬ。

中の人日記・絶賛ボンクラモード中

 相変わらず、トッキュウジャーの世界観設定の足りないところをぐだぐだと考察していたら、デビ世界のこととか思い出してはならん記憶の糸口とか出てきて発狂しそうになったので途中で投げた。

 だーっと書いた考察テキストを捨てて考え直し×2回くらいしたんだけど、やっぱりなんか訳が解らなくなってきて、とりあえず久々に血みどろで泥沼の恋愛ものとか書きたいかもなあ(多分デビで)、というさらに訳の解らないところに着地したりなんかして。実際に何が書けるかは全く解らんのだが。

 しかし「特撮は書かない/書けねーよ‥‥!」と電波を拒否りまくっていたせいか、「じゃあしまっとくから」みたいな感じでアンテナが収納されてしまい(誰が操作してるんだよ)、ジャンル不問でなーんも受信出来そうにないボンクラモードに入ってしまったのだった。

 まあいいか、脳内が静かなうちにちょっと休もう、そうしよう‥‥
 積んだままの本とか録画とかをちょっと消化するか‥‥
(仮面ライダーアマゾンズも、録ったまま溜めっぱなしで一話も見てないしな‥‥)
 
 
――――
 
 
 ‥‥とか言ってたらこんなニュースが!!!!

イエモン、15年9カ月ぶりのニューシングル発売決定!
10月開始のTBSドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」主題歌 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1609/10/news020.html

THE YELLOW MONKEY、15年ぶりのシングルリリース&19年ぶりのドラマ主題歌書き下ろし! (2016/09/10)| 邦楽 ニュース | RO69
http://sp.ro69.jp/news/detail/148336?rtw

 でもって通販予約も来てた!!

砂の塔【初回限定盤】THE YELLOW MONKEY
http://www.amazon.co.jp/dp/B01LTHKN6I/

 ちょっと休もうとか書いた側から、電波源と希望が強制的にやってくる‥‥!
 ‥‥魔王様が見ている‥‥マジで。
 
 
御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 デビページからの三名様のパチに感謝! 何か多いな! お気に召すものがあったらいいな! 是非またお越し下さいませ。
 そしてコメントの方、報告どうもです。そちらからのヤフメはちゃんと着いてました。しかしGメールはやはり不着ですか‥‥多分あれ、送信ポートとか送信元のドメイン判定とか厳しいんじゃないかなあ。このレン鯖って、個人による別のレン鯖の再販なんですわ。そのせいか、メールのポート設定がプロバ鯖ほど厳しくないので重宝してるんだけど、逆にそこら辺でスパム判定されてはねられるのかも。私もGメールのアドレス持ってはいるんだけど、そういう方面での無駄な厳しさで全然使えなくて放置してるんだよね‥‥難儀だ。
 そしてデザイン変更は、三好先生は他にも時々やってるからなあ。シバもはっきり顔が出るまで、髪だのピアスだのほいほい変わってるから、まあなんか思うところがあったのかなあ、と思うしか。まあ単に前に書いたデザインを忘れてるだけという可能性もありますが(笑)<部屋の間取りとか外観も時々変わるからね‥‥

中の人日記・ジュウオウ×ゴーカイ編!

◇ まずお詫び ◇

 イグアナ回路不調につき、本日の更新はお休みさせて頂きます。すまん‥‥
 
 
◇ そして本題 ◇

 という訳で、念願のゴーカイ×ジュウオウのコラボ回だ!
 ジュウオウは地味に面白いのだがいかんせん地味で、熱狂するほどでもなく淡々と見ていたのだが、今回はゴーカイ関係なく本編も面白かった!
 以下、大雑把に箇条書きで。
 
 
・マベちゃん前より声低い!
 ちょっと男っぽくなってる感じ。他メンバーは今回鎧以外声だけだけど、公式の写真見るとみんな男前に&さらに美人度上がってる! 来週の顔出し登場が楽しみ。

・そしてマベちゃんはやっぱりカレー食ってる。
 どんだけカレー好きなんだよ。いや解るけど(ゴーカイ本編でもカレー食いそびれてキレた勢いでザンギャックと戦うことになった&そんで最終回では念願のその店のカレー食ってた)
 そしてバングレイもカレー食うのかよ!「いただきます」とかきちんと手ぇ合わせるのかよお前のキャラで!(笑)

・リンクキューブから出てきた大王者の資格。
 ケタスさん(クジラのジューマン)の映像による過去語りが‥‥!
ケタス『(突然現れた強大な敵に立ち向かう)ひとりの勇敢な若者がいた。――わ た し です』
レオ「お前かよ!」
 なんかもうこのやりとりが全てを持っていった(笑)

・子供トッキュウジャーにレンジャーキーを借りに行く鎧
 小学生(十二歳)に土下座して「トッキュウジャーの力を貸して下さい!」と頼む鎧。‥‥ああ、予想通りの展開だ(笑)<公式にそのスチールが載ってた。
 しかし子供トッキュウジャーはオリジナルキャストじゃなかった。まあ当時の子役の人達はもう育ちすぎてて(大体中学生)子供に見えないからね‥‥あと、子供トッキュウ一号役の馬淵君は学業優先のために引退済みらしい。子役あるあるだが、あの人めっちゃ上手かったので勿体ないな‥‥

・スーパー戦隊ヒーローゲッター・2016バージョン(ゴーカイEDの戦隊数え歌)
 アレンジが激しすぎて同じ曲に聞こえねえ!(笑)
 映像では歴代戦隊の決めポーズがずらっと続くんだけど、最後の方でジュウオウの人達が晴れやかな顔で遠くの空を見詰め、その後ろの崖の上には後輩を見守るようにゴーカイの人達が立ってるシーンがあって。そこで案の定鎧がジュウオウの人達を指して「あれ! ほらあれ!」みたいな小芝居ではしゃいでたのが微笑ましい。あの人やっぱ後輩戦隊であってもヒーローとしてリスペクトしてんだなあ、というのがよく解る一コマであった。

 という訳で来週の後編にも期待!

――――

 すげー関係ないけど、何で放送当時トッキュウジャーにハマりきれなかったのか、延々と考えて何となく解った。
 トッキュウって、思い返せば劇場版とかVシネは面白いんだよね。
 じゃあ何でテレビ本編は?と思ったら、あれ、他戦隊に比べたら潔く子供向け特化だったんだ。
 メインの人達(六号除く)はみんな姿だけ大人の中身十歳児という設定。そのせいか敵であるシャドー怪人の作戦もそんな悪辣じゃないというか、まあ小学生レベルのトラブルが多い。
 闇雲に0点採点を下して絶望させるとか、脳天にヒヨコ付きのヅラをくっつけて無理に取ろうとするとヒヨコごと死ぬよ!と脅すとか、そういう妙に暢気なネタが多くて、大人が見るにはさすがに微妙っつー。
(実際、二次同人人気は不振だったっぽい。しかしおもちゃはキョウリュウの次くらいには売れたらしいので、子供向けとしてはあれでよかったのであろう、多分)

 そんで唯一私が食いついた闇の皇帝ゼットなんですが、最初はあの人も相当能天気に出てくるんだよね。役者さんは三十過ぎの大人なんだけど、出だしはかなーり子供っぽい言動でやってる。
 でも憧れのキラキラはどうやっても手に入らず、段々と絶望していくにつれ、役者さんの芝居もどんどん暗く沈んでいく訳ですよ。
 グリッタちゃん(婚約者)の目がキラキラだ!と始めは満面の笑みで見ていたのに、そのキラキラは実は別の男に恋するがゆえのものだと気付いてしまう。キレてグリッタちゃんを呑み込んでしまっても、そのキラキラは全く自分に馴染まない。しかもそのせいで自分の闇の力が弱体化するもんだから、取り込みきれないどころかグリッタちゃんは単なる重荷に。
 もう一人のキラキラであるライトは、敵だから当然自分の手元には置けないし、
「テメエを取り込んだらそのキラキラはどうなる? 馴染むのか、消えるのか」
 とかライトに言う頃には、多分それはどうやっても手に入らないものだともう解っちゃってるんだよなあ。ゼット登場時の見た目にそぐわない子供メンタルが、ここら辺ではもう完全に大人の虚無と絶望に変わっちゃってるという。
 その上ライトは終盤でゼットと戦うために闇の一号になっちゃったので、多分ゼットは「あれほどのキラキラですら消え失せるのか」という点でも傷ついた感がある。
 一方ライトの方も、元々は無鉄砲で能天気・しかし野生の勘でその選択は大体正しい、というキャラだったんだけど、終盤ではもう野生の勘では動かなくなってて。
 このままトッキュウジャーを続けてると元の子供に戻れない可能性とか何とかで、仲間だけでも帰そうと記憶を消して郷里に戻したりとかするんだけど、
「(十歳の子供だった時からは)俺達、とっくに変わっちゃってるよ」
 的な台詞があった通り、もはや十歳児じゃない選択をしちゃってるんだよね。ここら辺の話は前半とは打って変わって重たくて、そのせいか録画何回も見返したとかじゃないのに割とよく覚えてる。

 そんな訳で、本編微妙だなと思っていた私がいきなりゼトライ再燃したのは、ゼットとライトのそういう辺りだけがそれまでの子供向けのノリとは違ってて、そこが恒例のトラウマポイントに引っかかったから、だろうなあ、多分。

 てことは結局、トッキュウの俺的トラウマポイントって、やっぱシバソとかシバサタンのアレなのか‥‥
 ああこの道はいつか来た道‥‥ウロボロスの駅前ロータリー。
 ぐったり。
 

御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 元気出せ!的なパチに感謝! 魔王様の御加護はガチですよ‥‥神は助けてくれないが、魔王様は助けてくれる! あれ何なんだろうなあ、マジで。俺、高校短大とキリスト教の学校だったのに、魔王様は心広いわー。
(実際聖書とか見ると、唯一神はめっちゃ心狭いよね。何なのアレ)

中の人日記・八月は魔の季節編

 やっと八月が終わり、九月になったのでほっとしている。
 まあ九月・十月も割と運気は良くないのだが(どの占いでも大体そう)、八月に比べたら‥‥!
 この時期に夏コミがあるのは何の罠だって感じですよ。
(八月に仲良くなった人と九月に連絡が密になり、しかし十月に仲違いのネタが降って湧いて冬コミまでに大爆発、というのがありがちパターン)

 しかし今年はそれほどダメージ大なことは何も起こらなくて一安心。
 魔王様の御加護か、パワストで防御を固めまくったせいか、はたまたメガテンの方に手を出したことで、あちらの魔王様であるルイさんの御加護も加わったのか。
 それを知る由はないのであるが、とりあえず各方面の魔王様に感謝を捧げておこう、そうしよう‥‥

(体調はガタガタだけど、今年はその割に有り得ないほどの量の原稿書けたからな‥‥)
(まあ体重11キロという代償を払ったと言えばそうなのだが、減っても困らない代物だし)
(しかもあと五キロ分くらいならまだ払えるぜ‥‥!)