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中の人日記・永久欠番の解除編

 うちではしょっちゅうイエモンの歌&吉井和哉ソロの曲名をタイトルに頂いている。
 しかし全部が使える訳ではない。
 ジャンル柄に合わないとか、タイトルに人名が入っててこりゃ無理だろって奴とか、そういう「そもそも合わない」ものも結構ある。

 逆に、内容的には歴代のどのジャンルでもドンピシャなんだけど、逆にその内容的に「こりゃ使えねえ‥‥」ってのもいくつかある。
 その代表が「遥かな世界」。
 このタイトルで検索すると歌詞サイトが出るので見れば解るが、ぶっちゃけ心中というか死にネタの歌なんである。
 そして死にネタはそもそもウケが悪い上、内容柄、使えるジャンルと使えないジャンルがある。
 元々格ゲーやってた頃に、このタイトルで死にネタを考えていたのだが、書かないうちにジャンル移動、というのを三回ほど繰り返し、「‥‥これはもしかして使ってはいけない呪いのタイトルなのでは!」とか訳の解らない妄想に取り憑かれたり、鬱な時には「このタイトルを使う時は、死にネタを書いてそのジャンルをやめる時だ‥‥!」なんて妙なフラグを立てたりもしていたのであった。
 実はデビでもちょっとこれで考えていたネタがあったのだが、練っていくうちに死にネタでなくなってしまい、結局永久封印は解けずにいた。

 しかし、ここ数日の真メガテンIVFの波で、「‥‥これだ!」というネタが来てしまった‥‥!
 しかも何故か死にネタじゃないという。
 何でって、RPGゲームってそもそも死にまくってコンティニューするもんじゃないですか。
 しかも真IVFは、冒頭で主人公が悪魔に殺されてしまい、三途の川に向かう途中で魔神にナンパされ(違う)「契約してオレの神殺しになるなら生き返らせてやる」というところから話が始まる訳ですよ。
(メガテン&派生ゲーの主人公はしばしば序盤で死ぬ)
(そこで「いや、いいです」と断ると、開始十分でゲームオーバーになる)
 そんな原作なら、死にネタに何の配慮も要らないではないか!
 まあこのタイトルを使えるネタでは誰も死んでないんだけども。

 という訳で、現在ちまちまリハビリ中&修行中です。
 私は元々、三人称に視点キャラの内心描写が入る、一人称っぽい文章をよく書くんだけど、いざ完全な一人称を書こうとしたら、やっぱ全然違ってて色々と面白い。
(同じような状況説明描写でも、選ぶ単語とかその配置とか語尾が全く変わってくる)
 この修行の成果をデビ原稿にも是非生かしたいものである。
 


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 リアルが忙しくて、冬コミ以降文章とか全然書けないでいたのですが、やはりサボりが長いと衰えるもんですな‥‥近いけど違う別ジャンルの血で、じわじわとリハビリいたします。

中の人日記・デビとメガテンIVFの共通点編

(本日の日記はデビページの一言と前半共通ですよ)

 という訳で、デビデビ以外の二次コーナー新設しました。サイト十二年目の新展開!
 しかし今のところメガテン4Fの小ネタ二本しかありません。
 しかし恐らくこれもあんまり増えないで終わる。
 そして他のジャンルが増える日は多分来ない。

 何でって、前々から散々言ってる通り、私の中ではデビデビとメガテンとムアコックは同じカテゴリのものなんだよね。
 だからどれも同じノリで書けるんであって、他のジャンルはもう書けないよ俺は‥‥
(書けるようになる前に寿命が来る予感。というかむしろ寿命を縮めるのが解っているのでやりたくないのさ‥‥)
 
 
―――(共通部分ここまで)―――
 
 
 私が元々メガテン好きなのは、こことかオフライン本を読んでくれている人&リアル知り合いの人のなら周知のことと思われる。
 しかし何で今、メガテンの歴代シリーズではなく真IVFだけ、やたらとネタが降って湧いてるのかと言えば、やっぱりデビのツボと共通点があったからだ!と昨日突然気付いたのであった‥‥

 何かというと、例えば正サタン様←シバ←ソード&影サタン様、という連鎖。
 これは「自分を置いて死にに行く人を、どうやったら引き留めることが・取り戻すことが出来るのか」という方向性の流れなんだよね。これが真IVFのダグザ←ナナシ(主人公)まんまだったという‥‥

 ちなみにイオスとソードの場合は、お互いに「相手は自分を殺すまでは絶対死なない・どういう局面でも自分を殺すために絶対戻ってくる」という確信があるんだよね。置いていかれないことが解っている同士な訳。なのでうちではあんだけ色んなカプを書いてても、デビにおける主軸カプは「イオスとソード」だと思う訳ですよ。

 で、そもそも私の最終目標は、デビキャラで真・女神転生1をやることなので、何かそこに近付くに当たって真4Fが必要な気がしているのかも知れん。

 あと昨日急に気付いたんだけど、メガテンIVFってムアコックのコルムシリーズの根幹思想にモロそっくりだった。
 元々、メガテン真シリーズの法(ロウ)と混沌(カオス)という思想の元ネタはムアコックなんだよね。特に「紅衣の公子コルム」シリーズ。同じ作者のエルリックとかエレコーゼはそうでもない。つかむしろ似てない。
 コルムは前半三部作、後半三部作で割と別の話なんだけど、前半三冊目のラストとか、後半三冊目のラストが結構もろに真IVF。
 元々コルムがケルト神話モチーフなのもあってかなーりかぶってる。物語そのものではなく、作品モチーフとか世界観設定の思想がね。
 IVFはメガテンっぽくない!って批判がアマゾンレビューとかで渦巻いてるけど、そういう人はそもそもの元ネタ(というか悪く言えばネタのパクリ元)を知らんのでそう言えるんじゃないかなあ。
 IVFはめっちゃコルムだったよ。西谷ノリから離れようとしてこっちに戻っちゃった?みたいな感じだよ。

 この辺の話は、後日書く予定の真IVFネタ「遥かな世界」のおまけにでもつけようかと思って現在メモ整理中です。

(まず先に本編書けよ。と今気付いたが、メモを纏めることによって本文の整理がつくんだよなあ)
(そしてこれを夏コミのデビ本のリハビリ作業にしたいのさ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 よろずリンクからいらっしゃいまし。あのサーチは結構人が来てくれるので嬉しいなあ。何かお気に召すものがあったらいいな! 是非またお越し下さいませ。

中の人日記・メガテン第二弾編

 という訳で、サイトでは何の需要もないメガテン二本目。

 真・女神転生IVFネタ 「幻肢痛」
http://karen.saiin.net/~kemonoya/dds-story/dds02-pain.htm

 ナナシとハレルヤの頭の悪い漫才コメディ。
 ただしオチだけシリアスで薄暗い。

※永劫前の東狂B46階クリア後~宇宙の卵突入前くらいの時期。
※ナナシは相変わらずdarkメンタルin絆ルート。
※ハレルヤがかなり残念なお馬鹿キャラです。申し訳ない。
(やべえミトラが何言ってたか全然わかんねえ!ってメールしてくるアレを拡大解釈したノリ)


(電波を受信した段階での仮タイトルは「ナナハレ大ボケ劇場」だったんだけど、出来上がってみたらオチがひどかったのでこのタイトルになった)

―――

 書き込もうとしたら鯖落ちしててしばらく上げられなかった‥‥呪い?

中の人日記・リハビリは続くよどこまでも編

 メガテンのネタはあと二本あることが判明した。
 しょうがないからデビページの隅っこにでも他ジャンル二次ページ作るか‥‥
(しかしそれ以上増える気はあんまりしない)

 二本目はざっと出来ているのだが、どうせ後からちまちま直したくなるので、もうちょっと寝かせることにする。
 にしても、デビ書いてるのと中身(というか方向性)が全く一緒で何だかなー。
 全くもって、同じ原作内における違う勢力のキャラ書いてる気しかしない。マジで。例えるとデビにおける天界キャラと魔界キャラ、人間界キャラ、みたいな。

 やっぱり自分の中ではデビとメガテンは同じ世界なのだなあ、と改めてしみじみした。
 夏コミ原稿に向けてのリハビリにも丁度いい感じ(そして一人称の練習も兼ねている)ので、真IVFネタはもうちょっと掘り下げてみる予定であります。

中の人日記・突発メガテン編

 ‥‥なんかつい出来てしまった。

 真・女神転生IVFネタ 「金と命とナナシとダグザ」
http://karen.saiin.net/~kemonoya/dds-story/dds01-macca.htm

 ラスダンYHVHの宇宙で、仲魔からのギフトと他神連合の懐具合とダグザについて考えるナナシの話。

・ゲームやってる人にはお馴染みの、n番煎じなあるあるネタ。
・レベルアップギフトに関する内容はネタバレ要素かも。
・絆ルートですが、ナナシのメンタルはdark寄り。シリアスとコメディ要素混在。
・オチだけほんのりダグナナ風味(あくまで風味)。

 という感じなので、ゲーム知ってる人はどうぞ。元ネタ知らないと多分訳が解らない。


―――


 元々、文章にしない他ジャンルネタというのは、夏冬原稿に向けたリハビリも兼ねて時々書いてはいたんだよね。ちゃんと形にしたり人に見せたりしてなかっただけで。
(だってジャンル移動フラグと思われたら嫌だしさー)
 でもメガテンなら昔っからあれこれ言ってたから大丈夫か? というのもあり。

 しかし現状のサイトでは置き場がないので、こっそり日記からだけつないでおく。
 まあピクシブには持ってく予定ですが、サイトには専用の置き場作るほど増えないの解ってるしな‥‥
 今後どこに置くかはまだ考え中です。

中の人日記・更新編

(本日の日記はデビページの一言と共通ですよ)

 という訳で、日記の小ネタSS三本収納しました。
 現在は「真・女神転生IVファイナル」を延々とプレイしているのですが(三周目)、メガテンとデビデビはそもそも世界観がかぶっているので、メガテンをやってるとつられてデビ妄想もじわじわしてきます。

 真IVFは色々と突っ込みどころはあるのですが、前作でダメダメだった操作性が大幅改善されたため、プレイ感は大変良好。
 しかしプレイヤーキャラにデビキャラの名前はつけられない‥‥(激しく似合わない)

 すれ違い通信では他のプレイヤーが変な名前を名乗っている(※)ことがよくあるので、気にしなければいいだけなのだが、しかしあのアシメモヒカンに「ソード」とか「双魔」とかはつけられないよなあ‥‥悩み。

(※変な名前‥‥他のマンガやゲームのキャラの名前つけてるのは割と見かけるが、中でも強烈だったのは「アギト/津上翔一」という名前であった。←仮面ライダーアギト)

デビ小ネタ・甘味と好みと濡れ衣と編

(※イオスとソードが本体使用中・神無と双魔は手乗りサイズ魂状態です)

 今日も今日とてソード(と双魔)はコンビニ菓子を堪能し、イオス(と神無)も付き合わされていた。
「ファミマのマカロンって結構うめーな」
「だが甘すぎるな‥‥」
「そう? 美味しいと思うけどなあ(まあマカロンなんてガーベラさんとみずのさんのお茶会でしか食べたことないけど)‥‥イオスさん、こっちのはどう?」
「うーん‥‥私ももう少し甘さ控えめの方が‥‥」
「待て、なんでお前ら何食っても『甘い』しか言わねーんだよ!」
「だって人間界における私の味覚は、神無さんの身体の味覚が基準ですし‥‥」
「実際甘すぎるだろ‥‥お前らこそ、何食っても美味いとしか言わないのはどうなんだ」
「それ言ったらオレの好みは双魔の身体の味覚だろ! 双魔が何食っても美味いんだろーが」
「ええ?! ち、違うよソードさんが甘いもの好きなんだよ! こういうの魔界になくて珍しいからって! 前から度々そう言ってたじゃんー!」

(ものすごくどうでもいい双魔の濡れ衣。晴れる日は多分来ないと思われる)

中の人日記・メガテン脳編

 今日は色々あって、休日・夜間受付の救急病院に行ってきた。
 日曜なので、総合病院の受付ロビーには普通の患者さんはいない。
 急病や怪我で来た人がぽつりぽつりといるだけで、巨大な待合室は深閑としていた。

 この雰囲気には何だか見覚えがあるような‥‥
 と、しばし首を傾げてから気がついた。
 真メガテン3ノクターン序盤の、新宿衛生病院だ!!

 3の主人公はクラスメイト二人と待ち合わせ、入院中の担任教師のお見舞いに行くのだが、巨大な病院は何故か無人。その病院ダンジョンをうろついて先生を探していると、謎の坊ちゃんとばあや(勿論正体はあのお方)に遭遇し、変な虫(「マガタマ」と称しているけどどう見ても虫というか爬虫類っぽいシロモノ)を飲まされて悪魔にされてしまうのだ‥‥!

 この雰囲気は正にアレに似ている‥‥!
 と思ってしまったもんだから、順番を待ちながらも「あっちの新館に行ったらフォルネウスが泳いでるんじゃないだろうな‥‥」とか「いや先にピクシーを仲魔にしないと!」とか、メガテン脳でしばしぐるぐるしてしまったよ‥‥!

 勿論、何も起こらず無事帰ってきましたが。
 いやー緊迫した。
 人のいない病院ってなんか恐いわ。

中の人日記・阿鼻叫喚編

 という訳で、またも更新はお休みさせて頂いております‥‥すまぬ‥‥

 元々忙しくてレッドがネタを探している暇が無かったのと、今日はちょっと中の人の家庭内で阿鼻叫喚の出来事があってね‥‥
 何かというと、高齢で認知症の父(※)なんですが、

1.捉まっちゃいけないものに捉まって立ち上がろうとする
2.固定されていない、収納中の運動器具なので当然ぐらつく
3.父と運動器具、共に転倒して横のガラス戸に頭から突っ込む
4.ガラス大破
5.父、割れたガラスまみれになるも、奇跡的にかすり傷三ヶ所で済む
 (なお、俺も巻き添えでかすり傷一ヶ所あったのに後で気付いた)

 という出来事がありましてな‥‥
 父の怪我具合の精査とか、割れたガラスの後始末とかで、もー半日ほど阿鼻叫喚でした。
 いやー疲れた‥‥

 ただまあ前述の通り軽傷であったのと、ガラスが無くなったガラス戸も、無駄に器用な俺が応急処置を施して何となかったのでご心配なく。
(室内の仕切り戸なので、業者を呼んで完全修復しなくともそれほど困らない場所なのね。そんでちょうどサイズが間に合いそうなプラダンを偶然俺が所持していたので、それを適当に嵌め込んで事なきを得たという)

 しかしそのドタバタですっかり疲れ果て、更新ネタを探す気力はもはや無かったのだった‥‥
 疲れ。

(※‥‥レッドイグアナの父はレッドが卵のうちに亡くなった設定ですが、中の人の父はフツーに存命中です。まーいつ死んでもおかしくない歳でボケボケですが)
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビデビのキャラはリアルで神とか魔王とかを倒してしまったヒト達なので、常識とか普通の基準が世間一般となんか違います。まあ元々あのマンガ、作中に常識人がほぼいないんですが、その常識ギャップこそがなーんか好きで萌えなのかも知れません(^_^)/

デビ小ネタ・リアル神殺し編

(※‥‥「神殺し」は「真・女神転生IVファイナル」の重要キーワードです)

 最終回後~まだ書いてない魔王転生までの日常の一コマ。

 夕食時、なかなか自室から出てこない双魔を、しょうがなく神無が呼びに行くと。
「―――おい、晩メシだぞ」
「あ、ご、ごめん神無、もうちょっとで一区切りつくから!」
 答えながらも動かない双魔は、何かのゲームに血道を上げている。
「適当に切り上げてセーブしろよ‥‥」
「ていうか今、ラスボス戦の途中で―――」
「メシが冷めるぞ」
「ごめん、多分もうすぐ唯一神倒せるから、あとちょっと待って!」
 催促してもなお粘る双魔に、さすがに神無もキレ気味に言った。
「神なんかリアルで倒したからもういいだろう!」
「?! ゲームと現実をごっちゃにしないでよ!」

 というやりとりを傍らで見ていたイオスとソード(の魂)の会話。
「‥‥あの会話、色んな意味で普通と逆ですよね‥‥」
「つーかあの時のはサタン混ぜて作った神のコピーみたいなシロモノだろ。本物の神はまだ倒してねーよ」
「いやあの、私が言いたいのはそういうことではなく‥‥」
 
 
(デビデビ原作の時間軸だと真IVFはまだ出ていないので、双魔がプレイしているのは真IIかと思われます)
(ただし新世界編だと現在とはズレのある時空だから、双魔もリアルタイムでIVをプレイ出来るっぽい)

御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 文句はいっぱいあれども、つまんないかと言われたら面白いです、メガテンIVF。くっそつまんないラスダンも、途中でぶん投げたペルソナ一作目ほどの苦行感にはまだまだ及ばず。
 にしても絆ルートはつまりダヌールートで、皆殺しがダグザルートな感じでした。なるほどこれは多神ルートが欲しいかも。‥‥とか言ってると、そういうルートを追加したIVFマニアクスとかが出そうなのが今のアトラスの恐いところです。さすがにそこまでやりたくはないな‥‥
(俺、真IIIは無印もマニアクスもクロニクルも持ってるけどね‥‥さすがに悪魔全書100%埋めはマニアクスまででやる気なくしたですよ‥‥)