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この道はいつか来た道

 前回の日記に書いた通り、ワイヤーネットを曲げてディスプレイ用棚を作ったのですが。
 翌日、ものすごい筋肉痛に見舞われました。
 主に二の腕の裏側(上腕三頭筋)とか、大胸筋の辺りとかが。
 ‥‥そんなに力使ったんだ‥‥と、ちょっと茫然。
 それでもやっぱりイグアナ満足。
 何故ならこれは、曲げてないネットとの組み合わせ次第で、当初予定の「縦置き二段(6種類収納)」のみならず、「縦二段+平置き1段=3段(9種収納)」とか「縦二段+平置き2段=4段(12種収納)」まで、やろうと思えば出来るという、幅広い用途で使える優れものだったのです。ふはは。
(と、仮組みをしてみてから気が付いた)
(組んでみるまで気がつかなかったうっかり爬虫類)

 ともあれ原稿は完成&打ち出し完了したので、あとは編集+コピー製本ですよ。
 そして表紙‥‥←まだ試行錯誤中。
 デザインもそうなんですが、表4(裏表紙)に登場キャラ名を列記するにあたって、ひとつ困ったこことが‥‥
 何かというと、「シェキル」の綴りが解らない(汗)
 ShekilなのかShechilなのかShecylなのかShequilなのか!
 ただの人名なら発音が合ってればよかろうと思わないでもないんだけど、天使のネーミングって何か法則がありそうで怖いんだよなあ。
 うう、こんな時教養があれば‥‥イグアナ困り。
 本文原稿が終わっても、細かい作業は修羅場に尽きまじ。

 そして今これ打ってたら、NHKで「新選組!! 土方歳三最期の一日」の再放送してるよ‥‥!
 本放送見たのに、ビデオも撮ったのに、それ何度も見返したのに、でもやっぱり放送していると見てしまうんだよなあ‥‥
 前後編放送か‥‥後半見たらまた泣いてしまいそうだなあ‥‥
 そう思うだけでイグアナ涙。

 御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
 脱稿しましたよ無事新刊も出るですよ!
 中身がお気に召すことを祈りつつ、これから製本作業にかかります。

上がり!

 原稿中、「約束」の類語検索をしたらば、関連語として出た一覧の中に、

「武士に二言無し」

 とかあって茫然とした。
 ‥‥それ「約束」なのか?

 なんてあれこれがありつつも、とりあえず大雑把に本文原稿上がりました(^_^)/
 後は細かい調整やら何やらをして、表紙のデザイン考えるだけです。
 本文書くほどの時間はかからないけど、表紙が一番難事業です。マジで。

 あと、ディスプレイ用の道具作成もしましたですよ。
 発行物の種類が増えて机に並べきれなくなってきてるのに、果てしなく再版繰り返すもんだから場所が空かなくて(^_^;)
 で、地方なので、便利な市販ディスプレイ用品が売ってない&買うほどか?いや作れるじゃん!って感じで、家内制手工業な爬虫類は、渾身の力をもって100均のワイヤーネットを加工しました。

 でも、これほんとに100円でいいんですか?(汗)ってくらい立派で丈夫なワイヤーネットだったので、なかなか折り曲げられなくて大変でした。二枚曲げるのに2時間かかったよ。おかげで手が痛い。でも満足。
 だって自分で作らないと、サイズが合うものがなかったんでい。<いきなり江戸っ子調。
「影になる近所の迷惑考えろよ!」と言いたくなるようなドデカい棚とかに迷惑してる身だし、同じ轍は踏みたくない訳ですよ。
 あと何と言うか、会話ネタとして「今は便利なもの売ってますよねー」って言うより「自分で作ったんですよー」と得意げに言ってみたいのです。ふははは。
(でも多分誰も聞いてくれない&布かけちゃって見えないので無意味)

 ‥‥最後の調整にかかろう、そうしよう。
 うっかり気を抜くと、既刊本と同じ文章書いちゃってるんで、そのチェックに右往左往ですよ。

マスク

 イグアナは咽喉の乾燥防止に、小林製薬の「のどぬ~る ぬれマスク」というのを愛用しています。
 元々は就寝時用で、夜行バスとかコミケ上京のホテルの乾燥対策に大変重宝しているのでした。
 形状は、上下に蛇腹状に広がるタイプのマスクの裏に、ウエットパッドを仕込む用のポケットがついています。
 なので装着すると、パッドのせいで唇がちょっとひんやりと。
 それが結構気になってしまい、乾燥が本気で辛くない場合に使うと、朝には無意識に外しちゃっててどっかに行ってる、という微妙な使い勝手でした。乾燥にはものすごく効果があるんだけども。

 で、そのぬれマスクに、夏頃?に昼間用が発売されてまして。
 それをこのたび、風邪の咽喉痛対策に使ってみたところ、なかなか結構いい感じ。
 マスクの形状は夜用とは違って、近年よくある花粉症用対応と同じ、正中線のある立体型。
 つけた姿はガンダムとか変身忍者嵐とか、そんな感じの微妙なかっこよさです。<嵐は若い人にイメージが伝わらない予感がしますが。

 ともあれ、ぬれマスクで呼吸の湿度を上げると、明らかに咽喉が楽になりました。
 昼用も夜用も、ユーカリっぽいハーブの香りタイプと、無香料タイプの二種類があるので、色んな方にお勧めいたしますですよ。

 そんな訳でここ二~三日、変身忍者嵐っぽい風貌で原稿を打っているイグアナです。
 その原稿は、「よしメインの章終わった! あとエピローグ2ページだけ!」‥‥と思ってたら、正様の出番がなーんか伸びて、エピローグが全5ページになりました(汗)
 ゆえにあと残り3ページ地点です。アイヤー。
 でもイグアナ頑張る。
 何故か今回は妙に余裕あるし、きっと魔王様のご加護があるに違いない。うむ。
 あとは表紙デザインか‥‥

進化

 今日、久し振りに「配達記録」という扱いで郵便を送る機会がありました。
 前に配達記録を利用したのは夏のこと。
 でもって今日、数ヶ月ぶりに配達記録ってみたところ。
 以前は手書きで控えを出されたのですが、何と!
 宛先と差出人をスキャナで読み取ってプリントアウトしたものを、控えとして出されてイグアナ仰天!
 思わず「進化してる!」と窓口で口走ってしまったですよ。いやマジで。
(そして窓口のお嬢さんに「そうなんですよー」と同意されつつも苦笑された)

 すごいなあ進化。
 民営化で為替の手数料が高騰したとか、えらい迷惑を被ったイメージしかなかったのですが、進化してるところは地味に進化してるんだなあ。
 といっても、別に進化なくても全く困らない部分なのが微妙といえば微妙ですが。

 いつかはイグアナも進化したいものです。
 住人プロフィールに書いたように、出来れば火を吹きつつ空も飛べるレッドドラゴンに進化を!
 妄想未来図にイグアナうっとり。

イグアナ危機一髪

 今日、帰りにバスに乗ったところ、坂道の途中で信号待ちにあいまして。
 先の道路が渋滞していたらしく、結構長かった気がします、信号待ち。
 で。
 ぼーっと「渋滞長いなー」とか思っていたら、何かバスが後輪の方から「きゅりっ」って感じで斜めに後ずさりまして。
 え? と思ってるうちに、キーィッ、という感じの、ゆるいブレーキ音が。
 何だスリップか? いや待て止まってるぞでも坂道だしもしかして路面凍結??‥‥
 と思っていたら、また同じ感じで斜めに「きゅりっ」と。
 ‥‥もしかしてヤバいんじゃないのかバス。
 他の乗客も同じことを考えたらしく、何となく張り詰める車内の空気。

 そうこうするうちに、ようやく前の車がじりじりと発進し、車間距離がやや空きました。
 あーやっと動く、とちょっと安心したのですが、バスが何故か前進しません。
 タイヤが動いてる音はしている。滑ってるような音じゃなく、普通に路面を噛んでいるガルガルって音がしている。でも何故か前に進んでいかない。
 ‥‥‥‥‥‥え?
 他の乗客も何かきょろきょろと車外を伺い始める。
 バス進まない。
 タイヤはガルガルと駆動音を(略)

 ‥‥その時イグは、バスの一番後ろの座席に座っていました。
 もしこのまんまバスが後ろ滑って後続車に追突したりしたら、ここは天国に一番近い席!
 いや、魔王様を信仰する身としては、「魔界に一番近い場所」と思うべきなのか?
 そういえば「天国にあーなたー、一番近い島ー」とかって映画の主題歌あったよなあ大昔!

 とか何とかぐるぐるしているうちに、バスは何とか(ほんとに「何とか」としか言いようのない、超徐行状態)で、ようやく坂を登っていきました。
 でも乗客の皆さんがようやく人心地ついたのは、次の停留所で止まった時だったと思う。
 知り合いと乗り合わせてたらしいおばちゃんも、それまで無言だったもんなあ。

 そんな訳で、かなり真剣に怖かったです。
 北国の雪道は、全くもってアドベンチャーで困ります。

バカボン

 イグ(の中の人)は先日、庭木の刈り込みを手伝いました。
 中の人父の調子がいまいちで、ちょっと高所作業は危ないかも、という懸念があったからです。

 でもって2~3メートルくらいのはしごを複数駆使して、庭の杉かなんかの木(よく解らない)三本ほどを、を植木屋さんっぽく刈り込んでみたのですが、これがまた難しいのなんの!
 土が軟らかく、はしごが微妙にへれへれしていて足下がおぼつかないので怖さ倍増だった上、枝ぶりを丸く刈り込むのが、やってみたら予想以上に高度な技術で(汗)
 とりあえず何とか刈り上がったものの、やはりプロがやるみたいな、プードルっぽい美しい丸さはいまいち出せませんでした‥‥

 それでイグアナは、「怖いよー高いよー」とか言いながら、バカボンのパパはものすごい特殊技能をへれっとこなしていたのだなあ、と改めて尊敬したのでした。
(↑バカボンのパパの仕事は植木職人)

 来年はもっと上手に丸くするぞ庭木!

中の人日記・思考迷走編

 つけっ放しTVをBGMに原稿書いてて、何か突然気が付いたのですが。

 女性お笑いコンビ「ハリセンボン」の太い方に似ている気がするぞ俺。
 おわあ。

 ‥‥ひとしきり笑ったので原稿に戻ろう、そうしよう。
 ちなみに現在本文18ページ地点です。多分これで四分の三地点くらい。
 意外と早いペースで書けてはいる気がするんだけど、全何ページなのかまだ解っていません(汗)
 いつ終わるんだろう。
 全何ページなんだろう。
 ほんとに正サタン様は出るんだろうか。
 そして「見てないようで見てる」以外のタイトルはないものか。
(長すぎてレイアウトが思いつかないで困ってる)
 微妙謎。

中の人日記・諸々余談編

 シバとソードの修行に関する会話を書こうとして、作中の魔闘術の描写を見返しつつ、発勁のことを調べまくる。
 書いてる時間より、調べてる時間の方が多分長い。

 イオスとシェキルの会話を書こうとして、外伝の天界の船の描写を見返しまくり、天界のシステムとか軍構成を練りまくる。
 これも書いてる時間より、調べてる時間の方が(略)
 何だかなあ。

 新刊予定の話も、例に洩れずかなり前から「外伝編」とだけメモに書き付けてはあった。
 しかし情けなくも例のごとく、どんな内容だったかすっぱり忘れちゃってたので、リストには入れないで没ってたネタだったりする。
 それが何か急に電波が来たので、シバとソードがなーんか渋ってる「天国旅行」を押しのけて、こっち書くことにしたのでした。
 そして書き出してみたところ、何やらシェキルが予想外キモい人になってしまい困惑中です。
 いや、原作からして変な天使ではあったが、それにも増して何というかこう。

 にしても今回も表紙を一体どうしたものか。
 センスがないので、表紙デザインにはいつも困ってます。
(そしてほぼいつも、センスのかけらもない文字だけ表紙になる)
 こんな時はたまに「絵描きの相方欲しいー!」と思うんだけど、色々あった猟奇な記憶が蘇り、「‥‥やっぱり要らねえ」と思ってしまうのだった。
 表紙デザイナー絶賛募集中!
 いやマジで。

 話変わって。
 そういえば今朝のゲキレンジャーに大葉健二が。
 大葉健二が。
 大葉健二が。
 驚きのあまりリピートしてしまったが大葉健二が。
 うわあびっくり!
(知らない方へ‥‥デンジマンのデンジブルーとか、バトルフィーバーJのバトルケニアとか、宇宙刑事ギャバンとか、戦隊&メタルヒーロー黎明期の大スター特撮俳優さん)
 話が微妙に盛り上がらない割には、俳優とか声優とかむちゃむちゃ豪華だなゲキレンジャー!
 EDのジャンのキャラソン、予想外歌が上手くてまたびっくり。
 ただ上手いと言うより、俳優・鈴木裕樹じゃなくちゃんとキャラの「漢堂ジャン」で歌ってるのがすげえ‥‥

 歌と言えば電王。
 中身はいつもながら普通に面白かった。
 でもってOPデンライナーフォームがウラタロスバージョンになってた!
(コーラスの「いーじゃん、いーじゃんすげーじゃん!」が「いいねえ、いいねえすごいねえ」になっていた)
 ‥‥そうしてCDを四人バージョン分売ろうというのだなエイベックス。
 曲にはウケたが、エイベックスのアコギさ加減はかーなーりー、憎い。

 そんなこんなで原稿に戻るですよ。

厚っ!

 何気なくアマゾンでチェックしてみて驚いたもの。
 昔すごく好きだったムアコックの「永遠のチャンピオン」シリーズの中のひとつ、「紅衣の公子コルム」シリーズが、新装版で出直していたんですが、↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4150116415/

 まず「価格: ¥ 1.344」でびっくり。
 何だこの値段は!と思ったら、「文庫: 800ページ」に二度びっくりΣ(◎O◎;)
 それで仕様を見てみたら、

>『剣の騎士』『剣の女王』『剣の王』の3長篇を収録。

 どうやら以前は文庫本で1~3巻として出ていた分を、何故か一冊に合体させたらしい。
 ‥‥何でだ。無茶苦茶読みづらそうなんですが‥‥
 そして新装版だけあって、表紙(と、多分中の挿絵も)が、初期版とは別の人になっているではないか。
 以前のは、まだ絵がぐにゃぐにゃしていない、ノリノリな頃の天野喜孝(というかアニメーターをやめて以降、そろそろ人気イラストレーターとしてドル箱になりつつあった頃)だったので、正直新しい絵には違和感が‥‥悪かないんだけど、何というかこう、きれいではあるけどいまいち弱いというか‥‥
(ちなみに初期版のイラストは、天野喜孝ファースト画集「魔天」に収録されているですよ。←今でもあるのかなこれ)

 この違和感には覚えがある。
 遙か昔、同時代デビューの火浦功や大原まり子に比べたら、いかんせん作風が暗くハードすぎ、神林長平はお子様お断りな雰囲気だった。
 で、「敵は海賊」という話は、神林のかなり初期の文庫本に、短編として収録されていたのだが。
 イグアナがスポーンとSFから離れてるうちに、一体何があったのか。
「敵は海賊」がなーんかシリーズとして展開し、大人気を博したらしいと聞いて、ものすごく驚いたのさえはや数年前。その上それが、近年えらいラノベっぽいイラストの表紙で新装されてたのを見かけた時には、脱皮しそうなほど驚いた。
 新装版ムアコック(コルムのみならず、エルリックその他全シリーズ)の違和感は、何となくその驚きというか、拍子抜け感にそこはかとなく似ている‥‥
 いや、絵がどうなろうと、訳文とかは前の人のままだから、それはそれで安心なんですが。
(多少訳文の古さはあるけど、下手にフランクな現代語にされるよりは‥‥)

 旧版のコルムは全6巻で、この新装が1~3巻分、ということは、次に続きとして4~6巻分まとめたのが出るのだろうなあ。
 ‥‥1~3巻分だけ買い直そうかな。正直4~6巻分は別の話と言っていい感じだから。
(それ言ったら先に新装されてるエレコーゼのシリーズも、旧1~2巻が合本で一冊になってるんだけど1巻分だけあればいい)

 まあそんな訳で、イグ中の人(と、ゲームの真メガテンスタッフ)がどっぷり影響を受けまくった、ロウとかカオスとか神々の勢力争いとか、人類と異種族の攻防なんかに興味のある人は、新装版コルム一冊目(旧1~3巻分)と、エレコーゼ新装版一冊目(旧1~2巻分)をお勧めいたしますですよ。分厚いけど(^_^;)

 ‥‥この調子でC・L・ムーア作品も再版してくれないかな、ハヤカワ‥‥
 ムーア好きの漫画家(吾妻ひでおとか柴田昌弘とか)が色々とネタ引っ張ってる元作品だから、需要あると思うんだけどなあ。
(でもムーアの場合は、イラストが松本零士の原版まんまでなかったら赦されないと思う)

積もった!

 昨日は雪が30センチほど積もっててイグアナ仰天しました。
 でもって、イグは普段、爬虫類に欠かせない日照確保のため、移動は地上の道路を利用しているのですが、流石にこの雪と寒さではいかんともしがたく。
 幸い、里は地下開発が進んでおり、地下通路も縦横に発達しているので、珍しく地下通路を使って出勤しました。
 すると、やはり皆考えることは同じのようで、途中でイグアナ団の仲間と会うわ会うわ。
 しかもイグを含めたほぼ全員が、防寒のため電池式アンカスーツを着用していました(笑)
 おかげでイグアナ団の勤める本日の職場は「制服がアンカスーツ」状態。訪れた他種族の方に「今日は何の日ですか」などと聞かれてしまいましたですよ。
 寒いのは苦手ですが、ちょっと楽しかったです。


御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
 猫(獣)はホットカーペットで丸くなってもいい、という事案は「獣として最低限の文化的生活の保障」に含まれておりますので、改めて議案提出しなくとも大丈夫です(笑)
 ただし、仕事をさぼってカーペットで丸くなっているのを発見されると、カーペットの電気利用を停止されるという懲罰(期間はさぼり時間×1・5倍/プライベートタイムに執行)があるのでご注意下さい。