++ 日常雑記 ++

■2008年07月27日(Sun)  萌えた…
あれなに?! なんてプレイ。カレンに殴られっぱなしのスザクが、ルルーシュにだけはドエスでどうしていいかわからない。強気で生意気なルルーシュが、半泣きでスザクにお願いする様がたまらない。「守ってください……!」ってなにごと!? 来週サブタイが土の味だし、枢木神社に呼び出しだし、いっそそのまま囲われてしまえー。

ジノはかっこよかったし、カノンはきれいだったし、ブラッドリー卿VSスザクもかっこよかったしで(スザクがルルーシュの騎士で、ルルーシュを侮辱したブラッドリーにあれ言ってくれたら萌え死ねる)妄想し放題のTURN16。
アーニャの記憶とか(9年前ってことはマリアンヌ暗殺のときですよね)、皇帝のこととか、あと黒の騎士団の中の不協和音とか、何よりニーナのセリフとか(ニーナ、もしかして日本人の血が混じってる……?)心配なことはいろいろあるんですが、取り合えず萌えだけはしっかり補給。

それにしてもルルーシュがますます色っぽくてどうしたら。遠隔操作でスザクに何かされてるのかそうなのか。スザクに「○○してください……!」って日頃から言っているのか言わされてるのか。来週は枢木神社で何をして貰うんだされるんだ。ああ、心配でたまらない……(超笑顔)


拍手ありがとうございますv

■2008年07月26日(Sat)  買っちゃった
チェーザレ5巻
相変わらず麗しい。5巻は模擬戦がメイン。チェーザレとミゲルってやっぱり理想の主従関係(のひとつ)だと再認識。チェーザレとアンジェロの関係もいいな。チェーザレもアンジェロも好きなんですが、ミゲルがかっこよくて。閣下もかわいいv
それにしてもチェーザレの表紙に引かれて立ち読みしたモーニングが気になる展開で。次号も立ち読みすべきか、6巻発売まで待つべきか……。


ペルソナDVD2巻
某通販ショップのポイントが期限切れ直前なので、考えた末ペルソナのDVD2巻を注文。初回特典の絵本がつくかどうかはわからなかったんですけど、ちゃんと付いてました◎ モノノ怪のてんびんもそうですけど、アニメの中に出てくるものが特典って、普通の特典とはまた思い入れが違うような。
アニメはいま見返すといろいろ切ない。諒の気持ちも慎の気持ちもわかるだけに。あと、DVDについてるブックレットに載ってた、それぞれのペルソナの名前と名前の由来、能力についても興味深かったので、3巻も買うかどうか迷い中。パッケージもきれいだし。


プリンター
勢いで発注。これでコピー誌も少しは華やかに! DVDやCDにも印刷できるみたいなので、これから手書きで「堂○兄弟」とか「ギアス」とか書かなくてもいいんだー。


あとayakashiの方の化け猫とか、地球への1巻とか、平成版009とか見たりレンタルしてきたり。
平成版009、ビデオじゃなくDVDで見たいけど、DVDはレンタルしていないらしいので買うしかない模様。
DVDといえば、銀狼とか未満都市とか探してるヤツほどDVD化してないわ、レンタルしてないわ。地球へもブルーの出てない巻はレンタルで、と思ってたんですけど、何か3巻までしか置いてなかったような……。

■2008年07月26日(Sat)  思ったんですが、
昨日の朝、通勤途中のバスの中で、ふと、ルルーシュの記憶が再度奪われ、C.C.の昔の記憶に書き換えられる(C.C.の記憶が流れ込んできて一部書き換えも可)=現在のC.C.状態になって怯えながら「どなた…でしょうか……? あ、あたらしいご主人様ですか? できるのは料理と掃除。それから洗濯と小さな子どもの世話もできます。日本語はまだうまくありませんが、読み書きも少しなら……」とか言い出したら、ラウンズスザクはどうするだろう――という妄想に取り付かれ、仕事前の朝っぱらから友にメールを送る始末。

性格はアリエス宮にいた頃の心やさしくて大人しいルルーシュで、記憶は皇子だったこととナナリーこと&ゼロだったことを奪われ、さらに酷い扱いを受けていた頃のC.C.のものが混入。加えて少し幼児退行を起こしてたら――というか、その間の記憶を奪われてるわけだから、少しばかり幼くなってたら尚可。

ルルーシュが何か企んでると思って詰め寄ったら、震えて怯えられ、戸惑うスザク。スザクは日本に来てからの、ナナリーを守らなくちゃとテンパッてるルルーシュしか知らないからルルーシュは強いと思ってて(爆撃後、スザクが泣いたけどルルは泣かなかずに歩けと言う子だったし)、でも記憶を奪われ、違う記憶に書き換えられてもやっぱりルルーシュで。もしかしたら自分はほんとうのルルーシュをちゃんと見てなかったんじゃないかと思い始めると。
このルルーシュはベッドの上でもすごい従順だと思われるので、それはそれでたのしいことに!

■2008年07月22日(Tue)  結論
コードギアスって、つまり、

ブリタニア皇族が全力でルルーシュを溺愛した結果、日本でつけてきたいらん虫(ひどい)を全力で排除するため送り込まれた、
 第一の刺客:ユフィ(ルルーシュの騎士任命阻止。実は協力者)
 第二の刺客:ラウンズ抜擢(同じく騎士任命阻止)
 第三の刺客:ロロと機密特捜部の皆さん(密会阻止)
 番   外:オレンジ ジェレミア(スザクを出し抜いて先に騎士受任)
       但し、これはV.V.の独断行動だったため、
       ルルーシュを誰にもやりたくないパパとV.V.の間で
       のちに兄弟喧嘩勃発。


子ルルに手を出そうとした枢木父に怒ってシャルルパパ、日本に宣戦布告→戦争勃発(お約束)
スザクはそれを阻止したものの、ルルーシュと引き離されるわ虫扱いだわで、ブリタニアは間違っているとゆって、ブリタニアを中から変えることを決意。現在、エリア11ごとルルーシュを迎えるべくナイトオブワン目指して奮闘中。

って話っすよね?

■2008年07月21日(Mon)  スザクがラウンズになったわけ
ルルーシュが皇族でエリア11の副総督とかだったら、スザクがラウンズになったのはパパの嫌がらせだと思うの。


ルル「父上! どうしてスザクをラウンズに」
皇帝「なあにを言っている。ルルーシュ、お前が言ったのだろう。枢木スザクはすぐれた騎士だと」
ルル「あれは俺の騎士に選ぶつもりでっ」
皇帝「残念だな、ルルーシュ。あやつもしょせんはお前より出世を選んだのだ」
ルル「く…っ」



ルル「どうしてラウンズなんかに!」
スザ「僕はね、ずっと君を守りたいと思ってた」
ルル「だったら、なぜ!?」
スザ「でもわかったんだ。そんなの偽りだって、偽りの気持ちだって。本当は僕は君を」
ルル「スザク?」
スザ「聞いたんだ。かつてナイトオブワンに降嫁した皇女がいるってこと」
ルル「スザ……」
スザ「僕はナイトオブワンになるつもりだ。そして君を……」


スザクがナイトオブワンを目指している理由が明らかに! あほ(私が!)

■2008年07月21日(Mon)  TURN 15
こ、これが噂の超展開というやつかー!! や、先週も一気に進んだ感がありましたが、今週はC.C.の契約内容そのものより、思ったより早くC.C.の契約が明かされたことの方に驚きました。契約内容も不老不死にありがちというか、予想のうちだったし。
で、リアルタイムで見てたときはあまりな展開に頭がついていかなかったんですけど、見返すと――やっぱりわからない。どうしよう。

ルルーシュ
いや、もうね。いっきなり蜃気楼の足にこそっと隠れてるのがかわいかった。パパのギアスに掛からないためだって忘れてたので、パパが怖いの?と思ってしまいました。いや、ある意味怖いんだろうけど。
にしても相変わらずだなあ。C.C.に対しての言動とか。ロロに対してもこのやさしさを持ってくれるといいな。
あと心配なのは、C.C.が記憶を失ったことで、ルルーシュもまた理解者を失ってしまったこと。ユフィのこととか、もう誰もルルーシュの真意を知る人がいなくなったことが痛くて哀しい。シャーリーもそうだったし、ルルーシュますます孤独になっていくんじゃ(泣)


シャルル皇帝
ルルーシュのこと大好きなんじゃ?? V.V.のコードを奪ったってC.C.が言ってたのは、V.V.のギアスコードを奪って不老不死になったってことですよね? だからルルーシュのギアスがきかなかったし、死ななかったと。
で、C.C.の替わりにルルーシュが不老不死になるのかと思ってたんですけど、記憶を失ったC.C.の額にコード(?)がなかったってことは、C.C.のギアスコードも皇帝が持っていったと?
それにしても、ますます謎なマリアンヌの死。C.C.の契約やギアスうんぬんよりマリアンヌの死と皇帝の目的(V.V.の死も含めて)の方が重要視されているような。
あと、この物語には「兄弟」と「嘘をつかない」がよく出てくるので、このあたりもキーポイントなのかな。


スザク
先週に引き続き今週も鬼畜でした。カレンに対してリフレイン使うのをやめたのも、良心うんぬんよりゼロに対しての反感というか差別化みたいなところが。
自分自身に言い訳してんのかなあ。ブリタニア軍人になったことも友だちを売って出世したことも、後悔はしていないだろうけど全部飲み込むのは辛すぎるし。自分のアイデンティティを守るために、スザクにとって「ゼロ」という絶対悪が必要とか?
それにしても鬼畜かー。ちょっと心惹かれる響き。先週のルルーシュは外道だったので、鬼畜と外道である意味お似合いかも。
いっそルルーシュにリフレイン使ってくれればよかったのに。学園に行ったときルルーシュはいなかったけど、もしあのときいたらルルーシュに使ってくれたんだろうか。そんなことしてくれたら、もう大喜びでついていく。


ロロ
お兄ちゃんが心配なロロがかわいかった。


ジェレミア
彼の皇族に対する忠誠心は疑うべくもないですが、ルルーシュが皇帝に反逆していることを知りながらルルーシュをユア・マジェスティって呼んでいるのがちょっと謎。彼にとってシャルル皇帝はどの位置にいるのだろう。
あと、彼はルルーシュの騎士と思っていいのかな? いいはず。


ナナリー
強い子だなあ。ルルーシュより強いような。ルルーシュは弱くはないけど脆いし、やさしすぎる。ブリタニア皇族はコーネリアといいルルーシュといいV.V.といい、お兄ちゃんお姉ちゃんの方が一見強くて弟妹を守ってるけど、実は下の子の方が打たれ強いんじゃないかと。


フレイヤ?
ニーナ、それヤバイんじゃ……。


カノン
今週も美人で目の保養でした◎



シュナイゼル&クロヴィスが弟(ルルーシュ)を溺愛しているというのは私の中で当たり前のこととして認識されているのですが、シャルルパパもルルーシュをツンデレ溺愛してましたー◎というのが加わりそうです。
最愛のマリアンヌの子で、顔はマリアンヌそっくり、性格や気性は自分にいちばん似ている息子がかわいくないわけがない。娘ならたいへんなことになってたなレベルで溺愛してると勝手に妄想。ルルーシュが皇族のままだったら、騎士選びはたいへんなことに! 日本を攻撃したのもかわいい息子に虫がついちゃったからとかだったらどうしよう。たのしい。つか、コードギアスって壮大な親子げんかだったりして。

■2008年07月20日(Sun)  ジノルル
思ったより時間が掛かってしまったジノルル第2弾(大袈裟な)
最近SSにも時間がかかりまくりで、実は裏になりそこなったスザルルを同じシチュエーションでキラアスで書きはじめてみたんですけど、あっさり暗礁に乗り上げてしまいましたのこと。
夏コミ新刊はコピーだし、まだ大丈夫とかいって現実逃避している場合ではありませんな。
そういえば夏コミ。人手は足りてるんですが、チケに余裕があるので、手伝ってくださる方を募集しようかどうか迷い中。

って、今日ギアスターボかー。行きたかったー。そして明日はキ○キコン。いいな、東京……。

■2008年07月18日(Fri)  よかった…
録りだめた番組をDVDに焼いてたら、いきなりパソの電源が落ちた! しかも復旧しないー。ぎゃー。
ということが、この一週間で5、6回あったんですが、時間がたてば無事復旧できてたのでめげずに何度か再チャレンジ。が、今回はほんとうにヤバかった。復旧にいつもより時間がかかったのはまだしも、復活してもマイドキュメントは開かないわ、Cドライブも開かないわ、再起動しようにもそもそも終了もしないわで、いやもうだめかと。
で、無理やり電源落として(どのみちこばんが踏んでよく落としてるんで今更だし)、再起動。相変わらずマイドキュメントもエクスプローラも動かないものの終了はできそうなので、おっそろしく時間がかかったものの正しい手順で電源を落とす。が、延々と設定を保存し続け電源が落ちない。
再度強制終了して再起動。今度の終了は、なんといきなり見たこともないプログラムを次々と終了し続け、プログラムが応答していませんを半分くらい手動で対応しながら、それでも何とか正しい手順で終了に成功。
そしていま、しばらくねかせてから再起動して、やっとマイドキュメントが開いて、ネットにも入ることができました。長かった。

そんなわけで、しばらく現れなかったらパソが復旧してないと思ってくだされば。つか、パソで録画してるんで、DVD焼くたびにこれだと困るんだけど、どうしよー。録画もできなくなったら超困る。ちょこま。

■2008年07月16日(Wed)  何かちがうんだな
ギアスで裏を作ろうと思い立ち、ぼちぼち書き始めてみたんですが、なんかちがうなーと。
書けるかどうかは別にして、同じシチュエーションでも種(つかキラアス)だと精神的に、ジョミブルだと肉体的にちょっとこうソフトSMっぽくなりそうなんですが、スザルルだと腹の探り合いみたいになっちゃうもんで、妙に褪めた空気というか冷静というか。
どうすれば開眼できるんだろー。ルルーシュをこうしてやりたい!って気持ちより、ルルーシュがどうなるのか見届けたいって気持ちの方が強いからなのかー。

いつかはリベンジ(たいしたことないけど取り合えずR18)
※途中までです。


 甘い声で名前を呼ばれ、ルルーシュの身体が震えた。
 うなじに埋められた顔と、耳たぶを噛むように囁かれる名前。背は僅かにルルーシュの方が高い。けれど胸の厚さは較べるまでもなく、背中から抱き込まれたルルーシュは、相手の腕の中にすっぽりとおさまってしまう。
「スザク……」
 ルルーシュは困ったような顔をして、腰に回された手を取った。
「どうしたの? 乗り気じゃない?」
 手をルルーシュにはずされ、スザクが聞く。ルルーシュは、いやと答えた。
「先にシャワーを」
「いいよ、このままで」
「しかし」
「ルルーシュの匂いがする」
「あ…っ」
 うなじに歯を立てられ、ルルーシュは小さく声をあげた。
 依然、身体は震えている。
 甘い期待のためではない。熱い想いのためでもない。まして歓喜のせいであるはずもなかった。
 ぎゅっとルルーシュは、テーブルの縁を握り締めた。ひとつ息を吐く。
「……スザク、ベッドに」
「そうだね」
 身体を離そうとしたルルーシュを、スザクの目が見つめている。
 感情のない目。少なくとも声ほどには濡れていない。だがそれは一瞬で消え、すぐに人好きのする笑顔に変わる。
 ルルーシュはスザクの手を取り、自分のベッドに招いた。スプリングが軋んで身体が重なる。スザクの体重を受け止めたルルーシュは、少し躊躇ってから懇願した。
「その、すまないが明かりを消してくれないか?」
「どうして?」
「久しぶりだろ? だから、その、」
「はずかしい?」
「そういうわけではないが」
「大丈夫。ルルーシュはどこもきれいだよ」
 ぜんぶ見せて?と言われ、ルルーシュは意識して身体の力を抜いた。


 ブラック・リベリオン。いまも語り継がれるゼロの名。ルルーシュはゼロになり、黒の騎士団を結成し、ブリタニアを壊そうとした。
 が、それは失敗に終わり、ルルーシュはスザクによって父である皇帝の前に引き出され、そして記憶を奪われた。
 皇帝が書き換えた記憶は3つ。
 ナナリーのこと。
 ゼロに関する記憶。
 そして、ルルーシュがブリタニアの皇子だったということ。
 つまり、書き換えられた記憶の中でも、ルルーシュとスザクの関係は基本的には変わらない。
 が――
 まさかスザクから、こんな形で仕掛けてこようとは思いもしなかった。
 復活したゼロの正体を探るために復学したのは承知の上だ。しかし、まさかスザクから誘ってくるとは。
 ルルーシュは記憶を書き換えられたが、スザクは前のままの記憶を持っている。自分はスザクにとって、憎んでも憎みきれない相手のはずだ。その相手と肌を重ねようとするなんて、ルルーシュには考えられないことだった。
 肌を合わせれば、相手の嘘を見抜けると思っているのだろうか。
 それも一理あるとルルーシュは思う。
 頭の回転や思慮深さにおいてスザクはルルーシュの敵ではないが、彼のもつ動物的なカンは時に戦略の上を行く。
 どうしても緊張する自身の身体に内心で舌打ちしながら、ルルーシュはスザクの舌に応えた。
 耳障りな音。混じり合う何かで唇が濡れ、誘発された目尻が濡れる。
「スザ……」
「ん」
 外見に似合わず、割り切れるスザクと違い、ルルーシュは潔癖症といっていい。
 自分を売り、何もかも奪った男に触れられることに、ルルーシュなら抵抗を感じるはずだ。スザクはそう思ったのだろう。
 拒めば不審を抱かれ、抱かれれば悟られる。拒むより抱かれる方を選んだのは、自分の自制心に自信があるからだ。少しばかりの緊張は久しぶりということで言い訳できる。そう思った。
 けれど。
「スザ、クッ」
「なに、ルルーシュ」
「いったい何を……」
「嫌い? こういうの」
 言いながら背中を唇で辿られ、びくりと震える。
「当たり、前だっ」
 身体をうつ伏せにされ、脱ぎ捨てたシャツで後ろ手に縛られて、ルルーシュは慌てた。
 いままでこんなことをされたことは一度もなかったはずだ。
 ときに強引で、感情をぶつけるように乱暴にされたことはあるが、ルルーシュが嫌がることはしなかった。まして縛るなど。
 身動きのとれなくなったルルーシュに後ろから身体を重ね、耳もとでスザクが囁く。
「怖いの?」
 震えてるよ?と言われ、ルルーシュは唇を噛み締めた。
「相変わらずバックが嫌い?」
 図星をさされ、苦々しくルルーシュは吐き捨てる。
「に、苦手なだけだ」
 日本に来てしばらく経った頃、ルルーシュは人気のない神社の奥で、見知らぬ男に後ろから羽交い絞めにされたことがある。ルルーシュを追ってきたスザクが男を蹴り飛ばして追い払ってくれたが、口を塞がれ、動きを封じられた幼い恐怖は、いまもルルーシュにいらぬ緊張を強いた。
 スザクはむろんそれを知っている。知っていてたのしげに、ルルーシュの震える背中を眺めている。
「同じことだよ」
 声はいっそやさしい。やさしくて残酷な声が、たのしそうにそんなことを言ながら、おもちゃのように左の胸をいじっている。
 こんなところは昔と変わらない。再会したあとの変わってしまったスザクではなく、昔の乱暴だった頃の枢木スザク。
 まだセックスなんて言葉も知らなかった子どもの頃に、ルルーシュはスザクに裸にされたことがある。興味本位のまま身体中を見られ、あちこち触られたが、あのときはどうして自分がそんなことを許すのか、そんなこともわからなかった。
 見るなよと言いながら、スザクにされるまま脚を開き、そんなところに触るなと言いながら、抵抗すらしなかった。
 ブリタニア人も変わらないんだなと関心したように言ったスザクの顔が平然としていて、何故か泣きたくなったことを覚えている。
 あのときから自分はスザクが好きだったのだと、再会したときに思い知らされた。スザクになら何をされてもいいと言った。そう思っていた。
 残酷なもう片方の指が太腿を割り、双丘を割る。奥まった部分にランスロットを駆る指が立てられ、ルルーシュは声をあげた。
「痛っ」
「狭いね」
 割られた奥に視線を感じる。入り口付近でうごめく指と興味本位の視線。いたたまれなくなったルルーシュは、顔をそむけた。
 スザクが嗤う。
「怖いなら見ない方がいいよね」
「……!」
 声に潜む不審さに振り向く間もなく、ルルーシュの目に布が掛けられた。

■2008年07月15日(Tue)  おはようございます
朝っぱらから、以前書き始めて挫折してたスザルルSSをちまちま進めてみたり。
お腹が痛くて目が覚め、薬を飲んで痛みは治まったものの、今度は同志からのメールでキ○キコンの当落確認がはじまってることを知り、落ち着かなくなって別ジャンルに逃避行。
確認が怖い。ああ、強気で一点賭けなんてするんじゃなかった。支払日なのにテンション下げたくないので(仕事に影響しかねん)、確認は帰ってからやります。スザルルも出勤までに上げるのは無理そう。何もかも中途半端。

■2008年07月14日(Mon)  Coldplay
ツ○ヤのポイントがもうすぐ切れるというので何か購入しようと思い立ち、ipodのCMソングが気になってたのでColdplayのアルバムを買うことに。が、限定盤と通常盤があるという。
通常盤ならレンタルでも借りられそうだし、どうせなら限定盤をと思ったものの、どこにもない。で、探し回って中古でプレミア付きを買ってしまったしだい。プレミアっつっても380円なのでプレミアっつーほどのものでもないんすが、当初の目的から大きくはずれたような気がするのはきっと気のせい。うん。気のせい気のせい。


真田太平記
関ヶ原にそろそろ突入で読むのが辛くなってまいりました。5巻が借りられてたので5巻飛ばしていま6巻なんですが、5巻を待つべきだったかー。


ギアス14話
見返しました。V.V.の「マリアンヌの子ども」って言い方、まるで姑……。ジェレミアがマリアンヌの名を出したときに「お前まで」って言ってたし、マリアンヌが嫌いというか憎いというか嫉妬なのか。大好きな弟・シャルル&C.C.を盗ったから?
あとルルーシュのことを呪われた皇子って言ってたのも気になる。マリアンヌの子ども=呪われた皇子なのか、単に現時点でのことを言っているのか。次回予告のCの世界って、C.C.がマオに「待ってる」って言ってた世界でしたっけ?

■2008年07月13日(Sun)  ギアス
見るのがだんだん辛くなってまいりました。一期もユフィの日本特区からきつかったけどー。
そうか、シャーリーを殺したのはロロだったのか。教団の子どもたちのことといい、やってることは酷いけど、それでもロロが切なくて哀しい。あの子どもたちもロロも教団になんて連れて来られなければ、また違う人生が歩めたろうに。
ロロはギアスの使いすぎでほんとうにボロ雑巾のようになって死んでしまうのかなあ。使うたび心臓が止まるってことはそうなのかと。ルルーシュは平然とロロを死に追いやりながら、最後に後悔して涙を流すといいよ。ロロがやったことは間違ってるけど、ロロを責めるのも間違いだ。いや、責めてはないけど、それ以上に怖いよ、ルル……。

今回はほんとうにルルーシュが悪でスザクもどうよ?でなんつーか。ルルーシュは自分が悪だってわかった上でやってるんだろうけど、それでももうちょっと心の迷いとか決断にいたる心情とかないのんかー。
スザクもルルーシュ同様いろいろ破綻してるけど、さらに彼は心理描写されてない分、ルルーシュよりやってることが不透明に見えて割り食ってるような。それでも好きなのがもうどうしようもない。我ながら。

そんな心の癒しはカノンでした。やさしいお姉さんだった。上品できれいだし。
あと若いシャルル皇帝かっこいい! 美形だとは聞いてたけど。で、マリアンヌ&C.Cとシャルル&V.Vが一緒にいたっていうのは何かの暗示なんだろうか。アリアンヌしあわせそうに笑ってたし、皇帝とマリアンヌ皇妃って何かありそうな。シャルルがV.Vにまた嘘ついたって言ってたし、これってアリエス宮襲撃に関係してるとか?


拍手&コメントありがとうございますv
ロロがルルーシュと実の兄弟説、やっぱりそう思われてますか! 私もルルーシュはロロの死の際に兄弟だって知るんじゃないかと。せめてルルーシュにはロロに対して憐憫と罪悪感を感じてほしいと思っているのですが。
ジノルルの感想もありがとうございますv スザク乱入編は落ち着いたら考えたいと思っております。
拍手のみの方もありがとうございました〜。励みになりますvv

■2008年07月10日(Thu)  ハッピバースディ スザク!
セシルさんがとんでもケーキ作ってくれそう……というのはおいといて、ルルーシュなら完ぺきに作ってくれるだろうな。プレゼントはルルーシュで!(お約束)

■2008年07月06日(Sun)  ギアス
シャーリー……!(泣) シャーリーの株が私の中で急上昇した途端これかー。シャーリーが警官のもとから駆け出したときに嫌な予感はしたけど。うう。

でもあれ、シャーリー撃ったのはロロじゃないんじゃなかろうか。いや、撃ったのはロロかもしれないけど、ロロはシャーリーに向けて撃ったわけじゃないとか。
ギアス使ったロロが、わざわざシャーリーの腹を撃つとは思えないし(頭を狙うはず)、見返すとロロの目はシャーリーを見ていないようにも見えるし。もしかして、シャーリー、誰かを庇って撃たれた?

あの場に誰か第三者が来て、その相手にロロはギアスを使ったんではなかろうか。で、それがもしスザクだったらどうなるんだろう。ロロがギアス掛けてスザクを殺そうとするんだけど、生きろギアスが発動してスザクがロロを撃とうとする。で、シャーリーがロロorスザクを庇ったとか。ロロのギアスの弱点も気になるし。
でも、たとえそうでもスザクはルルーシュに言い訳しないだろうし、ロロもルルーシュに責められたら「あんな女のことなんかどうでもいいじゃないか!」とか心とは違うことを言い出しそうで、結局ルルーシュはひとりになりそうな(涙) ルルーシュがロロを殺したりしませんように(スザクは殺せないから大丈夫)

オレンジ、もといジェレミアがルルーシュを皇帝と呼んで忠誠を誓ってくれたし、咲世子さんはかっこいいし、スザルル和解の予兆もあったしで(でも、これがきっとクセモノクワセモノ。それでも新OP見ると紅蓮弐式とランスロットが共闘してるからやっぱり期待)、うれしいこともいろいろあったんですが、やっぱり今回はシャーリー……(泣) 


付け足し
見返したんですが(本日3回目)、ロロとシャーリーのもとに現れたのは教団の関係者かも。来週がギアス狩りなのにロロが予告に出てないし、ロロの厳しい顔がハンパないし。
ロロが教団から派遣されたってヴィレッタが言ってた上に、あの場からロロがいなくなってるってことは、ロロは教団関係者から逃げようとしたか捕まったのか……。

ロロっててっきりブリタニア軍人だと思ってたんですが、教団から派遣されたってことはV.V.みたいに教団に捧げられた皇子の可能性もあるんじゃないかと。ロロは実はほんとうにルルーシュと兄弟かもと思ってたんですけど、ロロとナナリーって双児なんじゃなかろうか。髪の色も瞳の色もそっくりだし、「たったひとりの兄さん」ってセリフとか、あと誕生日のこともいろいろ鍵になってそうな。ちがうかなー。

■2008年07月06日(Sun)  本日
土曜日にサイト更新して、日曜日は種原稿やって♪という壮大な計画がイトコが来るの一言で崩れ去りました。
で、何故かギアスの裏を作りたくなったのはいいんですが、SSより先にcgiをいじくってるあたりダメダメです。cgiといっても無料配布されてるもので、さらに種のを使いまわしただけなんですが、それすらダメダメ。うーん、遠い……。

■2008年07月06日(Sun)  ペルソナ……
ネタバレなので一応反転。
ラストに救いがあってよかった。慎ファンとして慎がひとりぼっちエンドだけはいやだったので、洵が残ってくれてほんとうによかった。うん。諒と話すこともできたし。

でもできることなら諒も帰ってきてほしかった。結祈のことがあるし、映子さんのこともあるから無理だとは思ってたけど、でもあれじゃ諒が悲しすぎる……(涙) 長男として弟を守ることができて、本人は満足だったかもしれないけど。でも、いろいろ背負いすぎだよ、お兄ちゃん。最期まで。

それにしても慎、愛されすぎだ。「お前は残れ」って、お兄ちゃん、慎は強い子だって思ってるんだね。強い子だけど。ひとりでも残ってほしかったんだね。でも慎は諦めなくて、それで諒も協力したと。洵と結祈を連れて行くことに諒も迷いがあったんだろうけど、それについても慎は解放の子だったんだなあ。

そして、洵&結祈役の声優さんがすごかった。最初の頃から声の使い分けがすごかったけど、最終回はほんとうにすごいの一言。
ペルソナ、もう一回最初から見直したら、いろいろ違うところが見えてくるんだろうなあ。ふたりに帰れ!って言ったお兄ちゃんの心理とか、慎が思い出すことを何より恐れてたところとか。
DVD、限定盤の1巻は買ったんですが、絵本のついた2巻がほしー。まだあるかなー。



ジノルル、書いてみたかったんですが、当初のスザク乱入予定がどこかへいってしまいました。

■2008年07月03日(Thu)  決算終了
真田父子がかっこよすぎる……。というわけで、今更ながら真田太平記読んでます。
さすが名作、おもしろい! 父子もいいけど、兄弟がまたいい。幸村はやんちゃでかわいいし、お兄ちゃんの信幸はかっこいいし。現在3巻。兼続は出てきたけど、三成はいつ出てくるのかなー。


拍手ありがとうございますv

■2008年07月01日(Tue)  伝票まみれ
月次決算で伝票まみれ。通勤途中に、ふと「イスに座ってるシュナイゼルの膝の上に乗っかってるカノン」が思い浮かび、カノンの頬の上をシュナイゼルの指が滑る様とか、「困ったね。手放せなくなりそうだ」「それは…光栄のいたり……」とか、何かよくわからないセリフがこう。セリフ噛みあってないし!
でもシュナカノだと、やっぱりカノンが積極的だと思うの。襲い受けと誘い受けの中間くらい。超誘い受け。カノンっていくつなんだろー。

そして、ジノルルとロロルルにも萌える。
ジノに抑え込まれたら、ルルーシュはどうしようもなくすっぽり納まりそうだ。ジノ、ルルがスザクの友だちだって知ってるだろうし、興味津々で手出してくるわけですな! で、アーニャが「記録…」してブログを更新して、ロロが邪魔して、スザクが慌てると。たのしい……。

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