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中の人日記・感想探索編

 ZETMANのノベライズの方は、割と出てから日が浅いので置いといて。
 ガラ外伝の方の感想レビューを探索しているのだが、ぐぐってもなかなか見つからぬ‥‥
 グーグルの検索結果を20ページくらいめくってみても、「最新刊27巻と外伝が同時に出ます!」というニュースばっかりで、感想は五件前後くらい埋もれているだけ。
(しかも古橋本人ブログの新刊お知らせエントリが引っかかったりなんかして)

 まあ原作ファンにはおおむね好評なようで、ボロカス言ってるような記事は見つからなかった。
(この本に関しては「オチがひどい」は褒め言葉。間違いなく)
 しかし私はもっと原作ファンの感想が読みたいのだ!
 なんつーか、榊は結構昔からの古橋信徒ではあるのですが、原作有りのノベライズとか外伝とかは、原作ファンの目が気になるんだよ‥‥
 例え信徒数万人が褒め称えても、原作ファンが「ナニコレ」「違うわ」っつったらアウト(※1)な訳だからな‥‥

(※1‥‥メディアミックスとかで「原作を越えた!」とか言いたがる奴が赦せない体質。以前も、□□のスピンオフである○○同人の人が「○○の読者は原作なんか読んでないと思いますよー」「原作の(キャラ名)は何かの間違い」「やっぱ○○のが本物でしょう!」とか声高に話してるのを見てしまい殺意が湧いた。□□と○○どっちの読者でもないが、どっちの人もあれは赦せんだろう‥‥原作のファンであるはずのスピンオフ作家がそれ聞いたら殴るぞ絶対)

 基本的に古橋は、ぶっ飛んだひねりを入れつつ元ネタのテイストを再現するのが異様に上手い人なので(※2)、「こいつ原作読んでねーだろ!」とか言われそうなものは書かない、という安心感はある――のだがやっぱり気になるのだ。
 しかし見つけた感想も「原作の進み遅すぎて、この辺の話もう忘れてた」「どっからこうなったんだっけ‥‥」的な発言が割とあり、バスタードの原作ファンも大変だな‥‥としみじみした。

(※2‥‥大学の創作ゼミで一緒だった、秋山瑞人の提出作品を読む→翌週そのパロを書いて教授に提出→原作より面白いとの評価をもらったというとんでもない話。ちなみにその教授とは「蛇にピアス」の金原ひとみのお父さん・金原瑞人)

 しかし元ネタ有りの作品は、何というか「原作ファンに気を遣ってる感」があり、いまいち微妙に古橋テイストが薄いというか電波が足りないので、信徒はやはりオリジナルの古橋作品を心待ちにしてしまうのでありました。
 せめてその代わりに、明日くらいに届くであろう吉井和哉の新作DVDが電波に満ち溢れているといいんだけどなあ‥‥
 うう、もっと電波を‥‥!


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 双魔はどっちかというと、ZETMANよりバスタードの方が好きそうな気がします。バスタードは何やら、榊が週刊連載分くらいで挫折しているうちに、天使や悪魔がどうのこうの、という方向に行ってしまったとかで、初期のファンタジーテイストが好きな人は困っているっぽいですが、双魔は逆にそこら辺から食いついた可能性が‥‥という訳の解らない電波を受信しました。困り。<本どころか小ネタにも使えない無駄電波なので‥‥

あんまりデビじゃない小ネタ・逆流編

 日曜日。
 何やら慌てた風情で出掛けようとしてる双魔を、神無が玄関で呼び止める。
「出掛けるのか?」
「うん、ちょっとマンガ喫茶行ってくる!」
「何だ、勢い込んで‥‥」
「ほら、ここしばらくはソードさんが身体使ってたじゃない」
「? ああ」
「それで原作のマンガを読む暇が無いうちに、ノベライズのスピンオフが好きな作家の新刊として発売されちゃって‥‥」
「スピンオフ作家のために原作読むって邪道だな‥‥」
「えー、映画もアニメも必ず原作を読む主義のどこが邪道?」
「スピンオフが無けりゃ一生興味なかった原作なんだろうが」
「そんなこと言われたら、ダーレス派生がなかったらラヴクラフト本編に行き着かなかった人なんかどうしたらいいのさ。国書刊行会の本って高いんだよ。新紀元社のつまみ食い本から入るのもやむなしだよ! そもそも聖書や魔導書だってほぼ後世の編纂だから、まずそこから入って未収録の偽典や外典なんかに当たるのはごく当たり前の――」
「‥‥待て、何の話だそれは」
「‥‥ともかく、僕は派生から入っても必ず原典に当たる主義だから。ってことで」
「(‥‥訳の解らない理論武装で煙に巻こうとしてるな‥‥)」
「神無だって、レッドウィングに合うかどうかでバイクとメット選んでたじゃん。靴優先ってバイク乗り的には邪道じゃないんだ?」
「‥‥解った行け」
「じゃ、行ってきまーす」

 そうして双魔が出掛けた後、魂サイズのイオスが出てきて、挫折気味の神無にぼそりと一言。
「‥‥よく解りませんけど、それ本当に同レベルの問題なんですか?」

――――

 という訳で、桂正和の「ZETMAN」スピンオフ、古橋秀之による「ALPHAS -ZETMAN ANOTHER STORY-」発売中です。
(原作はまだ読んでない)

――――

 同種のノベライズ「バスタード・ガラ外伝」は、原作の内容忘れてたけど普通に面白かったです。オチが超ひどかった(笑)<褒め言葉
 ちなみの中の人、古橋の外伝本のために、デモンベインのPS2版ゲーム本編も買ったクチさ‥‥

一人プラズマクラスター

 腹立つことが色々あって、持ち歩き出来る一人用プラズマクラスターを衝動買いした。
 有効範囲は機械から80センチ。
 えらい守備範囲狭いですが、まあ出先で煙草の煙とか避けるにはいいかなと。

 通販で今日届いたばかりなので、まだ室内でしか使っていない。
 そのため空気が悪い場所における効果は未だ解らず。
 でも効くといいなあ。
 いや、腹立つこととはまた別口で、「呼吸器科の待合室なのに、咳込んでいるのはイグ一人だけ」現象に関して、もしかして?と思うことに心当たってさ‥‥
 それは待合室にいる他の人が使ってる合成シャンプーと、合成洗剤で洗って香料たっぷりの柔軟剤で仕上げた服!
 いつも混んでる病院なんだが、たまに空いてる時に当たると、待合室にいても咳出ないんだよね‥‥

 人がいっぱい居るところでも、煙草の煙がなくて空気の流れ(人の出入り)が多ければ割と大丈夫なのだが、花粉対策で気密な待合室(で洗剤の成分)は盲点だった。
 呼吸器科だから、花粉対策っぽい空気清浄機のでっかいのが置いてあるんだけど、合成洗剤の成分は対象外だろうしなあ。

 人によっては、空気清浄機に使われている殺菌剤も駄目らしい。
 ので、そういうものの記述がない製品にしてみたのだが、さて効果のほどは如何に!

(現在解っていること‥‥間近に置くと常に微風が当たってちょっと寒い)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 更新確認!っぽいパチに感謝! あるいは「失敗はスルーしてもらえたか?元気出せ!」かも知れない‥‥案の定、些細な失敗は最初っから無かったかのようにスルーしてもらえました‥‥うう、先方の人ありがとう。励ましっぽいパチもありがとう。人の情けが身にしみるぜ‥‥
(一人プラズマクラスターの風もしみる。顔冷たい)

中の人日記・兼用編

(本日の日記はデビページの一言とほぼ共通ですよ)

 という訳で、通販カート用の本文サンプル、今回で全冊追加完了いたしました。
 これでいきなり通販が増えるかと言ったら、多分そういう訳でもないのだが、まあ何となく。

 しかし毎回書いてるけど、サンプルの切り出しどころにはいつも悩(略)
 実はLIVINGなんかは、ほんとは別のところ切り出した方がいいんじゃないかと思うんだけど、カプ本なのに「受不在で他のキャラがわいわいしてるところ」を出してもなー、という。

 まあそろそろ夏に向けて、次の電波を受信する作業に入らねばならんので(ネタの有無と電波の受信は別の作業)、夏コミの当落までしばし電波をビリビリしようかと。
 という訳で、もっと電波を! と魔王様にお願い。

――――

 以下、割とどうでもいい話。
 ちょっと失敗した。
 多分、先方は「あー‥‥まあいっか、このくらいは‥‥」でスルーしてくれる程度であろうミスなのだが(自分が先方なら多分気にしない)、いたたまれなさに死にてえー!と思うのは、やはり疲れているからなのだろうか‥‥

 こういう時、ソードとか神無なら「やっちまったもんはしょうがねえ!」「細かいことは気にするな」と開き直れそうなのが羨ましい。
 双魔も多分、その時は「うあああああ!」と大仰に頭抱えてても、ちょっと後になると「そんなことあったっけ」とかケロッと忘れてそう。<いちいち覚えていられないくらい、些細な失敗が多い予感。
 シェキルは鬱々と引きずってそう。
 イオスはいまひとつよく解らない‥‥自分世界におけるイオスは、未だに色々と謎の人。
 早くその辺を探求したいなあ。<逃避。

‥‥何事?

 アマゾンでレビューを辿っていて発見したのだが、これ↓は‥‥

アニマル ビッグフィギュア【親キリン】(等身大フィギュア)
http://www.amazon.co.jp/dp/B005FDO2D8/

 ‥‥ナニコレ。
「等身大キリン」で¥507,000というお値段にもびっくりだが、レビューがネタコメントで埋まっている‥‥
 販売元の他の商品を見たところ、他にも等身大のサイとか豚とか亀とか子キリンとかの動物系、等身大マリリン・モンローやプレスリー、スパイダーマンとかの人間系、あとティラノやステゴザウルスなどといった、恐竜の等身大フィギュアも出している。
(しかし恐竜の場合、化石しか資料がない以上、それは本当に平均的な等身大と言えるのか?)
 その辺もみんなかなりのお値段で、それは本当に売っているマジ商品なのかと疑ってしまう代物ばかり。
 しかし変なネタレビューがついているのは、この親キリンとサイだけだった。
 ものによっては、

「商品によっては、お一人様のご注文個数を限らせて頂いております。制限個数以上のご注文をされている場合は、キャンセルをさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。」

 などというショップからの注意書きがあったりするので、虚偽注文が相次いで困ったりしたのかも知れない。
 しかし少しその上には、

「キャンペーンおよび追加情報
・こちらの商品をお持ちなら、ペットが使っている様子をカメラで撮ってカスタマーイメージをアップしよう!」

 というアマゾンのお約束文句が書かれていたりしてシュール感倍増。
 いやこれペット用品じゃないだろ‥‥<ていうか既に持ってる人は多分いない。
 一体何があったんだろう‥‥

 でもブラキオサウルスとステゴザウルスはちょっと欲しいと思ってしまった。
 たとえ買う金があっても置くとこがないけど。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 人間の方だと、多分偶蹄目&奇蹄目という言葉は普通に知ってると思われます。が、人里&獣の里、どちらの生まれかに関わらず、大概の獣のヒトは意外と自分の種族に関する知識には無関心です。とはいえ個獣差はあり、鹿団の方はまだ見ぬ種族のことにも詳しく、「鯨は牛の系統でカバの親戚」「鯨偶蹄目」なんてことまでご存じでした。インテリだ!

イグアナ日記・調査報告編

 先日ちょろりと中の人が書いた、鹿とかカモシカのこれ↓ですが。

>カモシカのヒトが里に来たら、牛団カモシカ班になるのかな。
>それとも独立してカモシカ団なのかな‥‥今何人くらい里にいるんだろう。
>そういえば鹿系のヒトはどうなってたっけ。全部まとめて鹿団だっけ、トナカイ班とかニホンジカ班とかヘラジカ班とかに別れてたっけ‥‥?

 調査してみたところ、カモシカ団はカモシカ団らしい。
 見た目が牛っぽくなさすぎとか、構成頭数の問題とかではなく、単純に牛のヒトもカモシカのヒトも、お互いカモシカがウシ科の仲間だとは知らなかったから、というだけの話だったそうで(笑)
 分類表を見せながらこの話をしたところ、牛団のヒトに「えー、ヤギもヒツジもウシ科だったんだ?!」とか言われてしまったですよ。

(余談ですが、牛団はホルスタインやジャージー、和牛とかの牧畜班と、バイソンやバッファローなどの野牛班に分かれていました。ただ、牛団いわく「運動会用にガラで分けてみただけ」で、あまり実質的な意味は無いとか)

 で、次は鹿団に聞いてきたところ、鹿団は全種族まとめて鹿団でした。
「アルプスアイベックスの人はまだいない。他にもガゼルとかインパラとか『鹿っぽいけど牛系のヒト』が来たら、分類はそれから考える」
 とのことでした。呑気だなオイ。
 と思いましたが、アフリカ等暑いところ在住の鹿っぽい牛のヒトは、むしろ温暖地にある(らしい)鳥の里に行くので、寒冷地である獣の里には今後もあんまり来ないだろうから、という話でした。
「‥‥寒冷地在住のアルプスアイベックスは?」
「あれはヤギ団のヒトになると思う」
 ‥‥なるほどー。

 そして最終的な問題は、この長い話を観光案内のどこにどう整理して入れたらいいのか、ということだ‥‥
 自分で構築したサイトなのに、ネタの置き場に未だに迷う。
 イグアナ困り。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 時期的に更新確認!なのか、デビネタあるある!なのか、そういえばカモシカは鹿じゃなかった! なのか境目が曖昧ですが、ともあれパチにはいつも励まされているですよ! そんな訳で、鹿と牛の関係についてはこのように聞き取り調査してまいりました。そのうちどうにか取りまとめて、里の更新ネタにすると思います。長年在住していますが、未だ知られていない事実がいっぱいな獣の里です。

中の人日記・先日の妄想続き編

 ソードと双魔は、なーんかボケボケしているうちに、うっかり車にぶち当たりそうではある。
(そして車のバンパーの方が曲がる)
 が、イオスと神無は、そもそもそんなうっかりをやらかすのか?という疑問にふと突き当たり。

 イオスは何となく、はっとしてルシファーを抜こうとし「しかしこれでは車を壊してしまいそうですし‥‥」と一瞬悩んでしまった隙にドン、はあるかも知れない。
 神無はそもそも、余裕でひょいと避けるよなあ、多分。
 シバだと無言ですっと掌をかざす→車が寸前でぴたりと止まる感じ。<暗黒魔闘術の圧縮魔力がクッション代わりで。
(まあそれ以前に「シバが人間界の車道にいる(何故)」という状況がまずあり得ない訳ですが)
 これがシェキルだと、ほとんど脊髄反射で剣を抜いて吹っ飛ばしてしまい、一瞬遅れて「しまったイオス様に叱られる!」みたいな。
 何だかな-。

――――

 以下、デビ全く関係ない疑問。
 カモシカのヒトが里に来たら、牛団カモシカ班になるのかな。
 それとも独立してカモシカ団なのかな‥‥今何人くらい里にいるんだろう。
 そういえば鹿系のヒトはどうなってたっけ。全部まとめて鹿団だっけ、トナカイ班とかニホンジカ班とかヘラジカ班とかに別れてたっけ‥‥?
(イグアナ団は、グリーンイグアナもガラパゴス海イグ・陸イグも全部まとめてイグアナ団ですが)
 ちょっと調べてこよう‥‥


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 このパチは、自分も境目が気になる!という向きの方だろうか‥‥そしてふと気付けば、すぐ上の話でも牛とカモシカ・シカ各種族の境目を気にしている自分に愕然といたしましたよ。
 なのにヒラギノに混入したMS明朝は未だ見つかりません‥‥一回ベタテキストにしてから一太郎に書き戻せば、と思いもしたのですが、そうすると膨大な「――」とルビを全部つけ直さないとならないという‥‥難儀だ。みんなどうしてるんだろう‥‥

中の人日記・諸々の境目編

 境目その一。

 アレ?と思って確認してみたら、小説ページと先日の小ネタ、合わせて三本で「~の境目」というタイトルを使っていた。
 ‥‥命名のバリエーションなさすぎだろう、自分。

 そして思い立って日記のログを検索してみたら、小ネタタイトルだけじゃなく、色んなもので境目を気にしすぎてて愕然とした。
(猫の尾骨と背骨の境目とか、腹と脇腹、腰と背中の境目とか)

 でも気になるんだよなあ、境目‥‥理由は自分でも解らんのだが。


 境目その二。

 うっかりと、部屋の床に石油をこぼしてしまった。
 あわあわとティッシュで拭いたのだが、結構染みこんじゃっててなかなか取り切れず。
 しかもこの部屋は困ったことに「床板に直接パンチカーペットが張ってある」という難儀な仕様で、剥がして部分洗いするとか、クリーニングに出すとかは不可能。

 うああああ!と思いつつ、いやこんな時こそ重曹だ!とバフバフと粉を散布!
 すると、不透明だった重曹の粉が、石油を吸ってじわじわと湿り、透明になっていくのが見えるではないか!
 おお!と思って重層をさらに増やし、そのまま数時間放置。
 寝る前に重曹を掃除機で吸ってみたら、しかし石油はまだ残っているらしく、青いカーペットの目地には湿った重曹がこびりついていて吸い取りきれない‥‥
 しょうがなく、その上に再度新しい重曹を撒き、その日はそのまま放置して寝た。

 そして翌日の夜。
 そろそろ粉を吸わなきゃなー、と掃除機をかけてみたらば。
 ‥‥カーペットの色が、なんかそこだけ妙に鮮やかになってるではないか。
 その辺り、友達に何度もコーヒーや紅茶こぼされて、濃い青が何となく黒ずんでる場所だったのだが、今やそこだけ新品のようにくっきりと青く、周囲の黒ずみとは境目が‥‥
 ええ?と改めて考えてみたら、

石油で経年の汚れが溶ける
  ↓
重曹が石油を吸う
  ↓
汚れを吸った重曹(石油は揮発して乾燥してる)を掃除機で除去
  ↓
石油系ドライクリーニング完了!←今ここ

 ‥‥ということか?!Σ(◎O◎;)
 いや、「絨毯に重曹を振りまいて、翌日掃除機をかければすっきり!」というのは前から知ってはいましたが、そこに揮発性の油分が加わると、ここまで汚れが落ちるものか!という新たな驚きが‥‥

(まあ汚れが落ちたっつっても、絨毯は未だ石油くさいので「きれいになった」とは言いがたいのだが)
(そして証拠を写メろうとしたら、ライトを当てないと暗くて違いが解らず、ライトを当てると全体が白光りちゃってやっぱり違いが視認出来ず、という状態で挫折‥‥)

 これ、石油のところをエタノールとかでやったら、自力ドライクリーニングとしてかなりいいかもなあ。
 時間はかかるけど(放置一晩)&重曹一袋とか使いそうだけど。
 合成洗剤に負けて以来、すっかり自然派なイグ&中の人なので、怪我の功名というか意外な発見にびっくりでした。


 境目その三。

 再版に向けて、初のデジタル原稿を作っている。
 小説原稿なので、本文はPDF形式だ。使用フォントは埋め込みで。
 なのだが。
 いざPDFファイルを作成してみると、使用した覚えは微塵もないフォントが必ず埋め込まれているのはどういう訳なのだ‥‥

 元ファイル(一太郎)の機能で「飾り→フォント」を検索しても「検索結果:ありません」。
 そんでもう10ページずつとかにバラして使用箇所を割り出すか!とかやってる過程で、元ファイル破損して右往左往したりなんかして。

 つか、本文70ページ近い小説全文(ヒラギノ明朝)の中から、混入している(らしい)MS明朝を肉眼で探し出せる人はいるのだろうか‥‥「ウォーリーを探せ」より難易度高えよ‥‥
 境目のなさに中の人疲れ。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 車に轢かれた(当たった)人がへろへろ帰ってきて、後から運転手が泡食って追ってくる、というのは、ネタか真か解らねど、昔から割とよく聞く話ですな。実際ソードとか双魔だと、性格は全然違えども「うわああすみません大丈夫ですからー!(は、早く逃げなきゃ‥‥!)」「ちゃんと前見とけバカヤロー!(いてて‥‥)」とか言ってそのまんま帰ってきそうです。イオスだと多分、ボケボケしてるうちに病院につれてかれる。神無だと運転手シメる。‥‥何だかなー。

デビ小ネタ・頑丈とひ弱の境目編

 ソードと神無のある日の会話。

「‥‥言っておくが」
「? 何だよ」
「双魔が弱気で非力で泣き虫なのは確かだが、微塵もひ弱じゃない。むしろ頑丈な方だ」
「あァ?」
「お前、ローパー騒ぎの時、屋上から落ちて入院しただろう」
「それが何だ」
「イオスは『中身が悪魔の魂だから助かった』と思ってたようだが、元々だ」
「へ?」
「すぐ転ぶし事故るのは昔っからだが、死んでも不思議じゃない状況でも、いつも擦り傷や捻挫止まりなんだ、あいつは」
「‥‥待て、どういうこった?」
「小学生の頃、双魔が頭から流血して帰ってきたことがあってな‥‥『また苛められたのか』って聞いたんだが」
「それで」
「あいつ、平気な顔で『車にぶつかった。今日のおやつ何?』って冷蔵庫を開けようと――」
「食い意地張りすぎじゃねーか!」
「勿論おやつどころじゃなく、血相変えた親父が病院に連れてったんだがな‥‥」
「‥‥それ、転んだ拍子に止まってた車にぶつかっただけ、ってオチじゃねえだろうな」
「いや、親父と双魔が出てった後、『さっきの子供はここの子か』って車の持ち主らしきおっさんが泡食って駆け込んできたからな‥‥本当に人身事故だったらしい」
「‥‥‥‥」
「今までだって、お前がどれだけ無茶しても、骨折したり手術したりは無かっただろう」
「あー‥‥そういやそうだな‥‥」
「幼稚園の時に二階の屋根から落ちた時も、尻と脚に痣作っただけだったしな。‥‥まあ、素で屋上から落ちたら流石に骨折くらいはしたかも知れんが」
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥そんな訳だからな。お前抜きでも、双魔は元から相当に打たれ強い方なんだ」
「‥‥‥‥‥‥‥‥(←神無だけが特別バケモノじみてた訳じゃなかったのかよ‥‥とショックを受けている)」
「今にして思うに、俺の腕力に当たる領分が、双魔には頑丈さとか打たれ強さとして配分されたんだろうな‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥(←「魔族=人間より強い」というアイデンティティが一気に揺らいでさらにショックを略)」

 なお、神無がどこまで話を盛っているのかは、定かではない‥‥
(盛っていないかも知れない)

――――

 死んでても不思議じゃない状況で「あー調子わるー」とか言いながら普通に生活してる人って、実はものすごく健康で頑丈だよね。
(ソース:自分)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 他の地域はどうなのか解りませんが、中の人の在住県では、今年もインフルが流行しているっぽいです(地元ニュースでもちょくちょく報道されている)。しかし周囲にはインフルに罹って治ったという人も、咳込んでいる人もいないのであった‥‥謎のサイレントインフルエンザ現象。一体どこで流行っているんだろう。謎深いです。

釈然としない待合室

 咳が激しくなると、薬がまだ残っていても呼吸器・アレルギー科に行かねばならない。
 そしていつも、待合室で不思議に思っていることなのだが。
 ‥‥待合室でゲボゲボ咳込んでるの、イグアナ一匹だけ‥‥
 みんなアレルギーとかアトピーで通院してるのか? 呼吸器系のヒトはいないのか??
 と首を傾げるほど、いつも皆シーンと佇んでいるのだ‥‥
(そういえばマスクしてるヒトも真冬にしかいない。みんな風邪予防の「つもり」のお飾りマスクっぽいし‥‥<立体マスクの上下が逆だったり、「当ててるだけ」でプリーツを顎まで広げていない+鼻フィット用のワイヤーを合わせずに隙間だらけだったりする人が多い)

 この前も、常時服用の薬が切れる前に咳込みがひどくなって、病院行って咳止め?の点滴をしてもらったのだが、治療室のベッドで咳込んでるのもイグアナだけ。
 で、てちてちと滴る点滴液を朦朧と見つめているうちに、二つほど向こうのベッドに、新たな治療者が入る気配が。
 カーテン越しなので声が聞こえるだけなのだが、推定三十代後半の女性(やはり咳はしていない)。
 少し看護師さんと話したあと、「ちょっと待ってて下さいねー」と看護師さんが離れる気配。
 そしたらその女性が何やら独り言を。
「うん、私。‥‥はい。はい。‥‥うん」
 みたいな内容から鑑みるに、携帯で誰かと連絡を取っているらしい。
 治療室のベッドでケータイ使うなよ!とイグアナちょいムカー。
 いや、具合悪くなって仕事抜けてきて、連絡の必要があるとかなのかも知れないけども、だったら待合室とか廊下に行って話せばいい訳で。
 そんでピリピリしていたら、

「うん、インフルエンザだったー」

 という、そのヒトの一言にイグアナ仰天!
 咳のひとつも出ないインフルもあるのか?!
 いや待て、そういえばこの病院、待ち時間の間に「インフルの疑いで職場を抜け、上司に同行されて来たっぽいヒト」を二回に一回は見掛けるのだが(隔離体勢で奥に連れて行かれるのでインフルだなと解る)、咳してるヒトは今まで一人もいなかった!
 ‥‥インフルって死ぬほど咳込むもんだと思ってたが、どうやらそうでもないっぽい‥‥
 あるいは昨年~今年型が「熱だけ」なのか?

 なんか釈然としない&予想外のインフル症状に戦慄しながらも、注入が終わったのでへろへろ帰ってきた。
(そして会計を待つ間も、咳込んでいるのはやっぱイグひとりだった‥‥やっぱみんな咳じゃなく、アレルギーとかアトピーで略)

 でも帰ったらゴーカイジャーのキャラブック2が届いていたので、ちょっと幸せになった。
 相変わらず内容が濃いので、数日掛けてじっくり読み込むよ!
 放送がひとまず終わっても、まだまだわくわくな海賊戦隊です。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 このパチは同じく肩凝りに苦しんでいるヒトからのエールのような‥‥! 同人のヒトと肩凝りは、切っても切れないものっぽいですなあ。仕事でも一日キー打ってるとか、イラスト描いてる人とかはもっと大変そう。正直、運動とかでは治せないよね、これ。凝りに悩む全てのヒトに、健康と血行促進を願うですよ。