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続々・知らない人に話しかけられやすい

 昨日は里を更新したにも関わらず、気力を失って日記を書けませんでした。
 何でかというと、例の如く知らない人に話し掛けられたダメージが‥‥
 この現象、何か段々とキモいというか、不安を覚える方向性になってまいりましたよ‥‥

 何があったかと言いますと、まず前提として、イグアナはバス停でバスを待っていたのです。
 プチ列を作っていたのは、イグ・女子高生その一、その二、の三人。
 そこに、おじさんとおじいさんの中間くらいのヒトがやってきて、
「バスはまだ来ねぇんだが」←訛り
 と訊かれたので、
「あと五分くらいですよー」
 と答えたのだ。
 そしたらば、

・昔、心臓の手術をした
・その後遺症で左手に障害が残った
・動かそうとしても力が入らずプルプルしていて駄目
・輸血をすると肝硬変を起こす体質なので輸血が出来なかった
・それで手術がものすごく大変で七時間かかった

 ‥‥なんて話を滔々と聞かされてしまったですよ。
 だから何故俺にそんな話を(略)
 しかもそのヒト、結局バスに乗らないで、歩いてどっかに行っちゃったし!
 だったら何故ここに立ち止まって俺に話し掛け(略)

 全くもって訳が解らないよ!
 もしかしたらあれか、頑張って人間をふりをして人里を歩いているのに、実は珍しい赤いイグアナであることがバレバレなのか!
 いや待て、だとしてもそんなものとわざわざ話してみたいと思うかフツー。
 遠巻きに「わー赤いー」とか思われているのならまだ解るが、話し掛ける意味はぜんぜんない訳で。

 やっぱり訳が解らない。
 何故なんだ。
 いい加減ちょっと怖いので、訳を教えて下さい魔王様‥‥


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 アンテナが傷んでしまい、しばらく停波していましたが、少ーしずつ回復の気配が見えてまいりました。しかしまだまだ少ーしなので、夏コミ当落に向けてなるべく回復を早めたいものです。タイツ王は、エスターC(ちょっといいビタミンC)を切らした途端、てきめんにガタガタに‥‥意外と効いてるもんですなあ、サプリメント。とりあえずエスターC(バイオフラボノイド入り)はかなりお勧め。

デビ小ネタ・朝目が覚めたら怖かった編

・ソードの場合
「あー‥‥目が覚めたらあちこち痛くて腫れ上がってて、腕とか曲げられなかったことがあったな」
「それは‥‥怪我ですか?」
「ああ。前の日の戦闘のダメージが意外と大きかったらしくてな。シバに見せたら骨が折れてるとか言われて驚いたぜ」
「いやあのソードさん、骨折に気付かないで寝ちゃったってどういうこと‥‥」
「‥‥‥‥(鈍い奴だな‥‥)」
「テメエ今なんかムカつくこと考えただろ!!」

・イオスの場合
「ああ、でも似たようなことは私もありましたね」
「お前も怪我関係か?」
「ええ。ソードと決闘するとさすがに無傷では済まないので、天界に戻った後、治癒のために睡眠を取らないといけないんですが―――」
「え、天使って睡眠必要なんだ?」
「全く不要な個体もいますけどね。私の場合、睡眠を取った方が治癒魔法の効果が高いんです」
「へえーーー!」
「‥‥だからメモ取るな(これだからオカルトオタクは‥‥)」
「(目が普通じゃねーよ双魔‥‥)‥‥で、その何が怖い話なんだよ」
「いえ、それ自体はいいんですけど、目が覚めると大体シェキルのお説教が待っていて」
「あー‥‥」
「だから言ったのにとか、もうソードとの決闘はやめて下さいとか、毎回大体38分くらいは叱られましたね‥‥」
「何その半端な数字」
「それは怖いとかじゃなくうんざりしてるだけじゃねーのか?」
「というかヒエラルキーガチガチの天界で、上司に38分も説教する部下は確かに怖いかもな‥‥」

・双魔の場合
「うーん‥‥僕はあんまりそんな激しい話はないなー。何か気持ち悪くて吐いたらゲロじゃなく血だったとか、朝起きたら鼻血で枕が血まみれだったとか、そのくらい?」
「いやそれ十分怖いだろ! 何が原因なんだよ?!」
「さあ‥‥前の日に殴られた影響とか、そんなのじゃないかと思うけど―――」
「‥‥いやお前、時々変な魔法薬作って飲んでは、具合悪くして吐いてただろう‥‥」
「あーそういうこともあったっけ? 何かよく覚えてないなあ」
「あの‥‥そんな目に遭っていながら、原因を『よく覚えていない』という双魔くんが怖いんですが‥‥」

・神無の場合
「人外のお前らに比べたら、俺も大した話はないな‥‥」
「テメーまだ自分が普通の人間だと思ってんのか」
「ねー。色々ありすぎて麻痺してるだけだよ、絶対」
「神無さんの場合は、意味が解ったら怖い話が沢山ありそうですね‥‥」
「お前ら俺のこと何だと思ってるんだ。‥‥あ」
「何か思い出した?」
「あー‥‥中学の時、夜遊びして仲間と飲んで、翌朝目が覚めたら、強面の先輩の彼女の部屋にいたことが―――」
「あああ、そっち方面の話はあんまり聞きたくなかった‥‥!!」
「その先輩が色々やらかして年少送りになるまでは、バレないかどうかさすがに肝が冷えたな‥‥」
「つまりはその女寝取っちまったってことか!」
「‥‥(全く似てない双子なのに、訳の解らないそら恐ろしさだけがやたらと似ているなんて‥‥神よ‥‥)」

(多分全員が麻痺しているだけで、掘り返せば怖い話がもっと出てくると思われます)

中の人日記・蜂襲来!編

 今年もそろそろ、アシナガバチが飛び始める季節になってまいりました‥‥!

 今日、帰宅して風除室のドアを開けようとしたところ、目の前に黄色と黒の危険カラーのアシナガバチがふわふわと飛来!
 うわっと思ってついハエ叩きを探したものの、外から帰ったところなのでそんなもの持ってねえー!
 家の中に入ってハエ叩きを取ってこようにも、多分戻った頃にはもういない。
 ああーこんな時、前に書いた双魔の小ネタSSみたいに、裏暗黒魔闘術が使えたら!

 ‥‥と、思ったのだが。
 よく考えたら、例え私が裏暗黒魔闘術を使えたとしても、銃撃で蜂なんて小さい的に当てられる気が全くしねえーー!
 苦手なんだよね、ガンシュー‥‥
 何だかんだ言ってすごいよなー双魔は。
 初めて持ったリアル銃(もどき)で、よく当てられたよね、ジル・ハーブ戦とかシバ戦とか‥‥
(マンガだからと言ってしまえばそれまでだが、真のダメキャラならあの局面ですら一回くらいは外すと思う)

 昔は私も、30センチ定規で飛んでいるハエを叩き落とせたものですが、今はもう視力が落ちちゃって無理。
 ああー出来るものなら蜂を迎撃してえー!
 と願いつつ、今年もまた「ハチ激取れ(※)」を買ってこよう、と心に誓ったのだった。


(※「ハチ激取れ」‥‥去年ホムセンで発見した蜂用トラップ。実際けっこう取れたのだが、いかんせん、蜂以外の飛行昆虫も激取れしてしまい、容器中に蜂が占める割合がよく解らなかった。残念。とはいえ、そこらを飛んでいる蜂や、駆除した蜂の巣の数は明らかに激減していたので、効果はかなりあったと思われる。お勧め)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた! 感謝! これは多分「更新確認!」的なパチ! 早く傷んだアンテナとタイツ王を戻して、夏コミ原稿&新作ネタの更新もしたいものです‥‥じわり頑張る。

中の人日記・更新編

(本日の日記は、デビページのお知らせと前半共通ですよ)

 という訳で、既刊再録一本収納しました。シバ×サタンの「紫の空」です。
 これを読んで頂けると、なんでうちの本の全カプ・あちこちに影サタン様が出張ってくるのか、何となく解ってもらえるのではないかと‥‥ 思ったが無理か?
 まあ結局、影様はシバを幸せにするためなら、自分の犠牲など知ったこっちゃないのですよ、ということで‥‥<かえって解りにくいか?(しかもそこら辺は続編の「バラ色の日々」で明かされるところだからな‥‥)

 あ、本文前にも注意書きしましたが、うちの本の中では割と毒々しい部類の話なので、そういう方面が苦手な方はご注意下さい。
 特に、里のついでにこっちをご覧の方は、あっちのボケボケした作風との違いにびっくりする予感が‥‥(実際、過去に何度かびっくりされた)

 既刊再録に割と無難なものしか上がってなかった時ですらそうだったので、大丈夫かなーとやや不安。
 大丈夫だったよこれもOKだよ!とお思いの方は、気が向いたらパチでも押して下さいまし。コメなしパチも常に大歓迎です。

―――

 そういえば「紫の空」、後で知り合いに「そういえばそうだ!」と驚かれたんだけど、シバは最後の一言しか喋ってないんだよね。
 よくあんなの書けたよなあ、と今にして思う。
 あのくらいの電波、また来ねーかなー‥‥


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビページからの来たよ印に感謝! 最近は生活の忙しさに、あっちもこっちも停まりがちですみませぬ‥‥電波の受信状況を回復させるべく、何やかやと健康増進に努める日々です。早くアンテナが回復するよう、魔王様に祈って下さいませ。

誰だか解らない日記・特に意味のない鬱ポエム編

僕には心臓がない
僕には魂がない
僕には名前がない
あったはずの記憶も今はない

僕は誰だ
俺は誰だ
私は誰だ

自分が誰かも解らないのに
皆、化け物を見るような目で僕を見る

僕が一体何なのか、皆は知っているのだろうか


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 けっこう前にも書いたですが、二次しかやってない今はまだいいのです。昔むかーしオリジナルを書いてた頃は、設定だけでもメモってあるオリキャラが200人くらいおりまして。中でも、設定だけでなくちゃんと脳内で動いてる主役級のキャラが100人くらい、さらにリアルタイムで行動が脳内実況されるのが30人とかいて、そいつらの言動がこっちの脳内を侵食するさまは、全くもってジェニーの中のなんたらかんたらの如しでした。アレを思えば二次ははるかにいいよ‥‥感染ってもぜんぜん楽だし楽しいよ‥‥
(余談ですが、里はオリジナルなのか二次なのか、時々境目に悩んでいます)

中の人日記・時々キャラが混濁する編

 この前、バスに乗っていて、「あー降りたら走らなきゃ間に合わないかなー」と思う程度にちょっと急いでいた時のこと。
 停留所に着いてドアが開いたら、先に席を立ったおばさんが、降りる訳ではなく私の前で何か運転手さんに文句を言い始めた。
 しかしその内容が訳が解らなくて、
「だから前にも言いましたけど、バスのあっちの席・こっちの席で、暑い寒いがバラバラなんですよ。一体どうなってるんですか」
「え、ハァ、それは―――」
 とかキョドる運転手さん。
 ちなみに今の時期、バスは暖房も冷房も入っていないので、暑い寒いで文句を言われても、運転手さんには対処のしようがない。
 おばさんの文句はさらに続いたが、後ろで聞いてても全く意味が解らない。多分マジでどっかおかしい人だったのではないかと思う。
 しかも後ろに降りる人が並んでいても、おばさんのイミフな文句はノンストップで続く。
 けっこう待ったのだが、おばさんが降りる気配はなく、かといって後ろの人を先に通す配慮もなく、いい加減苛々してきた俺。
 普通だったら「あの、すみません、急ぐんで先に通してもらえませんか」とか言うところなのだが、なんでかその時うっかりと、
「いい加減にしてくれ急いでるんだよ!」
 と言ってしまったああああ!
 うわしまったヤベえこれいい大人がリアルで言う台詞じゃねーよ誰だよ何のキャラだよ!(※)
 ‥‥と焦ったのだが、それ以上にヤバかったのは、それでもおばさんがこっちを見ぬまま、運転手への文句を言い続けていたことだった‥‥

 なんかもういいやという気になってしまい、「降りないんなら通して下さい」と一応キャラを繕ってからよいしょとおばさんを押し退けて、料金箱に小銭突っ込んで降りた。<こっちのバスは乗る時整理券を取って降りる時払い式。
 そんで「ああー時間食った急がなきゃ!」と小走りでダカダカ歩き、50mくらい歩いたところでふとバスの方を振り返れば、バスはまだそこに停まっていた‥‥まだ文句終わってねえのか、あのおばさん‥‥と文字通り遠くを見る目になってしまった。

 その停留所は終点のひとつ前で、しかも立地の関係上、終点までは100mもない場所。
 他に乗ってた人、さぞかし苛々してただろうなあ。間違いなく、そこで降りて終点まで歩いた方が早いくらい待たされてた訳だから。
(しかも終点は多方面への乗り換えがある、JRと私鉄が両方入ってる駅の前。電車に乗り遅れる人とかいなかっただろうな‥‥)
 色んな意味でじわじわ怖かった。

(※‥‥延々とソードの口調・言動について考えていた+数日ずっとゴーカイジャーを見返していたため、ソードのみならずマベちゃんのセリフ回しも焼きついてた、の合わせ技が暴発したと思われる。マジ疲れてる‥‥)
(ずーーーーーーと考えてると感染るんだよな、キャラの口調‥‥)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これはもしかして「よし、五十年長生きしてスタンプを十個貯めるんだ!」という励ましか!(つーか励ましなのかそれは)‥‥いやー時計を何個も持ってない(というか、常用出来る見栄えのいい時計を一個しか持ってない/あと5個くらいあるけど全部ジャンク扱いというか痛時計なので使えない)ので、マジ遠大すぎます、あのスタンプカードは‥‥新しい時計欲しいなあ。レッドモンキーとか。<あれも十分痛時計ではないかと思うのだが。
(ディケイド以降のライダーコラボどころか、昨今はタイバニコラボまでやってて仰天した。とうとうアレもJAP工房に続くオタ向けブランドに‥‥)

イグアナ日記・遠大すぎる時計店編

 先日、腕時計の電池交換のため、人里の時計店に行きました。
 ホムセンとか量販店だと、不慣れな人がうっかり文字盤のガラス割っちゃったりするので、いつも必ず宝飾系の時計店でやってもらうのです。

 で、久々にいつもの時計店に赴き、電池を交換してもらったところ。
「あ、こちらのカードはお持ちでしたか?」
「エ? いいえ」
 何だろうと思ったが、とりあえずこの店のカード的な物は持ってない。のでそう答えたらば、
「また電池交換の機会がありましたらお持ち下さいね。溜まると電池交換無料サービス入りますので」
 と言われてもらったカードは、全部で十個のスタンプ欄があり、五個目と十個目に「電池交換無料サービス」という文字が入っていた。

 しかし。
「うーん‥‥この時計、電池交換は五年に一回でいいんですけど‥‥」
「ご家族様でも使えますし、無期限ですから」
 とか言われたが、親には親の行きつけがあるしなあ‥‥
 自分の時計だけでスタンプを埋めるとすると、五個溜まるまでに二十五年、十個に五十年とかかかってしまうではないか!
 孫子の代まで使える電池カード!
 ‥‥ううむ、遠大すぎる。
 果たしてそれまでこの時計店は存在しているのだろうか。
 見届ける前にこっちが寿命で死にそうです。マジで。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 あるあるそんなこと‥‥的な同意なら嬉しい。同じサイトだったか別サイトだったか忘れましたが、この前は「A×B」表記のSSをクリックしたら、B×A(A女体化で襲い受)だったという罠にかかったよ! それはABじゃねええええーーー! ‥‥という絶望に打ちひしがれながら、ひっさびさに特撮のホモサイトを巡る日々です。<特撮はリアルタイムではホモ読めないんだよね‥‥
(そして出遅れてから探し始めるので、サイトが減っていてさらに打ちひしがれる)
(いや逆とかリバ自体はぜんぜん平気なんだ‥‥事前表記詐欺に対する怒り+その上不意打ちで女体化を盛られたのが嫌なんだ‥‥何で特殊嗜好の人というのは、そういう騙し討ちをやらかしてまで読ませようとする傾向がやたらめったら強いんだ‥‥)

中の人日記・ジャンル不問でありがちな絶望編

 人様のサイト(別ジャンル)を見ていて、割としばしば出っくわすのだが。

・文章上手い
・ストーリー濃い
・更新早い
・物量多い

 と、一見いいことずくめのようであるのだが、しかし、たった一つ重大な難点が。
 受キャラの性格・口調・思考回路が、原作とは著しく違ぇんだよーーー!

 どのくらい違うかというと、キャラがソードなのに思考回路が鬱双魔、ってくらいの別人っぷりですよ。
 もうね、「この受には原作の台詞は言わせられねえ! ぜんっぜん似合わねー!」ってくらい違うのだ。
 しかし文章は上手く(以下ループ)
 どうしたらいいんだこういう場合。

 過去にも何度もそういうのに出くわして、当時の知り合いにこぼしたことがあるのだが、その人曰く。
「だって原作と一緒じゃつまんないじゃん。二次の意味ないじゃん」
 ‥‥原作とは似ても似つかない、別人化されたものを読む意味の方が解らんのだが。
 萌えてんのは原作設定・原作のキャラであって、別人と化した魔改造キャラとか捏造設定じゃねーんだよ!
(ましてやあんたの小説の腕でも(略)‥‥とはさすがに言わなかったが)
(その人は、ジャンル移動しても読み手はジャンルでなく「自分に」ついてきてくれる、と思っている節があったのだが、勿論そんなことはなかった)

 でもって話戻すと。
 その「原作とは似ても似つかない魔改造な受キャラ」は、ぶっちゃけデビ同人でもよくあった「えっらい女々しい乙女思考な別人ソード」に、言動から何からそっくりであった。
 そうか、「誰にも屈しない系の、態度のでかいオレ様キャラ」を無理矢理受テンプレに突っ込むと、一様にこういうキャラになってしまう訳か‥‥とか、妙なことを発見してちょっと感心したりなんかして。

 何だかなー。
 世界は矛盾に満ちているな。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 これはなんか私の話し掛けられネタではなく「ずーしーほっきーが素敵すぎる!」のような気がする(笑)
 全くもっていい意味で、アレを思いついた人の頭の中身が気になってしょうがありませんですよ。ふなっしー人気と同じものを感じるというか、多分もうみんな、うすらぼんやりと可愛いだけの凡百ゆるキャラに飽き飽きしてたんではあるまいか。このつまらぬ流れを変えるべく、ずーしーほっきーには色々と頑張ってほしいものです、うむ。

続・知らない人に話しかけられやすい

 ネタが溜まってきたので、例の如く(あまり有り得ないシチュエーションで)知らない人に話しかけられた話をば。


 その一。
 ちょっと前の話だが、父の付き添いで病院に行き、待合室で順番待ちをしていた時のこと。
 父の隣に座っていたおばあちゃんが突然、
「悪いけど、水一杯汲んできてくれねが」<訛り
 と、片隅にあるウォーターサーバーを指して私に言った。
 エ、何故私に。
 つかこのヒト、付き添いの人はいないのか? そんで足腰悪くて立つの辛いのか?
 めんどくせえなあ、と正直思ったが、しょうがないので「ハイハイ」と紙コップに水を汲んできておばあちゃんに渡した。
 そしたらば。
「ああッ、すみません!!Σ(◎O◎;)」
 と、ちょっと離れた席にいたらしい介護ヘルパーさんが駆け寄ってきて平謝りされてしまった。
 ‥‥付き添いのヒト、いるじゃんよ!
 何故見ず知らずの私に頼む‥‥


 その二。
 スーパーで買い物をしてレジに並んでいた時のこと。
 カゴに入れていた赤飯の真空パック(セブンのPBの三個パックのやつ)を、ピッとポスに通した店員さんが、
「これ、美味しいんですか?」
 と突然訊いてきた。
 いやこれアンタのとこの商品だろ‥‥何故客に訊く。
 と思ったが、
「あ、ハイ。他社のパックご飯はなんか消毒の匂いがして駄目なんですけど、これは大丈夫なので‥‥」
 まあ食ってるのは私ではなく父だが。と思いつつそう答えたところ、
「やっぱりそうなんですかー。これ、最近何だかすごく売れてるんですよねー」
「そうなんだー」
 しかし何故それを私に言う。
 と思いつつ会計を済ませたのだった‥‥

 その三。
 また別のスーパーで、精算の列に並んでいた時のこと。
 特売日ゆえか行列がものすごく、真っ直ぐに立っていると場所を取る状況。
 なので、皆カートを少し斜め横に向け、密着してコンパクトに並んでいた。
 つまり、真後ろのヒトには前のヒトのカートの中身が丸見えの体勢だったのだ。
 で。
 ふと気付くと、私の真後ろのおばちゃんが、「ちょっと視線を向ける」どころではなく、まじまじと私のカートをのぞき込んでいた。
 うわ何だ、と一瞬ぎょっとした私に、おばちゃんは気まずい顔をするでもなく、
「これ美味しそうねえ! 何?」
 とか話しかけてくるではないか。
「揚げしゅうまいのあんかけですけど‥‥(見りゃ解るだろうがよ!)
「そっちのベーコンも分厚くてまあ」
「煮込む用なんで‥‥(何故そんなことを追求する!)
 とか言いながら、気味の悪さを押し隠しつつ、じりじり前に進んで逃げた。
 いや、何か珍しいものがカートにあるのが見えちゃったら、そりゃあ気になるのは解りますが、しかし、わざわざ話しかけるか?
 しかも珍しくも何ともない、出来合いのお総菜とブロックベーコンだぞ‥‥

 とか何とか、キモーと思いながら順番待ちを続けていたらば。
 私の前に並んでいたおばあちゃんのカゴの中に、鯖の水煮缶が15個入っているのが見えて何事?!ってなった。
 買い溜めにしては消費税増税後でタイミングを逃してる感じだし、一度に鯖缶を15個使う料理は思いつけない。‥‥大家族? みんな鯖缶大好きな大家族なのか?
 ‥‥と思ったけど、さすがに直接訊いたりしないぞ俺は! とさっきのおばちゃんの気味悪さを思い出しつつ決意を固めた。<決意か?
 どっちも一体何だったんだろうなあ‥‥


 その四。
 やはりスーパーで、友達に見せるネタ用に、バリィさんの絵のついたカップ麺をカゴに入れていたところ、
「あら可愛い! お好きなんですか?」
 と、ポスレジ通した店員さんに言われた‥‥
 ‥‥だから何故客にそんな話を振るんだ!!
 そもそも私はバリィさんにもくまモンにも興味がなく、強いて言えばずーしーほっきー(※)派です。
 と主張したかったが、心に秘めて帰ってきた。

 何だか訳が解らない。
 フツーこんな状況で話し掛けるか?みたいな局面で、やたらと話し掛けられやすい俺。
 何故なんだ‥‥


※ずーしーほっきー‥‥北海道北斗市のゆるキャラ。
 ホッキ貝のにぎり寿司、という摩訶不思議なキモカワデザインが、イグアナハートを鷲掴み中。
 詳しくは下記の記事と、記事行末の関連記事をどうぞ。

北海道北斗市のキモキャラ「ずーしーほっきー」がお菓子になって安定のキモさ - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1404/05/news004.html

 関連記事の「素材登場」にある「すしになる」「寒い」が超好きです。マジで。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 神無と双魔は、マイ二次では原作設定の時期から一年経っているので、多分二人とも、身長はいくらか伸びていると思われます。しかしこういうのを作中でどう扱うべきなのか、ちょっと悩んだりなんかして‥‥
 いや、よくあるじゃないですか、描きにくい原作の髪型を、理由をつけて二次で変えちゃうヒトが。わたくしアレがたいそう嫌いでなあ‥‥「うちでは時間が経ってるから育ったよ!」とかも、なーんかそれに近いような気がしてなー‥‥まあ差異が明らかになってしまう絵と違ってこっちは文字だし、多分誰もそこまで気にしないような気がしますが、しかし私が気になるのだ‥‥<細かい。

デビ小ネタ:双子の魂百まで編

※神無の身長は175cm、双魔は170cmです。<公式設定

・双魔の場合
「うーん‥‥神無の身長に追いつきたいっていう気持ちはあるんだけど‥‥」
「追いつかないまでも、もうちょっとくらいは伸びるだろ、二十歳までには」
「でも、あんまり伸びてもね‥‥余計目立って絡まれやすくなっても怖いし」
「‥‥待て、大人になってもまだ絡まれる想定なのか‥‥?」

・一方、神無の場合は。
「お前に追いつかれてもムカつくし、俺ももう少し伸びてもいいんだが――」
「何故そこでムカつくかなー(双子なんだから本来的には平等でいいはずなのになー‥‥)」
「ただ、あんまりでかくても立ち回りの時に動きが鈍るような気もするし、的がでかくなるって問題がな‥‥」
「いやあの、神無こそ、一体いくつまで喧嘩してるつもりなのさ‥‥」

(まあこの二人がフツーに二十歳になる未来はないのがマイ設定なのですが。<つっても別に死ぬ訳じゃないですよ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これは日程的に日記ネタへのリアクション一名様と、里の更新確認!なパチ一名様の予感!
 いやー何度見返してもゴーカイは面白いです。話の作りがともかく上手い。あと、過去戦隊ネタの折り込み具合、台詞で説明せず絵面で見せる芝居が多いのも好きです。
 そして更新確認っぽいパチに感謝! 天候不順に限らず、何か獣智を越えた問題が起こると「長老? 長老が怒ってる?」「なんか機嫌悪いのかな‥‥」「新しいこたつカバーお供えする?」みたいな感じで、皆連れ立って祭殿に詣でるのですが、大体いつも「知らんわい」という長老の否定で終わります。とはいえ真偽の程は定かではないので、やっぱりひっそりお供えは増えていきます。事実関係はどうなのかなー。