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純粋で、無垢で、無知で・・・傷つけることしか知らなかった、荒削りの宝石のような、私たち
 
 
 
 1 : 私も、幸せになる為に、ここに来たのに
 
 2 : ・・・そういえば初めて、あの女の名前を口にした
 
 3 : 寵愛を得ることだけが、本当の愛なのか、と
 
 4 : けれど『 以前 』とは、何かが違う『 自分 』
 
 5 : 私は・・・この人を、誤解していたのかもしれない
 
 6 : 彼女の『 立場 』を・・・忘れては、いけないのだ
 
 7 三成様は、私を利用しているだけに過ぎないのに
 
 8 : お前が一番だ、と甘い台詞を言ってやれない自分が憎い
 
 9 : この鼓動も、しばらく聴けなくなるのね・・・
 
 10 : この上なく尊く、美しい・・・かけがえのない、存在となった
 
 
 あとがき
 
 
 閑話 : 今宵、ぼくはきみの夢を見る
 
 
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Copyright(c)2010 AKARI.LastUpdate : 2012/01/15
 
 
Title:"TigerLily" Material:"24/7", "MIZUTAMA"
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