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デビ小ネタ・シェキルのいたたまれない日々編

 シェキルが天野家を訪問した場合の、最近のパターン。

 玄関でチャイムを鳴らして、イオスが出てきた場合。
「おや、いらっしゃい、シェキル。‥‥神無さんと変わりましょうか?」
「いえ、あの、本日はミカエル様からイオス様への届け物が‥‥」
「あ、そうですか‥‥」
「‥‥‥‥」
(妙な方面で気を遣われてしまっていたたまれない)
(しかも本来の存在意義をすっかり忘れられているようで、それもいたたまれない)

 神無が出てきた場合。
「‥‥へえ‥‥」
「何だその邪悪な笑みは?!」
「わざわざ俺に会いに、人間界までノコノコ出掛けてきた訳か」
「ば、馬鹿を言うな!」
「まあ上がれ。幸い双魔は出掛けてるからな」
 と、部屋どころかどんどんベッドにまで連れ込まれてしまい、
「ま、待て! ちょっと待て!」
 とジタバタ抵抗していると、
「‥‥冗談だ。イオスと代わってやるよ」
「え」
 そして入れ替わって出てきたイオスが、茫然としているシェキルの様子を見て、
「あの‥‥もしかして、今日は本当に神無さんに会いに来たんじゃ‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
(実はその通りです。‥‥と言う訳にもいかず、いたたまれない)
(そして神無が本気で「イオスに用がある」と思っていたのか、それともこの展開までもが嫌がらせなのか、判断がつかずにいたたまれない)

 双魔が出てきた場合。
「あー‥‥いらっしゃい。上がってってよ。アイス何が好き?」
「いや、あの‥‥」
「僕とソードさんに用がある訳はないよね。でもイオスさんは昨日から休眠中だし、神無はさっきファミマにファミチキ買いに行きました」
「ファミチキ‥‥(何だそれは)」
「僕が食べたいって言ったから。もうじき帰ってくると思うから、アイスでも食べて待っててよ。そしたらチキン半分こしよ(ニコリ)」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
(本妻に歓待されてしまう愛人の気分でいたたまれない)
(しかも、ねだって買い物に行かせたらしい、好物とおぼしき食べ物を半分こされてしまう、という心苦しさに一層いたたまれない)

 ソードが出てきた場合。
「てめえかよ。‥‥イオスに何か用か?」
「貴様には関係ない」
「何だ、やんのか!」
 牙を剥いてソードが構えた。手の甲の悪魔の卵の上で、バチバチと青白い魔力が弾ける。
「‥‥‥‥(不本意だが、この反応が一番落ち着くような気がする‥‥)」
 チャキリと剣を抜きながら、何だか微妙な気持ちになってしまうシェキルであった。


―――

※以下デンパ注意。

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 ・
 ・

 これ実は受信したのが四日くらい前の電波メモで、そんで今気付いたのだが。
 こんだけしばしば天野家に様子を見に来てて(そしてたまに天界からも様子を見たりしている)、そこに愛はないのか、シェキル。
 ‥‥と思ったが、どうもシェキルが「はっきりさせないで、そういうことにしておきたい」っぽいなあ。
 リアルタイム電波メモ見返したら、色々書いてあるじゃんかよ。まーたうっかり最終結論だけ上書きされて騙されるところだった‥‥危険危険。タイツ王が悪いと騙されやすいわ。しかも気付くまでの時差ありすぎ。
(つか何で毎回キャラに騙される、俺‥‥<受信してメモってあることと、脳内認識がずれていることがたまにある)

 どうも去年の三月の時空改変以降、自分如きのアンテナでは処理しきれない電波が訪れてるっぽくて右往左往。
 以前はコミケ前になると、自動的に「はいこれ」って感じで、前後も解らぬ単品電波だけがポロッと来ていた。‥‥のだが、近年脳内電波が地デジ化されてからは、あれもこれもと一挙にごちゃ混ぜに押し寄せるようになってしまい、中身の取捨選択とか、書く順番の吟味とかもやらなくてはならなくなってしまったのでさらに右往左往。
 しかも私は時々キャラに騙される&世界の隙間にはまって見通しが利かなくなるのでなお困る。
(書いた人なのに何で自分で解ってないんですか‥‥とたまに言われる)
 うう、電波りすぎて頭痛い&吐き気が止まらん。

駆除&余談

 先日の話ですが、今年もまた、うっかり大きくなった蜂の巣を駆除いたしました。

 昆虫の大嫌いなイグアナ(&中の人)なので、おととし辺りは厳重装備でおっかなびっくり作業していました。が、段々慣れて大雑把になってきまして。
 今年は普通の服のまま(蜂には危険とされる黒い服とか)、3メートルくらいの竹竿で遠くから巣をガリッとやって落とし、ぶわっと蜂が飛び立つ中、竿を担いでダッシュで避難。
 そして数時間経ち、巣のあった位置に群れ集っていた蜂がいなくなった頃に、落とした巣を拾って処分。
 ‥‥という感じでした。
 むしろ落とした巣を拾った時、最近敷地内に勃興してきた超小さい赤アリ(1.5ミリ弱)がびっしり群がっていたことの方が怖かったです‥‥昆虫怖いよ昆虫‥‥

 しかし後で検索し、蜂事典的なサイトで調べてみたら、うちに巣を作るのは「キアシナガバチ」という種類であることが判明。
 そしてコイツらはスズメバチの一種であり、しかも黄色はアシナガ類の中では結構獰猛な方であることも判明‥‥
 ‥‥竹竿一本でガリッ、は無防備すぎただろうか‥‥
 イグアナ今さら困惑。

―――

 蜂とは全く関係ない余談。
「身の回りに虫や小石が湧くのは呪われている証拠」という昔のマンガの台詞を思い出して、何となく嫌な気分になる。
 夜中に怪談のサイトとか読むもんじゃないなー‥‥

 余談2。
 青エクは原作一巻くらいしか読んでいない。
 いないのだが、何かここしばらくアニメは相当なオリジナル展開してる?という気がする。
 何がどうってか「そんな匂いがする/異物感がある」としか言いようがないのだが、実際どうなんだろうなあ。

―――

御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 いやー、こういう「自分で先が解ってない電波系」の物書きって、最近あんまり多くないんですかね‥‥昔は身の回りの同人仲間がみんなこんなタイプだったんで何も気にしてなかったんですが。それとも世代やジャンルでタイプの偏りが違うのかなあ。(ジャンルとは同人のではなく、例えば「密室トリックを構築するのが好きな人に、この手の電波系はいそうにない」というような感じで)似たシステムをお持ちの人はいないだろうか‥‥

中の人日記・進化編

 最近ネタ多い神シェキですが。
 その間に恋愛感情があるかと言えば「全くない」としか言いようがないのが何だかなあ。
・神無にとってのシェキル→新しいオモチャ
・シェキルにとっての神無→進化のスイッチ
 なもんだから。

 この進化云々はいつか書くかも知れんけど、自世界における天使の設定にも関わってくるネタでして。
 大雑把に説明すると、
・最下級の下っ端天使は、上からの指示に疑問とか持たない/持てない。そんな能力がそもそも無い。
・上級に行くほど、自己判断能力が上がり、疑問を持ってそれに異を唱えるという行動が出来るように作られている。<イオス辺り。
・もっと上に行くと、疑問はあっても見て見ぬふりという腹芸レベルになる。<ミカエルとか。
・中間くらいだと、そういう能力(伸び代)の有無は当たり外れ。当たりの個体でもスイッチが入らないと発動しない。<シェキルこの辺。

 そんな感じで、上級に行くほど多機能で有機的というか。
 シェキルはたまたま神無がそのスイッチ入れちゃって、進化の伸び代に気付いちゃったもんだから、それを追求したくなってるんだよなあ。なんつか、メカに自我が芽生えた段階? 何だかんだと度々書いてる「感情が食いたい」状態が、シェキルにも訪れたという感じか。
 多分双魔もその真意を無意識に知ってるから、本気でキリキリしてはいないっぽい。単に神無をチクチクして遊ぶネタになってるような。神双はちょっと色々あって、ほんとに駄目なことは未来の時間軸から干渉が来て修正されるはずだし(デンパ)。<この辺を書く日は果たして来るのか‥‥
 ちなみに旧CALLも、干渉電波が来てCALL改になったのさ‥‥大変だったけど楽しかったので、ああいうのまた来ないかのう‥‥<いや、既刊を書き直したいという意味ではなく、「ある時突然世界の前提が修正されてる!」というのが、辻褄合わせに困りつつも面白かったのよ。

 全ては電波に操られてキー打ってるだけなので、シェキルがどうなるのか中の人にもよく解らず。しかし上記デンパな理由により、神双というカプ前提を揺るがすことは不可能なので、その辺の心配は全くしていない。
(逆に新世界シバサタン&元世界シバと神田川ソードなんかは神のお目こぼしで成立してる世界なので、いつ気まぐれで取り上げられないとも限らず、影様はいつも戦々恐々としていたりします)

(何か受信しすぎて発熱してきたので唐突に終わる)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様にパチって頂いた!「更新確認!」っぽいパチに感謝! SSは日記をチェックして下さる方にとっては「前に読んだよ‥‥」な詐欺更新で申し訳ありませぬ。しかし「日記など読まぬ!」派の人にも小ネタ押しつけテロを(略) まあ小ネタはちゃんとした文章じゃないので、それもビミョー‥‥とか思われたらそれまでですが(^_^;) しかしパチって下さる方には歓迎されていると思いたい。うむ。

兼用日記

(本日の日記は、前半がデビページ更新の一言と共通ですよ)

 という訳で、日記&夏コミペーパーの小ネタをSSに収納しました。
 何となく言うの忘れてましたが、SSは時系列的にはほぼ全部、原作最終回以降です。イオソ神双が四人揃っているネタが多いのはそのせい。<手乗りサイズ魂でぴよぴよ出てこられるから。
 そしてマイ設定により、影様(&神)が死んでないことは公然の秘密であったり、シェキルは神無に弱かったり。
 他にもあれこれありすぎて、オフライン本での隙間埋めがなかなか追いつかぬ‥‥

 正直、本にしきれない設定ネタが増えすぎて&他ジャンルではこの短さですら一本で更新ネタにしているのを目撃して、「‥‥自分、ネタ厳選し過ぎてた?」と思って始めた小ネタなんで、あるいは人に話せば「それも出せよ!」なネタがまだまだ埋もれているかもなー。
(勿論、後で本にしそうなのは非公開メモに留めてあるんだけども)


―――

 そして9月になったので、そろそろ内輪用の残暑ページを下ろそうかと思ったり。
 日記にもちょこっと書きましたが、実は一般向け残暑SS(夏の思い出)以外にも「人それぞれに違うSSを書いてみよう!」という無謀な挑戦をしてみたんだよなあ。案の定二種類(「夏の思い出」入れて三種類)で挫折しましたが(^_^;)
 内輪用のは、夏コミで新刊をお渡しした方(友人・リンク先さん・売り子さん)、かつ、サイトかメルアド知ってる方にアドレスを送りつけたという、ある意味ゲリラ暑中見舞いであった。<なんか「新刊テロ」という言葉が今浮かんだ(新刊の突飛なカプ絡みネタなので)。
(シェキルのネタは、そこに至るまでにもかなーり色々な展開があったので、いつかどっかで出したいのだが、双魔が逆上するのでタイミングが難しい‥‥)

 あ、もし上記条件に該当する方で、その残暑メール届いてないよ!という方がいらしたら、至急ご連絡下さいませ。メール再送します。
 いや、実は夏コミ前にも、原稿メールが一回不着事故起こして消失してるんで、ちょっとメール不信気味‥‥。
(何が原因かは不明なんですが、添付がある・文中にurlアドレスがある、で弾かれる可能性を疑ってる)

 まあそこまでするほどのネタじゃないという気もするのだが。
 何だかなあ。


御礼‥‥パチパチとコメントありがとうございます(^_^)/
 古橋文、あの前後の流れで解釈変わりそう? ううむ‥‥数々の教典が脳内に焼き込まれた古橋信徒なので、あんまりそういう可能性に考えが至りませなんだ。一なる古橋は偉大なり。一なる古橋の後に古橋無し。レッドイグアナは古橋の御使いなり。みたいな。<なんか違う。つか、何と役に立たぬ御使いだ。
 とりあえずスレイマン大好きなので「最高の言霊使いにして最悪の言語破壊者」とか、自分が言われたら多分嬉しい(笑) まこと古橋信徒として、そこまで言われる才能が欲しいものです。
(あ、別件メール送信いたしました)

ゴーカイジャー第28話!

 ジェットマン回。というよりブラックコンドル・結城凱の回。
 原作ジェットマン+ノベライズ版がアレ、そんで井上敏樹脚本と聞いて戦々恐々だった。
 ‥‥のだが、いい方に予想を裏切って、井上脚本史上最っ高の回だった!

・のっけのバーのシーンが、いかにもジェットマン時代のバブリーな雰囲気でまず笑う。
・しかし凱がいい感じに渋いオッサンになっているので違和感ない。<当時の凱はどう見ても単にお洒落なチンピラだった。
・殿下「いやー、こう何度も何度も負けると、なんかいっそ、清々しい」バリ「殿下、どうかお気を確かに」のやり取り最高(笑)
・賞金稼ぎキアイドーの出現にびびるマーベラス→回想。あー確かにマベちゃんは悪い奴と強い奴には強いが、変人には弱い‥‥
・つか、バカ強い敵が自分を叩き伏せた後にいきなり自傷始めて「ここが弱点になるかも知れないぞ?‥‥戦え!」とか高笑い始めたらそりゃ引くわ。
・常ならぬマベちゃんの様子に気付くジョーの表情いいな。
・強敵を捜しているキアイドーが視線を留めたのは、バリゾーグでなくダマラスさん‥‥ここ、なんか今後の伏線かなあ。

・鎧にだけ凱が見えない‥‥地球人だから? 既存五人の宇宙人の知覚では霊が見えるってことか?
・ていうか二人とも発音が「ガイ」で変換がめんどくさい。
・あの世界内の戦隊オタ・鎧の知識でも「ブラックコンドルは行方不明」になってるってことは、凱の生死は民間には伏せられているのか‥‥
・凱の墓‥‥!
・そして備えられていたアコちゃんラーメン‥‥って、それまだ販売されてるのかあの世界?!
・キーもなくブラックコンドルに変身し、ザンギャックと戦っている凱の姿を見たジョーの呟き「死んでもなお、戦っている‥‥他のジェットマンを守るために」が重い‥‥
・ジェットマンはレッド以外全員民間人だったもんな‥‥アクシデントで強化光線浴びちゃって、嫌々戦隊に組み込まれた人達だったし、しかも行方不明のリエ(記憶喪失マリア)→←レッド←←ホワイト→←ブラック、という複雑な泥沼の末にレッドとホワイトが結婚してるから、幸せなまま二度と戦闘に巻き込みたくないっていう切実さが‥‥<最終回、凱はその結婚式を見届けに行って死んだ訳ですよ‥‥引ったくりに刺された時、教会に行かずすぐ救急車呼んでれば助かったかも知れないのに‥‥

・ジェットマンの主題歌インスト流れない。アレ?
・と思ったら、ジェットマンには追加戦士がいないので余ってる鎧が、ジェットマンの主題歌歌詞を呟く(笑)
・凱がベンチに座って空を見上げると、それだけで泣きそうになる‥‥<ジェットマン最終回の死に様が‥‥
・やっと本調子に戻ったマベちゃんを見るジョーの表情がまたいい‥‥! ジェットマン本編でのレッドとブラックの複雑な友情を思い出すよ‥‥

・そのねーちゃん神様かよ!
・仲代先生達も、なんかこういう駆け引きで力を授けに戻って来たのかなあ‥‥
・画面が引きになった時に写る酒瓶のラベルが「HEAVEN SKY」でまた泣きそうになる。

 ‥‥いやー最高だった‥‥!
 何かやっとジェットマン本編のトラウマが癒えた気がするよ‥‥
 一回目視聴より、見終わった&見返した今の方が泣きそう。
 地球人の鎧には見えない、でも異星人である五人には見える、ってことは、もしかしてレジェンド大戦の時も、殉職戦士は異星人・異世界人キャラにだけ見えてたのかも。
 ゴセイは天使つっても元々人間の超能力者らしいので解らんが、アバレのアスカとかデカレンジャー達ならもしかして‥‥
 そして今回みたいに、それが死者の魂とは気付かずにへろっとその話して「あいつも一緒に戦っていたのか‥‥!」と生存メンバーに号泣されそう。想像しただけでイグアナも泣きそう。戦士の絆は死を越えて永遠なのだなあ‥‥!

 ジョーが「てめえ!」って言うとこだけ、ちょっとアレ?って思ったけど(普段のジョーなら多分「貴様」)それ以外はゴーカイ勢の扱いも過去キャラの出方も、文句のつけようのない傑作回だった‥‥!
 いつもこうならいいのに、井上敏樹‥‥!
 いや、思い返せばクウガでは地味に溶け込んでいい仕事してた。ファイズもまあ、見てて疲れたけどあれはあれで、世界観の中でちゃんと整合性取れてた。
 ジェットマンだって、そもそもくそ重い設定&主軸話の合間に割としょうもないバカ話回がちょこちょこ混ざっていて、そういう回だけ別脚本家だった。井上回は激鬱展開なのは解っていたが、それでも話の筋としては一番ちゃんとしてて面白かったのだ。
 おかしいと思い始めたのは、多分ファイズの後からだ。
 明らかに他の作家の回を見てないだろ?って感じの、過去話とブレてる・キャラ把握してない感じの脚本が立て続いたんだよなあ‥‥急に無茶振りされても仕事断らないせいだって話も聞くんだけど、「なんだかキャラ変わっちゃった!」ってショック受けるちいともはそんな事情知ったこっちゃない訳で。
 このままこの調子で行ってほしいもんだが‥‥

 そして予告‥‥え、幸人さん? 既に仲代先生が出たのにアバレ回来るの?! ていうかあれはえみポン? そしてアバレにピンクはいなかったのに(※)ピンクのスーツがチラッと‥‥
(※‥‥えみポンがコスプレ以下のガタガタなピンク服を自作して無茶参戦する回はあったが‥‥アレか?! アレがゴーカイで正式な戦隊キャラになるのか?!)
 ああ、どうせならヤツデンワニも出ないかなー。敵怪人キャラなのにいつの間にか味方陣営に居座って、あっちへふらふらこっちへふらふらしながらも最後まで生き残ったウザく可愛い奴だったんだよなー。
 イグはアバレ大好きだったんだ。世間の評価は悪かったっぽいけど、その理由もまあ解るけど、それでも褒めるとこはいっぱいあったんだー!

 ‥‥もー、毎回どんだけ詰め込んでくるんだよゴーカイジャー!(笑)
 すっごいワクワク。「ワクワク海賊戦隊」とか「しびれる海賊戦隊」ってED歌詞は伊達じゃないな!

仮面ライダーフォーゼ!

 ‥‥テンション高っ!
 そして見た目は東方仗助。
 掴みのための第一話が派手なのはまあ当然だが、それにしても色々詰め込みてんこ盛りで暑苦しい(笑)<いい意味で。
 ただ「仮面ライダー」を見てる気は全然しなかったなー。
 そういや一話じゃバイク乗ってないし(笑)
 ともあれ今後に期待!
(大概の特撮はどんだけダメダメでも文句あっても絶対最終回まで見るしな)

 しかし、作中の学校の制服が、コスプレ衣装みたいな安っぽい配色&ペラい感じがするのだけは、もうちょっとどうにかした方がいいんではないだろうか。冬物になったらもうちょっとリアル感出せるのかのう‥‥
 主人公のリーゼントのヒトも今後あの制服を着るのか??と思うと違和感が‥‥
(いや髪型は途中で変わる可能性があるが。ドラグナーみたいに)

(髪型と言えば、何度思い返してもゴセイレッドの髪型はよろしくなかったと思うんだよなー‥‥素の役者さんがバラエティとかに出ると普通にイケメンなんだもん。巷ではDMCの公然猥褻カットとか言われてたし、あのキャラ付けは絶対間違ってたよ‥‥)

御礼

 パチパチありがとございます(^_^)/
 三名様いらっしゃーい!<何故かバスコ調。
 やはり虫には万民共通の嫌な記憶と、苦労した思い出があるのだろうか‥‥
 ちなみに現在イグ部屋には、ハエ叩き・網戸に虫こない・押すだけノーマット・凍殺ジェット・虫取り目的の紙ガムテープがあり、布団の下にはダニクリン防虫シートが敷いてあります。
 そして家の玄関と勝手口には虫コナーズ30日用、居間のテラスには虫コナーズ液状置き型があり、台所にはG用コンバットが設置され、通常のキンチョールとアリキンチョールが常備されています。
 ‥‥どんだけ虫を恐れているんだ、自分。<と今思った。

(いや、むかーしの知り合い@当時二十代末期/女が、双魔の部屋どころじゃない超ゴミ部屋に住んでてね‥‥そんで引っ越しの手伝いに行ったら、七年敷きっぱのカーペットの下で、畳表が50センチ四方くらい虫に食われて消失してて、その虫の死骸+生体が黒い米粒のようにびっしりしているのを見たことがあってね‥‥。<勿論、ゴミとかカビとか腐って乾涸らびた食い物とか、それで駄目にされた貸した物とかも凄かった。そんな訳で掃除と害虫駆除は、どんだけ念を入れても何ひとつ困ることはないと思います、はい‥‥)


 そしてコメントの方、ありがとうございます!
 ぜんぜん畏れ多くないよ! コメント様はマジ唯一無二ですよ! あなたが絵チャで描いた「手長オムライス君」とか「ちょうづめうさぎ」の絵は未だ脳裏に焼きついてます。<多分描いた本人は忘れているだろうに。いやマジであのセンス大好き。あたかもゴーカイジャーにおけるカーレン回のように。
 そして連打にはいつも励まされているですよ。「どこだ!ここか!」とパチ突っ込みどころを探すネタレスは自分が楽しみです(笑) 元々コメ無し1パチでも十分嬉しい方だし(※)、その上自分が人様んちの拍手を連打する時は大体五回くらいで疲れるので、連打の労力を思うと嬉しさとありがたみを噛みしめるばかりです。
(※‥‥自分が感想文苦手だから、拍手コメントとかメルフォの敷居の高さは思い知ってる‥‥。押せば形になるパチとか拍手システムって本当にありがたい)

 あ、ちなみに「唯一無二」の古橋原文は、電撃文庫刊「ブライトライツ・ホーリーランド」の、
『彼がいかなる種族いかなる組織いかなる思想に帰属するか、それは問題ではない! G・G・スレイマン、其は比類無き魔術士―――ただひたすらに唯一無二〈ユニーク〉!!』
 であります。なのでサイト再開嬉しい! 疲れない程度にぬるぬるじわじわ、楽しく末永く続けて下さいませ。

魔王様の無駄な親切

※本日、昆虫駆除ネタです(台所昆虫Gではない)。
 全くグロくはないですが、虫話そのものが苦手な方は回避して下さい。

※前提・イグアナ&中の人は、魔王様に携帯の機種変までチェックされています。
http://karen.saiin.net/~kemonoya/cgi-bin/dk_diary/index.cgi?no=230
(↑そしてこの予想は当たった)

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 先日、ずっと気になっていた殺虫スプレー「凍殺ジェット」を購入しました。
 有害な殺虫成分ではなく、冷却成分で虫を凍らせて駆除するという代物です。
 人にも獣にも安全(うっかり浴びたら凍傷にはなりそうですが)、部屋を汚さないので食卓回りでも使える!という点が気になっていたのです。
 そして購入したら蜂の巣の駆除とかに使おうとか思っていました。
(イグアナは裏暗黒魔闘術が使えないので)

 しかし何ということでしょう、買ってきてからよくよく見たら、

>【適用害虫】ムカデ、カメムシ、クモ、ヤスデ、ゲジゲジ、ダンゴムシ、アリ、ガ、ケムシ

 ‥‥アリ以外は、うち(の室内)にはほぼ出没しない昆虫ばかりではありませんか。
 しかも対象にハチ入ってない。
 おまけに、たまたま出現したコオロギ(もしくは小さいカマドウマ。恐怖のあまり区別が付かなかった虫嫌い)に試してみたら、何たること! 一センチ程度の小さい跳ね虫は、凍る前にスプレーの勢いで吹き飛ばされてしまうではないか!

 なので、イグは何となくがっかりしながら「これ今後使う機会あるのかなあ‥‥」と思っていました。
 購入当日は。

 しかし翌日の、そろそろ寝ようかなーと思っていた午前0時過ぎ。
 視界の端の壁際を、素早くよぎる黒い影が!
 あのモサモサした形状は多分ゲジゲジ!
 こいつはうっかりハエ叩きで叩くと接続の甘い関節が取れ、無数の脚をばらまいてしまうので、滅多に出ないが大変嫌なヤツだ。しかもガムテで貼っつけて取るには素早すぎるし、やっぱり脚が(略)
 ‥‥という逡巡ののちに、ふと閃く。そうだ今だ!
 イグは凍殺スプレーを引っ掴み、超高速移動するモサモサに噴射!
 追っかけ回して何度かスプレーしたら、やった凍った動かなくなった!イグアナは勝った!!

 ‥‥とか勝利に打ち震えつつハエ叩き(虫をすくって外に捨てる用※)を取ろうとした瞬間、今度はクモが出現しました‥‥
 何この脅威のエンカウント率! 集魔の水とか使ってないのに!
 あるいはクモとゲジゲジで何かが展開中だったのか?!どっちが受だ!いや違う。
 混乱状態を回復するにはパトラか鎮心符だが今持ってない!<今じゃなくても持ってないし魔法使えない。
(↑「葛葉ライドウ対超力兵団」リプレイ中なので、すっかりゲーム脳になっている)

 とか混乱しながら再度スプレー×複数回。
 それで「三度目‥‥三度目は来るのか!」としばし怯えて混乱が解けてから、凍った虫二匹をハエ叩きですくって窓から外に捨てたのでした。

 そして落ち着いてからふと思う。
 えー‥‥これってもしかして、イグがスプレー使ってみたいとか思ってたから?

 ‥‥魔王様、こういう機会は恵んで下さらなくても結構です‥‥
 イグアナ疲労。

※‥‥直に室内のゴミ箱に捨てると、蘇ってきて再攻撃を仕掛けてくるのではないかという恐怖妄想。
(それ防止のためにガムテで密閉して、さらに自室ではなく他の部屋のゴミ箱に捨てたりもします)

デビ小ネタ・エロ本の謎編

 双魔の部屋の混沌の中。
 貧乳ロリだのネコ耳だのの薄い本の山を蹴散らして、ある日突然ソードがキレた。
「てめえのエロ本は趣味悪ィんだよ!」
「えー、そんなこと言われてもー‥‥」
「くそ、なんかムカつくから神無の部屋も探しに行ってやる!」
「あ、でも神無の部屋ってエロ本ないよ」
「何でねーんだよ!」
「いや、それは神無に聞いてよ‥‥」
「‥‥ていうか既に探したことあんのか、お前」

 という訳で、ぴよぴよ浮いている手乗り双魔(魂)を引っ張り、神無の部屋に押しかけると、中から出てきたのはイオスだった。
「よし、エロ本を出せ!」
「な、何ですかいきなり。‥‥ところでエロ本ってどういうものですか」
「え、そこからなんだ‥‥」
「あー‥‥女の裸とか載ってるような本ねえか?」
「えーと‥‥水着的な半裸くらいの表紙の本ならあったような気がしますが」
「えっ(前は探し尽くしても無かったのに!)」
「よし、出せ!」
「確かこの山の中に―――」
 と、イオスが持ってきた雑誌はしかし。
「何かあんまりエロくねえな‥‥」
「‥‥イオスさん、これ筋トレ雑誌」

(筋トレ雑誌「Tarzan」は、美しい骨格と筋肉を誇るアスリート系の女性モデルが、露出の多いトレーニングウェアや水着姿で表紙を飾っています)

―――

「‥‥つーかほんとにねえのかよ、エロ本」
「ほんとに無いんだよね、これが‥‥」
「何でだ」
「それはちょっと秘密ということで‥‥」
「‥‥(てめえの秘密じゃねえだろうがよ)」

ゴーカイジャー第27話!

 中身入れ替わり、というスタンダードなネタ。
 ネタ的には普通だが面白かった! 俳優さんのすごさを思い知った!

・ルカとハカセの中身入れ替わり。勿論それぞれの役者さんが「中身が別人」な演技をする訳ですがこれが上手かった‥‥!
・見た目ハカセ(中身ルカ)の清水一希が超イケメンだった。
・そういえば雑誌インタなんかで見る、キャラを作ってない素の「清水一希」は元々イケメンなのであんまり違和感ない。
・しかし見た目がルカ(中身がハカセ)という演技をしている市道真央が、ハカセの表情をリアル再現していてすげえ。
・しかも「見た目がルカ(中身がハカセ)」の時って、普段のルカより何だか小さく見える‥‥いかに普段ハカセが何となく縮こまってて、ルカが堂々とふんぞり返ってるか、ってことだよなあ。
・にしてもルカ、入れ替わってまでハカセ(見た目ルカ)に荷物を持たせるんじゃない(笑)<普段も「女の子だから」大荷物を持ってもらってるんじゃなく、単にルカがものぐさというか態度でかいだけっぽい(笑)
・スゴーミンと各国首脳の中身を入れ替え、って、珍しく殿下が有効そうな計画を立てている(笑)
・公式本によると殿下の存在は「34戦隊総掛かりで引き分けに持ち込んだほど強大なザンギャックが、未だ地球を制圧出来ていない理由」らしいので、まともな計画を立てていると割とびっくりします(笑)
・イメージ映像で「我が国はザンギャックを支援します。スゴ」とか、いちいちスゴーミン語が交ざってるのが楽しい(笑)
・あとは普通に「ハカセっていい奴だよなー」という展開だったのだが、この人だけ、ゴーカイに加入する以前の過去が未だ明らかにされてないんだよなー‥‥気になる。

 という感じで普通に面白かったのだが、またしても予告が‥‥!

 ‥‥え。
 ‥‥‥‥ええ?
 ブラックコンドル・結城凱‥‥?!
 ジェットマン最終回で、数多の子供に深いトラウマを残したあの人が何故。
(その上、後に出た井上敏樹のノベライズが、傷口に塩どころか硫酸ぶっかけた感じのジェットマン‥‥)
 いや、仲代先生とか理央・メレとかの、作中で死んだはずの人(の、ガワ)も、レジェンド大戦には全員いましたが。
 しかしガワじゃなく中の人。
 あれは生きてる人なのか。それとも仲代先生方式なのか?
 毎度のことながら目が離せねえ‥‥いちいち上手いな、ゴーカイジャー!
 来週が気になって当分死ねない‥‥!<死ぬ予定もないけど。

―――

p.s.
 ‥‥オーズ最終回は、やっぱり私の中では釈然としませんでした‥‥

―――


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 このパチは多分「‥‥ナゼ今ライドウ。しかも超力」のような気が‥‥いや、発売当時、仲魔集めが交渉じゃなくボタン連打、って時点でかなりげっそりしていて、二周してなかったんだ、結局‥‥。そしてアバドン王の方は三周か四周しちゃったから、あんまりリプレイする気にもならなくて。という訳で、現在異界・晴海町の辺りにいます。うろうろ。